ヘアアレンジ・髪型
2024.6.7

自分でできる簡単なヘアアレンジ【16のやり方】

時短にもなってサッとできる簡単アレンジ。簡単だけどオシャレでこなれ感が出る髪型を掲載。結び方別に『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

「ねじり」自分でできる簡単アレンジ【2選】

【1】ふんわり見せできる簡単アレンジ

PearL スタイリスト

RISAさん

STEP1:スタイリング剤をつける
髪を少し濡らしてから、ピンポン玉3〜4個のムースをなじませてパーマ感を復活させる。ノンパーマの場合はランダムなゆる巻きをしておくと動きが出てかわいい。

STEP2:フロントの毛束をねじり上げる
前髪を残してフロントをざっくりと左右に分けたら、それぞれハチより上の毛束を取って後ろに向けてねじり上げ、クリップで留める。

STEP3:ねじった部分を崩す
ねじった部分の毛束を指でランダムに引き出し、ラフに崩しながらボリュームを出す。

完成!

【SIDE】

【BACK】

【3】クリップとねじりで大人ツインアレンジ

MINX aoyama デザイナー

楠瀬有香さん

STEP1:ツインにして毛束をねじる
バームやジェルオイルなど、少し濡れ感が出るスタイリング剤を髪になじませる。後ろで髪を左右に分け、片方の毛束をしっかりねじる。ねじるときは横に広げすぎず、毛束を下げながらねじることが大事。

STEP2:毛束を折り返してクリップで留める
ねじった毛束は上に折りたたんで縦長にし、首の付け根あたりでクリップで留める。留めるとき、なるべく内側にすること。髪が多い場合は、ゴムで結んでからクリップをつけてもOK。

完成!

【SIDE】

【BACK】

「お団子」自分でできる簡単アレンジ【3選】

【1】短くてもできる簡単ダブルお団子アレンジ

ALBUM GINZA トップスタイリスト/副店長

芝崎綾香さん

STEP1:スタイリング剤をしっかりなじませる
指先でひとすくいしたバームを手のひらにしっかりのばして、フロントからオールバックで毛先までなじませる。パサつきが気になる場合は、バームを一気につけず少量ずつ足していくこと。

STEP2:ダブルのお団子を作る
顔周りともみあげの毛を残し、ハチラインより上の髪をハーフアップにして毛先を引き抜かない輪結びにする。ハチラインより下は、上の結び目と近い高い位置で同じような輪結びに。襟足のみつかど(襟足の両端のいちばん下がった部分)の毛束を引き出し、後れ毛にする。

STEP3:トップの毛を引き出す
結び目を押さえながら、トップの毛束をランダムにつまみ出して高さを出す。顔周りやもみあげ、襟足の後れ毛がパサついている場合は、ほんの少しバームをつけた指先でなぞって束感を出して。

完成!

【SIDE】

【BACK】

【2】縦型お団子でクール見えアレンジ

K-two Esola IKEBUKURO スタイリスト

土佐優奈さん

STEP1:縦型のお団子を作る
髪全体にオイルをなじませてから、インナーカラーが入っている左サイドの髪を残して後ろでまとめる。毛束を縦に折り返し、真ん中をゴムで結んでロウボーンを作る。

STEP2:サイドの毛束を結び目に巻きつける
残しておいた左サイドの毛束をお団子の結び目に巻きつけ、毛先は結び目のゴムに入れ込んでほどけないようにする。心配な場合は小さめのアメピンでしっかり留めて。インナーカラーが入っていなくても、このワンテクで差がつくはず。

STEP3:ヘアアクセを飾る
左耳の下にヘアアクセ(飾りピン)をつけ、サイドの髪が浮かないように留める。

完成!

【SIDE】

【BACK】

【3】オフィスでもスッキリくるりんぱお団子アレンジ

K-two GINZAスタイリスト

谷口翠彩(みどり)さん


【how to”アレンジ”】
固めのワックスを全体にのばす。
髪を手ぐしで後ろでひとつ結びにし、くるりんぱに。
毛先を引き抜かずに途中で止めてお団子状にし、その上からさらにゴムをON。
前髪ともみ上げにスタイリング剤をつけ、束感を出せば完成!

「三つ編み」自分でできる簡単アレンジ【3選】

【1】カジュアルで可愛いツイン三つ編みアレンジ

ALBUM GINZA スタイリスト

ほまれさん

STEP1:ツインの三つ編みを作る
最初に、小指の爪ふたつほどの量のヘアバームを髪全体にしっかりなじませる。後ろをざっくりと左右で分け、それぞれ耳の下で結んでからタイトな三つ編みにして、編み終わりもゴムで結ぶ。

STEP2:毛束を折り込んでお団子風に
三つ編みにした毛束を内側に折り込み、毛先を地の結び目のゴムに入れ込んで留める。毛束が太い場合は、上からゴムで結んで留めてもOK。

STEP3:金ピンを飾る
ヘアアクセ代わりに金ピンをランダムに留めて飾る。クリップやバレッタなど手持ちのアクセを使ったり、結び目にリボンを巻きつけたりしてもかわいい。

完成!

【SIDE】

【BACK】

【2】大人っぽい三つ編みツインテアレンジ

SUNVALLEY アシスタント

柿崎沙羅さん

STEP1:後ろをざっくりと分ける
あらかじめ全体にオイルを多めになじませておく。後ろを手ぐしで左右にざっくりと分ける。分け目をザクザクとランダムにするのが正解。分けた髪はそれぞれ低めの位置で、毛束が横に広がらないよう下向きに結ぶ。

STEP2:三つ編みにする
分けた毛束はやや引っ張りながら3つ編みにし、毛先を長めに残してゴムで結ぶ。

STEP3:毛先を巻く
長めに残した毛先を、ストレートアイロンで波ウェーブ風に巻いてニュアンスをつける。

完成!

【SIDE】

【BACK】

【3】崩れない三つ編みポニテアレンジ

SUNVALLEY アシスタント

飯ヶ谷成海さん

STEP1:高い位置でひとつ結びに
全体に多めにオイルをなじませ、まとめやすくしておく。前髪以外の髪を手ぐしで後ろに集め、高めの位置(顎先と耳の付け根を結んだ延長上あたり)でひとつに結ぶ。

STEP2:毛束を三つ編みに
ポニーテールの毛束を三つ編みにする。最初は手を後ろに回し、下向きに編んでいく。手が届きにくくなったら毛束を横にして編むとやりやすい。やや強めに編み、カチッとさせるのがコツ。毛先を残して編み終えたら、最後もゴムで結ぶ。

完成!

【SIDE】

【BACK】

「ポコポコ結び」自分でできる簡単アレンジ【2選】

【1】リボンのアクセントが可愛いアレンジ

ALBUM GINZA スタイリスト

Ayanoさん

STEP1:サイドをねじって入れ込んだひとつ結びを作る
【1】ストレートアイロンで表面だけ軽く波巻きにしてから、バームをひとすくい手に広げて髪に馴染ませておく。両サイドの耳より前の髪を残し、それ以外の髪は後ろでひとつ結びに。
【2】残しておいた髪を軽くねじりながら結び目の上に巻きつけ、結んだゴムに毛束を入れ込んで留める。
【3】結び目を押さえながら、後頭部の毛束を少しずつつまみ出してふんわりさせる。

STEP2:毛束を玉ねぎフォルムにする
結んだ毛束は3cm程の間隔を開けてゴムで結ぶ。結び目の間の髪を指で少しずつ横につまみ出し、ふっくらさせる。上から順に引き出すのがポイント。この後にリボンを巻き付けるので、形がいびつでも問題ナシ!

STEP3:リボンを巻きつける
リボンは1mくらい用意。一番上の根元に巻き付けてから片側だけリボン結びにしてから、少しずつずらして結び目に巻きつけていく。巻きつけ終わりは軽く結ぶだけでOK。ランダムに巻きつけた方が頑張りすぎた感じがせず、こなれた雰囲気になる。

完成!

【SIDE】

【BACK】

【2】不規則なポコポコの立体結びアレンジ

Door アシスタント

詩織さん

STEP1:スタイリング剤をつけて3箇所を結ぶ
パーマヘアは髪を濡らしてからムースをもみ込んでパーマ感を出し、オイルをなじませてツヤ感をアップ。パーマヘアでない場合は、オイルのみでOK。ハチ上をハーフアップにしてから、ハチ下は左右に分けてそれぞれ結ぶ。3箇所を近い位置で結んで。

STEP2:毛束をゴムでぐるぐる巻きに
シリコンゴムを使い、毛束をランダムに結ぶ。ゴムの幅や角度が不規則になるようにゴムを通して。このくらいの長さで、1本の毛束にゴムを3つ使用。

STEP3:ゴムの間の髪を引き出す
毛束を押さえながら、もう片方の手でゴムの間の髪を適当に引き出していく。大胆に引き出すところもあれば少しのところも作り、均一にならないようバランスを見ながらランダムに。最後にヘアアクセを飾ってフィニッシュ。

※今回は毛束をすべて結んでから引き出したが、「少しずつ結んで→引き出す」と細切れにした方が初心者は作りやすい。

完成!

【SIDE】

【BACK】

「くるりんぱ」自分でできる簡単アレンジ【4選】

【1】表面だけくるりんぱした華やかアレンジ

K-two Esola IKEBUKURO スタイリスト

吉川夏海さん

STEP1:後頭部を結ぶ
髪にツヤとまとまりを出すためにオイルをなじませてから、後頭部の上部をゆるっと結ぶ。

STEP2:ハチ周りの髪をくるりんぱに
STEP1でまとめた下部分のハチ周りの髪を1の結び目の上に重ね、くるりんぱを作る。その後、後頭部の毛束を指で引き出してふっくらさせる。

STEP3:耳下の髪をくるりんぱに
囲んだ部分の髪もSTEP2のようにくるりんぱにする。

STEP4:毛束の両端をくるりんぱに
毛束の両端の髪を取り、真ん中で結んでくるりんぱに。これを3回繰り返したら、くるりんぱした部分の毛束を指で引き出して、ラフさをプラス。最後に下に結び目にヘアアクセを飾る。

完成!

【SIDE】

【BACK】

【2】くるりんぱとハーフアップのこなれアレンジ

PearL アシスタント

NANAMIさん

STEP1:ハーフアップを作る
毛先を中心に少量のオイルをなじませておく。耳の上で逆V字に髪を取って結び、ハーフアップにしてからくるりんぱに。ねじった部分の髪を指でつまみ出し、崩しながら立体感を出す。

STEP2:シニヨンを作ってクリップを飾る
顔周りの髪を残して全体を下の位置でまとめ、毛先を引き抜かない輪結びに。毛先を結び目に巻きつけてシニヨン風にし、ヘアクリップで押さえる。

STEP3:顔周りの髪を巻く
残しておいた顔周りの髪をカールアイロンで縦巻きにして、ゆるっとした曲線をつける。ぐるんと強くクセづかないように、アイロンで巻いたら時間を置かずスルーさせる程度に。

完成!

【SIDE】

【BACK】

【3】連続くるりんぱの簡単アレンジ

PearL ジュニアスタイリスト

YUKIさん

STEP1:ひとつ結びにしてからくるりんぱ
まとまりと束感を出すために、髪全体にバームをなじませてからスタート。低めの位置でひとつ結びにしてから、真ん中でくるりんぱを1回作る。

STEP2:くるりんぱを連続して作る
結んでいるゴムを少し下げ、結び目の斜め上(この場合は真ん中より左寄り)に穴を開けてくるりんぱ。その後、またゴムを少し下げ、今度は結び目の逆の斜め上(真ん中より右寄り)に穴を開けてくるりんぱにする。

STEP3:崩したり巻いたりしてこなれ感をプラス
くるりんぱの部分の毛束を指先でランダムにつまみ出し、いい感じに崩す。結び目の下の毛先はストレートアイロンで適当に丸みをつけ、髪をしなやかに見せて。最後に結び目にヘアアクセを飾る。

完成!

【SIDE】

【BACK】

【4】ダブルくるりんぱの可愛いアレンジ

Door アシスタント

伊藤実衣菜さん

STEP1:後頭部を6等分して上4つをくるりんぱに
オイルを2プッシュほど、髪全体にしっかりなじませておく。後頭部を縦ふたつ、横3つに分けるイメージで、上から結んでくるりんぱにする。順番的に、上段左右→中段左右でやると作りやすい。下段はそのままにしておく。

STEP2:下段はそのまま結ぶ
残しておいた下段は、ゴムで結ぶだけにしてヘアクリップを飾る。もしもっと長さがある場合はここもくるりんぱにしても◎。

完成!

【SIDE】

【BACK】

「ハーフアップ」自分でできる簡単アレンジ【2選】

【1】ハーフアップ×お団子で盛れるアレンジ

PearL アシスタント

NANAさん

STEP1:ハーフアップお団子を作る
顔周りの髪を残し、ハチ周りから斜め下に髪を取ってハーフアップの輪結び(毛先を引き抜かない結び方)に。髪を斜め下に取る理由は、ハーフアップにしたときに分け取った境目の地肌が見えないようにするため。髪が細くて少ない人におすすめ。

STEP2:結んだ毛束をねじってゴムに入れ込む
STEP1の輪結びで垂らしておいた毛束をねじりながら折り返して、結び目のゴムに通す。こうすると、お団子がふたつできたように見える。

STEP3:細部を調整してこなれ感を出す
お団子部分の毛束を指で引き出し、形を崩す。結び目をしっかり押さえながら毛束を少しずつ、でも大胆に引き出して散らすようにするのがコツ。残しておいた顔周りの髪を、縦に落ちるようにカールアイロンで巻く。

完成!

【SIDE】

【BACK】

【2】ふたつの毛束を入れ込んだ簡単アレンジ

K-two GINZAスタイリスト

谷口翠彩(みどり)さん


【how to”アレンジ”】
全体にバームをなじませ、ハチ上で小さなハーフアップを作る。
左右のこめかみ部分の髪を後ろでまとめ、ハーフアップの下で結んで。
その結び目の上の空洞に下から指を入れて横向きにひねり、最初のハーフアップの毛束を横から通す。
2本の毛束をまとめてねじり、結び目をキュッと締める。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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