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2024.5.14

【2024最新】丸顔さんに似合う「小顔見せ」ボブ19選

丸顔さん必見!小顔効果のフェイスラインをカバーするボブスタイルを、カットやスタイリングのポイントを含めてご紹介します!前髪有り無しから、流行の韓国風・切りっぱなしボブ、毛量が多い人向けまで簡単スタイリングも叶う嬉しいヘアスタイルをまとめました。自分の理想に合うボブスタイルを見つけてくださいね。

丸顔の「特徴」と「似合うボブ4つ」

丸顔さんの「特徴」は?

縦と横の長さが同じでフェイスラインが丸みを帯びている形、幼顔にみられがちで童顔フェイスは丸顔さんに多いです

【似合うボブ1】フェイスライン&首元すっきり見せボブ

Point

骨格を上手くカバーできる「あご下ライン×長め前髪」

あご下ラインで、フェイスラインをすっきり見せられるライン感ボブがこちら。首長効果も望め、長めの前髪がほお骨もカバーし、小顔見せも狙えます。そして、何より嬉しいのが、ストレートアイロンを通すだけなので、簡単でもお洒落にかわいいスタイルを実現すること!

【how to“ベース&カラー”】

カットベースは、あご下ラインのボブ。ぷつっとしたカットラインをしっかり見せることで、顔まわりをすっきり見せることはできます。また、前髪は、サイドに流れやすいようにカット。ほお骨をカバーしつつ、大人スタイルに。

カラーは、8レベルのレッドピンクに。暖色人気が続いていますが、ピンクをMIXすることで、淡い柔らかさや優しさをプラス。

【how to“スタイリング”】
アイロンが苦手、スタイリングに時間がかけられない、という人におすすめのボブは、ストレートアイロンを真っ直ぐに通すだけの簡単スタイリング。

タイトに仕上げたいので、スタイリング剤は重めのオイルorバームを選んで。内側にしっかりなじませ、手に残ったものを前髪の中間~毛先につけたら完成です。

担当サロン:GARD/ëN(ガーデンエン) nagiさん

【似合うボブ2】顔まわりレイヤーの大人めボブ

Point

動きと軽さが出る顔まわりのレイヤーは小顔効果バツグン!

可愛さと大人っぽさを両立させるこちらのボブ。幼く見えがちなボブに、レイヤーを入れることで、柔らかい動きと軽さのある大人スタイルに。トップのボリュームコントールもしやすくなります。

前髪は、ぱつっとしたラインを残しつつ、透け感をつくり若々しくするのがポイント。カラーリングでツヤ感と透明感を重視するなら、ブラウンベージュ一択です。

【how to“ベース&カラー”】

カットは、あご下2cmのワンレングスボブに。顔まわりにレイヤーを入れ、軽い表情に仕上げます。前髪は、ぱつっとしたライン感で重さを出しつつ、透け感をプラス。

カラーは、どんな人にでも似合うブラウンベージュを10レベルで。ブラウンのツヤ感と、ベージュの透明感のいいとこ取りで、同性にも異性にも好印象な美人見せカラーです。

【how to“スタイリング”】
甘くなり過ぎないように、ストレートアイロンで、毛先を外ハネに半カール。カール感が強くならないように注意を。顔まわりは、内巻きにします。ツヤと動きを出すバームワックスを少量、毛先中心になじませたら完成です。

担当サロン:MINX Aoyama(ミンクス アオヤマ)清水豊さん

【似合うボブ3】薄めバング×外ハネのライン感ボブ

Point

薄めのバングは、肌が見えることで縦長を強調し、丸みをカバー

重めの切りっぱなしボブに透明感抜群のオリーブベージュを合わせたこちら。

オリーブ系カラーは、赤みが気になる人に一押しの夏カラー。また、イヤリングカラーは、全体にブリーチをしなくても、顔まわりを明るく、雰囲気を変えられ、重さのあるデザインでも抜け感をプラスします。淡いベージュなので、褪色してもキレイな色が持続するのも嬉しい。

明るいヘアカラーにチャレンジしたい、変化が欲しいという人におすすめのボブスタイルです。

【how to“ベース&カラー”】

カットベースは、あご下3cmの前下がりボブ。レイヤーなどは入れずに、切りっぱなしのライン感を活かします。前髪は、抜け感のある薄めに。

カラーは、インナーは薄めのベージュに、全体は10レベルのオリーブベージュをチョイス。オリーブベージュの特徴は、赤みやオレンジを打ち消し、色落ちが感じにくい点です。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先のみ外ハネに。やや重めのオイルをしっかりめになじませたら完成です。髪のダメージが気になる場合、保湿効果の高いミルクタイプの洗い流さないトリートメントを使うと〇。

担当サロン:MINX shibuya smart salon(ミンクスシブヤスマートサロン)岩谷流星さん

【似合うボブ4】縦長シルエットボブ

Point

メリハリがついたくびれ感のあるシルエットは顔を縦長に見せる効果あり!

長めバランスの前下がりボブ。毛先は厚みを残し、シースルーバングで軽さを表現し、メリハリをしっかりつけたデザインとなっています。独立した顔まわりのレイヤーを入れることで、韓国っぽいくびれ感を実現。また、結べる長さがあるので、時短でさっと出かけることができます。

さりげないイヤリングカラーがこなれ感を演出するくびれボブ。大人っぽい印象を与えるので、ボブにしたいけど子どもっぽくなりたくない人にぴったりです。

【how to“ベース&カラー”】

肩につかないギリギリの長さで前下がりにカット。顔の形に合わせ顔まわりにレイヤーを入れます。前髪は、シースルーで抜け感を。

全体のカラーは、暖色にも寒色にもふられないマロンベージュに。イヤリングカラーは、ホワイトベージュをさりげなく入れるのが洒落感のポイント。

【how to“スタイリング”】
26mmのアイロンで、毛先を外巻きにワンカール。顔まわりは、リバースカールに。前髪は、カールをつけずにさらっと通すだけでOK。

バーム:オイル=1:1でMIXし、もみ上げからつけてボリュームを出します。顔まわり、くびれ、毛先を中心に全体に馴染ませ、最後、前髪を整えたら完成です。

担当サロン:MINX Aoyama(ミンクス アオヤマ)清水豊さん

【前髪あり】丸顔に似合うボブスタイル4選

【1】大人可愛いを引き出すショートボブ

Point

シースルーバングで、縦長を強調!

すっきりとした印象のショートボブ。短めなスタイルのためチャレンジすることに抵抗感がある人がいるかもしれません。でも、前髪の作り方次第で、どんな人にも似合せが可能なスタイルなのです。

スタイリング時、ちょろっともみ上げのニュアンスを加えれば、今っぽい抜け感を演出できます。アイロン不要の簡単ヘアなので、朝の時短を求めたい人にも◯。

【how to“ベース&カラー”】

えり足の長さをリップラインにカットしたショートボブ。全体を前下がりラインにすることで、すっきりとした印象に。前髪は、眉下でシースルーにカットします。

カラーは、8レベルのモノグレージュに。グレーとベージュのいいとどりをしたヘアカラーで、くすみ感がなく、柔らかく透明感のある仕上がりを叶えます。

【how to“スタイリング”】
全体をハンドブローで乾かし、前髪だけ真下に下すイメージでブローできるとグッド。ブラシは、デンマンでもパドルでも手持ちのものでOK。

スタイリング剤は、髪質に合わせて、細毛さんは軽め、広がりやすい人は重めのオイルを。中間から毛先中心になじませ、サイドの髪を耳にかけたら、ワンポイントとなるもみ上げを引き出し、洒落感をプラスしたら完成。

担当サロン:joemi by Un ami(ジェエミ バイ アンアミ)小倉太郎 さん

【2】小顔効果のある「ひし形シルエット」

Point

横幅をカバーするワイドなフルバング×ひし形シルエット

パツっとしたライン感で重めのフルバングが特徴のこちらのショートボブ。ややワイドバングにもすることで、少しだけ個性的なお洒落感を演出します。今季は、“もみレイヤー”にも注目。耳にかける時は、すっきりさせずにもみあげをチョロっと出すことで今っぽい表情に。

【how to“ベース&カラー”】

カットベースは、あごラインのショートボブ。中間からグラデーションを入れ、丸みのあるシルエットに。前髪は、トレンドのワイドなフルバングにカット。ワイドにすることで、横幅をカバーしつつ、耳かけ時に、生え際に隙間ができないのも嬉しい。

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、乾かすだけでもOK。アイロン仕上げなら、さらっとストレートアイロンで内巻きに。スタイリングオイルを下から髪を持ち上げるように揉み込み、手に残ったものを表面につけます。もみあげを少し出し、前髪はつまむように束感を整えたら完成です。

担当サロン:Laf from GARDEN(ラフフロムガーデン)鈴木菖 さん

【3】お洒落&骨格カバーのワイドバング×ストレートボブ

Point

フェイスラインを包み込むグラデーションカットが効果的!

コロンとした丸みのシルエットが可愛いこちらのボブ。グラデーションの丸さが引き立つデザインで、可愛さだけでなく、抜け感のある前髪と軽い質感により大人っぽい雰囲気を演出。幅広い世代にマッチするスタイルとなっています。

【how to“ベース&カラー”】

カットベースは、あごラインの平行ボブ。毛先の重さを取るグラデーションを入れることで、ナチュラルな丸みシルエットに。前髪は、目にかかる長さのシースルーにカットし、サイドは長めで流れるようにします。

【how to“スタイリング”】
頭の丸みに沿ってストレートアイロンを通します。毛先がナチュラルに内に入るようにカットしているので、内巻きにしなくてもOK。内巻きのカールが強いと幼くなりやすいのでご注意を。

軽めのスタイリングオイルを内側から表面、毛先と馴染ませ、手に余ったもので前髪の束感を整えたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) manaさん

【4】首元ほっそり見えを叶える「えり足外ハネボブ」

Point

くびれシルエットに長めのうざバングを合わせることで骨格カバー&大人っぽく

顔まわりの印象がすっきりしているこちらのショートボブ。ワンレングスのボブベースにグラデーション&レイヤーを入れた長めレングスなので、ショートボブに初挑戦という人に一押しのデザインです。さらにえり足の外ハネ感が、首をほっそり見せてくれます。

【how to“ベース&カラー”】

カットは、前下がりベースのグラデーションボブにフェイスレイヤーをプラス。すっきりとした印象となり、耳まわりももたつきません。前髪は、ほおにかかる長さでカットします。

【how to“スタイリング”】
柔らかい質感を目指すなら、アイロンよりブロー仕上げを。全体をハンドブローで乾かしてから、ツヤ感を出すために軽くブローをします。動きと束感の出るバームを全体にも馴染ませ、えり足は首に沿うように外ハネにしたら完成です。

担当サロン:joemi by Un ami(ジェエミ バイ アンアミ)小倉太郎 さん

【前髪なし】丸顔に似合うボブスタイル4選

【1】クールフェイスが似合うお洒落ボブ

Point

頬にかかる長め前髪で顔の丸みをカモフラージュ

ナチュラルとモード感を両立させたこちらのショートボブ。ほつれ感があり柔らかく落ちるバングがポイントとなり、女性らしい優しさのあるスタイルに。また、洗練された雰囲気を与えつつ、アンニュイなイメージもある美人ヘア。前髪なしなので、スタイリングが簡単で朝の時短も叶えます。
パツっとしたライン感を残したトレンドスタイルは、髪質を問わずトライしやすいデザインです。

【how to“ベース&カラー”】

ベースカットはグラデーションを入れたショートボブ。表面に軽くレイヤーを入れます。顔ぎわの柔らかニュアンスのコツは、レイヤーとも違う内側の角を削るカットにあり。ほんの少し動きが出るだけでお洒落感がUPします。カラーは、地毛風に5レベルのアッシュブラウンをチョイス。透明感があり、光に当たった時に柔らかく見えるので、ダークカラーはアッシュ系がイチオシです。

【how to“スタイリング”】
前髪はセンターパート(6:4でも)にし、ふわっとした立ち上がりがつくように乾かします。前髪を顔側に引き出し、ストレートアイロンで軽ーく丸みをつけるように通し、その後、オールバックにするようにかき上げます。ツヤ感の出るオイルorバームを馴染ませて、束感を整えたら完成です。スタイリング剤は、軽めのタイプを選んで。

担当サロン:grico(グリコ) 寺尾フミヤさん

【2】顔まわりの毛束で柔らか見せ!あごラインのワンレングスボブ

Point

顔まわりで柔らかく動く毛束を作ることで輪郭カバー

ライン感やぷつっとしたボブから、動きや柔らかさのあるスタイルにスイッチするならこちらがおすすめ。ラフに耳掛けをすることで、顔まわりのニュアンスが生まれ、こなれたお洒落感を演出します。また、ボブベースなので、まとまりやすいのも魅力です。

あごラインでやや長めなので、初めてボブにトライする人や、短めに挑戦したい人にもおすすめなデザインです。

【how to“ベース&カラー”】

カットベースは、あごラインのワンレングスボブ。アンダーは低めに、中間からトップにかけては高めでグラデーションを入れ、柔らかな動きを出しやすくします。

カラーは、人気のアッシュベージュを10レベルで。明るめですが、寒色系にすることで赤みを打ち消し、透明感のある仕上がりを叶えます。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先と顔まわりに少しカールをつくように仕上げます。バーっと髪を左右に揺らしながら、オイルをしっかりなじませ、束感をメイク。ラフに耳にかけてから、落ちてきた毛束やもみあげの髪をポイントで引き出し整えたら完成です。

担当サロン:MINX青山店(ミンクス アオヤマテン) 和田流星さん

【3】下ろしも、流しもできる2WAYバングボブ

Point

顔まわりレイヤー×外ハネでひし形シルエットに

ペタ毛をふわっとボリュームUPさせるこちらのくびれボブ。顔まわりレイヤーと肩ハネを活かせるカットで、アイロン無しでも簡単に決まるのがうれしい。髪が片側だけハネるという人は、ハネに合わせて片方だけアイロンをするとバランスいいスタイルに。

薄めにつくった2WAYバングが透け感を強調してくれます。

【how to“ベース&カラー”】

全体を肩に当たってハネやすい鎖骨上5cmのボブベースでカット。顔まわりとトップにレイヤーを入れて、ふわっとした動きを出しやすくします。前髪は薄めの2WAYバングに。

カラーは、人気色であるアッシュベージュを9レベルで。日本人の肌にマッチするカラーリングで、透明感と柔らか見せを叶えます。

【how to“スタイリング”】
しっかり根元を立ち上げるようにブロードライし、くびれの部分は手ぐしで首に添わすイメージで乾かします。表面はブローするとふんわり感をプラスできます。また、ツヤ感を出すためにストレートアイロンを通しても。

今っぽいツヤ感を出すため、スタイリングはヘアミルクがおすすめ。少量を手に取りよく伸ばしてから、中間から毛先にかけて持ち上げながらなじませます。前髪は、手に残ったもので束感を整えます。湿度が高くなる季節は、最後にキープ力のあるスプレーをしても◯。

担当サロン:Sui 表参道(スイ オモテサンドウ) 中村育美さん

【4】ふんわり柔らかな「くびれレイヤーボブ」

Point

トップに動きがプラスされるので、髪がペタっとしやすい人にもおすすめ

ふわっと柔らかな動きが可愛いトレンドのレイヤーボブ。重めの外ハネボブはカジュアルに見えがちですが、ふんわりとした軽やかな動きで、ひし形シルエットを叶え、大人女性もチャレンジしやすいデザインです。

前髪は、2WAYバングに。前髪をつくりたいけどどうしようか悩んでいるという人や久しぶりにつくりたいという人にイチオシ。結んだ時は、顔まわりのニュアンスになります。

【how to“ベース&カラー”】

カットは、肩上の長さでカットし、表面と顔まわりにしっかりレイヤーを入れます。前髪は長めで薄めの2WAYバングに。サイドに繋がるようにカットするのもポイントです。

カラーは、8レベルのラベンダーチョコラに。淡いラベンダーを加えることで、透明感のある仕上がりを叶えます。黄色っぽさを打ち消し、柔らかい質感に。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体の毛先を外ハネ、表面は、髪を持ち上げて内巻きにます。前髪は、ふわっと仕上げたいのでマジックカーラー巻いてから、毛先のみ内巻きに巻いてサイドへ流します。

キープ力のある固めのバームを手に取り、全体に馴染ませます。えり足はおさえるように、トップは、髪を持ち上げてつけるとグッド。

担当サロン:THE GARDEN TOKYO(ザガーデントウキョウ) 田中麻由さん

【韓国風】丸顔に似合うボブスタイル

長めシースルーバングのグラボブ

Point

今っぽい気分を演出するだけでなく、顔まわりをカバーして小顔効果&ひし形シルエットに

サイドバングを少し長めにカットしたこちらのグラデーションボブ。えり足部分をグラデーションでカットすることで、首元をきゅっと引き締めすっきり見せる効果も。

重さのあるスタイルに、前髪で抜け感をプラスしたグラボブ。前髪ありでも長めなので、幼く見えないのもポイントです。

【how to“ベース&カラー”】

カットベースは、えり足ギリギリのあごラインのボブ。バックにグラデーション、表面は軽めにレイヤーを入れます。サイドバングは、耳上の長さで流れるようにカット。前髪は、長めのシースルーに。

カラーは、全体に細めのハイライトを入れてから、8レベルのサンドベージュをオンカラー。サンドベージュは、ブラウン寄りの寒色なので、やわらかく見せつつツヤ感も感じられるカラーリングです。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを通すのみでまとまる時短ヘア。毛先は巻きすぎない方がお洒落に。

スタイリング剤は、ヘアオイルを。髪質に合わせて、細毛さんは軽め、広がりやすい人はやや重めがおすすめ。基本的には、中間から毛先に馴染ませますが、ふくらみやすい人は、内側にしっかりつけてから表面に馴染ませて。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 金井悠華さん

丸顔に似合う【切りっぱなし】ボブスタイル4選

【1】プツっとラインが魅力のステップカット風ワンレングスボブ

Point

毛先の厚みが気にならないので、多毛さん、クセ毛さんにもおすすめ

いつものボブからイメージを変えたい、お洒落ヘアにチャレンジしたい、そのような人に提案したいのがこちら。全体も前髪もプツッとしたラインを強調し、ステップカット風な今どきのデザインに。クールな雰囲気でエッジの効いたファッションはもちろん、カジュアルにもマッチし、おしゃれ心が刺激されます。

【how to“ベース&カラー”】

カットベースは、あごラインのワンレングス。前髪もぱつっとラインが出るように、長めに切ります。毛量調整は、あえて控えめにして、毛先の厚みを残します。

カラーは、ブリーチでベースアップをしてから、6レベルのアッシュをオンカラー。髪の赤みをしっかり打ち消すため、アッシュ本来の透明感を味わえ、軽さもプラス。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、台形をイメージしながら、すそ広がりに仕上げます。根本は、ボリュームダウンさせるのがポイント。ドライヤーの風を上から当てたら、手の平で根本を押さえ、髪が冷えるまで手をおいたままにするとグッド。最後にさらっとしたタイプのオイルを毛先中心になじませたら完成です。

担当サロン:S.HAIRSALON(エス ヘアサロン) 紗良さん

【2】フェイスレイヤーがポイントの長めボブ

Point

あごラインとリップライン、異なる長さの技ありフェイスレイヤーを入れることで、顔型をカバー

トレンドのフェイスレイヤーとオン眉を楽しめるこちらのボブ。切りっぱなしや重めのスタイルに飽きてきた人に、今季一押しのスタイルです。ハードルが高そうなオン眉は、薄めにすることで大人にもチャレンジしやすくなっています。

タイトなシルエットにしつつ、軽く外ハネにすれば、大人っぽい印象に。

【how to“ベース&カラー”】

ベースは、肩ラインの長さのワンレングスにカット。前髪は眉上、顔まわりのレイヤーは、あごラインとリップラインでそれぞれ切ります。

カラーは、ライトナーでトーンアップしてからオレンジベージュをオンカラー。ブリーチよりもダメージがなく、キレイ色がキープできます。派手すぎない、鮮やかさがお洒落ポイントに。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体を外ハネに。フェイスレイヤーは、軽く内側にワンカール。丸くしすぎないのがコツ。

軽めのオイルorオイルクリームを内側から馴染ませ、表面→前髪→フェイスレイヤーとつけたら完成です。

担当サロン:GARDEN W.(ガーデン ダブル) 児玉 善央さん

【3】パラパラとした毛束感がお洒落な大人ボブ

Point

ストレート×長めレングスなので縦長ラインを強調しやすいスタイル

あごラインボブに飽きてきた、伸ばしながらお洒落を楽しみたい人に提案したいこちらのスタイル。少し長めのレングスなので、ボブでも大人っぽい雰囲気を演出します。また、顔まわりレイヤーがこなれ感をプラスし、今っぽいデザインを楽しめます。

ぷつっとしたカットラインとナチュラルな質感も魅力。さりげないトレンド感であか抜けを狙え、オンでもオフでも◎。タイトな仕上がりなので、髪の広がりが気になる人にもおすすめです。

【how to“ベース&カラー”】

カットベースは、あご下3cmのワンレングス。毛先の毛量調整はせず、厚みをあえて残します。前髪をリップラインくらいでカットし、レイヤーを入れて抜け感を加えます。ほお骨にかかる長さで、骨格を補正も叶えます。

カラーは、9レベルのアッシュベージュをチョイス。赤みをしっかり打ち消す人気色ですが、ベージュのニュアンスが効いてくすみがないのが特徴。透明感や軽さがあるので、重めボブと好相性です。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先を首に沿わせるように軽く外ハネに。ストレートでも、外ハネでもない絶妙な前髪は、ゆるく内巻きに。

軽めのオイルを少量なじませ、ナチュラルな質感に仕上げます。最後に、顔まわりの束感メイクをしたら完成です。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ) 大城ちはるさん

【4】モードカジュアルなストレートロブ

Point

束感のある前髪を合わせることで一気に小顔感が増す!

人気継続中のシンプルなワンレングス。ライン感を残してモードらしさも欲しいけど、抜け感も欲しいという欲張りな女心を満たすのがこちら。ぱつっとした重めのカットラインを活かしつつ、束感のある前髪で透け感をプラスしています。また、結べる長さがあるのも嬉しい。

【how to“ベース&カラー”】

カットベースは、鎖骨上2センチのワンレングス。前髪はややワイドで重すぎず、薄すぎずの絶妙なバランスで、束感が作りやすいようにカットします。

カラーは、8レベルのワインレッドに。キュートな印象を与えて、ツヤ感も抜群。レッド系、レッドブラウン系はトレンドカラーでもあるので注目です。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを低温の140〜160に設定。ゆっくり2〜3回スルーさせると、よりツヤ感のある質感に。前髪は、おでこの丸み沿わせるように通します。

スタイリング剤は、やや重めのオイルで。ロブは、首まわりにもたつきがない方が美しいので、耳後ろや耳周りからオイルを馴染ませボリュームをおさえます。その後、内側、表面、前髪の束感を整えたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん

【毛量多い】丸顔にも似合うボブスタイル2選

【1】内側の毛量を調整した、柔らか寒色のストレートボブ

Point

内側の毛量調整×横幅カバーのワイドバングで小顔見え

ボブスタイルは、厚みが出やすく、耳にかけるともったりすることも。そこで提案したいのがインナーグラデーションです。ボブの重さを残しつつ、無理なくこなれた印象を与えます。ほどよい軽さがあり扱いやすさも断然違うので、朝の時短を求める人にも〇。

また、人気の兆しのワイドバングもポイントに。耳にかけた時、こめかみ付近に隙間ができないのも嬉しい。

【how to“ベース&カラー”】

あご下1cmになるよう、バックから緩やかな前下がりにカット。インナーにグラデーションを入れて軽さを出します。前髪はやや広めにカットします。

【how to“スタイリング”】
アイロン無しでオイルをさらっと馴染ませるだけで決まる簡単ヘア。まとまり感をUPさせるなら、ストレートアイロンを軽く通しても。

スタイリングに使用するオイルは、髪質に合わせて広がりやすいなら重めを、軟毛さんは軽めを選ぶとグッド。しっとりまとまる質感を目指して女性らしく仕上げます。

担当サロン:MINX ginza central(ミンクスギンザセントラル) 秋山拳太郎さん

【2】重めなのにふわっとエアリーなナチュラルボブ

Point

丸さのあるシルエットで柔らかく、黒髪+ボブでも大人印象を叶える

重めベースとエアリーな質感のバランスで、ボブをアップデートさせたこちら。トップのふわっとした動きで、今っぽいニュアンスを演出。また、ベースと長めの前髪でプツッとしたライン感を残すことで、トレンドステップカット風に。人と差をつけ、お洒落感を高めてくれます。

【how to“ベース&カラー”】

カットベースは、あごラインのワンレングス。トップにほんの少しレイヤーを入れ、動きと丸さを出します。前髪は、鼻先の長さでプツッとカット。

カラーは、4レベルのダークグレージュをチョイス。地毛風の青みを加えた地毛風カラーで、黒髪でも透明感を感じられます。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、丸みを出すのがポイント。中間からアーチを描くように、ふわっとエアリーな質感を出します。クリームバターで乾燥をおさえつつ、ナチュラルに仕上げます。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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