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食・レシピ
2023.11.28

君島十和子、肌のために45歳から食べ方変えました。1日三食はこんな感じ!|美的GRAND

57歳、この透明感、みずみずしさ!!そんな十和子さんもグラン世代にさしかかってから肌変化を感じ、見直していたことがありました。

君島十和子 美肌のために!45歳から食べ方変えました

ジャケット¥27,500(ツル バイ マリコ オイカワ) トップス、アクセサリー/スタイリスト私物

ほれぼれするフレッシュな肌をずっと更新中!

君島十和子/FTCクリエイティブディレクター、美容家。モデル、女優として活躍後、結婚を機に引退。美肌や食生活など、高い美意識が注目され、美容誌を総なめに。今年4月の新著『アラ還十和子』(講談社)も大ヒット中。

肌のハリ不足を感じ始めたグラン世代になり、食を改善


なめらかでみずみずしい肌、柔らかく愛らしい微ほほ笑えみ──。歳を重ねる度に内面が外へと表れるのなら、君島十和子さんの肌と表情は、幸せの証明そのもの。そんな無敵のオーラを放つ“十和子肌”も40代後半で、とある変化を感じたそう。

「圧倒的な肌のハリ不足を感じたのです。そこで増やしたのが、肌の材料となるたんぱく質。肉や魚などの動物性よりも、消化時に胃への負担が少ない豆類などの植物性を増やすように心掛けました。中でも大活躍なのが、豆乳やきな粉。オフィスに常備して、おやつ代わりに豆乳を飲んだり、和菓子に“追いきな粉”をしたり、こまめにとるようにしました。きな粉は食物繊維や大豆オリゴ糖も入っているので、腸内環境の調整にもおすすめです。そして、年齢を重ねると、女性ホルモンが減少してカルシウムの吸収がされにくくなるため、小魚やヨーグルトなどの食材をプラス。肌を支える骨がやせると、フェースラインが変化をして老け顔に直結するので気をつけています。逆に減らしたのは、黄ぐすみをもたらす“糖化”の原因となる糖質が多い食材。夜の白米は真っ先にカットしました」

美肌のために行き着いたインナーケアが“腸活”

最近は腸活の達人としても話題です。「腸内で有害な成分が発生すると、腸壁から吸収されて血流に乗り、全身に運ばれるため、肌にもトラブルが出やすくなります。そこで“腸内を良好に整える”が美肌のカギに。主に納豆などの発酵食品、きのこや海藻類などの水溶性の食物繊維をとっています。腸活には、免疫力や睡眠の質の向上、便秘改善にも効果が!自律神経も整いやすくなるので更年期の症状緩和にも良いといわれています。とはいえ、更年期のケアは答えがひとつではないので、腸活だけでなく、いろいろなケアを試すのがおすすめです。気持ちや体が思うように行かなくても、肌は自分でコントロールができるもの。少しでも美しくなれば心も明るく軽くなるので、グラン世代こそ体の中からの美肌作りをぜひ!」

十和子さんの1日三食はこんな感じ

【Breakfast】腸に良いものを中心に取り入れます


フルーツ(バナナ率高め)とヨーグルト、ゆで卵、青汁が定番。腸内の菌のエサとなる食物繊維豊富なオートミールを加えることも。水分でやわらかくしていただきます。

【Lunch】多いのは定食。温かい汁ものも必須

昼食は、焼き魚に野菜の小鉢やみそ汁がついた定食ものを。お米もお昼はOK!量を少なめにして程よく糖を取り入れ、午後の働くエネルギー源に。定食以外では、スープなどの温かい汁ものをつけて、冷え対策。

【Dinner】たんぱく質と野菜が中心の献立に


夕食は、動物性たんぱく質(肉や魚)と植物性たんぱく質(豆類)、それぞれをチョイスして調理。もちろん、野菜が多めの献立です。白米などの炭水化物は食べないことが多いそう。

 

『美的GRAND』2023秋号掲載
撮影/中村和孝 ヘア&メイク/黒田啓蔵(Iris) スタイリスト/青木宏予 構成/むらなかさちこ

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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