ヘアスタイル・髪型
2023.5.18

か、かわいい!ふんわり大人ボブは、こんなやり方で【見本17】

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普通のボブでも可愛いけど、もっと可愛くできるふんわりボブ。アレンジを工夫すれば誰も可愛いくなれる髪型を掲載。顔型別や髪色別に『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

「顔型別」ふんわりボブスタイル【3選】

【1】「丸顔・卵型」軽やかな動きでペタ髪がふんわりスタイル

Point

ベースは、あご下3cmで平行ラインのボブに。表面から中間にレイヤーを入れて、軽やかな動きを出しながら、ふわっとボリュームUPも叶えます。前髪は、程よいシースルーで、抜け感をプラス。


【how to“カラー”】
カラーは、9レベルのオレンジブラウンをチョイス。上品なツヤ感があり大人世代におすすめ。柔らかくぱっと明るい印象を与えてくれる春カラーです。


【how to“パーマ&スタイリング”】
髪を上下に分けたら、26mmのコテで、下部を外ハネ、上部は内巻きにします。前髪は、軽ーく内巻きに。スタイリング剤は、束感とツヤ感を出す軽めをオイルを。ぺたっとさせないように、根元を避け中間〜毛先にさらっとなじませます。前髪は毛先に少しなじませるだけでOKです。

担当サロン:Laf from GARDEN(ラフフロムガーデン)  田中双葉さん

 

【2】「面長」骨格を緩和する切りっぱなしスタイル

Point

えり足3cmの長さで前上がりラインカットし、軽いボブベースをつくります。丸みシルエットになるようにグラデーション、動きを出すレイヤーを顔まわりに入れます。前髪は、長めのシースルーで大人女性にも◯。


【how to“カラー”】
カラーは9レベルのアッシュベージュをチョイス。カラーでも軽さをプラスしますが、明るくすると赤みが出やすくなるので赤みをおさえるアッシュ系にするのがグッド。透明感UPで春カラーにもおすすめです。


【how to“パーマ&スタイリング”】
ストレートアイロンでカールはつけずにフラットに仕上げます。サイドバングと顔まわりは、後ろに流すように毛流れをつけても。最後に軽めのオイルを手ぐしを通すようになじませたら完成です。すっきり耳にかけても可愛い。

担当サロン:MINX ginza 2chome(ミンクス ギンザニチョウメ)  丹下海兼さん

 

【3】「逆三角形型」顔周りのレイヤーで大人可愛いスタイル

Point

カットベースは、あごラインの平行ボブ。前上がりにレイヤーを入れて動きを出します。前髪は、目にかかる長めにつくることで、下ろしても、かき上げても可愛くなれます。


【how to“カラー”】
カラーは、8レベルのスモーキーアッシュベージュをチョイス。ヴェールをまとったようなくすみ感があり、柔らかい質感のカラーに。赤みも、黄味も打ち消してくれるのも嬉しい。


【how to“パーマ&スタイリング”】
26mmのアイロンで全体を外ハネに。顔まわりはリバースに、バックの表面は内巻きにワンカール巻きます。パサついて見えないよう、軽めのオイルを毛先になじませたら完成です。

担当サロン:Violet(バイオレット)  若井友紀さん

 

「暗め」ふんわりボブスタイル【8選】

【1】6トーンアッシュと12トーンホワイトベージュで透明感スタイル

Point

全体にレイヤーを入れたボブにしています。前髪は眉のあたりでカットして、シースルーに。まっすぐおろしても、流しにしても可愛く決まります。


【how to“カラー”】
カラーはお顔周りをブリーチしたベースに、12トーンの透明感のあるホワイトベージュを重ねてフレーミングカラーにしています。全体も透明感がある6トーンアッシュベージュで明暗差をだしています。


【how to“スタイリング”】
カットがボブベースに表面にレイヤーが入っているので、ストレートアイロンで襟足は外ハネ、表面のみ内巻きをして、ふんわり軽いボブレイヤースタイルにします。頬の部分にボリュームを持ってきて、顎下にくびれを出し、外ハネにスタイリングして面長カバーをしています。最後にまとまりを出すため、ミルクを少しつければ完成です。

担当サロン:TheC omotesando(ザ シー オモテサンドウ)  Meguさん

 

【2】7トーンのシルバーグレージュとAラインシルエットで小顔スタイル

Point

ふんわりとボリュームのあるAラインシルエットにすることで小顔効果が生まれます。シースルーバングと組み合わせることでより韓国っぽヘアに。


【how to“カラー”】
カラーはブリーチなしカラーで7トーンのシルバーグレージュに。暗髪でも透明感が出ておすすめです。


【how to“スタイリング”】
32ミリのカールアイロンで毛先を強めに内巻きに巻いていきます。(巻きつけるほど韓国っぽさが出るので根元あたりまで巻きつけましょう)。顔周りのサイドバングをリバース巻きしていきます。オイルとバームを1:1でつけて愛されヘアの完成です。

担当サロン:Beauty Connection Ginza Hair Salon(ビューティーコネクションギンザ ヘアサロン)  田邊可奈さん

 

【3】8トーンのシアーベージュとピンク系のミックスで艶感スタイル

Point

お顔の形にあわせてトップからレイヤーを入れます。ひし形になる段差を頬骨より下の位置でしっかりカット。髪の内側は量をスライドカットで毛束感を作り、髪と髪の間に空間を作ります。


【how to“カラー”】
カラーはシアーベージュの8トーン。お肌の血色をよく見せる為に5%以下でピンク系のカラーをミックスする事で艶と透明感を両立させます。


【how to“スタイリング”】
ドライヤーで乾かす際、耳下の髪を首を掴む様に手を入れ、襟足の毛を掴みそのまま引き抜くことで自然な外ハネに。コテは毛先を外ハネ、表面は内巻きに。毛先はコテを外向きにして滑らせるように持っていき、ストレートに近い外ハネスタイルでナチュラルに。表面の髪は根元にコテを当ててトップのふんわり感を出して、毛先はコテを内側に向けてスルッと通すだけで自然なくびれで柔らかいひし形スタイルになります。艶感のないクリームを毛先に揉み込んでてぐしで軽く整えれば完成です。

担当サロン:Maria by afloat(マリア)  上田ヒロツグさん

 

【4】9トーンのサンドベージュで一日キレイ色スタイル

Point

ベースカットは、あご下2cmの長さで前下がりラインにカット。バックはインナーをグラデーションでカットし女っぽい丸みのあるシルエットに。前髪は、薄めでパラパラとした質感とライン感がでるように。サイドバングは、耳下のレングスで長めにつくります。


【how to“カラー”】
カラーは、9レベルでも明るい印象となるサンドベージュをチョイス。ややくすみがあり、キレイ色が長時間続き、ツヤ感&透明感のある色味となります。


【how to“パーマ&スタイリング”】
ふんわり仕上げるのがポイントで、中間から毛先にかけて大きく内に入るようにストレートアイロンを通します。前髪は巻きすぎないように。しっとり系のオイルを内側からしっかりなじませ、表面、前髪の順につければ、広がりをおさえてこなれ感のある仕上がりに。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ)  金井悠華さん

 

【5】9トーンのオリーブグレージュとハイライトでお洒落スタイル

Point

外ハネしやすい襟足の長さに、トップはふんわり骨格に合わせてカット。前髪からもみあげまで切り込んだ、お顔周りがポイント◎。全体的に動きのある軽い質感になるよう、量感調整にもこだわりました!


【how to“カラー”】
カラーは、ブリーチでハイライトを入れた後に、9トーンのオリーブグレージュでオンカラー。一見落ち着いて見えるけど、光に当たると透明感溢れる肌映えカラーに仕上げました。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで襟足は外ハネ、他はふんわりと内巻きに熱を通します。スタイリング用のオイルを全体に揉み込んで完成です。不器用さんでも挑戦しやすい簡単スタイリング◎。ウルフカットのくびれ感で小顔効果も◎。無造作に動く毛先が可愛いスタイルです。

担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ)  森谷やよいさん

 

【6】9トーンのラベンダーアッシュで上品な大人女性スタイル

Point

ベースカットは、あごギリギリの切りっぱなしボブ。動きが出るよう表面にレイヤーを入れます。前髪は、長めのシースルーで、分けることも下すこともOKな長さとなっています。また、前髪のサイドをやや長めにすることで、こめかみがパカッと割れることもなく骨格もカバー。


【how to“カラー”】
カラーは、9レベルのラベンダーアッシュをチョイス。赤みを削りつつ、ツヤ感と透明感を与え、上品で女性らしい色味なので、大人世代におすすめです。


【how to“パーマ&スタイリング”】
ストレートアイロンを使い、毛先はライン感が出るようにストレートタッチに仕上げます。レイヤー部分は、ほんのり内巻きにしてニュアンスをプラス。前髪はマジックカラーで。セット剤はレイヤーを活かすため、少量のオイル(重めタイプ)or バームを。内側、表面の順につけ、最後に前髪の毛先に塗布したら完成です。

担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ザガーデントウキョウ)  武田美奈さん

 

【7】9トーンのベージュブラウンでナチュラル韓流風スタイル

Point

カットベースはミニボブ。サイドはグラデーションを入れ、リバースに流れやすくします。前髪はシースルーに。


【how to“カラー”】
カラーは9レベルのベージュブラウンをチョイス。ナチュラルなカラーですが、透明感&抜け感が欲しい人におすすめです。


【how to“スタイリング”】
ヘアカーラーで前髪とサイドに巻きます。サイドは根元からしっかり巻き、前髪は毛先から巻くのがコツ。スタイリングは、まとまりと動きを出すバームで。爪先で豆粒ほど取ったら、手全体によくなじませます。サイドの根元がふんわりするよう下からつけ、手に残ったもので表面→前髪の束感を整えたら完成です。

担当サロン:apish kokubunji(アピッシュ コクブンジ)  前田真吾さん

 

【8】9トーンのモーブブラウンとデジタルパーマで大人なふんわりスタイル

Point

肩につく長さのミディアムボブレイヤースタイル。トップのボリュームが出るように、前髪からサイド、トップに繋がるようにカットしています。サイドに繋がりを持たせることで動きが出ます。全体的に、ワンカールのデジタルパーマをかけて。


【how to“カラー”】
カラーは、9トーンのモーブブラウンに染めてます。


【how to“スタイリング”】
トップと前髪の根元を水で濡らして、ドライヤーで、四方八方から風を当てて、乾かします。そうすると、トップにハッキリと分け目がつかずに、ボリュームアップヘアが仕上がります。毛先中心にワックスを揉み込んで、トップには軽くハードスプレーをかければ完成です。スタイリングも簡単なのでとっても楽ちん。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー)  唐沢ゆりこさん

 

「明るめ」ふんわりボブスタイル【6選】

【1】10トーンのオリーブブラウンとワンカールパーマの大人スタイル

Point

人気の前下がりボブにワンカールのパーマを毛先にかけています。スタイリングが苦手な人にもおすすめなスタイル。前髪は流れるシースルーにしてさりげなく。


【how to“カラー”】
カラーは全体染めで10トーン位になるようにオリーブブラウンで染めています。この色は大人ヘアカラーにもおすすめで、ファーストグレーヘアにも対応可能のカラーです。


【how to“スタイリング”】
ドライヤーで空気を入れながら乾かし、ふんわりさせたら26.5ミリのカールアイロンでサイドのみ外ハネに巻きます。パーマがかかっているので、アイロンなしでもスタイルが決まります。ワックスを毛先に揉みこんで束感を出したら完成です。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー)  唐沢ゆりこさん

 

【2】10トーンのフォギーベージュで柔らか印象スタイル

Point

伸びてきたボブは、毛先を切りっぱなしに揃えて再び重めボブに。前髪はシースルーをふんわり作ることで、全体のバランスと合うように。


【how to“カラー”】
カラーは透明感のある10トーンのフォギーベージュに。柔らかい雰囲気に仕上がるので、髪が重く見えがちな方にもおすすめの色です。


【how to“スタイリング”】
32ミリのコテで波巻きして表面は外巻きで巻いています。毛先は外ハネにくびれを出すことで、顔が引き締まって見えるので小顔効果も。スタイリング剤はオイルを軽めにつけたら完成です。

担当サロン:ciel(シエル)  sanaさん

 

【3】11トーンのミルクティーベージュで外ハネで淡い大人スタイル

Point

トップと毛先にほんの少しレイヤーが入っているので、乾かすだけでふんわりと仕上がります。毛量調整はスライドカットで間引いているので、手ぐしを通すだけで、内巻きにもなる楽々なスタイル。前髪は2WAYにもなるシースルーで長めに設定しています。


【how to“カラー”】
カラーは11トーンのミルクティーベージュ。退色を考え淡いラベンダーとミルクティーが調合されているので、長い期間楽しめるお色味になっています。


【how to“スタイリング”】
外ハネのウエーブボブにしているので、毛先全体のレイヤーに合わせて、32mのコテで軽く巻くとベースが完成。最後にクリームで崩して、ランダムに動くこなれヘアの完成です。

担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン)  飯塚 ゆうさん

 

【4】13トーンのラズベリーピンクのブリーチ2回で甘可愛いスタイル

Point

カットは肩にかかるくらいで、ヘアアレンジも楽しめる韓国風ミニボブに。


【how to“カラー”】
暖色系カラーの中でもナチュラルな色味の「ラズベリーピンク」は、女性らしさが増して顔色も良く見えるのでモテカラーとも言われています。特に色白の方とは相性抜群です。自然光に当たると、よりキレイに発色してくれるので夏に特にオススメ。トーンは13と明るめでブリーチ2回することで、ここまで透明感が出ます。


【how to“スタイリング”】
はじめにダメージ補修・ツヤの出るMTGのロックオイルを髪全体につけます。前髪にカーラーを巻き込みます。(カーラーはつけたまま後ろの髪を巻いていきます)。32ミリのカールアイロンで、耳後ろから分けとり、4パネルずつ毛先を外ハネに巻きます。(温度は大体180度~200度で、1パネル2~3秒ずつ熱を当てていきます)。毛先が巻き終わったら4パネルの中間部分を後ろ向きに1回転させます。顔周りのサイドバングを外巻きしていきます。前髪のカーラーをはずしてコームや手ぐしで毛流れを整えます。バームのスタイリング剤を1円玉くらい手にとり、全体につけていきます。最後に崩れないようにヘアキープスプレーをつけたら完成です。

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル)  市原大翼さん

 

【5】16トーンのプラチナベージュと羽バングで小顔効果スタイル

Point

ベースは顎ラインのボブなんですが、長めの前髪に繋いでトップにレイヤーを入れる事で上にふんわりとした動きがついてくびれシルエットが作れます。前髪は頬骨辺りに長さを設定した、羽バングでお顔の気になる所をカバーして小顔効果も◎。


【how to“カラー”】
カラーは元々あったブリーチの履歴を活かして、薄くピンクを混ぜた16トーンのプラチナベージュで仕上げました。ブリーチ特有の黄色味を消しながら、透明感もある仕上がりにしています。


【how to“スタイリング”】
トップに入っているレイヤー部分以外を外ハネに、レイヤー部分を内巻きに巻く事でくびれシルエットを作ることが出来ます。前髪はリバースに巻く事で毛流れが綺麗に繋がりつつ小顔効果もあります!マジックカーラーなどを使うと立ち上がりも出ながら毛流れが作れるのでとてもオススメです◎。

担当サロン:TheC hashimoto(ザ シー ハシモト)  橋本涼さん

 

【6】ミルクティーグレージュとパープルでお洒落上級者スタイル

Point

カットは前下がりのぱっつんボブ。毛量が多いので内側は軽めにカットにしています。ハイトーンなので艶が見えるようにレイヤーをいれてないのがポイント。


【how to“カラー”】
7トーンの髪の毛から1日で3回ケアブリーチ。もともとのデザインカラー(インナーカラー)をいかしました。髪質的にとっても明るくなりにくくオレンジが強いのですが仕上がりはキレイなミルクティーグレージュと淡いアメジストカラーに。


【how to“スタイリング”】
毛先は外はね表面はふんわりと26ミリのコテで巻きオイルを馴染ませるだけで、きれいなボブのフォルムが出来上がる。スタイリングも簡単にできるようにカットを施しているので、楽チンヘアです。

担当サロン:Maria by afloat(マリア)  鳥居菜美子さん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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