【髪型一覧】気になるヘアスタイルの名前が、みつかる!

基礎中の基礎! レングス名・髪型名を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルから一覧でご紹介します。知っておけば美容院でのオーダーで使えますよ。
- 「ベリーショート」思いっきり短いが可愛い髪型【2選】
- 「ショート」ハンサムも美人印象も叶う髪型【2選】
- 「ショートボブ」ショートより長くボブより短い髪型【2選】
- 「ボブ」巻いても良し!ダウンスタイルが楽しめる髪型【2選】
- 「ロブ」鎖骨くらいの長めのボブ【2選】
- 「ミディアム」トレンドのくびれやアレンジも可能な髪型【2選】
- 「セミロング」ミディアムより長くロングより短い髪型【2選】
- 「ロング」美人印象を上げる髪型【2選】
- 「スーパーロング」胸下ぐらいからそれ以上の長さ【2選】
- 「ストレート」ナチュラルな美髪が際立つ髪型【2選】
- 「パーマ」ゆるふわなこなれ感が出る髪型【2選】
- 「レイヤー」髪に動きが出る髪型【2選】
- 「ウルフ」おしゃれに差が出る髪型【2選】
「ベリーショート」思いっきり短いが可愛い髪型【2選】
【1】オン眉アシメの丸みベリーショート
スタイルのポイント
- カットをするのは勇気がいる…そんな方は、スタイリングでおでこをカバー
- 生え際より少し深めの位置から前髪をふんわりさせることで、実際よりもおでこを広く見せてくれる効果が
前髪カットのポイント
- つむじのあたりから髪を持ってきてカットすることで おでこの狭さもカバーできる
担当サロン:Hair&Make PHAT(ファット) 正田健志さん
【2】クシュっと感が可愛いパーマのベリーショート
スタイルのポイント
- ヘア全体にゆるめのパーマをすると簡単にスタイリングが出来る
- パーマスタイルは顔型とも相性抜群
- 根元を立ち上げて乾かしたら、毛束感を出しながらワックスを揉み込む
- 外ハネも作るとバランスが◎
前髪カットのポイント
- 目にかかる長さにカットした長めの前髪にカット
- クシャッと動くようにしたいので毛先は軽めに
- 高さが出るようにレイヤーカットで表面に動きが出るようにカット
- 分け目を変えてデコ出しもできる
担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ) 森谷やよいさん
「ショート」ハンサムも美人印象も叶う髪型【2選】
【1】横顔美人を作る大人ショートヘア
【how to“ベース&カラー”】
- 黒髪だと重たくみえるし、明るすぎてもお仕事や、学校ではダメという方、暗いけどほんのり色味が入っておしゃれな明るさが人気!8トーンのココアラベンダーカラーで艶感をたっぷり出し、落ち着いた大人ヘアに。
- カットは全体的に丸みを作りながら、動きも出るようにレイヤーを入れて、多少長さにばらつきを出しますが、まとまり感も出したいのでほどほどに。
- 前髪は目の上ギリギリのシースルーが大人っぽさが出るのでオススメ。
【how to“スタイリング”】
- 乾かす際に、分け目をぼかすように根元を立ち上げながら乾かす。
- スタイリングはヘアバーム、オイルを使い、もみあげ、襟足はたっぷりと付け、トップは根本からふんわりつけます。毛先を摘んで毛流れを作ると動きが出てメリハリがつく。
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 菅原 英さん
【2】長め前髪のハンサムショート
【how to“ベース&カラー”】
- ベースのカットはマッシュスタイル。前髪を頬骨の高さに設定し、サイドと平行ラインで繋げる。
- バックのウェイトラインは低めにして、丸みのあるシルエットに仕上げる。
- カラーリングは、8レベルのピンクブラウンに。ほんのりピンクを感じさせるブラウンが、肌を明るく見せながらツヤ感を引き出す。色落ちしてもキレイが続くので、リピーターの多い人気色。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンで、全体を丸みがつかないように通し、前髪はリバースに流す。
- 重めのオイルを4プッシュほど、ボリュームダウンさせるよう内側からつける。スタイリング剤の塗布量が多めなので、必ず内側からつけるのがコツ。手に残ったものを前髪、表面になじませたら完成。髪がぺたんとしやすい人は、スタイリング剤をオイルとバームをMIXしたものに変えるとグッド。
担当サロン:GARDEN omotesando(ガーデン オモテサンドウ) 雲林院優さん
「ショートボブ」ショートより長くボブより短い髪型【2選】
【1】ファッショナブルな耳かけショートボブ
【how to“ベース&カラー”】
- ベースは顎下2cmのミニボブ で首をスッキリ見せる。
- 前髪は少しワイドバング気味にカットをしてモードな雰囲気に。攻めすぎずチラッと見えるイヤリングカラーが今っぽくて可愛い。
- ベースは8トーンのラベンダーカラーに、インナーカラーは、耳の部分に入れるイヤリングカラー。一度ブリーチをするだけ!脱色をするだけで綺麗にコントラストができるのでオンカラーは気分で◎。
【how to“スタイリング”】
- このようなワイドバングには外はねでクールな印象にしてあげるとギャップが出て◎。イヤリングカラーもきれいに見えるのでおすすめ。
- スタイリング剤はオイルでウエット感を出してあげて毛先を中心に塗布。
担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴァ) 金井 瑛大さん
【2】大人っぽいひし形ショートボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 全体をアゴ上の長さで、やや前下がりラインにカット。トップにレイヤーを入れ、毛先が先細になるよう質感を調整。
- 前髪は、小鼻の位置に設定することで、巻いて頬にかかるため骨格のコンプレックスをカバーしてくれる。
- カラーは、寒色系のアッシュブラウンに。ブラウンの艶やかさがありつつ、赤みをしっかりおさえて柔らかい印象を与える。
【how to“スタイリング”】
- 32mmのアイロンで、サイドは毛先ワンカール巻く。後ろは、耳上の髪のみ同様に毛先ワンカール。アイロンを軽く通して、ナチュラルなカール感にするのが柔らかさのポイント。
- 前髪はしっかりワンカール巻いて、動きを出す。
- スタイリング剤はトリートメント効果のあるバームをえり足→顔まわり→全体→前髪と均一になじませたら完成。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん
「ボブ」巻いても良し!ダウンスタイルが楽しめる髪型【2選】
【1】外ハネ・内巻きをミックスしたくびれボブ
【how to“ベース&カラー”】
- アンダー10トーン、暗くしすぎず透明感が出るように9トーンのグレージュに6トーンのマットを少し混ぜることによってほどよく赤みを打ち消したグレージュに。肌馴染みが良く、1トーン肌の色が明るく見えるようなカラー!
- カットは表面にレイヤーを施し、人気のくびれボブに。ひし形シルエットを作るため、くびれを首のあたりで作り全体のシルエットをキレイに見えるように。
【how to“スタイリング”】
- 表面に入れたレイヤーを入れているので、全体を外ハネ巻き、表面を内巻きのワンカールで巻くだけで動きが出る。
- スタイリングオイルはサラッとつけるだけの簡単スタイリング。
担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノア トーキョー) 小嶋 康平さん
【2】ライン感が可愛い切りっぱなしボブ
【how to“ベース&カラー”】
- ベースのカットは、あご下2cmの切りっぱなしボブ。外ハネにまとまるようグラデーションを入れ、表面に入れたレイヤーがふわっとした抜け感とくびれをつくる。
- 前髪は眉毛下でぱつっとラインを残したシースルーに。額の広さに合わせ前髪の長さを調整するのがポイント。丸顔さんは長めに、クールな顔立ちの人は短めにすることで、雰囲気をコントロールできる。
- カラーリングは、ブリーチ後にピンクベージュをオンカラー。透明感のあるベージュにピンクのニュアンスを加え、女性らしい印象に。ファッションを選ばず、万人に似合わせやすい色味。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンで毛先を外ハネにして、表面のレイヤーはアーチを描くようにゆるい内巻きに。
- ヘアオイルを髪全体になじませて、束感を整えたら完成。ボリュームが出やすい人は重めのオイルで、軟毛の人は軽めのオイルを少量ずつ塗布して、セミウェットな質感に仕上げて。
担当サロン:NEUTRAL DOOR(ニュートラル ドア ) 小島夏生さん
「ロブ」鎖骨くらいの長めのボブ【2選】
【1】ふわっとした立ち上がりのある美しいシルエットのロブ
【how to“ベース&カラー”】
- 全体はぷつっとしたライン感のあるワンレングスにカット。表面に低めにレイヤーを入れてふわっとした動きを出しやすくする。
- 前髪はシースルーにカットしますが、流しバングもできるよう毛量の梳き方テクニックで調整。
- カラーリングは、ツヤ感のあるショコラベージュに。赤みのある色味なので、色補整をして退色してもキレイな色味が持続。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- プリカールという根元のパーマをかける。太めのロッドを6本ほど根元に巻き、ふんわりとした髪の動きに。
- 仕上げは32mmのアイロンで外ハネにした後、トップの髪を内巻きにするだけの簡単ヘア。
- クリームバターを中間から毛先になじませたら完成です。セミウェトな質感にするとオシャレ感がアップするので、髪質によっては少しだけセット剤を多くするがおすすめ。
担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん
【2】前髪なしのレイヤーロブ
【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨くらいの長さのボブレイヤースタイル。
- 全体12トーンのオリーブベージュに、人気のフレーミングカラーは、線のように細くハイライトとして顔まわりに入れる。全体は、カラーを最大に明るめに上げてから、オリーブベージュでオンカラー。ハイライトは、ブリーチを使ってあげてから、オリーブベージュをのせているので、より透明感がでる。
【how to“スタイリング”】
- 26.5ミリのカールアイロンで毛先をワンカール巻いた後、表面を厚めに取り、縦に巻いて、動きを出す。
- 最後にオイルを馴染ませて完了。
担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
「ミディアム」トレンドのくびれやアレンジも可能な髪型【2選】
【1】動きのある抜け感をつけたレイヤーミディ
【how to“カット&カラー”】
- 全体を鎖骨と胸の間くらいの長さにカット。ベースの厚みを残しながら、レイヤーを入れる。
- 顔まわりには独立したハイレイヤーを入れるのがスタイルの鍵。軽さと透け感を演出してくれる。
- 前髪も今っぽく薄めにラウンドでカット。
- カラーは、ブリーチをしてからシフォンベージュをオンカラー。ハイトーンのヌーディーカラーは、太毛さん硬毛さんのコンプレックスを解消して、柔らかい質感を叶える。
【how to“スタイリング”】
- 髪を乾かしたら、120℃の低温に設定したストレートアイロンを全体に通します(ブリーチ毛なので低めがおすすめ)。
- 重めのヘアオイルを毛先が外ハネになるように塗布。
- 首まわりなどの内側も忘れずに。全体にまんべんなくつけ、ウェットな質感に整えたら完成。
担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 河野沙耶佳さん
【2】センターパートのくびれミディ
【how to“ベース&カラー”】
- 全体の長さを鎖骨ラインでカット。ベースの重さは残しつつ、トップにのみレイヤーを入れる。顔まわりのニュアンスは、スライドカットでメイク。
- 前髪は巻いた時に頬から流れが出る長さに。
- カラーは、13レベルのアッシュベージュをセレクト。寒色系の硬さを中和するためラベンダーを加え、柔らかさと透明感のある仕上がりが特徴。
【how to“スタイリング”】
- 前髪はナチュラルな立ち上がりがつくよう40mmのマジックカラーを巻いておく。
- ベースを32mmのアイロンで外ハネにし、表面の髪は内巻き1カールでふわっと仕上げる。顔まわりはリバースに巻いて流れを出して。時短にしたい場合、表面と顔まわりだけを巻いても◎。
- 軽めのヘアオイルを空気を入れるように全体に塗布した後、手に残ったもので毛先と顔まわりを整える。パサついて見えないようツヤ感重視にするとおしゃれ感もアップ。
担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 佐伯美祐さん
「セミロング」ミディアムより長くロングより短い髪型【2選】
【1】巻いて作る大人韓国風スタイル
【how to“ベース&カラー”】
- セミロングのくびれ韓国風スタイル。
- カラーは、前髪にブリーチを使ったwカラーのハイライト13トーンを入れて、全体は10トーンのオリーブブラウンに仕上げている。顔のフレームに入れたハイライトの分量を少なめにして、さりげなさを出せば、大人も取り入れやすいデザインカラーに。
【how to“スタイリング”】
- 40ミリのマジックカーラーで前髪をアップステムに内巻きに。32ミリのカールアイロンで、スソを外巻きに。
- サイドの髪を上下2段に分け、下のだんの根元からアイロンを滑らすようにあてて、内巻きにする。上の段は、中間から毛先をリバースに巻き込んで流す。
- 全体をワックスを揉み込んで完成。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【2】ひし形シルエットの暗髪セミロング
【how to“ベース&カラー”】
- カットは鎖骨下5cmのレングスで、前上がりベースに。アウトラインにやや厚みを残し、あごラインからレイヤーを入れることで顔まわりを明るく見せます。
- 前髪は目にかかるギリギリの長さに。前髪ありでも幼く見えず、きれいめな印象を与えます。
- カラーリングは6レベルのアッシュベージュに。赤みをしっかりおさえつつ、くすみ知らずの優秀カラー。暗めの髪色ですが、地毛とは違う透明感とお洒落さをプラスしてくれます。
【how to“スタイリング”】
- 乾かす前にトリートメントオイルやベースオイルをつけるのがポイント。ドライヤーやアイロンの熱から髪を守るだけなく、髪にツヤを出してくれます。
- 髪を乾かしたら、32mm のアイロンで内巻きにワンカール半。顔まわりのみリバースに巻きます。
- スタイリング剤は無しでもOKですが、ボリュームを落ち着かせたい場合はヘアオイルを塗布して。
担当サロン:MINX青山店(ミンクス アオヤマテン) 大山幸也さん
「ロング」美人印象を上げる髪型【2選】
【1】色っぽいふんわりカールロング
【how to“ベース&カラー”】
- 胸上の長さのロングヘアで、全体的にローレイヤーのペースで、顔まわりはしっかりめにフェイスレイヤーをいれている。
- 10トーンのアッシュグレージュなら赤味を抑えて透明感が出やすくなる。
【how to“スタイリング”】
- ふんわりするように根元に風をしっかり当てながらドライ。
- 32ミリのアイロンで、全体に外ハネした後に、顔まわりと耳前をリバースで巻く。
- 巻いた後に、全体的に崩し、オイルを内側からつけ、軽くかき上げるようにつける。すると、艶感が髪の中心から毛先にかけて出た後に、顔まわりもベタつかずまとまりる。これで韓国ヘアの完成。
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 中園祥吾さん
【2】クールビューティーなモテヘア
【how to“ベース&カラー”】
- 人気のレイヤーカットで顔まわりから中間にかけてレイヤーを入れくびれを作ることでスタイルアップ。
- スタイリングは2wayバングをいかし少し目にかかるようにだしてあげることで小顔効果が高まる。もちろん邪魔な時はかきあげてもOK。かき上げバングはモテ女の必需スタイル。
- カラーは、10トーンのダークトーンカラーにグレージュとブラウンをMIXする事により、キツ過ぎない柔らかな色合い。ブラウンが入ると持ちがとても良くなります!暗めカラーとかき上げバングでミステリアスなモテヘアに。
【how to“スタイリング”】
- 大きめのロッドでデジタルパーマがかかっているので、ふんわりと乾かしてバームをつけて束感をだしたら完成。
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 鳥居菜美子さん
「スーパーロング」胸下ぐらいからそれ以上の長さ【2選】
【1】2WAYバング×無造作ウェーブの超ロングヘア
スタイルのポイント
- レイヤーを入れないロングならしっかりとコテやパーマで無造作ウェーブの動きを出すのがおすすめ
- 顔の横にもウェーブをつけてボリュームを出すことで横のラインが強調される
前髪カットのポイント
- 前髪は目ギリギリのレングスで顔の長さをカバー
- 分けて流さず真っ直ぐ下ろすとおでこの範囲が狭くなり小顔効果にもなる2WAY使用
担当サロン:STATES omotesando(ステイツ オモテサンドウ) mitsukiさん
【2】大きめカールの綺麗なお姉さん風ヘア
スタイルのポイント
- 毛先を内巻きで終わらせることでゆったりとしたカール感でお姉さん風に◎
- 毛先は重ためにカットして目線は下に
前髪カットのポイント
- 前髪も少し長めでセンターパートに設定することで大人度UP
- 少しお顔にかかるように流すと小顔効果UP
担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) みきなさん
「ストレート」ナチュラルな美髪が際立つ髪型【2選】
【1】シンプルだけどツヤ感とカットラインが綺麗なスタイル
【how to“ベース&カラー”】
- あご下2cmでやや前下がりのワンレングスでカット。
- 前髪は目の上でぱつんとしたライン感のあるシースルーバングに。骨格に合わせサイドバングと繋げることで、小顔効果も抜群です。
- カラーは、注目のウォームブラウンに。暖色系の暖かみを感じる色味でツヤ感をプラス。柔らかい印象を与え、キレイ見せも叶えます。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンを全体に通します。丸みをつけずに、ストレートタッチに仕上げるのがコツ。
- 軽めのオイルをなじませ、櫛で梳かしたらできあがり。テクニック要らずで、お洒落ヘアが完成します。
担当サロン:Laf from GARDEN(ラフフロムガーデン) 田中双葉さん
【2】黒髪ぱっつんストレートロング
【how to“ベース&カラー”】
- 全体のカットは胸下で、ライン感が出るようにワンレングスに。顔まわりにのみ適度なレイヤーを入れる。
- ポイントとなる前髪は、眉が隠れる長さで、目尻より1cm外側のワイドバングにカット。ライン感を残す。
- カラーはグレー系の4レベルに。暗めでありながら、無彩色にすることで地毛とは一味違った透け感のあるニュアンスを加える。
【how to“スタイリング”】
- 根元からしっかりストレートアイロンを当てるだけの簡単ヘア。
- スタイリング剤は、軽いテクスチャーでツヤ感の出るオイルか、バームを。バック→サイドの順番に中間から毛先にかけてつけます。内側にも忘れずに塗布して。
- 前髪は表面ではなく、内側をつまむようにつけ、抜け感を出す。
担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 高橋里奈さん
「パーマ」ゆるふわなこなれ感が出る髪型【2選】
【1】エアリーな動きのパーマスタイル
【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨につかないレングスでベースをボブにカット。ポイントはレザーカットで、柔らかい質感をつくること。
- 前髪はリップラインで、サイドと馴染むようにカット。
- カラーは、6レベルのアッシュブラウンをチョイス。暗髪であっても透け感のあるニュアンスがあり、清潔感を与えるカラーリング。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- パーマは16~20mmのロッドをメインに、根元を外してホットパーマをかける。
- スタイリングは、7割ほど乾かしてからトリートメントムースを中間~毛先に塗布。
- 最後にソフトワックスを揉み込んだら完成。
担当サロン:Rougy (ロージ) 渡邊健太さん
【2】外国人風おしゃれパーマヘア
【how to“ベース&カラー”】
- 胸上の長さで、ローレイヤーを入れ毛先には重さを残します。クセを活かし、パーマもキレイに見えるよう、程よい重さがあるのが鍵。
- 前髪はリップラインの長さにカットする。
- カラーは、パーマでパサついて見えやすいので、ツヤ感のあるナチュラルブラウンをチョイス。
【how to“スタイリング”】
- パーマは、前髪は根元まで平巻き、全体は28mmのロッドをメインに毛先ワンカールをかける。より動きが欲しい場合は、32mmのコテで毛先をワンカール、顔まわりはリバースに巻いても。
- ツヤ感の出るオイルやバームを毛先~根元近くまで塗布。セミウェットな質感に仕上げるのがおすすめ。
担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 紗良さん
「レイヤー」髪に動きが出る髪型【2選】
【1】ふんわり感の出る大人レイヤー
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を鎖骨下3cmでやや前下がりにカット。Aラインのシルエットを残しながら、ふんわりするようにトップにレイヤーを入れる。もみ上げを5mm~1cm幅で取り、やや短めにカットしおくれ毛につくる。
- シースルーバングは、両サイドが長いラウンド状にすることで小顔見せにも。
- スタイルのポイントとなるインナーハイライトは、14レベルで顔まわりに細く入れる。その後、9レベルのオリーブベージュをオンカラー。赤みを消す寒色系でもベージュがメインなので、くすみ過ぎず柔らかい色味に。
【how to“スタイリング”】
- 毛先を32mmのカールアイロンで外ハネに。顔まわりはリバース、おくれ毛は内巻きにワンカール、前髪は左右に分けてそれぞれワンカール巻く。
- セミウェットな質感になるオイルを全体に馴染ませ、手に残っているスタイリング剤を前髪につけて束感を整える。耳に軽くかければ、ハイライトがちらっと見えておしゃれ感アップ。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 鈴木彩乃さん
【2】ゆるふわニュアンスのレイヤーセミロング
【how to“ベース&カラー”】
- ベースのカットは、胸上のセミロングに。
- 顔まわりにレイヤーを入れることで、顔の輪郭がひし形になり小顔効果を発揮。ふわっとした柔らかい毛流れも出してくれます。
- また、ドライカットで、毛先が先細になるよう調整するのもポイント。短めのおくれ毛が、アレンジ時のこなれ感をプラスします。
- カラーリングは、10レベルのウォームブラウンに。マロンのような暖かみが感じられ、ツヤ感と柔らかい雰囲気で秋色におすすめです。
【how to“スタイリング”】
- 32mmのコテでベースを外ハネに。レイヤーを入れた耳前の髪は、前方に引き出した状態で内巻きにすると、ふんわりキレイなワンカールがつくれます。
- トップは真上に引き出し内巻きワンカール。前髪は、黒目の間くらいのみドライヤーで立ち上げます。
- 乾燥を防ぐ柔らかめのバターをなじませます。程よいツヤ感のあるセミマットな質感が○。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん
「ウルフ」おしゃれに差が出る髪型【2選】
【1】大人のカジュアルウルフ
【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨下ラインにカットして、表面に短いレイヤーを入れてウルフ感に。
- 顔まわりにもレイヤーを入れて動きのある抜け感に。垢抜けるように前髪はシースルーバングに。
- カラーはツヤのある10トーンのアッシュベージュに。赤みを抑えて柔らかい印象に。顎下に入れた外ハネで髪に動きを付けるのはもちろん、メリハリ効果で小顔見えも。
【how to“スタイリング”】
- 32ミリのコテで、毛先は外ハネに巻きに、表面と中間は内巻きににして、髪に動きと小顔効果を演出。
- バームを全体的に揉み込み、束感を出して完成。
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 鎌倉 彩さん
【2】ひし形くびれシルエットのショートボブウルフ
【how to“ベース&カラー”】
- 丸みボブのラインとウルフのくびれをmixさせた美シルエットのボブルフ。ハチ上を緩やかなレイヤー(ローレイヤー)でカットし、ハチ下はレイヤーでつなぐ事によって、丸みのあるレイヤーボブとくびれを強調するレイヤーウルフのmixヘア!
- 立体感が出やすいように、膨らんで見えるハチ周りや耳後ろはしっかり量感調整。毛先の質感調整カットも束感や空気感を作りやすくするために必須。
- 前髪は少しだけ厚めにとってラウンドカットにし、頭の丸みと形が綺麗に見えるようにしている。
- カラーは今人気のあるピンク系オレンジ系。今回は透明感たっぷりのミルクティーオレンジで柔らかく艶々に。
【how to“スタイリング”】
- ハチ下は外ハネ1カール、ハチ上は内巻きゆる1カールの簡単スタイリング。
- 顔周りにリバース巻きを足してひし形シルエットを強調するのもオススメ!
- 仕上げは艶と束感が綺麗に出るオイルを中間から毛先に馴染ませて完成。
担当サロン:STATES omotesando(ステイツ オモテサンドウ) 山口雄也さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。