ヘアスタイル・髪型
2025.3.16

ロングヘアにパーマで洒落感アップ!カールが魅力のスタイルを厳選

ロングヘアにパーマを合わせた髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからお届けします。この組み合わせがおすすめな理由もご紹介!ゆるふわの動きが魅力のロングヘアです。

ロングヘアにパーマはこんなところがおすすめ!

簡単スタイリングで洒落感が叶う

カールはアイロンで巻いたような大きめカールが気分。お洒落感やちょっぴりモードっぽさが欲しいけど、スタイリングに時間をかけられないという人はぜひトライを。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

動きや軽さが出る&変化も可能

ロングヘアで、動きや軽さが欲しい人、伸ばしかけで変化を求める人も◎です。

ロング

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

甘さやかわいい雰囲気が叶う

ロングヘアで動きやちょっとした甘さが欲しい人におすすめなのがこちら。大きめなウェーブのようなパーマにすることで、柔らかい質感でかわいい雰囲気を演出します。

柔らかロング

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

「前髪あり・前髪なし」ロングヘア×パーマ【2選】

【1】「前髪あり」シースルーバングのゆるウェーブロング

Point

今っぽいゆるゆるっとしたカール感で、抜け感のあるリラクシーロングのこちら。おくれ毛が顔周りのニュアンスとなり、さらなる浮遊感をプラスします。また、前髪ありでも長めにすることで甘すぎず、可愛らしさと大人っぽさのMIX加減が絶妙。

【how to“ベース&カラー”】
胸下10cmのグラデーションロング。動きを出しつつ、重めのベースをつくります。前髪は、眉下のシースルーでややラウンドにカット。顔まわりに流れがでることで小顔効果にも。おくれ毛はあご下2cmにカットします。

カラーは、10レベルのオリーブグレージュに。グレージュの透明感を活かしながら、オリーブ系をMIXすることで落ち着いた大人っぽい印象となります。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、32~40mmの太めのロッドで、波ウェーブになるよう中間〜毛先を平巻きで巻きます。カールの重さがアウトラインにたまるとガーリーになるので、中間からゆるっとさせるのがポイントです。前髪は、左右が“ハの字”になるようリバースに巻きます。

スタイリングは、全体を8割ほどドライしてから(乾いている状態なら、カールが復活する程度に濡らします)、重めのオイルを中間から毛先にかけてなじませ、濡れ感っぽく仕上げます。手に残っているオイルを、前髪とおくれ毛につけて束感を整えたら完成です。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

【2】「前髪なし」顔周りのニュアンスがお洒落なロング

Point

顔周りのニュアンスもお洒落で色っぽいロングスタイル。パーマで動きがあるので、センターパートにもチャレンジしやすい。さらに、面長さんのカバー、小顔効果も期待できます。

ロングヘア

【how to“ベース&カラー”】
全体を胸上の長さでグラデーションにカット。パーマの動きが出やすいようにトップのみにレイヤーを入れます。前髪は、あご下3cmで長めに薄くつくります。

カラーは、8レベルのラベージュカラーに。グレージュにラベンダーをMIXしたヘアカラーは、透明感のある上品な印象で、大人女性におすすめ。

ロングヘア

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、32〜38mmのロッドで中間から毛先を平巻きに。トップは根本まで巻き込みます。前髪は、中間からリバースに巻きます。

スタイリングは、8割ほど乾かしてから、しっとりタイプのオイルを馴染ませ、最後にシーソルトスプレー(ドライな質感をつくる)で動きを出します。セミセットな今っぽい質感を目指して。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

「カール別」ロングヘア×パーマ【3選】

【1】「ゆるめカール」のロングヘア×パーマ

Point

シースルーバングだけでなく、ゆるめのパーマをかけることで、さらなる抜け感をプラス。アイロンで仕上げても、ヘアスタイルが崩れてしまう人におすすめなデザインです。

ロングヘア

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、胸ラインのローレイヤーに。毛先にはあまりレイヤーを入れずに、重さを残すことで今っぽい洒落感をUP。前髪は、長めのシースルーにカットし、顔まわりはあごアインで軽めにつくります。

カラーは、10レベルのラベンダーグレージュに。柔らかさと透明感を両立するヘアカラーで、上品なイメージも与えます。

ロング

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、大きめの32mmのロッドで毛先をワンカール、顔まわりと前髪はラフな動きが出るようやや細めのロッドを使います。

スタイリングは、毛先がやや濡れている状態までドライしてから、しっとり系のオイルを全体になじませるだけの簡単ヘアです。アイロン要らずなので、暑い季節にも◎。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

【2】「ニュアンスカール」のロングヘア×パーマ

Point

顔まわりに細めのカールをつくることで、女性の色気を引き出してくれます。

【how to“カット&カラー”】
全体の長さを鎖骨下15センチでカット。表面に低めにレイヤーを入れて動きを出しやすくします。ベースの厚みを残すのが今っぽさのポイント。顔まわりのニュアンスとして、短めのおくれ毛やもみ上げを作ります。おくれ毛となじませることで、生え際の産毛を活かすことも。

カラーは、7レベルのモノグレージュに。黄色っぽく退色した髪色をカバーするラベンダーをMIXすることで、透明感のある柔らかい質感を叶えます。

【how to“パーマ&スタイリング”】
人気の高まっているパーマスタイル。26mmのロッドをメインに、フォワード&リバースのMIX巻きに。

スタイリングは質感重視で、重めのオイルを全体につけます。ツヤ感、束感を出しながら、ウェーブの動きのある仕上がりに。ヘアアクセは、チェーンタイプのネックレスを使用していますが、シンプルなバレッタやクリップでも。動きがつくように、ゆるめに止めるのがポイントです。

担当サロン:Uné GARDEN(アンガーデン) 一番合戦彩さん

【3】「大きめカール」のロングヘア×パーマ

Point

顔型を選ばず、アイロンを使わないパーマスタイルなのでスタイリングも楽々です。そして、スタイルのポイントは、前髪。短めの長さですが、おろさず分けてスタイリングすることで大人のムードを演出。分かれやすい前髪でもお洒落感UPを叶えます。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを胸上でカットし、全体的にレイヤーを入れます。前髪は、目にかかる長さでカット。

カラーは、8レベルのアッシュサンドベージュに。アッシュとサンドベージュをMIXしたカラーで、くすみと赤みを解消し、地毛のような柔らかさをプラスします。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、26〜28mmのロッドを使い、スパイラルパーマをかけます。根本からしっかりかけることで、大きめのカール感に仕上がります。

スタイリングは、オイルをもみ込むようになじませ乾かすだけ。前髪は、6:4くらいのパートで分けるのがおすすめです。最後に、ソフトバームか、やや重めのオイルを毛先からくしゃっともみ込んだら完成です。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

クセを活かしてお洒落に仕上がるロングヘア×パーマ

Point

コンサバ系やマニッシュなスタイルからのスタイルチェンジにも取り入れやすいデザインで、気になるクセ毛を活かすことも可能。

柔らかロング

【how to“ベース&カラー”】
胸くらい長さでカットし、全体的にグラデーション、顔まわりにレイヤーを入れます。前髪は、リップラインからあごにかけてラウンドさせて切ることで、動きのある表情に。

カラーは、12レベルのマスタードベージュをセレクト。黄色味をあえて加え、肌写りがよく、こなれ感のあるお洒落カラーに仕上げます。

柔らかロング

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、32〜40mmのロッドを使い、毛先から根本までの平巻きに。前髪は、太めのロッドでリバースに巻きます。

スタイリングは、髪が乾いた状態でドライな質感のフォームを毛先から持ち上げるように馴染ませるだけ。くしゃくしゃと揉みこんで、カールを整えたら完成です。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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