か、かわいい!ふんわり大人ボブは、こんなやり方で【見本20】

シンプルなボブよりふんわり感がある方がニュアンス・華やかさが増し、大人女性に似合うヘアスタイルに。『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからふんわりボブを集めました。
好みのスタイルが見つかる王道ふんわりボブ【7選】
【1】Aラインのふんわり長めボブ
【How to ベース&カラー】
- あご下でカットしたワンレンベース。表面に束感が出やすくするよう毛先にグラデーションカットを。シルエットに丸みがつきやすくなるので、柔らかく見せる効果もある。
- 前髪は目にかかる長さにカットし、毛先を流しやすくするために毛量調整を。
- カラーは11トーンのアッシュベージュ。透け感のあるほんのり明るめカラーで、軽く見せつつ赤みを抑えて上品さをKeepする。
【How to スタイリング】
- 頭皮を指でこするようにしながらドライすると、根元がふわっと立ち上がる。。
- スタイリングの始めに、前髪の表面と内側の毛を2段に分け、それぞれ細めのカーラーで毛先を1回転巻いておく。26mmのアイロンで裾の毛先を内巻きにワンカール。巻いた毛先に動きが出るよう、内・外ランダムに散らして。さらに表面の毛束の中間から毛先に向かってアイロンを滑らせ、ふわっとした束感を作る。
- 全体の毛束の内側からスプレーワックスを吹きかけ、軽くもみ込んで自然なふんわり感を。前髪のカーラーを外し、スプレーワックスを吹きかけた指先で毛先をサイドに流せば完成。
- 前髪はアイロンよりカーラーの方がクセがつきにくくと、自然に流れに。カールがつきにくい人は、カーラーの上からドライヤーの温風と冷風を交互にあてると◎。
担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 宮澤卓也さん
【2】曲線美で魅せるモテ髪ヘア
【How to ベース&カラー】
- カットはあご下3cmのレングスで、やや前下がりのワンレングスボブ。ボリュームのコントロールがしやすいよう、トップにレイヤーを入れる。
- 前髪はサイドに流れるように斜めラインでカットし透け感を調整。
- カラーは、大人女性におすすめのアッシュベージュに。どんな人にも似合う万能カラー。
【How to スタイリング】
- カールアイロンでも、ストレートアイロンでも、髪を上下2分割にし、下段を外ハネワンカール、上段は波ウェーブに。波ウェーブは毛先を外ハネと内巻きを交互につくることでランダムなカール感を出す。
- カールアイロンの場合、毛束の毛先から外ハネ→内巻きがキレイに仕上がり、ストレートアイロンの場合、中間からアイロンの挟む角度を変えると美しい波ウェーブに。
- スタイリング剤は、ウェットにならないバーム系で。細毛さんは少しセット力のあるソフトワックスがおすすめ。今季はマットな質感で攻めるのが◎。カールをほぐさないように毛先から根元まで揉み込みながら塗布したら完成。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん
【3】やや重め&ワンカールが可愛いスタイル
【How to ベース&カラー】
- ベースをアゴ下でワンレングスにカット。表面に少しだけレイヤーを入れる。短めレングスは小顔効果があり、お手入れが楽チンなのも嬉しい。
- 眉毛上でパッツン前髪にカット。
- 全体のカラーは6レベルのブルーアッシュに。ブルーアッシュは、しっかりとした色味で色持ちがよく、透明感が魅力。さらに、前髪と顔まわりにハイライト入れ、おしゃれ感のある仕上がりに。
【How to スタイリング】
- スタイリングはとっても簡単!内巻きになるようにカットされているので、ドライ後、32mmのアイロンでワンカール巻いて、スタイリング剤をつけるだけ。
- スタイリング剤はさらっとした質感のクリームバターがおすすめ。中間から毛先につけ、手に残ったものを前髪につけるとちょうどいいシースルー感に。耳掛けするとハイライトのニュアンスが絶妙にかわいい。
担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん
【4】明るめカラーと相性抜群ランダムなMIXカールボブ
【How to ベース&カラー】
- アゴラインのワンレングスにカット。パツッとしたライン感を残しながら、外ハネにしやいようレイヤーを入れる。
- 前髪は目にかかる長さで幅狭めのシースルーバングに。サイドつなげて小顔効果のあるサイドバングを作る。
- カラーは、10レベルのシナモンベージュに。やや寒色系の色味で淡く透明感のある仕上がりが魅力。
【How to スタイリング】
- ドライ後、26mmのアイロンで全体を外ハネに巻きます。顔まわりをリバース方向で縦巻きにすることで、大人の色気を演出。
- 前髪は、フォワードとリバースをランダムに巻いてラフな動きを出す。
- オイルを全体的に揉み込み、手に残っているオイルを前髪に。ハチまわりにつけ過ぎないよう気をつけ、髪の内側と毛先にしっかりスタイリングをつけるのがポイント。束感を整えたら完成。
担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 櫻田亜弓さん
【5】今っぽい動きのあるフェミニンな長めボブ
【How to ベース&カラー】
- 肩につくくらいの長さでワンレングスにカット。重さを残しながら表面にレイヤーを入れて動きをプラス。
- 前髪は巻いた時に目にかからない長さでカットし、シースルーでもあえて“ぱっつん”とラインを出して目元を強調。
- カラーは赤みを打ち消すブルージュに。抜け感や透明感が欲しい人におすすめの色味。
【How to スタイリング】
- ドライ後、32mmのアイロンで全体を内巻きにワンカール、レイヤーに合わせて巻く。
- スタイリング剤はツヤ感があり、ややセット力のあるスプレーオイルがおすすめ。表面にしっかりツヤが出て、束感や動きをつくれるのでおしゃれなスタイルに。
担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 目澤沙友里さん
【6】ナチュラル可愛いレイヤースタイル
【How to ベース&カラー】
- ベースはやや前下がりのワンレングスでカット。トップと顔まわりの耳上にレイヤーを入ることで、ボリュームが出て扱いやすくなる。
- 前髪は黒目と黒目の間と額の中心をつなぐ三角形部分を薄く作り、大人でもこなせるシースルーバングに。
- カラーは10レベルのシフォンベージュ。ベージュにアッシュを加え、赤みを抑えて透明感のある色に仕上げている。


【How to スタイリング】
- 根元をしっかり立ち上げるようにドライヤーで髪を乾かす。この時、顔の全面から風を当てずに、後ろから前に乾かすとスタイリングがしやすくなる。
- ドライ後、32mmのアイロンで外巻きにワンカール。顔周りの表面は、ミックスでゆるく巻く。カジュアルにしたい時は、毛先を逃して中間のみを巻く。
- ややセット力のあるトリートメントワックスと洗い流さないトリートメントをミックスして、毛先のパサつく部分をクシュっともみ込むように付ける。手に残ったスタイリング剤を前髪の毛先のみに塗布したら完成。
担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 吉武満里奈さん
【7】ふわっと空気感のあるミニマムボブ
【How to ベース&カラー】
- ベースをアゴラインのワンレングスでカット。質感をセニングで調整し、今どきの抜け感を演出。
- 前髪は髪質を確認しながら、幅を狭く設定するか、量感を調整してシースルーバングに。
- ヘアカラーは12レベルのミルクティーベージュをチョイス。明るめカラーで透明感&抜け感のある仕上がりに。日本人の肌色にもマッチする色味。
【How to スタイリング】
- 根元がふんわりとするようにドライヤーの風を当てながら乾かしたら、26mmのアイロンで外ハネにする。前髪はマジックカラーでふんわり内巻きに。
- その後、セミウェットな質感となるオイルを中間~毛先を中心に揉み込む。外ハネになっている毛束を1本1本ほぐすように、ふわっと空気感のある仕上がりにするのが大人かわいいヘアのポイント。
担当サロン:MINX 原宿店(ミンクス ハラジュクテン) 近藤拓人さん
ハンサム感もある「前髪なし」ふんわりボブ【3選】
【1】顔周りで揺らぐ前髪がポイントのスタイル
【How to ベース&カラー】
- 顎ラインの長さでカットしたグラデーションボブ。動きと軽さが出るように表面にはレイヤーを入れ、前髪は顔周りにニュアンスを加えるため、ベースの長さより短くカット。
- カラーは、6レベルのアッシュグレーに、4レベルのローライトをオンカラー。赤味を抑え柔らかい印象を与える色味にローライトを加えることで、陰影をつけながらクールな印象をプラスできる。


【How to スタイリング】
- ドライのポイントは、根元をしっかり立ち上げながら乾かすこと。また、センターパートでも、分け目はしっかりつけないように。
- 乾いたら26mmのアイロンで全体を外ハネにカールを。表面は内巻きにワンカール。さらに、表面や中間で動きが欲しいところの毛束を取り、ランダムに縦巻きに。
- シアバターやミルクワックスなどのスタイリング剤を全体的に馴染ませたら完成。
担当サロン:drive for garden(ドライブフォーガーデン) 西川真矢さん
【2】ラフに動く毛先がおしゃれなハンサムレディヘア
【How to ベース&カラー】
- サイドはあご下ライン、顔周りはやや前下がりにカット。毛量が多い人は中間や耳下の襟足の毛束をすいてカットする。巻いたとき毛束が浮いて透け感が出るように、表面にはレイヤーをプラス。
- カラーは赤みの出ない8トーンのブルーアッシュ。光に当たると透け感が出るので重たくならず、毛量が多めの人におすすめ。


【How to スタイリング】
- 乾かすとき、まず顔周りを含むトップの毛束を前に下ろして乾かす。それからかき上げるように毛束を持ち上げ、自然に分かれる位置の根元に温風を。さらに立ち上がった根元に冷風をあてると自然と形状記憶され、ふんわりした立ち上げ前髪が作れる。
- 26mmのアイロンで毛先を外ハネに。レイヤーの入っているトップの毛束には、ランダムに内・外MIXで縦巻きをプラス。縦巻きにすることでボリュームを抑えた動きをつけることができる。
- スタイリング力の高いやや重めのオイルを全体になじませます。このとき巻きをしっかり崩すのがポイント。このとき巻きをしっかり崩すのがポイント。束感を出しつつ毛先がラフに動くように整えたら完成。
担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル)
【3】クールな印象のかき上げバングボブ
【How to ベース&カラー】
- 鎖骨上の長めのボブにカットし、表面にレイヤーを入れ軽い動きを出やすくする。
- 前髪は目にかかる長さ~リップラインくらいまで対応可能で、伸ばしかけでもストレスなくおしゃれに。
- カラーは7レベルのアッシュブラウンをセレクト。
【How to パーマ&スタイリング】
- パーマは18~20mmのロッドでウェーブ状の動きとなるように巻き、顔まわりと表面はリバースに流れるようにデジタルパーマをかける。
- スタイリングは、やや毛先が湿っている状態まで乾かし(根元はしっかり乾かすこと)、ツヤ感のあるトリートメントムースを中間から毛先に塗布。トリートメントムースは、オイルのようなウェット感で髪の水分をしっかりキープできるタイプがおすすめ。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 本木ヨシヒサさん
「40代」におすすめの大人ふんわりボブ【3選】
【1】抜け感が魅力の大人フェミニンなデザイン
【How to ベース&カラー】
- 鎖骨上くらいの長さ設定で、平行ラインのグラデーションボブに。ふんわりとした後頭部と作るよう前下がりのレイヤー、こめかみや顔まわりには輪郭を包むように前上がりのレイヤーを入れる。
- 前髪は浅め&やや幅広に取り、目にかからないギリギリの長さでカット。前髪とサイドを自然なラインでつなげることで、大人っぽい雰囲気に。
- カラーは8レベルのショコラベージュをセレクト。チョコレートのようなほんのり赤みを感じるブラウンとベージュをミックスし、ツヤと軽さのある仕上がりとなっている。


【How to パーマ&スタイリング】
- パーマは、低温デジタルパーマで18~23mmのロッドを使い、毛先1カール強のパーマをかけます。髪への負担が少なくツヤの出るパーマなので、ダメージを気にする人にもおすすめ。
- スタイリングは、根元からドライし、手ぐしでカールを伸ばすようにふんわり乾かす。
- ヘアオイルやヘアバターをえり足などのバックから塗布し、その後全体に馴染ませる。最後に手に残っているスタイリング剤を前髪に付けたらフィニッシュ。
担当サロン:GARDEN harajuku(ガーデン ハラジュク) 細田真吾さん
【2】上品なハイトーンのふんわりボブ
【How to ベース&カラー】
- あごラインのグラデーションボブベース。
- 前髪を鼻ラインでカットし自然にサイドに繋げる。ひし形に見えるよう、耳下の毛束にはグラデーションカット、表面にはレイヤーを入れる。毛先は重たくなりすぎないよう毛量調整を。
- カラーは10トーンのウォームベージュ。黄みを押さえた赤み系ベージュで、ハイトーンでもキツくならず柔らかな印象に。ツヤ、があり肌に透明感を与えるカラー。
【How to パーマ&スタイリング】
- ダメージが少なく柔らかなカールに仕上がる低音デジタルパーマを使用。全体の毛束を、襟足、中間、表面と3段に分け、それぞれ20mm、22mm、24mmのロッドで1回転半巻く。
- スタイリングは全体をぬらし、襟足からトップに向かい根元を立ち上げるように乾かして。さらに毛先を持ち上げ、指に巻きつけながら温風をあてカールを復活させる。
- パサつきを抑えてツヤをだすシアバターのスタイリング剤を毛先中心にもみ込み、カールをほぐしながらふわっと整えれば完成。
担当サロン:Ramie GINZA(ラミエ ギンザ) 加藤貴大さん
【3】ナチュラルで大人っぽいエアリーヘア
【How to ベース&カラー】
- 鎖骨にかかる長さでやや前下がりにベースをカット。顔まわりにのみ、後ろに流れるレイヤーを入れる。
- サイドと同じ長さの前髪にせず、シャープさを抑え鼻先くらいの長さでカット。頬ラインに設定することで、柔らかい印象となる。
- カラーは、6レベルのフォギーベージュ。フォギーベージュは、無彩色のグレーに近いベージュカラーで、赤みを打ち消し、光に透けたような透明感をアップさせる。
【How to スタイリング】
- スタイリングは32mmのアイロンで毛先を外巻きにワンカールさせるだけの簡単ヘア。頭のハチより上の髪は、少し毛束を持ち上げて外ハネにすると◎。ハチ下は、アイロンを自分に寄せてくびれ感を出すようにワンカール。
- ツヤのある毛束感を作るなら、全体にヘアバターを馴染ませるようにつける。ウェットに仕上げるなら、ヘアオイルを選んでシルエットをタイトに整える。
担当サロン:GARDEN harajuku(ガーデン ハラジュク) 細田真吾さん
「丸顔」をカバーしてくれるふんわりボブ【2選】
【1】短めワイドで縦の印象を強めたおしゃれボブ
【How to ベース&カラー】
- 鎖骨の長さでワンレングスにカットし、頭のハチより上にレイヤーを入れて今っぽい軽さを演出。
- スタイルのポイントである前髪は、パツンとしたライン感を残しながらワイドにカット。ワイドバングは、ロブとベストバランスなのでおしゃれ感もアップ。
- カラーは、7レベルの透明感のあるフォギーベージュをセレクト。やや青みがかったベージュで、柔らかさとツヤ感を兼ね備えたカラー。
【How to スタイリング】
- ドライをしたら、26mmのアイロンで外ハネをして、頭のハチより上の髪は内巻きにワンカールするだけの簡単スタイリング。前髪はアイロンなしでOK。
- スタイリング剤は、バームを“小指の爪”くらいの少量を手に取り、手のひら全体にしっかり伸ばす。この時、指の間にも伸ばすイメージで。毛先を中心に馴染ませ、束感を整えたら完成。
担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん
【2】輪郭を隠した三角形ボブで丸顔カバー
【How to ベース&カラー】
- あご下でカットした平行ラインのワンレンベース。耳後ろからバックの裾のボリュームを抑えるとおしゃれに見えるため、襟足の毛をサイドより1cm短くカットする。浮遊感ある毛束を作りやすいよう、表面にほんのりレイヤーを。
- カラーは落ち着きのある、9トーンのグレーマット。マットでくすませると、アッシュでくすませるようも柔らかな質感になり毛先にヌケ感ができる。


【How to スタイリング】
- トップの立ち上げは乾かし方にコツあり。まず、ぬれた状態で分けたい方向と反対側に毛束をもっていき、8~9割乾かす。それから分けたい方向に毛束を持っていくと、ふわっとした立ち上げトップに。裾は全体を表面と内側の毛束に分けえう。
- それぞれざっくり毛束を取り、アイロンで内外交互に1.5回転巻きます。顔周りの毛束はゆるくリバース巻きに。しっかり巻かず、ラフに巻くのがポイント。
- シアバター系のワックスを手のひらになじませ、全体の毛束を持ち上げながら巻きをしっかりほぐす。裾に空気を入れるようにスタイリングすると、浮遊感ある三角形のシルエットに。 毛束は崩すのでアイロンはざっくり巻けばよく、スタイリングは簡単。丸顔や幼顔の人だけでなく、色っぽい大人髪を目指す人にもぜひTRYしてほしいボブです!
担当サロン:MINX 原宿店 川渕恭兵さん
「パーマ」ありのふんわりボブの作り方【2選】
【作り方1】デジタルパーマで無造作に仕上げる
【How to ベース&カラー】
- ベースの長さは肩につくかつかないくらいで、結べる長さでカット。毛先に厚みを残し、前下がりに切る。程よくレイヤーを入れ、内側を毛量調整して軽さを出す。
- 前髪は目の上でカットし、顔まわりのラインがラウンドするように繋げる。
- カラーは10レベルのシナモンベージュに。柔らかくくすみのないベージュなので、肌の色をパッと明るく見せてくれる。


【How to パーマ&スタイリング】
- パーマはデジタルパーマで、ベースは平巻き、動きを表現する表面はフォワード&リバースのMIX巻きで。カールが重ならないようにすることで無造作な仕上がりに。
- スタイリングは、根本を立ち上げながら8割ほど乾かしたらスタイリング剤を塗布。おすすめはツヤ感と束感がつくれるGARDENオリジナルの“ミエル オイルバーム”。手に取り毛先→表面と揉み込むように塗布し、最後に前髪の束感を整えたら完成。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 本木亜美さん
【作り方2】太めのロッドで作るふんわりニュアンス
【How to ベース&カラー】
- あごラインのワンレングスボブ。前髪は眉下の長さで、奥行きを狭くすることで透けバングに。顔まわりは前髪につなげて動きのある髪をつくる。
- カラーリングは9レベルのヌーディベージュをチョイス。パープルを補色としてプラスすることで、柔らかさや透明感のある仕上がりにしながらツヤ感をもたらす色味。


【How to パーマ&スタイリング】
- パーマは、太めのロッドで毛先ワンカール、顔まわりはリバース方向に縦で巻きにする。
- スタイリングは、根元が立ち上がるようにふんわり乾かすか、半乾きでスタイリング剤を塗布しても◎。
- ドライ後、オイルやオイルワックスを手に取り、上から手ぐしを通すように塗布。ややウェットでツヤ感のあるスタイリング剤を選ぶとおしゃれ感のある質感に。最後に前髪をつまんで束感メイクしたら春っぽヘアの完成。
担当サロン:LONESS omotesando(ローネス オモテサンドウ) 原倫子さん
「アイロン」を使った巻き方【3選】
【巻き方1】エアリーにぺたんこ感を軽減
Point
・ペタッと見えてしまうため、分け目がふわっとなるように横から分けて根元を立ち上げて。・毛先は外への動をつけながらこめかみは隠して、でこ広をカバー。
\How to/
1. センターパートで内巻きに
まずは前髪を真ん中で分けてから、毛先をアイロンでワンカールの内巻きにする。
2. 横から分ける
その後、分け目ジグザグのサイドパートに。こうすると根元が立ち上がって、ふんわり。
【巻き方2】波巻きで外国人風ふんわりボブ
\使用アイテム/
a 根元以外の全体に。軽いツヤをのせ、巻きをキープするオイル。
ナプラ N.ポリッシュオイル
価格 | 容量 |
---|---|
¥3,400 | 150ml |


b プレートの角が丸いのでウエーブも作りやすい。
クレイツ ホリスティック キュア ストレートアイロン
価格 |
---|
¥12,000 |
\How to/
1.aを全体になじませておく。上の髪をブロッキングして、襟足の髪をbで外巻きにする。
2.ブロッキングした髪を下ろし、横に毛束を薄く取って根元から全体を波巻きにする。
3.髪の表面に細い毛束を取って波巻きに。何本か繰り返すと、表面の毛に動きと立体感が出る。
【巻き方3】少量ずつランダムに巻く
\How to/
1.耳横をリバース巻きに
髪をこめかみ位置でざっくりと上下にブロッキング。ボリューム&華やかさがほしい顔まわりの髪をリバース巻きにします。
「中間部分をヘアアイロンで挟み、毛先にアイロンを滑らせながら根元まで巻きつけ、3秒間ほど置いてオフしましょう」(増田さん/以下「」内同)
2.耳うしろの髪はフォワード巻きに
ボリュームを抑えたい耳うしろの髪はフォワード巻きに。1同様に、ヘアアイロンで中間部分を挟み、毛先にアイロンを滑らせながら根元まで巻き込み、3秒間置いてオフ。
こめかみ上とバックも同様に、リバース巻き、フォワード巻きをランダムに繰り返していきます。
3.表面の髪を少量ずつランダムに巻く
表面の髪をランダムに少量ずつとり、根元までリバース巻きに。
「ボリュームがほしい部分だけ巻けばOKです」
4.分け目をジグザグにつける
コームの先端でトップの分け目をジグザグにつけて、ふんわりと空気感を出します。
「これをすることで、骨格をカモフラージュできますよ」
5.カール部分にグロススプレーを
カール部分を手のひらで軽く持ち上げ、グロススプレーを軽くひと吹き。艶やかさと毛束感が出て、こなれた雰囲気に仕上がります。
完成。
「キレイにカールをつけすぎようとしないで、ランダムに仕上げるのが垢抜けた印象に仕上がるポイントです。仕上げに片サイドを耳にかけると、さらにバランスよく見えますよ」
※価格はすべて税抜きです。
※一部サロン専売品が含まれます。