ヘアスタイル・髪型
2024.4.16

サラツヤな髪型になれる、ミディアムのストレート【19選】

風になびいた感じが女性らしいストレートヘア。ミディアムで艶感も美しい髪型を掲載。顔型別や髪色別に『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

「顔型別」ミディアム×ストレートスタイル【5選】

【1】「丸顔・ベース型・面長・卵型・逆三角形」前上がりの艶感スタイル

Point

カットベースは、鎖骨下レングスのミディアムヘア。全体を前上がりのカットラインで、顔まわりのみにレイヤーを入れます。前髪は、目にかからない長さでカット。


【how to“カラー”】
カラーは、7レベルのトープグレージュに。赤みをしっかりおさえつつ、ベージュのような柔らかい仕上がりを叶えます。血色をUPさせるので、肌写りもキレイに。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、内巻きにするだけの簡単ヘア。アイロンで巻く時、顔をやや下に向けると左右のカール感が揃いやすく、仕上がりがキレイになります。

さらっとした軽めのオイルを馴染ませ、さらなるツヤ感をプラスしたら完成です。

担当サロン:MINX harajuku(ミンクスハラジュク) 深堀聖さん

【2】「丸顔・ベース型」動きを出したハイライトスタイル

Point

全体は、鎖骨くらいのミディアムでカット。顔まわりにはたっぷりレイヤーを入れ、動きを際立たせるため、もみ上げは短めにカットします。前髪は、ワイドで重めにします。


【how to“カラー”】
カラーは、全体はハイライト&顔まわりはスライシングでブリーチをしてから、トパーズブラウンをオンカラー。バイオレットで、黄色みを打ち消し、透明感のある仕上がりに。


【how to“スタイリング”】
26.5mmのアイロンで全体を外ハネ、顔まわりは内巻きにします。温度設定は140度がグッド。バームとオイルを混ぜ、後ろから前へかけてなじませたら完成です。

担当サロン:S.HAIR SALON kitahama(エス ヘアサロンキタハマ) 石塚大輔さん

【3】「丸顔・卵型」毛先に厚みを残したくびれスタイル

Point

ベースカットは、鎖骨にかかる長さのロブに。毛先の厚みを残しつつ、動きと軽さを出すレイヤーを表面に入れます。前髪は、目にかかる長めにカットし、ややワイドにすることで今っぽい印象を作ります。


【how to“カラー”】
カラーは、柔らかく暖かみのあるブラウンベージュを9レベルで。ほんのり赤みを残すことで、肌色の血色をよく見せ、毛先の質感のパサつきもおさえてくれます。ずっと寒色という人にもイチオシです。


【how to“パーマ&スタイリング”】
32mmのコテで毛先だけゆるく外に跳ねさせたスリークヘアに仕上げます。首に沿うようにすることで、くびれと小顔効果を実現させます。スタイルの鍵となる前髪は、ストレートアイロンで、左右半分に分け、それぞれ内巻きに。表面は、1cmくらいの毛束を取り、ランダムに巻くとグッド。

スタイリング剤は、クリームタイプがおすすめ。タイトにボリューム感をおさえ、耳掛けしたらもみ上げをちょろっと引き出して抜け感をプラス。前髪は、内側の髪をつまみながら毛先のみに。表面をくしゃっとさせバランスを整えたら完成です。

担当サロン:Violet Aimée(バイオレットエメ) Ruiさん

【4】「丸顔・ベース型・面長・卵型・逆三角形」毛先をふわっとさせた透明感スタイル

Point

肩に当たる長さで切りっぱなしボブにカット。動きが欲しいところにレイヤーを入れ、くびれ感をプラスします。前髪は、ほおにかかる長めにすることで雰囲気のある大人印象に。


【how to“カラー”】
カラーは、シアーダスティーラベンダーに。透明感とくすみ、相反するトーンがMIXした色となり、くすみのあるラベンダーで透明感を引き出し、肌色をキレイに見せることができます。


【how to“スタイリング”】
自然な動きが出るようにカットされているので、揉み込みながらドライヤーで乾かすだけの簡単スタイリング。この時、毛先をふわっとさせるのがポイントです。ツヤ感を出すバームorバームワックスを揉み込むようになじませたら、毛先をつまんで整え、最後に軽く前髪につけたら完成です。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

【5】「丸顔・ベース型・卵型・逆三角形」艶感カラーで若見えスタイル

Point

全体を鎖骨でハネる長さでカットし、表面にレイヤーを入れて動きを出しやすくします。ポイントの前髪は、やや幅を広くとり薄めにカットします。


【how to“カラー”】
カラーは9レベルのチョコラブラウンに。ラベンダーとピンクのニュアンスを加え、明るめカラーでもパサつきをおさえツヤ感を与えてくれます。


【how to“スタイリング”】
32mmのコテで、全体を外ハネに。表面は内巻きワンカール巻きますが、 ナチュラルにサラっと巻くのがコツ。バームor軽めのオイルを髪の内側にしっかりつけます。表面は毛先のみでOKです。

担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ) 加藤ゆりえさん

「前髪あり」ミディアム×ストレートスタイル【4選】

【1】長めシースルーのふんわり抜け感スタイル

Point

全体は鎖骨下の長さで重めにカット。レイヤーは、角を取る程度に少しだけ入れます。抜け感をつくる前髪は、長めでシースルーを強調しながら、ふわっとした印象にも。


【how to“カラー”】
カラーは、9レベルのマロンベージュをセレクト。日本人の肌によく似合うカラーで、ツヤ感が抜群。こっくりとした深みのある色味なので、秋カラーとしても◯。


【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで、外ハネに。前髪は、ストレートアイロンを通す程度に。カールが取れやすい人は、アイロン前にカールをキープできるオイルを使うのがおすすめです。

軽めのオイルを毛先〜中間にしっかりめになじませ、最後に手に残っているものを前髪につけた後、コームで整えたら完成です。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 川上友也さん

【2】ふんわりのウルフ感スタイル

Point

毛量がしっかりとあるので、癖に合わせて全体的にレイヤーをしっかりと入れて軽さを出し、顔まわりにもレイヤーを入れてエッジのきいたウルフ感スタイルにしました。面長さんなので、顔を包み込むように内巻きウルフにして面長をカバーしています。前髪も横に流して、縦ラインを払拭しています。


【how to“カラー”】
カラーは11トーンのモーヴグレージュで柔らかく透明感のあるカラーに。パープル系のカラーは、透明感が出るので最近人気のお色です。


【how to“スタイリング”】
全体的には32ミリのコテでレイヤーのカットラインに合わせて内巻きのワンカールでクセを活かし形を作っています。丸く入れすぎない感じでCカールを描く感じでコテを入れてウルフ感を出しています。最後に軽く、オイルをなじませると艶感アップで◎。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 鎌倉 彩さん

【3】小顔効果にもなるウルフスタイル

Point

髪が細く毛量も少ないので、顔まわりに入れたレイヤーはあまりスカスカになりすぎないようしています。量感は取らず高めからレイヤーを入れて動きを出します。また、全体にも表面にレイヤーをいれ、くびれミディのスタイルになっています。生え癖やくせ毛が少しあるため、レイヤーをうまく入れることで、くせを活かした優しいウルフヘアになります。頬にかかった髪が、顔の面積を削り小顔見せも叶います。


【how to“カラー”】
カラーは10トーンのアッシュベージュで柔らかく透明感のある色味にしました。


【how to“スタイリング”】
猫っ毛の人は、くせを活かしたウルフカットでも、動きが固定されにくいので、全体は32ミリのコテで外ハネ、内巻きのワンカールで形を作っています。顔まわりと前髪はストレートアイロンで自然に内にいれてクセを活かしたウルフ感のあるスタイルの完成です。スタイルがホールドされにくいので、オイルにワックスを少し混ぜて、全体になじませると崩れにくいです。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 藤間帆乃夏さん

【4】時短と小顔効果の外ハネスタイル

Point

ベースをやや前下がりにすることで、外ハネになりやすくしている計算尽くのカット。トップと顔まわりにレイヤーを入れ、浮遊感をプラスします。ほお骨を囲むようなおくれ毛をつくることで、小顔見せも。前髪は、目にかからないギリギリのシースルーにカット。


【how to“カラー”】
カラーは、9レベルのカカオブラウンに。深みとツヤ感重視の落ち着きのあるカラーで、色持ちがいいので、黄色く褪色した髪におすすめです。


【how to“スタイリング”】
アイロン無しでもキマリますが、アイロンを使う場合は、32mmのカールアイロンを。全体を外ハネにした後、レイヤー部分は、真上に引き出して毛先から中間まで巻いてSカールをつくります。前髪と顔まわりは巻かなくてOK。ソフトワックスorバームを全体になじませ、手ぐしを通して整えたら完成。前髪と顔まわりは、毛先のみ軽くスタイリング剤をつけて。

担当サロン:MINX銀座五丁目店(ミンクスギンザゴチョウメテン) 小沢晋規さん

「前髪なし」ミディアム×ストレートスタイル【3選】

【1】センターから流した大人雰囲気スタイル

Point

ベースは、胸上でやや前上がりにカット。顔まわりと表面にレイヤーを入れます。前髪は、鼻先の長さでサイドに流れやすいように。


【how to“カラー”】
カラーは、7レベルのフォギーベージュをセレクト。赤みを打ち消し、キレイな髪色を長時間キープできます。ツヤ感も抜群です。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、軽く内巻きにするだけ。スタイリング剤は、オイルを中間から毛先に馴染ませます。セミウェットな質感に仕上がるしっとり系のオイルがおすすめですが、髪質に合わせて、ペタ毛さんは軽め、広がりやすい人は重めを選んで。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん

【2】レイヤーとオイルで柔らか見せスタイル

Point

ワンレンの無造作ストレートヘア。髪質が硬く、柔らかく見せたい人は毛先に少しレイヤーを入れることで動きのある柔らかスタイルになります。


【how to“カラー”】
さらに髪の毛が柔らかく見える8レベルのブラウンベージュで透明感カラーにしています。ブラウンベージュはどんな方にでも、どんなシーンにもマッチする万能カラーなのでおすすめです。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを使って毛先を軽く外はねベースにしていきます。そのあとのスタイリングは、オイルを毛先から揉み込むようにつけてウエットな無造作感を出せば完成です。

担当サロン:k-two Esola IKEBUKURO(ケーツーエソラ 池袋) 土佐 優奈さん

【3】下ろしもかき上げもできる洗練スタイル

Point

カットベースは肩〜肩下1cmの長さで平行ラインに。表面には軽さを出すためレイヤーを入れます。前髪は、目の下の長さで薄めにカット。どんな髪質でもトライしやすいですが、多毛さんには特におすすめです。


【how to“カラー”】
カラーは9レベルのラベンダーベージュをチョイス。赤みをおさえつつツヤ感をUPさせ、褪色した髪色をキレイにカバーできます。


【how to“スタイリング”】
26mmのコテで毛先を中心にくびれさせるように外ハネに巻きます。耳上あたりにコテを横に入れ、根元がふわっと立ち上がるようにボリュームを出します。スタイリング剤はオイルorバームを、もみあげ&耳まわりの内側からなじませ、その後、えり足、表面とつけたら完成。パラっとしたセミウェットな質感が大人の女性らしさを演出します。

担当サロン:MINX原宿店(ミンクスハラジュクテン) 野沢伯行さん

「ダークトーン」ミディアム×ストレートスタイル【3選】

【1】ラベンダーベージュの重めスタイル

Point

カットは、鎖骨ラインで切りっぱなしに。中間〜毛先は毛量調整し、重さは残しつつ動きをプラス。前髪は、眉と目の間でぱつっとカットし、サイドバングは輪郭に沿わせて切ることで小顔効果が望めます。


【how to“カラー”】
カラーは、7レベルのラベンダーベージュに。ツヤ感&柔らかい質感をもたらし、ダメージを受け黄色くなった髪色でもキレイに仕上げることができます。


【how to“スタイリング”】
32mmのコテで全体を外ハネにして、顔まわりをリバースに巻くだけ。重めカットでまとまりがよく、簡単なスタイリングでもキマるので、アイロンが苦手な人にイチオシです。セット剤は、束感とツヤ感を出すバームを、中間から毛先になじませたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデン ヨコハマ) 豊田楓さん

【2】ダークグレージュで外国人風スタイル

Point

顔周りにはフェイスレイヤーを、前髪はシースルーにしていますが顔周りに繋がる髪にかけて自然と長くなり、頬骨辺りを隠すことで小顔効果を出しています。


【how to“カラー”】
カラーは6トーンのダークグレージュにしています。少しオリーブ色を混ぜているので外国人のような柔らかい印象になります。


【how to“スタイリング”】
顔まわりに入れたフェイスレイヤーを内巻きとリバースで巻いて顔まわりに動きを出します。ひし形シルエットでどんな骨格も補正できます。毛先は外ハネに巻いて、前髪は巻かずにオイルで束感出して仕上げます。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 小笠原剛さん

【3】フォギーベージュの抜け感スタイル

Point

スタイルの鍵となる前髪は、リップラインに設定。抜け感が出るよう毛量を軽くします。全体は鎖骨下の長さでカットし、表面にレイヤーを入れふんわり軽い仕上がりに。


【how to“カラー”】
カラーリングは7レベルのフォギーベージュをチョイス。やや青みのある寒色寄りのベージュは、透け感や柔らかさといった春色にぴったりのカラーです。


【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで前髪をリバースに巻いて後ろに流します。毛先全体を外ハネに、表面は内巻きに巻くだけ。最後にセット剤を中間〜毛先に手ぐしを通すようにつけ、その後、前髪につけたらフィニッシュ。セット剤はシアバターとオイルのいいとこ取りをした、ソフトなセット力がある“クリームバター”がおすすめです。

担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん

「ハイトーン」ミディアム×ストレートスタイル【4選】

【1】ブリーチにピンクベージュを入れたスタイル

Point

カットは、胸上の長さで重さのあるワンレングスに。前髪は、ワイドにとり緩くアーチ状にカット。中央の量感を軽めにして、束感をつくりやすくします。


【how to“カラー”】
カラーは、ワンブリーチにピンクベージュをオンカラー。ピンクベージュは、ハイトーンでも挑戦しやすく、肌の血色をよく見せる効果があります。


【how to“パーマ&スタイリング”】
ストレートアイロンで、内巻きにならないようにストレートタッチに仕上げます。外ハネになるとカジュアルになるため“八の字”をイメージするとヘルシーでお洒落な印象に。重めのオイルをなじませ、前髪の束感を整えたら完成です。

担当サロン:GARDEN ginza(ガーデンギンザ) 石原萌さん

【2】ブリーチベースのマットベージュスタイル

Point

ベースを鎖骨でワンレングスボブにカット。顔まわりを包み込むようにフェイスレイヤーを入れます。前髪は、薄過ぎずパツッとしたラインを残してカット。


【how to“カラー”】
カラーは、より透明感をUPさせるため、ブリーチベースにマットベージュをオンカラー。ベージュのニュアンスがプラスされ、上品なマットさを感じられるカラーリングです。


【how to“パーマ&スタイリング”】
34mmのカールアイロンで、全体を外ハネにします。顔まわりは軽く通すのみでOK。簡単スタイリングでお洒落ヘアを実現。ブリーチ毛なので、パサつきをおさえるバームを全体になじませ、最後に前髪の束感を整えたらフィニッシュ。

担当サロン:S.HAIRSALON(エス ヘアサロン) 今泉美穂さん

【3】ピレンジの暖色で外ハネスタイル

Point

鎖骨でワンレングスにカット。顔まわりはリップラインで独立したレイヤーを入れることで、顔まわりをカバーします。前髪は、目と眉の間の長さでサイドを少し長めにカットすることで、こめかみに隙間ができなくなります。


【how to“カラー”】
カラーは、10レベルのピレンジをチョイス。暖色にトライしたい人におすすめで、ピンクの華やかなツヤ感とオレンジの柔らかさのいいとこ取りをしたカラーです。


【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンでベースを外ハネにし、顔まわりのレイヤーは内巻きにワンカール巻きます。前髪は、マジックカラーで巻くか、そのままでもOK。さらっとタイプのオイルを手に伸ばし、指の間にもなじませたら、髪をとかす要領で塗布します。外ハネは、ひっくり返すように、前髪は束感を出すようにつけます。アイロンは、ストレートでも◯。

担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ザガーデントウキョウ) 田中麻由さん

【4】アッシュベージュで軽さ見せスタイル

Point

全体を鎖骨下3cmのワンレングスでカット。重さを残し、毛先をぷつっと揃えるように切ります。前髪もライン感を出したシースルーに。


【how to“カラー”】
カラーは、10レベルのアッシュベージュに。赤みをおさえ、ツヤ感と透明感をプラスします。重めのスタイルなので、明るめカラーで軽さを演出するのが◯。


【how to“スタイリング”】
クセが気になる人は弱酸性の縮毛矯正をかけることで、毎日のお手入れがぐっと楽になります。柔らかい質感で癖を伸ばし、コテで巻くことも。スタイリングは、毛先を揃えるイメージでストレートアイロンを通します。重すぎない方がトレンド傾向なので、軽めタイプのオイルを選び、全体になじませます。ぷつっとした毛先の質感を揃えるとより可愛く仕上げられます。

担当サロン:MINX青山店(ミンクス アオヤマテン) 和田流星さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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