ヘアスタイル・髪型
2018.9.24

大人女子におすすめ! “濡れ髪風セミロング”でパサつき髪を今っぽくチェンジ

乾燥が気になる季節到来。特に年齢を重ねた大人女子ほど、肌だけでなく髪のパサつきが気になるという話も…。そんな髪の乾燥に悩む人に朗報です。今どきのトレンドは、オイルやバームを使ってあえて髪をしっとりさせ、見た目から乾燥を感じさせない髪に仕上げるスタイル。つまり、今までならベタついて見えたスタイリング剤によるしっとり感も、今はそれが“おしゃれな濡れ髪風”となるんです。 だからといって、ただ若い子と同じようにスタイリング剤に頼るのはNG。大人だからこそ、しっとりさせるポイントやカットにも注意が必要です。長め前髪にする、レイヤーを入れ過ぎない、バームでなくオイルを使うなど、ポイントを抑えた大人女子のための濡れ髪風スタイルの作り方、しっかり伝授します!

オイルを使って“濡れ髪風”に仕上げると、パサつきのない今っぽ髪に!

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【How to“ベース&カラー”】

鎖骨下3cm。バックからサイドは平行、顔周りはやや前上がりにカット。前髪はあごとリップラインの間でカットし、自然にサイドに繋げます。リップラインより長い前髪は落ち着いた大人の印象を与え、濡れ髪風でもカジュアルになり過ぎません。ペタンコになりがちなトップは、ハチ上部分のみレイヤーを入れるとボリュームが出やすくなります。このとき裾にはレイヤーを入れないのがポイントです。裾のレイヤーは今秋のトレンドですが、大人がすると古く見えたり寂しく見えるたりするキケンあり。裾に重たさを残すのが大人女子の鉄則です。カラーは8トーンのアッシュベージュ。どんな肌色ともなじむ好感度の高いカラーで、透明感がありツヤ髪を演出します。

 

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【How to“スタイリング”】

トップの毛束を持ち上げ根元を指の腹でジグザグこすりながら、手前から温風を送り乾かします。6:4でざっくり分けると自然とトップが立ち上がり若々しい印象に。
32mmのアイロンを毛束の中間から挟み、裾に向かって内巻きに滑らせます。全体的にカールはしっかりつけず、軽くクセづける程度がおしゃれです。ウエットな質感になるオイルを少し多めに毛先にもみ込み、全体になじませます。大人の髪は細くペタンコになりがちなので、重たくなるバームではなく、軽い質感のオイルで濡れ髪風を作るのがおすすめです。
若い人はベタッとした濡れ髪風でもおしゃれだけど、大人女子はサラッとした濡れ髪風が頑張り過ぎてなく◎。パサつきを抑えてトレンドを手に入れる今秋イチオシの大人女子髪。おしゃれに年齢を重ねたい人はぜひTRYを。

 

 

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サロン名:Sui(スイ)
担当サロンページはこちらから
Sui(スイ

 

ヘアスタイリスト/深瀬介志(Sui) モデル/川久保春香 文/上村ゆう子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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