重め前髪【実例22】顔型別・レングス別に似合うスタイルまとめ
旬な重め前髪の髪型を『美的.com』の連載で好評だった人気サロンのスタイルから顔型別・レングス別にご紹介します。シースルーバングもやや重めにすることでお悩み解消になり、今っぽいスタイルになりますよ。
重め前髪が持つ【3つの魅力】
【魅力1】小顔見えが叶う
小顔効果も抜群で、韓国でも最近人気の「ぱっつん重め前髪」は、目力アップでメイク映えも◎。前髪で隠された顔の面積マイナス効果で小顔見えが嬉しいスタイルです。
担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノアトーキョー) 浅井 剛史さん
【魅力2】ワイドにするとトレンド感が出てさらに今どきに!
モードな雰囲気が好きな方に大人気の前髪で、最近では韓国アイドルや女優さんの間でもトレンドです。前髪のみを残してアレンジをしても可愛いく、おでこを隠すことで小顔効果もあります。このくらいの前髪になると、敢えておくれ毛は作らず、全て耳かけをしたスタイリングの方がバランス◎。
担当サロン:LallYou 渋谷 守道さん
▼ 関連記事
似合わせ前髪「ワイドバング編」自分に合うのはどのタイプ?
【魅力3】シースルーバングは気持ち重めで大人のをお悩みカバー
大人世代のシースルーバングは、気持ち重めにすることで、おでこのシワやくすみをカバーします。
担当サロン:MINX harajuku(ミンクス ハラジュク) 大竹祐紀さん
「顔型別」に似合う重め前髪スタイル【3選】
【1】「丸顔さん・面長さん」に似合う重め前髪ショート
Point
奥行きを出すことで、おでこの狭さや丸顔さんのカバーにも。さらに、バングをややワイドにしているので、面長さんの補整もしてくれます。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、マッシュショート。ポイントの前髪は、つむじから目ギリギリの長さで重めにつくります。サイドは、耳にかかる長さでカットし、後頭部は、丸さを強調できるように、うなじがくびれる高めのライン設定します。
カラーは、8レベルのショコラブラウンをセレクト。こっくりとした深みがあり、暖色ならではの可愛らしさを演出。顔色をぱっと明るく見せる効果も望めます。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先をしっかりワンカール。クリームバターなどのセット剤でくしゃっとスタイリングを。重めなスタイルなので、しっかり束感をつくって、抜け感とお洒落感を出して。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん
【2】「面長さん」に似合う重め前髪ショート
Point
こなれ感を出すなら、前髪は少しだけワイドにするのが正解!面長さんのカバーにも○。【how to“ベース&カラー”】
サイドを耳にかかる長さに設定した丸みショート。えり足はギリギリの長さで、ぷつっとしたライン感を残すことでメリハリのあるスタイルに。前髪は、ややワイドにカットします。
カラーは、8レベルのオリーブブラウンをセレクト。赤みをしっかりおさえながら、ブラウンのツヤ感が加わることで、柔らかさと肌馴染みの良さを両立させます。
【how to“スタイリング”】
ストレートアインロンで、しっかり内巻きにワンカール。前後に動かすイメージで、ミックスでワンカール巻くのが可愛く仕上げるコツ。クリーム系やバター系のスタイリング剤を、束感が出るように馴染ませます。特に、もみ上げは、指先でつまむようにつけて。ボリュームをおさえたい人は、オイルを混ぜても。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん
【3】「エラ張りホームベースさん」に似合う重め前髪セミロング
Point
エラ張り・ホームベースさんは角張った骨格が顔を大きくみられがちなため、ヘアスタイルはひし形で小顔に見せると印象が良くなります。前髪も重めに作りサイドに繋がるようにカットして小顔効果を出しています。【how to“ベース&カラー”】
カットはレイヤーを3段階でいれて、軽やかに。エラ部分にかかる顔周りの毛流れを作って骨格をカバーしています。
カラーは12トーンのラベンダーアッシュで艶っぽくやわらかな印象にします。
【how to“スタイリング”】
32ミリのアイロンで、顔まわりはリバースに巻きひし形にします。フェイスレイヤーで顔まわりに動きがでるようにしてるので、顔まわりを巻くのがエラ張りさんが骨格カバーする際のポイント。毛先は表面と下で2段で巻きます。スタイリング剤はオイルでサラッとスタイリングします。
担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 小笠原剛さん
「ショート~ショートボブ」の重め前髪スタイル【3選】
【1】薄めも重めも調整可能な丸みショート
Point
短めヘアですが、前髪のアレンジで印象チェンジも可能。すっきり見せたいなら、丸顔もカバーできるシースルーに。重めに下ろしたモードっぽい仕上がりは、前髪のクセが気になる人や面長さんにおすすめのスタイリング。【how to“ベース&カラー”】
カットは、耳にかかるギリギリの長さのショートヘアに。えり足は短めにカットし、首長効果を発揮。前髪は、やや長めの目にかかるくらいに切ります。
カラーは、7レベルのオリーブベージュに。赤みをおさえる寒色ながら、くすみ知らずで肌なじみがいいのが特徴。透明感を楽しめ、柔らかさも感じられるヘアカラーです。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを根本からしっかり通すのがポイントで、ツヤをプラスするイメージでワンカール。前髪も根本からアイロンを入れ、ふんわりと立ち上げます。軽めのオイルでツヤ感のある質感に仕上げたら完成。簡単スタイリングなので、朝の時短を求める人はぜひトライを。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん
【2】重め前髪のマッシュショート
Point
前髪は少し長めで大人っぽい印象に。短めショートで人気No.1のオーダーです。【how to“ベース&カラー”】
後頭部は丸く、襟足は短めにカット。ギリギリ耳にかけれる長さに設定。
7トーンのマロンベージュ。イエベにもブルベにも合います。
【how to“スタイリング”】
マッシュショートは忙しい朝でもスタイリングが楽ちんなのがポイントです。オイルとワックスを混ぜて両手で揉みこむだけで簡単にセットが完成します。また、首元や顔まわりがスッキリしているのでアクセサリーがよく映えます。
担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 峯ともやさん
▼ 関連記事
【2023年】人気ショートスタイル4選を比較
【3】重めオン眉のパーマショートボブ
Point
可愛いとキレイめを兼ね備えたこちらのパーマスタイル。可愛いらしいオン眉は、顔の表情が見えやすいメリットも。【how to“ベース&カラー”】
サイドの長さを耳下に設定したショートボブ。えり足はグラデーションを、トップにはデザインレイヤーを入れます。前髪は、オン眉でラウンド状にカット。
カラーは、ツヤ感と温かみのあるピンクベージュを。表情を明るく見せ、顔色も映えるカラーリングです。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、17〜23mmのロッドを使い、ワンカール〜ワンカール強で。トップは根本まで巻き、ボリュームを出しやすくします。パーマ剤は、ゆるめのコスメパーマでダメージレスに。
スタイリングは、ドライな状態にバームミルクを50円玉サイズ、手にムラなく伸ばし、後ろから全体に揉み込みます。大きめにくしゃっと動かすとパーマのニュアンスが可愛く仕上がります。
担当サロン:TORA by grico(トラバイグリコ) バタコさん
「ボブ」の重め前髪スタイル【5選】
【1】やや重め前髪のセンター分けボブ
Point
前髪もやや重めにつくりますが、センター分けにすることで大人っぽい印象に。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、肩ギリギリのワンレングス。表面ともみ上げにレイヤーを入れ、重めスタイルでも顔まわりに軽い表情をつくります。
カラーは、8レベルのピンクブラウンに。春カラーにもおすすめで、肌なじみがよくツヤ感もUP。
【how to“スタイリング”】
32mmのカールアイロンで、毛先を外ハネに。表面は内巻きにワンカール。前髪は、ストレートアイロンでワンカール。アイロン無しでもキマるので、朝の時短を望む人にも◯。
重めタイプのオイルをなじませたら完成です。硬毛さんや広がりやすい人は、しっかりボリュームをおさえてスタイリングするとグッド。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん
【2】オン眉フルバングのストレートボブ
Point
短めレングスにオン眉のフルバングを合わせることで、個性を引き出しながらおしゃれな印象に。幼く見えやすいオン眉ですが、ラウンドっぽくつくることで、大人にもチャレンジしやすいデザインとなっています。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、やや前下がりのあごラインボブ。ぷつっとしたライン感を残し、眉上のフルバングと合わせます。
カラーは、10レベルのマロンベージュをチョイス。暖色系ならではのツヤ感のある仕上がりで、肌なじみがよく、肌トーンをアップすることが望めます。
【how to“スタイリング”】
スタイリングは、ストレートアイロンでタイトに。毛先を少しだけ内に入れるとオン眉とのバランスでよりおしゃれに仕上がります。
軽めのオイルを内側から(膨らみやすいもみ上げ、えり足は特にしっかりと)なじませ、表面を手ぐしで整えます。耳かけすれば、首元がすっきり見せられ、バングの強調も。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 東千夏さん
【3】ワイドバングの黒髪系ボブ
Point
長さを変えずにイメージチェンジを求めるならワイドバングに挑戦を。顔の印象が明るくなり、お洒落見せも叶えます。【how to“ベース&カラー”】
カットは、肩上のワンレングスボブがベース。サイドが平行ラインになるようにカットします。前髪はワイドにしますが、黒目からややラウンドにすることで柔らかい印象に。ワイドバングは、面長さんや逆三角形のカバーにも。
カラーは、6レベルのオリーブブラウンをチョイス。寒色でも程よいくすみ感でツヤ感あり。オレンジっぽく褪色したくない人におすすめ。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、ストンと下しつつ少しだけ外ハネに仕上げます。サイドバングは、浮きやすい人が多いので流さずラウンド気味に。しっとり系のオイルを全体に馴染ませたら完成です。
担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ) 柏田彩乃さん
【4】ややワイドバングのくびれボブ
Point
顔まわりと表面にレイヤーを入れ、エアリー感や抜け感が出しやすくなっているので、暗髪でも重く見えません。目元印象をUPさせるワイドバングを、流れるようにカットしているのもポイントです。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下3cmの平行ボブ。顔まわりとトップに少しだけレイヤーを入れます。前髪は、目下ラインでややワイドにカット。
カラーは、6レベルのカカオブラウンをチョイス。こっくりとした濃いめのブラウンで、ニュアンスでピンクを加えることで、肌なじみのいいカラーリングとなっています。
【how to“スタイリング”】
外ハネに仕上げる場合、ストレートアイロンで、全体を外ハネに。レイヤー部分は持ち上げて内巻きにすると、空気感や抜け感が出て、くびれ感もプラスされます。
しっとり系のオイルを全体にしっかり馴染ませたら完成です。多毛さんでも、毛量が少ない人でも、スタイリング剤でボリューム感をコントロールできるので、どんな髪質でも◯。
担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 川上友也さん
【5】重めオン眉が可愛い外ハネボブ
Point
前髪は、やや厚めのオン眉に。柔らかさを活かすように毛量調整をします。オン眉バングが、可愛らしさを強調。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、肩につく長さのボブ。表面にレイヤーを入れ軽さを出しますが、アンダーの重さを残すのが鍵。軽すぎない今っぽヘアで、クセ毛さんにも対応。
カラーは、頭のハチ上をブリーチし、シエナベージュをオンカラー。インナーは、8レベルのグレイベージュにカラーリングします。膨張しやすいハイトーンでも、顔まわりを暗くすることで引き締め効果あり!
【how to“スタイリング”】
アイロン無しでもOKですが、アイロンを使う場合は、32mmのカールアイロンを。全てワンカール巻くだけで、前髪は軽く通すのみでグッド。ベースの部分は、巻いてから指でくいっと外ハネにします。セット剤は、みずみずしいツヤ感のあるクリームワックスがおすすめ。全体に馴染ませて、耳かけしたら完成です。
担当サロン:TORA by grico(トラ バイ グリコ) バタコさん
「ミディアム」の重め前髪スタイル【2選】
【1】重め前髪+パーマのウルフミディ
Point
顔まわりを包むようにカットしているため、骨格カバーに優れたスタイル。パーマとレイヤーでボリューム感の調整も自在に。動きのあるスタイルに、あえて重めバングを合わせているのもポイントです。【how to“ベース&カラー”】
全体を鎖骨下1cmの長さでカット。前髪は目の上ギリギリの長さで重めに切り、顔まわりとつなげてレイヤーを入れます。バックにもしっかり高めにレイヤーをオン。
カラーは、3レベルのグレージュをチョイス。アメジストカラーを加えたグレージュは、ツヤ感のある仕上がりを叶えつつ、かっこよさを演出。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、18mmの細めのロッドをメインに、根元からスパイラルパーマをかけます。
スタイリングは、ハーフドライの状態でパーマ用ムースorバームを全体に揉み込んでから自然乾燥させます。最後にバーム:オイル=1:1をなじませてもグッド。
担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 佐藤陽香さん
【2】重めワイドバングのハイライトミディ
Point
前髪は、ワイドで重めにします。【how to“ベース&カラー”】
全体は、鎖骨くらいのミディアムでカット。顔まわりにはたっぷりレイヤーを入れ、動きを際立たせるため、もみ上げは短めにカットします。
カラーは、全体はハイライト&顔まわりはスライシングでブリーチをしてから、トパーズブラウンをオンカラー。バイオレットで、黄色みを打ち消し、透明感のある仕上がりに。
【how to“スタイリング”】
26.5mmのアイロンで全体を外ハネ、顔まわりは内巻きにします。温度設定は140度がグッド。
バームとオイルを混ぜ、後ろから前へかけてなじませたら完成です。
担当サロン:S.HAIRSALON kitahama(エス ヘアサロン キタハマ) 石塚大輔さん
「セミロング~ロング」の重め前髪スタイル【7選】
【1】気持ち重めシースルーバングのハイレイヤーセミロング
Point
前髪は、幅が薄めのシースルーに。大人っぽくするなら、毛先は先細りにならないように。【how to“ベース&カラー”】
ベースは、胸上くらいでカット。顔周りにリップラインからつながるレイヤーをしっかり入れます。
カラーは、極細ハイライトを表面と内側のみに入れます。全体ではなくポイントで入れることで、ダメージも少なく、上品なハイライトに。全体のヘアカラーは、暗めのアッシュブラウンをセレクト。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、顔の丸みの沿うような内巻きに。毛先を抜くとき、円を描くようにするとグッド。オイルスプレーをさらっと全体にスプレーし、ツヤ感をプラス。前髪は、オイルをなじませ束感を整えます。
担当サロン:MINX harajuku(ミンクス ハラジュク) 大竹祐紀さん
【2】柔らか質感のニュアンスが可愛いセミロング
Point
柔らかい雰囲気にしたいなら、パーマが一押しです。ふわっとした顔まわりのニュアンスが可愛いセミロング。前髪は、ワイドでやや重さを出すことで、可愛さ倍増です!【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、鎖骨下のワンレングス。表面から中間にレイヤーを入れ、動きを出しやすくします。前髪は、眉下の長さで、やや幅広に。サイドにかけてラウンドさせてカットします。
カラーは、8レベルのアッシュベージュに。赤みやオレンジっぽさを打ち消す人気色で、動きのあるスタイルと好相性。透明感も特徴で、色が落ちてもキレイな色が持続します。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜26mmのロッドを使い、毛先から2回転半巻き込み、コールドパーマをかけます。
スタイリングは、毛先は少しウェットな状態まで乾かしたら、スタイリング剤を揉み込みます。動きを出しつつツヤ感も欲しいので、ヘアオイルとクリームワックスを混ぜたものを、しっかり手の平に伸ばしてからつけて。前髪は、ブローもしくは、アイロン仕上げでも。
担当サロン:TORA by grico(トラ バイ グリコ) バタコさん
【3】重めシースルーバングの小顔見えセミロング
Point
前髪は、プツッとライン感のあるやや重めのシースルーに。おくれ毛の長さを骨格に合わせて調整できるので、丸顔さん、面長さん顔型問わず小顔見せを叶えます。【how to“ベース&カラー”】
カットは、鎖骨下10センチのレングスで、レイヤーを入れて顔まわりのニュアンスが可愛くなるように。前髪は、黒目の延長線上の幅で、目と眉の間の長さにカットします。
カラーは、細めのハイライトを入れ、10レベルのアッシュベージュをオンカラー。赤みを打ち消したベージュで、肌をキレイに見せられ、特にブルベさんにおすすめです。
【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで、全体を外ハネに。顔まわりは耳横の位置でアイロンを床と平行に入れて波巻き、表面はリバースに巻いて外側に流します。スタイリングは、ウェットな質感にならないよう軽めのオイルをチョイス。毛先と顔まわりはしっかりめに、前髪は毛先1/2くらいになじませ束感を整えたら完成です。
担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 川上春香さん
【4】姫バングを合わせた重め前髪のレイヤーヘア
Point
厚めの姫バング前髪で、トップのボリュームも出しつつ、顔まわりを覆って小顔に見せます。姫バンクにする事で、おでこや目尻のシワも隠せます。頬骨が出てる場合も、やや隠せるのので、表情が柔らかく見えておすすめです。【how to“ベース&カラー”】
セミロングのレイヤースタイルに姫バンク。軽くなりすぎない、やや重めのレイヤースタイルに、サイドを短めにした姫カットです。
カラーは、ブリーチで、細めに表面に入れ、そのあとアッシュ系で、10トーン位になるように染めてます。白髪もなじみきれいなメッシュのように仕上がります。
【how to“スタイリング”】
前髪、トップの地肌を水で濡らし、ドライヤーでふんわり乾かします!バックの中間毛先、サイドの毛先にオイルかバームを付けて艶を出します。直毛ならカールアイロンで毛先だけ少し巻いてからでもいいです。巻きすぎない、やや緩い感じがエフォートレスで今っぽさが出ます。最後に、サイドの髪を耳にかけて姫バンクを強調させます。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
▼ 関連記事
大人使用の姫バングはセミロングと重めのレイヤーで決まり
【5】重めフルバングのストレートロング
Point
前髪は、フルバングで重めに。顔まわりはリップラインで切り、レイヤーを入れます。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、胸ラインの切りっぱなし。ぱつっと切り揃えることで、お洒落感をUPさせながら、パサツキもおさえられます。
カラーは、両サイドの耳後ろにインナーカラーを入れ、マロンブラウンをオンカラー。暖色ならではの優しい色味で、柔らかい仕上がりを実現します。
【how to“スタイリング”】
全体はストレートアイロンを真っ直ぐ通し、顔まわりのみやや内巻きに。ツヤ感を出す軽めのオイルを全体的になじませたら完成です。
担当サロン:GARD/ëN(ガーデンエン) nagiさん
【6】個性的で可愛いぱつっとロング
Point
前髪もぱつっとライン感を強調し、エッジの効いたデザインに仕上げていますが、両端をラウンドさせることで、柔らかな女性らしさをプラス。ヘアカラーは、地毛風カラーの暗髪でも重く見えず、光の当たるときれいな発色を実現します。【how to“ベース&カラー”】
ベースは胸下のワンレングスに。ぱつっとしたラインが出るように揃えてカットし、前髪は、目の上の長さでサイドをややラウンドさせて切ります。
カラーは、4レベルのグレージュに。ダークトーンの地毛風カラーですが、軽さや柔らかさを感じられ、重く見えないのが特徴です。
【how to“スタイリング”】
スタイリングは、180℃のストレートアイロンで。髪の質感をキレイに見せるコツは、1パネルずつ丁寧に熱を通すこと。最後に、軽めのオイルを馴染ませたら完成です。髪の艶感をUPさせたいなら、サロントリートメントも◎。
担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 佐藤陽香さん
【7】ワイドバングのドーリーロング
Point
軽いけど厚みがある程よいバランスのワイドバング。雰囲気をガラリと変えてくれて、少しモード感がでます。ずっと人気のあるシースルーバングからイメチェンしたい!という方に人気のオーダーです。面長さんはワイドバングにすることで横幅を強調するので輪郭カバーにもなります。【how to“ベース&カラー”】
カットは、セミロングでハイレイヤーを入れ、段差を入れていきます。前髪は今流行りの軽厚バング(ワイドバング)にして、個性的かつ小顔魅せが叶うカットに。
カラーは、トレンドの10トーンのオレンジベージュに。明るめベージュで夏らしく。
【how to“スタイリング”】
毛量が多いので最初にMTGのロックオイルを全体につけてボリュームを抑えます。ストレートアイロン180°で全て真っ直ぐに熱を通し、再度ボリュームを抑えていきます。前髪もストレートアイロンでほんのり毛先に丸みをつける感じで熱を通していきます。
最後に32mmのアイロンで毛先内巻きワンカールにして、ハイレイヤーの段差を生かしたスタイリングをして完成です。
担当サロン:LallYou 渋谷 守道さん
重め前髪の「セット方法」【2選】
【1】真っすぐ下ろしのセット
STEP1:根元を濡らして生えグセと反対側から乾かす
「まず、生えグセ部分を中心に、髪の根元からしっかりと濡らします。次に、ドライヤーでクセを伸ばしていきます。この時、生えグセと反対方向に前髪を引っ張りながら風を当てるのがポイント。これで、生えグセの向きが下に流れるようになります」(野口さん・以下「」内同)
STEP2:生えグセをまたいで乾かす
「生えグセの横から前髪を取り、ドライヤーの風を当てていきます。これで、クセによって髪が浮くのを防げます」
STEP3:前髪を3段に分けてストレートアイロンを
「おでこの幅をカバーするために前髪を厚めに取っているので、髪を1/3ずつ分けてから、ストレートアイロンをかけていきます。少しずつアイロンを当てると、髪がしっかりと伸びます」
STEP4:軽めのヘアオイルをつけてコーミングを
「毛が細くてフワフワと浮きやすいので、軽めのヘアオイルをつけます。そのあと、コームで前髪全体に馴染ませれば完了。コームは、少し隙間が空いたものを使うと、髪が引っ掛かったりせず、ダメージになりにくいです」
完成
\使用アイテム/
mm オイル
価格 | 容量 |
---|---|
¥4,180 | 80ml |
「軽めのオイルでサラサラ感をキープしながらまとまりの良い髪に。ヘアフレグランス並みの香りの高さもお気に入り」
【2】センターパートのセット
K-two GINZA スタイリスト
谷口翠彩さん
『K-two GINZA』でサロンワークを行いながら、メイクアップアーティストとしても活躍。プロダクトの開発も手掛ける。
「前髪がある人が髪を分けると新鮮。前髪の根元を濡らして左右に分けてから、毛先を外ハネにするデザインで、カジュアルな抜け感を出してみて」
\How to/
STEP1:毛先を外へ巻く
前髪の根元を濡らし左右に分けて乾かしたら、毛先をストレートアイロンで外へ。すぐくせがつくのでアイロンをスルーさせるだけに。
STEP2:ワックスでキープ
キープ力のあるワックスをほんの少し指先にのばし、前髪の外ハネに合わせて指でつまみながらなじませる。つけすぎに注意を!
\使用アイテム/
b-ex ロレッタ エメ ワックス
価格 | 容量 |
---|---|
¥2,200(サロン専売品) | 80g |
束感をキープできるクリームタイプのハードワックス。
\おすすめアイテム/
(右)指先でスタイリングするような感覚のミニアイロン。使い勝手のいいコードレス。
MTG リファフィンガーアイロン ST
価格 |
---|
¥14,500 |
(左)細かい部分の毛もつかみやすい細さ。スピーディな立ち上がりもうれしい。
I-ne サロニア ストレートヘアアイロン 15mm
価格 |
---|
¥3,828 |
※一部サロン専売品が含まれます。
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
銀座にあるヘアサロン『tricca』の人気スタイリスト。女性らしいモードなショートやボブスタイルが得意で、銀座で働く感度の高い女性たちから支持されている。