ショートにするなら?大人女性に似合う美人な髪型【34連発】

人気のショートの中から大人の女性に似合う髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。凛とした美しい女性に近づくおすすめのスタイルです。
「ベリーショート」すっきり爽やかなショート【6選】
【1】コンパクトでシンプルな大人のハンサムショート
【how to“ベース&カラー”】
- カットは、サイドグラデーションがベース。サイドは、耳たぶが隠れるギリギリの長さに設定し、えり足は短めにする。
- カラーは、4レベルのオリーブグレージュに。5レベルと4レベルの薬剤をミックスするのがポイント。発色がキレイになり、地毛感とは違った柔らかさと透明感を感じられる。
【how to“スタイリング”】
- 全体にオイルを軽くつけてから乾かす。
- ドライ後、ツヤ感を出すヘアバームをつけたらコームスルーを。タイトに仕上げつつ、キレイな面をつくる。最後に顔まわりの髪をほぐし、毛束のニュアンスを整えたら完成。くせ毛や硬毛の人は、コスメストレートなどをかけても。
担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 古谷貴洋さん
【2】極細ハイライトを入れたマニッシュショート
【how to“ベース&カラー”】
- トップに分け目がない、ショートスタイル。
- カラーは、まず全体が14トーンになるように、明るくし、そのあと、ブリーチで17トーンになるくらいのハイライトを入れながら、ベースとなる部分には10トーンのグレージュをのせる。ハイライト部分には、最後に、ベースベージュをのせて、透明感を出す。ハイライトも細かく入れることで、目立ちにくく白髪がなじみ、全く気にならない状態に。
【how to“スタイリング”】
- しっかり髪を濡らし、保湿のトリートメントをつけた後、ドライヤーで、後ろから風をあてて、トップがふんわりするように、乾かす。
- バームにオイルを少し足して、よく混ぜてから、髪全体になじませて、終了。アイロンなどで巻かなくても、スタイルが決まるのでお手軽なスタイル。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【3】おでこ出しですっきり感のあるハンサムショート
【how to“ベース&カラー”】
- 前髪長めのショートレイヤースタイル。
- カラーは、ベースは9トーンのアッシュブラウンに、14トーンのベージュのハイライトをたっぷりと入れて、白髪をぼかして隠す。
- ハイライトが沢山入ることで、おしゃれなスタイルになるので◎。また、透明感とニュアンスを出すことで、顔も明るく見えるのでおすすめ。
【how to“スタイリング”】
- ポマードに、オイルを混ぜて、手のひらでよく混ぜてから、全体に馴染ませる。
- 前髪の根元に押しつけるように、スタイリング剤をつけて、立ち上がらせれば完成。ウエット感の中に、きちんと束間も出るので、きれいにまとまり、動きのあるスタイルとなる。
担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【4】毛束感とカールが可愛いベリーショート
【how to“カット”】
- 個性が際立つオン眉ショートのこなれ感ヘア。えり足ギリギリに長さでカットしたマッシュショート。
- 全体に動きが出るようにレイヤーを入れます。
- しっかりおでこを出したオン眉バングは、ややラウンド状にカットします。
【how to“スタイリング”】
- 全体をオールバックに乾かし、前髪ともみ上げは細い毛束を取り、ストレートアイロンでゆるめに巻きます。
- 前髪はフルバングで下ろすとキュートな印象になるため、やや上げることで大人らしさを演出。
- ウェットな質感をつくるならジェルがイチオシ。ジェルといっても、固まるタイプではなく“みずみずしい質感”になるタイプを選んで。
- 根元付近からつけてコームでタイトにしてから、前髪ともみ上げをつまんで引き出し整えたら完成です。
担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン) 津田恵さん
【5】モードなストレート×ぱっつんのベリーショート
スタイルのポイント
- エラを隠そうとすると髪の面積が重くなり野暮ったくなってしまうので、お顔とのバランスをみてスッキリさせてあげるのも一つです
- 統一感のあるスタイルにすることで、全体にまとまりが出て骨格も気にならない
前髪カットのポイント
- エラハリさんは前髪を短くするのはお勧めしません
- 目から眉にかけてくらいの長さでバランスをとります
- 統一されたシースルーで個性的にするのも◎
担当サロン:NiL(ニル) 大石真里奈さん
【6】丸みがポイント!マッシュ風ベリーショート
スタイルのポイント
- 大人マニッシュショート
- サイドは耳が出るくらいスッキリし、襟足も刈り上げないギリギリの長さでタイト
- 重めでも前髪の毛先には軽さを入れ流しやすいようにもし、おでこを完全にカバーすることで四角感を払拭
- スタイリングで束間を出すことで、毛量の多さが気にならないように
前髪カットのポイント
- 目の上ギリギリの長さでなるべく重くする為に奥からオン眉の前髪を作る
担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 畑中正敏さん
「40代」大人女性をもっと素敵にするショート【5選】
【1】白髪カバーが叶うコーラルピンクショート
【how to“ベース&カラー”】
- 軽く流れが出るようにショートのレイヤースタイルに。
- 薄めに流すように作った前髪は、写真のように少しおでこにかけても良し、すべてサイドに流して前髪なしにするも良しの2WAYスタイルに。
- カラーは10レベルに仕上がる様に明るくハイライトを入れた彩度濃いめのコーラルピンク。時間が経つにつれて現れるハイライトが根元の白髪をぼかしてくれる。また、明るめのコーラルピンクも、ショートヘアなら派手にならずに大人の春色ヘアに。
【how to“スタイリング”】
- フォルムがきれいに出るようにカットしているので、アイロンなどでのスタイリングは不要!乾かすときに手櫛で、全体を内側から持ち上げるながら、下に流すように乾かすことでふんわり感を出せる。
- きちんと乾かせたら、毛先、顔まわり、トップの毛先にトリートメントバームをつければ、毛流れも出てオシャレ感をつくれる。
担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん
【2】くせ毛を活かしたマニッシュマッシュショート
【how to“ベース&カラー”】
- 丸みのあるマッシュレイヤーショートを作るために、トップはボリュームレイヤー、ベースはグラデーションカットで全体に動きを出すようにカット。
- 元々少し癖がある髪質なので、それを活かすために束間を出すようにしている。
- カラーは、根元は7トーン毛先は9トーンのインディゴブラウンで赤みが出にくい優しいブラウン。洋服との相性もいいのでおすすめ。
【how to“スタイリング”】
- バームを大豆1粒ほどを手に取り、手のぬくもりでしっかりと温めて手のひら全体に伸ばす。
- それを、髪にくしゃっと馴染ませて、顔周りの毛先をすっと前に流すようにつけてあげると束間が出て、シルエットのきれいな動きのあるスタイルが出来上がる。
担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 斎藤美紀さん
【3】ボリュームアップが叶うふんわりショート
【how to“ベース&カラー”】
- 長めの前髪とトップのボリュームがエレガントに見えるスタイルで、大人の雰囲気を出してくれる。
- 前髪を長めに設定して、顔まわりは前髪に繋がるようにカット。
- トップも、前髪に繋がるようにカットすることで、分け目がハッキリつかないようになり、ボリュームアップのヘアが完成。
- カラーはせずに地毛で。パーマは毛先に緩めのウエーブを軽くつけるだけでOK。パーマに抵抗がある方はアイロンで最後に巻いても大丈夫。
【how to“スタイリング”】
- 髪全体を水で濡らしたら、洗い流さないトリートメントをつけて、ドライヤーの弱風で乾かす。
- 8割乾いたら、ワックスムースを揉み込んで、自然乾燥させれば完了。
- より、トップにボリュームを出す為に、分け目をはっきり作らないように、7:3に分けて、片耳かけるとよい。
担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【4】白髪が目立たなくなるペールラベンダーショート
【how to“ベース&カラー”】
- あごラインの前下がりボブ。
- トップがふんわりするように、レイヤーを入れて、動きのある大人のショートスタイル。
- カラーは、ブリーチして、ベースを17トーンまで上げている。そのあと、ペールラベンダーをのせて、仕上がりが13トーンになっている。なので、白髪も全く目立たず、色を楽しめるように。モード感もプラスして遊び心のある大人ヘアになっている。
【how to“スタイリング”】
- 32ミリのカールアイロンで、表面の毛先をワンカール巻き、ワックスを揉みこんでいる。
- 簡単にスタイルが決まるようにフォルムを作っているので、スタイリングもラクチン。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【5】華やかなミセスショート
【how to“ベース&カラー”】
- カットは、大人の華やかさを出すために毛流れをキレイに見せるレイヤーを。耳かけをする前提で耳周りをスッキリカットしておく。
- カラーは、8レベルのグレーカラーに12~14レベルのハイライトで。白髪世代がハイライトやダブルカラーを楽しむ方が増えている。1年に渡り、3週間に一度リタッチ→リタッチ+ハイライト→全体を繰り返すと、今まで真っ黒しか選択肢が無かった方がここまで透明感が作れるようになる。
【how to“スタイリング”】
- 乾かす際に、必ず毛穴を起こすように乾かし、毛流れを浮き立たせる。
- 毛先にトリートメントバームをつければ、毛流れも強調でき、大人のショートの完成。
担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん
「前髪あり・なし」雰囲気変わるショート【6選】
【1】「前髪あり」軽やかで柔らかな曲線の美人ショート
Point
毛束と毛先を動かしてニュアンスを出すことで軽やかに見せるマッシュショート。斜めに落ちる前髪で、丸顔の人もしゅっとした色っぽ美人系に。〈カット〉
前髪は鼻上くらいの長めから耳たぶまでつながるラインのマッシュべース。パツッとしたカットラインは生かしつつ、スライドカットで毛先が動きやすくするのがポイント。
〈スタイリング〉
アイロンで毛先ワンカールの動きをつけて、バームで毛束感を出すだけでキマるのが◎。
SIDE
BACK
担当サロン:Beauty Connection Hair Salon ビューティーコネクション ヘアーサロン 鈴木 司さん
【2】「前髪あり」フォルムが綺麗な大人清楚ショート
【how to“ベース&カラー”】
- 黒髪だと重たくみえるし、明るすぎてもお仕事や、学校ではダメという方、暗いけどほんのり色味が入っておしゃれな明るさが人気!8トーンのココアラベンダーカラーで艶感をたっぷり出し、落ち着いた大人ヘアに。
- カットは全体的に丸みを作りながら、動きも出るようにレイヤーを入れて、多少長さにばらつきを出しますが、まとまり感も出したいのでほどほどに。
- 前髪は目の上ギリギリのシースルーが大人っぽさが出るのでオススメ。
【how to“スタイリング”】
- 乾かす際に、分け目をぼかすように根元を立ち上げながら乾かす。
- スタイリングはヘアバーム、オイルを使い、もみあげ、襟足はたっぷりと付け、トップは根本からふんわりつけます。毛先を摘んで毛流れを作ると動きが出てメリハリがつく。
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 菅原 英さん
【3】「前髪あり」大人可愛いマッシュのハンサムショート
【how to“ベース&カラー”】
- 耳が出るくらいのハンサムマッシュショート。丸みを残しつつ襟足をタイトにし頭の形を綺麗に見せる。
- 10トーンのアッシュグレージュで赤味を抑えて透明感が出やすくなる。
【how to“スタイリング”】
- 全体がふんわりするように根元に風をしっかり当てながらドライ。
- ストレートアイロンをハチ上だけ入れる。
- 全体にバームを馴染ませるのですが、薄めの前髪なので一番最後に付けるのと、前髪の表面ではなく内側がら軽くかき上げるようにつける。すると、前髪が薄くてもぺたんこになりにくくなります。後は耳掛けなどをして全体のバランスを整える。
担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 畑中正敏さん
【4】「前髪なし」知的美人度がUPするすっきりラインショート
Point
顔にかかる前髪と顎のラインにつながる耳前の髪で顔の形や顔立ちをキレイに見せ、さらに頭まで形よく矯正して見せるお得ショートヘア。〈カット〉
長めの前下がりのショートべース。顔周りは鼻ラインでレイヤーを入れて軽やかに。あごからつながるラインで後ろの髪に向かって上がるラインにして後頭部を形良く見せる。襟足はすっきりシャープに。
〈スタイリング〉
顔周りは外巻き、耳前はあごに沿わせ内巻き、後頭部とトップは高さを出すのみで形良く。
FRONT
BACK
担当サロン:Beauty Connection Ginza Hair Salon(ビューティーコネクションギンザ ヘアサロン) 谷 賢二さん
【5】「前髪なし」小顔見せが叶うマッシュハンサムショート
【how to“ベース&カラー”】
- ベースのカットはマッシュスタイル。前髪を頬骨の高さに設定し、サイドと平行ラインで繋げる。
- バックのウェイトラインは低めにして、丸みのあるシルエットに仕上げる。
- カラーリングは、8レベルのピンクブラウンに。ほんのりピンクを感じさせるブラウンが、肌を明るく見せながらツヤ感を引き出す。色落ちしてもキレイが続くので、リピーターの多い人気色。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンで、全体を丸みがつかないように通し、前髪はリバースに流す。
- 重めのオイルを4プッシュほど、ボリュームダウンさせるよう内側からつける。スタイリング剤の塗布量が多めなので、必ず内側からつけるのがコツ。手に残ったものを前髪、表面になじませたら完成。髪がぺたんとしやすい人は、スタイリング剤をオイルとバームをMIXしたものに変えるとグッド。
担当サロン:GARDEN omotesando(ガーデン オモテサンドウ) 雲林院優さん
【6】「前髪なし」曲線美がキレイなカジュアルショート
【how to“ベース&カラー”】
- サイドの長さを耳下に設定したグラデーションボブでカット。バックは後頭部がふんわり丸みを帯びるようカットする。襟足は首がキレイに見えるようにラウンド状に。
- 前髪は頬からサイドに流れやすいようにレイヤーを入れる。
- カラーは10レベルのマロンベージュに。寒色でも、暖色でもないニュートラルな淡い色彩で、どんな肌色とも合わせやすい万能カラー。
【how to“スタイリング”】
- ドライ後、26mmのアイロンで毛先にゆるくカールづけをする。この時、カール感が強くならないよう中間からアイロンを通すようにCカールを目指して。
- スタイリング剤は、手肌にも使えるナチュラルな仕上がりのポリッシュオイルで。根元から毛先まで全体になじませツヤっぽさを出します。後頭部の内側にもしっかり塗布するのがポイントに。軽く耳にかけて、シルエットを整えたら完成。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん
「ストレート・パーマ」で質感・ニュアンスを楽しむショート【7選】
【1】「ストレート」小顔効果のある前下がりショート
【how to“ベース&カラー”】
- 大人のかっこよさが光るショートは、リップラインの前下がりショートボブがオススメ。
- 軽くレイヤーを入れて、毛流れを整えてあげるだけできれいに決まる。
- カラーは、全体的に11トーンのオリーブブラウンで染めている。顔まわりの毛先にブリーチを入れて、ベージュに染めてアクセントを作ることでお洒落度がアップ。さりげなく入れているので派手にならない。
【how to“スタイリング”】
- トップの根元を水で濡らし、ドライヤーでボリュームが出るように乾かす。
- 手のひらで、バームとオイルを混ぜて、髪の中間毛先中心に馴染ませる。最後に前髪の毛先につけて、完成。巻く手間もなく、時間ヘアとしてもおすすめ。
担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【2】「ストレート」丸みのあるほの甘ショート
Point
目幅の前髪からサイドにつなげてこめかみを隠すと、顔周りがひし形になり、小顔に見える。厚めのバングで耳かけしてもラインがくずれないのも◎。〈カット〉
目の上の高さからのマッシュべース。サイドバングからサイドになめらかに前上がりにつなげることと、襟足をギリギリまで詰めることで全体的に丸いシルエットに。
〈スタイリング〉
アイロンで毛先に流れをつけ、オイルで前髪に束感を出したら完成。ストレート向き。
SIDE
BACK
担当サロン:lora.garden ロラドットガーデン 井上珠実さん
【3】「ストレート」グロッシー感がポイントのナチュラルショート
【how to“ベース&カラー”】
- グラデーションベースの丸みショート。ツヤ感を出すため、ノンレイヤースタイルに仕上げている。
- 前髪は目ギリギリの長さで、バランスよく透けるよう狭めに設定。
- カラーは、ツヤ感と柔らかさを表現するトパーズブラウンに。落ち着いた色味で暖かみを感じるので冬にもオススメのカラーリング。
【how to“スタイリング”】
- 髪を乾かし、オイル、もしくはヘアバームをなじませる。ウェットな質感にするとツヤ感が出ておしゃれに。全体の質感が同じになるようにつけるとグッド。
- よりツヤ感や後頭部の丸みは欲しい場合は、ストレートアイロンをさらっと通しても◯。
担当サロン:S.HAIRSALON kitahama(エス ヘアサロン キタハマ) 石塚大輔さん
【4】「パーマ」無造作カーリーパーマの外国人ショート
Point
一見難しそうに見えて誰にでも似合いしゃれ見えするパーマショート。耳前にもみあげっぽい毛を作り顔周りに奥行きを出してシュッと小顔に。〈カット〉
前髪を目の下の長さからサイド・バックに斜めにつなげる長めのマッシュ。
〈パーマ〉
根本から太めのロットで1回転半巻いてしっかりパーマをかけ、大きなくせ毛風ウェーブを作る。サイドは抑えてトップと後頭部に高さを出すのがポイント。
〈スタイリング〉
パーマのおしゃれ感でスタイリングいらず。柔らかなくせ毛や猫っ毛でボリュームを出したい人に特にオススメ。
SIDE
BACK
担当サロン:SIX. シックス 久保雄司さん
【5】「パーマ」ワンカールパーマの柔らかショート
Point
束感のあるシースルーバングのカールに透明感が宿る、フェミニンなスタイル。サイドバングで頬骨を隠すことでより小顔に、美人感UP。〈カット〉
べースは長めマッシュショート。目にかかる長さの前髪は長めのサイドと斜めにつなぎ、後ろはシルエットを低く丸みを作って襟足は短く。
〈パーマ〉
ゆるめのコスメパーマで前から後ろまで毛先にワンカールかける。
〈スタイリング〉
毛先にワンカール緩いパーマがかかっているので、アイロンなしのスタイリング剤だけどセット可能!時短に。
SIDE
BACK
担当:GARDEN omotesando 雲林院 優さん
【6】「パーマ」毛先ワンカールの大人の丸みショート
【how to“ベース&カラー”】
- ベースカットは、骨格や首の長さ、アゴや耳の位置に合わせてグラデーションでカット。表面にすこしだけレイヤーを入れる。
- フェイスラインをすっきり切ることで、後頭部のボリューム感を出し、えり足はやや長めに。
- カラーは9レベルのスモーキーベージュをセレクト。ベージュにグレーのニュアンスを加えることで、程よいくすみ感が生まれ、柔らかい透け感カラーに。
【how to“スタイリング”】
- パーマは全体に太め30mmのロッドで毛先にワンカールかける。
- パーマなしの場合、トップと前髪をマジックカーラーで巻いても◯。
- スタイリングは、ツヤ感の出るヘアバームを全体的なじませるだけ。ショート&パーマの時短ヘア。
担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 横井七恵さん
【7】「パーマ」毛先の動きがおしゃれな軽やかショート
【how to“ベース&カラー”】
- えり足とサイドをすっきりカットしたレイヤーショート。
- 前髪は、鼻先くらいの長さで流れるようにカット。
- カラーは、寒色系の8レベルのマットアッシュをチョイス。しっかり赤みをおさえながら、柔らかい表情をつくる色味。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- パーマをかける場合、太めのロッドで毛先にワンカールのパーマを。短いえり足もピンパーマをかけてなじみよくする。
- アイロンの場合、26mmのカールアイロンで毛先をワンカール。
- スタイリング剤は、セミウェットな質感となるようワックスとオイルのMIXがおすすめ。タイトにしたいサイドとえり足からつけて、中間~毛先にかけてもみ込む。髪の表面を動かすイメージで塗布すると繊細な毛束感が出てグッド!
担当サロン:Rougy (ロージ) 西森柊人さん
「黒髪」ダークでも垢抜けるショート【5選】
【1】知的美人な印象になる大人のほの甘ショート
Point
トップから前髪に長さとボリュームがある短めの前下がりショート。耳が出る短さのハンサム感とのコントラストでかえって女らしさが匂い立つ。〈カット〉
目の下の長さの前髪から前下がりのショートカットに。全体に少しレイヤーを入れて毛量調節を。もみあげ部分と襟足は深めに切ってすっきり。サイドにはボリュームをもたせ、顔周り~もみあげはスマートにすると小顔感が出る。
〈スタイリング〉
細めアイロンでランダムにカール。柔らかなバームで束感を出すだけの簡単スタイリング。
SIDE
BACK
担当サロン:SIX. シックス MIHOさん
【2】ストレートタッチの知的でモードなマッシュ
Point
全体に丸く作ったカットラインで女らしさを出しながら、耳は半分出してすっきりと見せる。このバランス感が甘くなりすぎない知的さの秘密。〈カット〉
長めのマッシュべース。目の高さギリギリの前髪はシースルー感を出し、重めのラインで切りそろえて丸みを出して女性らしく。もみあげと襟足はすっきり短くして上から髪をかぶせて。
〈スタイリング〉
毛先だけストレートアイロンで巻き、オイルとバーム1:1で混ぜて全体に塗布するだけ!
FRONT
BACK
担当サロン:SIX. シックス 小菅裕輝さん
【3】クールな印象のウェットショート
【how to“ベース&カラー”】
- 前髪は目にかかる長めでカット。
- えり足はハイグラデーションの上にグラデーションを重ね、丸みのあるラインをつくる。
- サイドは頬の長さにカット。全体的にライン感を出すようにするのがポイント。
- カラーは、5レベルのグレーアッシュに。自然光に当たった時の透明感が秀逸で、赤みやオレンジっぽさを完全に消したい人におすすめ。
【how to“スタイリング”】
- クセが気になる人はストレートアイロンをさらっと通してから、ジェルを全体的になじませウェット質感をつくる。ジェルは固まらないタイプがおすすめ。
- タイトに仕上げて、前髪は少しほぐすようにつまみ、パラっと下ろすとこなれ感がプラスされる。
担当サロン:MINX青山店(ミンクス アオヤマテン) 和田流星さん
【4】ちょいウェットなピュアショート
Point
柔らかな丸みを描く重めのAラインシルエットと、センターパートの前髪が醸し出す中性的な雰囲気が魅力。あえての黒髪でピュアさを、ちょいウエットな質感でこなれ感を。〈カット〉
丸みのあるフォルムのショートがべース。前髪~サイドがつながるようにレイヤーを入れる。
〈パーマ〉
硬いorぺったりしやすい髪質の場合、ワンカールのパーマをかけるとスタイリングが楽に。
〈スタイリング〉
クールな印象のショートヘアだけれど、ゆるっと流れる前髪の隙間から見える横顔が色っぽい。 26mmのコテで毛流れに丸みをつけるように内巻きにして、軽め質感のオイルをなじませてツヤをON。
SIDE
BACK
担当サロン:FILMS Tamachi Shibaura 影山夏美さん
【5】かき上げもできるハンサムショート
【how to“ベース&カラー”】
- 前髪をほおの長さに設定した前上がりのハンサムショート。バックに重さと丸みが出て、女性らしい美シルエットをつくる。
- また、サイドの髪が自然に流れるようにカット。丸みのあるフォルムなので、クセによるボリューム感も活かすことができる。
- カラーは6レベルのブルージュをチョイス。アッシュ系の色味できれいめ印象を与え、地毛では表現できない透明感と抜け感のある仕上がりに。また、暗髪は伸びてもプリンにならないのも嬉しいポイント。
【how to“スタイリング”】
- ハンサムショートでも、乾かす時にオールバックにしないのが鍵。後ろから前に向かって、前髪は前に下ろすようにドライヤーで乾かす。
- 乾いたらストレートアイロンで、抜く時に後ろにすっと流すようにワンカール。束感の出るオイルを全体につけてから、オールバックにかき上げる。
- 前髪が自然に立ち上がることで、柔らかい髪の動きに。立ち上がりが足りない場合、ドライヤーで調整を。
担当サロン:lora.garden (ロラ ドットガーデン) 井上珠実さん
「耳かけ」すっきり感もでるモテショート【5選】
【1】ひし形シルエットの耳かけ丸みショート
【how to“ベース”】
- カットは、何と言っても黄金比のひし形シルエットになるように前上がりのレイヤーカットで、どの角度から見てもフォルムがきれいに見えるようにしている。
- トップ、サイドにボリュームが出るようにレイヤーの高さを決めるのがポイント。
- カラーは暗髪透明感が抜群に出る、6レベルのアッシュグレー。この色は暗すぎず、明るすぎないので大人ヘアとしても、お子さんがいて派手すぎないスタイルがいいママさんにもおすすめの色。
【how to“スタイリング”】
- スタイリングは、ミルクタイプの洗い流さないトリートメントをなじませて、トップを上に引っ張りながら乾かす。
- 襟足は首に沿わせるように。ハンドブローだけでひし形シルエットを意識して乾かすのもポイント。
- 前髪の表面をサイドに流して軽めにして、お顔の印象を明るくする。
- 最後にバーム系トリートメント大豆1粒分ぐらいを、手のひらにしっかり伸ばしてから髪全体に優しくなじませ、整えたら完成。
担当サロン:TheC omotesando(ザ シー オモテサンドウ) Meguさん
【2】耳かけで雰囲気チェンジができる長めショート
なめらかなストレートラインと、透明感を感じさせるブルーアッシュの髪色で、ほっこりしがちなマッシュショートを洗練!清潔感と色気の絶妙なバランスは、大人にこそ似合う。
Point
印象の決め手となる顔周りを重視。レイヤーを入れて動きを出すことで、表情だけでなく内面の明るさも誘引。サイドの髪を下ろせばカジュアルに、耳にかけると女っぽくとイメチェンできるのも◎。〈カット〉
全体に丸みを出すようにカットし、顔周りにレイヤーを入れて小顔感を。襟足はシャープに。
〈カラー〉
ブルーアッシュに少量のラベンダーを加え、髪と肌の透明感をアップ。
SIDE
BACK
担当サロン:DIFINO aoyama 山本辰実さん
【3】オリーブグレージュカラーが綺麗なモテショート
【how to“ベース&カラー”】
- リップラインの丸みショート。
- 襟足をタイトに作り、ウエイトを低めにすることで扱いやすさもある女性らしいシルエットに。
- 11トーンのオリーブグレージュに15レベルくらいのハイライトを入れます。赤味が出やすい方にはハイライトを入れると寒色系のカラーがしやすくなります。
【how to“スタイリング”】
- 前髪が長めなのでパカっと割れないように、濡れている状態から左右にしっかり振りながら乾かしましょう。
- ストレートアイロンを使い、自然な内巻きにします。顔まわりだけタイトなカールが欲しいので、前の方に引き、軽く内に入れます。
- スタイリングはオイルでツヤを出しましょう。
担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 畑中正敏さん
【4】極細ハイライトあり立体感ショート
【how to“ベース&カラー”】
- リップライン下のくびれショート。ひし形のシルエットなので毛量が多い、すっきり見せたいという方に人気。
- 全体のカラーは10トーンのグレージュ。激しくならないように表面に優しいブリーチで立体感が出るように細かくハイライトを入れる。育てるハイライトなので一度に数枚しか入れないので時間も短縮でき、徐々にライトで明るくなるのも楽しめる。
【how to“スタイリング”】
- 分け目が付かないように奥から持ってくるようにし、クセがあるようだったら軽くストレートアイロンを入れる。
- バームを襟足から全体に馴染ませます。トップが潰れてるとひし形のシルエットにならないので、わざとらしくならない程度でふんわりさせる。
担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 畑中正敏さん
【5】耳かけ×パラっと前髪で顔型補正ができるショート
【how to“ベース&カラー”】
- センターパートに分けサイドの長さを鼻くらいに設定し、サイドグラデーションでカット。
- 襟足の長さは後頭部の丸みを強調するために短めに。襟足もグラデーションで切り、表面に少しだけレイヤーを入れる。
- カラーは11レベルのフォギーベージュに。寒色寄りのベージュは、赤みやオレンジっぽさを押さえて透明感のある仕上がりが特徴。
【how to“スタイリング”】
- トップはふんわりさせたいので、地肌をこするようにドライヤーの風を当て、襟足はタイトに乾かす。
- 乾いたらストレートアイロンで毛先を流すように内巻きに。ボリュームが出ない方がかっこいいので、毛先のみでOK。
- スタイリング剤は、オイルを毛先に塗布したら指で後ろに流しながらおさえる。耳にかけるとパラっと前髪が落ちることで顔型補正をしつつ、ひし形の美シルエットに。
担当サロン:lora.garden(ロラ ドットガーデン) 英太さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。