面長さんに最高に似合うボブって?【22のヘアスタイル】

ボブに挑戦しにくい面長さんにおすすめ!人気スタイリストが考える面長カバーの髪型のポイントって?お悩みを解消して素敵に仕上がるボブを『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。
面長さんに似合うボブの【ポイント4つ】と基本カット


HAIR SALON FOCUS マネージャー
篠塚 純さん
- 横にボリュームがあるとよい、トップにボリュームはNG
- おでこは隠し気味、前髪があるとより小顔効果
- ひし形の重心はやや低め
- パーマもおすすめ
人気スタイリストが考える基本のカットポイント
Hair&Make PHAT 正田さんが提案する基本のカットポイント


Hair&Make PHAT 店長
正田健志さん
Point
・面長に似合う条件はひし形フォルムです。・ひし形になる事で面長が目立ちにくくなります。
・適度なレイヤーを入れる事がポイントで、ひし形シルエットに近づきます!
DELA by afloat 杉浦さんが提案する基本のカットポイント


DELA by afloat(デラ バイ アフロート)店長
杉浦 友哉さん
Point
・横幅を出すボリュームのあるカット・前髪の横幅は広めに取る
・毛先が重たいと野暮ったく見えるので軽さを出す
「前髪あり」の面長さん似合わせボブ【7選】
【1】猫っ毛でもOK!ふんわりバングボブ
スタイルのポイント
- 鎖骨レングスの外ハネで顔まわりにボリュームを
- ぺたんこに見えないように表面にもふわっと感を出す
- サイドの髪との繋がりを長めにして動きを出す事で顔まわりにも表情を
- 広めに取って巻いた時にふわっとなる軽さを出す
【2】切りっぱなし前髪とフェイスラインで輪郭カバー
スタイルのポイント
- 顔周りに沿う髪を作ってフェイスラインをカバーする
- ラフに動きを出しボリュームを
前髪カットのポイント
- 幅は少し狭くしてフェイスラインに落ちる短い髪を作る
- 少し重たさを残すことでスタイルの切りっぱなし感とのバランスを
【3】目元ギリのシースルーバング×ランダムな動きのボブ
スタイルのポイント
- 外ハネの毛先、ランダムな動きでボリュームを出す
- ボリュームを出す事で横幅が出て面長もカバー
- トップ、ハチを大きく作りすぎない事でひし形になりバランスも良くなる
前髪カットのポイント
- 目ギリギリの長め前髪でおでこの幅を感じさせないように
- スタイルの軽さに負けない薄めのシースルーバング
担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート)杉浦 友哉さん
【4】顔の形に沿うようカットした顔型カバーのボブ
【how to“ベース&カラー”】
- あごラインでベースをカット。毛先がハネないように、イングラデーションを少し入れて、髪が顔に沿うように自然な丸みを持たせる。
- 前髪は目元の上くらいの長さで、重くならないように透け感を。
- カラーは7レベルのアッシュブラウンをチョイス。地毛っぽく見せてくれるカラーなので、自然体な印象で透明感を与えてくれる。
【how to“スタイリング”】
- 3cmのストレートアイロンで軽く毛先を内巻きにする。巻きすぎると横に広がってしまうので、顔に沿うスタイルを残すため、さらっと通す程度で。前髪も同様に。アイロンを使うことでツヤがアップし、よりキレイな髪に見せてくれる。
- 仕上げのオイルはあまりつけすぎないように、毛先や前髪に指先で塗布。全体に“ささっと”と仕上げるのが、ナチュラルさを演出するポイント。
担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 櫻田亜弓さん
【5】前髪ありMIXカールヘア
【how to ベース&カラー】
- アゴラインのワンレングスにカット。パツッとしたライン感を残しながら、外ハネにしやいようレイヤーを入れる。
- 前髪は目にかかる長さで幅狭めのシースルーバングに。サイドつなげて小顔効果のあるサイドバングを作る。
- カラーは、10レベルのシナモンベージュに。やや寒色系の色味で淡く透明感のある仕上がりが魅力。
【how to スタイリング】
- ドライ後、26mmのアイロンで全体を外ハネに巻きます。顔まわりをリバース方向で縦巻きにすることで、大人の色気を演出。
- 前髪は、フォワードとリバースをランダムに巻いてラフな動きを出す。
- オイルを全体的に揉み込み、手に残っているオイルを前髪に。ハチまわりにつけ過ぎないよう気をつけ、髪の内側と毛先にしっかりスタイリングをつけるのがポイント。束感を整えたら完成。
担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 櫻田亜弓さん
【6】斜め前髪×ひし形の美シルエットボブ
【how to“ベース&カラー”】
- カットはあご下3cmのレングスで、やや前下がりのワンレングスボブ。ボリュームのコントロールがしやすいよう、トップにレイヤーを入れる。
- 前髪はサイドに流れるように斜めラインでカットし透け感を調整。
- カラーは、大人女性におすすめのアッシュベージュに。どんな人にも似合う万能カラー。
【how to“スタイリング”】
- カールアイロンでも、ストレートアイロンでも、髪を上下2分割にし、下段を外ハネワンカール、上段は波ウェーブに。波ウェーブは毛先を外ハネと内巻きを交互につくることでランダムなカール感を出す。
- カールアイロンの場合、毛束の毛先から外ハネ→内巻きがキレイに仕上がり、ストレートアイロンの場合、中間からアイロンの挟む角度を変えると美しい波ウェーブに。
- スタイリング剤は、ウェットにならないバーム系で。細毛さんは少しセット力のあるソフトワックスがおすすめ。今季はマットな質感で攻めるのが◎。カールをほぐさないように毛先から根元まで揉み込みながら塗布したら完成。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん
【7】透け前髪×外ハネがかわいいヘア
【how to“ベース&カラー”】
- アゴ下1cmの長さでワンレンボブにカット。動きをつけるためにレイヤーを入れますが、入れ過ぎないことで寝癖のつきにくいデザインに。
- 前髪は目の下ギリギリの長さで。サイドバングをつくり顔型をカバー。
- カラーは、全体的に細かくハイライトを入れ、10レベルのベージュをオンカラー。透明感のあるメリハリスタイルに仕上げる。


【how to“スタイリング”】
- ドライ時、前髪の分け目がつかないように。アイロンを通す前に前髪を除いた全体にオイルを塗布するのがポイント。
- 26mmのアイロンを毛先ではなく中間から通すようにすることで自然な外ハネに。
- また、オイルでボリュームダウンができるのでスタイルも持続。前髪を整えたら、艶っぽいおしゃれヘアの完成。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 石原萌さん
「前髪なし」の面長さん似合わせボブ【5選】
【1】サイドでボリュームを出してふんわり印象に
スタイルのポイント
- 顔まわりをふんわりとゆるいウェーブでアレンジしましょう
- サイドにボリュームを出すことで自然に輪郭をカバーしたように見せることができる
- ゆるいウェーブを利用して顔をひと回り小さく見せる事で、面長を和らげた印象に
【2】毛量が少ない人におすすめの毛先重めひし形ボブ
スタイルのポイント
- ノーマルなワンカールヘアですが、ハイトーンによって立体感を演出
- あえて毛先を重めにカットする事により、レイヤーを入れなくても、横に自然なボリューム感が出る様に仕上がる
- もちろん、ひし形フォルムにして面長カバー
【3】根元パーマ&横ボリュームで優し気
スタイルのポイント
- 根元からパーマでナチュラルなゆるふわ感が、フェイスラインを柔らかく見せて美人魅せしてくれる
- パーマのかかったヘアにくしゅくしゅとワックスを揉み込んで、横のボリュームを思いっきり出してアレンジしてみて
担当サロン:Hair&Make PHAT 正田 健志さん
【4】鼻にかかる前髪で小顔効果が叶う上品ボブ
【how to“ベース&カラー”】
- アゴラインのワンレングスでカット。後頭部のボリュームと丸みシルエットをつくるため骨格に合わせたレイヤーを前下がりで入れる。
- 前髪は小鼻の長さでカットしてから、サイドに流した時、小顔を狙える頬の位置に落ちるように調整。
- カラーは8レベルのマロンブラウンに。暖色でも、寒色でもないニュートラルカラーで柔らかい印象とツヤ感を与える。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- アイロンが苦手な人は太めロッドでCカールパーマをかけるのがおすすめ。また、ボリュームが出やすい人や硬毛、多毛の人はハチ上だけポイントでストレートパーマをかけると圧倒的に扱いやすくなる。
- ストレートアイロン、太めの32mmアイロンで仕上げる場合、根元から毛先までを“Cを描く”イメージで。
- さらっとしたナチュラルな質感にするとぐっとスタイルアップするので、セット力のないミルクトリートメントやツヤ出しスプレーがおすすめ。毛先中心になじませたら完成。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん
【5】顔周りでふわりと動く前髪がポイントのこなれヘア
【how to“ベース&カラー”】
- 顎ラインの長さでカットしたグラデーションボブ。動きと軽さが出るように表面にはレイヤーを入れ、前髪は顔周りにニュアンスを加えるため、ベースの長さより短くカットする。
- カラーは、6レベルのアッシュグレーに、4レベルのローライトをオンカラー。赤味を抑え柔らかい印象を与える色味にローライトを加えることで、陰影をつけながらクールな印象をプラスできる。
【how to“スタイリング”】
- ドライのポイントは、根元をしっかり立ち上げながら乾かすこと。また、センターパートでも、分け目はしっかりつけないように。
- 乾いたら26mmのアイロンで全体を外ハネにカールを。表面は内巻きにワンカール。さらに、表面や中間で動きが欲しいところの毛束を取り、ランダムに縦巻きに。
- シアバターやミルクワックスなどのスタイリング剤を全体的に馴染ませたら完成。
担当サロン:drive for garden(ドライブフォーガーデン) 西川真矢さん
「外ハネ」で横にボリュームを出したボブ【3選】
【1】シースルーバング×外ハネの面長を解消
【how to“ベース&カラー”】
- あご下3cmのワンレングスベースに、スタイリングしやすいようにレイヤーを少しだけ入れる。
- 前髪はワイドでかつ、シースルーにすることでラフな質感をつくり今っぽい仕上がりに。
- カラーは透明感のあるフォギーベージュに。赤みを抑えたいけど、アッシュやマットがイマイチ似合わないという人におすすめ。7レベルでカラーリングすれば、プリンにもなりにくい。
【how to“スタイリング”】
- スタイリングがとにかく簡単なボブヘア。髪が広がりやすい人は、ドライ時にドライヤーの風を上から当てて広がりを抑えると◎。
- 乾いたらストレートアイロンで軽く外ハネするだけ!外ハネにしようとせずに、さらっと通すのがコツ。
- シアーなツヤ感の出るクリームバターを手に取ったら、顔まわりからオールバックになじませる。前髪は眉と眉の髪だけに塗布して、サイドにはつけないのがポイント。
担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 豊田楓さん
【2】外ハネをミックスした小顔効果も望めるボブ
【how to“ベース&カラー”】
- アゴラインのワンレングスベースでカット。トップに角を落とす程度のレイヤーを入れる。耳後ろなど毛量調整はしっかりめにして動きが出やすいようにする。
- 前髪は黒目と黒目を結ぶ三角ベースでつくり、幅が狭めのシースルーバングに。
- カラーリングは、8レベルのブラウンベージュに。赤みを抑えるためにベージュのニュアンスを加え、暖かみがありツヤっぽいナチュラルな印象を与える。
【how to“スタイリング”】
- ドライ後、26mmのアイロンを使い、外ハネワンカールを巻く。所々に内巻きをミックスさせますが、外ハネ:内巻き=8:2がベストバランス。
- スタイリング剤は、シャンプーをするように髪を動かしてカールをほぐしてからつけること。毛先のパサつきを抑えてくれるバームを毛先→中間→前髪の順番で塗布。スタイリング剤は、ツヤ感を与えサラっとした仕上りのオーガニック系やナチュラル系がおすすめ。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん
【3】軽い動きが魅力の外ハネボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を肩くらいの長さでワンレングスボブにカット。切りっぱなしのままだと重さが残るので、毛先を中心に毛量調整をして軽さを出す。レイヤーを入れていないので内巻きにする時も簡単。
- 前髪は目の上ギリギリのシースルーに。
- カラーは12レベルのベージュをチョイス。温かみがあり落ち着いた印象のベージュは、大人でもハイカラーに取り入れやすい色味。
【how to“スタイリング”】
- ツヤ感が重要なので、乾かす前には洗い流さないタイプのトリートメントを。特にハイカラーの場合、パサつき防止として必須アイテム。
- ドライ後、32mmのアイロンで外ハネ→フォワード&リバースのMIX巻きに。カールは中間~毛先メインでOK。
- 巻き終えたら、ヘアオイルを毛先中心に塗布し、手に残っているものを前髪の毛先に馴染ませる。浮遊感が活かせるよう、オイルはつけ過ぎないことがポイント。
担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 田中柚衣さん
「パーマ」で横にボリュームを出したボブ【4選】
【1】サイドにボリュームを出した三角形のボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 前髪を6:4で分ける。裾はあごラインのやや前下がりのワンレンベース。顔周りの毛束をリップラインでカットしサイドと差をつけ、毛先の動きを見えやすくする。表面にグラデーションカットを入れ、三角形の角を取って柔らかい印象に。
- 全体の毛先に22mmのロッドでワンカールのデジタルパーマをon。デジタルパーマはアイロンで巻いたようなくりっとしたカールがつきやすく、忙しい朝でもしっかりボリュームを出すことができる。
- カラーは9トーンのシナモンベージュに透け感のあるブルーアッシュをMIX。落ち着いた中にも柔らかさと透明感のあるこなれカラー。
【how to“スタイリング”】
- 乾かすとき、まず分け目と反対側に髪を流しながら乾かし、7割乾いたら分け目に戻して乾かすと前髪が立ち上がりやすくなる。さらに前髪の根元を立ち上げなら、温風と冷風を繰り返しあてると◎。裾は毛束を耳前、耳後ろ~後頭部のセンターに左右それぞれ分け、ねじりながら乾かすとデジタルパーマが復活する。
- ヘアバームを毛先にもみ込み、ふわっとした立体感を出せば完成。
担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 宮澤卓也さん
【2】長めバング×エアリーウェーブのおしゃれヘア
【how to“ベース&カラー”】
- 肩上の長さで短めのボブにカットし、トップに骨格に合わせてレイヤーを入れる。顔まわりにおくれ毛をつくるのが小顔効果のポイントに。
- 前髪は目の上ギリギリの長さで空気感がある仕上がりに。カラーは、明るめの13レベルのベージュをチョイス。柔らかさと女性らしさが漂うカラーリング。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- パーマは18mm~23mmのロッドで内巻きカール&表面はMIXスパイラルに。
- アイロン仕上げの場合、26mmで外ハネに仕上げてから、トップをフォワード&リバースのMIX巻きにする。
- スタイリング剤はバームとオイルを混ぜて、全体に揉み込む。ポイントは前髪だけ、毛先1/3に塗布して軽やかにつくること。
担当サロン:MINX 銀座店 田中亜樹さん
【3】前髪ありで小顔効果も望める無造作カールへア
【how to ベース&カラー】
- ベースの長さは肩につくかつかないくらいで、結べる長さでカット。毛先に厚みを残し、前下がりに切る。程よくレイヤーを入れ、内側を毛量調整して軽さを出す。
- 前髪は目の上でカットし、顔まわりのラインがラウンドするように繋げる。
- カラーは10レベルのシナモンベージュに。柔らかくくすみのないベージュなので、肌の色をパッと明るく見せてくれる。


【how to パーマ&スタイリング】
- パーマはデジタルパーマで、ベースは平巻き、動きを表現する表面はフォワード&リバースのMIX巻きで。カールが重ならないようにすることで無造作な仕上がりに。
- スタイリングは、根本を立ち上げながら8割ほど乾かしたらスタイリング剤を塗布。おすすめはツヤ感と束感がつくれるGARDENオリジナルの“ミエル オイルバーム”。手に取り毛先→表面と揉み込むように塗布し、最後に前髪の束感を整えたら完成。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 本木亜美さん
【4】長め前髪で顔型をカバーしたゆるふわ波ウェーブ
【how to“ベース&カラー”】
- アイロンで巻いた時に、顎ラインになるようにワンレングスでカット。
- 前髪は、頬の長さで自然と流れるようにカットする。
- カラーは、ブリーチをしてから14トーンのミルクティーベージュに。ダメージが気になるブリーチですが、最新カラーは、トリートメント効果が高くダメージレスだそう。絶妙な透明感や柔らかさは、ブリーチあってこそ表現できる淡い色味。


【how to“スタイリング”】
- 髪が乾いたら、26mmのアイロンでアウトラインから、内巻き→外巻きと交互にカールをつけて波ウェーブに仕上げる。さらに、表面の動きが欲しいところは細めの毛束を取り、リバース&フォワードでミックス巻きを。
- 前髪はリバースで流れるように。
- 少量のヘアオイルを髪をほぐしながら付ければ、今っぽいハーフウェットな質感のスタイルになる。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 阿部由菜さん
やや低め「ひし形」で面長をカバーしたボブ【3選】
【1】ひし形シルエットの大人美人ヘア
【how to“ベース&カラー”】
- 肩すれすれの長さでぱつっとライン感が残るようにカット。巻いた時にリップラインに落ちるように計算して、トップにのみレイヤーを入れる。
- 前髪は眉にかかるくらいの長さでややラウンドに。顔まわりの髪を薄めに引き出し、おくれ毛をつくる。
- カラーは8レベルのラベンダーアッシュに赤みを打ち消すグレーを少しだけプラス。ツヤ感重視で、くすまず顔色をキレイに見せてくれる。
【how to“スタイリング”】
- 顔まわりとトップの根元を起こしながらドライすると、動きと抜け感がでるのでおすすめ。
- 乾いたら32mmのアイロンで外ハネにしてから、トップを持ち上げて内巻きにワンカール。前髪ともみあげも軽く内巻きにするだけの簡単スタイリング。
- 最後に、オイルを全体になじませウェットな質感に仕上げればおしゃれヘアの完成!前髪は眉間の間にオイルをつけると、抜け感と束感をメイクできる。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 鈴木彩乃さん
【2】小顔見せが叶うオルチャン風ひし形ボブ
【how to“ベース&カラー”】
- ベースは肩下くらいの長さで前上がりにカット。ひし形シルエットとなるよう顔まわりにレイヤーをしっかり入れる。
- 前髪は横幅を狭めにとりシースルーバングに。サイドバングは長めにつくり、ハネさせることで頬骨をカバー。
- カラーリングは、9レベルのアッシュベージュに。赤みをしっかり抑え、外国人のような透明感があり肌色をキレイに見せてくれる色。
【how to“スタイリング”】
- 根元を後ろから前方に髪を乾かすだけで内巻きベースとなり、キレイにまとまるようカットに施されているため、ドライヤーの風は前から当てないように。
- 乾いたら32mmのアイロンで、全体を内巻きワンカール。前髪は軽く熱を当てる程度にするか、マジックカーラーで。サイドバングは外ハネにする時、横に流すようにクセづけするとよい。
- 最後に、アウトバス用トリートメントオイルやクリームタイプのワックスなど、うるおいとツヤ感を与える軽い質感のものを毛先中心に馴染ませる。前髪は毛先1/3くらいに塗布して、上品に仕上げて。
担当サロン:Beauty Connection Ginza Hair Salon(ビューティーコネクションギンザ ヘアサロン) 石橋千紘さん
【3】前髪長め×平巻きパーマボブ×ひし形の面長解消ヘア
【how to“ベース&カラー”】
- あごラインのグラデーションボブベース。
- 前髪を鼻ラインでカットし自然にサイドに繋げる。ひし形に見えるよう、耳下の毛束にはグラデーションカット、表面にはレイヤーを入れます。毛先は重たくなりすぎないよう毛量調整を。
- カラーは10トーンのウォームベージュ。黄みを押さえた赤み系ベージュで、ハイトーンでもキツくならず柔らかな印象に。ツヤ、があり肌に透明感を与えるカラー。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- ダメージが少なく柔らかなカールに仕上がる低音デジタルパーマを使用。全体の毛束を、襟足、中間、表面と3段に分け、それぞれ20mm、22mm、24mmのロッドで1回転半巻く。
- スタイリングは全体をぬらし、襟足からトップに向かい根元を立ち上げるように乾かして。さらに毛先を持ち上げ、指に巻きつけながら温風をあてカールを復活させる。
- パサつきを抑えてツヤをだすシアバターのスタイリング剤を毛先中心にもみ込み、カールをほぐしながらふわっと整えれば完成。
担当サロン:Ramie GINZA(ラミエ ギンザ) 加藤貴大さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。