50代におすすめの髪型!お悩み解消やなりたい雰囲気で見つかるヘア
大人女性のお悩み、白髪やボリューム不足、艶不足を解消する髪型やなりたい雰囲気が叶う髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。50代向けのスタイリング方法も必見です。
「長さ別」50代向け髪型【5選】
【1】ひし形フォルムのマッシュショート
Point
首が長く見えるから相対的に小頭に見え、頭身バランスも良く見えるのがショートマジック。襟足が短い分、前髪に長さを残せばボーイッシュにならず、どんなファッションにも似合います。【how to“カット”】
グラデーションボブで、前髪は目の下の長さにしてサイドにつなげる。後頭部の丸みに沿ってレイヤーを入れひし形に。
【how to“カラー”】
顔周りとトップにハイライトを細かめに入れ、明るめのブラウンベージュをかぶせる。ハイライト効果で白髪をごまかして。
【how to“スタイリング”】
前髪とサイドは前方に向け、トップは上にもち上げてワンカールの内巻きに。バームを内側からつけ、サイドを耳かけ。
担当サロン:EMMA GINZA NAOMIさん
【2】レイヤーありの丸みフェミニンショート
Point
後頭部の丸みを生かすため、襟足やサイドを潔くスッキリと。ハードルが高いと思いがちなショートですが、前髪やシルエットが曲線になっているため女性らしさを損なわずマネしやすい!【how to“カット”】
前髪からマッシュラインでつなげ、後頭部に丸みが出るよう襟足は短くグラデーションカットに。トップにはレイヤーを。
【how to“カラー”】
ハイライトを入れることで白髪をなじませる。全体のカラーは少し明るめのアッシュブラウンをチョイスし、透明感アップ。
【how to“スタイリング”】
分け目をつけないハンドブローで全体に丸みを出してから、表面だけストレートアイロンを通す。オイルで艶をプラス。
担当サロン:ABBEY(アビー)松永英樹さん
【3】ジグザグバングの小顔見えショートボブ
Point
前髪とサイドは弱く、後頭部はややしっかりとパーマでウェーブにしてます。そうする事で、トップが潰れずに、ふんわりしますし、スタイリングも楽に。【how to“ベース&カラー”】
前髪は、少しジグザグに毛先をすることでおでこになじんで小顔効果が◎。
カラーは、根元6トーン、中間から毛先は9トーンのナチュラルブラウンに、細めのハイライトが、表面に少し入っていて白髪となじんでいます。
【how to“スタイリング”】
パーマがかかっているので、コテなどは不要。水スプレーで、全体を湿らせたあと、保湿のアウトバストリートメントを馴染ませてから、ワックスムースをたっぷりつけます。その後は、自然乾燥で大丈夫です。前髪の毛先は、ワックスを少量つけて、束感を出しています。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢 ゆりこさん
▼ 関連記事
大人のジグザグバングとふんわりショートボブの小顔ヘア
【4】ひし形ラインのくびれミディアム
Point
くびれをつけたミディアムは骨格のお悩みをカバーしやすく、おまけに上品さも際立つ優秀スタイル。フェースラインのひし形とアウトラインのひし形で、ハチ張りをカバーし美フォルム確実。【how to“カット”】
後ろは肩につく長さにカットし、レイヤーでくびれをつけて後頭部の丸みを強調。前髪は目元の長さにして、横に流れるように。
【how to“カラー”】
白髪がぼけるアッシュベージュブラウンで、全体を染める。根元の白髪が多い場合は、根元だけ白髪染めを使うのがベター。
【how to“スタイリング”】
裾の毛先は外ハネ、トップは根元から内巻きにしてひし形に。ヘアオイルを塗布後、前髪はワックスでつまんで束感と隙間を。
担当サロン:ABBEY(アビー) 松永英樹さん
【5】髪質改善トリートメントを使ったストレートロング
Point
ハチ張りの場合、ロングヘアだと広がって頭の大きさが目立ちがち。髪質改善できるトリートメントを取り入れると質感が良くなり、まとまりがアップ。巻き髪にしたとき美シルエットに。【how to“カット”】
バストラインのロングは、毛先がまとまるようにカット。前髪は薄く作り、顔周りにはグラデーションカットをプラス。
【how to“カラー”】
明るくなりやすい髪質のため、暗めのブルーブラックのワンカラー染めに。自然な黒髪に見える色で、大人にぴったり。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、まずは根元から軽くストレートに。そのまま、毛先のみミックスに巻く。オイルワックスで束感を。
担当サロン:Sui 表参道店 冬木慎一さん
「お悩み」を解消する50代向け髪型【7選】
【1】白髪カバーが叶うハイライトのローレイヤーボブ
Point
表面に入れたハイトーンのハイライトが、白髪を目立ちずらくします。ひとつに結ぶ時も、表面に入っているので、コントラストが出て、のっぺりとした印象にはなりません。【how to“ベース&カラー”】
前下がりのローレイヤーボブ。髪がペタンとしやすく毛量も少なめなので、レイヤーは多くは入れないのが重要。
カラーはブリーチで、細めにハイライトを入れてから、上からカラーをのせるwカラーにしています。ハイライトは、13トーンくらい、ベースは、9トーンくらいになるように設定しています。色味は、ハイライト部分はベージュ、ベースはアッシュブラウンにしています。ハイライトを細く入れたことで、白髪となじみきれいに仕上がります。
【how to“スタイリング”】
濡れた状態で、アウトバストリートメントをなじませて、ドライヤーで、乾かします。その時、風を後ろから当てて、根元がお顔の方向にいくように、乾かしていきます。そうすることで、はねずらくなります。
ロールブラシで、顔まわりを内巻きにすると、なお良いです。
仕上げに、オイルを中間から毛先に馴染ませれば完了です。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
▼ 関連記事
白髪ぼかしで立体感が生まれる!大人のローレイヤーボブ
【2】白髪カバーが叶うハイライトの外ハネボブ
Point
トレンドの外ハネボブ&シースルーバングを大人が取り入れるなら、前髪の横幅を少しワイドにするといいです。こめかみ部分が分かれてオデコが見えすぎると老けて見えてしまう為、眉尻と生え際の間に、前髪がくるように作るのが、ポイントです。カラーは、ハイライトをたくさん入れる事で、白髪が目立ちづらくなり、おすすめです。【how to“ベース&カラー”】
肩につく長さの外ハネボブで髪に動きを付けています。前髪は薄めに作りシースルーぎみにして大人可愛い感じを演出。
カラーは、10トーンのラベンダーブラウンに、15.6トーンのハイライトを入れたスタイルです。
【how to“スタイリング”】
トップの根元を水で濡らし、ドライヤーで根元が立ち上がるように乾かします。その後、ストレートアイロンで中間からはさみ、滑らせるようにしながら毛先を外ハネにします。オイルとバームを1:1の割合で混ぜ、根元近くからしっかりとつけます。前髪は中間から毛先につけます。最後に分け目をセンターより、ややサイドにずらして根元にハードスプレーをかけて完成です。
担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【3】白髪カバーが叶う極細ハイライトのミディ
Point
細かくたくさん入れたハイライトが白髪をぼかす効果があります。ほかの部分とのなじみも抜群でグレーヘアにはオススメです。【how to“ベース&カラー”】
肩について跳ねる長さのミディアムボブ。細めにたくさん入れたハイライトが表面に動きを出してくれます。また、極細ハイライトの効果で、髪が多くても重く見えないです。
全体的には9トーンのナチュラルブラウン。大人の女性にはナチュラルに決まるオススメカラーです。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、襟足の根元から外に跳ねるように、アイロンをかけていきます。少しずつ毛束をとって、表面まで、積み上げていく感じで。仕上げに、オイル、続いてバームとつけます。内側もしっかり、中間から毛先につけて、ウェットな質感を出していきます。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
▼ 関連記事
極細ハイライトで白髪をぼかす若返りミディアム大人ヘア
【4】ぺたんこ解消が叶う大人のウルフヘア
Point
顔周りのレイヤーによる外への毛流れと、後頭部に入れたレイヤーのふんわり感で、美人見え間違いなしのひし形シルエットに。襟足を絶妙に削ったウルフが、軽やかさを演出。【how to“カット”】
ベースは鎖骨の長さ。フロントは頬ラインから流れるレイヤーを、全体は前下がりのレイヤーを入れて、後頭部の丸みを出す。
【how to“カラー”】
全体にハイライトを入れてから、白髪が気になる根元は白髪染め、ほかは普通のカラーを重ねてラベンダーブラウンに。
【how to“スタイリング”】
サイドの毛束を頬の位置までもち上げ、ストレートアイロンで外巻きにして後ろへ流す。10円玉大のバームで仕上げて。
担当サロン:WAKU(ワク)土屋佑児さん
【5】ボリュームアップが叶うパーマショート
Point
ふわっとしたパーマスタイルは、ボリューム感が欲しいエイジング世代にもおすすめ。初めてショートにチャレンジする人や脱マンネリを狙いたい人にも◯。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、マッシュショート。えり足を長めにすることで、初ショートでも抵抗なく挑戦しやすいデザインに。また、流しもできるうざバングなら、幼くならず、2WAYも叶えます。
カラーは、8レベルのアッシュブラウンに。透明感のある人気色ですが、クールな印象を与え秋カラーにおすすめ。キレイな色を長く楽しめるのも特徴です。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、16〜20mmのロッドで平巻きのデジタルパーマをかけます。ワンカールパーマなので、髪が広がりやすい人も。ノンパーマなら、26mmのカールアイロンで内巻きにワンカール巻きます。
どちらの場合も、ワックスを馴染ませる時に、外ハネにしながら動きを出します。最後に手に残ったものを前髪の毛先につけたら完成です。
担当サロン:Rougy (ロージ) 大石沙季さん
【6】パサつきを解消する髪質改善を使ったミディアム
Point
大人ヘアは顔まわりを包み込むレイヤーの入れ方が重要です。エイジングケアを叶えるDELAオリジナルの髪質改善は普段巻く方に非常に相性がいいです。髪の艶をキープできるのもポイントです。【how to“ベース&カラー”】
普段巻くという方で髪が比較的長い方には、レイヤーを入れて動きが出やすくするのがポイント。
カラーは9トーンのピンクグレージュ。白髪もぼかせるし、艶とピンクで可愛らしさがぷらすされます。グレージュとミックスすることで、ピンクの派手さは消されるので、大人でもおすすめのカラーです。
【how to“スタイリング”】
乾かすときは、根元に癖がある方は根元を押しつぶすように最初は乾かして、癖を取りましょう。ある程度乾いたら、根元を持ち上げるように乾かすことで、ふんわり感が出ます。前髪はロールブラシで流すようにして乾かすと、写真のように流し前髪が作れます。
今回の方は、おうちでコテで巻くということだったので、32ミリのアイロンでミックス巻きに。最後に軽くオイルとバームをミックスして、さらっとなじませて完成。
毛先は外ハネにワンカール、中間を内巻きにワンカールしたらウエーブが完成します。
担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん
▼ 関連記事
大人可愛いミディアムは流れるサイドバングが決め手
【7】おでこをカバーできる若返りショート
Point
トップにボリュームがある事で、若々しくなります。また、根元が見えづらくなる為、白髪も目立たなくなります。ハイトーンにする事でも、白髪が目立ちづらくなる為、オススメです。【how to“ベース&カラー”】
ショートレイヤースタイル。丸みシルエットを作るために、トップに分け目がつかないように、ノーパートにして、ボリュームを出しやすくカット。全体的に丸みがあるシルエットにする事で、可愛らしいを出してます。
カラーは、12トーンのアッシュベージュ。何にでも合わせやすいカラーなので大人女子にはオススメです。
【how to“スタイリング”】
濡れた状態で、アウトバストリートメントをなじませて、ドライヤーでふんわり乾かします。トップ、前髪に40ミリくらいのマジックカーラーを巻いて、ボリュームを出したら、ワックスを揉み込み完了です。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
「なりたい雰囲気」で見つける50代向け髪型【5選】
【1】エレガントな雰囲気のくびれヘア
Point
首元にくびれを作ることでメリハリが生まれ、後頭部の丸みも強調。おでこがチラ見えするシースルーバングで、抜け感のある旬髪に。どこから見ても美しいシルエットは大人の強い味方。【how to“カット”】
肩ラインのボブに、目の下辺りの薄い前髪がベース。厚みを残しながらサイドとバックにグラデーションを入れる。
【how to“カラー”】
根元だけ暗めのアッシュブラウンの白髪染め、ほかは少し明るめのマロンベージュに。白髪がギラつかない色味がうれしい。
【how to“スタイリング”】
顔周りとトップは、ストレートアイロンでワンカールの内巻きに。ハチ下は外巻きにし、最後にバームをなじませる。
担当サロン:EMMA GINZA NAOMIさん
【2】カジュアルな雰囲気の外ハネヘア
Point
かきあげたように流れる前髪でしゃれ感を出し、襟足のレイヤー+外ハネでくびれを。耳下辺りにウエイトを置いたシルエットはまさに黄金のひし形。キメすぎないラフさが、大人の余裕感。【how to“カット”】
全体は鎖骨下、前髪は鼻の長さに。前髪にレイヤーを入れ流しやすくし、後頭部も丸みが出るようにレイヤーを加える。
【how to“カラー”】
ダメージの少ないカラークレンジングでハイライトを入れてから、明るめのウォームブラウンを。黄色くなるのを防げる。
【how to“スタイリング”】
フロントはかきあげながら横分けに。ストレートアイロンで前髪の毛先や裾を外ハネにする。オイルワックスで束感仕上げ。
担当サロン:Sui 表参道店 冬木慎一さん
【3】柔らかい雰囲気のふんわりミニボブ
Point
トップのふんわり感と顔周りの外ハネニュアンスで、シンプルなボブが女っぽく変化。軽やかさの立て役者はやっぱりレイヤー。エアリーな量感があると髪が顔に張りつかず、小顔効果も!【how to“カット”】
あごラインのボブベース。顔周りに、チークラインからのレイヤーを入れる。ハチ上にもレイヤーを加え、空気感をプラス。
【how to“カラー”】
明るめのサンドベージュ。根元は白髪染め、中間からは普通のカラー剤を使う。カラーに水素トリートメントを加えている。
【how to“スタイリング”】
根元が立ち上がるパーマをかけておく。ストレートアイロンで顔周りは外ハネ、毛先は内巻きにして、バームで仕上げる。
担当サロン:WAKU(ワク) 土屋佑児さん
【4】かっこいい雰囲気のハイトーンショート
Point
通常であれば、ブリーチ2回必要なハイトーンのプラチナカラーも、白髪ヘアならブリーチなしでキレイに色が入ります。【how to“ベース&カラー”】
全体的に丸味のあるショートレイヤースタイル。
カラーは、通常であればブリーチ2回必要な15トーンのプラチナベージュでも白髪率60%以上なので、ブリーチなしでキレイに色が入ります。白髪率が低い方は、ブリーチを使ったWカラーになるので、白髪ヘアの方はオススメカラーです。
【how to“スタイリング”】
スタイリングはトップに40ミリ位のマジックカーラーを巻き、残りは26.5ミリのカールアイロンで、ザックリ、毛先を内巻きにします。スタイリングが面倒な方はパーマをかけるのもおすすめです。最後はワックスを全体に揉み込み完了です。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【5】個性が光るハイトーンショートボブ
Point
白髪があっても、ハイトーンandハイライトで、カラーリングすれば、オシャレに白髪がカバーできる。特に、顔まわりに白髪が出て、気になる方には、顔まわりをブリーチで明るくするデザインがオススメ。【how to“ベース&カラー”】
リップラインの前下がりボブ。カットは段を特に入れていないのでショートボブがきれいにまとまります。
全体のベースは、11トーンのベージュブラウンに、極細のハイライトをたくさん入れています。そうすることで白髪がぼけて◎。顔まわりは、ブリーチを2回して、しっかり色々を抜いた後、ペールラベンダーで色をのせて、ポイントをつくっています!ベースの色となじむのでやりすぎ感は全くでないです。
【how to“スタイリング”】
ドライヤーで、前髪をかきあげるように乾かしたら、オイルを中間から毛先にしっかりつけて、艶々を出します。手に余ったくらいの量になったら、顔まわりの根元から馴染ませて完成です。まとまりやすいカットにしているため、オイルをつけるだけできれいに♪
担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
▼ 関連記事
2ハイトーンで白髪をぼかす!上級大人ショートボブスタイル
お悩みを解消し素敵に仕上がる【スタイリング&アレンジ方法】
Point
ベースのテクスチャー作りが“しゃれ盛り”の秘訣です!「女らしさや若さの印象に直結する髪のボリューム問題。悩む人が多いわりに、意外とみんなやっていないのがベースのテクスチャー作り。髪の根元を立ち上げるスタイリング剤を適切に使うと、ぺたんこの髪にハリ・コシを出せ、いつものヘアセットでもブローと手ぐしで動きが出て、ボリュームアップとコントロールがかないます。テクニックよりスタイリング剤選びが重要なので、このページで紹介したものをぜひ使ってみてください」(shucoさん・以下「」内同)
お悩み:前髪を下ろしたいのにいつも右側でぱっくり分かれてしまいます。分け目の透け感や白髪も悩みです…。
美的グラニスト 吉原典子さん(書道講師)
元々髪のボリュームが少なくストレートなので、分け目が広がって見えてしまい、白髪やパサつきも最近とても気になります。アイロンやブローでもち上げてスプレーで固めても髪がバリバリになるだけでトップがつぶれてしまうんです。
shucoさんのAnswer:前髪を切って、スタイリングで分け目、ボリューム、白髪などの問題を一気に解決します!
「生えぐせが弱い人であれば、分け目を変えることでも解決できますが、吉原さんのように生えぐせで勝手に髪が分かれてしまい分け目を変えにくい人は、前髪を作ってスタイリングで毛流れを変えると簡単に解決できます」
「グラン世代におすすめなのがこの3ウェイ前髪。大人なので中央は眉にかかる長さに切り、サイドの髪を少し長めにして後ろの髪になじむようにカットします。すると、左ページで紹介する3つのスタイルが楽しめるように。私もこの前髪にしています」
シースルーバングは今っぽく
Point
前髪をカットどおりに自然に下ろしたスタイル。中央がいちばん長くやや重みがありつつ全体は薄めのシースルーバングで今っぽく。前髪の両サイドは重みを出すことで生え際が薄く見えるのを防止。\How to/
前髪にオリベのミストをかけてクシでとかしストレートアイロンを毛先だけ通す。
\使用アイテム/
MTG リファ ストレートアイロン プロ
価格 |
---|
¥23,000 |
新プレート採用でなめらか仕上がり。
花王サロンジャパン オリベ マキシミスタ ボリューム ヘアスプレー
価格 | 容量 |
---|---|
¥5,610 | 200ml |
shucoさん絶賛。ベタつかずハリコシアップ。
斜め分け前髪は大人上品に
Point
前髪を作ったからといって毎日同じだと飽きるし、大人っぽく装いたい日もあるもの。そんな日には分け目を変えて。ボリュームを出しながら斜め分けにして女っぽさをアップ!\How to/
STEP1:髪をいつもと反対側に分けオイルを髪全体になじませ艶を出す。根元は避け髪の内側につけて。
STEP2:ハリ・コシを出してスタイリング力のあるミストを前髪とサイドに軽くスプレーする。
STEP3:前髪をややたゆませながら、ピンで止める。しばらく止めておくと斜め前髪にくせづく。
\使用アイテム/
リノ クロノシャルム オイルエスケープ 1.0
価格 | 容量 |
---|---|
¥3,960 | 50ml |
さらっとした質感で艶高い髪に。
オーウェイ スカルプティング・ミスト
価格 | 容量 |
---|---|
¥4,840 | 240ml |
根元から立体的にボリュームアップするミスト。
ひとつ結びはフレッシュに見せる!
Point
大人がひとつ結びにすると、疲れて老けて見えやすいのでフレッシュに見える工夫を。前髪は少量を根元から巻き、短めの“オン眉”に。サイドはそのままなじませると自然です。Back Style
\How to/
STEP1:いつもより薄めに前髪を取る。前髪以外はダッカールで跡がつかないように留めておく。
STEP2:前髪にストレートアイロンでカールをつける。根元から巻いてするんと毛先に抜けるように。
STEP3:前髪の中央部分はそのまま、サイドの髪をコームで耳前の髪となじませて完成。
トレス アマンダ シュシュ エ ロサンジェ イン ベージュ
価格 |
---|
¥12,100 |
ヘアアクセでもぺたんこ髪をサポート。
※一部サロン専売品が含まれます。
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
東京のヘアサロンを経て、パリを拠点にヨーロッパのモード界で活躍。帰国後もセンスと技術の高さ、親しみやすいキャラクターで各媒体やインスタグラムで人気。毛髪診断士の資格も持つ。