ヘアスタイル・髪型
2021.8.10

新垣結衣さん風に近づく、前髪あり×ショート&清楚系ストレートロング【髪型10選】

清純派女優の代表、新垣結衣さん風に近づく髪型をご紹介。いつまでも少女のようなピュアさと可愛らしさが魅力ですよね。あの人気ドラマ風のショートヘアからストレートロング時代まで『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介!

新垣結衣さん風の髪型って?

新垣結衣さんといえば、清純派なイメージが強い女優さん。年を重ねてもその可愛らしさで長年愛されていますよね。そんな新垣結衣さん風の髪型といえばあの人気ドラマで見せたショートヘアや清楚な雰囲気のストレートロング。彼女に近づくおすすめヘアスタイルをチェック!

あの人気ドラマのガッキー風に!「前髪あり×ショートヘア&ショートボブ」編【5選】

ショートヘアが似合う人って?

HAIR SALON FOCUS マネージャー

篠塚 純さん

ショートヘアでさらに垢抜ける人の共通点は?

「確かに芸能人の方々の場合は、顔が整っているという条件もありますよね。ですが、それよりもショートが映えるのが、“顔が小さい”、“首が細い、長い人”でしょうか。顔の印象よりも骨格が重要かもしれません。骨格にコンプレックスがあったとしても、似合わせポイントで、似合ったショートが叶うはずです」(篠塚さん・以下「」内同)

骨格別!似合うショートへアのポイントは?

「本当に似合うショートヘアにするためには、まずは自分の骨格を知ることから始めてみて。ショートヘアだけでなく、ミディアムでもロングでも、ベストバランスとされているのが“ひし形”です。どの顔型でも、全体のシルエットがひし形になるように整えて仕上げていくことがポイントになります」

  • 卵さん
    基本的に何でも似合います。だからこそ、ちょっと冒険するのもおすすめ。
  • 面長さん
    横にボリュームがあるとよい、トップにボリュームはNG、おでこは隠し気味、前髪があるとより小顔効果、ひし形の重心はやや低め、パーマもおすすめ。
  • 丸顔さん
    トップにボリュームを出して縦長のシルエット、前髪にすき間、サイドまたは後れ毛で頬を隠して横幅を小さく、サイドのフォルムに前下がりのラインやもみあげをつくると効果的。
  • 逆三角形(ハチはりさん)
    トップにボリューム、前髪を広めにとり、ラウンドさせて丸みをつける、すき間ありバング、あごラインにウエイトまたは動きがあるとよい、先細りのスタイルやボブ、厚めで直線的な前髪はNG。
  • エラはりさん
    あごラインにポイントをつくる、顔周りに動きをつけてあごラインをカバー、ゆるくくびれるレイヤー、トップにボリュームや曲線のスタイル、重心をやや上にしてひし形をつくる、前髪は幅を狭くしてサイドに流す、えり足すっきりのショートはNG。
  • 四角顔さん
    トップにややボリューム、おでこは出しすぎない、前髪は幅を狭く、横のフォルム重要、前髪にすき間、女性らしい柔らかな質感と明るめカラー。

【1】ダークカラーのコンパクトシルエットがかわいい

【how to“ベース&カラー”】

  1. フェイスラインに沿うよう、アゴラインの長さでやや前下がりにカット。トップの動きが出るようにレイヤーを入れ、質感調整をします。
  2. 前髪は、目と眉の間の長さで、重すぎず、薄すぎないバランスでまっすぐカット。毛量調整をして馴染ませます。
  3. カラーは、透明感のある7レベルのアッシュベージュに。寒色系に寄り過ぎない絶妙な色合いで、透け感があり、やさしい印象のカラーになる。

【how to“スタイリング”】

  1. ドライ後、軽くストレートアイロンを通して自然な丸みをつける。
  2. スタイリング剤は、オイルクリームなどのウェットな質感になるものをチョイス。手にスタイリング剤を伸ばしたら、バックから指を通すように塗布。もみ上げにも忘れずにつけるのが、スタイルを決めるコツ。
  3. 最後に残っている程度のスタイリング剤を前髪につけ、全体的に束感を出すように整えたらおしゃれヘアの完成。

担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン) Ayukaさん

 

【2】黒髪だけど新鮮な印象のミニボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 平行ラインのボブにカット。襟足ギリギリの長さで切ることが可愛さの鍵。表面に少しだけグラデーションを入れる。
  2. 前髪は目と眉の間の長さで、こめかみにかけてややラウンド状にカット。
  3. カラーは地毛より暗い4レベルのアッシュブラックに。モードな印象を与える色ですが、肌をキレイに見せ、アクセサリー映えも抜群。

【how to“スタイリング”】

  1. スタイリングは、乾かしてオイルをつけるだけのお手軽ヘア。髪のクセが気になる人やボリュームが出やすい人は、ストレートアイロンで仕上げても◎。
  2. 髪がパサついて見えないないよう、オイルは少し多めに塗布するのがポイント。表面以外は根元からつけてOK。前髪はオイルで隙間をつくり、抜け感のある表情にする。

担当サロン:GARDEN omotesando(ガーデン オモテサンドウ) 雲林院優さん

 

【3】大人かわいいショートボブでキュートな雰囲気に

【how to“ベース&カラー”】

  1. 襟足のレングスを、首の長さ&太さのバランスで決めたら、レイヤーでスッキリとカット。その後、顔まわりに重さが残るようにやや前下がりのグラデーションでカットする。
  2. 前髪は巻いて目にかかる長さに設定し、幅を狭めにして薄めバングをつくる。さらに、前髪とサイドを繋ぐラインを頬くらいすることで小顔見せに。
  3. カラーは8レベルのオレンジベージュに。元気な印象を与えて愛されカラーで、ツヤ感をもたらす色味。

【how to“スタイリング”】

  1. ドライ前にオイルタイプのトリートメントを塗布し、しっかり乾かしながら根元から毛先までツヤ感を出す。
  2. 乾いたらストレートアイロンを使いCカールで柔らかい曲線を演出。表面はふわっと仕上げ、前髪はサイドに流れるように。
  3. 最後に、トリートメントワックスなどをサラっとつけたら完成。スタイリング剤はつけ過ぎに注意して。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 蛇石智哉さん

 

【4】ふんわりひし形シルエットで輪郭もカバー

【How to“ベース&カラー”】

  1. 首元はギリギリの長さに設定し、ベースを前下がりのグラデーションでカット。重さのたまりやすい耳後ろは、しっかり毛量調整。
  2. 顔周りはマッシュラインでカット。髪は厚くならないよう、柔らかさのある抜け感を演出。
  3. カラーは、透明感のある9レベルのフォギーアッシュをセレクト。寒色寄りのベージュで赤みを抑えて、柔らかい髪質感に。

【How to “スタイリング”】

  1. オイルなどのベース剤を塗布してから、空気感が出るようドライヤーの風を下から当ててドライする。
  2. 乾いたら毛先がやや内巻きになるように、ストレートアイロンを通す。キレイなツヤ感のある仕上がりにするコツは、面を整えながらプレスすること。
  3. 前髪は流したい方向にプレスしてしまうとカール感が強くなるので、流したい方向と逆方向に。こうすることで、こめかみ辺りが閉まりのあるデザインになる。
  4. ベース剤のニュアンスが残り、ハーフウェットな質感となるので、スタイリング剤は毛先にオイルをつけるだけでOK。

担当サロン:joemi by Un ami(ジョエミ バイ アンアミ) 小倉太郎さん

 

【5】明るめカラーでも清楚感キープな丸みショート

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を重めのグラデーションでカットします。えり足もグラデーションでカットし、量感調整をしっかりすることでメリハリをつけながら今っぽい軽さを表現。サイドはあごラインにして、顔型をカバー。
  2. 前髪はやや長めで、乾いた時に目にかからないラインで重めに仕上げる。
  3. カラーは、10レベルのブルーアッシュに。髪の赤みを抑えこれぞアッシュ!という透け感が魅力。

【how to“スタイリング”】

  1. ドライ後、ストレートアイロンで髪を床に平行に引き出しナチュラルなカールづけを。毛先だけでもOKですが、中間からさらっと通すとツヤ感がでるので一手間加えて。
  2. スタイリング剤は、オイル&ミルクをミックスさせてセミウェットな質感にすることで、今っぽいツヤ感をもたらす。全体的に揉み込んで手ぐしで整え、手に残っているものを前髪に塗布。前髪はシースルーな束感をつくるのが可愛さのポイントです。

担当サロン:MINX 原宿店(ミンクス ハラジュクテン) 福田一生さん

 

「ストレートロング」時代も!永遠の清純派を目指すならこれ【5選】

【1】ストパで作る清楚ロングヘアは王道

【how to“ベース&カラー&パーマ”】

  1. 鎖骨下15cmでベースをカットしたローレイヤー。
  2. 前髪は長めに残し、全体とつなげている。前髪の分け目はセンターでカットして、左右どちらで分けた時でも自然な仕上がりに。
  3. カラーは地毛の明るさを生かし6レベルのベージュブラウンで染める。
  4. スタイルのポイントとなるストレート感は「SUGAMIストレート」で。酸性タイプの低ダメージのストレートパーマで、不自然な直毛ではなく素髪のようなナチュラルな仕上がりに。

【how to“スタイリング”】

  1. 濡れているうちに洗い流さないトリートメントをつけてから乾かす。
  2. 根元がふんわりするように乾かしたら、ブラシでブロー仕上げをするとさらにツヤ感アップ。くるくるドライヤーを使っても◎。
  3. 保湿効果のあるトリートメントオイルなどを塗布したらフィニッシュ。ロングストレートのキレイに見せる一番のポイントは“ツヤ感”なのでトリートメントも抜かりなく!

担当サロン:Sui(スイ) 深瀬介志さん

 

【2】サラサラロング美人はモテヘアの鉄板


【how to“ベース&カラー”】

  1. 胸ラインくらいのワンレングスベースでカットし、ローレイヤーを入れる。レイヤーは、顔まわりにニュアンスをプラスする程度で、量感は梳き過ぎずに重めで整えるくらいの方が、髪の面をキレイに見せることができる。
  2. 前髪はあご下7cmくらいの長めにカット。センターでカットすることで、センターパートでも、左右どちらかに分けてもOK。オールマイティに対応できる。
  3. カラーは、8レベルのアッシュベージュ。軽さのある色味なので8レベルでも重たく見えず、透明感を感じさせてくれる。

【how to“スタイリング”】
  1. 根元をふんわり立ち上げるため、頭皮を軽くこするようにドライヤーで乾かす。
  2. 乾いたらストレートアイロンを使って、ごくナチュラルな内巻きにします。よりキレイに仕上げたいなら、アイロン前にブラッシングを!
  3. 最後に、保湿力のあるトリートメントオイルを毛先になじませてツヤ感アップ。

担当サロン:Sui(スイ) 深瀬介志さん

 

【3】ピュアな可愛さとアンニュイな雰囲気が魅力のたゆっとロング

【how to“ベース&カラー”】

  1. 胸上でカットし、動きを出しやすくするため表面と顔周りを中心にレイヤーを。裾にはレイヤーを入れず、重たさを残すことが今っぽいロングに見せるコツ。
  2. 前髪は目力を強調するため眉下ギリギリでカット。サイドにつながるこめかみ部分の前髪をやや長くすることで、パッツン系でもなじみやすくなる。
  3. カラーは赤みを消しながら柔らかい印象に見せる9トーンのフォギーベージュ。明る過ぎず、しっとりした質感とも相性抜群。

【how to“スタイリング”】

  1. ハンドブローで整えながら乾かします。ストレートヘアの人は38mmなど太めのアイロンで毛先を軽くワンカール内巻きに。さらにトップの毛束を少量取り、根元付近を軽く巻くとクセ毛っぽい毛流れを作れる。もともとクセ毛の人はそのままでOK。
  2. オイルやシアバターなどを髪全体になじませ、しっとりした質感に仕上げる。前髪の毛先にもなじませ束感を作ると◎。顔周りの毛束を残し、軽く耳掛けをすれば完成。

担当サロン:NEUTRAL produced by GARDEN (ニュートラル プロデュースド バイ ガーデン) 太田 愛さん

 

【4】やわらか質感の自然な大人ロング


【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースの長さはあまり変えずにやや前上がりに、ワンレングスでカット。
  2. 軽さと動きを出すため、こめかみ部分にレイヤーを入れてつなぐ。
  3. 厚みのある前髪は、右に流れるようにカットし、すき間が出るように調整していく。


【how to“スタイリング”】

  1. 全体的に乾かしたら、32mmのアイロンで襟足と顔周りにカールをつけるだけのお手軽スタイリング。顔まわりは、細かめに毛束を取り外巻き&内巻き交互にカールを。表面のみ、1cm四方でリバースに巻く。
  2. 仕上げにつけるオイルは、ごく少量で◎。広がりや毛先のパサつきが気になる人にも、オイルはぴったりなスタイリング剤です。また、カールが取れやすい人は、アイロン前にオイルをつけるとスタイルが長持ちする。

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 赤川 敬一さん

 

【5】トリートメントで美しいツヤ髪ロングに

【How to ベース&カラー】

  1. 胸丈のローレイヤーベース。毛先に厚みを残すようにカットするとまとまりやすいロングに。
  2. 髪に“面”があるとツヤが出やすいため、短い毛が表面に出やすいレイヤーは入れません。
  3. カラーは5トーンのブルーアッシュとグレーのMIX。ブルー系が入っていると透明感が出やすく、暗いトーンでも重たく感じません。色ヌケしにくく、ツヤが際立つカラーです。

【How to スタイリング】

  1. 乾かすときは根元から毛先に向かって乾かして。7~8割乾いた後に、スケルトンブラシでとかしながら乾かすとキューティクルが整いやすくなります。
  2. よりツヤを求めるなら、ロールブラシを練習して仕上げに使うことをおすすめします。
  3. ドライ後、髪全体にアイロンを根元付近から毛先まで滑らせ、毛先を軽く内巻きに。髪のキューティクルが整い、髪に面が作られツヤが生まれます。
  4. またミネコラトリートメントを施術した場合は、アイロンの熱量によりさらにツヤ感がUPします。仕上げに毛先がまとまるようにオイルをなじませれば完成です。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 宮澤卓也さん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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