面長さんにおすすめパーマヘア15選!輪郭カバーも叶う柔らかスタイルを紹介
面長さんにおすすめのパーマヘアを『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルから厳選。顔の長さが気になる面長さんはパーマでサイドにボリュームを出したり、顔まわりにニュアンスを付けるのがおすすめ♪最新のトレンドスタイルや、レングス別に載せているのでぜひ参考にしてくださいね。
「ショート」×パーマのおすすめの髪型【4選】
ふんわり柔らかな大人のニュアンスショート

360°どこから見てもかわいい大人のショートヘアがお目見え。パーマスタイルなので、ニュアンスがつくりやすく柔らかい毛流れや色っぽさをプラスします。
ふわっとした柔らかなパーマの動きがかわいいショートスタイル。全方位どこから見てもバランスがよく、毛流れや束感のある絶妙なニュアンスが魅力です。緩やかな動きで大人の色気がプラスされ、ショートでもボーイッシュにならないのも嬉しい。
どんな骨格でもオールマイティーに似合わせができる美人ショート。洗練された印象のみならず、こなれ感も◎。アイロン不要でスタイリングが簡単なので、アイロンワークが苦手な人にもおすすめです。
【how to“ベース&カラー”】
カットベースはグラデーションのショートヘア。パーマをかけるためえり足は少し長めにカットし、前髪は鼻ラインでつくります。後頭部は頭のハチ下を骨格に合わせ、その上にハチ上の髪をかぶせるようにすることで丸みのあるラインに。
カラーが6レベルのモカグレージュをチョイス。こっくりとした柔らかさと透明感を両立させる色味。落ち着いたダークトーンの大人色でも、ほんのり明るめにすることでパーマの毛流れを際立たせます。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは全体を26〜38mmのロッド、おくれ毛とえり足はピンパーマでゆるめにかけます。毛流れを出しやすくするパーマなので、ボリュームが出過ぎないよう巻き方をコントロールするのもポイント。
スタイリングは、前髪を立ち上げながら9割ほど髪を乾かしたら、全体にヘアオイルをなじませます。分け目はおしゃれ感のあるセンターパートがおすすめ。パーマヘアは乾燥しやすいため、オイルはしっとり系を選び、特にもみ上げとえり足はやや多めにつけるとグッド。
最後に顔まわりの束感と毛流れを整えたら出来上がり。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
カジュアルでも女性らしさを引き出すゆるっとパーマ

柔らかい動きが魅力のこちらのショート。ゆるめのパーマをかけることで、スタイリングが簡単なのはもちろん、ボリューム調整が自在で、後頭部もふんわり。毛流れがつくりやすく直毛さんにもおすすめです。また、寝ぐせがついてもあえてそのままで、朝の時短にも◯。
カジュアル加減がちょうどいい大人の美人ヘア。パーマの動きを引き立てるようヘアカラーはやや明るめがグッド。ショートスタイルで、おしゃれに差をつけたい人はぜひ挑戦を!
【how to“ベース&カラー”】
カットベースはマッシュショート。前髪は目にかかるくらいの長めに、襟足はすっきり短めにカットします。サイドは前下がりラインで切り、トップにレイヤーを入れます。
カラーは9レベルのグレージュに。やや明るめ設定で、赤みを打ち消しつつ、ほんのり黄色味を残し柔らかい質感に仕上げます。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは前髪を23mmのロッドで内外ミックス巻きに、サイドバックはピンパーマで巻きます。ミドルは23、20mmで逆巻きのリバース、トップは23mmのツイストスパイラルでかけます。
スタイリングは、髪を8割ほど乾かし、オイルとバームと1:1でMIXしたものをぎゅっと握りながらなじませます。その後、シャンプーをするようにバーっと放射線状に髪を散らし、毛束を割いてニュアンスを加えたら出来上がり。
担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 仙田辰弥さん
モードに寄らず女性らしい柔らかさを演出するこなれショート

センターパートかつ、暗髪のショートヘアでも、モードに寄らず女性らしい柔らかさを演出するこちら。クセ毛のようなふんわりとしたパーマをかけることで、セットが楽々で、簡単に抜け感ある仕上がりを叶えます。また、前髪の薄さと長さもポイントで、面長さんにも似合うセンターパートに。
【how to“ベース&カラー”】
ショートレイヤーがカットベース。前髪は目の下の長さで薄めに作ります。えり足は、パーマがかけやすいようにやや長めに残します。
地毛風カラーは、オリーブベージュをチョイス。パーマヘアはパサついて見えやすく、ダメージも気になるのでダークトーンがおすすめ。オリーブのニュアンスを足すことで、赤みを消して透明感あるカラーリングに。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは全体を20〜32mm のロッドで平巻き、前髪は緩めに太めロッドで緩めにかけます。もみ上げとえり足は、ピンパーマで柔らかい仕上がりに。
センターパートで分けて、前髪を立ち上げながらドライします。全体が8割ほど乾いたら、中間から毛先にしっとり系のオイルをなじませます。もみ上げ、えり足はしっかり目のつけるとグッド。最後に毛束感とバランスを整えたら完成。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
お洒落&色っぽパーマのグラデーションショート

ショートにしたいもののマニッシュすぎるのは、という人におすすめなこちらのスタイル。長め前髪のグラデーションスタイルで、パーマでラフな動きを出しているのがポイント。ウェーブではなく、毛先を動かすパーマという発想が新しく、起き抜けような抜け感がありながら、お洒落感と女性らしさをプラス。また、これまでとは違うドライな質感も新鮮です。
顔まわりの柔らかい動きや、サイドのボリュームが出やすくなるので、面長さんのカバーにもぴったり。また、丸顔さんは、バングを長めにすれば、顔まわりをすっきり見せることができます。アイロンが苦手という人にもおすすめです。
【how to“ベース&カラー”】
カットは、襟足1cm、サイドの長さは耳下、前髪は鼻下の長さでグラデーションに。トップにはレイヤーを入れつつ、アウトラインには重さを残して外人っぽく仕上げます。
ハイライトを入れ、ヘーゼルベージュをオンカラー。ハイライトは、表面5mmを外し、トップメインで入れて、パーマの動きを活かすように。ヘーゼルベージュは、寒色でもまろやかな柔らかさが特徴。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜38mmのロッドを使います。毛先のラフな外ハネは、ねじって逆巻に。全体は、太めのロッドで平巻きにします。
スタイリング剤は、ややドライなワックスを選びます。中間から毛先にセット剤を馴染ませたら、弱風のドライヤーで、手を振って、髪を散らすイメージでスタイリングします。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
「ショートボブ・ボブ」×パーマのおすすめの髪型【4選】
ニュアンスパーマで魅せる大人のクールショートボブ

動きがあって、ボリュームニットや冬の装いにも似合うショートボブがこちら。ショートからの伸ばしかけや女性らしいショートスタイルにしたい人にもおすすめ。ゆるめのパーマと明るめカラーの相乗効果で、クールな雰囲気のなかに抜け感をプラスした大人スタイルに。
明るめカラーにするなら肌色ベースを選ばないサンドベージュにトライを。肌がくすむこともなく、柔らかい印象を与えます。また、派手にならず、軽さと上品さを兼ね備えたヘアカラーなので、ぜひ取り入れてみて。
【how to“ベース&カラー”】
ベースカットはリップラインのショートボブ。パーマをかけたときに、ナチュラルな動きが出るようトップにレイヤーを入れ、表面にはスライドカットを施します。前髪は長めにつくります。
カラーは12レベルのサンドベージュに。柔らかい印象で、日本人の肌によくなじむヘアカラーで、どんなパーソナルカラーにもマッチします。また、明るめですが派手にならず、白髪ぼかしにもぴったりです。

【how to“パーマ&スタイリング”】
カットラインに合わせて26〜38mmのロッドを使い、毛先にワンカールのパーマをかけます。前髪は立ち上がりがつくように大きめなロッドで根本まで巻き込みます。
スタイリングはドライ状態にクリームタイプのワックスをもみ込むだけで出来上がり。ウェットな質感ではなくややドライにするとニュアンス感のある仕上がりに。ただ、スタイリング剤はしっかりめにつけ、特に、えり足と顔まわりはたっぷりなじませて。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
柔らかい印象を叶える!2WAYバングの洒落感ショートボブ

ゆるっとしたパーマで前髪ありも、無しも楽しめるショートボブ。クセ毛さんで扱いにくい前髪は、実はパーマをかけることでぐっと扱いやすくなり、かわいくお洒落なカール感を実現します。また、キメすぎないラフ感を演出して、ショートヘアでも柔らかい印象を叶えます。
ショートスタイルにチャレンジしたいけど、女性らしさも欲しい人におすすめのデザイン。スタイリング剤をもみ込むだけなので、アイロンが苦手な人にも◯。
【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、ショートボブに。前髪は、眉下のラインで薄めに切り、サイドと繋げて、ナチュラルなマッシュラインになるようにします。
カラーは、8レベルのモカブラウンに。今季人気の暖色系ながら赤みをおさえ、女性らしさと深みをプラスします。

【how to“パーマ&スタイリング”】
20〜32mmのロッドを使い、根本までパーマをかけます。前髪は、上下2段に分けて巻くことで、ラフな動きが出せ、2WAYバングのスタイリングもしやすくなります。
スタイリングは、少しウェットでカール感のある状態に、スタイリング剤をもみ込みます。セット剤は、ややセット力のあるジェルタイプがおすすめ。前髪を下ろすとマッシュっぽい雰囲気を楽しめます。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
毛先の遊びニュアンスがかわいいボブパーマ

ボブヘアが好きだけど、動きが出しにくい、広がるクセが気になるという人にパーマデザインの提案です。ボブにパーマをかけるという発想が新鮮なだけでなく、クセに合わせたパーマをかけることで日々のお手入れが楽々に。重めのシルエットのなかに、毛先の遊びをプラスできるのも◎。
顔まわりにはザクザクとしたレイヤーを入れて、今っぽい表情を楽しめるボブ。オン眉の前髪はちょっぴり個性的ですが、眉をキレイに見せられ面長さんのカバーにもぴったりです。
【how to“ベース&カラー”】
ベースカットはあごラインのワンレングスボブ。顔まわりにたっぷりレイヤーを入れ、ざくざくとした軽い動きを出しやすくします。前髪は眉上でカットしますが、毛先は少し間引いてぱつっと感を緩和します。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは18mmのロッドをメインに使い、ベースは外ハネ、トップはスパイラルにそれぞれ巻き、前髪にもパーマをかけて立体感を出します。髪質によってはストレートパーマで広がりをおさえても。
ハーフウェットな状態にセット力のあるムースをなじませそのまま自然乾燥するだけ。簡単スタイリングで、髪の広がりも気にならなくなるので、湿度の高くなるこれからの季節におすすめです。
担当サロン:S.HAIRSALON(エス ヘアサロン) 紗良さん
お洒落に差をつける!ふんわりパーマのガーリーボブ

今季、シンプルボブでお洒落に差をつけるなら無造作パーマはいかが? クシャっとしたラフな質感で、動きが出にくいボブヘアに明るく元気な印象をプラス。ボリュームも自在で、スタイリングが簡単なので朝の時短も叶えます。また、顔周りのサイドバングが顔型をカバーして小顔見せにも。
カラーは柔らかい雰囲気のグレーベージュ。グレーが赤みを和らげほんのりくすみ感があるのがポイントです。ナチュラルなパーマなので、まとまりがよく扱いやすいのもグッド。
【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下ベースのワンレングス。表面に少しだけレイヤーを入れ、毛先の毛量を調整します。前髪は三角ベースに取り、目にかかる長さでカット。目尻〜こめかみにかけてサイドバングをつくります。
カラーは10レベルのグレーベージュに。グレージュとも違ったニュアンスで、グレーをMIXし、褪色しても赤みが出にくいようにしています。暗くならず、より柔らかい質感のヘアカラーです。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは17〜26mmのロッドを使い、平巻きで2回転半巻きます。
ドライヤーで乾かすとき、髪をもみ込みカールを出しながら風を当てます。その後、重めのヘアオイル3〜4プッシュを毛先から全体になじませます。クシャっと髪にもみ込み、顔まわりを手ぐしで整えたら出来上がり。
担当サロン:TORA by grico(トラバイグリコ) バタコさん
「ミディアム」×パーマのおすすめの髪型【2選】
【1】ふんわりとした雰囲気が魅力の抜け感ミディ

ゆるっとしたラフなパーマがかわいいこちらのミディ。今っぽい抜け感のあるカール感で、ニュアンスのある仕上がりを叶え、やり過ぎ感のないふんわりとした雰囲気が魅力です。また、顔まわりにハラリと落ちる髪がおしゃれにフェイスラインを隠して、コンプレックスをカバー。
ヘアカラーはベージュ系で柔らかな透明感をプラスするのが正解。赤みをおさえる寒色ながら、グレーMIXによってクールなイメージにならず、褪色してもギラつきません。セットはアイロン要らずで再現性が高いので、スタイリングが苦手な人にも◎。
【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下5cmでワンレングスに。トップ、ミドル、独立した顔まわりにそれぞれレイヤーを入れ、パーマをかけたときに重くならないように調整します。前髪は目にかかる長さのシースルー。
カラーは10レベルのシナモンベージュをセレクト。寒色系のベージュですが、くすみ感がなく肌をキレイに見せられます。また、ベージュらしい柔らかさと透明感も楽しめます。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは頭のハチ下は平巻き、ハチより上はリバースとフォワードのMIX巻き。いずれも20〜22mmのロッドをメインに使い、前髪は太めのロッドでふんわりとパーマをかけます。
スタイリングはドライの状態に、ミルクorムースをクシャクシャっともみ込むだけの簡単ヘア。髪を乾かす際、前髪がペタっとしていると抜け感が出ないので根本をこすって立ち上がりをつけるとグッド。クセ毛が気になる人は、少し濡らしてからムースをつけて自然乾燥させるのがおすすめです。最後に細めの毛束感を出したら完成です。
担当サロン:GARDEN omotesando(ガーデン オモテサンドウ) 中山栞さん
【2】透明感たっぷり!クセ毛を活かした大人ウェーブヘア

大人世代になるとヘアスタイルを変えることをためらうことがありませんか?そんな人に提案したいのがこちらのミディアム。特に髪の広がりが気になるなら要チェックです。クセ毛を活かすことができるパーマデザインで、脱ストレートパーマを求める人にも◎。
ヘアカラーは透明感たっぷりのラベンダーアッシュが正解。ダークカラーでも軽やかに見せることができます。また、肌色をキレイに見せられるため、肌ぐすみの解消も望めます。
【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは鎖骨レングスのワンレングス。パーマをかけたときに毛先がパサつかないようレイヤーは入れず、前髪はあご下ラインくらいでつくります。
カラーは6レベルのラベンダーアッシュをセレクト。透明感が秀逸のヘアカラーで、品のいい赤みがありツヤ感をプラス。お洒落感のアクセントがあり、顔色を明るく見せることができます。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは18mmのロッドをメインに使い、ベースは平巻き、トップはスパイラル巻きに。基本的にはコールドパーマをかけますが、髪のクセのタイプによってはデジタルパーマを選んだ方がいい場合も。
ハーフウェットな状態にバーム&オイルをMIXしたものをしっかりめになじませます。スタイルが決まらないと感じたときは、一度水で濡らしてみて。最後にボリューム感を整えたら完成です。
担当サロン:S.HAIRSALON(エス ヘアサロン)紗良さん
「セミロング・ロング」×パーマのおすすめの髪型【5選】
色っぽく女性らしいコテ巻き風ウェーブのセミロング

ふわっと薫風になびくパーマスタイルはいかが?コテで巻いたようなラフなウェーブが再現でき、色っぽく女性らしいヘアスタイルを実現します。
ラベンダーカラーで、さらに柔らかさをプラスしたセミロング。抜け感やこなれ感のあるデザインなので、カジュアルファッションにも、モードにもマッチします。落ち着いた印象からのイメージチェンジとしてもトライして欲しいスタイルです。
【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下5cmでカットし、全体的に軽さを出すレイヤーを入れます。顔周りはほおのあたりから動きが出るようにオンレイヤー。前髪は目の下の長さで作ります。
カラーは、11レベルのアッシュラベンダーベージュをチョイス。くすみやすいアッシュ系にラベンダーをMIXすることでなじみのいいベージュカラーが完成。パーマの柔らかさを引き立ててくれるヘアカラーです。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜25mmのロッドで根本まで平巻き。前髪は、太めのロッドで根本が立ち上がるように巻きます。
スタイリングは、軽めのオイルをなじませてからドライヤーで8割ほど乾かします。クシャっと乾かすとグッド。最後にマットな質感に仕上がるシーソルトスプレーを毛先からもみ込んだ完成です。
担当サロン:grico(グリコ)吉塚さとりさん
柔らか見せにこだわったロングウェーブヘア

カット&パーマ&カラーの3つのエレメントで柔らか見せにこだわったロング。きれいめになり過ぎず、ほどよい抜け感を演出しつつアクティブな雰囲気をプラス。顔まわりは前髪からサイドにかけてラウンドさせているため女性らしい印象も与えます。
パーマは根本からかけますが、ブリンっとしたカールではなく地毛のような柔らかい質感が魅力。お洒落感はほしいけど派手になりたくない、毛先ワンカールのパーマから印象チェンジを狙いたい人は要チェックです。
【how to“ベース&カラー”】
ベースを胸上でカットし、ローレイヤーを入れます。毛先の厚みを残しながら、表面と顔まわりに動きを出すのがポイント。前髪は眉の長さで薄めのラウンド状に。顔まわりは鼻からあごまでつなげてカットします。
カラーは10レベルのチャコールベージュをチョイス。赤みを削る寒色ですが、最低限のくすみ感でクールにならず柔らかい質感をもたらします。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマの27mmのロッドをメインに使い、全体は平巻き、ハチ上と顔まわりはフォワード、前髪は根本まで巻き込みます。パーマ剤はコスメ系を選び柔らかい質感に仕上げます。
スタイリングはドライヤーで根本を乾かした後、毛先からくしゃっと髪をもみ込みながらドライ。ドライ後、クリーム状のソフトワックスを毛先→中間→前髪の順番に揉み込んだら出来上がり。
担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん
ニュアンス前髪でお洒落感UP!大きめカールのロングパーマ

顔型を選ばず、アイロンを使わないパーマスタイルなのでスタイリングも楽々です。そして、スタイルのポイントは、前髪。短めの長さですが、おろさず分けてスタイリングすることで大人のムードを演出。分かれやすい前髪でもお洒落感UPを叶えます。
カールはアイロンで巻いたような大きめカールが気分。お洒落感やちょっぴりモードっぽさが欲しいけど、スタイリングに時間をかけられないという人はぜひトライを。
【how to“ベース&カラー”】
ベースを胸上でカットし、全体的にレイヤーを入れます。前髪は、目にかかる長さでカット。
カラーは、8レベルのアッシュサンドベージュに。アッシュとサンドベージュをMIXしたカラーで、くすみと赤みを解消し、地毛のような柔らかさをプラスします。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、26〜28mmのロッドを使い、スパイラルパーマをかけます。根本からしっかりかけることで、大きめのカール感に仕上がります。
スタイリングは、オイルをもみ込むようになじませ乾かすだけ。前髪は、6:4くらいのパートで分けるのがおすすめです。最後に、ソフトバームか、やや重めのオイルを毛先からくしゃっともみ込んだら完成です。
担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん
ゆるっとかわいい大人の抜け感ガーリーロング

大人世代になっても、やっぱりかわいいものが大好き。ヘアスタイルも例外ではありませんが、王道のロング+前髪あり+顔際カットだと、顔まわりが重くなりキュートになりすぎの印象にも。そこで提案したいのが、抜け感とかわいらしさを兼ね備えたこちらのロング。
シースルーバングだけでなく、ゆるめのパーマをかけることで、さらなる抜け感をプラス。アイロンで仕上げても、ヘアスタイルが崩れてしまう人におすすめなデザインです。また、ロングヘアで、動きや軽さが欲しい人、伸ばしかけで変化を求める人も要チェックです。
【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、胸ラインのローレイヤーに。毛先にはあまりレイヤーを入れずに、重さを残すことで今っぽい洒落感をUP。前髪は、長めのシースルーにカットし、顔まわりはあごアインで軽めにつくります。
カラーは、10レベルのラベンダーグレージュに。柔らかさと透明感を両立するヘアカラーで、上品なイメージも与えます。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、大きめの32mmのロッドで毛先をワンカール、顔まわりと前髪はラフな動きが出るようやや細めのロッドを使います。
スタイリングは、毛先がやや濡れている状態までドライしてから、しっとり系のオイルを全体になじませるだけの簡単ヘアです。アイロン要らずなので、暑い季節にも◎。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
大人っぽく仕上げた、お洒落で色っぽい抜け感パーマ

ゆるっとしたパーマで前髪ありも、無しも楽しめるショートボブ。クセ毛さんで扱いにくい前髪は、実はパーマをかけることでぐっと扱いやすくなり、かわいくお洒落なカール感を実現します。また、キメすぎないラフ感を演出して、ショートヘアでも柔らかい印象を叶えます。
ショートスタイルにチャレンジしたいけど、女性らしさも欲しい人におすすめのデザイン。スタイリング剤をもみ込むだけなので、アイロンが苦手な人にも◯。
【how to“ベース&カラー”】
全体を胸上の長さでグラデーションにカット。パーマの動きが出やすいようにトップのみにレイヤーを入れます。前髪は、あご下3cmで長めに薄くつくります。
カラーは、8レベルのラベージュカラーに。グレージュにラベンダーをMIXしたヘアカラーは、透明感のある上品な印象で、大人女性におすすめ。

【how to“スタイリング”】
パーマは、32〜38mmのロッドで中間から毛先を平巻きに。トップは根本まで巻き込みます。前髪は、中間からリバースに巻きます。
スタイリングは、8割ほど乾かしてから、しっとりタイプのオイルを馴染ませ、最後にシーソルトスプレー(ドライな質感をつくる)で動きを出します。セミセットな今っぽい質感を目指して。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
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※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。


