【君島十和子さん流・食ケア】ハリ不足からの脱却!透明感美肌をつくる45歳から始めた”食ケア”とは?
歳を重ねてもみずみずしく透明感のある美肌を更新中の君島十和子さん。実は40代後半で圧倒的な肌のハリを不足を感じたのだそう。そこではじめた食改善、”肌のための食べ方”をご紹介。君島さん流・美肌になる食べ方、要チェックです!
- 45歳からハリ不足を感じ「食改善」をはじめる
・【Breakfast】腸に良いものを中心に取り入れます
・【Lunch】多いのは定食。温かい汁ものも必須
・【Dinner】たんぱく質と野菜が中心の献立に
- 教えて十和子さん!肌のために変えた食べ方の法則
・【Rule1】家ではできるだけお米を控えて糖質をカット!
・【Rule2】 水分を多めにとるように。ノンカフェインのものをセレクト
・【Rule3】おやつは糖代謝が高い時間に堪能する
・【Rule4】 肌を作るたんぱく質の摂取量を増やした!
・【Rule5】血糖値の乱高下を防ぐ酢。たっぷりの酢のものは毎日!
・【Rule6】水溶性の食物繊維をなるべく取り入れて、〝腸活〟を強化!
・【Rule7】微量ミネラルも欠かさず。食事で補い切れない栄養はサプリでチャージ
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45歳からハリ不足を感じ「食改善」をはじめる
なめらかでみずみずしい肌、柔らかく愛らしい微ほほ笑えみ──。歳を重ねる度に内面が外へと表れるのなら、君島十和子さんの肌と表情は、幸せの証明そのもの。そんな無敵のオーラを放つ“十和子肌”も40代後半で、とある変化を感じたそう。
「圧倒的な肌のハリ不足を感じたのです。そこで 増やしたのが、肌の材料となるたんぱく質 。 肉や魚などの動物性よりも、消化時に胃への負担が少ない豆類などの植物性を増やすように心掛けました。 中でも大活躍なのが、豆乳やきな粉。オフィスに常備して、おやつ代わりに豆乳を飲んだり、和菓子に“追いきな粉”をしたり、こまめにとるようにしました。きな粉は食物繊維や大豆オリゴ糖も入っているので、腸内環境の調整にもおすすめです。そして、年齢を重ねると、女性ホルモンが減少してカルシウムの吸収がされにくくなるため、 小魚やヨーグルトなどの食材をプラス 。肌を支える骨がやせると、フェースラインが変化をして老け顔に直結するので気をつけています。逆に減らしたのは、黄ぐすみをもたらす“糖化”の原因となる糖質が多い食材。 夜の白米は真っ先にカット しました」
【Breakfast】腸に良いものを中心に取り入れます
フルーツ(バナナ率高め)とヨーグルト、ゆで卵、青汁が定番。腸内の菌のエサとなる食物繊維豊富なオートミールを加えることも。水分でやわらかくしていただきます。
【Lunch】多いのは定食。温かい汁ものも必須
昼食は、焼き魚に野菜の小鉢やみそ汁がついた定食ものを。お米もお昼はOK!量を少なめにして程よく糖を取り入れ、午後の働くエネルギー源に。定食以外では、スープなどの温かい汁ものをつけて、冷え対策。
【Dinner】たんぱく質と野菜が中心の献立に
夕食は、動物性たんぱく質(肉や魚)と植物性たんぱく質(豆類)、それぞれをチョイスして調理。もちろん、野菜が多めの献立です。白米などの炭水化物は食べないことが多いそう。
教えて十和子さん!肌のために変えた食べ方の法則
【Rule1】家ではできるだけお米を控えて糖質をカット!
肌の黄ぐすみの原因となる糖化は、糖の過剰摂取で起こるので、夜は糖質が多い白米をカット。グラン世代は、血糖値を調整する女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が減るため、糖質の “程よい調整” は必須です!
炊飯器は処分。食べたいときは土鍋で炊きます
【Rule2】 水分を多めにとるように。ノンカフェインのものをセレクト
年齢と共に体内の巡りも悪くなるので、水分はしっかりとって代謝を高めます。肌の血行も良好に! お気に入りは、シリカ水、ルイボスティー、とうもろこしのひげ茶、黒豆茶。冷たいものやカフェインはできるだけ控えています。
最近ハマっているのが無農薬かつ無糖のアグリコ「赤しそジュース」。カルシウムやカリウム、アントシアニンなどポリフェノールも豊富。大分から取り寄せています。
塩味のある “リポC”を加えるのがお気に入り
【Rule3】おやつは糖代謝が高い時間に堪能する
摂取量を抑えている “糖質” 、我慢しすぎは厳禁。好きなものを禁じてストレスになり爆発する方が怖いので、糖の代謝が高いといわれている15時までにいただくようにしています。もちろん、食べすぎないことが大切です。
話題の『Her lip to』のアイスクリームや、ホテルのアフタヌーンティーも、娘や友人と堪能。チートデーを設ける日もあるのだそう!
我慢はしすぎない!
【Rule4】 肌を作るたんぱく質の摂取量を増やした!
たんぱく質は、一度に体へ吸収できる量が限られているので、2時間ぐらいのスパンで、ちょこちょことるのが鉄則。コップ1杯の豆乳に、青汁やハトムギエキスなど、美容にうれしいパウダーを加えて飲むのが定番です。
ギリシャヨーグルトにきな粉を混ぜると、もったり感がアップ。 “おなかもち” も良いので、ヘルシーなおやつとして重宝しています♪
植物性たんぱく質をこまめに摂ってトータル量をアップ
【Rule5】血糖値の乱高下を防ぐ酢。たっぷりの酢のものは毎日!
毎日食べるのが「酢のもの」。血糖値の上昇を抑えられる上、腸活にもなるスーパー副菜。ワカメやみょうが、タコ、きゅうり、オクラを使うことが多いです。夫は毎日の酢のもので、過去に10kg減量したことも!
【Rule6】水溶性の食物繊維をなるべく取り入れて、〝腸活〟を強化!
腸活に欠かせないのが、きのこや海藻類、アボカドや山芋、オクラなどの水溶性の食物繊維。不溶性の食物繊維は、体調などによって便秘を招くこともあるので、摂取量に注意を。腸活は適度な運動や充分な睡眠もカギ。
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外食前の腸内のバランスサポートに◎
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【Rule7】微量ミネラルも欠かさず。食事で補い切れない栄養はサプリでチャージ
食事だけでは補い切れない微量ミネラルはサプリメントを頼りに。豆乳に混ぜられるパウダー状がお気に入りです。ビタミンCは血中濃度を高く維持することで効果を発揮するので、就寝前と朝の2回に分けてとっています。
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君島十和子/FTCクリエイティブディレクター、美容家。モデル、女優として活躍後、結婚を機に引退。美肌や食生活など、高い美意識が注目され、美容誌を総なめに。今年4月の新著『アラ還十和子』(講談社)も大ヒット中。
『美的GRAND』2023秋号掲載
撮影/中村和孝 ヘア&メイク/黒田啓蔵(Iris) スタイリスト/青木宏予 構成/むらなかさちこ
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。