【2025最新】面長さんに似合う「前髪ありorなし」おすすめスタイル27選

面長さんは前髪あり・なしどっちが似合う?今回は、面長さんに似合う前髪の作り方から、前髪あり・なし×長さ別の面長さんに似合う髪型、面長さんに似合う韓国風前髪、面長さんに似合う前髪アレンジまで、まるっとご紹介します!
面長さんに【似合う前髪】の「切り方」「作り方」
前髪ありなら、ワイドバングやサイドバングに繋がるデザインがおすすめ
- ワイドバング
ワイドバングとは、「ワイド=広い」、「バング=前髪」という名前の通り、前髪を幅広めに作った髪型です。通常の前髪は目尻あたりまでですが、こめかみあたりまでしっかり前髪を作ることを“ワイドバング”と呼びます。特に面長さんは、しっかりとカバーできるので一番オススメのスタイルです!
担当サロン:AFLOAT RUVUA(アフロート ルヴア) 守道さん
\切り方&作り方/
■ぱつっとライン感を出す
Point
パツンとしたバングで横ラインを強調するため、面長さんにおすすめのデザインです。
骨格に合わせ思い切ってワイドに取り、垢抜けたイメージに。重さを出すのもポイントです。
担当サロン:S.HAIR SALON(エス ヘアサロン) 今泉美穂さん
Point
ぱつっとライン感のある重めにカットしますが、奥行きと横幅を広めにすることで、面長さんのカバーにも。奥行き深めでぱつっとした重さを出しながら、透け感を出します。
担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ) 清水豊さん
■長めに作る
Point
長めにつくった前髪は面長解消にも◎。
薄めの前髪は目尻から目尻でややワイドに。また、長めにすることで、目元の印象を強調し、面長さんの解消にも。
担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ) 秋山拳太郎さん
- サイドバング
前髪は作り込まずナチュラルに仕上げることで、抜け感のある軽やかな印象を与えます。また、頬にかかるサイドバングは、小顔見せはもちろん面長さんのカバーにも。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデン ヨコハマ) 千葉いずみさん
\切り方&作り方/
■骨格をカバーするように作る
Point
頬骨にかかるサイドバングが骨格をカバーし、顔を小さく見せながら、面長を補正します。
前髪は幅を狭めで薄めにカットし、サイドバングは頬骨の高い位置にかかるようにつくります。
サイドバングはリバースに巻きます。
担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 尾山貴教さん
前髪なしなら、サイドのボリュームが出せるデザインがおすすめ
今っぽく顔まわりにたっぷりレイヤーを入れ、小顔効果も狙える大人スタイルになります。
前髪は、フェイスラインが隠れる厚さで、2WAYバングに。サイドのボリューム感が調整しやすいので、面長さんにも。
担当サロン:Violet(バイオレット) MANAEさん
\切り方&作り方/
■くびれスタイルなどで、横にボリュームを作る
Point
前髪は、ほお骨からサイドへ毛流れをつくり、落ち着いた雰囲気に。横のボリュームをつくりやすいので、面長さん、逆三角形さんのカバーにも◯。
アウトラインを鎖骨下5cmでワンレングスにカット。真ん中にグラデーションを入れ、前髪からつながるレイヤーを全体に入れます。前髪は、小鼻の高さに切ります。
32mmのアイロンで、毛先を外ハネに巻きます。顔まわりだけでなく、バックまでリバースに巻き、上品で大人っぽいスタイルに。前髪の根本を立ち上げ、毛先は毛流れをつくります。
担当サロン:MINX shibuya smart salon(ミンクス シブヤスマートサロン) 高野亜美さん
【前髪あり×長さ別】で見つかる面長さんに似合う髪型8選
【ショート】ラウンドバングのマッシュショート
Point
ひし形シルエットのマッシュショートをご紹介。マッシュならではの丸さとすっきり感のある涼しげな印象でこれからの季節にぴったりです。【how to“ベース&カラー”】
ベースをマッシュショートでカット。フェイスラインに沿うようにもみ上げをつくることで、顔まわりにひし形を形成し、幅広い顔型に似合わせが可能。前髪は目上でラウンド状に。えり足はすっきり短めにカットし、後頭部の丸みを強調します。
カラーは定番で人気のアッシュブラウンに。赤みをおさえる寒色系ながら、透明感とツヤ感を両立。肌ベースを問わず、好感度が高いのも◎。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、アーチを描くように全体を軽めの内巻きに。もみ上げとトップはやや強めの内巻きするのがポイントです。
セット力のあるバームを手に取り、内側から髪を持ち上げてしっかりなじませます。トップは軽めにふわっとさせるイメージでするとグッド。もみ上げを残して耳かけすれば、こなれ感のある仕上がりに。
担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 平田湧己さん
【ボブ】オン眉バングのニュアンスパーマボブ
Point
オン眉の前髪はちょっぴり個性的ですが、眉をキレイに見せられ面長さんのカバーにもぴったりです。【how to“ベース”】
ベースカットはあごラインのワンレングスボブ。顔まわりにたっぷりレイヤーを入れ、ざくざくとした軽い動きを出しやすくします。前髪は眉上でカットしますが、毛先は少し間引いてぱつっと感を緩和します。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは18mmのロッドをメインに使い、ベースは外ハネ、トップはスパイラルにそれぞれ巻き、前髪にもパーマをかけて立体感を出します。髪質によってはストレートパーマで広がりをおさえても。
ハーフウェットな状態にセット力のあるムースをなじませそのまま自然乾燥するだけ。簡単スタイリングで、髪の広がりも気にならなくなるので、湿度の高くなるこれからの季節におすすめです。
担当サロン:S.HAIRSALON(エス ヘアサロン) 紗良さん
【ボブ】流しバングのくびれボブ
Point
モードっぽさも兼ね備え、サイドに流れる前髪とキュートな雰囲気のラベンダーカラーもポイントです。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは肩上のワンレングスボブ。軽いレイヤーではなくボブの重さを削る程度のローレイヤーを入れ、ぽてっとしたシルエットに。前髪は目にかかる長さでカットし、サイドに流れやすいように前髪にもレイヤーをオン。
カラーは6レベルのダークラベンダーアッシュをチョイス。アッシュMIXでもクールにならず、かわいく透明感のあるヘアカラーに。肌なじみもよく血色をよく見せることができます。
【how to“スタイリング”】
乾かすだけでまとまるようにカットしているので、アイロンなしでドライするだけでOK。乾かす前に洗い流さないオイルをつけるとグッド。前髪は7:3で分け横に毛流れを出し、おでこにパラパラと落ちるようにします。
バームワックスをもみ込みながらなじませ、柔らかい動きを出します。前髪は櫛で横に流すようにとかして。最後に耳かけするとき、もみあげを一束残すのも鍵。かわいさをプラスしながら小顔見せも叶えます。
担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん
【ボブ】長めワイドバングのひし形くびれボブ
Point
ワイドバングにすることで、カジュアルに見せながら面長さんのカバーにも。【how to“ベース&カラー”】
カットベースはあご下3cmmのワンレングス。トップにレイヤーを入れひし形シルエットをつくりやすくし、前髪は目にかかる長さでワイドにつくります。
カラーは暖色系ブラウンを8レベルで。彩度が低めなので暖色でも落ち着いた印象を与え、まろやかな色味でツヤ感と柔らか見せを叶えます。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで毛先を外ハネに、トップのレイヤー部分は自然な内巻きに。外ハネは首のラインに沿わせるとやりすぎ感がなく仕上げることができます。
ほどよいウェットな質感に仕上げるオイルを全体になじませたら完成です。
担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ) 和田流星さん
【ミディアム】長めバングのキレイめミディ
Point
前髪は長めにすることで前髪ありでも幼く見えず、大人っぽい雰囲気に。また、長めバングは面長さんの補正にもぴったりです。【how to“ベース&カラー”】
全体を鎖骨下5センチにカット。耳下から顔まわりにかけてのみローレイヤーを入れます。前髪は目にかかる長さでカットし、サイドバングは流れるようにつくります。ほおラインにかかるサイドバングが顔の余白を埋めて小顔効果を発揮します。
カラーは10レベルのマロンベージュ。オレンジ色を打ち消しベージュの柔らかさと透明感を引き出すヘアカラー。女性らしいまろやかさも漂います。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで全体を軽く内巻きに。顔まわりは頭の丸みに沿うようにアイロンを通すとグッド。
軽めのオイルを全体になじませ、コームで整えます。コーミングすることでまとまりがよくなり、髪の質感も均一に仕上げることができます。
担当サロン:LONESS omotesando(ローネス オモテサンドウ) 大川弥奈美さん
【ミディアム】透け感バングの華やかくびれミディ
Point
くびれフォルムで面長カバーもできるミディアムヘア。【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下のレングスでカットし、顔まわりを中心に全体にもレイヤーをオン。前髪は、透け感のあるバングで大人かわいい印象に。
ヘアカラーは、ツヤ感と透明感のあるグレージュを8レベルで。ベージュとグレーの中間色で、赤みをおさえることができます。また、ピンクバイオレットをほんのりMIXすることで、柔らかく肌なじみのいい仕上がりに。
【how to“スタイリング”】
38mmのアイロンで毛先は外ハネに。顔まわりは内巻きにワンカール巻き、髪を巻いたままアイロンを後方に抜いて、くびれシルエットと華やかな毛流れをつくります。
スタイリング剤は、ボリュームが欲しい人はバーム+オイル、ボリュームダウンしたい人はオイルを選んで。毛先を中心になじませパサつきをおさえつつ、軽やかな動きをプラスします。
担当サロン:MINX harajuku(ミンクス ハラジュク) 深堀聖さん
【セミロング】長め透け感バングのレイヤーセミロング
Point
サイドのボリューム感が出しやすいので面長さんは要チェックです。【how to“ベース&カラー”】
胸上レングスでベースをカットし、耳前にレイヤーを入れます。レイヤーはたっぷり入れますが、毛先が軽くなりすぎないよう重さを残すのがポイント。あご下でおくれ毛をつくり、前髪は目上ギリギリの長さで、隙間ができるように調整します。
カラーは10レベルのチェリーブラウンに。暖色でも大人っぽい雰囲気で、自然な髪のツヤ感を引き出します。透明感をもたらし美肌効果もあり。
【how to“スタイリング”】
38mmのアイロンでベースを内巻きに。表面のレイヤーとおくれ毛は、毛束を持ち上げて内巻きにするとナチュラルなズレが生まれ、レイヤーの軽やかな動きを活かすことができます。
スタイリング剤はオイルかシアバターを選んで。いずれも軽めのタイプがおすすめで、全体にふわっとなじませたら完成です。
担当サロン:THE GARDEN TOKYO(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん
【ロング】シースルーバングのひし形ロング
Point
顔まわりカットは、サイドバンク&もみ上げでデザインしているので、長さを変えなくてもイメチェンが可能。ふわっとしたひし形が作りやすく、上品な雰囲気で立体感のある仕上がりを叶えます。【how to“ベース&カラー”】
ベースを胸下の長さで切り、骨格に合わせて顔まわりをつくります。ストレートレートでもまとまるよう、全体にはローレイヤーをオン。前髪は薄すぎないシースルーにカットし、レイヤーをしっかり入れます。
カラーは10レベルのブラウンベージュをチョイス。肌トーンをくすませない程度に赤味を消し、柔らかく透明感のある仕上がりに。
【how to“スタイリング”】
38mmのカールアイロンで全体をワンカール、顔まわりはリバース、表面のローレイヤーはゆるめにワンカール。ゆるく巻きたいときは、クリップ(押える板)でしっかり挟まず調整しながら巻くとゆるふわに仕上げることができます。
スタイリング剤はスプレーワックスを使い、全体にスプレーします。前髪は手に一回スプレーワックスを出し、つまんでさらっと軽やかに仕上げます。
担当サロン:LONESS omotesando(ローネス オモテサンドウ) 大雄恵理さん
【前髪なし×長さ別】で見つかる面長さんに似合う髪型8選
【ショート】センターパートのパーマショート
Point
前髪の薄さと長さもポイントで、面長さんにも似合うセンターパートに。【how to“ベース&カラー”】
ショートレイヤーがカットベース。前髪は目の下の長さで薄めに作ります。えり足は、パーマがかけやすいようにやや長めに残します。
地毛風カラーは、オリーブベージュをチョイス。パーマヘアはパサついて見えやすく、ダメージも気になるのでダークトーンがおすすめ。オリーブのニュアンスを足すことで、赤みを消して透明感あるカラーリングに。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは全体を20〜32mmのロッドで平巻き、前髪は太めロッドで緩めにかけます。もみ上げとえり足は、ピンパーマで柔らかい仕上がりに。
センターパートで分けて、前髪を立ち上げながらドライします。全体が8割ほど乾いたら、中間から毛先にしっとり系のオイルをなじませます。もみ上げ、えり足はしっかり目のつけるとグッド。最後に毛束感とバランスを整えたら完成。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
【ショートボブ】2WAYバングのパーマショートボブ
Point
ゆるっとしたパーマで前髪ありも、無しも楽しめるショートボブ。クセ毛さんで扱いにくい前髪は、実はパーマをかけることでぐっと扱いやすくなり、かわいくお洒落なカール感を実現します。【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、ショートボブに。前髪は、眉下のラインで薄めに切り、サイドと繋げて、ナチュラルなマッシュラインになるようにします。
カラーは、8レベルのモカブラウンに。今季人気の暖色系ながら赤みをおさえ、女性らしさと深みをプラスします。
【how to“パーマ&スタイリング”】
20〜32mmのロッドを使い、根本までパーマをかけます。前髪は、上下2段に分けて巻くことで、ラフな動きが出せ、2WAYバングのスタイリングもしやすくなります。
スタイリングは、少しウェットでカール感のある状態に、スタイリング剤をもみ込みます。セット剤は、ややセット力のあるジェルタイプがおすすめ。前髪を下ろすとマッシュっぽい雰囲気を楽しめます。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
【ボブ】顔まわりレイヤーの外ハネボブ
Point
顔まわりは後ろに毛流れを出しつつ、フロントにぱらっと落ちる毛束がお洒落感をUPさせます。サイドにボリューム感があるので、面長さんのカバーにも◯。【how to“ベース&カラー”】
カットベースはあご下3〜4cmの長めのボブ。トップには角を取る程度のレイヤーを入れ、顔まわりにはたっぷりレイヤーを入れてニュアンスを出しやすくします。前髪は流しバングにカット。
カラーは10レベルのグレージュをセレクト。赤みを消すものの、くすみ知らずでツヤ感をプラス。柔らかく女性らしい印象を与えます。
【how to“スタイリング”】
全体をストレートアイロンで外ハネに、顔まわりは内巻きに。
バームを内側の毛先→顔まわり→前髪→表面の順番になじませます。ボリュームを整え、顔まわりに内側に入る毛束をつくると今っぽく仕上がります。
担当サロン:MINX shibuya smart salon(ミンクス シブヤスマートサロン) 岩谷流星さん
【ミディアム】こなれ感のある外ハネミディ
Point
前髪を波巻きにすることで、巻きスタイルでも甘くなり過ぎず、こなれ感のあるスタイルを実現。また、顔周りを短くカットしているため、小顔効果も望める優秀デザインです。サイドにボリューム感のあるくびれスタイルなので、特に面長さんにおすすめのくびれミディアム。
【how to“ベース&カラー”】
ベースは、肩に当たるくらいの長さでワンレングスにカット。毛先の厚みを残しつつ軽さを調整し、レイヤーを顔周りに入れることで、ニュアンスのある動きを叶えます。前髪は、長めに大人っぽく仕上げます。
カラーは、透明感とツヤ感のあるラベンダーアッシュをセレクト。青紫っぽい色味で、赤みは削りたいけど、寒色にしたくないという人に◯。
【how to“スタイリング”】
26mmのカールアイロンで、毛先を外ハネ→中間を内巻きの波巻きに仕上げます。バックまでの全体を波巻きするのがベストですが、難しい場合は、前髪と顔周りをしっかり波巻きにすればOK。
スタイリング剤は、オイルとクリームを混ぜたものを。中間〜毛先を結ぶようにねじりながらなじませたら完成です。
担当サロン:THE GARDEN TOKYO(ガーデン トウキョウ) 武田美奈さん
【ミディアム】ゆるふわカールの色っぽロブ
Point
前髪からサイドにかけての毛流れが骨格をカバーし、小顔効果も望めます。【how to“ベース&カラー”】
鎖骨下くらいの長さでカットしたロブヘアに、顔まわりだけレイヤーを入れて軽さを出しやすくします。前髪は、巻いた時に頬骨にかかるくらいの長さで切ることで、骨格をカバー。
カラーは、10レベルのオリーブベージュに。程よいくすみ感で、赤みをおさえて髪に柔らかい質感をもたらします。褪色したときにオレンジっぽくならず、キレイな色をキープできるのも嬉しい。
【how to“スタイリング”】
26mmのカールアイロンで、毛先から外ハネ→内巻き→外ハネの波巻きにしてウェーブのようなスタイルを楽しみます。カールのイメージとしては、S字+半回転がベスト。
スタイリング剤は、カールがダレないよう、軽めのオイルを全体的になじませます。パサつきをおさえるため、塗布量はしっかりめに。
担当サロン:LONESS omotesando(ローネス オモテサンドウ) 加藤未来さん
【セミロング】アンバランスがポイントのひし形セミロング
Point
チークラインで切った前髪は、面長も丸顔にも似合う優秀バングで、大人っぽい雰囲気にも。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは胸上のセミロング。耳前から鎖骨までたっぷりとハイレイヤーを入れ、バックにもレイヤーをオン。バックのベースはまとまりがよくなるようグラデーションを入れます。前髪はチークラインと短めのシースルーと2段階でつくります。
カラーは透け感のあるオリーブベージュに。カラーに縛りがある人にも挑戦しやすい色味で、赤みはしっかり消しつつ黄色っぽさが残るのでブリーチなしでもトーンアップを叶えます。
【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで、毛先を逃した内外MIXでワンカール巻いてから、中間をリバースに巻きます。毛先は揃ってなくてもOKで、アンバランスさがかわいいお洒落ヘアを実現します。
アイロン前にはアイロンベースの「カールシアプライマー」をなじませると柔らかい質感になるのでおすすめです。
担当サロン:Violet(バイオレット) 大原愛美さん
【ロング】骨格カバーも抜群なレイヤーロング
Point
長め前髪もポイントで、ふんわりとした立ち上がりと顔まわりの流れでフェイスラインやほお骨をカバー。面長さんだけなく、四角型さんやベース型さんにもおすすめです。【how to“ベース&カラー”】
ベースを胸下の長さでカット。耳横から長めの前髪につながるように前上がりのレイヤーを入れ、前髪からサイドに流れる動きを出しやすくします。
カラーは12レベルのミルクティーベージュをチョイス。春カラーにもぴったりで、優しい女性らしさと柔らか見せを叶えます。
【how to“スタイリング”】
カットラインに合わせてストレートアイロンを入れ、レイヤーの動きを出します。前髪はドライヤーで乾かすときに立ち上がりをつけておくと◯。
束感の出るオイルスフレを全体になじませたら出来上がり。
担当サロン:Violet `jem(バイオレットジェム) 浅沼雄元さん
【ロング】小顔見せを叶えるレイヤーロング
Point
顔まわりのおくれ毛ニュアンスが色っぽく、頬骨をカバーして小顔効果も望めます。また、長めの前髪にするならセンターパートが気分。【how to“ベース&カラー”】
全体の長さを胸上でカットし、ローレイヤーを入れながらトップと顔まわりにしっかりレイヤーを入れます。前髪は、鼻先の長さでカット。顔まわりに沿うようなおくれ毛をとり、あごラインのもみ上げとスライドカットで繋げます。
カラーは、8レベルのラベンダーベージュをセレクト。寒色でも、暖色でもないニュートラルな色合いで、ツヤ感があり品よく見せることができます。
【how to“スタイリング”】
スタイリングは、ハンドブローだけでもまとまりますが、アイロンを使うなら38mmがおすすめ。毛先をゆるめに外ハネに巻き、前髪と顔まわり、表面はリバースに巻くとグッド。リバースに巻く際は、アイロンを滑らせるように毛流れをつくります。
艶出しスプレーを全体にスプレーし、前髪や毛先の束感をヘアクリームで整えたら出来上がり。
担当サロン:TOI(トイ) 吉澤大輔さん
面長さんに似合う【韓国ぽい前髪】
前髪からつながる「顔まわりレイヤー」
骨格に合わせて顔まわりにレイヤーを入れ、毛流れをつくります。前髪からつながる流れも鍵で、顔の内側にひし形をつくりながら、小顔効果も望めます。
担当サロン:Violet `jem(バイオレットジェム) 浅沼雄元さん
\韓国風顔まわりレイヤーのカット&スタイリング/
あごラインの長さで前髪を切ります。顔まわりにボリュームが出るよう90°のレイヤーを入れ、表面もレイヤーでカット。毛先にやや重さを残します。
38mmのアイロンで、チークラインからオールリバース巻きに。王道のヨシンモリヘアを再現し、大人っぽい韓国ヘアを楽しめます。
担当サロン:Violet(バイオレット) 内田圭悟さん
面長さんに似合う【前髪アレンジ】
タイトな曲線の「ケンニプモリ」
韓国ビューティのトレンドをこぞって取り入れている今、ヘアアレンジもまさにそのひとつ。K-POPのガールズアイドルから火がついたと言われている、丸みをつけてタイトに流した前髪「ケンニプモリ」が大ヒット中です。
「ケンニプモリ」の意味を調べたところ、「ケンニプ」は韓国語で「エゴマの葉」、「モリ」は「髪」。つまり、「エゴマの葉ヘア」という意味になるようです。
【how to“アレンジ”】
(1)前髪を巻く
ある程度長さのある前髪の方が作りやすい。前髪を横に分け、毛先をストレートアイロンで挟んで横にひねりながら内巻きに。前髪が根元からクルンとならないよう、あくまでも毛先のみ。アイロンを挟んだら時間をおかず、スルーさせるようにしてクセづけて。
(2)前髪を横に流す
髪は熱が冷めるときに形が固定されるので、アイロンを外してから前髪の毛先を横に流し、そのまま手でしばらく押さえておく。熱が冷めたら手を離し、形を整える。
(3)ヘアマスカラで束感を作る
アホ毛を抑えるヘアマスカラで、前髪を根元から丸みを持たせながら横にとかして束感を作る。これでピンを使わなくてもタイトにピタッと押えられる。乱れが心配な場合は、上からキープスプレーを吹き付けておくといいかも!
\できあがり/
担当サロン:SHIMA SEVEN GINZA (シマ セブン ギンザ) 原涼香さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。