【髪型一覧】気になるヘアスタイル・レングスの名前が、わかる!
レングス別髪型の名称と形状別スタイルを『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。カット別は人気スタイリストが詳しくカット方法やポイントを説明!是非、今後の参考にしてみてください。
「レングス別」髪型一覧
ベリーショート
\例えばこんな髪型/
えり足ギリギリの長さでカットしたマッシュショート。
【how to“カット”】
全体に動きが出るようにレイヤーを入れます。しっかりおでこを出したオン眉バングは、ややラウンド状にカットします。
担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン) 津田恵さん
ショート
\例えばこんな髪型/
ボーイッシュにならずに女っぽい動きのあるスタイルニュアンスショート。
こちらのデザインは、ショートでもトップの長さを残しているので、柔らかいニュアンスのある仕上がりを叶えます。可愛い動きがあるので、ショートヘアでお洒落に差をつけたい人におすすめ。
【how to“カット”】
サイドを耳にかかる長さに設定した丸みショート。えり足はギリギリの長さで、ぷつっとしたライン感を残すことでメリハリのあるスタイルに。前髪は、ややワイドにカットします。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん
ショートボブ
\例えばこんな髪型/
長めに残した前髪の柔らかい動きで、こなれた女性らしさを感じられるキレイめショートボブ。
優しく穏やかな雰囲気が漂う、丸みシルエットが特徴で、後頭部のふんわり仕上げも叶えます。
【how to“カット”】
えり足を短めに設定し、バックが重くなるようにグラデーションを入れ、サイドは前上がりにカットします。前髪の長さは長めの鼻先でカット。
担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 仙田辰弥さん
ボブ
\例えばこんな髪型/
依然として人気のライン感ボブ。
ぷつっとした切りっぱなしデザインで、ギリギリ結べるのも嬉しいですよね。
【how to“カット”】
カットベースは、あご下3cmの切りっぱなしボブ。表面に少しだけレイヤーを入れ、重すぎず、軽すぎない質感に。前髪は、シースルーでラウンド状にカットすることで、サイドに流れやすくします。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん
ロブ
\例えばこんな髪型/
ぱつっとした重めのカットラインを活かしたロブ。
ライン感を残してモードらしさも欲しいけど、抜け感も欲しいという欲張りな女心を満たすのがこちら。束感のある前髪で透け感をプラスしています。また、結べる長さがあるのも嬉しい。
【how to“カット”】
カットベースは、鎖骨上2センチのワンレングス。前髪はややワイドで重すぎず、薄すぎずの絶妙なバランスで、束感が作りやすいようにカットします。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん
ミディアム
\例えばこんな髪型/
肩に当たったハネ感もさまになるミディ。
ストンと見えるIラインベースですが、毛先に遊びがあることで“かっこかわいい”スタイリッシュなデザインに仕上がっています。
【how to“カット”】
ベースを鎖骨下3cmのワンレングスでカット。顔まわりとトップにレイヤーを入れ、前髪は目にかかる長さで程度なシースルーバングに。
担当サロン:MINX harajuku(ミンクス ハラジュク) 大竹祐紀さん
セミロング
\例えばこんな髪型/
ナチュラルヘアが好きだけど、おしゃれ感も欲しい、そんな人におすすめなのがこちらのセミロング。
顔まわりとトップにレイヤーを入れ、ふわっと韓国風くびれヘアを演出します。また、サイドに毛流れをつけることで、前髪ありでも幼くならず、小顔効果も発揮します。
【how to“カット”】
ベースを鎖骨下3cmでカットし、顔まわりと表面にレイヤーを入れます。ボリュームが自在となり、スタイリングが楽々に。前髪は、シースルーに。久しぶりに前髪をつくる人は、ごく薄めにするとグッド。おでこのシワもカバーできます。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん
ロング
\例えばこんな髪型/
大人の抜け感ガーリーロング。
大人世代になっても、やっぱりかわいいものが大好き。ヘアスタイルも例外ではありませんが、王道のロング+前髪あり+顔際カットだと、顔まわりが重くなりキュートになりすぎの印象にも。そこで提案したいのが、抜け感とかわいらしさを兼ね備えたこちらのロング。
【how to“カット”】
ベースカットは、胸ラインのローレイヤーに。毛先にはあまりレイヤーを入れずに、重さを残すことで今っぽい洒落感をUP。前髪は、長めのシースルーにカットし、顔まわりはあごアインで軽めにつくります。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
「形状別」髪型一覧
ストレート
全体はストレートアイロンを真っ直ぐ通し、顔まわりのみやや内巻きに。ツヤ感を出す軽めのオイルを全体的になじませたら完成です。
担当サロン:GARD/ëN(ガーデンエン) nagiさん
ウェーブ
34mmのカールアイロンで、全体を波巻きに。毛先を外巻きからスタートするとA ラインシルエットになるため、内巻きから始めるのがグッド。最後にエアリー感を出すよう、表面の毛束を取り、ツイストして根本からアイロンに巻き付けるのがコツ。
担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 蒼さん
ワンカール(内巻き)
スタイリングは、32mmのカールアイロンか、ストレートアイロンで、内巻きにワンカール巻くだけ。最後に、中間から毛先にバームをなじませたら出来上がり。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん
ワンカール(外巻き)
ストレートアイロン、もしくは32mmのアイロンで、外ハネにワンカール。前髪は、中間から毛先にかけて内巻きに。重めのオイルを全体になじませ、もみ上げをひと束ちょろっと出してニュアンスを加えるとおしゃれ感がUPします。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん
「カット別」髪型一覧
グラデーションカット
ヘアスタイルでよく耳にするカットの1つではないでしょうか?レイヤーより段の幅が狭い切り方で、ヘアデザインとしてのボリュームは下にきます。内巻きワンカールデザインに向いてます。ボブでも少しグラデーションが入ることによりまとまりを作れ、髪質によりグラデーションの入れ方を変えていきます。顔周りにボリュームを持たせることができるグラデーションカットは骨格カバーで頬周りのお悩みを払拭するのにもおすすめです。
レイヤーカット
こちらも同じく、よく耳にするカット方法の1つで、カットの基本中の基本といってもいいぐらいよく用いられるのではないでしょうか。レイヤーとは段の事で、デザインに動きや、くびれを作る時に使用します。お客様の髪に動きを作り気分を変えたり、ロングの場合はトップや顔まわりに独立させて入れたりもします。アイロンで巻く方にはレイヤーを入れるだけでワンカールが一気に上から下まで動く髪に変身させる事も可能です。髪全体にボリューム感を出すことができるレイヤーカットは、髪がペタンとしがちだったり、猫っ毛などの方が動きのあるふんわりスタイルを求める際には必需ですね。
ウルフカット
レイヤーを更に段の幅を効かせたハイレイヤーでカットし、オオカミを意識してトップは短く、襟足は残し薄くしていく様なカットです。ナチュラルなデザインにポイントで要素を入れることによりアイロンでもデザインする事も可能です。年代問わず、またハードさもソフトさもカットの調整で出せるウルフカットは万人受けするため、ウルフヘアが人気がある理由もわかりますね。
スライドカット
その名の通り、髪に対してハサミを根元から毛先に滑らして毛量を減らすカットです。髪に毛流れを作り込むとき、ロングヘアに動きを作るとき、ショートに毛束を作るときなど仕上がりをイメージしてスライドカットを使用します。毛量を減らす技法のため、髪の量が多く軽くなりたい人などにはこのカット方法が用いられることが多いのではないでしょうか。また、髪の動きを作るときに使われるカットのため、スライドカットすることでスタイリングしなくてもある程度の髪流れが作れるのが◎。
レザーカット
レザーカットは、ブラントカットと対照的で短時間で毛先を先細りに切ることが得意です。デザインのアウトラインを馴染ませる時、毛先を産毛のように柔らかく作る時に使用します。ショートヘアを作るときの毛先などをカットする際に眉そりのようなものでカットしたりもすることもありますね。とにかく馴染ませカットにはこの技法が用いられることが多いです。
ブラントカット
あまり、耳にしたことはないかもしれないですが結構用いられているカットの1つ。髪の毛の切り口がまっすぐ直線的になる切り方。ボブ、切りっぱなし、ロングでもまとまりに見せたり、デザインにエッジを効かせたいときに有効です。ぱっつん系がお好きな方は、このブラントカットがきっといいのではないでしょうか。
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
ミセス世代に圧倒的な支持を持ち、美容を楽しんだり自分に自信が持てるヘア提案が得意です。遠方からも悩み解決やイメチェンをしたいお客様が訪れています。企業広告や、有名人のヘアメイクなど幅広い仕事もこなす魅力的な美容師です。