ヘアスタイル・髪型
2023.6.3

【前髪×ピン】留め方のコツ&シーン別の前髪アレンジ

前髪はピンの留め方次第で崩れずおしゃれにアレンジができます。留め方のコツとシーン別のアレンジをご紹介します。ポニーテールを合わせたすっきりアレンジもご紹介します。

基本ピンの【留め方のコツ3つ】

【コツ1】まずは「持ち方」と「向き」を確認

『nico…』スタイリスト

溝口和也さん

持ち方
アメピンの間に指を入れると、指を抜いたときにずれてくずれの原因に。カーブしている根元部分を開くように持つのが正解。


向き
先端のカーブが髪の間から出ないように、長い辺を上にして留めるのが主流。でも、長い辺を下にするとたくさんの毛を留められて安定するから、初心者はこちらでも。

 

【コツ2】後ろから挿すとしっかり留まる

美容ライター

越後有希子さん

「ねじった毛流れを止めるように、後ろからヘアピンを挿します。これならヘアピン1本でしっかりと留まります」(越後さん)


【コツ3】多毛さんなら「少量」「直角」が大事

ヘア&メークアップアーティスト

佐川理佳さん

「ピンは、以下のイラストで紹介した基本の留め方プロセスがきちんとできるようになれば、誰でもどんな髪質でも必ず留められるようになります。毛量が多くて留まらない人は、毛束を多く取りすぎているはず。ピンはそれぞれ留められる毛量が決まっているので、ピンの間に挟まる分だけ留めるようにしましょう。また、反対に髪が少なすぎて抜け落ちてしまう人は、ベースに質感のつくムースなどをつけてからアレンジすると、ピンが留まりやすくなります」(佐川さん)

STEP1:留めたい毛束をピンの先で挟み、留めたい位置の真上から頭皮に向かって垂直になるようにサクっと立てる。頭皮に軽くピン先が当たるくらいの感覚でOK。

Point

毛束に対して垂直に、真上からピンを挿す

STEP2:ピン先はSTEP1の位置をキープして、毛束を挟んだまま、ピンが頭皮と平行になるようにパタッと倒す。留めたい毛束に対してピンが垂直に倒れていたら正解。

Point

毛束を挟んだままピンを頭皮と平行に倒す

STEP3:そのままぐいっとピンを挿し込む。ピンが頭皮と平行に、毛束と垂直になっていて、毛束と共に、地の髪も少し挟み込んでいれば、根元の髪にも固定されてピタッと留まる。

Point

ぐいっと挿し込んで、毛束を地の髪に留める

【サイドねじりの留め方】
STEP1:耳上に1cmくらいの毛束を外巻きにねじり、ねじった一部をピン先で捕らえて挟み、頭皮に垂直にピンを立てる。

STEP2:ねじりの中心と外側からピン先が外れないよう注意しながら、ピンを頭皮と平行になるように、後ろ側にパタッと倒す。

STEP3:片方の手でねじりがくずれないよう押さえながら、毛束の中にピンをぐっと挿し込みながら、地の髪に留める。

 

ピンの【選び方】

『nico…』スタイリスト

溝口和也さん

【ピンの種類】

ピンの形

写真下のように、短い辺が波形のものは、たくさんの毛を留めるのにベスト。ストレート形は頭皮から浮きにくい。先端に玉がついているものは頭皮を傷つけない安全設計なので、ぶきっちょさんなら玉つきを。

ピンの長さ

美容師さんが使う基本的な長さは約5.5cmのもの。アメピンの中でもスモールピンと呼ばれる少し短いものは約4cm。留める位置や毛量で使い分けて。

ピンの色

アメピンは、目立たないように黒が主流(写真下)。最近はカラーをした髪に合わせてブラウンも登場。髪色に合わせて選んで。


「仕事・学校」前髪×ピンアレンジ【7選】

【1】超簡単!中央を留めるだけのシンプルアレンジ

美容ライター

越後有希子さん

Point

「おでこ周りに産毛がほとんど生えていないので、おでこが四角く見えるのがコンプレックス。試行錯誤を繰り返してたどり着いたのが、邪魔なところだけヘアピンで留めるという方法。前髪をかきあげた瞬間のような、“自然な前髪上げ”に見えるところが気に入っています」(越後さん・以下「」内同)

\How to/

STEP1:伸ばしかけで最も邪魔な前髪の中央だけ持ち上げる
「伸ばしかけの前髪をうっとおしいと感じるのは、両目の間に髪があるから。だから、中央部分の髪だけつまみ上げれば、ストレスがかなり軽減します!」

STEP2:つまみ上げた中央の前髪をねじっていく
「STEP1でつまみ上げた前髪をねじります。この時、毛束を真後ろに持っていくのではなく、トップの髪の毛流れに沿わせると、仕上がりが自然に見えます」

STEP3:ヘアピンを後ろから刺して留める
「STEP2でねじった毛流れを止めるように、後ろからヘアピンを刺します。これならヘアピン1本でしっかりと留まります」

STEP4:もみあげを残しながらサイドの髪を耳にかける
「前髪の中央がすっきりしたので、サイドの髪も耳にかけてすっきり感をUP。もみあげを残すと女らしく見えると習ったので(笑)、髪を少しだけつまみ出しておきます」

完成


【2】「ショート」のすっきり前髪アレンジ

Belle omotesandoスタイリスト

藤原愛莉さん

\How to/

STEP1:前髪にワックスを揉み込む
「大豆ひと粒分のワックスを、両手によく伸ばしてから、前髪を持ち上げるようにしっかり揉み込みます」(藤原さん・以下「」内同)


STEP2:前髪を上向きにねじる
「前髪をざっくりと7:3分けにして、7側の髪を上向きにねじります。その際、生え際の髪を少し残しておくと、こなれた印象に。小顔効果もありますよ!」

STEP3:アメピンで固定する
「ねじった前髪の毛先近くをアメピンで固定します。コーディネートに合わせて、カジュアルな日はカラータイプを、フェミニンな日は黒いアメピンを選ぶのがおすすめです」

STEP4:逆サイドの髪は内側にねじる
「逆サイドの髪は、こめかみ上で内側にねじってアメピンで固定。同様に生え際の髪を少し残しておきます」

STEP5:トップの毛を引き出す!
「仕上げにトップ部分を少し引き出してねじり目をゆるませます。高さとルーズ感を出すことで、こなれた感がアップ」

\使用アイテム/
ザ・プロダクト ヘアワックス

価格容量
¥2,178 42g

「オーガニック認証をとったシアバターやアロエベラなどを使用した硬めのワックス。ナチュラル成分なので頭皮についても安心。アレンジ前になじませておくと、中途半端な長さの髪もしっかりホールドしてくれるので、まとめやすさが格段にアップします」

 

【3】「ボブ」のウェット&ルーズな前髪アレンジ

tricca Daikanyama トップスタイリスト

小走祥菜さん

\How to/

STEP1:前髪~髪全体にバームをなじませる
「手のひら全体にバームをのばしたら、手ぐしで前髪をとかしながらバームをなじませます。前髪の内側からもなじませると、全体にまんべんなくバームがついて、崩れにくさがUP」(小走さん・以下「」内同)

「前髪以外は、髪をもみこむようにバームをなじませていくと、均等につけられます」

STEP2:こめかみの産毛を取り出す
「前髪を左右に分けたら、こめかみの産毛を出しておきます。根元からきっちりと上げてしまうと少し古い感じになってしまうので、ルーズ感を演出します」

STEP3:前髪を後ろへ引っ張りながらツイストを
「左右に分けた前髪の片側からツイストしていきます。前髪の根元近くからツイストし始めると幼い印象になるので、スタート地点が頭頂部くらいになるように、毛束を後ろへ引っ張りながら行います。これが大人っぽく仕上げるコツ!」

STEP4:毛流れと逆方向にヘアピンをさす
「ツイストした毛束と逆方向から、一番外側の髪をピンですくい取り、そのまま髪の内側へピンを押し込みます。これで、しっかりと前髪が固定します。反対側の前髪も同様にツイストしたら完成です」

完成
程よいウェット感とルーズ感が今っぽい! サイドの髪を耳にかけないのも、大人らしさをキープするコツ。


【4】「ロング」の爽やかな前髪アレンジ

\How to/

STEP1:ほつれ落ちそうなくらい緩めのウェーブヘアに
25~28mmのヘアアイロンで全体をしっかり巻く。 ライトな質感のヘアオイルを全体へ薄くなじませてほぐし、外国人のくせ毛風のラフなウェーブ感を作る。

STEP2:センターパートにして毛束をすくいねじっていく
分け目の根元から毛束を細めに取って1回ねじる。 すぐ下から毛束を細めにすくい、一緒に束ねてねじる。 これをこめかみまで繰り返す。反対側も同様に。

STEP3:後ろからアメピンを挿して固定する
毛流れに逆らい、後ろからアメピンを挿した方がくずれにくくなる。 他がラフなので、ねじった毛束はほぐさないで。 ヘアアクセもつけず、ナチュラルに装って。


【5】雰囲気変わる8:2のフェミニンアレンジ

\How to/

STEP1:8:2で髪を分け、前髪を緩くピン留めする
髪全体を8:2の割合でざっくり分ける。量が多い方の前髪を深めに取り、曲線を作るようにたゆませながらピンで留める。

STEP2:前髪を少しずつ引き出して曲線を整える
ピンを片手で押さえつつ、もう片方の手で前髪を引き出して丸みを作る。短い前髪はキープスプレーでしっかり固定を!

【SIDE】


【6】邪魔にならないねじり前髪アレンジ

\How to/

STEP1:前髪を少量ずつトップと合わせて取る
前髪を4束に分け、それぞれトップの髪を合わせて縦長に取る。そうすることでねじりが浮かずにトップと一体化!

STEP2:キュッときつめにねじりつつ上げてピン留め
4つの毛束を、前髪を巻き込みつつ同じ方向にねじり上げピン留め。両サイドの髪をひと束残し全体を緩く結ぶ。

STEP3:ねじりをくずさないよう、少しずつ髪をつまみ出す
ねじりの束から1~2か所ずつ髪を引き出し、ニュアンスをつける。短い前髪が飛び出たらワックスでなじませて。

完成



【7】編み込みで作る凝った風前髪アレンジ


STEP1:トップから前髪を斜めにもってきて適量取る
全体を8:2に分け、8の方で前髪とサイドの毛束を取る。後ろの髪としっかり分けておくと、編み込みしやすい。


STEP2:取った毛束で片編み込みをしていく
まず3つ編みを作り、ひと編みするごとに後ろの毛を少しずつ取って編み込んでいく。くずれないようタイトに。


STEP3:耳上でピン留めして固定する
耳のラインに沿う形で留める。1度で留まりづらかったら、アメピンで固定してから飾りピンをかぶせてみて。

【TOP】

【SIDE】


「デート・お出かけ」前髪×ピンアレンジ【6選】

【1】センターパートのカジュアルアレンジ

副店長/トップスタイリスト

原菜摘さん

\How to/

  1. 全体的に26mmのコテで巻いていきます。アンダーのボブの部分を外ハネ、レイヤーの部分を内巻きに巻きます。
  2. スタイリング剤は”トラックオイルno.3″を。ブリーチ毛はオイルを吸いやすく、すぐパサつくイメージがあると思いますが、トラックオイルはずっと濡れ感があり、お洒落に仕上がります。
  3. お持ちのピンやヘアアクセがあれば、それで軽く前髪を留めれば◎。

担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン) 原菜摘さん

 

【2】パールピンが上品な斜め前髪アレンジ

STELLAR HOLLYWOOD PR

立花朋実さん

STEP1:髪をサイドに流して重めのオイルをつける
「ダウンスタイルのときは、髪を片側にまとめて下すと夏でも暑苦しく見えません。髪をサイドに流してからオイルを塗布するとつけやすい上、ヘアスタイルも整えやすくなります。オイルを手のひらに広げ、毛先から髪全体へ。手ぐしで髪をとかすようにすれば、髪の内側までまんべんなくつけらます」(立花さん・以下「」内同)

STEP2:前髪を斜めにしてすっきり感をUP
「後ろの髪と同様に、前髪も斜めに流すとすっきりとした印象になります。STEP1で手のひらに残ったオイルをなじませながら、斜めにします」

STEP3:こめかみの上下にヘアピンをさしていく
「ヘアピンを2本使って、片側のサイドの髪を押さえます。ひとつめのヘアピンは、こめかみの上に留めて、飛び出てくる短い前髪も一緒に留めます。もうひとつのヘアピンは、ひとつめのやや下あたりに。耳の付け根の上ではなく、こめかみの下くらいの位置だとバランスが良く、今っぽくなると思います」

完成!
重めのオイルのおかげで、しっとりツヤ髪に。片側がすっきりしているから、ロングヘアのダウンスタイルでも涼しげ。今っぽいヘアピン使いも、パールつきだから大人っぽく上品なスタイルが完成!

サイドから見ると…


【3】切らずにイメチェン!ピンでできるシースルーバング

STEP1:前髪の約半分をまばらに上げてピン留め
額がまんべんなく透けるよう、前髪を全体的に間引くイメージでつまんで上げる。鏡を見ながら量を調整してみて。

STEP2:ソフトワックスをなじませて前髪の毛束を固定
所々前髪にワックスをつけて束を固めておくと、アレンジを作ったときの額の透け感を長時間キープできる。

【SIDE】


【4】大人っぽい雰囲気のかき上げ風アレンジ

\How to/

STEP1:前髪をざっくり半分に分けて、片方を上げる
前髪を手ぐしでラフに半分に分け、片方だけ上げる。残した方の毛流れに沿うようにして上げると自然な見た目に。

STEP2:2か所に分けて緩めにピンで留める
1か所だけで留めると上げた毛束の存在感が強すぎるので、2~3か所に分けて少量ずつ留めるとナチュラル。

STEP3:固めのワックスで残した前髪にニュアンスを
残した方の前髪も、パサッと落としただけではそっけない。ハードワックスで毛先に流れるような動きをつけて。

完成



【5】立体感のあるミニポンパアレンジ

\How to/

STEP1:前髪でふたつ&トップでひとつ毛束を取る
前髪・前髪・トップと、取る毛束の位置をズラしているのがポイント!こうすることで立体感のあるポンパドールに。

STEP2:毛束をそれぞれひとねじりしてピンで留める
全部の毛束をまっすぐ上に上げると単調になるので、STEP1とSTEP3の両サイドの毛束はつむじに向かって斜めに上げて。

STEP3:3つそれぞれの毛束から髪を引き出す
ピンを押さえつつ、髪を引き出す。大胆に引き出すと動きが出て上級者な仕上がりに。

完成



【6】大人のポンパドールアレンジ

Fujiko PR

大谷奈央さん

STEP1:髪全体にワックスをつけて膨らみを抑える
「ポンパドールを作る前に、髪全体にヘアワックスをなじませてウェットな質感に。広がりも抑えられます」 (大谷さん・以下「」内同)

STEP2:前髪とトップの髪をふたつに分けて取る
「前髪とトップの髪を両手で取ります。このとき、自然に左右ふたつの毛束になるように取り分けます」

STEP3:ふたつに取り分けた髪をねじって交差させる
「STEP2で取り分けたふたつの毛束を、それぞれ1度ねじってから交差させます」

STEP4:毛流れに逆らうようにヘアピンで留めて固定する
「STEP3で上にかぶせた方の毛束の流れに逆らうように、ヘアピンを差し込んで留めます」

STEP5:髪の境目と前髪の生え際にダークブラウンのパウダーでラインをぼかす
「トップの髪を取った境目のラインがくっきり見えると幼い印象になるので、髪用のダークブラウンのパウダーをポンポンっとつけてラインをぼかします。また、フェイスラインが卵型に見えるように前髪の生え際にものせると、大人らしい丸みの顔立ちに」

完成
今っぽいウエット感でポンパドールがこなれた印象に。理想的な卵型フェイスで顔立ちまでも美しく。

\使用アイテム/

フジコ 色っぽスティック(ケース付き)

価格
¥1,540

「ヘアワックス付きのコームだから、髪全体に満遍なくなじませやすくて便利」

フジコ デコシャドウ

価格
¥1,815

「ダークブラウンのパウダーとスポンジがセットされた顔周り用のシャドウ。ポンポンっとなじませるだけで頭皮の肌色を自然にカバー」

 

「ポニーテール」前髪×ピンアレンジ【3選】

【1】斜め前髪のきちんと感のあるボブポニー

ヘアサロンchobbi スタイリスト

wacoさん

\How to/

STEP1:髪全体にバームとオイルを混ぜてなじませる
「髪をまとめやすくするために、バームとオイルを1:1で混ぜたスタイリング剤を全体になじませます。オイルだけだとバーコードのように髪が割れてしまいやすいので、ワックスを混ぜて、ツヤと毛束感を出します」(wacoさん・以下「」内同)

STEP2:毛先をコテで軽く内巻きに
「ポニーテールにしたときに、毛先がツンツンしていると毛量の多さが目立つので、コテで軽く巻いてまとめます。手首を返すくらいの軽いカールがバランス◎」

STEP3:前髪ジグザグに取って斜めに持っていく
「前髪を斜めにするときは、トップから指先をギザギザと動かして分けます。これなら分け目がきっちりつかず、生えグセも目立たなくなります」

STEP4:耳下の高さでひとつに結ぶ
「低めの位置でまとめるとぐっと大人っぽい印象に。耳下の高さの、襟足近くでヘアゴムを使って結びます」

STEP5:前髪をアメピンで留める
「前髪の毛先をヘアピンで留めて、斜め前髪をキープ。ヘアピンは下から入れこむと留まりが良く、動いてもズレてきません」

STEP6:両サイドの耳に毛束をかける
「サイドの毛束を少し引き出し、耳にかけます。タイトなスタイルでもきっちりしすぎず、しゃれ感がUP」

STEP7:トップの髪をふわっと引き出す
「全体のバランスを見ながら、トップの髪を引き出してふわっとさせます。タイトな前髪とテンションを揃えるため、少しずつ毛束を引き出すのではなく、トップの毛をひと握りして、ぐっと持ち上げるようにふんわりさせるのがコツ」

完成
斜めの前髪と低めのポニーテールで大人っぽいタイトなスタイルが完成。 でも、耳にかけた毛束やトップのふんわり感のおかげで、こなれた印象に。

\使用アイテム/

右:リッカ リレイ トリートメントバーム

価格容量
¥2,750 40g

「トリートメント効果が高く、ベタつかずまとまりの良い髪に」

左: Dr.Jr.イフイング TOKIO IE OUTOKARAMI PLATINUM OIL. TREATMENT

価格容量
¥3,520 100ml

「キレイなツヤを与えてくれるオイル」

 

【2】すっきり涼し気なツイスト前髪のエレガントポニー

ビーチバレー選手

宮川紗麻亜さん

\How to/

STEP1:前髪の分け目をキレイに取る

「前髪を7:3くらいの分量になるように分けます。おでこを全開にすると幼い印象になりやすいので、前髪の分け目をまっすぐキレイに取ってきちんと感を出します」 (宮川さん・以下「」内同)

STEP2:毛量の多い方の毛束をねじっていく

「前髪をツイストするのはSTEP1で分けた毛量の多い方だけ。もう片方はストレートのままにした方が、すっきり感をキープできてデイリー使いしやすいスタイルになります」

STEP3:ツイストした毛束をヘアピンで留める

「STEP2でねじった毛束を、耳の後ろの位置でヘアピンをさして留めます。毛束と垂直になるようにヘアピンをさすと、安定感があります」

STEP4:後ろの髪は耳の高さで結ぶ

「前髪を上げて軽やかな印象にしているので、テンションが揃うようにポニーテールは少し高めの位置に。ヘアゴムでまとめた後、ラメ入りのシュシュをつければ、華やかさと安定感がUPします」

完成!
おでこを全開にしても、ツイストのおかげで幼い印象にならずエレガント。ツイストはゆるめにねじるのも大人っぽく仕上げるポイントだそう。

横から見えると…
耳の高さでまとめたポニーテールで、すっきりと上げた前髪の軽やかさを後押し。華やかなシュシュのおかげで、エレガントさはキープ。


【3】おしゃれなツイスト前髪のスカーフ×ポニー

\How to/

STEP1:センターで分けねじってサイドの髪とつなげる
半分に分けた前髪を、片方ずつ毛先までねじる。そのままサイドの髪と合流し、巻き込むようにねじり続ける。

STEP2:耳裏までねじり毛束をつまんで立体感を出す
耳裏までねじったら、もう片方の手で毛束から耳前の髪を少し引き出すと、正面から見たときニュアンスが出て◎。

STEP3:ピン留めしてねじりを固定しひとつに結ぶ
ピンは3本程使い左右から挿してねじりをしっかり固定。全体をひとつにまとめ、結び目にスカーフを巻いて完成!

【FRONT】

【BACK】


※一部サロン専売品が含まれます。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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