おしゃれなひとつ結び7選!基本からリボンを使った簡単にできるやり方を紹介
まとめ髪の定番「ひとつ結び」は、細部にこだわることでいつもよりグッと素敵に見せることができます。そこで、この記事ではおしゃれ度がアップする基本のやり方、秋っぽいベロアリボンを使用したアレンジ、お呼ばれにもおすすめアレンジなど、おすすめのひとつ結びのやり方をたっぷりとご紹介します♪さらに失敗しない「後れ毛の作り方」も載せているのでぜひ参考にしてくださいね。
周りと差をつける!「基本」のひとつ結び【2選】
【1】グッとおしゃれ度がアップする辛口ひとつ結びヘア
シンプルなひとつ結びは細部にこだわることで、いつもよりグッと素敵に見せることができます。ここでは簡単なのにグッとおしゃれ度がアップする「辛口ひとつ結びヘア」のやり方についてご紹介します♪

ひとつ結びで上品見えする秘訣は”前髪のすじ流し”
不器用な人でも取り入れやすいのが、髪をまとめて結ぶだけのひとつ結びアレンジ。
シンプルだからこそ、適当に結んだら老け見えしてしまうときもあるし、細部にちょっと手を加えるだけでグンと素敵に見えることも。
今回はタイトにまとめつつ、前髪や後れ毛などにテクニックをプラスして、ワンランク上の形に仕上げました。きちんと見えするので、お仕事や大事な人へのご挨拶など、堅いシーンにもハマりそう。
さっそく、ヘアサロン「SUNVALLEY」の今野 捷さんに教えていただきました。
【アレンジ前のBASE】

【STEP1】髪をタイトにまとめる

もみあげ部分の髪は残し、他はコームを使いながら髪を後ろでまとめます。
下の位置で髪をまとめ、ゴムで結んでひとつ結びに。飾りゴムやポニーフックを使うと、キレイに見えます。
【STEP2】耳の後ろに隠しピンを

髪が膨らんだり落ちてきたりしないよう、耳の後ろをピンで留めます。タイト感がキープされ、清涼感のあるきちんとした印象になります。
【STEP3】前髪の束をコームで整える

前髪はコームを使って部分的に引き出し、丸みをつけながら横に流すように整えます。このとき、ヘアスティックを使うのもおすすめ。
韓国のケンニプモリ(エゴマの葉みたいな曲線をつけた前髪)のようになり、ひとつ結びに今っぽいアクセントが加わります。
残しておいたもみあげも、ヘアスティックで束に固めて仕上げます。
\できあがり/

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【2】ヘアアクセなしでもさりげなく盛れる!王道ポニーテール
Violet 店長
MANAEさん
韓国ヘアの神様、カミカリスマ受賞。トレンドを取り入れた満足度の高い仕上がりに定評あり。特に透明感のあるヘアカラーが得意。エクステやパーマの要望にも応えてくれる。ヘア&メイクとしても活躍中。
Instagram:@manae_violet
ヘアアクセがなくても盛れる!シンプルだけどこなれるポニーテールHOWTOについてご紹介します♪

シンプルだけどこなれる!王道ポニーテール
アレンジの定番No.1といえばひとつ結び=ポニーテール。シンプルだからこそ、結び位置を変えたりワンテクをプラスしたり、ヘアアクセで飾ったりと、幅広く応用できるアレンジです。
今回、こなれたワザありポニーテールを教えてくれたのは、ヘアサロン「Violet」の店長のMANAEさん。それでは作り方を紹介します!
【アレンジ前のBASE】

【STEP1】ポニーテールを作り、一部をねじり編みに

顔周りの髪を残し、髪全体を後頭部の中央でひとつに結びます。結んだ毛束を一部分取って、それを2束に分けて交互に重ねたねじり編みに。
【STEP2】ねじり編みをほぐして巻きつける

ねじり編みにした毛束を、ところどころつまみ出してふわっとほぐします。そのままポニーテールの結び目に巻きつけ、ほどけないようにしっかりピンで留めて。
【STEP3】表面を凸凹させてこなれ感を出す

トップとハチ上の部分の髪を指で部分的につまみ出し、ふんわり感とこなれ感を演出。残しておいた顔周りの髪は、ヘアマスカラやパームで束感を出して整えます。
\できあがり/

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リボンをプラスして洒落感アップ「盛れる」ひとつ結び【2選】
【1】秋冬っぽくベロアリボンを巻きつけたひとつ結び
SHIMA SEVEN GINZA ディレクター/トップスタイリスト
原 涼香さん
トレンドの韓国テイストを取り入れた、色気のある盛れヘアが得意。たびたび渡韓し、韓国ビューティの情報をインプット。満足度の高いおしゃれスタイルならお任せ! ボブからロングヘアの女性専門スタイリスト。
Instagram:@suzuka_hara
手芸店でも手に入るベロアのリボンは、ヘアアレンジに取り入れるのにぴったり。太さや長さの違うものをいくつか持っていると、アレンジバリエが広がります。そこで、人気ヘアサロン「SHIMA」の美容師の原 涼香さんにベロアリボンを使ったひとつ結びのアレンジを教えていただきました♪

ひとつ結びにリボンをプラスして洒落感アップ!
秋冬のヘアアレンジに大活躍の人気のベロアリボンを使ったプロ直伝のアレンジ術を紹介します。手芸店でも手に入るベロアのリボンは、ヘアアレンジに取り入れるのにぴったり。太さや長さの違うものをいくつか持っていると、アレンジバリエが広がります!
リーズナブルで様々な太さや色があるリボン。黒のベロアリボンは大人でもなじみやすく、ファッションにも合わせやすいのでおすすめです。
ベロアリボンを使ったアレンジを提案してくれたのは、人気ヘアサロン「SHIMA」の原 涼香さん。
「細いものと太いもの、両方があればとっても便利。シンプルなアレンジにプラスするだけで一気にかわいくなるし、髪に気を遣っている感じが出るのもいいですね」(原さん・以下「」内同)
どんな人でも簡単にできて、No.1アレンジとも言えるのがひとつ結びです。低い位置で結んだひとつ結び(ローポニー)は、落ち着いて大人っぽく見える反面、老けて見えてしまったり疲れたような印象を与えることも。
そこでベロアリボンの登場です!
「リボンひとつで気の利いた雰囲気になります。結び目にシンプルに結ぶだけでもいいですが、毛束にぐるぐると巻きつけると、おしゃれ上級者っぽく見えますよ。この場合はリボンを長めに用意しておくといいかもしれません」

【SIDE&BACK】
これからの季節にぴったりのベロアリボン。工夫次第で大活躍するはず! ぜひお試しください。

【2】普通に結ぶより断然おしゃれな「チョーカー×リボンローポニー」
SHIMA DAIKANYAMA
スタイリスト 菊田麻未さん
ナチュラルなテイストでありながら、かわいらしさと色っぽさが同居するスタイル作りに定評あり。簡単なワンカールスタイリングで、ふんわり&サラッと決まるレイヤーカットが得意。「ふとした瞬間、振り返ったその横顔にハッとときめくかわいさを生み出します!」
Instagram:@mamikokikuta
リボンを使ったアレンジが大人気。シンプルなひとつ結びに合わせるだけで、上品でキュートな雰囲気が演出できます。今回は、それをさらにアップデートさせた斬新なリボンテクをご紹介。

リボンの使い方をひと工夫したリボンローポニー
アップヘアにリボンを合わせるとトレンド感抜群ですが、今回はそのリボンの使い方をひと工夫。普通に結ぶより断然おしゃれに見えるリボンアレンジを、SHIMAの菊田麻未さんに教えていただきました。
【アレンジ前のBASE】

【STEP1】下めの位置でひとつ結びに

顔周りの髪を残し、髪全体を後頭部の中央でひとつに結びます。結んだ毛束を一部分取って、それを2束に分けて交互に重ねたねじり編みに。
【STEP2】リボンを首に巻く

まずは長めのリボンを用意。リボンは太めだとエレガントに、細めだと抜け感が出ます。今回は、黒地に金の小さなスタッズのついたリボンを2m程使用しました。
首に前から巻きつけ、後ろでひと結びします。
【STEP3】リボンを髪に結ぶ

首の後ろで結んだリボンを、そのままひとつ結びの結び目に巻きつけてリボン結びにするだけ。あっという間に仕上がります。
\できあがり/

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▼あわせて読みたい
「簡単アレンジ」をプラスしたひとつ結び
Violet 表参道 スタイリスト
木村愛佳さん
バイオレットの愛され&いじられキャラ。気づかいを大切にした丁寧な接客を心がけている。カラーが得意。Instagram:@violet_manaka
プロならではの工夫とテクニックで、洒落見えがかなうヘアアレンジ。アレンジ初心者でもトライしやすい簡単さがうれしい! 今回は、毛束を通すだけなのに周りと差のつくポニテアレンジを紹介します。
テクいらずで簡単!周りと差がつく「ねじりワンポニー」

手軽で簡単で、髪もジャマにならないひとつ結びアレンジは大人気。時間がないとサッとまとめて結んでしまうだけですが、ひと手間加えるだけでグンとおしゃれ度がアップします。
今回教えてくれたのは、Violetの木村愛佳さん。バスト上のロングで、かわいいアレンジが得意なのだとか。今日はピンを使わなくてもゴムが隠れておしゃれなニュアンスの出るポニテを作ってくれました。
「結び目のゴムが目立たないように毛束をゴムの上に巻きつける“ゴム隠し”が苦手なので、テクいらずでゴムを見せないようにしたアレンジです。くずれにくいのも特徴。ゴムがふたつあればできるので不器用な方でも作りやすいですし、今日は巻いていますが巻かなくてもOKですよ」(木村さん)
【STEP1】サイド部分は残してひとつに結ぶ

全体を細かいゆる巻きにしてから、少量のヘアクリームを薄くなじませておく。耳ラインよりの前の髪を残し、後ろ部分の髪は真ん中よりやや下の位置でひとつ結びに。
【STEP2】残しておいた毛束も結ぶ

残しておいた耳前の髪を、ひとつ結びにした上でまとめて結ぶ。写真のように2段の結び目ができる。
【STEP3】上の結び目に下の毛束を通す

2の結び目の下から指を入れくるっと90°回転させ、その隙間に下の毛束を通す。

最初は上にあった結び目が下にくるので、その毛束を左右に分けてキュッとしごけば、ピンで留めなくてもくずれにくくなる。
\できあがり/

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グンとおしゃれに見せる!失敗しない「後れ毛の作り方」
SHIMA SEVEN GINZA ディレクター/トップスタイリスト
原 涼香さん
トレンドの韓国テイストを取り入れた、色気のある盛れヘアが得意。たびたび渡韓し、韓国ビューティの情報をインプット。満足度の高いおしゃれスタイルならお任せ! ボブからロングヘアの女性専門スタイリスト。
Instagram:@suzuka_hara
定番アレンジのひとつ結びをクラスアップさせてくれるのは、後れ毛! 失敗しない後れ毛作りのコツを、人気サロン「SHIMA」の原 涼香さんに教えてもらいました。
もみあげの三角部分でキマる! 後れ毛作りの正解をプロが伝授

みんながよくやるアレンジ1位といえば、ひとつ結び。簡単&手早くできて便利だけど、疲れて見えたり、シンプルすぎてちょっと物足りなかったりしませんか?
そんなひとつ結びをグンとおしゃれに見せてくれるのが、後れ毛です。ひとつ結びにこなれたニュアンスを加えるとともに、フェイスラインをカバーして小顔に見せてくれる効果も絶大。
- 作る位置はもみあげの三角部分
- ゆるくカールをつける
- スタイリング剤をつける
ポイントはこの3つ! ただ、前髪がパッツンとカットされているとうまくなじまないので、サイドバングを作ったり顔周りにレイヤーを入れたカットをオーダーするといいかも。
それではさっそく、詳しい作り方を解説します。
【STEP1】後れ毛をとる

とる位置はここ! 耳の前のもみあげの三角の部分を残して、他の髪は後ろでひとつに結ぶ。あまり厚くせず、毛束をまとめたときに5mm径くらいになるのが適量。
【STEP2】ストレートアイロンで内巻きに

フェイスラインの長めの髪と一体化させて、ストレートアイロンで内巻きの曲線をつける。クリンとならないよう、根元から挟んだら大きく弧を描くようにアイロンをスルーさせて毛束に丸みをつける。
【STEP3】スタイリング剤でまとめる

ボサボサのままだと疲れて見えるので、必ずスタイリング剤を使って束にすること。アホ毛用スティックを後れ毛の内側の根元からしっかりなじませ、毛束にまとめる。
\できあがり/

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「お呼ばれに」ストレートヘアに特別感を出したローポニー
普段よりも華やかさやしゃれ感は出したいけれど、フォーマルな場にもふさわしい上品さはキープしておきたい。それに毎回サロンに行かなくても素敵なヘアをかなえたい、でもどうしていいかわからない。…というセルフ派のお悩みQ&Aをご紹介。その中から、ここではストレートヘアに特別感を出したい!というお悩みにぴったりなローポニーのやり方をご紹介します♪
Q:ストレートヘアに特別感を出したい!

A.バレッタだけで留めるローポニーが今っぽい!
「シンプルなストレートのアレンジも、毛流れをキレイに整え細部にニュアンスをつけるだけでクラスアップします」(川嶋さん)
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【STEP1】下側をまっすぐに

こめかみから上の髪は分けておく。下の髪をストレートアイロンでまっすぐに整える。
表面には丸みを

分けておいた髪は、根元から弧を描くようにストレートアイロンを通して丸みをつける。
【STEP2】細部を整える

髪を下位置でひとつにまとめてプレートバレッタで留める。前髪や後れ毛は束感を出しながら、適度に散らしてバランス良く調整。
\できあがり/
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※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。





なりたいイメージを、トレンド感のある似合わせスタイルとツヤ髪で周りと差のつくデザインで実現。似合うものが分からない人にも、最適な提案で正解を導いてくれます。髪のお悩みをなんでもご相談できる頼もしい美容師。
Instagram:@sunvalley.sho.k