【パーマの種類4つ】自分に似合う、スタイルがみつかる!

気になるパーマの種類と持ちを良くするためのコツをご紹介します。また、パーマの種類別の髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。
パーマの【種類】
【コールドパーマ】
一般的にもサロンでパーマと表記されているものがコールドパーマです。ロッドを髪に巻いて、髪の状態に合わせたパーマ液を塗布して行い、さまざまなスタイルに対応し、髪を濡らしたとき動きが出るのが特徴です。水パーマ・クリープパーマ・コスメパーマなどもコールドパーマに分類されます。
【ホットパーマ】
デジタルパーマやエアウェーブがホットパーマに分類されます。その名前の通り、熱を加えてパーマをかけるものです。
【デジタルパーマ】
一般的なコールドパーマとの違いは、薬剤と加熱の部分です。コールドパーマの場合は、液体ですが、デジタルパーマの場合はクリームタイプを使用します。パーマ剤で髪の中の結合を切った状態でロッドに熱を加えてかけるパーマです。
熱を加えるため髪への負担も増しますが、髪を乾かしたときに動きがでるのでスタイリングしやすいのも魅力。カーラーやアイロンでセットした巻き髪のようなカールに仕上げることができます。
【エアウェーブ】
一般的なコールドパーマとの違いは、専用の機械を使用して温風を30分ほど当てるという部分です。デジタルパーマと比較すると低温でダメージも少ないのが特徴。ふんわりと柔らかい手触りのボリューム感のあるスタイルに仕上げることができます。
パーマの【持ちを良くするためのコツ2つ】
【コツ1】乾かし方に気を付ける
「パーマヘアを乾かすときに、下に引っ張ってしまうのはNGです。下に引っ張ることでパーマが伸びてしまい取れやすくなってしまうので注意しましょう。乾かす場合は、髪を持ち上げるように意識すると良いですよ」(平岡さん・以下「」同)
\コールドパーマの場合/
パーマをキープするためのスタイリングのポイントは、一般的なコールドパーマの場合は濡れた状態でしっかりタオルドライすることが大切です。タオルドライ後は、スタイリング剤をつけて自然乾燥しましょう。
【コツ2】2か月程度でかけ直す
「1度かけたパーマは取れることはありません。しかし、通常2か月程度でゆるくはなってきます。かけ直す頻度としては、パーマをかけた部分をカットするのであれば、2か月後にパーマチェンジでもいいでしょう。また、そのまま髪を伸ばしていきたいという場合は、持ちの良いデジタルパーマがおすすめ。これからどのようなスタイルにしていきたいのかが、パーマの種類の選び方のポイントです」
「コールドパーマ」のヘアスタイル【2選】
【1】S字ウェーブのショートウルフ
Point
可愛さとキリッとしたかっこよさを兼ね備えたこちらのショートウルフ。シャープなフェイスラインをより引き立てるデザインで、S字カールのパーマが顔まわりのニュアンスをつくります。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、ワンレングスボブ。アンダーは低めに、トップにはウルフっぽいレイヤーを入れます。前髪は、目の下2cmで長めにカットします。
カラーは、6レベルのナチュラルブラウンに。ほんのりブラウン味が出るカラーで、パーマの質感をキレイに見せることができます。また、暖色にすることで女性らしさをプラス。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、S字ウェーブになるよう20〜23mmのロッドをメインに、スパイラル巻きにします。コールドパーマなので、抜け感のあるナチュラルな仕上がりに。スタイリングは、パーマのカール感が出るクリームワックスがおすすめ。オールバックにかきあげるようになじませたら、指先でカールを散らすようにセットしたら完成です。
担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ) 金澤侑さん
【2】スパイラルに巻いた柔らかハンサムショート
Point
ジェンダーレスな雰囲気のハンサムショートにパーマをプラスしたこちら。ハンサムショートのカッコ良さを残しつつ、繊細な動きが柔らかい印象を与え、優しい女っぽスタイルに。【how to“ベース&カラー”】
前髪を長めに設定し、ベースをハンサムショートでカット。サイドを前下がりにすることで、カッコ良さを演出します。カジュアルではなく大人っぽいイメージになるよう、レイヤーは少なめに。
カラーは8レベルのヘーゼルグレージュをチョイス。暖かみのあるヘーゼルにグレーをMIXし、ツヤ感、クール、優しい印象をほどよく感じられます。
【how to“スタイリング”】
パーマは20〜23mmの太めのロッドで、スパイラルに。前髪は毛先巻きにします。パーマはツヤ感のあるコールドパーマで。スタイリングは、7~8割乾かしてから、ヘアバームを全体になじませます。ヘアバームは、軽い質感ながらツヤ感を出し、セミウェットな質感でパーマをキレイに見せてくれるので必須です。
担当サロン:S.HAIRSALON kitahama(エス ヘアサロン キタハマ) 石塚大輔さん
「ホットパーマ」のヘアスタイル【4選】
【1】エアリーな外国人風ロブ
Point
ホットパーマでつくる柔らかなカールと顔まわりの透けるような毛束が印象的なこちら。ロブの重みを残しつつ、エアリーな動きで女性らしさを表現。【how to“ベース&カラー”】
鎖骨につかないレングスでベースをボブにカット。ポイントはレザーカットで、柔らかい質感をつくること。前髪はリップラインで、サイドと馴染むようにカットします。
カラーは、6レベルのアッシュブラウンをチョイス。暗髪であっても透け感のあるニュアンスがあり、清潔感を与えるカラーリングです。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは16~20mmのロッドをメインに、根元を外してホットパーマをかけます。スタイリングは、7割ほど乾かしてからトリートメントムースを中間~毛先に塗布します。最後にソフトワックスを揉み込んだら完成です。
担当サロン:Rougy (ロージ) 渡邊健太さん
【2】大人可愛い抜け感ウルフボブ
Point
顔周り短め、後ろ長めのカットで、伸ばしかけの人にもオススメ。毛先にワンカール軽いパーマをかけているため、アイロンなし、スタイリング剤だけでもセット可能なのがうれしい。<カット方法>
・前髪は透け感のあるぱっつんに!
・顔周りだけリップラインまで短くする
・ホットパーマで全体の毛先をワンカール
Side
Back
担当サロン:Cocoon コクーン 表参道・銀座店 スタイリスト 中村マサアキさん
【3】大きめウェーブのパツッとボブ
Point
元々の緩いくせ毛の流れにつながるよう自然なパーマをかけて、軟毛で広がりやすい髪質を梅雨時も収まりやすくしたボブ。パツッとした重みのあるフォルムにウェーブで甘さをプラス。【how to“ベース&カラー”】
重めのシルエットに柔らかな毛流れで“風抜け”感を 柔らかな髪質で広がりやすいくせ毛を生かして、ベースはグラデーションボブ。前髪はあごくらいの長さで後ろに流れるようにサイドにつながるレイヤーを。
「全体のフォルムは重めだけれど、毛先のレイヤーで軽やかに。サイドからバックはグラデーションカットで、後頭部に自然な丸みを出して骨格をキレイに見せます」(Rougy 渡邊健太さん・以下「」内同)
アッシュブラウンでウエーブの立体感を引き立てて 全体に暗めだけれど抜け感のある6トーンのアッシュブラウンで、ソフトな雰囲気に。
「くすみ感のあるブラウンは日本人にとって地毛に近い自然なカラー。ほんのり明るさと柔らかさが出るのでウェーブの動きが見えやすく、立体感がアップして、湿気があってもベタッとつぶれません」(渡邊さん)
【how to“パーマ&スタイリング”】
ホットパーマで柔らかな動きの大きなウエーブに ボブは湿気で広がりやすいため、元々あるランダムで緩やかなくせ毛を利用。うねりを一定に見せるために、中間から毛先にパーマをかけ、16~18mmくらいの細めのロットで中間は緩めに1カール強くらいの平巻きに。
「『Rougy』で施術しているホットパーマはデジパーよりダメージが少なく柔らかな動きが出ます」
ムースでウエーブを強調してエフォートレスなスタイルに パーマをかけた中間から毛先部分中心に全体的にムースをたっぷりともみ込んでくせとパーマのウエーブを強調。上からジェリーワックスを重ね、ウェットな質感とツヤをキープして今っぽく。
「この重ね技は、ウエーブをダレずに長もちさせながら、同時に梅雨時期の広がりを抑える効果もあります」
FRONT
BACK
担当サロン:Rougy 渡邊健太さん
【4】弾力のあるカール感が魅力のモードなヘア
Point
コロンとした弾力のあるカールがツヤ感を引き立て、ピュアな女らしさを演出。動きの出にくい直毛さんや重くなりがちな多毛さんでも、憧れのふんわりヘアに。ベースにあえて残したライン感も今っぽいセミロングです。【how to“ベース&カラー”】
全体を鎖骨下3cmでカットし、顔まわりにレザーでレイヤーを入れます。レイヤーの軽さとレザーの質感で、より柔らかく、なめらかな動きを出しています。前髪はリップラインで切り、レイヤーとつながるようになじませます。
カラーは6レベルのアッシュグレージュに。赤みをしっかりおさえつつ、ダークカラーながら透け感をほんのり感じることができます。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは細めのロッドで毛先にワンカール、ホットパーマをかけます。薬剤を弱めにすることで、ダメージレスでコロンとしたカール感に。スタイリングは、8割ほど乾かしたら、左右2つに分け、耳の高さでねじりながらさらにドライヤーで乾かします。セット剤は軽めをチョイスし、トリートメントミルクか、ライトなオイルを。毛先から中間に揉み込み、手に残ったものを前髪に軽くつけ、毛束感を整えたらフィニッシュ。
担当サロン:Rougy (ロージ) 江良栞さん
「デジタルパーマ」のヘアスタイル【8選】
【1】ふわっとパーマの大人なショート
Point
ふわっとしたパーマスタイルは、ボリューム感が欲しいエイジング世代にもおすすめ。初めてショートにチャレンジする人や脱マンネリを狙いたい人にも◯。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、マッシュショート。えり足を長めにすることで、初ショートでも抵抗なく挑戦しやすいデザインに。また、流しもできるうざバングなら、幼くならず、2WAYも叶えます。
カラーは、8レベルのアッシュブラウンに。透明感のある人気色ですが、クールな印象を与え秋カラーにおすすめ。キレイな色を長く楽しめるのも特徴です。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、16〜20mmのロッドで平巻きのデジタルパーマをかけます。ワンカールパーマなので、髪が広がりやすい人も。ノンパーマなら、26mmのカールアイロンで内巻きにワンカール巻きます。どちらの場合も、ワックスを馴染ませる時に、外ハネにしながら動きを出します。最後に手に残ったものを前髪の毛先につけたら完成です。
担当サロン:Rougy (ロージ) 大石沙季さん
【2】暗髪を合わせた内巻きボブ
Point
前髪長めのボブスタイルにフェイスレイヤーでアクセントをつけたスタイル。顔まわりのおくれ毛が結んでもかわいい人気のスタイルです。【how to“ベース&パーマ&カラー”】
人気のフェイスレイヤーで顔まわりにアクセントをつけたボブスタイル。アウトラインは平行気味にカット、内巻きでまとまりを出します。
パーマはワンカールをデジタルパーマで出します。しっかりしたワンカールがオススメです。
前髪はかき上げたときに顔にかかる頬の位置に設定。
カラーは透明感のある9トーンのブルーラベージュでナチュラルな女性らしい優しさが生まれます。
【how to“スタイリング”】
パーマでワンカールを付けているので、ヘアオイルを毛先に揉み込んで内巻きになるよう毛先を丸めたら出来上がり。フェイスレイヤーを巻いて散らせば動きが活き、一気に躍動感のあるスタイルが完成します。
担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノア トーキョー) 浅井 剛史さん
【3】くせ毛風パーマの外国人風ボブ
Point
外国人風のニュアンスパーマが魅力のボブスタイル。くせ毛のような柔らかい動きで、ラフなお洒落感を演出します。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、肩上のボブ。トップにレイヤーを入れ、軽さを出します。顔まわりに長めのおくれ毛をつくることで、抜け感スタイルに。また、前髪はウザバングのシースルーで今っぽく。
カラーは、12レベルのブラウンアッシュをセレクト。ブラウンベースで柔らかみのあるアッシュに仕上げた秋カラーは、ツヤ感、透け感が秀逸です。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜32mmのロッドをメインに使い、平巻きのデジタルパーマをかけます。トップは中間巻きにするのがポイントです。スタイリングは、セミウェットな状態で、ソフトムースを全体に揉み込みます。自然乾燥orドライヤーの弱風で優しく乾かしてから、ヘアバームを薄めに馴染ませたら完成です。ソフトムースは、しっかりカール感を出しつつ固まらないタイプがおすすめ。
担当サロン:apish kokubunji (アピッシュ コクブンジ) 前田真吾さん
【4】毛量アップが叶うふんわりくびれヘア
Point
スタイリングが面倒な人は、ワンカールパーマでスタイル固定!前髪を長めにして、サイドに繋がる毛流れが大人っぽくなります。メリハリのある毛流れがふんわり感を作るので、ペタンコ髪や毛量が少ないお悩みのある方におすすめです。【how to“ベース&カラー”】
肩ラインの外ハネくびれヘア。顔周りは、鼻の位置くらからレイヤーを入れて動きをだしてます。毛先にワンカールのデジタルパーマをかけています。スタイリングが面倒な方にはワンカールパーマはおすすめです。
カラーは、8トーンのアッシブラウンで全体を染めています。
【how to“スタイリング”】
濡れた状態で、アウトバストリートメントをつけてドライヤーで乾かします。根元は立ち上げるように髪を少し上に持ち上げて乾かして、ふんわり感を出します。顔周りを指で、くるくるとリバースに回しながら乾かすのがポイントです。最後にワックスを揉み込めば完成です。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【5】スタイリング楽ちん!黒髪のロングウェーブ
Point
ふんわり大人っぽさ抜群の巻き髪なら、結んでも疲れた感は全く出ないし、パーマをかければ毎日のスタイリングも楽だし時短で助かることだらけです。【how to“ベース&カラー”】
ロングレイヤースタイル。全体的にレイヤーを入れて毛量調節しつつ、全体に動きが出るようにしています。顔周りは短くカットして、姫カットにしてます。前髪は長めのシースルーにして、横に流すことで若干面長のお顔をカバーしています。
パーマは艶を与えながらかけられるデジタルパーマをワンカールてかけています。
カラーは施さず、地毛の黒髪のまま。伸びてきても、生え際のプリンも気にならないし、カラーによるダメージも気にしなくていいので、忙しくてなかなか美容室に行けない方は地毛が断然楽!
【how to“スタイリング”】
中間毛先を軽く濡らし、ねじりながらドライヤーで乾かすとカールがでます。顔周りの姫カット部分は、32ミリのカールアイロンで、軽く巻くと、より可愛いし感じになります。仕上げは、ワックスを揉み込めば完成です。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【6】インナーカラー×デジタルパーマのセミロング
Point
大人がインナーカラーに挑戦するなら、明るさのコントラストが低いと馴染みやすいので、取り入れやすいです。そのかわり、範囲を広くとりバイカラーのようにに入れると、インナーのカラーがはっきりとわかるのでおすすめです。強めのデジタルパーマはセルフケアでダメージレスに。【how to“ベース&カラー”】
ロングレイヤーに、ワンカール強のデジタルパーマをかけたスタイル。
カラーは、サイド(こめかみの位置)からバックの襟足にかけて、インナーカラーをしています。ブリーチを使わないカラーリングで髪のダメージを最小限に。ライトナーで明るくしたあと、12トーンくらいに仕上がるように、ナチュラルブラウンでオンカラーをしています。
強めにかけたデジタルパーマも、毎日のセルフケアで髪をいたわることでパサつきなども抑えられます。
【how to“スタイリング”】
濡れた状態で、アウトバストリートメントをつけ、ドライヤーで乾かします。全体的に乾かしながら、指でクルクルと巻きながら乾かすとカールが簡単にできます。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
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初出:インナーカラーもパーマも楽しむダメージレススタイル
【7】ワンカールパーマのレイヤーセミロング
Point
最近のレイヤー人気に一つフェイスレイヤーでアクセントをつけたスタイル。顔まわりのおくれ毛が結んでもかわいい人気のポイントです。【how to“ベース&カラー”】
人気のフェイスレイヤーで顔まわりにアクセントをつけたセミロングのレイヤースタイル。アウトラインは内巻きでまとまりを出します。前上がりにカット、トップは毛が落ちる位置を計算して(顎ラインでくびれがでるように)レイヤーをいれます。
パーマはレイヤーに沿ってワンカールを、デジタルパーマでしっかりしたワンカールがオススメです。
カラーは透明感のある11トーンのイルミナカラーヌードと8トーンのコーラルを混ぜて、柔らかいオレンジベージュです。11トーンのベージュベースで透明感と流行りのオレンジ合わせれば、ナチュラルな女性らしい優しさが生まれます。
【how to“スタイリング”】
パーマで動きを付けているので、ヘアオイルを毛先に揉み込んで束間を出したら出来上がり。顔まわりのフェイスレイヤーは髪の動きが決め手になるので、しっかり動きを出すためにバームワックスがおすすめです。フェイスレイヤーを巻いて散らせば動きが活き、一気に躍動感のあるスタイルが完成します。
担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノア トーキョー) 浅井 剛史さん
【8】四角顔カバーが叶うゆるふわロング
Point
骨格四角さんはエラが角張った骨格が顔を大きくみられがちなため、ふんわりウエーブで優しく見せるのがポイント。【how to“ベース&カラー”】
たっぷりのレイヤーで髪に動きが出るようにカット。顔周りの髪は、骨格をカバーできるように顎下ぐらいに設定しています。
カラーは10トーンのアッシュグレージュ。赤みをけして外国人風の柔らかく透明感ある髪色になります。赤みが強い方や地毛が黒が強い方はダブルカラーがオススメです。
【how to“パーマ&スタイリング”】
ケアデジタルパーマで負担を少なく低温でかける事で柔らかな潤いのあるカール感に。ミックス巻きで2回転しています。セットが苦手な方でも再現しやすいデザインです。ふんわりしたウエーブを作り、優しい雰囲気を出すのが四角顔さんにはオススメです。
スタイリングは、バームとポリッシュオイルを1:1で艶感がでるようにつけています。
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 鳥居菜美子さん
「ピンパーマ」のヘアスタイル【3選】
【1】ゆるやかカールのこなれショート
Point
クールな印象となりやすい長めバングですが、カール感を出すことで可愛さをプラスしたこちら。程よいレイヤーとゆるカールの軽い毛先の動きがポイント。パーマでも、アイロンでも巻き過ぎないのが今っぽいニュアンスに。【how to“ベース&カラー”】
えり足とサイドをすっきりカットしたレイヤーショート。前髪は、鼻先くらいの長さで流れるようにカットします。
カラーは、寒色系の8レベルのマットアッシュをチョイス。しっかり赤みをおさえながら、柔らかい表情をつくる色味です。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマをかける場合、太めのロッドで毛先にワンカールのパーマを。短いえり足もピンパーマをかけてなじみよくします。アイロンの場合、26mmのカールアイロンで毛先をワンカール。
スタイリング剤は、セミウェットな質感となるようワックスとオイルのMIXがおすすめ。タイトにしたいサイドとえり足からつけて、中間〜毛先にかけてもみ込みます。髪の表面を動かすイメージで塗布すると繊細な毛束感が出てグッド!
担当サロン:Rougy (ロージ) 西森柊人さん
【2】無造作パーマのウルフ風ヘア
Point
全体にカール感のあるのが新鮮なミディスタイル。実は、スタイリング次第でナチュラルなパーマスタイルに仕上げることも、伸ばすこともでき2WAYで楽しめる優秀ヘアなのです。顔まわりをウルフ風にカットすることで動きが出るので、丸顔やエラ張りなど顔型のカバーも。【how to“ベース&カラー”】
鎖骨の長さでボブベースにカット。フロントにしっかりレイヤーを入れて、顔まわりに動きと抜け感のあるウルフっぽい表情にします。前髪は目にかかるくらいの長さに切ります。
カラーリングは冬らしさを演出する6レベルのアッシュベージュに。やや暗めですが日本人特有のオレンジ色を打ち消し、色気があり柔らかい雰囲気を与えてくれる色味です。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは20〜15mmのロッドで根元までパーマをかけます。前髪はゆるめにランダムなピンパーマを。スタイリングは、毛先のみを濡らしてトリートメントムースを揉み込んでから軽くドライヤーで乾かします。乾燥する季節なので、ムースは多めにしっかり塗布して、水分を閉じ込めて。アイロンで巻く場合、26mmのカールアイロンでリバース&フォワードのMIX巻きに。パーマでも、アイロンでも前髪は無造作に仕上げるのがコツ。ストレートタッチにするなら、手ぐしで伸ばしながら乾かします。指を使って外ハネにしつつ、表面に動きを出すと洗練された表情に。ナチュラルにヘアオイルをさらっとつけたら完成です。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 田中美有里さん
【3】卵型さんに似合うアシメバングのショート
Point
・卵型はバランスのとれたひし形シルエットなので、あらゆるヘアスタイルが似合うと言われています。・前髪を切り込んだり、パーマをかけたりして顔をすっきり出してあげるのがいいです。
スタイルのポイント
卵型の方は特にひし形シルエットが似合う。ショートボブでも表面にレイヤーを入れて動きを出してあげるとより輪郭がすっきり見えてオススメ。
前髪カットのポイント
片方を耳にかけたりしてアシンメトリーにするのもオススメ。前髪もそれに合わせてピンパーマで流れやすくパーマを。
担当サロン:NiL(ニル) 大石真里奈さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
お客様のライフスタイルやファッションに合わせたスタイル提案を心がけパーマやレイヤーカットなどで簡単にオシャレに決まるヘアースタイルを提供し支持されている。