ヘアアレンジが苦手な方もマスターすれば上級者に!アメピンの上手な使い方【動画つき】
ヘアアレンジが苦手。そう思ってる人は実はアメピンの挿し方や挿す方向が間違っているのかも!?
アメピンの仕組みからくずれない留め方まで詳細に教えます!
\アメピンを知る!/
アメピンは、メーカーによって長さや形が少しずつ異なるもの。髪質や毛量によってフィット感が違うから、自分の髪に合うものを見つけて。留め方のコツをつかめば、ヘアアレンジも簡単。さぁ、アメピンをマスターしましょう!
《上下の向き》
先端のカーブが髪の間から出ないように、長い辺を上にして留めるのが主流。でも、長い辺を下にするとたくさんの毛を留められて安定するから、初心者はこちらでも!
《形》
写真下のように、短い辺が波形のものは、たくさんの毛を留めるのにベスト。ストレート形は頭皮から浮きにくい。先端に玉がついているものは頭皮を傷つけない安全設計なので、ぶきっちょさんなら玉つきを。
《長さ》
美容師さんが使う基本的な長さは約5.5cmのもの。アメピンの中でもスモールピンと呼ばれる少し短いものは約4cm。留める位置や毛量で使い分けて
《色》
アメピンは、目立たないように黒が主流(写真下)。最近はカラーをした髪に合わせてブラウンも登場。髪色に合わせて選んで。上/マペペ アメリカピン¥200 (シャンティ)
《持ち方》
アメピンの間に指を入れると、指を抜いたときにずれてくずれの原因に。カーブしている根元部分を開くように持つのが正解!
動画でチェック!アメピンの基本の挿し方
\より詳しく解説/
【前髪】
☆使うアメピンは・・・玉なしストレート
1.トップの毛を後ろにもっていく
トップの毛は、前髪を留めたアメピンを隠すのに必要。アメピンですくってしまわないように、ヘアクリップで後ろへ。
2.コームで前髪の流れを整える
前髪を流したい方向へコームでとかす。この一手間で、短い前髪も留まりが良くなり、清潔感もUP。
3.長い辺を上にしてアメピンを挿す
生え際より少し耳側に留めるのがベスト。アメピンは長い辺を上にすると、短い辺のカーブしている先端が見える心配なし。
4.挿す方向は、前髪に対して垂直に
前髪と垂直に挿すとアメピンがずれにくく、しっかりと留まる。最後に1で後ろに分けたトップの毛をかぶせて。
Before→After
【ねじった髪】
☆使うアメピンは・・・玉なしの波形
1.ねじり終わりにアメピンを挿す
左サイドの毛は右回り、右サイドは左回りにねじる。ねじり終わった髪の表面に、アメピンの短い辺の先を平行に挿し込む。
2.髪の流れに合わせてアメピンを倒す
短い辺を挿したまま、アメピンを右に倒す。ねじった髪の流れと同じ向きに倒すことで、しっかりと留まる。
3.下の毛をすくいながら挿し込む
アメピンの長い辺の先で、ねじった毛束の下にある髪をすくいながら、頭皮に沿うように挿し込んで。
撮影/横山翔平(t.cube/人物)、横田裕美子(STUDIO BANBAN/静物) ヘア/溝口和也(nico…)メーク/猪狩友介(Three PEACE) スタイリスト/水原雪葉 モデル/石川理咲子 デザイン/ma-hgra 構成/越後有希子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。