ヘアスタイル・髪型
2023.5.2

40・50代におすすめの【24の髪型】上品なエイジレスヘア

若々しく華やかになる大人女性におすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。ショート~ロングまで全レングス集めました。

「お悩み:顔の大きさ&頭の形」40・50代におすすめのヘアスタイル【6選】

【1】ひし形フォルムの若々しいマッシュショート

Point

首が長く見えるから相対的に小頭に見え、頭身バランスも良く見えるのがショートマジック。襟足が短い分、前髪に長さを残せばボーイッシュにならず、どんなファッションにも似合います。

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【how to“カット”】
グラデーションボブで、前髪は目の下の長さにしてサイドにつなげる。後頭部の丸みに沿ってレイヤーを入れひし形に。

【how to“カラー”】
顔周りとトップにハイライトを細かめに入れ、明るめのブラウンベージュをかぶせる。ハイライト効果で白髪をごまかして。

【how to“スタイリング”】
前髪とサイドは前方に向け、トップは上にもち上げてワンカールの内巻きに。バームを内側からつけ、サイドを耳かけ。

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担当サロン:EMMA GINZA NAOMIさん

【2】ひし形ラインのくびれミディ

Point

くびれをつけたミディアムは骨格のお悩みをカバーしやすく、おまけに上品さも際立つ優秀スタイル。フェースラインのひし形とアウトラインのひし形で、ハチ張りをカバーし美フォルム確実。

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【how to“カット”】
後ろは肩につく長さにカットし、レイヤーでくびれをつけて後頭部の丸みを強調。前髪は目元の長さにして、横に流れるように。

【how to“カラー”】
白髪がぼけるアッシュベージュブラウンで、全体を染める。根元の白髪が多い場合は、根元だけ白髪染めを使うのがベター。

【how to“スタイリング”】
裾の毛先は外ハネ、トップは根元から内巻きにしてひし形に。ヘアオイルを塗布後、前髪はワックスでつまんで束感と隙間を。

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担当サロン:ABBEY(アビー) 松永英樹さん

【3】小顔効果のあるエアリーボブ

Point

トップのふんわり感と顔周りの外ハネニュアンスで、シンプルなボブが女っぽく変化。軽やかさの立て役者はやっぱりレイヤー。エアリーな量感があると髪が顔に張りつかず、小顔効果も!

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【how to“カット”】
あごラインのボブベース。顔周りに、チークラインからのレイヤーを入れる。ハチ上にもレイヤーを加え、空気感をプラス。

【how to“カラー”】
明るめのサンドベージュ。根元は白髪染め、中間からは普通のカラー剤を使う。カラーに水素トリートメントを加えている。

【how to“スタイリング”】
根元が立ち上がるパーマをかけておく。ストレートアイロンで顔周りは外ハネ、毛先は内巻きにして、バームで仕上げる。

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担当サロン:WAKU(ワク) 土屋佑児さん

 

【4】後頭部ふんわりのレイヤースタイル

Point

顔周りのレイヤーによる外への毛流れと、後頭部に入れたレイヤーのふんわり感で、美人見え間違いなしのひし形シルエットに。襟足を絶妙に削ったウルフが、春らしい軽やかさを演出。

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【how to“カット”】
ベースは鎖骨の長さ。フロントは頬ラインから流れるレイヤーを、全体は前下がりのレイヤーを入れて、後頭部の丸みを出す。

【how to“カラー”】
全体にハイライトを入れてから、白髪が気になる根元は白髪染め、ほかは普通のカラーを重ねてラベンダーブラウンに。

【how to“スタイリング”】
サイドの毛束を頬の位置までもち上げ、ストレートアイロンで外巻きにして後ろへ流す。10円玉大のバームで仕上げて。

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担当サロン:WAKU(ワク)土屋佑児さん

【5】ハチ張りを目立たなくするまとまりロング

Point

ハチ張りの場合、ロングヘアだと広がって頭の大きさが目立ちがち。髪質改善できるトリートメントを取り入れると質感が良くなり、まとまりがアップ。巻き髪にしたとき美シルエットに。

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【how to“カット”】
バストラインのロングは、毛先がまとまるようにカット。前髪は薄く作り、顔周りにはグラデーションカットをプラス。

【how to“カラー”】
明るくなりやすい髪質のため、暗めのブルーブラックのワンカラー染めに。自然な黒髪に見える色で、大人にぴったり。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、まずは根元から軽くストレートに。そのまま、毛先のみミックスに巻く。オイルワックスで束感を。

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担当サロン:Sui 表参道店 冬木慎一さん

【6】美シルエットのくびれヘア

Point

首元にくびれを作ることでメリハリが生まれ、後頭部の丸みも強調。おでこがチラ見えするシースルーバングで、抜け感のある旬髪に。どこから見ても美しいシルエットは大人の強い味方。

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【how to“カット”】
肩ラインのボブに、目の下辺りの薄い前髪がベース。厚みを残しながらサイドとバックにグラデーションを入れる。

【how to“カラー”】
根元だけ暗めのアッシュブラウンの白髪染め、ほかは少し明るめのマロンベージュに。白髪がギラつかない色味がうれしい。

【how to“スタイリング”】
顔周りとトップは、ストレートアイロンでワンカールの内巻きに。ハチ下は外巻きにし、最後にバームをなじませる。

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担当サロン:EMMA GINZA NAOMIさん

 

「お悩み:ボリュームの無さ」40・50代におすすめのヘアスタイル【3選】

【1】ふわっとパーマのラフなショート

Point

ふわっとしたパーマスタイルは、ボリューム感が欲しいエイジング世代にもおすすめ。初めてショートにチャレンジする人や脱マンネリを狙いたい人にも◯。

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【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、マッシュショート。えり足を長めにすることで、初ショートでも抵抗なく挑戦しやすいデザインに。流しもできるうざバングなら、幼くならず、2WAYも叶えます。カラーは、8レベルのアッシュブラウンに。透明感のある人気色ですが、クールな印象を与え秋カラーにおすすめ。キレイな色を長く楽しめるのも特徴です。

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【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、16〜20mmのロッドで平巻きのデジタルパーマをかけます。ワンカールパーマなので、髪が広がりやすい人も。ノンパーマなら、26mmのカールアイロンで内巻きにワンカール巻きます。どちらの場合も、ワックスを馴染ませる時に、外ハネにしながら動きを出します。最後に手に残ったものを前髪の毛先につけたら完成です。

担当サロン:Rougy (ロージ) 大石沙季さん

 

【2】猫っ毛さんにおすすめなふんわり大人ショート

Point

ペタンとしがちな方は、前髪にパーマをかけて、毛流れを作る事で、柔らかさとボリュームが出たスタイルに。ニュアンスを出して、子どもっぽくならないようにしてます。

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【how to“ベース&カラー”】
襟足、耳周りまわりをスッキリ短めにしたショートスタイル。前髪のみに、パーマをかけて毛先に流れを出しています。そうするだけでもボリュームアップしたような、シルエットがきれいなショートができます。全体は、7トーンのココアブラウンで染めてます。暗髪ですが、落ち着いた大人っぽさには◎。

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【how to“スタイリング”】
全体を水でぬらし、ドライヤーで分け目がつかないようにか乾かします。バームをパール1つ分位取り、手のひらによく伸ばしてから、髪全体になじませて完成です。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

 

【3】ジグザグバングでふんわりさせたショートボブ

Point

大人の小顔ヘアは、ジグザグ前髪とふんわりショートボブで顔の面積を削る!一見、幼く見られてしまいそうなジグザグ前髪も、程よく作ればおでこをカバーして小顔効果が◎。カラーにハイライトを少量入れると、白髪と馴染んで目立たなくなります。前髪は少し、ジグザグにしておでこになじませると小顔に。

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【how to“ベース&カラー”】
前髪とサイドは弱く、後頭部はややしっかりとパーマでウェーブにしてます。そうする事で、トップが潰れずに、ふんわりしますし、スタイリングも楽に。前髪は、少しジグザグに毛先をすることでおでこになじんで小顔効果が◎。カラーは、根元6トーン、中間から毛先は9トーンのナチュラルブラウンに、細めのハイライトが、表面に少し入っていて白髪となじんでいます。

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【how to“スタイリング”】
パーマがかかっているので、コテなどは不要。水スプレーで、全体を湿らせたあと、保湿のアウトバストリートメントを馴染ませてから、ワックスムースをたっぷりつけます。その後は、自然乾燥で大丈夫です。前髪の毛先は、ワックスを少量つけて、束感を出しています。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢 ゆりこさん

 

「お悩み:白髪」40・50代におすすめのヘアスタイル【3選】

【1】ハイライトがおしゃれな大人のベリーショート

Point

ハイライトで、アクセントをつける事で大人っぽくなります。斜めに流れた前髪も、雰囲気をつくるのにおすすめ。

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【how to“ベース&カラー”】
トップの長さは長めにし、前髪は斜めにして短めにしています。そうすると、写真のような顔周りに繋がる前髪がきれいなシルエットにまとまります。カラーは、ブリーチハイライトを入れ、上からアッシュをオンカラーしています。白髪ヘアの場合はブリーチなしできれいに染まります。全体もアッシュの9トーン位になるようにしています。

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【how to“スタイリング”】
スタイリングは巻きなしでOK。オイルをまずは全体的に馴染ませます。前髪にはつけません。その後バームをパール1つ分位取り、手のひらに伸ばして全体的に馴染ませます。最後に前髪の毛先につけて完成です。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

 

【2】ハイトーンプラチナカラーの美フォルムヘア

Point

通常であれば、ブリーチ2回必要なハイトーンのプラチナカラーも、白髪ヘアならブリーチなしでキレイに色が入ります。

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【how to“ベース&カラー”】
全体的に丸味のあるショートレイヤースタイル。カラーは、通常であればブリーチ2回必要な15トーンのプラチナベージュでも白髪率60%以上なので、ブリーチなしでキレイに色が入ります。白髪率が低い方は、ブリーチを使ったWカラーになるので、白髪ヘアの方はオススメカラーです。

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【how to“スタイリング”】
スタイリングはトップに40ミリ位のマジックカーラーを巻き、残りは26.5ミリのカールアイロンで、ザックリ、毛先を内巻きにします。スタイリングが面倒な方はパーマをかけるのもおすすめです。最後はワックスを全体に揉み込み完了です。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

 

【3】白髪ぼかしが叶うローレイヤーボブ

Point

表面に入れたハイトーンのハイライトが、白髪を目立ちずらくします。ひとつに結ぶ時も、表面に入っているので、コントラストが出て、のっぺりとした印象にはなりません。

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【how to“ベース&カラー”】
前下がりのローレイヤーボブ。髪がペタンとしやすく毛量も少なめなので、レイヤーは多くは入れないのが重要。カラーはブリーチで、細めにハイライトを入れてから、上からカラーをのせるwカラーにしています。ハイライトは、13トーンくらい、ベースは、9トーンくらいになるように設定しています。色味は、ハイライト部分はベージュ、ベースはアッシュブラウンにしています。ハイライトを細く入れたことで、白髪となじみきれいに仕上がります。

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【how to“スタイリング”】
濡れた状態で、アウトバストリートメントをなじませて、ドライヤーで、乾かします。その時、風を後ろから当てて、根元がお顔の方向にいくように、乾かしていきます。そうすることで、はねずらくなります。ロールブラシで、顔まわりを内巻きにすると、なお良いです。仕上げに、オイルを中間から毛先に馴染ませれば完了です。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

 

「お悩み:髪質×ロング」40・50代におすすめのヘアスタイル【2選】

【1】髪が細く猫っ毛で癖ありさんのロング

Point

広がる癖毛なのと、ボリュームが出ない毛質なので、厚めにしてまとまりやすく。

【カット方法】
細毛、軟毛、猫っ毛、うねり癖もあるモデルさん。胸下10センチ位のロングローレイヤースタイルにしました。レイヤーも低めに設定して、なるべく厚みを出してます。前髪は、斜めに流れるように、厚めにして、表面に少しレイヤーを入れて、流れやすくしました。

【カラー】
13トーンのココアブラウンで、全体染め。1色で、全体染めにする事で、髪がより綺麗に見えます。

【スタイリング方法】
38ミリのカールアイロンでミックス巻きに。中間毛先にオイルをつけて完成。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

【2】多毛さんのロング

Point

毛量が多いので、胸位の長さのロングレイヤースタイルに。

【カット方法】
前髪はサイドと繋げず、リップライン位の高さから流れるようにカットしてます。レイヤーの位置も低めで、少し重めにしてます。面長でも似合うバランスです。

【カラー】
襟足に細めのハイライトが入っています。それ以外は、13トーンのラベンダーアッシュで、全体染めです。ラベンダーカラーが透明感を生み艶が出ます。

【スタイリング方法】
38ミリのカールアイロンで、ランダムに中間から毛先にかけて巻いています。仕上げはオイルをなじませることで、緩やかなウエーブをキレイに見せることができます。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

 

「長さ別」40・50代におすすめのヘアスタイル【4選】

【1】トップふんわり若返り「ショート」

Point

トップにボリュームがある事で、若々しくなります。また、根元が見えづらくなる為、白髪も目立たなくなります。ハイトーンにする事でも、白髪が目立ちづらくなる為、オススメです。

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【how to“ベース&カラー”】
ショートレイヤースタイル。丸みシルエットを作るために、トップに分け目がつかないように、ノーパートにして、ボリュームを出しやすくカット。全体的に丸みがあるシルエットにする事で、可愛らしいを出してます。カラーは、12トーンのアッシュベージュ。何にでも合わせやすいカラーなので大人女子にはオススメです。

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【how to“スタイリング”】
濡れた状態で、アウトバストリートメントをなじませて、ドライヤーでふんわり乾かします。トップ、前髪に40ミリくらいのマジックカーラーを巻いて、ボリュームを出したら、ワックスを揉み込み完了です。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

 

【2】毛量アップが叶うふんわりくびれ「ボブ」

Point

前髪を長めにして、サイドに繋がる毛流れが大人っぽくなります。メリハリのある毛流れがふんわり感を作るので、ペタンコ髪や毛量が少ないお悩みのある方におすすめです。

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【how to“ベース&カラー”】
肩ラインの外ハネくびれヘア。顔周りは、鼻の位置くらからレイヤーを入れて動きをだしてます。毛先にワンカールのデジタルパーマをかけています。スタイリングが面倒な方にはワンカールパーマはおすすめです。カラーは、8トーンのアッシブラウンで全体を染めています。

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【how to“スタイリング”】
濡れた状態で、アウトバストリートメントをつけてドライヤーで乾かします。根元は立ち上げるように髪を少し上に持ち上げて乾かして、ふんわり感を出します。顔周りを指で、くるくるとリバースに回しながら乾かすのがポイントです。最後にワックスを揉み込めば完成です。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

 

【3】極細ハイライトで白髪カバーが叶う「ミディアム」

Point

細かくたくさん入れたハイライトが白髪をぼかす効果があります。ほかの部分とのなじみも抜群でグレーヘアにはオススメです。

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【how to“ベース&カラー”】
肩について跳ねる長さのミディアムボブ。細めにたくさん入れたハイライトが表面に動きを出してくれます。また、極細ハイライトの効果で、髪が多くても重く見えないです。全体的には9トーンのナチュラルブラウン。大人の女性にはナチュラルに決まるオススメカラーです。

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【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、襟足の根元から外に跳ねるように、アイロンをかけていきます。少しずつ毛束をとって、表面まで、積み上げていく感じで。仕上げに、オイル、続いてバームとつけます。内側もしっかり、中間から毛先につけて、ウェットな質感を出していきます。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

 

【4】Wカラーの大人なレイヤー「ロング」

Point

厚めにした前髪が、前から見た時のトップのボリューム感に繋がるので、華やかに見えます。

【how to“ベース&カラー”】
顔まわりに、ハイライトを入れたロングレイヤースタイルです。肩より下に、レイヤーが入っていて、少し重めスタイルになっています。前髪は、やや厚めにして、おでこの形をカバーしてます。前髪を高い位置から作ることで、トップがふんわりとして見えます。ハイライトは、ブリーチをして、ベージュを重ねるWカラーにしています。全体は、10トーンのココアブラウンにしています。色味をブラウン系に統一することで大人の落ち着いた雰囲気が醸し出されます。

【how to“スタイリング”】
スタイリングは32ミリのカールアイロンで、毛先をワンカールさせた後、表面を縦に巻き込んで、ウェーブに仕上げています。大豆1つ部分ぐらいのワックスを手にしっかり広げて、指の間にも伸ばし、優しく手櫛のようにウェーブになじませたら完成です。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

 

「雰囲気別」40・50代におすすめのヘアスタイル【6選】

【1】「凜とした雰囲気」の美人見えショート

Point

・ベースは丸みのあるハンサムショート
・目にかかる長さの前髪はシースルーバングに
・耳前のサイドパート“逆三角”に作る


斜めに下ろしたニュアンスのある透け前髪、長めの襟足から丸みを抑えてすっきりさせた後頭部、前下がりと前上がりが交差して“逆三角”に見えるサイド…3つの味つけで、凜とした中に色っぽさがあふれるスタイル。

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:LONESS ローネス銀座店 目澤沙友里さん

 

【2】「大人かっこいい」ハイトーンショートボブ

Point

顔周りに短めの束を作る事によって、顔を少し隠します。小顔効果もありますし、生え際に白髪があった場合も隠せます。また、目尻などにシワがあった場合もカバーできるのでおすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
顔周りを短めにカットしたミニボブスタイル。ワンレンのセンタパートボブなのであまりレイヤーを入れず、切りっぱなしにしています。カラーはブリーチ2回で16から17トーンまで明るくした後に、ベージュ系をオンカラー。大人にもおすすめなハイトーンカラーにしました。

【how to“スタイリング”】
全体を少し引っ張りながら、生え癖もきちんと伸びるように乾かしたら、ストレートアイロンで、軽く表面に艶を出した後、ブリーチをしているのでオイルをつけるとパサつきが抑えられるので、まずは全体になじませます。そのあと、バームを重ねて馴染ませるとウェット感がキープされます。耳掛けも可愛いショートボブが完成します。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー)  唐沢ゆりこさん

 

【3】「クールな雰囲気」の前下がりショート

Point

顔まわりを包み込むカットラインが、小顔効果があると同時に、生え際の白髪も見えなくなるので、オススメです。

【how to“ベース&カラー”】
リップラインの前下がりショートボブがオススメ。軽くレイヤーを入れて、毛流れを整えてあげるだけできれいに決まります。カラーは、全体的に11トーンのオリーブブラウンで染めてます。顔まわりの毛先にブリーチを入れて、ベージュに染めてアクセントを作ることでお洒落度がアップ。さりげなく入れているので派手になりません。

【how to“スタイリング”】
トップの根元を水で濡らし、ドライヤーでボリュームが出るように乾かします。手のひらで、バームとオイルを混ぜて、髪の中間毛先中心に馴染ませます。最後に前髪の毛先につけて、完成です。巻く手間もなく、時間ヘアとしてもおすすめです。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

 

【4】「優しいオーラ」のレイヤーミディ

Point

ふんわりフォルムと薄めの前髪、暗めのカラーで優しさあふれる大人ヘアが出来上がります。

【how to“ベース&カラー”】
肩ラインのボブレイヤースタイル。鼻からリップラインの位置くらいからレイヤーを入れて、動きのあるスタイルにしています。前髪を薄めにして、ニュアンスを顔まわりに作ってます。カラーは派手過ぎず、地味過ぎずの8トーンのナチュラルブラウン。艶も程よく出るので、大人カラーにおすすめの色です。

【how to“スタイリング”】
26.5ミリのカールアイロンで、毛先を軽く外側に巻きます。はちから上のエリアの髪を、ブラシでブローをするような動きで、根元から滑らすようにアイロンをあてていき、毛先は軽く内側に巻きます。前髪も40ミリのマジックカーラーで巻いておきます。オイルを全体になじませたら完成です。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

 

【5】「カジュアル」な雰囲気のレイヤースタイル

Point

かきあげたように流れる前髪でしゃれ感を出し、襟足のレイヤー+外ハネでくびれを。耳下辺りにウエイトを置いたシルエットはまさに黄金のひし形。キメすぎないラフさが、大人の余裕感。

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【how to“カット”】
全体は鎖骨下、前髪は鼻の長さに。前髪にレイヤーを入れ流しやすくし、後頭部も丸みが出るようにレイヤーを加える。

【how to“カラー”】
ダメージの少ないカラークレンジングでハイライトを入れてから、明るめのウォームブラウンを。黄色くなるのを防げる。

【how to“スタイリング”】
フロントはかきあげながら横分けに。ストレートアイロンで前髪の毛先や裾を外ハネにする。オイルワックスで束感仕上げ。

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担当サロン:Sui 表参道店 冬木慎一さん

 

【6】「フェミニン」な丸みショート

Point

後頭部の丸みを生かすため、襟足やサイドを潔くスッキリと。ハードルが高いと思いがちなショートですが、前髪やシルエットが曲線になっているため女性らしさを損なわずマネしやすい!

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【how to“カット”】
前髪からマッシュラインでつなげ、後頭部に丸みが出るよう襟足は短くグラデーションカットに。トップにはレイヤーを。

【how to“カラー”】
ハイライトを入れることで白髪をなじませる。全体のカラーは少し明るめのアッシュブラウンをチョイスし、透明感アップ。

【how to“スタイリング”】
分け目をつけないハンドブローで全体に丸みを出してから、表面だけストレートアイロンを通す。オイルで艶をプラス。

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担当サロン:ABBEY(アビー) 松永英樹さん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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