お疲れ女子の夏の終わりの疲労回復術とは?
鶏胸肉や鶏レバーで疲労回復成分を摂取
「疲労回復に効果的なのは、鶏胸肉に豊富に含まれるイミダペプチドという成分です」と梶本先生。また、鉄分不足で疲れやすい女性には、鶏レバーなど動物性食品から吸収率が高いヘム鉄をとるのがベター。そこで、管理栄養士の浅野まみこさんにレシピを作成してもらいました。「鶏胸肉に含まれるイミダペプチドは水溶性なので、『鶏胸肉のシンガポールごはん』のようにスープごと炊き込むと、丸ごと成分がとれるのでおすすめです。また、鶏レバーは料理前に、水が透明になるまで血合をよく洗い流せば、くさみもなくなりますよ」(浅野さん)
鶏胸肉のイミダペプチドがピンポイントで疲労を回復
\イミダペプチドとクエン酸で疲労回復を促進!/
鶏胸肉とセロリ・レモンの塩炒め
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\鶏肉から溶け出した成分も丸ごと摂取!/
鶏胸肉のシンガポールごはん
>レシピはコチラ
クエン酸と重曹の手作りドリンクで疲れをオフ
疲労回復には、手作りのはちみつレモンが重宝。「はちみつのビタミンB群は、代謝を高めて疲労回復を促し、レモンのクエン酸は、乳酸を分解する働きがあります。また、蓄積した疲労には重曹ドリンクがおすすめ。疲れがたまっていると体は酸性に傾くので、アルカリ性の重曹ドリンクで、体内バランスを整えましょう」(満尾先生)
クエン酸ドリンク
密閉できる容器にスライスしたレモンとそれがつかるくらいまではちみつを入れて、約1日冷蔵庫で保存。その後、好みの量のはちみつレモンを水や炭酸水で4~5倍に薄めて飲む。
重曹ドリンク
基本は食用の重曹小さじ1/2をコップ1杯の水に溶かすだけ。そのままでは飲みにくい場合は、レモンやはちみつなどを加えて、味をアレンジしてもOK。
貧血になりやすい女子は鶏レバーでヘム鉄を補給
\冷蔵庫で1週間保存OK。作りおきでパンのお供に/
鶏レバームース
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\鉄分、ミネラル、クエン酸をたっぷり補給/
鶏レバーのバルサミコ炒め煮
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疲労回復のためのレシピ&料理を作成

→次ページでは、おすすめのサプリメントや食生活の見直しポイントを伝授!
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