可愛いも、大人っぽいも叶えた、ボブスタイルまとめ【実例24】

簡単に可愛くなれるボブ。今回は、とにかく可愛いボブを厳選ピックアップ!『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルから可愛いボブをご紹介します。
「前髪あり」の可愛いボブ【10例】
【1】ミルクティーベージュの前下がりボブ
【how to “ベース&カラー”】
- 重たく広がらない前下がりボブで透け感を出し、顔周りをつつむようなカットラインに。また、結んでアレンジができるくらいの絶妙な流さにカット。
- カラーは12トーンのミルクティーベージュでお肌も髪も透明感を演出してモテ髪に。こちらのカラーはブリーチ必須になります。
【how to “スタイリング”】
- ストレートアイロンでナチュラルに内巻きに。
- 前下がりにカットしているので、アイロンを通すだけで毛先が綺麗に内に入ってくれます。アイロンを通す前に根元だけ濡らして前にブローしてあげるとより綺麗におさまってくれます。
- ボブのスタイリングはオイル系がまとまって可愛いくなるのでオススメ。
担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 市原 大翼さん
【2】軽やかウェーブのオン眉ボブ
【how to “ベース&カラー”】
- 肩に当たる長さでワンレングスにカット。量感をやや軽めに調整します。
- 前髪は眉上1cmで、骨格にあわせてカットします。サイドバングは長めに設定することで、小顔効果とお洒落感を。
- カラーは、9レベルのブラウンベージュをセレクト。明るめカラーですが、色持ちが綺麗で長く色を楽しめます。赤みをおさえて、肌なじみがいいのもポイント。
【how to “スタイリング”】
- アイロンの場合、26mmのコテを使い毛先を外ハネにしてから、サイドと表面の髪を外ハネ+内巻きの波ウェーブに。
- サイドバングは軽くカールをつけ、前髪はナチュラルに巻かない方がかわいく仕上がります。アイロン仕上げではなくパーマをかければ、簡単で再現性も高くなります。
- オイルを手に取り、カール感を伸ばさないように、内側から手を通して馴染ませます。手に残っているものを、前髪とサイドバングにつけたらフィニッシュ。
担当サロン:GARDEN ginza(ガーデンギンザ) 石原 萠さん
【3】透明感のあるメルティカラーボブ
【how to “ベース&カラー”】
- 重ためワンレンボブでカット。外ハネしても毛先が揃うのでとっても可愛く決まる。前髪は抜け感を出すため、後ろとは真逆でシースルーバングで軽さを。バランスがよくなります。
- メルティカラーとは、髪にわざと赤味を入れることで、とろけるような透明感を作ることを意味します。
- こちらのカラーは一度ブリーチをし、9トーンのベージュをかぶせて透明感のあるメルティカラーに仕上げました。暗髪でも重たい印象にならず、明るい色味でも上品で爽やかな印象になります。
【how to “スタイリング”】
- 26ミリのアイロンで波巻きに。毛先を全て外ハネに巻きます。巻いた上の中間部分だけアイロンをあてて、丸みを利用してそのまま跡をつけます。
- 前髪は敢えて巻かずにストレートにするとメリハリが出るので◎。
- 最後に毛先中心にオイルをつけてスタイリング。手に余ったオイルを前髪の毛先にだけちょんちょんっとつけて完成です。
担当サロン:LallYou金山 古田 菜摘さん
【4】外ハネニュアンスの柔らかミニボブ
ライン感のあるショートボブスタイルの毛先部分にくびれ感を出し外ハネにすることでかわいさをON。斜めにおろしたシースルー前髪で大人っぽく。
Point
アイロンで適当に毛先を巻いてバームをつければOK。カールはつけすぎないのが上品。【SIDE】
【BACK】
【オーダー方法】
- 襟足ギリギリにそろえた短めのボブスタイル。表面に少しレイヤーを入れることで、くびれや動きを出す。
- 平坦にならないようにハイライトを入れたブリーチべースにカラーを入れると抑揚が出て◎。
担当サロン:drive for garden ドライブフォーガーデン 今野 佑哉さん
【5】幅広い年齢に似合う暗髪艶ヘア
【how to “ベース&カラー”】
- 前下がりワンレンベースのカットに表面の重さを残して軽く、広がりにくくした人気スタイル!
- コントラストが出るよう全体のベースは7トーンのアッシュ系、イヤリングカラーはアディクシーのペールラインを使って一回のブリーチからシルバー系のカラーに仕上げています。
【how to “スタイリング”】
- 誰でも簡単にできる外ハネの動きのすぐ上に内に入るカールを入れてこなれ感のあるスタイルにしました!
- 耳にかけた時に耳後ろにもコントラストが出るようにするとよりお洒落感も上がります!
- 耳掛けすること、ちらっと見えるインナカラーが遊び心満載です♪
担当サロン:AFLOAT NAGANO(アフロートナガノ) 宮下 響輝さん
【6】くびれがお洒落なグラデーションショートボブ
【how to “ベース&カラー”】
- 頭の丸み・毛量に合わせて、アレンジもできるくらいのレングスにレイヤーカット。
- ショートボブは顔周りのカットが目立ちやすいので、巻いたとき綺麗に後ろと繋がるようにカット。
- ボブの重みをシースルーバングで抜け感をプラス。眉毛も一緒に脱色してあげると垢抜けますよ。
- カラーは、全体の毛先と耳前の内側の髪(インナーカラー)をブリーチで脱色し、ダブルカラー。
- 自分のパーソナルカラーに合わせてカラーをかぶせてあげましょう。そうすると、ぱっと見グラデーションカラーにも見えるので普通のボブヘアに飽きた方にオススメです!
【how to “スタイリング”】
- 26ミリのコテ、温度は140-160°で毛先を外ハネにして「ムルギョル巻き」にします。2から3パネルに分けて巻いていくと巻きやすく、崩れにくいです。
- ムルギョル巻きは、日本のウェーブ巻きとほぼ同じですが、巻いた後もまとまりを保ったまま仕上げます。
- 細かいウェーブより、大きめカールを意識して作ってあげるとオルチャンな印象に近づけます。
担当サロン:AFLOAT WORLD(アフロート ワールド) 内田 茜さん
【7】イヤリングカラーが可愛いコンパクトボブ
【how to “ベース&カラー”】
- あご下5cmの長めの平行ボブがベース。トップのみレイヤーを入れて浮遊感を出します。骨格にフィットするよう量感+質感を調整。
- 前髪は目尻までのややワイドバングをシースルーで。ラウンドさせることで、目力UPと大人っぽい仕上がりを叶えます。
- ベースカラーは、7レベルのチョコレートブラウンに。アクセントのイヤリングカラーは、根元を外して14レベルのシアーベージュで染めます。今季のインナーカラーは、幅が狭めのさりげないデザインが注目です。
【how to “スタイリング”】
- 26mmのカールアイロンで毛先をゆるめの外ハネに。表面は内巻きにします。
- 乾燥しやすい季節は、ツヤ感とおさまり重視で重めのオイルがおすすめ。根元付近から毛先までしっかり塗布して。
担当サロン:MINX青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水 豊さん
【8】パツッとラインのコーミングボブ
【how to “ベース&カラー”】
- カットは、あご下1cmの長さでやや前下がりの切りっぱなしボブに。ライン感を残しつつ、量感調整で毛先の軽さを出します。
- 前髪はシースルーにカットし、骨格に合わせてサイドバングをつくります。
- カラーは、ツヤ感のあるオレンジベージュを8レベルで。暖色系の暖かさとベージュの柔らかさを両立させる色味で、肌なじみがよく、肌色をキレイに見せてくれるのも◯。
【how to “スタイリング”】
- ストレートアイロンで、ストレートタッチの外ハネに。
- しっとりまとまる保湿系のオイルを髪に軽くなじませ、櫛でとかしてスリークヘアに仕上げます。
- お洒落にするには、コーミングで細めの束感を作ることをお忘れなく。
担当サロン:Laf from GARDEN(ラフフロムガーデン) 田中 双葉さん
【9】優しげトーンのまろやかショートボブ
初心者でも挑戦しやすいショート感のあるミニボブ。シースルーバングで眉間は明るく、サイドは45度の角度で耳前まで流れをつけて重さをオフ。
Point
太めのアイロンで毛先をワンカールだけでスタイリング終了。パーマをかけるとさらにラク。【SIDE】
【BACK】
【オーダー方法】
- 顎くらいの長さのショートボブべースで下はグラデーションカットに。
- 前髪はセンターを眉幅に薄めに設定、サイドの髪に45度の角度でつなげて髪流れを作る。表面にレイヤーを入れ動きを。
担当サロン:AFLOAT D’L アフロート ディル 井上 晃輔さん
【10】ふんわりレイヤーの柔らかショートボブ
【スタイルのポイント】
- 小顔ショートボブシースルーレイヤー
- ショートボブで少し前下がりにカットして小顔効果とエラカバーを
- レイヤーを入れてふんわりとした柔らかいショートにすることで優しさを演出
【how to “スタイリング”】
- シースルーの前髪は流しめにカットして小顔に
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 鳥居 菜美子さん
「前髪なし・センターパート」の可愛いボブ【4例】
【1】可愛いと美しいを両方叶える美シルエットボブ
\サイドのシルエットがポイント/
【SIDE】
【BACK】
【スタイルのポイント】
- ワンレンベースのグラデボブ。やや前下がりのシルエットで360度美しい印象に。
- アレンジもしやすいように、肩すれすれに設定したレングスもポイント。
- カラーはピンク寄りのブラウンで、重くなりがちなボブを軽快に!
担当サロン:SUN VALLEY 朝日 光輝さん
【2】くびれシルエットがお洒落な小顔ボブ
【how to “ベース&カラー”】
- ベースカットは、アゴラインのボブ。サイドとバックは重さを残し、やや前上がりにカットします。
- 前髪は、巻いてほお下1cmとなる長さで切り、キレイに流れるように調整します。
- カラーは6レベルのラベンダーブラウンをチョイス。肌なじみがよく、長い時間綺麗な色を楽しめます。特に、色落ちすると黄色くなってしまう方におすすめ。
【how to “スタイリング”】
- ストレートアイロンで全体を外ハネに。ポイントのS字カールは、もみ上げ〜こめかみの髪を上半分は内巻き、下半分を外巻きにすることで実現。
- 前髪は、3パネルに分けて、内巻きにすると束感のある仕上がりに。
- 最後にしっとりめのオイルorバームを、中間から毛先に塗布したら完成です。
担当サロン:GARDEN ginza(ガーデンギンザ) 石原 萠さん
【3】センターパートの柔らかくびれボブ
【how to “ベース&カラー”】
- カットベースはあご下2cmのボブ。動きが出るようトップにグラデーションを、顔まわりにはレイヤーを入れくびれをつくります。
- 前髪は、巻いた時にほおにかかるよう鼻先ラインでカット。
- カラーは7レベルのフォギーベージュに。青みとグレーをMIXしたベージュカラーで透明感があり、綺麗な色を長く楽しめます。
【how to “スタイリング”】
- 髪を乾かす時、センターパートの根元をしっかり立ち上げるのがポイント。ドライ後、26mm、もしくはストレートアイロンで全体を外ハネに。
- 表面の髪は真上に持ち上げて内巻きワンカール、前髪は毛先をリバースに巻きます。
- キープ力がありセミウェットに仕上がるバームorヘアオイルを全体に塗布したら完成です。
- 地肌にポンポンっとつけるパウダーワックスを使えば、根元の立ち上がりが簡単にキープできます。スタイルキープにはソフトなヘアスプレーも◯。
担当サロン:lora.garden(ロラドットガーデン) 児玉 善央さん
【4】長めの前髪がお洒落な前下がりミニボブ
【how to “ベース&カラー”】
- ベースを顎先にかけてゆるい前下がりでカット。巻いた時の表情になるよう、表面にちょっとだけレイヤーを入れます。
- 前髪は小さな三角ベースを取り、鼻先の長さでカットします。
- カラーは、8レベルのオリーブベージュをチョイス。寒色系でもツヤ感があり、赤みをおさえて色落ちしてもキレイ色が持続します。
【how to “スタイリング”】
- ストレートアイロンで全体を軽く内巻きに。表面の髪は外巻きに、前髪は内巻きにカールさせます。顔まわりは内巻きと外巻きを交互に。
- スタイリング剤は髪質にもよりますが、基本的に軽めなオイルを。耳から下の髪を中心に、さらっと手ぐしを通すようにつけたら完成です。
担当サロン:MINX銀座店(ミンクス ギンザテン) 岡本 麻利さん
「骨格カバー」ができる可愛いボブ【4例】
【1】面長さんにも似合う抜け感ボブ
【how to “ベース&カラー”】
- カットはボブベースではあるものの、髪の中間からスライドカットで空間をつくりメリハリをプラス。
- 前髪は眉をしっかり隠す長さで面長をカバー。サイドバングは目尻のアイラインに沿わずことで目力アップ。
- カラーは透明感のある11レベルのグレージュ系。赤みのでづらいグレージュ系は肌色の白さを引き立て透明感をだしてくれます。
【how to “スタイリング”】
- 毛先は外ハネのワンカールに。輪郭を覆うようにコテで髪に曲線をつけます。表面の髪を束で摘んで巻きすぎないようにコテで熱を通します。
- 最後にヘアオイルとバームを1:1でミックスしたものを全体になじませ、空気を含ますようにボリュームを調整すれば完成です。
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 添田 晃正さん
【2】四角顔をカバーする外ハネボブ
【how to “ベース&カラー”】
- 鎖骨くらいにワンレンベースにカットして、トップはレイヤー入れてくびれ感を出します。
- 前髪はシースルーバングにして顔の面積を削ります。
- カラーは10トーンカラーで艶の出るミルクティーベージュに。ふんわりと柔らかい質感にみえます。
【how to “スタイリング”】
- 32ミリのアイロンで外巻きと内巻きにして、四角カバーに。
- 毛先は外巻きにしてボリュームを抑えて、トップはワンカールに巻きにすることで四角カバースタイルが完成します。
- スタイリング剤はバームとオイルを混ぜて、髪全体に揉みこんで束間を出して完成。
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 鎌倉 彩さん
【3】下膨れをカバーするふんわりひし形ボブ
【how to “ベース&カラー”】
- トップがふんわりなるようにカット。前髪から顔周りに繋がる髪を作って頬を隠し、下膨れをカバーしています。
- カラーは11トーンのシナモンベージュ。赤みを抑えるようにして柔らかい雰囲気の色味にします。
【how to “スタイリング”】
- 26ミリのコテで内巻きにワンカールで下膨れを隠しています。
- また、表面さ毛束を持ち上げ柔らかいカールが出るようにします。
- あまりツヤっぽくなりすぎないワックスで毛先を揉み込むようにしながらスタイリングしたら完成。
担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 畑中 正敏さん
【4】丸顔に似合う無造作カールボブ
【how to “ベース&カラー”】
- お顔の形にあわせてトップの髪の長さが輪郭のどの位置に落ちるかをしっかり見極めてレイヤーカット。髪の中間から毛先にかけてスライドカットで束感をつくります。
- カラーは赤みをおさえた10トーンのカーキグレージュ。
- 赤みが出やすい方はカーキの他にラベンダー系のカラーをミックスする事で肌馴染みの良い美肌カラーに。
【how to “スタイリング”】
- アウトラインの髪を外ハネにすることで、丸みボブの中にくびれができ、ヘアスタイルにメリハリが生まれます。
- 前髪は毛先を巻くだけでなく分け目付近にマジックカーラーをまいて分け目をぼかすのがポイント。
- 顔まわりはリバースにトップはフォワードに巻くことで輪郭の内側と外側にひし形のフォルムができるので輪郭やエラ張りもカラーしやすいスタイリングです。
- アイロンは32ミリ。スタイリングはバームとヘアオイルを1:1でミックスしたものを髪の中間から毛先にかけて全体になじませます。
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 添田 晃正さん
「黒髪・暗髪」に似合う可愛いボブ【6例】
【1】スタイリッシュなミニボブ
【how to “ベース&カラー”】
- 顔型に合わせたワンレングスボブのカット。パツっとしたラインを出すのが鍵。フェイスラインをカバーしたいならやや前下がりラインにしても◯。
- 前髪も、眉下のレングスでパツっと感を残したシースルーに。
- カラーは5レベルのブルーグレージュに。アゴラインは膨張して見えやすい長さでもあるため、暗髪で引き締めるのがグッド。強めのアッシュでもベージュを合わせているので、くすんだ印象を与えません。
【how to “スタイリング”】
- ストレートアイロンを使い、ストレートタッチに仕上げます。
- セット剤は、ツヤ感重視でしっとり系のオイルを選んで。
- ウェットな質感になるよう、やや多めを手になじませてから、毛先を中心に表面にもつけます。
担当サロン:GARDEN aoyama(ガーデンアオヤマ) 高橋 弥生さん
【2】小顔効果抜群の透け感ミニボブ
人気のミニボブをアップデートするなら、こんな透け感をプラスしたスタイルはいかが? サイドの毛先が顔だちをさりげなく引き締めてくれて、小顔感もぐぐっと上昇!
顔周りのレイヤーにより毛先に動きが生まれ、変化をつけることが難しいボブも、個性が光るスタイルに。毛先の向こうに肌が透けるから、カラーリングしだいで顔や肌の印象チェンジも楽しめる。
【FRONT】
【SIDE】
【BACK】
【スタイルのポイント】
- あご下の長さの切りっ放しボブがべース。顔周りにレイヤーを。
- カラーは肌を明るく見せるオリーブべージュ。
担当サロン:drive for garden ドライブフォーガーデン 今野 佑哉さん
【3】ダークカラーが魅力のシンプルミニボブ
【how to “ベース&カラー”】
- 平行ラインのボブにカット。襟足ギリギリの長さで切ることが可愛さの鍵。表面に少しだけグラデーションを入れます。前髪は目と眉の間の長さで、こめかみにかけてややラウンド状にカットします。
- カラーは地毛より暗い4レベルのアッシュブラックに。モードな印象を与える色ですが、肌をキレイに見せ、アクセサリー映えも抜群です。
【how to “スタイリング”】
- スタイリングは、乾かしてオイルをつけるだけのお手軽ヘア。髪のクセが気になる人やボリュームが出やすい人は、ストレートアイロンで仕上げても◎。
- 髪がパサついて見えないないよう、オイルは少し多めに塗布するのがポイントです。表面以外は根元からつけてOK。前髪はオイルで隙間をつくり、抜け感のある表情にします。
担当サロン:GARDEN omotesando(ガーデン オモテサンドウ) 雲林院 優さん
【4】ナチュラル美人なストレートボブ
【how to “ベース&カラー”】
- あごラインでベースをカット。毛先がハネないように、イングラデーションを少し入れて、髪が顔に沿うように自然な丸みを持たせます。
- 前髪は目元の上くらいの長さで、重くならないように透け感を。
- カラーは7レベルのアッシュブラウンをチョイス。地毛っぽく見せてくれるカラーなので、自然体な印象で透明感を与えてくれます。
【how to “スタイリング”】
- 3cmのストレートアイロンで軽く毛先を内巻きにします。巻きすぎると横に広がってしまうので、顔に沿うスタイルを残すため、さらっと通す程度で。前髪も同様に。
- アイロンを使うことでツヤがアップし、よりキレイな髪に見せてくれます。
- 仕上げのオイルはあまりつけすぎないように、毛先や前髪に指先で塗布。全体に“ささっと”と仕上げるのが、ナチュラルさを演出するポイントです。
担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 櫻田 亜弓さん
【5】簡単スタイリングのかわいいショートボブ
【how to “ベース&カラー”】
- フェイスラインに沿うよう、アゴラインの長さでやや前下がりにカット。トップの動きが出るようにレイヤーを入れ、質感調整をします。
- 前髪は、目と眉の間の長さで、重すぎず、薄すぎないバランスでまっすぐカット。毛量調整をして馴染ませます。
- カラーは、透明感のある7レベルのアッシュベージュに。寒色系に寄り過ぎない絶妙な色合いで、透け感があり、やさしい印象のカラーになります。
【how to “スタイリング”】
- ドライ後、軽くストレートアイロンを通して自然な丸みをつけます。
- スタイリング剤は、オイルクリームなどのウェットな質感になるものをチョイス。手にスタイリング剤を伸ばしたら、バックから指を通すように塗布します。もみ上げにも忘れずにつけるのが、スタイルを決めるコツ。
- 最後に残っている程度のスタイリング剤を前髪につけ、全体的に束感を出すように整えたらおしゃれヘアの完成です。
担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン) Ayukaさん
【6】前髪ありでも幼く見えないライン感ボブ
【how to “ベース&カラー”】
- ベースカットは、ぷつんとしたラインを残した切りっぱなしボブに。
- 前髪は鼻先くらいの長めに設定し、流しやすいようにレイヤーを入れます。シースルーにすることで、抜け感と大人ヘアにフィットします。
- カラーは、7レベルのグレーアッシュに。暗く深みがありますが、光に当たると透明感がありお洒落感のある色味です。
【how to “スタイリング”】
- ストレートアイロンで、内巻きでも外ハネでもなく、板状に伸ばすようにまっすぐに仕上げるのがコツ。
- 前髪のみ32mmのアイロンでリバースに巻いて、ゆるっとしたカール感を出します。
- 軽めのオイルを手ぐしを通すように塗布。前髪は付けすぎないように気をつけ、仕上げはコーミングしても◯。
担当サロン:MINX原宿店(ミンクス ハラジュクテン) 松田 吏菜さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。