個性的な髪型にトライしてみる?人と差がつく【18のスタイル】
「ショート~ショートボブ」の個性的な髪型【6選】
【1】オン眉のくせ毛風ウルフショート
【how to“ベース&カラー”】
- カットはくせ毛を活かすために、襟足をウルフ気味に残してサイドとトップにレイヤーを入れたメリハリのあるカット。毛先の動きを出せるようにしっかり量感を調整している。
- 根本をきちんと立ち上げることで、全体のフォルムもボリュームもしっかり決まる。
- カラーは明るすぎない7トーンのココアブラウン。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンで襟足を外ハネに、サイドとトップは自然にワンカール内巻きにして、前髪は強めに巻いて動きを出している。
- バームを根本から毛先までまんべんなく馴染ませ、毛先にウェットな質感が出るまで様子を見ながら足していくと、つけすぎも回避できて程よい艶が生まれる。
担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン) 佐藤梨花さん
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【2】アシメ風バングの大人マニッシュショート
【how to“ベース&カラー”】
- トップに分け目がない、ショートスタイル。
- カラーは、まず全体が14トーンになるように、明るくし、そのあと、ブリーチで17トーンになるくらいのハイライトを入れながら、ベースとなる部分には10トーンのグレージュをのせる。ハイライト部分には、最後に、ベースベージュをのせて、透明感を出す。ハイライトも細かく入れることで、目立ちにくく白髪がなじみ、全く気にならない状態に。
【how to“スタイリング”】
- しっかり髪を濡らし、保湿のトリートメントをつけた後、ドライヤーで、後ろから風をあてて、トップがふんわりするように、乾かす。
- バームにオイルを少し足して、よく混ぜてから、髪全体になじませて、終了。アイロンなどで巻かなくても、スタイルが決まるのでお手軽なスタイル。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
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【3】くせ毛を活かせるふんわりマッシュショートウルフ
【how to“ベース&カラー”】
- マッシュウルフベースでカット。
- 襟足はレザーを使ってレイヤーをいれて首にフィットするようにカットすることで、くびれができて外ハネの動きが出る。
- カラーは8~9トーンのマロンベージュ隠し味のブルーバイオレットを入れる事によって栗っぽいコクと艶が得られる。秋色にもおすすめの色。
【how to“スタイリング”】
- 癖を活かしたいので毛先のワンカールは伸ばしすぎないように優しく顔まわりは後ろに流れるように、襟足は外に跳ねさせるようにドライ。
- 全体が乾いたら癖毛の方は艶が出てスタイリング力もあるバームを手にとりよく伸ばして襟足から全体に馴染ませてつければ完成。
担当サロン:Tierra (ティエラ) 美侑さん
【4】大胆オン眉&柔らかいカール感が個性的!キュートなショート
【how to“カット”】
- 個性が際立つオン眉ショートのこなれ感ヘア。えり足ギリギリに長さでカットしたマッシュショート。
- 全体に動きが出るようにレイヤーを入れます。
- しっかりおでこを出したオン眉バングは、ややラウンド状にカットします。
【how to“スタイリング”】
- 全体をオールバックに乾かし、前髪ともみ上げは細い毛束を取り、ストレートアイロンでゆるめに巻きます。
- 前髪はフルバングで下ろすとキュートな印象になるため、やや上げることで大人らしさを演出。
- ウェットな質感をつくるならジェルがイチオシ。ジェルといっても、固まるタイプではなく“みずみずしい質感”になるタイプを選んで。
- 根元付近からつけてコームでタイトにしてから、前髪ともみ上げをつまんで引き出し整えたら完成です。
担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン) 津田恵さん
【5】イヤリングカラーで個性に差を付けたショートボブ
【how to“ベース&カラー”】
- ベースは顎下2cmのミニボブ で首をスッキリ見せる。
- 前髪は少しワイドバング気味にカットをしてモードな雰囲気に。攻めすぎずチラッと見えるイヤリングカラーが今っぽくて可愛い。
- ベースは8トーンのラベンダーカラーに、インナーカラーは、耳の部分に入れるイヤリングカラー。一度ブリーチをするだけ!脱色をするだけで綺麗にコントラストができるのでオンカラーは気分で◎。
【how to“スタイリング”】
- このようなワイドバングには外はねでクールな印象にしてあげるとギャップが出て◎。イヤリングカラーもきれいに見えるのでおすすめ。
- スタイリング剤はオイルでウエット感を出してあげて毛先を中心に塗布。
担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 金井 瑛大さん
【6】ハイカラーオレンジのショートボブウルフ
【how to“ベース&カラー”】
- 丸みボブのラインとウルフのくびれをmixさせた美シルエットのボブルフ。ハチ上を緩やかなレイヤー(ローレイヤー)でカットし、ハチ下はレイヤーでつなぐ事によって、丸みのあるレイヤーボブとくびれを強調するレイヤーウルフのmixヘア!
- 立体感が出やすいように、膨らんで見えるハチ周りや耳後ろはしっかり量感調整。毛先の質感調整カットも束感や空気感を作りやすくするために必須。
- 前髪は少しだけ厚めにとってラウンドカットにし、頭の丸みと形が綺麗に見えるようにしている。
- カラーは今人気のあるピンク系オレンジ系。今回は透明感たっぷりのミルクティーオレンジで柔らかく艶々に。
【how to“スタイリング”】
- ハチ下は外ハネ1カール、ハチ上は内巻きゆる1カールの簡単スタイリング。
- 顔周りにリバース巻きを足してひし形シルエットを強調するのもオススメ!
- 仕上げは艶と束感が綺麗に出るオイルを中間から毛先に馴染ませて完成。
担当サロン:STATES omotesando(ステイツ オモテサンドウ) 山口雄也さん
「ボブ」の個性的な髪型【4選】
【1】ハイトーンカラーが目を引くの大人なボブ
【how to“ベース&カラー”】
- カットベースは長めのボブ。首を下に傾けた状態でえり足からカットすることで、自然になじむキレイな丸さを実現。
- インナーにグラデーションを入れ、重さを残しつつ軽い表情を作る。
- 前髪は巻いて目にかかる長さでカット。
- カラーは、ブリーチ後に12レベルのイエローベージュをオンカラー。インナーカラーには、10レベルのオレンジブラウンを。暖色系でまとめることで、さりげない色のコントラストを楽しめる。イエローベージュは、肌トーンをキレイに見せる効果もあり。
【how to“スタイリング”】
- 32mmのコテで内巻きに。後頭部は髪を真上に引き出して巻くとグッド。
- 前髪はセンターパートにして、毛先のみ内巻きに。
- スタイリング剤は、なじみがよい重めタイプのオイルがおすすめ。パサついて見えないようしっかり塗布。特に、インナーカラー部分には、多めにつけるのがポイント。
担当サロン:PEEK-A-BOO AVEDA アトレ恵比寿(ピーク・ア・ブー アヴェダ アトレ恵比寿) 渡邉真理さん
【2】カラーの遊びをプラスしたインナーカラーボブ
【how to“ベース&カラー”】
- あご下2cmの長さで、ひし形フォルムになるようやや前下がりにカット。表面にレイヤーを入れ、ボリュームコントロールをしやすくする。
- 前髪は、眉ラインでラウンド状にカットし、サイドバングと繋げて小顔に。シースルー感は残しつつ、やや厚みをもたせるのが今っぽい。
- カラーは、全体を6レベルのショコラベージュに。ポイントとなるインナーカラーは、ブリーチ後にウォームベージュをオンカラー。ベージュ系に統一させることで、さりげないお洒落感&秋冬カラーを実現。
【how to“スタイリング”】
- 26mmのコテで毛先を外ハネに。表面は内巻きにワンカール。
- スタイリング剤は、ツヤ感を出しつつドライな質感に仕上がるクリームバターをチョイス。中間から毛先にしっかりなじませ、手に残っているものを前髪の毛先につけたら完成。
担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン) 田中双葉さん
【3】おしゃれな個性が出るイヤリングカラーボブ
【how to“ベース&カラー”】
- あご下3cmで前下がりのワンレングスにカット。
- 前髪は目にかからない長さのシースルーに。
- サイドバングはおでこの丸みに合わせて、ラウンド状に繋げることで、顔まわりを引き締め顔型をカバー。目元の印象も強調。
- カラーは、イヤリングカラーを耳上のみ13レベルのベージュで、全体を5レベルのベージュブラウンに。髪全体を明るくしなくても顔まわりのアクセントが、ワンランク上のお洒落感をプラス。また、同系色に統一することでこなれた雰囲気にも。
【how to“スタイリング”】
- 26mmのカールアイロンで毛先をさらっとワンカール。
- 艶出しスプレーを全体に塗布してから、ほぐしながらバームをつけます。手に残っているものを前髪と髪の表面につけたら完成。
担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 花岡瑠斗さん
【4】パーマで作る個性的なウルフ
【how to“ベース&カラー”】
- 肩に当たるくらいの長さで、やや前下がりボブにカット。
- 前髪は目と眉の長さに設定。パーマと合わせてシースルーバングに仕上げるので、やや薄めにカット。
- カラーは9レベルのオレンジブラウンをチョイス。暖かみのある暖色系は、ツヤ感を与え、顔まわりを明るい印象にするのでwithマスクでも華やかなイメージに。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- パーマは、20~23mmロッドで平巻きに。
- えり足は強め、トップの髪は、ほおラインに動きがでるように巻きます。柔らかい表情となるよう、前髪は17、20mmと太さの違うロッドを使う。
- 髪を乾かし、ムースを全体的に塗布したら完成の楽々スタイル。外国人のような“素髪感”に仕上げたいので、ウェットになるオイルではなく、柔らかい質感となるムースタイプを選ぶのがポイント。
担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 秋山拳太郎さん
「ミディアム」の個性的な髪型【3選】
【1】ピンクカラー+姫カットの個性的なミディ
【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨下3cmの長さでカットし、顔まわりと表面にレイヤーを入れる。レイヤーの長さを変えることで、ちょっぴり個性的に。
- 前髪は黒目幅くらいのシースルーにカット。動きの欲しいところの質感を調整して抜け感メイク。
- カラーは8レベルのピンクブラウンに。赤みを足すことで、季節感とツヤ感をプラス。顔色をアップさせる効果もある。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンで、毛先を外ハネに、それ以外は内巻きにワンカール。
- レイヤーを入れているので、髪が自然にランダムに動いてくれる。
- 柔らかさとツヤ感を出すワックスとオイルを1:1で混ぜて毛先から塗布。手に残っているものを顔まわりと前髪につけて動きを調整したら完成。
担当サロン:PEEK-A-BOO銀座中央通り(ピーク・ア・ブー ギンザチュウオウドオリ) 木下美咲さん
【2】ぱっつん姫カットミディ
【how to“ベース&カラー”】
- ベースを鎖骨レングスのワンレングスでカット。トップにディスコネクション(独立した)のレイヤーを入れます。さらに、顔まわりは下ろした位置でライン感が出るようにカットし、ウルフっぽい姫カットに。
- 前髪はシースルーで軽さを表現。
- カラーは10レベルのマロンベージュに。オレンジ色を打ち消し、柔らかさとツヤ感のある色味で、キレイ色が長く楽しめる。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンで全体をさらっと通す。顔まわりのみ軽くカールづけして、ニュアンスをプラス。前髪とアウトラインは丸みをつけないように注意して。
- スタイリング剤は軽めオイルがベストチョイス。全体になじませて、パラパラとした動きを出す。前髪と姫カット部分には、やや多めにつけるのがおしゃれに仕上げるコツ。
担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 和田流星さん
【3】インナーカラー+オン眉のくびれミディ
【how to“ベース&カラー”】
- ベースを鎖骨レングスのミディアムレイヤーにカット。トップからレイヤーを入れて、アウトライン厚みを残すのが韓流くびれのポイント。
- 顔まわりのレイヤーは骨格に合わせて調整を。オン眉でややワイドでライン感を残したシースルーバングに。
- 遊びのインナーカラーはブリーチで。その後、8レベルのピンクブラウンをオンカラーすることで、同系色のコントラストとなり馴染む仕上がりになる。また、ピンク系カラーは、艶を出し日本人の肌色とも相性抜群。
【how to“スタイリング”】
- 髪を乾かす時、もみあげを立ち上げるのが鍵。
- 乾いたら、毛先を26mmのアイロンで外ハネにワンカール、頭のハチ上は内巻きにワンカール巻く。
- ツヤ感を出すオイルをもみ上げ→毛先→表面→前髪の順につけたら完成。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん
「セミロング~ロング」の個性的な髪型【5選】
【1】外国人のようなフレーミングカラースタイル
【how to“ベース&カラー”】
- ミディアムローレイヤースタイル。前髪は鼻の位置からサイドに流すように長めにつくる。
- 全体12トーンのオリーブベージュで最大に明るめに、前髪とフレームラインはブリーチをして、ハイトーンのアクセントを入れて、フレーミングカラーに。ダブルカラーのチョイスは、白髪をぼかすためにも、大人ヘアの最旬トレンド。
【how to“スタイリング”】
- 32ミリのカールアイロンでベースは外側巻きに。表面のみ縦に巻き込んで、動きをつける。
- スタイリング剤は特に使わず仕上げる。
担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【2】インナーカラーが映える暗髪セミロング
【how to“ベース&カラー”】
- 胸上の長さでカットして、ローレイヤーを入れる。
- 前髪は、巻いて目にかからない長さに設定して、抜け感のあるシースルーに。サイドバング、おくれ毛とつながるように、顔まわりに薄めのレイヤーを入れる。
- カラーは、イヤリング部分をブリーチしながら、全体を6レベルのグレージュに。その後、ブリーチした髪に9レベルのベージュをオンカラー。全体的な明るさを抑えつつ、しっかり赤みを打ち消し透明感のある仕上りに。
【how to“スタイリング”】
- 髪全体を4ブロックに分けて、32mmのアイロンで波巻きに。顔まわりの薄いレイヤーは、リバースで流れをつくるように巻く。
- スタイリング剤は、ツヤ感&セット力があり、柔らかい動きを実現するミルクをチョイス。毛先を中心に揉み込み、顔まわりのレイヤーにも塗布。
- 最後に前髪をつまむようにつけ、抜け感を整えたら完成。
担当サロン:Violet横浜店(バイオレット ヨコハマテン) 落合眺さん
【3】黒髪系の韓国風女神ロング
韓国で人気の“ヨシンモリ”風の巻き髪スタイル。大きめのカール感と首元のくびれが特徴で、360度どこから見てもアンニュイな色っぽさが。
Point
後ろへ流れるようにコテで巻いた、前髪~顔周りの大きなS字ラインが、気品と抜け感を演出。ボリュームを出しつつもくびれを作ることで、暗髪でも柔らかく軽やかな印象に。〈カット〉
顔周りに前上がりのレイヤーを入れ、前髪は鼻の位置でカット。
〈カラー〉
ブルーとグリーンで赤みを消した、暗めのアッシュカラー。
SIDE
BACK
担当サロン:SIX 長谷川明星さん
【4】ふんわりウルフロング
【how to“ベース&カラー”】
- ウルフカットは、髪全体にレイヤーを入れて長短をつけたメリハリのあるスタイル。根本がペタッとしてしまう細毛や猫っ毛の方は、フェイスレイヤーとトップにレイヤーを入れることによって毛先の重さが消えるので、軽さが出てふんわりしやすい。
- 顔周りをフェイスレイヤーをいれることにより小顔に見せてくれるのが一番のポイント。毛量が多い方、広がりやすい方でもレイヤーを入れることによって、収まりがよくなり、綺麗なシルエットになる。
- カラーは、今季トレンドの、10トーンのトープグレージュ。ベージュの色をベースにグレーの色味が入ることにより、赤みを抑えまろやかさを出すので、重くなり過ぎず、綺麗な色味に。
【how to“スタイリング”】
- 顔まわりを外巻きにするか、内巻きにするか、ベースの毛先を内巻きにするか外巻きにするか、など様々なアレンジ次第で雰囲気ががらりと変わるので、その日の気分に合わせてスタイリングを楽しめるのがポイント。
- 写真のようなアレンジだと全体的に毛先を内巻きにするだけで、レイヤーが入っているので、ふわっとした柔らかい印象になる。トップにレイヤーがあるので、ひし形になるので、レングス問わず、ペタッとしてしまわないので、スタイリングが決まりやすい。
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 中園祥吾さん
【5】個性を生かすぱっつん黒髪ストレート
【how to“ベース&カラー”】
- 全体のカットは胸下で、ライン感が出るようにワンレングスに。顔まわりにのみ適度なレイヤーを入れる。
- ポイントとなる前髪は、眉が隠れる長さで、目尻より1cm外側のワイドバングにカット。ライン感を残す。
- カラーはグレー系の4レベルに。暗めでありながら、無彩色にすることで地毛とは一味違った透け感のあるニュアンスを加える。
【how to“スタイリング”】
- 根元からしっかりストレートアイロンを当てるだけの簡単ヘア。
- スタイリング剤は、軽いテクスチャーでツヤ感の出るオイルか、バームを。バック→サイドの順番に中間から毛先にかけてつけます。内側にも忘れずに塗布して。
- 前髪は表面ではなく、内側をつまむようにつけ、抜け感を出す。
担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 高橋里奈さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。