ヘアカラー
2022.4.12

トーン別にわかる、トレンドカラー【定番17】

トーンとはヘアカラーの明るさのことで、数字が大きいほど明るくなります。『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからトーン別にトレンドの髪色をご紹介します。

「4トーン」のおすすめカラー

4トーン×ブルーブラック

【how to“カラー”】
人気の暗髪は、グレーを入れることで、透明感のある今っぽいカラーリングを叶えます。

担当サロン:MINX 銀座二丁目店(ミンクス ギンザニチョウメテン) 木俣翔さん

 

「5~6トーン」のおすすめカラー【4選】

【1】5トーン×グレーアッシュ

【how to“カラー”】
自然光に当たった時の透明感が秀逸で、赤みやオレンジっぽさを完全に消したい人におすすめ。

担当サロン:MINX青山店(ミンクス アオヤマテン) 和田流星さん

 

【2】5~6トーン×プラチナブラウン

【how to“カラー”】
プラチナカラーで自然にトーンを下げることで暗く仕上げても柔らかさが出ます。透明感が出るのでストレートでも重たく見えず、巻くことでより抜け感が出ます。大人っぽく落ち着いた印象にするために5から6トーンのダークトーンのシフォンベージュに。ベースも暗めですが、更に6トーンのブラウンを入れ、地毛に近いけど肌に透明感の出る人気カラーに仕上げました。

担当サロン:AFLOAT WORLD(アフロート ワールド) 内田茜さん

 

【3】5~6トーン×ネイビーブラック

【how to“カラー”】
ネイビーブラックは青みのある色味なので、お肌に透明感を演出してくれます。室内と自然光では色の見え方も違うのがポイントです。ビフォアーは7~8トーンの黄味が強めベージュに5~6トーンのネイビーブラックをオン。オフイスや学校の規則で派手髪にはできないけど黒髪以外のカラーで垢抜けたい人はオススメです。

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 井上 晃輔さん

 

【4】6トーン×ブルーアッシュ

【how to“カラー”】
人気の兆しがあるダークトーンは、しっかり赤みを消し、透明感を与えるブルーアッシュがイチオシ。地毛風の清潔感、ピュアさが魅力です。

担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 池戸裕二さん

 

「7~9トーン」のおすすめカラー【6選】

【1】7トーン×ペールシルバー×アッシュカラー

【how to“カラー”】
2020年7月にMILBONから登場した「アディクシーカラー」のペールライン、ペールシルバーを使って大人気のイヤリングカラーで仕上げました。ペールシルバーのカラーは幅広い年齢層の方に楽しんでいただけるのでオススメ。ベースで入れた、アッシュは暗い色でも艶感が最高。インナーカラーを入れてあげればアクセントがついてお洒落に決まりますよ。
コントラストが出るよう全体のベースは7トーンのアッシュ系、イヤリングカラーはアディクシーのペールラインを使って一回のブリーチからシルバー系のカラーに。

担当サロン:AFLOAT NAGANO(アフロートナガノ) 宮下響輝さん

 

【2】7トーン×アッシュベージュ

【how to“カラー”】
清潔感のある上品な色味で、赤みをおさえて透明感を引き出します。ツヤ感があり、好印象間違いなし。

担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 花岡瑠斗さん

 

【3】8トーン×オリーブベージュ

【how to“カラー”】
寒色系でもツヤ感があり、赤みをおさえて色落ちしてもキレイ色が持続します。

担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 岡本麻利さん

 

【4】8トーン×ピンクブラウン

【how to“カラー”】
血色UPで顔色を明るく見せてくれる暖色系がおすすめ。なかでも、ピンクブラウンは可愛らしく女っぷりを高めてくれます。赤みを足すことで、ツヤ感をプラス。

担当サロン:PEEK-A-BOO銀座中央通り(ピーク・ア・ブー ギンザチュウオウドオリ) 木下美咲さん

 

【5】9レベル×スモーキーベージュ

【how to“カラー”】
ベージュにグレーのニュアンスを加えることで、程よいくすみ感が生まれ、柔らかい透け感カラーに。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 横井七恵さん

 

【6】9トーン×シルクベージュ

【how to“カラー”】
カラーは9レベルのシルクベージュに。ベージュにラベンダーをMIXして、深みのある色味に仕上げました。また、黄色味をおさえるため、色落ちしてもキレイな色が楽しめます。

担当サロン:Violet 表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) 内田圭悟さん

 

「10~11トーン」のおすすめカラー【4選】

【1】10トーン×ヌードベージュ

【イルミナカラーって何?】
WELLAが開発した、サロン専用のカラー剤。大きな特徴は「ツヤ、ダメージの軽減、手触り感」。日本人独特の硬い髪を、カラーで柔らかな印象にし、外国人風の透明感を出すことができる。髪に与えるダメージも最小限に抑えれて、艶感も綺麗なヘアカラーができるのが特徴。

【how to“カラー”】
ブリーチなしでも明るく透明感カラーができ、色味が濃いので抜けても色落ちが綺麗。暖色~寒色まで色の種類が多いため、外国人風カラーもつくりやすい。また、ダメージが少ないため繰り返し使うことで艶がでる。赤味をしっかり消して透明感たっぷりの色味です。

担当サロン:kumu (クム) 田口 翔さん

 

【2】10~11トーン×アプリコットピンク

【how to“カラー”】
お肌をワントーン明るく見せてくれるスイートベリーブラウンに。ベースが明るければ明るいほど鮮やかなピンク色が出て周りと差がついたオシャレカラーが楽しめます。このモデルさんはベース10~11トーンにアプリコットピンクをオン。鮮やかなベリー色に。

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア)  岩田 康平さん

 

【3】10トーン×オリーブブラウン

【how to“カラー”】
カラーは、前髪にブリーチを使ったwカラーのハイライト13トーンを入れて、全体は10トーンのオリーブブラウンに仕上げています。顔のフレームに入れたハイライトの分量を少なめにして、さりげなさを出せば、大人も取り入れやすいデザインカラーになります。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

 

【4】11トーン×ヌーディーベージュ

【how to“カラー”】
白髪を目立たなくさせる育てるハイライトを仕込んだ11レベルの透明感ヌーディーベージュ。お肌をきれいに見せることもできます。

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん

 

「12トーン以上」のおすすめカラー【2選】

【1】12トーン×オリーブベージュ

【how to“カラー”】
ハイトーンでも、赤みを抑えた色で染めれば、品よく仕上がります。トレンドのダブルカラーはフレーミングカラーで透明感と小顔効果を。全体12トーンのオリーブベージュで最大に明るめに、前髪とフレームラインはブリーチをして、ハイトーンのアクセントを入れて、フレーミングカラーにしてます。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

 

【2】14トーン×プラチナベージュ

【how to“カラー”】
プラチナベージュは抜け感、自然な光沢感、ツヤ感が出るのが魅力的なカラーです。特有の透明感と抜け感を演出できるのが人気の秘密。暗めの髪色でも重たく見えないので毛量が多くて悩んでいる方の悩みを解消できます。グラデーションや、ハイライトと合わせてアレンジをしても可愛いです。プラチナベージュのショコラブラウンはベース14トーンに9トーンの紫:ブラウンを2:8でオン。クリア剤も混ぜ、毛先が沈まないように調整を。

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 伊澤千紘さん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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