【2024最新】長さ別「丸顔に似合う髪型」おすすめ28選|似合わせポイントとは?
ヘアサロンに行こうにも自分に合う髪型が分からない…とお悩みの方もいるのでは?今回は、「丸顔さんにおすすめの髪型」をまとめました。丸顔の特徴や丸顔カバーのポイントとともに、長さ別の似合う髪型をご紹介します!ぴったりな髪型を見つけて、自分の魅力を引き出しましょう♪
丸顔さんの【特徴】とは?
顔の縦と横の長さが同じで、フェイスラインが丸みを帯びている
縦と横の長さが同じでフェイスラインが丸みを帯びている形、幼顔にみられがちで童顔フェイスは丸顔さんに多いです。
丸顔カバーの【ポイント】と【似合う髪型】
ポイント|縦のデザインを作る
- 丸顔さんは縦のデザインを意識します。レイヤーカットで高さを作り、耳上と耳後ろの髪の量を減らします。
- もっとも大切なのはお顔周りのカットです。少し隙間、軽さのある前髪で「おでこ」をチラ見せして縦のデザインを作ります。
- 思い切って耳掛けするのもスッキリさせるのもオススメです!
担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ) 森谷やよいさん
似合う髪型|高さと動きの出るレイヤーヘアが◎基本的にどれも似合いやすい
- 丸顔さんはトップに高さ、お顔周りにニュアンスがあるデザインがお勧めです。
- レイヤーカットで高さと動きを出すと似合います。
- 前髪は少し長め、少し幅を狭く、軽めにすることがポイントです。
担当サロン:TheC omotesando(ザ シー オモテサンドウ)
- 丸顔はシルエットを間違えると、顔が大きく見えるの要注意。
- 菱形をイメージしてレイヤーを入れる。
- 基本的にどの髪型も似合いやすい。
担当サロン:Surpass 星晃介さん
【ショート】丸顔さんに似合う髪型おすすめ5選
【1】洒落感UPな無造作ショート
Point
クシャッとしたラフな動きでどんな顔型にもマッチする優秀ヘアです。シャープな印象のなかに、無造作なカール感をプラス。抜け感のあるお洒落さも演出します。また、アイロン無しでもひし形美シルエットになるので、スタイリングが苦手な人にもおすすめ。【how to“ベース&カラー”】
ベースは、えり足1cm、サイドは耳下、前髪は、目にかかるくらいの長さのショートスタイルにカット。全体にローレイヤーを入れ、毛先の重さは残します。
カラーは、9レベルのアッシュベージュに。クリア剤をMIXすることで、寒色になり過ぎず透明感も高めるレシピとなっています。
【how to“スタイリング”】
髪が濡れている状態で、トリートメント系のオイルを馴染ませます。その後、ドライヤーで乾かす際に、髪を揉み込みながらボリューム感を出します。ボリュームは出過ぎてもコンパクトにできるので、大きめに作っても。
柔らかめのワックスをトップのセンターラインをメインに馴染ませ、前髪の表面をクシャっとつくるのがコツ。ハネ感は可愛い動きになるので、キープしつつシルエットを整えたら完成です。
担当サロン:grico(グリコ) 寺尾フミヤさん
【2】色っぽパーマのグラデーションショート
Point
ショートにしたいもののマニッシュすぎるのは、という人におすすめなこちらのスタイル。長め前髪のグラデーションスタイルで、パーマでラフな動きを出しているのがポイント。丸顔さんは、バングを長めにすれば、顔まわりをすっきり見せることができます。
【how to“ベース&カラー”】
カットは、襟足1cm、サイドの長さは耳下、前髪は鼻下の長さでグラデーションに。トップにはレイヤーを入れつつ、アウトラインには重さを残して外人っぽく仕上げます。
ハイライトを入れ、ヘーゼルベージュをオンカラー。ハイライトは、表面5mmを外し、トップメインで入れて、パーマの動きを活かすように。ヘーゼルベージュは、寒色でもまろやかな柔らかさが特徴。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜38mmのロッドを使います。毛先のラフな外ハネは、ねじって逆巻に。全体は、太めのロッドで平巻きにします。
スタイリング剤は、ややドライなワックスを選びます。中間から毛先にセット剤を馴染ませたら、弱風のドライヤーで、手を振って、髪を散らすイメージでスタイリングします。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
【3】ニュアンスバングのヘルシーショート
Point
可愛いも、大人っぽいも幅広いファッションを楽しめ、お洒落に着こなせるヘアスタイルとなっています。また、ニュアンスのある“隠しバング”は、長さ調整で骨格を問わず似合わせが可能。【how to“ベースカット”】
えり足ギリギリの長さにカットしたショートヘア。サイドの髪は、耳たぶが出るくらいの長さに設定します。長めの前髪は、骨格に合わせて長さを決め、例えば丸顔さんなら、少し長めにカットすると骨格をカバーできます。また、ニュアンスとなる“隠し前髪”を短めに内側につくるのもポイントです。
カラーは無しで、地毛を活かします。
【how to“スタイリング”】
髪を乾かしたら、軽めのソフトワックスやバームワックスをクシャっと揉み込むだけの簡単スタイリング。スタイリング剤は、ツヤ感と束感が出るタイプがおすすめです。
担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん
【4】小顔見えコンパクトショート
Point
丸顔さんでもチャレンジしやすいショートデザイン。クールに寄りすぎないので、幅広い年齢層に似合うスタイルとなっています。【how to“ベース&カラー”】
えり足を首元がすっきり見える長さでカット。バックのウエイトは、若見え、柔らか印象を叶える低めに設定します。顔まわりはレイヤーを入れ、前髪は長めのシースルーバングに。顔まわりにレイヤーを入れることで、大人っぽさを感じられるスタイルになります。
カラーは、5レベルのアッシュベージュをチョイス。地毛では味わうことのできない絶妙な透明感のあるカラーで、お洒落感をUPさせます。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体をシャープに仕上げ、顔まわりのみ軽く内巻きにします。
最後に軽めのオイルで、エアリー感を出すようになじませたら完成です。
担当サロン:MINX shibuya smart salon(ミンクス シブヤスマートサロン) 渡邉由理さん
【5】美シルエットの甘辛ショート
Point
ボーイッシュに見えがちなショートヘアですが、えり足やシースルーバングを長めにすることで女性らしい甘さをプラス。また、日本人の骨格に合う計算ずくのカットによって、自然な丸さと動きを演出します。絶壁さんや丸顔さんをカバーするメリットもあり!【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、えり足の長さを残したグラデーションショート。角度の異なるグラデーションを重ね、トップにはレイヤーを入れます。それぞれのパネルをあえて繋げず、メリハリを出すことで骨格をキレイに見せることが可能。長めのシースルーバングが、丸顔をカバーしながら大人っぽい印象を与えます。
カラーは、8レベルのスモーキートパーズをセレクト。落ち着いた色味ながら透明感が抜群で、美肌に見せてくれます。
【how to“スタイリング”】
髪を乾かしたら、クリームタイプのワックスとオイルを同量混ぜます。手ぐしを通すように全体に馴染ませたら完成。直毛の人は、柔らかいニュアンスが出しやすくなるのでゆるめのパーマが◯。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
【ボブ】丸顔さんに似合う髪型おすすめ5選
【1】くびれもこなせる2WAY切りっぱなしボブ
Point
ベースは切りっぱなしヘアですが、計算尽くのレイヤーを入れることで、トレンドのくびれ風にも、切りっぱなしも叶える2WAYデザインです。程よいレイヤーなので、レイヤーに抵抗がある人や、レイヤーのお試しとしてもおすすめ。【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、あご下1cmの切りっぱなしボブ。トップに計算されたレイヤーを入れることで、くびれヘアと切りっぱなしを両立させるデザインに。前髪は、薄めで長めに作り、大人印象&抜け感を演出します。
カラーは、5レベルのグレージュで地毛風をチョイス。ブラックに近いナチュラルカラーとなり、切りっぱなしスタイリングならモードっぽく、動きのあるくびれ風のスタイリングなら上品な仕上がりに。
【how to“スタイリング”】
切りっぱなしボブの場合:ストレートアイロンで、毛先のみ外ハネに。コテを使うとカール感が出てガーリーになってしまうので、ストレートアイロンがおすすめ。
くびれ風の場合:レイヤーを活かし、ストレートアイロンで、外ハネ→トップのレイヤー部分の髪を真上に引き出し前から後ろにワンカール。前髪は、リバースに巻きます。
どちらの場合も軽めのオイルを全体になじませたら完成です。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
【2】ゆるふわパーマ&うざバングの甘めボブ
Point
こなれ感のある抜け感がありながら、可愛らしさを感じられる柔らかスタイルに。前髪と顔周りの長さの設定次第で、どんな顔型にもマッチさせることが可能なのも嬉しい。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下1cmの切りっぱなしボブ。顔まわりにレイヤーを入れて動きを出しやすくします。前髪は、目下ラインの長めでカットし、ラウンドっぽく繋げます。
カラーは、10レベルのラベンダーベージュをチョイス。ベージュ系と青紫をMIXし、温かみがあり透明感のある仕上がりに。色落ちした時に黄色くならないのもグッド。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、26〜32mmのロッドで毛先から中間まで平巻きにすることで、ボリューミーにならずにゆるめのウェーブ感を叶えます。前髪は、太めのロッドで、根本まで巻き込みます。
スタイリングは、8割ほど乾かしてから、ミルクバームを揉み込むだけの簡単ヘア。スタイリング剤は、バームやジェリータイプなど、程よいセット力があるタイプを選んで。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
【3】フェイスレイヤーのシンプルボブ
Point
ベーシックなボブでお洒落に差をつけるなら、顔まわりレイヤーにチャレンジを!全体の長さを変えなくても、印象チェンジが可能で、今っぽいニュアンスやデザイン性をプラスします。また、幼く見えがちなボブですが、長めの前髪にすることで、大人世代にもマッチするスタイルとなっています。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、肩くらいの長さのベーシックなボブ。前髪は、少し長めにカットし、前髪から顔まわりにかけてスライドカットでレイヤーを入れます。
カラーは、5レベルのブラウンレッドをセレクト。深めの赤とブラウンをMIXし、暖かみのあるカラーに。ツヤ感があるので、毛先の乾燥やパサつきが気になる季節におすすめです。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、軽く全体を通します。カールをつけずにストンと落とした方がお洒落に仕上がります。顔まわりは、やや内巻きにするとグッド。
スタイリング剤は、オイル:バーム=1:1で混ぜて、毛先中心に馴染ませます。オイルはパサつきをおさえ、バームはまとまり感を長時間キープするので、MIX使いが◯。
担当サロン:S.HAIR SALON(エスヘアサロン) 佐藤陽香さん
【4】ひし形シルエットのショートボブ
Point
ワンレングスのボブベースにグラデーション&レイヤーを入れた長めレングスなので、ショートボブに初挑戦という人に一押しのデザインです。また、長めのうざバングにすることで、大人っぽく女性らしい印象を与え、丸顔さんのカバーにも。【how to“ベース&カラー”】
カットは、前下がりベースのグラデーションボブにフェイスレイヤーをプラス。すっきりとした印象となり、耳まわりももたつきません。前髪は、ほおにかかる長さでカットします。
カラーは10レベルのサンドベージュをチョイス。ベージュならではの透明感を楽しめ、オールマイティーな肌色にマッチします。
【how to“スタイリング”】
柔らかい質感を目指すなら、アイロンよりブロー仕上げを。全体をハンドブローで乾かしてから、ツヤ感を出すために軽くブローをします。
動きと束感の出るバームを全体にも馴染ませ、えり足は首に沿うように外ハネにしたら完成です。
担当サロン:joemi by Un ami(ジェエミ バイ アンアミ) 小倉太郎さん
【5】メリハリ美人なくびれボブ
Point
さりげないイヤリングカラーがこなれ感を演出するくびれボブ。大人っぽい印象を与えるので、ボブにしたいけど子どもっぽくなりたくない人にぴったりです。また、縦長シルエットになるので、丸顔さんには特におすすめ!【how to“ベース&カラー”】
肩につかないギリギリの長さで前下がりにカット。顔の形に合わせ顔周りにレイヤーを入れます。前髪は、シースルーで抜け感を。
全体のカラーは、暖色にも寒色にもふられないマロンベージュに。イヤリングカラーは、ホワイトベージュをさりげなく入れるのが洒落感のポイント。
【how to“スタイリング”】
26mmのアイロンで、毛先を外巻きにワンカール。顔周りは、リバースカールに。前髪は、カールをつけずにさらっと通すだけでOK。
バーム:オイル=1:1でMIXし、もみ上げからつけてボリュームを出します。顔周り、くびれ、毛先を中心に全体に馴染ませ、最後、前髪を整えたら完成です。
担当サロン:MINX Aoyama(ミンクス アオヤマ) 清水豊さん
【ミディアム】丸顔さんに似合う髪型おすすめ5選
【1】大人カジュアルミディ
Point
大人カジュアルを楽しみたい人におすすめのミディアムヘア。ヘアカラーは、肌をきれいに見せられるシンプルなブラウン系で。大人っぽい抜け感があるので、幼く見られがちな方や丸顔さんにおすすめ。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下2センチのミディアム。トップのみ引き出して角を取り、軽さを出します。前髪は、長めで流れるようにカットします。
カラーは、7レベルのマロンブラウンをセレクト。ツヤ感が抜群で、肌ベースを選ばず、日本人の肌になじみがよく、肌移りもきれい。
【how to“スタイリング”】
26mmのカールアイロンで、ベースを外ハネに。外ハネにし過ぎないのがポイントです。もみ上げはしっかりめの内巻きに。髪の中間からアイロンを入れ、Cカールになるイメージにするとグッド。トップは、ふんわり内巻きに。
最後に軽めのオイルをなじませたら完成です。
担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ) 和田流星さん
【2】抜け感ひし形ミディ
Point
カジュアルになりやすいくびれヘアですが、毛先の重さ&ひし形シルエットで柔らかい女性らしいデザインを叶えます。また、2WAYバングなので、久しぶりに前髪をつくってみたい人にもおすすめ。顔まわりのなじませカットで、小顔効果も望めます。【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下で前上がりにカットし、動きが出るよう耳前にレイヤーを入れます。前髪は2WAYのシースルーに。
カラーは、9レベルのサンドベージュをセレクト。グリーンをMIXしているため、赤みをしっかりおさえてくれます。ナチュラルカラーなので、春っぽいピンクメイクとも好相性です。
【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで、全体を外ハネに。耳前はリバースに巻いてくびれシルエットをつくります。トップのレイヤーは巻かなくてOKなので、簡単スタイリングなのが嬉しい。
ツヤ感をプラスするクリーム、もしくはバームを中間〜毛先になじませます。自然な束感に整えたら完成です。
担当サロン:Violet `jem(バイオレットジェム) 宮司佳奈さん
【3】女っぽレイヤーミディ
Point
顔まわりのみにレイヤーを入れているので、今っぽい動きを叶えながら、扱いやすさも抜群です。また、まとまり感がよく、髪をキレイに見せる効果も望めます。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、鎖骨下レングスのミディアムヘア。全体を前上がりのカットラインで、顔まわりのみにレイヤーを入れます。前髪は、目にかからない長さでカット。
カラーは、7レベルのトープグレージュに。赤みをしっかりおさえつつ、ベージュのような柔らかい仕上がりを叶えます。血色をUPさせるので、肌写りもキレイに。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、内巻きにするだけの簡単ヘア。アイロンで巻く時、顔をやや下に向けると左右のカール感が揃いやすく、仕上がりがキレイになります。
さらっとした軽めのオイルを馴染ませ、さらなるツヤ感をプラスしたら完成です。
担当サロン:MINX harajuku(ミンクス ハラジュク) 深堀聖さん
【4】センターパートのあか抜けミディ
Point
難しいと言われるセンターパートですが、マジックカーラーで根本を立ち上げれば失敗知らずで、お洒落なイメージに。また、おでこを見せて縦の印象を強調できるため、丸顔さん、ベース型さんの骨格補正にも。【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下3cmでカットしたローレイヤースタイル。ふんわり動きがでるようトップにレイヤーを入れ、前髪は長めの2WAYバングにカットします。
カラーは、7レベルのオリーブベージュに。落ち着いた色味ですが、光に当たると寒色ならではの透け感があり、暗く見えません。ベージュMIXなので、寒色系が初めての人でもチャレンジしやすいヘアカラーとなっています。
【how to“スタイリング”】
髪を熱から守るベースオイルをつけ、32mmのアイロンで毛先をワンカール巻きます。設定温度は160度がおすすめ。顔周りとトップのレイヤーは、しっかりめに巻くとお洒落感がUPします。
最後にオイルとバームを混ぜたものをなじませ、束感を整えたら完成です。
担当サロン:GARDEN omotesando(ガーデン オモテサンドウ) 鍬崎さやかさん
【5】まとまり感抜群の艶やかミディ
Point
カジュアルさと大人っぽさを兼ね備えたこちらのミディ。ぱつっとライン感を残したベースに、今っぽい顔まわりレイヤーの軽さをプラス。さらに、薄めの前髪を合わせることで、抜け感のある仕上がりを叶えます。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、鎖骨下5cmでぱつっとしたライン感を残したワンレングスに。耳より前の顔まわりにリップラインにつながるレイヤーを入れ、軽さと明るさを出します。前髪は、重すぎず、薄すぎないバランスでカットします。
カラーは、8レベルのブラウンベージュをチョイス。くすみ感がなく、柔らかく明るい印象に。少し赤みを入れることで、長時間きれい色をキープします。
【how to“スタイリング”】
全体はストレートアイロンを通し、顔まわりは内巻きに。
軽めのオイルをなじませ、コーミングします。コーミングすることで、オイルがまんべんなくなじみ、表面も艶感がアップします。
担当サロン:LONESS omotesando(ローネス オモテサンドウ) 大川弥奈美さん
【セミロング】丸顔さんに似合う髪型おすすめ5選
【1】ハイレイヤーの色っぽセミロング
Point
ハイライトのコントラストがレイヤーの動きを引き立て、重めスタイルからの大胆な印象チェンジを狙いたい人におすすめです。大人世代のシースルーバングは、気持ち重めにすることで、おでこのシワやくすみをカバーします。また、縦長印象を演出するデザインなので、丸顔が気になる人にも。
【how to“ベース&カラー”】
ベースは、胸上くらいでカット。顔周りにリップラインからつながるレイヤーをしっかり入れます。前髪は、幅が薄めのシースルーに。大人っぽくするなら、毛先は先細りにならないように。
カラーは、極細ハイライトを表面と内側のみに入れます。全体ではなくポイントで入れることで、ダメージも少なく、上品なハイライトに。全体のヘアカラーは、暗めのアッシュブラウンをセレクト。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、顔の丸みの沿うような内巻きに。毛先を抜くとき、円を描くようにするとグッド。
オイルスプレーをさらっと全体にスプレーし、ツヤ感をプラス。前髪は、オイルをなじませ束感を整えます。
担当サロン:MINX harajuku(ミンクス ハラジュク) 大竹祐紀さん
【2】今どき姫カットのセミロング
Point
こちらのセミロングは、独立した姫カットではなく、なじむようにカットすることで、トレンド感と決めすぎないこなれ感を両立。顔まわりに柔らかいニュアンスが生まれるので、結んでもかわいいスタイルになります。【how to“ベース&カラー”】
全体の長さは、胸上でカットし、ローレイヤーを入れます。前髪は、シースルーに。サイドバングをリップラインで切り、もみ上げとつなげるようにカットすることでなじむ姫カットを実現。サイドバング、もみ上げ、前髪、3つのバランスで小顔効果を叶えます。
カラーは、8レベルのピンクブラウンをチョイス。春夏カラーとしてもおすすめで、髪の赤みを活かしながら、肌色をきれいに見せてくれます。暖色系メイクとの相性もよく、色持ちがいいのも特徴です。
【how to“スタイリング”】
32mm、もしくは38mmのコテを使い、全体を内巻きに。表面の髪は、真上に引き出し根本まで巻きます。コテは低温(140℃)で、サラッと巻くのがコツ。前髪と顔まわりはストレートアイロンで。顔まわりはフェイスラインに沿うようにするとグッド。
最後に、オイルorバームを全体になじませたら完成です。
担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 平田湧己さん
【3】フェイスレイヤーの大人っぽセミロング
Point
こちらのセミロングは、長めの前髪+顔まわりレイヤーで、今っぽいこなれ感のあるスタイルを実現。フェイスラインをカバーし、小顔効果も望めます。
【how to“ベース&カラー”】
鎖骨下10cmでベースをカット。顔まわりに独立したレイヤーを入れ、前髪はリップラインに。さらに、顔まわりをスライドカットで調整し、ニュアンスを出しやすくします。
カラーは、8レベルのベージュをセレクト。クールでキレイめな雰囲気をプラスするので、大人の春夏カラーにぴったりです。優しく柔らかい質感にも見せてくれます。
【how to“スタイリング”】
ヘアダメージを軽減はもちろん、ニュアンスのあるカール感づくりには、ヘアアイロンは160度の低温が鉄則。32mmのカールアイロンで、全体を外ハネ、顔まわりは内巻きにします。くっきりとしたカールではなく、抜け感のある柔らかいカールを目指します。
セミウェットな質感となるスタイリングオイルで、中間から毛先、最後に根元付近になじませます。最後に手ぐしorクシでとかせるとグッド。
担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 根岸啓太さん
【4】ふわっとしたカール感のセミロング
Point
絶妙な重さと軽さがデザインされたこちら。顔まわりにレイヤーを入れ、ニュアンスのある動きとリバースに流れる毛流れをつくるのがポイント。【how to“ベース&カラー”】
カットは、全体をグラデーションで、重さを 残しつつ動きを出しやすくします。顔まわりは、レイヤーを入れ、前髪は長めにカットし、レイヤーで繋げてニュアンスが出るように。
カラーは、10レベルのナチュラルバイオレットブラウンに。青みのあるバイオレットをプラスしたくすみブラウンで、柔らかな質感と透け感を演出します。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、26mmのロッドをメインに、毛先ワンカールのデジタルパーマをかけます。
スタイリングは、7割ほど乾かしたら(根元は完全にドライな状態)、髪をリバースにねじりながらドライヤーの風を当てます。毛先までドライしたら、スタイリングオイルを毛先になじませます。最後にドライヤーの風で全体を崩した後、シルエットを整えたら完成。
担当サロン:Sui 表参道(スイ オモテサンドウ) 坂口勝俊さん
【5】韓国風カジュアルセミロング
Point
サイドバングの作り方で骨格補整ができるため、どんな顔型にもマッチし、幅広く似合わせが可能なセミロングヘア。韓国風スタイルをナチュラルに取り入れたい、トレンドヘアに挑戦したいという人に一押しです。【how to“ベース&カラー”】
胸上の長さでベースを前上がりにカット。サイドのみにレイヤーを入れ、顔まわりはリップラインで切り、独立したもみ上げをあごラインでつくります。前髪は、ややラウンドにカットし、柔らかさをプラス。
カラーは、柔らかく上品な雰囲気のピンクブラウンに。落ち着いた印象になりやすいので、やや明るめに仕上げます。
【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで、サイドとバックを中間からリバース巻きに。サイドは根本2/3付近から、流れるように巻くとグッド。
全体に軽めのオイルをなじませ、手ぐしでほぐしで、束感を出したら完成です。
担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 岩切友摩さん
【ロング】丸顔さんに似合う髪型おすすめ5選
【1】ウルフ風軽見せロング
Point
こちらのロングは、全体にしっかりレイヤーを入れ、ウルフっぽい仕上がりが魅力。顔まわりにも独立したレイヤーを入れているので、気になる輪郭もカバーします。【how to“ベース&カラー”】
胸上のロングレイヤーにカットし、顔まわりからサイドにかけて独立したレイヤーを入れます。前髪は、やや厚みを出し、目尻にかけてラウンドさせてカット。
カラーは、8レベルのアッシュベージュに。青みを感じやすいアッシュでも明るめにすることで重い印象にならず、透明感をUP。肌色を選ばない万能カラーで、黄色っぽさを打ち消す効果もあります。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、クセが気になる場合、中間から、クセがないなら毛先のみ外ハネに。顔まわりは、内巻きにすると華やかな仕上がりになります。
クセが気になる人は、縮毛矯正をかけるとお手入れが楽々に。最後に手ぐしを通しながらシアバターやオイルをなじませたら完成です。
担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 河野沙耶佳さん
【2】骨格カバーの抜け感ロング
Point
アイロンの巻く位置を骨格に合わせることで、面長さんでも、丸顔さんでもカバーが可能。顔まわりに動きをプラスすることで小顔効果も望めます。ロングスタイルで、柔らかさ、軽さ、抜け感を求める人におすすめです。【how to“ベース&カラー”】
全体を胸下の長さで、やや前上がりベースでカット。ベースは重めで、顔まわりにのみ流れるようにレイヤーを入れます。前髪は、巻いて目にかからない長さに設定し、かき上げもできる2WAYに。
カラーは、10レベルのブラウンベージュに。肌トーンを明るくし、柔らかい印象に見せられるヘアカラー。ツヤ感も抜群です。
【how to“スタイリング”】
38mmのアイロンで、毛先を内巻きにワンカール。耳前の髪を前後2パネルに分け、骨格に合わせてリバースに巻きます。面長さんは、ほお骨の位置よりやや下、丸顔さんはほお骨くらいがグッド。前髪とおくれ毛は、ストレートアイロンでワンカール。
スタイリング剤は、パサつきや広がりが気になる人はオイルスプレー、軟毛さんはキープ力のあるワックススプレーがおすすめ。それぞれ全体になじませたら、荒めのブラシでとかし、柔らかい印象に整えたらフィニッシュ。
担当サロン:LONESS omotesando(ローネス オモテサンドウ) 大雄恵理さん
【3】韓国風くびレイヤーロング
Point
韓国っぽい雰囲気で、ナチュラルさを感じられる、くびれヘア+レイヤー=“くびレイヤー”です。顔まわりの自然な毛流れが、今どきなエアリー感でお洒落を演出!【how to“ベース&カラー”】
ベースを胸下の長さでカットし、くびれをつくりたい長さにレイヤーをオン。骨格と顔型に合わせ顔まわりを調整し、前髪はシースルーに。
カラーは、6レベルのグレージュに。透明感と柔らかさがあるので、ダークトーンでも透け感があり軽やかに。ツヤ感も抜群で、美人カラーにも。
【how to“スタイリング”】
38mmのアイロンで、大きくワンカール巻きます。毛先から巻かずに、中間からアイロンを滑らせるように大きなカールをつくるのがコツ。顔まわりはリバースに巻きますが、斜めにアイロンを入れて頬骨に添うように。前髪は、マジックカラーで巻いておくとグッド。
スタイリング剤は、少量のオイルと艶出しスプレーでペタッとしないようエアリーに仕上げます。
担当サロン:MINX shibuya smart salon(ミンクス シブヤスマートサロン) 池澤大地さん
【4】モードなフェイスレイヤーロング
Point
トレンドの顔まわりレイヤーは、フェイスラインを隠すことで小顔見せを叶えます。さらに、長さや量感の調整で顔型のカバーにも。ロングでイメージチェンジしたい人や、ちょっぴり個性的なスタイルを楽しみたい人に一押しです。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、胸下ラインの切りっぱなしワンレングス。前髪は、眉毛ギリギリのオン眉でカットします。モードに寄りすぎないよう、薄めにつくり抜け感を出すのがポイント。
カラーは、10レベルのオリーブベージュをチョイス。モード感のあるスタイルなので、暖色ではなく、軽さのある寒色系はおすすめ。特に、赤みをおさえるオリーブカラーが◎。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体を真っ直ぐに伸ばし、毛先は少しだけ内に入れます。根本から大きく弧を描くようにするとグッド。内巻きにするとガーリーな仕上がりになるので注意して。
仕上げにオイルを馴染ませ、前髪をつまんで束感を整えたら完成です。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
【5】柔らか印象のパーマロング
Point
ロングヘアで動きやちょっとした甘さが欲しい人におすすめなのがこちら。大きめなウェーブのようなパーマにすることで、柔らかい質感でかわいい雰囲気を演出します。【how to“ベース&カラー”】
胸くらい長さでカットし、全体的にグラデーション、顔まわりにレイヤーを入れます。前髪は、リップラインからあごにかけてラウンドさせて切ることで、動きのある表情に。
カラーは、12レベルのマスタードベージュをセレクト。黄色味をあえて加え、肌写りがよく、こなれ感のあるお洒落カラーに仕上げます。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、32〜40mmのロッドを使い、毛先から根本までの平巻きに。前髪は、太めのロッドでリバースに巻きます。
スタイリングは、髪が乾いた状態でドライな質感のフォームを毛先から持ち上げるように馴染ませるだけ。くしゃくしゃと揉みこんで、カールを整えたら完成です。
担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。