【前髪あり・なし】どっちが似合う?顔タイプ&顔型別の最新おすすめヘア42選
前髪のあるなしで顔の印象も大きく変わるからこそ、自分にぴったりな前髪を選びたいですよね。今回は、自分に似合う前髪の見つけ方と、顔タイプ別&顔型別「前髪あり・なし」の似合う最新おすすめヘアをご紹介します!
「前髪あり・なし」自分に似合う髪型の【見つけ方】
【1】「顔タイプ」に合う前髪をチェック
- 「キュートタイプ」は前髪ありが◎
\キュートタイプはこんな人!/
ピュアで柔らかく、ドーリィな雰囲気があるのが特徴。目などのパーツに丸みがあるので、ヘアも“丸みのあるシルエット”がよく似合います。口や鼻が小さく、凹凸が少ない平面的な子供タイプで、セクシーよりは“甘さ”を引き出すと魅力が開花!
長さは…ALLタイプいける

どの長さもハマるオールラウンダー。もち味である“愛らしさ”を爆発させるなら、鎖骨ぐらいのミディアムを。前髪はあった方が良く、重めでもOK。
写真協力/Garland
- 「フレッシュタイプ」は前髪ありが◎
\フレッシュタイプはこんな人!/
清潔感たっぷりで、爽やかなオーラを放つのが魅力。目元など、横幅がある直線的なパーツに合わせて、ヘアも直線的なラインでそろえると存在感がグッと増します。さらに、そよ風がふわりと舞うような“エアリー感”を足すと、華やかさもアップ。
長さは…短めがあか抜ける

天性の爽やかさで、ロングよりも短い方が色気が宿るのがフレッシュ。長いとやや地味に見えがちに。前髪ありで、目元スレスレの丈にすると目力がアップ。
写真協力/LONESS OMOTESANDO
- 「フェミニンタイプ」は前髪あり・なしどちらもOK
\フェミニンタイプはこんな人!/
しなやかで色っぽいムードが漂うのがこのタイプ。顔のあらゆる部分に丸みがあるので、ヘアも巻いて丸みを出すとしっくり。顔型長め×パーツのサイズは大きめ~普通の大人顔なので、曲線を描いてくびれを作る“色っぽいヘア”ががぜんハマります。
長さは…セミロング~ロング


面長を増長させるショートよりも、長めのヘアがフィット。前髪はありなしどちらもOKで、シースルーや流したりして肌をのぞかせると上品な雰囲気に。
写真協力/ZACC
- 「クールタイプ」は前髪なしが◎
\クールタイプはこんな人!/
凜とした佇まいのもち主で、一目置かれるようなオーラが! 顔のパーツはシュッとした直線的要素が多く、ストレートヘアやレイヤーで盛れるタイプ。濡れたような質感のウエットヘアやセンターパートなど、カッコよさを備えたスタイルも似合います。
長さは… セミロング以上

短いとカッコよさが勝りすぎるので、セミロング〜ロングがおすすめ。前髪なしの“かきあげ前髪”や、巻かずにサラリと斜めに流してもよく似合う。
写真協力/@tokio_tashiro
【2】「顔型」に合う前髪をチェック
- 「丸顔・ベース型」はシースルーバングやセンターパートなど、縦ラインを強調するデザイン

すっかり定番となったシースルーバング。大人世代が今っぽく取り入れるなら、量をやや多めにとり、スタイリング剤で束感を出すのがおすすめ。前髪ありでも、やや長めにしているため幼く見えないのも嬉しい。また、おでこが透けることで縦ラインを強調し、丸顔やエラ張りを解消するメリットもあります。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

難しいと言われるセンターパートですが、マジックカーラーで根本を立ち上げれば失敗知らずで、お洒落なイメージに。また、おでこを見せて縦の印象を強調できるため、丸顔さん、ベース型さんの骨格補正にも。
担当サロン:GARD/ëN(ガーデン エン) 鍬崎さやかさん
- 「面長」はワイドバングやぱっつん、前髪なしならサイドにボリュームが出せるデザイン

ワイドバングにすることでこめかみ付近の顔の余白を埋められ、特に面長さんをカバーして小顔見せを叶えます。
担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 平田湧己さん

パツンとしたバングで横ラインを強調するため、面長さんにおすすめのデザインです。
担当サロン:S.HAIR SALON(エス ヘアサロン) 今泉美穂さん

前髪は、フェイスラインが隠れる厚さで、2WAYバングに。サイドのボリューム感が調整しやすいので、面長さんにも。
担当サロン:Violet(バイオレット) MANAEさん
- 「卵型」はどんな前髪でも◎


縦の長さを出しすぎないのがポイント
卵型さんは特に骨格をカバーする必要もないので、色々な髪型が楽しめます。ただし、縦の長さを出しすぎると面長に見えてしまうので注意。
担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 小笠原剛さん
- 「逆三角形」はおくれ毛やセンターパートなど、頬骨をカバーするデザイン

逆三角形の方はおでこや目尻あたりを髪型でカバーすると小顔効果が出ます。バランスを見てどこを隠してどこを出すか見極めましょう。こめかみを通って頬骨にそう毛を作るとバランスはとりやすいです。
担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノア トーキョー) 浅井剛史さん

顔周りは頬骨をカバーできるよう、サイドの髪に合わせてノーズライン辺りでカットするとハマりやすくなる。一方で、目からサイドにかけて真っ直ぐ切る重めぱっつんスタイルやワイドバングは額のインパクトが強くなり、余計に逆三角形が強調されてしまう。
担当サロン:Hair&Make PHAT(ファット) 正田健志さん
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【顔タイプ別】「前髪あり・なし」似合う髪型6選
Point
【キュートタイプ】は丸みでオーラを放つキュートタイプの愛らしさを表現するには、顔周りと前髪をふんわりゆるく巻くことが大切。ふわっとした質感がカギなので、スタイリング剤のつけすぎはNG。
【キュートタイプ】ミディアム×前髪あり
ゆるめの巻きとふんわり感でナチュラルに甘~く♡

顔周りはほんのり、表面はハチまでしっかりめにレイヤーを入れて丸みを出したミディ。スタイリング剤は軽やかに仕上がるヘアセラムを毛先だけにオン。トップのふんわり感とゆるめの巻きで、大人の甘さを引き出して。
【side】

【back】

【how to“スタイリング”】
32mmのコテで下を外巻き、表面を内巻きにして動きを出す。前髪はスルッと巻く。毛先にセラムをもみ込み、前髪は毛先をつまむ。
【キュートタイプ】ロング×前髪あり
毛先が揺れるふんわりカールがかわいさも華も引き立てる

顔周りと表面は軽めのレイヤーで丸みを出し、前髪はやや重めのシースルーバングに。キュートタイプに欠かせない、ふんわり内巻きのトップにくびれのある波巻きを加えて、甘めの中に大人っぽさをプラス。華やぎもたっぷり!
【side】

【back】

【how to“スタイリング”】
36mmのコテで、下を内巻き、中面を内→外→内の波巻き、表面をふんわり内巻きにする。毛先をオイルでもみ込み、指先をつまむ。
Point
【フレッシュタイプ】はエアリー感で華を出す空気をはらんだ外ハネで、華やかさがグンとアップ。フレッシュタイプの魅力である清潔感を強調させるために、事前にストレートアイロンでツヤを出すと◎。
【フレッシュタイプ】ミディアム×前髪あり
ふんわり風を感じる優しい空気感が好感度抜群

鎖骨下5cmの垂直ワンレングスでカット。トップは1.5cmのチョップカットで軽やかに。スタイリングで外巻きにした後、指の腹で下から上へ持ち上げて空気をはらませることで、フレッシュタイプの魅力である爽やかさが一気に舞います!
【side】

【back】

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで外巻きにし、ヘアオイルを毛先にオン。頭皮をつかむように髪の中に手を入れ、持ち上げて空気を入れる。
【フレッシュタイプ】ロング×前髪あり
前髪の透け感とラフな抜け感がヘルシーな色気を添える

胸上のラインでやや前上がりにカットし、顔周りにはレイヤーを。ベースは重めなので、程よく大人っぽく柔らかい印象になります。ふわっと風が吹いたようなフォルムにするコツは、毛先を持ち上げて下ろす際に内側からオイルスプレーをかけること。
【side】

【back】

【how to“スタイリング”】
32mmのコテで毛先とサイドを外巻きに。トップは毛先以外内巻きにしてふわっと感を出す。毛先の内側にオイルスプレーをオン。
Point
【クールタイプ】はシャギーで色っぽくタイトなシルエットが、クールタイプの魅力を増幅。髪はシャギーレイヤーであえて顔にかけ、髪の隙間からのぞかせる素肌で色っぽさを表現するのが今っぽい!
【クールタイプ】ミディアム×前髪なし
アトランダムな毛先がヘルシーに色っぽい!

顔周りはふたつ段を入れてから、シャギーレイヤーを入れる。耳より後ろは平行ラインにし、毛先に薄くレイヤーを入れて外ハネに。顔周りに遊ばせた毛は、束感を出すとカッコよく、ふわっとさせると柔らかく見えるので使い分けて。
【side】

【back】

【how to“スタイリング”】
全体にストレートアイロンを通し、顔周りは前に引き出すように通す。スプレーを全体にかけてから、手でかきあげて空気感を出す。
【クールタイプ】ロング×前髪なし
顔にラフにかかるサイドの毛がどんな角度もドラマティックに見せる

耳から前の顔周りはシャギーレイヤーをしっかり入れる。逆に耳から後ろの毛は段を入れずに重みを出して、美しいスッキリとタイトなシルエットに。顔周りは部分的にハラリと髪をかけて、かっこよさの中に色気を宿らせて。
【side】

【back】

【how to“スタイリング”】
耳より前の毛を、ストレートアイロンで前向きに通す。エッセンスを全体に塗布し、手で根元を立ち上げるようになじませて髪に動きを出す。
【顔型別】「前髪あり」の似合う髪型12選
【丸顔・ベース】長めシースルーバング×フェイスレイヤーボブ
Point
幼くみえがちな暗髪&前髪ありのボブでも、顔まわりに今っぽい束感をつくれば、抜け感がありこなれスタイルにシフトできます。また、前髪は長めのシースルーにするのもポイントです。
【how to“ベース&カラー”】
ベースカットはえり足ギリギリの切りっぱなしボブ。ぷつっとした平行ラインをあえて残し、顔まわりのみにレイヤーを入れます。顔を小さく見せつつ顔型をカバーできるよう、フェイスレイヤーは骨格に合わせカットします。前髪は長めのシースルーに。
カラーはブルーブラックをセレクト。地毛では味わえないおしゃれ感があり、光に透けるとブルー独特の透明感を楽しめます。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで少し丸みをつけるように通します。特に顔まわりは毛先が内側に入るように。前髪も自然なカール感を出します。
オイルとワックスを混ぜたものを根本からしっかりなじませ、束感を整えたら完成です。
担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ) 土屋結莉さん
【丸顔・ベース】シースルーバング×まとまり重視のシンプルミディ
Point
顔まわりとトップに計算されたレイヤーを入れることで、自然な丸みシルエットをつくり丸顔カバーも叶えます。また、程よいシースルーバングもポイントで、ぷつっとしたライン感を残すことでトレンド感もUPします。
【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨上でカットし、丸みが出てまとまりやすいように顔まわりとトップにレイヤー入れます。前髪は眉下の長さでプツッとカットしつつ、束感をつくりやすいシースルーに。
カラーは9レベルのショコラベージュに。ブラウン感のあるベージュですが、赤みに寄りすぎず、くすみ感もないので肌色をキレイに見せてくれます。ツヤ感をプラスするカラーは、冬はもちろん春先にも◎。

【how to“スタイリング”】
乾かすだけでもまとまりますが、よりツヤ感とかわいさを求めるならストレートアイロンで軽く内巻きにして毛先をワンカールさせます。
スタイリング剤は髪質に合わせて広がりやすい人はオイル、ぺたっとしやすい人はバームを選んで。中間から毛先中心になじませ、前髪の束感を整えたら出来上がりです。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデン ヨコハマ エスト) 豊田楓さん
【丸顔・ベース型】2WAYバング×ワンカールで決まるレイヤーミディ
Point
レイヤーが縦の印象を強調するので、丸顔さんにもぴったり。また、前髪は人気の2WAYバングと合わせるのが今季のムードに。
【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨でカットし、ワンカールで動きが出るよう表面と顔まわりにレイヤーを入れます。中間から毛先にかけて毛量を調整し厚みをオフします。前髪はやや重さがあるのがトンレドに。下ろしも分けてもかわいい2WAYバングなら、前髪ありでも幼く見えません。
ヘアカラーは9レベルのショコラピンクをチョイス。耳まわりにはブリーチでイヤリングカラーを施し、ピンクのアクセントを強調します。また、ショコラピンクは、トライしやすいので初めての暖色にも◎。

【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで全体を外ハネにし、トップと顔まわりは内巻きにワンカール。
最後に毛先から中間にバームをなじませます。なじませる際、前から後ろに毛流れをつけ、ひし形をイメージできるとグッド。髪がぺたっとしやすい人は軽めのバームを選んで。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデン ヨコハマ エスト) 豊田楓さん
【ベース】抜け感バング×重軽MIXレイヤーセミロング
Point
顔まわりレイヤーがフェイスラインをカバーするのでエラ張りさんにも◎。フェイスレイヤーとのバランスを取り、前髪はおでこが見えるように抜け感を出すと洒落感がUPします。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下10cmでカットし、顔まわりにハイレイヤーを入れながら、全体はローレイヤーに。骨格に合わせた似合わせバランスでつくるので多毛さんでも挑戦しやすいうえ、骨格のお悩みを解消することができます。前髪はやや薄めの質感につくります。
ヘアカラーは9レベルのモカベージュ。ツヤ感があるためヘルシーな印象を与え、肌なしみがよく肌色をキレイに見せられます。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで全体を外ハネに、レイヤー部分は内巻きにワンカール。巻きすぎずカジュアルにするのがコツ。前髪はマジックカーラーであらかじめ巻いてふわっと仕上げます。
スタイリング剤は髪質により、細毛さんはバーム、太毛さんはオイルを使います。毛先中心になじませ、手に残ったものでトップのパヤパヤする毛をおさえ、前髪の束感を整えたら完成です。
担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ) 窪島亜朱花さん
【面長】目ギリギリの長めバング×マッシュレイヤーショート
Point
顔まわりを包み込むようなマッシュレイヤーが、ニュアンスを加え骨格補正を叶えます。また、前髪ありにすることで面長さんのカバーにも。
【how to“ベース&カラー”】
あごラインのショートベースに顔まわりをマッシュレイヤーに切り込んだスタイル。表面にはレイヤーを入れて軽さをプラスし、前髪は長めの目ギリギリにつくります。
カラーは6レベルのアッシュグレーで地毛風に。単に暗くするのではなく、色味を濃くすることで明度を下げているため、ダークカラーでも透明感たっぷり。髪色を明るくするときのカラーチェンジの邪魔にもなりません。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを使い、程よい丸さでタイトなシルエットに仕上げ、顔まわりはやや内巻きに、前髪は中間〜毛先にニュアンスをつけるように巻きます。
最後に軽めのオイルをさらっとなじませたら完成です。
担当サロン:MINX harajuku(ミンクス ハラジュク) 大竹祐紀さん
【面長】ワイドバング×外ハネニュアンスの垢抜けボブ
Point
スタイリングが簡単なので、アイロンワークが苦手という人にもおすすめの外ハネボブ。前髪はワイドバングにカットし、耳かけしてもこめかみ部分がパカっととならず、面長さんのカバーにも。
【how to“ベース&カラー”】
ベースカットはあご下3cmの切りっぱなしボブ。表面にレイヤーを入れ、毛先はやや厚みを削り、外ハネ感を出しやすくします。前髪はワイドに。また、小顔に見せられるもみ上げをつくれば、耳かけや結んだときのアクセントにも。
カラーは4レベルのブルーベージュに。暗髪ながら光に当たるとベージュの柔らかさを感じられるヘアカラー。アッシュ感が強いので、オレンジっぽくならず、色持ちとツヤ感も抜群です。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで全体をストレートタッチに伸ばし、毛先は軽く外ハネにします。
スタイリング剤はしっとり系のオイルを選び、セミウェットな質感に仕上げるとおしゃれ感を底上げできます。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデン ヨコハマ エスト) 豊田楓さん
【面長】透け感バング×レイヤー入り洗練セミロング
Point
たっぷりレイヤーで動きを楽しみつつ、暖色カラーでツヤ感をプラスした大人のセミロング。サイドのボリューム感が出しやすいので面長さんは要チェックです。
【how to“ベース&カラー”】
胸上レングスでベースをカットし、耳前にレイヤーを入れます。レイヤーはたっぷり入れますが、毛先が軽くなりすぎないよう重さを残すのがポイント。あご下でおくれ毛をつくり、前髪は目上ギリギリの長さで、隙間ができるように調整します。
カラーは10レベルのチェリーブラウンに。暖色でも大人っぽい雰囲気で、自然な髪のツヤ感を引き出します。透明感をもたらし美肌効果もあり。

【how to“スタイリング”】
38mmのアイロンでベースを内巻きに。表面のレイヤーとおくれ毛は、毛束を持ち上げて内巻きにするとナチュラルなズレが生まれ、レイヤーの軽やかな動きを活かすことができます。
スタイリング剤はオイルかシアバターを選んで。いずれも軽めのタイプがおすすめで、全体にふわっとなじませたら完成です。
担当サロン:THE GARDEN TOKYO(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん
【卵型】オン眉バング×柔らか印象の大人かわいいショート
Point
ボーイッシュな印象になりがちなショートヘアですが、柔らかいニュアンスで女性らしさを演出したこちら。えり足とのバランスで短めにカットした前髪もポイントで、かわいい印象をプラス。

【how to“ベース&カラー”】
えり足ともみ上げがタイトにならないように調整したショート。前髪は、えり足の長さとのバランスで短めにカットします。
カラーは、ブリーチ後ベージュをオンカラー。オレンジっぽさを打ち消し、透明感をUPさせ、肌を白く見せる効果も望めます。

【how to“スタイリング”】
髪のくせを活かすように、クシュっと揉み込みながらドライヤーで乾かします。ウェットな状態に、バームをなじませカール感を整えてから自然乾燥でもOK。直毛さんは、パーマで柔らかい動きを再現することができます。
最後に、バームとオイルを同量混ぜたものをなじませたら出来上がり。
担当サロン:S.HAIR SALON(エス ヘアサロン) 佐藤陽香さん
【卵型】流しバング×ぽてっとシルエットのくびれボブ
Point
レイヤースタイルでもやりすぎ感がなく、首ラインのくびれが女性らしさを引き立てます。モードっぽさも兼ね備え、サイドに流れる前髪とキュートな雰囲気のラベンダーカラーもポイントです。
【how to“ベース&カラー”】
カットベースは肩上のワンレングスボブ。軽いレイヤーではなくボブの重さを削る程度のローレイヤーを入れ、ぽてっとしたシルエットに。前髪は目にかかる長さでカットし、サイドに流れやすいように前髪にもレイヤーをオン。
カラーは6レベルのダークラベンダーアッシュをチョイス。アッシュMIXでもクールにならず、かわいく透明感のあるヘアカラーに。肌なじみもよく血色をよく見せることができます。

【how to“スタイリング”】
乾かすだけでまとまるようにカットしているので、アイロンなしでドライするだけでOK。乾かす前に洗い流さないオイルをつけるとグッド。前髪は7:3で分け横に毛流れを出し、おでこにパラパラと落ちるようにします。
バームワックスをもみ込みながらなじませ、柔らかい動きを出します。前髪は櫛で横に流すようにとかして。最後に耳かけするとき、もみあげを一束残すのも鍵。かわいさをプラスしながら小顔見せも叶えます。
担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん
【逆三角】目ギリギリの長めバング×大人エアリーショート
Point
ひし形美シルエットで全方位どこから見てもかわいいこちらのショート。気になる絶壁やハチ張りをカバーできるのはもちろん、髪の広がりもおさえて頭の形をキレイに見せることができます。また、もみ上げを骨格に沿わせることで、フェイスラインを引き締め顔型のカバーも。
【how to“ベース&カラー”】
カットは後頭部の丸みが耳の高さになるようバックを切ります。もみ上げはフェイスラインに沿うようにつくり、それに合わせてえり足を切り揃えます。前髪は幼くならないよう目の上ギリギリの長めにカット。
カラーは10レベルのハニーベージュ。ブラウンとベージュのいいとこ取りをした色味で透明感があり、肌なじみがいいのが特徴。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで全体を内巻きに。もみ上げはアイロンを通したら毛先を指で軽くおさえて骨格に沿わせるとグッド。トップは分け目ができないよう、髪を持ち上げてふわっとしたニュアンスが出るようにアイロンを入れます。
最後にオイルorバームを全体になじませたら、えり足、もみあげ、耳まわりはボリュームをおさえ、トップはエアリー感を出します。前髪は束感をつくり抜け感をプラスして。
担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 平田湧己さん
【逆三角】透け感バング×小顔&小頭見せひし形ミディ
Point
黄金比のひし形フォルムで、フェイスラインを引き締め小顔だけでなく、小頭見せも望めます。また、前髪は今っぽい透け感をつくると、透明感のある明るい印象に。
【how to“ベース&カラー”】
鎖骨ラインでベースを平行にカットし、トップにレイヤーをオン。前髪は目にかかる程度の長さで薄めにつくります。サイドバングは頬にかかる長さで、フェイスレイヤーは結べる長さを残してカットします。
カラーは6レベルのシンプルなブラウンに。どの世代にも似合うヘアカラーで、ツヤ感をプラスし、ちょっぴり甘くかわいい印象を与えます。

【how to“スタイリング”】
32mmのカールアイロンで、アウトラインを外巻きに、トップは内巻きにワンカール。
細毛・軟毛さんは軽めのオイル、硬毛さんはしっとりめのオイルを選び、ふんわり曲線ができるように、ひし形シルエットに整えたら完成。
担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 尾山貴教さん
【逆三角】束感バング×艶っぽ韓国風ロング
Point
髪の動きが顔まわりにあるデザインなので、前髪は細めの束感で抜け感を出すのが鍵。ロングヘアでも新しさがほしい人やナチュラルヘアの中にトレンドを取り入れたい人におすすめです。
【how to“ベース&カラー”】
カットベースを胸の位置でつくり、全体にローレイヤーを入れます。前髪は目にかかる長さで切り、サイドバングは結んだときにこめかみが分かれない長さでカット。もみ上げはあご下で切ります。
ヘアカラーはオリーブベージュを9レベルで。晩夏〜秋にかけておすすめの涼やかな色味で、イエベさんにおすすめの寒色系になります。また、赤みが気になる人にも◯。

【how to“スタイリング”】
全体を太めの(45mm)ロールブラシでブローしてから、耳前のみ38mmのコテでフォワード巻きに。ブロー仕上げでツヤのある柔らかいベースをつくり、今っぽい毛流れをアイロンでプラスします。フォワード巻きはシンメトリーを気にしなくてOKなので、スタイリングも楽々。前髪はストレートアイロンを通します。
最後に柔らかい質感を出せる艶出しスプレーを吹きかけ、前髪だけ毛先をつまんで細めの毛束感に整えたら出来上がり。ヘアピンを合わせてもかわいい!
担当サロン:MINX shibuya smart salon(ミンクス シブヤスマートサロン) 鈴木マユウさん
【顔型別】「前髪なし」の似合う髪型12選
【丸顔・ベース】センターパート×大人のニュアンスショート
Point
どんな骨格でもオールマイティーに似合わせができる美人ショート。洗練された印象のみならず、こなれ感も◎。
【how to“ベース&カラー”】
カットベースはグラデーションのショートヘア。パーマをかけるためえり足は少し長めにカットし、前髪は鼻ラインでつくります。後頭部は頭のハチ下を骨格に合わせ、その上にハチ上の髪をかぶせるようにすることで丸みのあるラインに。
カラーが6レベルのモカグレージュをチョイス。こっくりとした柔らかさと透明感を両立させる色味。落ち着いたダークトーンの大人色でも、ほんのり明るめにすることでパーマの毛流れを際立たせます。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは全体を26〜38mmのロッド、おくれ毛とえり足はピンパーマでゆるめにかけます。毛流れを出しやすくするパーマなので、ボリュームが出過ぎないよう巻き方をコントロールするのもポイント。
スタイリングは、前髪を立ち上げながら9割ほど髪を乾かしたら、全体にヘアオイルをなじませます。分け目はおしゃれ感のあるセンターパートがおすすめ。パーマヘアは乾燥しやすいため、オイルはしっとり系を選び、特にもみ上げとえり足はやや多めにつけるとグッド。最後に顔まわりの束感と毛流れを整えたら出来上がり。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
【ベース】センターパート×シゴデキ女子風ショート
Point
パラっと落ちる顔まわりの髪がポイントのショートスタイル。首元をすっきり涼しげに見せつつ、長めの前髪がチークを隠して骨格をカバーします。
【how to“ベース&カラー”】
サイドの長さを鼻横のラインに設定し、真っ直ぐラインでカット。顔まわりに角があるとクールになりすぎるので、レイヤーで削って女性らしい柔らかさと今っぽさを出します。バックはグラデーションで丸みを出し、えり足は短くカットします。
カラーはアッシュブラウンを7レベルで。暖色にするとかわいらしく見えるため、寒色系をチョイス。大人っぽく柔らかい印象をヘアカラーでもプラスします。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンをふんわり丸みが出るように通します。顔まわりは髪を内に入れるイメージでするとグッド。前髪は乾かすときに根本の立ち上がりをつけて、分け目はジグザクのセンターパートに。
ペタっとならないよう軽めのオイルを内側からなじませ、手に残っているオイルを表面と顔まわりにつけたら完成です。
担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ) 土屋結莉さん
【丸顔・ベース】流しバング×首元きれい見せライン感ボブ
Point
あご下ラインで、フェイスラインをすっきり見せられるライン感ボブがこちら。首長効果も望め、長めの前髪がほお骨もカバーし、小顔見せも狙えます。
【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下ラインのボブ。ぷつっとしたカットラインをしっかり見せることで、顔まわりをすっきり見せることはできます。また、前髪は、サイドに流れやすいようにカット。ほお骨をカバーしつつ、大人スタイルに。
カラーは、8レベルのレッドピンクに。暖色人気が続いていますが、ピンクをMIXすることで、淡い柔らかさや優しさをプラス。

【how to“スタイリング”】
アイロンが苦手、スタイリングに時間がかけられない、という人におすすめのボブは、ストレートアイロンを真っ直ぐに通すだけの簡単スタイリング。面長さんは、少しだけふわっと巻くと、横のボリューム感が出てバランスがよくなります。
タイトに仕上げたいので、スタイリング剤は重めのオイルorバームを選んで。内側にしっかりなじませ、手に残ったものを前髪の中間〜毛先につけたら完成です。
担当サロン:GARD/ëN(ガーデン エン) nagiさん
【ベース】流しバング×艶やかレイヤーロング
Point
長め前髪もポイントで、ふんわりとした立ち上がりと顔まわりの流れでフェイスラインやほお骨をカバー。面長さんだけなく、四角型さんやベース型さんにもおすすめです。
【how to“ベース&カラー”】
ベースを胸下の長さでカット。耳横から長めの前髪につながるように前上がりのレイヤーを入れ、前髪からサイドに流れる動きを出しやすくします。
カラーは12レベルのミルクティーベージュをチョイス。優しい女性らしさと柔らか見せを叶えます。

【how to“スタイリング”】
カットラインに合わせてストレートアイロンを入れ、レイヤーの動きを出します。前髪はドライヤーで乾かすときに立ち上がりをつけておくと◯。
束感の出るオイルスフレを全体になじませたら出来上がり。
担当サロン:Violet `jem(バイオレットジェム) 浅沼雄元さん
【面長】面長さんにも似合うセンターパート×上級者風ショート
Point
クセ毛のようなふんわりとしたパーマをかけることで、セットが楽々で、簡単に抜け感ある仕上がりを叶えます。また、前髪の薄さと長さもポイントで、面長さんにも似合うセンターパートに。
【how to“ベース&カラー”】
ショートレイヤーがカットベース。前髪は目の下の長さで薄めに作ります。えり足は、パーマがかけやすいようにやや長めに残します。
地毛風カラーは、オリーブベージュをチョイス。パーマヘアはパサついて見えやすく、ダメージも気になるのでダークトーンがおすすめ。オリーブのニュアンスを足すことで、赤みを消して透明感あるカラーリングに。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは全体を20〜32mmのロッドで平巻き、前髪は太めロッドで緩めにかけます。もみ上げとえり足は、ピンパーマで柔らかい仕上がりに。
センターパートで分けて、前髪を立ち上げながらドライします。全体が8割ほど乾いたら、中間から毛先にしっとり系のオイルをなじませます。もみ上げ、えり足はしっかりめにつけるとグッド。最後に毛束感とバランスを整えたら完成。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
【面長】流しバング×顔まわりレイヤーの外ハネボブ
Point
顔まわりは後ろに毛流れを出しつつ、フロントにぱらっと落ちる毛束がお洒落感をUPさせます。サイドにボリューム感があるので、面長さんのカバーにも◯。
【how to“ベース&カラー”】
カットベースはあご下3〜4cmの長めのボブ。トップには角を取る程度のレイヤーを入れ、顔まわりにはたっぷりレイヤーを入れてニュアンスを出しやすくします。前髪は流しバングにカット。
カラーは10レベルのグレージュをセレクト。赤みを消すものの、くすみ知らずでツヤ感をプラス。柔らかく女性らしい印象を与えます。

【how to“スタイリング”】
全体をストレートアイロンで外ハネに、顔まわりは内巻きに。
バームを内側の毛先→顔まわり→前髪→表面の順番になじませます。ボリュームを整え、顔まわりに内側に入る毛束をつくると今っぽく仕上がります。
担当サロン:MINX shibuya smart salon(ミンクス シブヤスマートサロン) 岩谷流星さん
【面長】チークラインバング×ハイレイヤーセミロング
Point
キレイとかわいいを両立させるセミロング。チークラインで切った前髪は、面長も丸顔にも似合う優秀バングで、大人っぽい雰囲気にも。
【how to“ベース&カラー”】
カットベースは胸上のセミロング。耳前から鎖骨までたっぷりとハイレイヤーを入れ、バックにもレイヤーをオン。バックのベースはまとまりがよくなるようグラデーションを入れます。前髪はチークラインと短めのシースルーと2段階でつくります。
カラーは透け感のあるオリーブベージュに。カラーに縛りがある人にも挑戦しやすい色味で、赤みはしっかり消しつつ黄色っぽさが残るのでブリーチなしでもトーンアップを叶えます。

【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで、毛先を逃した内外MIXでワンカール巻いてから、中間をリバースに巻きます。毛先は揃ってなくてもOKで、アンバランスさがかわいいお洒落ヘアを実現します。
アイロン前にはアイロンベースの「カールシアプライマー」をなじませると柔らかい質感になるのでおすすめです。
担当サロン:Violet(バイオレット) 大原愛美さん
【卵型】2WAYバング×ふんわり印象の大人ミディ
Point
2WAYバングでもイメージを変えられ、さまざまな雰囲気を楽しむことができるミディアムヘア。ふわっとした柔らかい動きが出しやすいので、髪がペタッとしやすい人におすすめです。
【how to“ベース&カラー”】
肩に当たって自然とハネる長さでベースをカット。毛先の厚みを残すようスライドカットで軽さを調整しているため、外ハネも内巻きもスタイリングしやすい。トップにレイヤーを入れエアリーな柔らかい動きを出しやすくします。目にかかるくらいの2WAYバングをつくり、サイドバングと繋げます。前髪は中央を薄くするのがポイント。
ヘアカラーは8レベルのチョコレートブラウンをセレクト。寒色寄りの色味で赤みを削りますが、アッシュのようなくすみ感がなく、健康的なツヤ感を与えて肌映りもキレイ。

【how to“スタイリング”】
32mmのカールアイロンでベースを外ハネにし、頭のハチより上の髪は持ち上げて軽く内巻きにします。前髪はマジックカーラーでふんわりと仕上げます。ベースは内巻きでもかわいく、前髪は気分などに合わせて下ろしても、上げても。
ふわっと感をキープさせたいので軽めのオイルを毛先中心になじませます。毛量の多い人は、耳かけするとすっきりとした印象になります。
担当サロン:THE GARDEN TOKYO(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん
【卵型】2WAYバング×小顔効果も狙えるレイヤーロング
Point
今っぽく顔まわりにたっぷりレイヤーを入れ、小顔効果も狙える大人スタイルになります。
【how to“ベース&カラー”】
胸下の長さで前上がりのロングレイヤーにカット。バックにはレイヤーを入れず、顔まわりのみハイレイヤーにします。前髪は、フェイスラインが隠れる厚さで、2WAYバングに。
カラーは、11レベルのネイキッドベージュに。赤みをおさえた肌なじみのいいベージュ系で、ラベンダーMIXによりツヤ感をプラス。特に、レイヤースタイルは、パサついて見えやすいので、黄色をおさえると美髪効果がアップします。

【how to“スタイリング”】
アイロンを使う場合、38mmの太めで細かくワンカール。サイド1パネル、バック2パネルで巻くと、束感が出て可愛くなります。くるくるドライヤーやブロー仕上げでも◯。くるくるドライヤーは、斜め45度の角度で入れるとまとまりがよくなります。
担当サロン:Violet(バイオレット) MANAEさん
【逆三角】流しバング×韓国風色っぽミディ
Point
20代後半〜30代におすすめのミディアムヘア。前髪は、ほお骨からサイドへ毛流れをつくり、落ち着いた雰囲気に。横のボリュームをつくりやすいので、面長さん、逆三角形さんのカバーにも◯。
【how to“ベース&カラー”】
アウトラインを鎖骨下5cmでワンレングスにカット。真ん中にグラデーションを入れ、前髪からつながるレイヤーを全体に入れます。前髪は、小鼻の高さに切ります。
カラーは、7レベルのグレージュをセレクト。オリーブMIXで赤みを打ち消し、透明感のある仕上がりに。無彩色であるグレーのニュアンスが加わることで、肌色のトーンを明るくきれい見せる効果も望めます。

【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで、毛先を外ハネに巻きます。顔まわりだけでなく、バックまでリバースに巻き、上品で大人っぽいスタイルに。前髪の根本を立ち上げ、毛先は毛流れをつくります。
スタイリング剤は、ふわっと感を損なわなずセット力のあるジェルクリームがおすすめ。手に伸ばしたら、内側にしっかり手ぐしを通すようになじませ、残っているもので前髪と顔まわりを整えたら出来上がり。
担当サロン:MINX shibuya smart salon(ミンクス シブヤスマートサロン) 高野亜美さん
【逆三角】あごラインバング×韓国くびれロング
Point
あごラインの長め前髪がほお骨を包み込み、顔を小さく見せることも。骨格に合わせて顔まわりレイヤーをつくるため、どんな顔型にも対応できるロングスタイル。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを胸下で前上がりにぷつっとラインが出るようにカット。レイヤーは入れすぎると扱いにくくなるので、バックは程よく耳前にしっかり入れます。前髪はあごラインで少し長めに。
カラーはモカムースカラーを10レベルで。明るめでもツヤ感があり、柔らかい質感に見せることができます。また、日本人の肌に合うヘアカラーなので肌映りもキレイ。

【how to“スタイリング”】
全体を乾かしたらツヤが出るように軽くブローするとグッド。前髪はマジックカーラーで巻き、全体は38mmのアイロンで内巻きに毛先をワンカール、顔まわりはリバースに巻いてくびれ感を出します。顔まわりはアイロンを横に入れて巻くとメリハリのある仕上がりに。
ロングスタイルなのでカールが崩れないようスタイリング剤は軽めの艶出しスプレーを選び、全体に吹きかけ浮遊感を出したら完成です。
担当サロン:MINX shibuya smart salon(ミンクス シブヤスマートサロン) 池澤大地さん
【逆三角】ステップカット(姫カット)×ストレートロング
Point
プツッとした存在感のあるラインを強調した“ステップカット”と合わせたこちらのストレートロング。フェイスラインに姫カットのようなデザインをつくるのがポイントで、シンプルヘアでもお洒落に差をつけたい人にぴったりです。
【how to“ベース&カラー”】
ベースを胸下でぷつっとライン感が出るように切ります。ほお骨ラインと長め前髪を同じくライン感を出してカットするのがポイント。レイヤーは入れずにワンレングスの重さを楽しみます。
カラーは10レベルのレッドブラウン。トレンドの暖色のなかでも彩度が高いヘアカラーで、髪色をキレイに見せることができツヤ見せも満点。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンをまっすぐ通すだけの簡単ヘア。
アイロン後、軽めのオイルをしっかりなじませます。ラインを出すとお洒落感がUPするので、毛先、顔まわり、前髪にはたっぷりつけるのがコツ。
担当サロン:GARD/ëN(ガーデン エン) 佐藤礼華さん
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イメージコンサルタント。「似合う」=調和と考え、顔にいかに調和しているか、メイクやヘアなど、さまざまな点で分析して提案する「顔タイプ診断」の生みの親。著書も多数。