たった3分で全然違う!「ヨガ前」にやると効果的なウォーミングアップ
ヨガを始めるときに、いきなりポーズをとろうとしてもバランスが崩れてしまったり身体に伸びが足りなかったりしていませんか?
ヨガはポーズを作るのを目指すスポーツではないものの、しっかりウォーミングアップをしておかないと思いっきり伸びなかったり、痛みを伴ったりするリスクが高まります。
気持ちよく身体を伸ばし、美しいポーズをキープするにはウォーミングアップが必要不可欠です。
そこで今回はヨガインストラクター有資格者の筆者が、簡単にポーズをとれるようになる、ヨガの前にやるべきウォーミングアップを3つご紹介しましょう。
■1:脚の付け根マッサージ
脚の付け根にはリンパが通っているので、刺激することでリンパの流れを促してくれる作用が期待できます。
足の裏を合わせて座り、脚の付け根部分をぎゅーっと手で刺激したりそのまま膝を上下にバウンドさせましょう。
付け根を刺激してからヨガポーズをとると、脚の伸びが深まるのでウォーミングアップに最適な動きです。
■2:肩甲骨を上下に動かす
ヨガのポーズは肩甲骨を使うものも多いので、肩が硬いままだと痛みを伴ったり思うように伸びなかったりすることも。
ポーズの前に肩を上げ下げする運動を入れるだけで、硬い肩甲骨をほぐしてくれるのでオススメです。
上下に動かす際には肩甲骨から上げ下げするよう意識して、上げた時には肩が耳の横に来るようなイメージで、下げた時には肩のチカラを完全に抜くのがポイントです。呼吸に合わせて、吸って肩を上げ、吐きながら肩を下ろすようリズムよく行ってみてください。
■3:体側を伸ばす
日常生活では身体の横を動かす動作って意外と少ないもの。ですが、ヨガでは体側を伸ばすポーズがたくさん出てきます。
しっかりと深く伸ばすのはポーズに任せるとして、ウォーミングアップでは片手で反対の肘を掴みながら軽く左右に身体を傾け、ムリのない範囲で動かしましょう。
こうすることで体側を開くと同時に、肩甲骨周りもほぐせるのでヨガ前のウォーミングアップに最適です。
ヨガを行う前にウォーミングアップをしておけば、急な動きで身体を痛めるリスクも軽減できます。ぜひ開始前の3分をウォーミングアップにあてて、しっかりポーズがキマる効果を実感してみてくださいね。
初出:美レンジャー ライター:並木まき
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