ヘアアレンジ・髪型
2025.9.24

【2025最新】今っぽ「シニヨン」を厳選!トレンドのまとめ髪を紹介

髪のプロや美容のプロが教えてくれたアレンジの中から旬のおすすめシニヨンをまとめました。残暑を快適に過ごすのにも結婚式のお呼ばれにもおすすめなシニヨン。お呼ばれ向けは似合うメイクも合わせてご紹介します。

【2025最新】涼感のある今っぽシニヨン2選

【1】ぶきっちょさんにおすすめ!ゴムふたつで作るタイトシニヨン

Une GARDEN

ディレクター 一番合戦 彩さん

お団子やシニヨンを作るとき、ピン留めがうまくいかないというぶきっちょさんにおすすめなのが、ゴムだけでできるまとめ髪。タイトにまとめているから、お呼ばれシーンにももってこいです!

髪が密集している頭部は熱や湿気がこもりやすい部位だから、この時期はアレンジで風通しを良くしましょう。アップアレンジなら顔周りとうなじが涼しくなり、体感はマイナス5℃!お団子にしてしまえば毛束もジャマにならずスッキリ感マシマシですが、毛束を丸めて「崩れないようにピンで留める」というのが不器用な人には難しい…。

そこで今回は、毛束を折り返して毛先を結び目のゴムに入れ込んで留めるお団子(シニヨン)を紹介します。レイヤーの入ったスタイルだとパラパラと毛が落ちてきてしまうこともありますが、毛束を編んでしまえばまとまりも◎。お団子部分はほぐさずタイトなままでOKだから、ほぐしのバランスが苦手な人でも作りやすいです。

普段用のアレンジとしてもいいですし、存在感のあるヘアアクセをあしらえばデートやお呼ばれのときにもぴったり! さっそく作り方を、「Une GARDEN」の一番合戦さんに教えていただきました。

【HOW TO】

STEP1:下めの位置でひとつ結びに
全体に薄くヘアバームをなじませてしっとりさせ、もみあげを残して後ろでひとつ結びに。やや下の位置で結びます。

STEP2:毛束を3つ編みにする
結んだ毛束は3つ編みに。うまく編めなくて不格好になっても問題なし! 毛先は長めに残し、編み終わりは細いゴムで結びます。

STEP3:毛束を上に折り返して結ぶ
編んだ毛束は上に折り返し、最初の結び目のゴムに入れ込んで留めます。このとき、長めに残しておいた毛先を上向きにして散らすと、カチモリ(韓国風のお団子)のようになって今っぽい!結び目のゴムの上には、バレッタやクリップなどヘアアクセを飾るとゴムが隠れて盛り感も出て、いい感じに仕上がります。最後、残しておいたもみあげはヘアスティックやヘアマスカラなどで束感をつけましょう。

完成

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:Uné GARDEN(アンガーデン)

【2】40代におすすめ!ゴムだけでできる大人のこなれお団子

ヘア&メイクアップアーティスト

yumiさん


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「忙しい朝、パパッと髪をまとめたいけれど、手抜きには見せたくない…」「大人として、きちんとした印象は譲れないけれど、凝ったヘアアレンジは時間もテクニックも必要だし…」。そんな風に感じて、毎日、髪型に悩んでしまうこと、ありませんか? ただ結ぶだけだと、顔周りが寂しく見えたり、どこか野朴ったい印象になってしまう、というのも、大人世代ならではのお悩みですよね。

今回は、ヘアゴムだけで、大人の品と清潔感、そしてこなれ感まで全てをかなえる、簡単お団子アレンジの秘密を徹底解説します!

清潔感もこなれ感も両方手にいれる! 大人のまとめ髪の秘訣は?

美容賢者

ヘア&メイクアップアーティスト

yumiさん

皆さん、こんにちは! ヘア&メイクアップアーティストのyumiです。

蒸し暑い夏の時期、髪をすっきりまとめたいけれど、複雑なアレンジは苦手…と感じている方も少なくないのではないでしょうか?

でも、ただ結ぶだけだと野暮ったく見えたり、寂しく見えてしまって…という声もよく耳にします。

そこで今回は、ヘアゴムだけを使って、不器用な方でも3分あればできる簡単なお団子アレンジを解説します! 大人の品と清潔感、そして適度なこなれ感まで、全てが一度に解決するヘアアレンジです。この機会にぜひマスターしてください!

2つのポイントをおさえて、お団子ヘアのこなれ感アップ!

POINT1:高すぎない位置が品と抜け感を両立させるカギ
お団子の位置は、高すぎず、耳の高さくらいを意識して。大人の落ち着きと抜け感を両立させるベストバランスです!

POINT2:「毛先の処理」で、計算された無造作感を
お団子にまとめた毛先は完全に隠すのでなく、あえてゴムからぴょんぴょんと出してみて。きちんと見えしやすいお団子ヘアに適度にルーズさが加わり、全体がより洗練された印象に。

【HOW TO】

STEP1:ヘアオイルでツヤ&まとまりアップ
アレンジを始める前に、髪全体に軽めにヘアオイルをなじませて。髪がまとまりやすくなり、ツヤ感もアップして、こなれた印象に仕上がります。

\へアオイルのおすすめはこちら/

イトクハシ スタイリング&マルチケアオイル


価格容量
¥4,400 50ml

エイジングによるくせ毛やごわつき、うねりといった大人の髪悩みに寄り添いながら、美しいスタイルに仕上げるヘアオイル。 髪にするすると溶け込むような軽やかなテクスチャーで、スタイリングしながらハリ・コシやツヤをプラスし、パサつきを抑えます。

STEP2:上部でざっくりお団子を作る
次に、髪を上下にざっくりと分け、上の髪だけをヘアゴムで一つにまとめます。この時、毛先を全て引き抜かず、お団子の途中で止めるような形でざっくりお団子を作って。

\毛先は残して/

STEP3:毛束を巻きつける
毛先はお団子の根元にぐるぐると巻きつけてゴムに入れ込んで。ピンなしでもしっかり固定できます。

\毛先はゴムに入れ込むだけ!/

STEP4:下の髪をくるくる捻る
次に、下の残っている髪を、サイドのどちらかできつめに捻っていきます。

STEP5:捻った毛束をベースに巻きつける
捻った毛束を、STEP3で作った上のお団子の根元部分に巻きつけていきましょう。髪全体にボリュームと立体感が生まれ、より豊かなお団子に仕上がります。巻きつけることで、シンプルなヘアゴムだけのアレンジでも、手が込んでいるように見せる効果も。

STEP6:根本をゴムで固定する
毛束を巻きつけたら、もう1本ゴムを使って根本を固定します。ピンで留めなくてもくずれにくいヘアアレンジなので安心!

\横からみると/
あえてラフでまとまりすぎないように仕上がりのままでOK! 毛先が少し出ていたり、ぴょんぴょんと短い毛が飛び出していたりしても、それがかえってこなれ感になります。さらに、こなれ感を出したいなら、頭頂部の髪を指で少しずつ引き出して、ふんわりとした丸みを持たせても◎。横顔や全体のバランスがぐっと洗練され、頑張りすぎない大人の抜け感が生まれます。

完成
いかがでしたでしょうか? 簡単なのに、どこかこなれて見えるお団子アレンジ、ぜひトライしてみてください!

【2025最新】ドラマティックにイメチェン!涼しげ美人が叶うシニヨン

後れ毛で爽やかなニュアンスを出したくるりんぱ+シニヨン

印象を大きく左右する「髪」だからこそ、大胆カットはもちろんのこと、少しの差で“涼しげ印象”は仕込めるんです。今回は涼やかに見えるアップスタイルをご紹介します。

くるりんぱ+シニヨンの、リラクシーなアップアレンジ。パラパラと落ちてくる顔周りの後れ毛はそのまま生かし、毛束で透け感を表現。しなやかな毛流れに、色気がのぞきます。フェースラインの後れ毛で涼しげに。

【BEFORE】

【AFTER】

【HOW TO】

STEP1:ハチ上の髪を後ろでくるりんぱにしたら、その下の毛束も後ろでひとつに結んでくるりんぱを作る。

STEP2:全体の髪をひとつに結んでふた束に分け、それを交互に重ねたロープ編みにして結ぶ。その毛束を折り返してシニヨンに。

STEP3:くるりんぱした毛束を引き出してくずしつつ、顔周りの後れ毛はゆる巻きに。結び目にアクセを飾る。

担当サロン:SiiKA(シーカ) スタイリスト 岩波ゆいさん

「カチモリ」毛先のニュアンスが可愛い韓国風お団子【2選】

【1】ゴムだけでできる毛先を残して結んだ今っぽいまとめ髪

SHIMA SEVEN GINZA ディレクター/トップスタイリスト

原 涼香さん

毛先がピョンと飛び出ているお団子が大ヒット中! 韓国で人気のアレンジのひとつで、「飛び出た毛先がかわいい」と日本でもトレンドに。詳しい作り方を人気サロン「SHIMA」の原 涼香さんに教えてもらいました。

「カチモリ」とは毛先を残してまとめた韓国風のお団子アレンジで、ピョンピョンと飛び出た毛先が特徴です。韓国語で「カチ」は鳥のカササギ、「モリ」は髪の意味。カササギってどんな鳥?と思って調べたところ、日本各地で繁殖や生息が確認されており、佐賀県では県の鳥になっているのだとか。羽は青く、尾は長めで、韓国でもメジャーな鳥のようです。この長めの尾が、カチモリの特徴である毛先とリンクしているから「カチモリ」の名前がついたのかも。さっそく作り方を教えていただきました。

【HOW TO】

STEP1:髪をサイドでひとつ結びに
アホ毛が出やすい人や髪がまとまりにくい人は、全体に薄くヘアミルクやソフトワックスをなじませておく。その後、全体の髪を片側に寄せ、耳の下あたりでひとつ結びに。サイドで結ぶ理由として、正面から見たときに飛び出た毛先が見えやすいため。

STEP2:毛束をねじってお団子を作る
残しておく毛先の量を決め、それ以外の部分は強めにねじる。そのまま、毛先が斜め上にくるように調整しながら丸めてゴムで結び、毛先を残したお団子にする。

STEP3:毛先を整える
残しておいた毛先をストレートアイロンでピンピンと立て、キープスプレーを吹き付けて形を固定。結び目にヘアアクセをあしらって完成。

完成

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:SHIMA SEVEN GINZA

【2】お呼ばれ向け!パールピンでパーティー仕様のカチモリ

ヘア&メイクアップアーティスト

河嶋 希さん


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結婚式のご招待。普段よりも華やかさやしゃれ感は出したいけれど、フォーマルな場にもふさわしい上品さはキープしておきたい。今回は、サクっとできるてアレンジに差をつけられるポイントをお届けします。いつもの自分をベースにしつつ、ちょっぴり華やかに、周りと差をつけて。

人気のカチモリをパーティ仕様にするには、パールピンで華やかさをプラスするのがおすすめ。

美容賢者

ヘア&メイクアップアーティスト

河嶋 希さん

毛先をピンピンさせた韓国風のお団子がカチモリ。甘いイメージのパールピンを合わせ、ミックステイストに

【HOW TO】

STEP1:毛束を出して結ぶ
オールバックでタイトに髪を集め、後頭部の中央辺りで毛先を逃した輪結びにする。

STEP2:毛束を巻きつける
出しておいた毛束をねじり、結び目の下から巻きつけて、左上に毛先を残してピン留めに。

STEP3:毛先をピンピンに
指先に少量のワックスをつけ、毛先をつまみながら束に。パールつきのUピンを、お団子部分に適当に飾って。

【BACK】

「お呼ばれ向け」メイク×シニヨンアレンジ【2選】

【1】ちょっぴりクール系なエフォートレスメイク×3つ編みカチモリ

\教えてくれたのは…美的リーダーズ 山岡葵さん/

結婚式のご招待。普段よりも華やかさやしゃれ感は出したいけれど、フォーマルな場にもふさわしい上品さはキープしておきたい。それに毎回サロンに行かなくても素敵なヘアメイクをかなえたい、でもどうしていいかわからない…。今回は、美的リーダーズ 山岡葵さんのかわいくなれるちょい盛りテクや真似しやすいアイディアを公開!

美的リーダーズ

山岡 葵さん

パンツやストレートシルエットの辛口な着こなしに、肌見せやツヤ感で女性らしさを加えたバランスが好き。パーリィなコスメやキラキラ系アクセの煌めきエッセンスで、日常とは違うスペシャル感を演出。コンパクトにまとめたヘアが、引き算の役割をしてくれます

アップアレンジで頭をコンパクトにすることで、スタイルを良く見せることに成功! きつめに編んでからお団子にすると、毛量が多くてもシルエットはくずれ知らず。

【HOW TO】

STEP1:3つ編みにする
顔周りに後れ毛を残し、ほかは後頭部の真ん中で結んでから、3つ編みに。毛先を少し長めに残してゴムで結んで。

STEP2:丸めてピン留め
3つ編みの毛束を丸めてお団子にし、ピンでしっかり固定して。長めに残した毛先は丸めず、左側に垂らしておく。

STEP3:毛先の見え方を調整
正面から見てもピンピン出た毛先が見えるように形を整え、最後に全体をキープスプレーで固めたら出来上がり!

【メイクのポイント】
水ツヤ肌に秋色を差したエフォートレスメイク。目元や口元を盛るときは、美容液ファンデで作るじゅわっとしたツヤ肌で抜け感を。結婚式は写真映えも重要!

華やかな深みローズのリップをベースにじか塗り。その上からキラキラの映えグロスを全体に重ねてツヤ盛り♪

小物とアクセのカラーをそろえるのがマイルール。

【2】洗練レディ顔メイク×アンニュイシニヨン

ヘア&メイクアップアーティスト

河嶋 希さん


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結婚式のご招待。普段よりも華やかさやしゃれ感は出したいけれど、フォーマルな場にもふさわしい上品さはキープしておきたい。それに毎回サロンに行かなくても素敵なメイク&ヘアをかなえたい、でもどうしていいかわからない。…というセルフ派のお手本。いつもの自分をベースにしつつ、ちょっぴり華やかに、周りと差をつけて。

美容賢者

ヘア&メイクアップアーティスト

河嶋 希さん

フォーマルすぎずカジュアルすぎないウエディングパーティでは一歩先を行くエレガントなヘアとメイクで。おしゃれなアクセントを効かせて、退屈しないパーティスタイルを完成させて!

ジェルを使った濡れ束な毛流れが、いつものお団子に色気をミックス。スタリイング剤使いと毛先を逃した遊ばせ感を意識するのが、成功のカギ。

【HOW TO】

STEP1:根元からジェルを!
5円玉大のジェルを手のひらに薄く広げて、根元から髪をかきあげながらなじませる。毛先にもしっかりもみ込んで。

STEP2:お団子を作る
顔周りに後れ毛を残し、ほかは下位置で輪結びに。毛束を結び目に巻きつけてピンで留め、お団子に。アクセを飾る。

【メイクのポイント】
ブルーグリーンのカラーマスカラを使って程よくエッジィなメイクにトライ。リップはウォームレッドを選んで知性と品格をキープして。


インナーカラーが映える「くるりんぱ」シニヨン

くるりんぱハーフアップ+ざっくりシニヨンのこなれまとめ

PearL アシスタント

NANAMIさん

今回は、シニヨンにくるりんぱを合わせてボリュームアップさせたアップアレンジを紹介。

シニヨンだけでもいいけれど、ちょっと差をつけたいときにいいのがくるりんぱをプラスしたアレンジ。とくに、インナーカラーが入っている場合は映えがアップして、満点の後ろ姿に!

教えてくれたのはPearLのNANAMIさん。
「アレンジが得意な先輩に教えてもらいながら、テクを磨いています。インナーカラーを入れているので、アップアレンジをよくやるんです。ヘアアクセを集めるのが好き。派手なものからシンプルなものまでいろいろ持っているから、アレンジとの相性を考えながら取り入れたいですね」(NANAMIさん)

前髪のないヘアスタイルなので、アップにしたときに気を配りたいのが顔周り。巻いて動きをつけることで小顔効果を発揮します。

それではさっそく作り方を教えてもらいましょう。

【HOW TO】

STEP1:ハーフアップを作る
毛先を中心に少量のオイルをなじませておく。耳の上で逆V字に髪を取って結び、ハーフアップにしてからくるりんぱに。ねじった部分の髪を指でつまみ出し、崩しながら立体感を出す。

STEP2:シニヨンを作ってクリップを飾る
顔周りの髪を残して全体を下の位置でまとめ、毛先を引き抜かない輪結びに。毛先を結び目に巻きつけてシニヨン風にし、ヘアクリップで押さえる。

STEP3:顔周りの髪を巻く
残しておいた顔周りの髪をカールアイロンで縦巻きにして、ゆるっとした曲線をつける。ぐるんと強くクセづかないように、アイロンで巻いたら時間を置かずスルーさせる程度に。

完成

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:PearL

ロングじゃなくてもできる「ボブ~ミディアム向け」おすすめシニヨン

ボブにおすすめ!ビッグシュシュを使ったキュートなプチお団子

K-two Esola IKEBUKURO スタイリスト

村山結香菜さん

プロならではの工夫とテクニックで、洒落見えがかなうヘアアレンジ。アレンジ初心者でもトライしやすい簡単さがうれしい! 今回は、髪が短めでもかわいくできるお団子アレンジを紹介します。

ダウンスタイルが定番のボブも、たまにはアレンジして雰囲気を変えてみたい。でも髪をまとめるには長さがギリギリ…という場合におすすめしたいのが、こちらのプチお団子アレンジです。

教えてくれたのはK-two Esola IKEBUKUROの村山結香菜さん。
「今の私のヘアスタイルは肩につかないボブで、かろうじてひとつ結びや小さなお団子ができる長さです。タイトに結ぶのもいいのですが、ナチュラルなテイストが好きなのでどこかにふわっとしたニュアンスを加えたくて、ロープ編みとビッグシュシュでボリューム感を出しました」(村山さん)

作り方はとても簡単。さっそく解説していただきましょう。

【HOW TO】

STEP1:サイドをロープ編みにする
ロープ編みとは、毛束をふたつ取ってそれぞれねじりながら重ねていく編み方。ツイスト編みとも呼ばれる。編んだりまとめたりしたときに短い毛がピンピン出てこないよう、いつもより多めのオイルを髪になじませてしっとりさせておく。後れ毛を残し、サイドの髪を2束取ってロープ編みに。耳後ろまで編んでピンで留めたら、編んだ部分の毛束を指先で引き出して軽く崩す。両サイドをロープ編みにしておく。

STEP2:プチお団子を作る
髪全体を手ぐしでざっくりと下位置にまとめ、毛先を引き抜かずプチお団子にする。

STEP3:全体のシルエットを調整
結び目を押さえながら後頭部の髪を指で少しずつつまみ出してふっくらさせ、丸みのあるシルエットに。結び目にシアーな素材のビッグシュシュをあしらう。

完成

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:k-two Esola IKEBUKURO(ケーツーエソラ 池袋)

ミディアムにおすすめ!無理せず作れるダブルお団子

ALBUM GINZA トップスタイリスト/副店長

芝崎綾香さん

今回は、長さが足りなくてもアップのお団子が作れるテクニックをご紹介。

ミディアム程度の長さでもアップにしたいときは、ハチ上と下で分けてそれぞれお団子にしたアレンジがおすすめ。丸めたお団子ではなく毛先を垂らした結び方のお団子だから、実は髪が長すぎない方がバランス良し◎。

教えてくれたのは、ALBUMの柴崎綾香さん。かわいいというよりシンプルなアレンジが好きなのだとか。

「このお団子アレンジも簡単。甘くならないように顔周りの後れ毛をシャープにしたり、襟足にちょろっとした毛束を残して、アクセントにしています。スタイリング剤をしっかりつけておけば、巻かなくてもニュアンスのある質感になりますよ。バランスなどもあまり考えなくていいから、アレンジ初心者さんでもパパッと5分くらいで作れます」(柴崎さん)

さっそく作り方を教えていただきましょう。

【HOW TO】

STEP1:スタイリング剤をしっかりなじませる
指先でひとすくいしたバームを手のひらにしっかりのばして、フロントからオールバックで毛先までなじませる。パサつきが気になる場合は、バームを一気につけず少量ずつ足していくこと。

STEP2:ダブルのお団子を作る
顔周りともみあげの毛を残し、ハチラインより上の髪をハーフアップにして毛先を引き抜かない輪結びにする。ハチラインより下は、上の結び目と近い高い位置で同じような輪結びに。襟足のみつかど(襟足の両端のいちばん下がった部分)の毛束を引き出し、後れ毛にする。

STEP3:トップの毛を引き出す
結び目を押さえながら、トップの毛束をランダムにつまみ出して高さを出す。顔周りやもみあげ、襟足の後れ毛がパサついている場合は、ほんの少しバームをつけた指先でなぞって束感を出して。

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:ALBUM GINZA

※一部サロン専売品が含まれます。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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