「触覚みたいな」前髪は、こうやってつくる!【実例まとめ】
目尻横あたりに長めのサイドバングを作る“触覚前髪”。セット方法の他、『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルから触覚ヘアをご紹介します。顔周りに動きをつけた旬のスタイルです。
- 触覚ヘアの【魅力】
- 今っぽく仕上がる触覚の【巻き方2つ】
・【1】外ハネの王道かわいい下ろし流し
・【2】外ハネのラフで大人っぽい前髪
- ヘアオイルで簡単!旬な触覚前髪の【セット方法】
- 触覚前髪ありの「ポニーテール」【作り方2つ】
・【1】顔周りを巻いた小顔見えポニテ
・【2】ヘルシーな横顔美人ポニテ
- 「ショート~ショートボブ」の触覚ヘア【3選】
・【1】顔まわりレイヤーのコンパクトショート
・【2】サイドバングが魅力の耳かけショート
・【3】サイドバングありの外ハネショートボブ
- 「ボブ」の触覚ヘア【3選】
・【1】触覚前髪の暗髪くびれボブ
・【2】ウザめ触覚前髪の大人の外ハネボブ
・【3】顔まわりレイヤーのマッシュボブルフ
- 「ミディアム」の触覚ヘア【4選】
・【1】触覚前髪の耳かけウェットミディ
・【2】顔まわりの後れ毛を巻いた小顔見えミディ
・【3】顔周りがポイントのレイヤーウルフミディ
・【4】サイドバングありのぷつっと感ミディ
- 「セミロング~ロング」の触覚ヘア【4選】
・【1】産後のお悩みも解消する触覚前髪のセミロング
・【2】ぱつっと前髪+後れ毛のカールヘア
・【3】甘めなカールロング
・【4】小顔見せが叶うロングレイヤー
触覚ヘアの【魅力】
じわりじわりと来ている触覚前髪は、なんとなーくおでこにかかっているニュアンススタイルとして注目!産後の産毛でお悩みの方にもおすすめの前髪。
緩んだフェースライン、エラ張り…隠したいあれこれを華麗にカムフラージュしてくれるのが後れ毛の存在です。放っておくとすぐに伸びがちですが、リップ~あごにかかるラインは死守したい所。
ダウンスタイルでも、アップスタイルでも、不意にはらりと顔に落ちるこの長さは、ときに輪郭をシャープに見せてくれたり、顔にメリハリを与えてくれたり…わざとらしさなくして、シェーディングの役割を果たす武器にサロンでのオーダーはマストです。
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触覚前髪が可愛い!くびれミディの暗髪スタイル
今っぽく仕上がる触覚の【巻き方2つ】
【1】外ハネの王道かわいい下ろし流し
Before(カット前)
モデル 松川 星さん
目元辺りの長さのシースルーバング。軽さや抜け感が出るのはいいけれど、意外とスタイリングで決まりにくい…。
After(カット後)
\How to/
- 透け感のある前髪と、外に流れるサイドバングのバランスがGOOD。前髪をストレートアイロンで内巻きにし、前髪の両端の長い部分は毛先を外ハネに。
- 最後にサラリと整えて。
【2】外ハネのラフで大人っぽい前髪
Before(カット前)
モデル 杉山玲奈さん
さほど厚みはないけれどまとまってしまうため、片側に寄せて下ろし流しするのがいつものパターン。抜け感が出にくい。
After(カット後)
\How to/
- 前髪の両端の長めの部分(サイドバング)をストレートアイロンで外ハネに。
- コームで分け目を曖昧にし、オイルをつけながらオールバックに。
- 前髪は自然に下ろして。
ヘアオイルで簡単!旬な触覚前髪の【セット方法】
Before(カット前)
モデル 江口ももさん
ショート+短めの前髪だと子供っぽくなってしまうため、今くらいの分けられる長さはキープしつつ、少しイメージを変えたい。
After(カット後)
\ How to/
- 前髪のマッシュラインを生かし、“うざったく”下ろしたスタイル。センターで分けたこめかみから前の髪に、ストレートアイロンで顔側に向けた動きをつけます。
- サイドを耳にかけ、ワックスをなじませながら前髪の束感を出し襟足をハネさせて、フォルムを調整。
触覚前髪ありの「ポニーテール」【作り方2つ】
【1】顔周りを巻いた小顔見えポニテ
\How to/
- UPヘアにすると顔周りに入れたレイヤーが後れ毛になり、小顔効果が抜群! まず後ろの髪をポニーテールにしてから、前髪だけをマジックカーラーで毛先から内巻きに。
- 顔周りのレイヤー部分をストレートアイロンで外ハネ、こめかみ部分を内巻きにして完成です。
【2】ヘルシーな横顔美人ポニテ
ヘア&メイクアップアーティスト
中山 友恵さん
Three Peace所属。3年のヘアメイクアシスタント期間を経て、独立。抜け感があり、ノスタルジックでガーリーなヘアメイクを得意とする。タレント・女優・アーティストのヘアメイクを数多く手がけ、雑誌・広告・TVなどで活躍中。
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STEP1:高めの位置でざっくりポニーに
手ぐしでざっくり髪をひとつにまとめる。高い位置でラフに結んで、夏らしいポニーテールに。スタイリング剤はつけなくてOK。
STEP2:後れ毛はこめかみ部分のみが◎
こめかみの毛はバランスを見ながらコームで少しずつ引き出して。後れ毛を作ると、ピタッとしすぎず隙のある雰囲気が生まれる。
「ショート~ショートボブ」の触覚ヘア【3選】
【1】顔まわりレイヤーのコンパクトショート
Point
人気の顔まわりレイヤーを入れたショートヘア。タイトなシルエットながら、透け感があるので、重い印象にならずにカジュアルなモード気分を楽しめます。【how to“ベース&カラー”】
えり足を首元がすっきり見える長さでカット。バックのウエイトは、若見え、柔らか印象を叶える低めに設定します。顔まわりはレイヤーを入れ、前髪は長めのシースルーバングに。顔まわりにレイヤーを入れることで、大人っぽさを感じられるスタイルになります。
カラーは、5レベルのアッシュベージュをチョイス。地毛では味わうことのできない絶妙な透明感のあるカラーで、お洒落感をUPさせます。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体をシャープに仕上げ、顔まわりのみ軽く内巻きにします。最後に軽めのオイルで、エアリー感を出すようになじませたら完成です。
担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン) 渡邉由理さん
【2】サイドバングが魅力の耳かけショート
Point
丸みシルエットで、ボーイッシュにならずキュートな印象に。バックの丸みのポイントを低くすることで、首元をすっきり見せられます。また、長めのサイドバングで小顔効果も。【how to“ベース&カラー”】
カットは、短めのボブがベース。バックはあごラインで、グラデーションを低めにすることで、すっきりとした丸みラインに。前髪はパツッと感のある薄めに切り、サイドバングと斜めに繋げます。
カラーは、12レベルのオレンジブラウンに。パサつきをおさえ明るめカラーでもツヤ感があり、顔色をよく見せ肌がくすんで見えません。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、自然な丸みをつけます。セット剤は髪質にもよりますが、基本的には軽めのオイルがグッド。内側からボリュームをおさえるように なじませます。小顔効果を高めるなら、耳にかけてから、サイドバングだけでなくトップの髪も引き出すのがポイントです。
担当サロン:MINX harajuku(ミンクス ハラジュク) 深堀聖さん
【3】サイドバングありの外ハネショートボブ
Point
大人っぽくキレイめ感を演出するなら、前髪は、やや長めにするのがおすすめ。また、サイドバングも長めにすることで、横顔をキレイに見せることができます。【how to“ベース&カラー”】
カットは、ショートボブをベースに顔まわりにレイヤーをプラス。顔まわりレイヤーは、ニュアンスを出し、小顔に見せるメリットも。前髪は、幼く見えないよう長めにつくり、ラウンドさせながらサイドバングにつなげます。
カラーは、落ち着いた印象を与えるシナモンベージュに。バイオレットを加えたベージュで、黄味をおさえて柔らかい質感と透明感を引き出します。
【how to“スタイリング”】
細めの25mmもしくは、幅が狭いストレートアイロンで、えり足部分を外ハネにして、トップの毛先を内巻きにするだけの簡単スタイリング。スタイリング剤は、自然な動きを出せるタイプがおすすめで、全体にもみ込んだら、外ハネ部分は、カールに沿うようになじませます。
担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 横井七恵さん
「ボブ」の触覚ヘア【3選】
【1】触覚前髪の暗髪くびれボブ
Point
人気の外ハネにもなるのでメリハリが出ます。前髪はちょっぴりだけ垂らして触覚前髪に。【how to“ベース&カラー”】
伸ばしかけのボブをイメチェンするなら、低めのレイヤーで毛先に軽さを出すと、重すぎなくて◎。
カラーは5トーンのディープラベージュで暗いけど透明感のあるお洒落な雰囲気に。ブラウンカラーにラベンダーを入れたことで、お肌の透明感もアップされてキレイ見え抜群です。
【how to“スタイリング”】
32ミリのコテで外ハネにし、前髪は毛先にカールをつける。バームをたっぷりつけてウエットな質感に。前髪もかきあげるようにつけたら少し束でうぶ毛のように残してあげるとトレンド感のあるスタイルになります。
担当サロン:ciel(シエル) sanaさん
【2】ウザめ触覚前髪の大人の外ハネボブ
Point
薄め前髪はウザめの触覚前髪にしてこなれ感を。大人の外ハネボブと合わせてコンパクトに。【how to“ベース&カラー”】
全体は、前下がりで切って前下がりボブに。サイドバングは流れるようスライドカットにしてウザめの触覚前髪を作りました。
カラーは、6レベルヌードベージュ。伸びてきても自然なグラデーションになるので、頻繁に美容室に通えない方や、カラーをこまめに施すことがあまり好きでない方にはとってもおすすめです。
【how to“スタイリング”】
乾かすときに、手櫛で必ず前髪の毛穴を起こすように乾かし、毛流れを浮き立たせます。ストレートアイロンで毛先だけ外ハネにしたら、トリートメントバームをつけて完成。ウェット感も毛流れも強調できオシャレな外ハネボブをつくれます。
担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん
【3】顔まわりレイヤーのマッシュボブルフ
Point
顔まわりのレイヤーで小顔効果とオシャレ感がUPします。【how to“ベース&カラー”】
表面と顔まわりにレイヤーを入れることで自然に外ハネのボブルフスタイルになります。前髪はウルフとは相反するようですが、ぱっつんオン眉の前髪にして個性を出してみました。
カラーはブリーチした16トーンベースにカーキアッシュを入れることで透明感抜群に。ブリーチをしていなくてもアッシュ系カラーは赤みを消してくれるので、透明感が出やすいカラーに仕上がります。
【how to“スタイリング”】
26ミリのコテで全体的に外はねにして、表面だけ内巻きにしてマッシュ感を出しました。オイルとバームをミックスしてスタイリングしています。バームを混ぜることでセット力がアップして束間が出やすくなりこなれ感がでます!とても簡単なスタイリングなのでぜひ挑戦してみてください。
担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン) 前田花蓮さん
「ミディアム」の触覚ヘア【4選】
【1】触覚前髪の耳かけウェットミディ
Point
おでこにちらりとかかる前髪は、かき上げも可能。写真のように少しかかっていると、触覚前髪の無造作スタイルにも。【how to“ベース&カラー”】
伸びてきたウルフヘアは、たっぷり入ったレイヤーをそろえるために、全体をワンレングスにカットして揃えたあと、顔周りに軽くレイヤーを入れます。こめかみ、もみあげあたりは動きが出るように作ります。
カラーは7レベルのグレーと7バイオレットのパープルグレーの暗髪カラーに。
【how to“スタイリング”】
全体をストレートアイロンでストレートにし、もみあげに動きが出るように持ち上げるようにカールさせます。あとは根本からしっかりとオイルをつけたら完成。
担当サロン:NiL(ニル) 大石真里奈さん
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触覚前髪が可愛い!くびれミディの暗髪スタイル
【2】顔まわりの後れ毛を巻いた小顔見えミディ
Point
顔まわりに独立したフェイスレイヤーを入れることで、今っぽい表情に。顔まわりのおくれ毛を巻いて横幅を出せば、面長さんのカバーも叶えます。【how to“ベース&カラー”】
カットは、鎖骨レングスのワンレングスに。顔まわりとトップにレイヤーを入れて、毛先に動きを出しやすくします。前髪は、束感がつくりやすい薄めに。目の高さでラインでカットしたサイドバングは、おくれ毛と繋げることで小顔効果も。
カラーは、トレンドの兆しがある暖色系をいち早く取り入れ、9レベルのウォームブラウンに。落ち着いた印象で、ツヤ感と透明感が欲しい人におすすめのカラーリングです。
【how to“スタイリング”】
32mmのコテで、毛先を外ハネにワンカール、表面と顔周り、おくれ毛は、毛束を上に持ち上げて内巻きにするのがポイントです。前髪は、マジックカーラーでナチュラルに。シアバターor軽めのオイルをなじませますが、スタイリング剤も巻いた位置でつけるとふんわり仕上がります。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん
【3】顔周りがポイントのレイヤーウルフミディ
Point
頬にかかった髪が、顔の面積を削り小顔見せも叶います。【how to“ベース&カラー”】
髪が細く毛量も少ないので、顔まわりに入れたレイヤーはあまりスカスカになりすぎないようしています。量感は取らず高めからレイヤーを入れて動きを出します。また、全体にも表面にレイヤーをいれ、くびれミディのスタイルになっています。生え癖やくせ毛が少しあるため、レイヤーをうまく入れることで、くせを活かした優しいウルフヘアになります。
カラーは10トーンのアッシュベージュで柔らかく透明感のある色味にしました。
【how to“スタイリング”】
猫っ毛の人は、くせを活かしたウルフカットでも、動きが固定されにくいので、全体は32ミリのコテで外ハネ、内巻きのワンカールで形を作っています。顔まわりと前髪はストレートアイロンで自然に内にいれてクセを活かしたウルフ感のあるスタイルの完成です。スタイルがホールドされにくいので、オイルにワックスを少し混ぜて、全体になじませると崩れにくいです。
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート)&REVES(レーヴス) 藤間帆乃夏さん
【4】サイドバングありのぷつっと感ミディ
Point
輪郭に合わせてサイドバングをつくれば、骨格をカバーして小顔見せを叶えるうえ、どんな顔型にもマッチする万能なデザインです。【how to“ベース&カラー”】
カットは、鎖骨ラインで切りっぱなしに。中間~毛先は毛量調整し、重さは残しつつ動きをプラス。前髪は、眉と目の間でぱつっとカットし、サイドバングは輪郭に沿わせて切ることで小顔効果が望めます。
カラーは、7レベルのラベンダーベージュに。ツヤ感&柔らかい質感をもたらし、ダメージを受け黄色くなった髪色でもキレイに仕上げることができます。
【how to“スタイリング”】
32mmのコテで全体を外ハネにして、顔まわりをリバースに巻くだけ。重めカットでまとまりがよく、簡単なスタイリングでもキマるので、アイロンが苦手な人にイチオシです。セット剤は、束感とツヤ感を出すバームを、中間から毛先になじませたら完成です。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 豊田楓さん
「セミロング~ロング」の触覚ヘア【4選】
【1】産後のお悩みも解消する触覚前髪のセミロング
Point
触覚前髪が可愛い、大人のウエットセミロングスタイル。【how to“ベース&カラー”】
セミロングのウェーブスタイルです。リップラインくらいの位置からレイヤーを入れ、ゆるめのウェーブパーマをかけています。きれいな卵型の骨格なので、耳にかけても可愛いスタイルです。
カラーは、9トーンのナチュラルブラウンで、全体染めにしています。
【how to“スタイリング”】
髪を水でしっかり濡らし、タオルドライ後に、ワックスムースを全体に揉み込んでいきます。その時、前髪を薄めに垂らし、それ以外は、後ろにかきあげるように、毛流れをつくります。この前髪のつくり方は、産後の産毛で悩んでいる方にもオススメ!ハードジェルとオイルを手のひらで混ぜ合わせ、もう一度、薄く垂らした前髪以外をかきあげるように、根元からつけていきます。最後に、オイルを前髪の中間から毛先に指先でつけ、耳にかけて完成です。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【2】ぱつっと前髪+後れ毛のカールヘア
Point
お顔まわりのおくれ毛は結んでもおろしてもどちらも可愛いのでオーダー数No. 1です。ぱっつん前髪は少しカールをつけてふんわり感を出すと◎。【how to“ベース&カラー”】
伸ばしかけの髪型のマンネリにオススメなレイヤーカット。毛先に動きが出やすくなるのでスタイリングの幅が広がります。
カラーは色味初心者さんやブリーチしないで色味を楽しみたい方にオススメの8トーンのカシスブラウンです。挑戦しやすく、ファッションにもマッチしやすいこの色は、これからのクリスマスシーズンにもぴったりの色見です。
【how to“スタイリング”】
全体を32mmのコテでレイヤーとグラデーションを活かして3段階に高さを変えてワンカールをします。お顔まわりのみ内巻きでゆるいカールを入れることで締まった印象を与えられるので小顔効果抜群です。スタイリング剤をつける時にふわふわにほぐすとただのワンカールから差がでるレイヤーを活かしたワンカールのふわふわなヘアスタイルになります。
担当サロン:Louwe 渋谷(ローウェ) reinaさん
【3】甘めなカールロング
Point
顔まわりのおくれ毛は結んでもおろしてもどちらも可愛いのでオーダー数No. 1です。【how to“ベース&カラー”】
毛量が多い方にオススメなレイヤーカット。毛先に動きが出やすくなり軽い印象を与えられるので、まずはたくさん量を減らしてしまうのではなく、全体を見ながらレイヤーを入れることで軽い印象に仕上げていきます。
カラーはくすみカラー8トーンの「カーキアッシュ」で、赤みやオレンジ味がでにくくなっています。暗めにしたいけど重たい印象にしたくない方は、柔らかさと透明感がでる「カーキアッシュ」がオススメです。レイヤー×カーキアッシュは抜け感ヘアの鉄板です。
【how to“スタイリング”】
ダウンスタイルで忘れがちなもみあげは、髪をしっかり巻いてあげることで活きてくれます。全体は38mmのコテでレイヤーとグラデーションを活かして3段階に高さを変えてワンカールをします。顔まわりのみ内巻きでゆるいカールを入れて、スタイリング剤をつける時にふわふわにほぐすと、ただのワンカールから差がでるレイヤーを活かしたヘアスタイルになります。
担当サロン:Louwe 渋谷(ローウェ) reinaさん
【4】小顔見せが叶うロングレイヤー
Point
レイヤーをたっぷり入れた軽い表情のロングレイヤー。前髪とつながるおくれ毛が、今っぽい抜け感とフェイスラインをキュッと引き締めてくれます。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、ゆるいラウンド状に。アンダーからトップまでしっかりレイヤーを入れて動きを出し、前髪は、厚過ぎず薄過ぎないシースルーにします。
カラーは、9レベルのアプリコットに。オレンジを感じる暖色系で、ツヤ感重視の人におすすめの大人色です。
【how to“スタイリング”】
ツヤ髪に仕上げるポイントは、低温(150℃以下)にすること。薄めのスライスで、引っ張らないようストレートアイロンを軽く通します。テンションをかけるとダメージを与えるので注意して。最後に軽めのオイルを手に薄く伸ばし、中間~毛先→フェイスライン→前髪→表面となじませたらフィニッシュ。
担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 小池茜さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
『K-two GINZA』でサロンワークを行いながら、メイクアップアーティストとしても活躍。プロダクトの開発も手掛ける。