ヘアスタイル・髪型
2021.8.22

吉高由里子さん風に近づく、前髪なし系×ミディアム~ロング【髪型14選】

吉高由里子さん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介!ヘルシーでほんのり色っぽい彼女の雰囲気のポイントは前髪!かきあげバングや長めの流し前髪、ノーバングなど前髪なし系のミディアム~ロングの長さが定番です。

吉高由里子さん風の髪型って?

吉高由里子さんの髪型のイメージはミディアム~ロングの長さの印象が多く、色はダークカラーが定番です。ポイントは前髪で、ノーバング、かきあげバング、長めの流し前髪など前髪なし系のスタイルでヘルシーな色っぽさを醸し出しています。

「かきあげ前髪×暗髪ミディアム」の抜け感が吉高由里子さん風【6選】

【1】ラフな前髪で色っぽ綺麗なロブヘア

【how to“ベース&カラー”】

  1. スタイルの鍵となる前髪は、リップラインに設定。抜け感が出るよう毛量を軽くする。
  2. 全体は鎖骨下の長さでカットし、表面にレイヤーを入れふんわり軽い仕上がりに。
  3. カラーリングは7レベルのフォギーベージュをチョイス。やや青みのある寒色寄りのベージュは、透け感や柔らかさにぴったりのカラー。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのアイロンで前髪をリバースに巻いて後ろに流す。毛先全体を外ハネに、表面は内巻きに巻くだけ。
  2. 最後にセット剤を中間~毛先に手ぐしを通すようにつけ、その後、前髪につけたらフィニッシュ。セット剤はシアバターとオイルのいいとこ取りをした、ソフトなセット力がある“クリームバター”がおすすめ。

担当サロン:GARDEN aoyama  (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん

 

【2】大人っぽレイヤーミディで小顔見え

【how to“ベース&カラー”】

  1. カットはくびれレイヤーに。全体を胸上の長さにカットし、表面を中心にレイヤーを入れることで、今っぽい重さを残したスタイルに仕上げる。
  2. 前髪は鼻下の長めに設定し、こめかみまで斜めにつないで先細な動きが出るようにする。
  3. カラーは、9レベルのマロンベージュ。赤みを消しながら、柔らかさ、透明感を表現するニュートラルカラー。withマスクで、顔のくすみが気になる人はマロンベージュを試してみて。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのアイロンで全体を外ハネにワンカール。レイヤーを入れた髪は、床と平行に引き出し内巻きワンカール。トップは前後2パネルに分け、真上に引き出しワンカール巻く。髪の落ちる位置で巻かないのがコツで、そうすることでふわっと柔らかいカール感が生まれ華やかな印象に。
  2. 前髪を太めのマジックカーラーで巻くこともポイント。巻いたらドライヤーの温風を5秒ほど当てて冷ましてから外す。ふんわり根元を立ち上がりのある前髪に。
  3. スタイリング剤は、軟毛さんは軽めをシアバター、多毛さんや広がりやすい人はヘアオイルを揉み込むように塗布して整える。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん

 

【3】かきあげバングでクールビューティーセミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 顔まわりに重さがでるように、耳より前を前下がりにカット。顔まわりはしっかりめにレイヤーを入れ、中間部分は重さが残るようにグラデーションに。さらに空気感がでるように部分的にチョップカットで調整。
  2. 前髪はリップラインに設定してカット。
  3. カラーは、8レベルのマロンブラウンに染める。ラベンダーとブラウンをミックスした暖色系でツヤ感があるカラー。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. パーマは20、23、26mmのロッドを使い、毛先を2回転半巻く。前髪は太めの26mmで。パーマの種類は、デジタルパーマでも、コールドパーマでもOK。
  2. スタイルングは、前髪以外はハーフウェットの状態で、シアバターとオイルを手の平で混ぜてから全体的に揉み込むように塗布。前髪は、完全にドライしてから中間から毛先にスタイリング剤を。保湿力があり、ツヤ感とウェットな仕上がりになるスタイリング剤を選んで。

担当サロン:Ramie GINZA(ラミエ ギンザ) 新谷千絢さん

 

【4】かきあげ×暗髪ゆるウェーブでほの甘セクシー

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースを鎖骨下の長さでやや前上がりにカットし、顔まわりとトップにレイヤーを入れて軽さを表現。
  2. 前髪は目にかかるギリギリの長さで薄めにとり、スタイリングによってはかきあげでも、下ろしてもOKな長さにする。
  3. カラーリングは、7レベルのラベンダーベージュに。日本人特有の髪の赤みを抑えつつ、透明感と柔らかさを演出する色味で、肌写りをキレイに見せる効果も。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. パーマは20~22mmのロッドで毛先を一回転半巻く。表面は毛先巻きでなく中間巻きにして柔らかいニュアンスに。
  2. スタイリングは、髪が乾いている場合はスプレーなどでセミウェットな状態にしてから、シアバターやオイルクリームを毛先から根元まで塗布。キレイに仕上げるコツは、スタイリング剤を手に取ったら、手の平だけでなく指先や指の間までまんべんなく伸ばし、髪にしっかり揉み込みながらつけること。
  3. 前髪は軽く濡らしたら根元が立ち上がるようにドライヤーの風を当て、ふんわり仕上げる。パーマスタイルなので、スタイリング剤は必須であることをお忘れなく!

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん

 

【5】かきあげバング×ダークカラーのレイヤーミディ


【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースを鎖骨下くらいの長さでワンレングスベースにカット。顔まわりから全体的にレイヤーを入れる。さらにハチ上にレイヤーをオンして、髪の動きが出るようにカット。
  2. 前髪は狭め&薄めにつくり、鼻が隠れる長さでカットしてから、サイドとなじむように微調整する。
  3. カラーは透け感のある8レベルのラベンダーグレージュに。重たく見ない色設定で艶やかさをプラスし、イエベベースにぴったりの色味。


【how to“スタイリング”】

  1. 前髪の根元が潰れないよう、オールバックにかきあげ左右に手を振りながら乾かす。
  2. ドライ後、32mmのアイロンで毛先を外ハネにしたら、ハチ上の髪を真上に引き出し内巻きにワンカール。さらに、両サイド2束ずつを波ウェーブで巻くことで、柔らかい動きのある仕上がりになる。
  3. 最後に、ややセット力のあるクリームバターを手でこすり合わせながら髪に塗布したら完成。

担当サロン:Ramie GINZA(ラミエ ギンザ) 新谷千絢さん

 

【6】後れ毛がアンニュイなナチュラルセミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 鎖骨下5cmのワンレングスベース。表面に動きを出しやすいようトップにのみレイヤーを入れる。
  2. 前髪を薄く取り、あごラインでカット。これが顔周りの後れ毛に。毛束を少し取りハサミを滑らせるストロークカットを全体的に細かく入れ、表面に浮いて透けるような毛束を作る。
  3. カラーは透け感のあるグレーに赤みを抑えるブルーを少しMIXした6トーンのフォギーベージュ。落ち着いたカラーですが、ストロークカットによる表面の毛束の軽やかさで重たい印象を与えません。

【how to“スタイリング”】

  1. タオルドライ後、パサつきを抑えるためヘアオイルをなじませてから乾かす。
  2. 32mmのアイロンで毛先のみゆるく内巻きワンカール。
  3. ツヤを出しながらしっとりまとまるヘアミルクを全体にもみ込み、毛先をラフに動かす。片サイドはこめかみに落ちる顔周りの毛束=後れ毛を少しだけ残して耳掛けを。反対サイドは顔前に落ちる細い毛束を作り、完成。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 今野佑哉さん

 

「長め前髪×セミロング」も印象的!色っぽさをプラス【4選】

【1】濡れ質感が新鮮な大人女子向けヘア

【how to“ベース&カラー”】

  1. 鎖骨下3cm。バックからサイドは平行、顔周りはやや前上がりにカット。
  2. 前髪はあごとリップラインの間でカットし、自然にサイドに繋げる。リップラインより長い前髪は落ち着いた大人の印象を与え、濡れ髪風でもカジュアルになり過ぎません。
  3. ペタンコになりがちなトップは、ハチ上部分のみレイヤーを入れるとボリュームが出やすくなる。このとき裾にはレイヤーを入れないのがポイント。裾のレイヤーは今秋のトレンドですが、大人がすると古く見えたり寂しく見えるたりするキケンあり。裾に重たさを残すのが大人女子の鉄則。
  4. カラーは8トーンのアッシュベージュ。どんな肌色ともなじむ好感度の高いカラーで、透明感がありツヤ髪を演出する。

【how to“スタイリング”】

  1. トップの毛束を持ち上げ根元を指の腹でジグザグこすりながら、手前から温風を送り乾かす。6:4でざっくり分けると自然とトップが立ち上がり若々しい印象に。
  2. 32mmのアイロンを毛束の中間から挟み、裾に向かって内巻きに滑らせる。全体的にカールはしっかりつけず、軽くクセづける程度がおしゃれ。
  3. ウエットな質感になるオイルを少し多めに毛先にもみ込み、全体になじませる。大人の髪は細くペタンコになりがちなので、重たくなるバームではなく、軽い質感のオイルで濡れ髪風を作るのがおすすめ。

担当サロン:Sui(スイ) 深瀬介志さん

 

【2】かきあげ前髪×外ハネセミロングでおしゃれに

【how to“ベース&カラー”】

  1. 鎖骨下5cm。バックからサイドに向かいやや前上がりにカット。トップにボリュームが出やすいようハチ上部分にレイヤーを入れる。外ハネの動きを出しやすくするため、肩に落ちる裾の部分にもレイヤーを。レイヤーを多く入れ過ぎるとカジュアルになり過ぎるので、肩に落ちる部分のみに入れて裾の重たさを残すことが大切。
  2. 前髪はかき上げスタイルが決まりやすいあごラインでカット。
  3. カラーは8トーンのアッシュブラウン。赤みの出ないツヤのあるブラウンベースで、大人っぽく上品な印象を与える。

【how to“スタイリング”】

  1. 前髪をかき上げながら根元にドライヤーをあてるとトップのボリュームが出やすくなる。また温風をあてた後、髪の熱が下がるまでかき上げた状態でいると、手を離した後も根元の立ち上げをKEEPできる。
  2. 32mmのアイロンで裾を外ハネワンカールに。全体的にカールがついたら表面の毛束をところどころ取り、縦巻きカールをMIX。
  3. ウエット系のバームを全体的にもみ込み、外ハネと表面の縦巻きをなじませ、立ち上げた前髪の根元にキープスプレーを吹きかければ完成。

担当サロン:Sui(スイ) 深瀬介志さん

 

【3】長めの流し前髪で色っぽさ格上げ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を胸上の長さで自然な内巻きになるよう前上がりにカット。
  2. 前髪はリップラインの長さに切ります。顔まわりに低めのレイヤーを入れ、美しい毛流れができるよう調整。
  3. カラーは10レベルのアッシュブラウンをチョイス。ツヤ感が欲しい、色持ちをよくしたい人におすすめのカラーリング。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. パーマは前髪&トップの根元のみ。細めのロッドで6~7本巻く。
  2. スタイリングは、前髪はパーマをかけているので太めの40~50mmのマジックカーラーを前方向に巻くだけ。全体は、38mmのアイロンで、顔まわりからリバースに。
  3. 最後に、マジックカーラーを外し、ややセット力があり毛束感をメイクするオイルを毛先から中間に揉み込み、前髪にさらっとつけたら完成。

担当サロン:Violet 表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) 原田大希さん

 

【4】柔らかセミロングでヘルシーな色気

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースは胸の高さくらいで前上がりのワンレングスでカット。レイヤーはしっかり目に入れて、動きと軽さを出す。
  2. 前髪はリップラインに設定。かき上げて髪が落ちてきた時の透け感を計算して、やや薄めに作る。
  3. カラーは、8レベルのブラウンベージュに。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. パーマは「SUGAMIパーマ」を28mmのロッドを使い、ニュアンスが出やすいようにフォワードとリバースをランダムに巻く。
  2. スタイリングは、ばーっとドライヤーで乾かしてから、軽めのワックス、もしくはクリームをクシャクシャっと全体的に揉み込んだらフィニッシュ。
  3. 前髪はセンターパートがオススメですが、生えグセが強い場合は、自然な分け目を活かしてリラックス感のあるスタイルを楽しんで。

担当サロン:Sui(スイ) 塩田勝樹さん

 

「前髪なし×ロング」で吉高由里子さん風のヘルシー美人ヘア【4選】

【1】レイヤーカットで清涼感のあるヘルシースタイルに

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スタイルのポイント

  1. レイヤーを入れて、軽やかに動くようにカット(涼感がでて夏は特にオススメ)
  2. 少し束間で色気感が出るように、量は少し軽めにしてあげるとgood
  3. 小顔効果のある顔周りの毛を少し残し、後ろに流れやすくレイヤーカット

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 洸平さん

 

【2】清潔感のあるナチュラルなストレートロング

【how to“ベース&カラー&パーマ”】

  1. 鎖骨下15cmでベースをカットしたローレイヤー。
  2. 前髪は長めに残し、全体とつなげている。前髪の分け目はセンターでカットして、左右どちらで分けた時でも自然な仕上がりに。
  3. カラーは地毛の明るさを生かし6レベルのベージュブラウンで染める。
  4. スタイルのポイントとなるストレート感は「SUGAMIストレート」で。酸性タイプの低ダメージのストレートパーマで、不自然な直毛ではなく素髪のようなナチュラルな仕上がりに。

【how to“スタイリング”】

  1. 濡れているうちに洗い流さないトリートメントをつけてから乾かす。
  2. 根元がふんわりするように乾かしたら、ブラシでブロー仕上げをするとさらにツヤ感アップ。くるくるドライヤーを使っても◎。
  3. 保湿効果のあるトリートメントオイルなどを塗布したらフィニッシュ。ロングストレートのキレイに見せる一番のポイントは“ツヤ感”なのでトリートメントも抜かりなく!

担当サロン:Sui(スイ) 深瀬介志さん

 

【3】芯のある女性を演出する前髪なしの美人ロング


【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースの長さ設定は美人ヘアの鉄則である“顔の等倍”にカット。アウトラインの重さを残しながら、顔まわりにレイヤーを入れる。
  2. 前髪はアゴくらい長さで薄めにカットする。
  3. 艶感があり赤みを抑えるアッシュラベンダーのカラーに、表面・顔まわり・襟足にハイライトを入れて柔らかさをプラス。


【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. 毛量の多い人、少ない人、直毛の人にはデジタルパーマを。太めのロッドで毛先を1.5回転巻いてゆるめのパーマをかける。
  2. パーマなしの場合、32mmのアイロンで全体を内巻きワンカール。表面を数カ所1cmくらい取り、根元付近からフォワードに巻いて柔らかい印象に。
  3. 巻き終わったら手ぐしでほぐしてから、艶感の出るバームを揉み込む。塗布する際、高い位置でポニーテールを結ぶようにするとキレイに仕上げることができる。

担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 菊池ステファニーさん

 

【4】前髪なし×レイヤーロングで軽やかロング


【how to“ベース&カラー”】

  1. グラデショーンベースの重ためのロング。ワンレンではなく、グラデーションでカットしているため、丸みがあり女性らしいスタイルに仕上がっている。
  2. 顔まわりと表面にレイヤーを入れ、スライドカットと毛量の調整で浮遊感のあるデザインに。
  3. カラーは、10レベルのブランジュ。ブランジュは、ブラウン+ベージュのいいとこ取りをした色味で、透け感があり軽い印象を与えます。また、肌ぐすみのカバー効果も。

【how to“スタイリング”】
  1. 全体を乾かしたら、32mmのアイロンを使い、サイド3段、バック4段に分けてワンカール。アウトラインのみ外巻きに、その他は内巻きでカールをつける。
  2. レイヤーを入れた顔まわりと表面は、髪を細い毛束で拾ってワンカール。そして、巻いたらほぐすのがほつれ感をつくる鍵。
  3. 最後に、シアバターとオイルをミックスし、毛先中心に塗布。根元は少なめにつけて、セミウェットな質感に。手ぐしを通しながら、髪を高い位置(耳くらいの高さ)からパラパラと落としつつほぐして整えたら完成。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清家勇典さん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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