ヘアスタイル・髪型
2021.8.20

川口春奈さん風に近づく、シースルーバング×レイヤーミディ~セミロング【髪型14選】

川口春奈さん風の髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介!女子力高めでふわっとした川口春奈さん。ポイントであるぱっつんぎみシースルーバング×レイヤーミディ~セミロングのスタイルでかわいらしい印象に近づけます。

川口春奈さん風の髪型って?

川口春奈さんの髪型のイメージはミディアム~セミロングの長さが定番で、前髪はぱっつんぎみのシースルーバングが鉄板です。いれすぎない程よいレイヤースタイルで動きをつけて、女子力高めでかわいらしい彼女の雰囲気に近づきましょう!

「シースルーバング×レイヤーミディ」で川口春奈さん風【8選】

【1】あさとかわいいシースルーバングミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨下の長さでカットし、顔まわりにレイヤーを入れる。このレイヤーがおくれ毛となり、こなれた軽い表情をつくりる。
  2. 前髪は、黒目と黒目の間をシースルーにするのが○。サイドはやや長さと重さを残す。
  3. カラーリングは、9レベルのオリーブグレージュで寒色系に。日本人特有の赤みを打ち消し、上品な透け感のある色味に仕上げる。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのアイロンで中間からアイロンをさらっと通し、毛先を軽く外ハネに。
  2. 髪全体はストレートタッチに、毛先にカールをつけるのがコツ。おくれ毛と前髪は、ストレートアイロンで軽く内巻きにすると今っぽい浮遊感のある動きに。
  3. スタイリング剤はスプレーオイルがおすすめ。根元を外して全体的に塗布し、最後に前髪につけたら完成。

担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 長谷川翼さん

 

【2】ラウンドカットのシースルー前髪がポイント

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨下3cmでやや前下がりにカット。Aラインのシルエットを残しながら、ふんわりするようにトップにレイヤーを入れる。もみ上げを5mm~1cm幅で取り、やや短めにカットしおくれ毛につくる。
  2. シースルーバングは、両サイドが長いラウンド状にすることで小顔見せにも。
  3. スタイルのポイントとなるインナーハイライトは、14レベルで顔まわりに細く入れる。その後、9レベルのオリーブベージュをオンカラー。赤みを消す寒色系でもベージュがメインなので、くすみ過ぎず柔らかい色味に。

【how to“スタイリング”】

  1. 毛先を32mmのカールアイロンで外ハネに。顔まわりはリバース、おくれ毛は内巻きにワンカール、前髪は左右に分けてそれぞれワンカール巻く。
  2. セミウェットな質感になるオイルを全体に馴染ませ、手に残っているスタイリング剤を前髪につけて束感を整える。耳に軽くかければ、ハイライトがちらっと見えておしゃれ感アップ。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 鈴木彩乃さん

 

【3】小顔見せも叶うくびれミディアムヘア

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨の長さで平行にカットし、顔まわりに軽く動きが出るようにレイヤーを入れる。毛先が薄くなるとアイロンが巻きにくいので重さを残しつつ、毛量調整を。長めにおくれ毛をとり、レイヤーと繋げる。
  2. 前髪は目と眉の間の長さでシースルーに。
  3. 髪色は7レベルのブランジュにカラーリングする。ブラウンとグレージュをミックスした色味で、赤みを消しながらツヤ感と透明感のある仕上がりに。

【how to“スタイリング”】

  1. 髪を乾かした後、32mmのカールアイロンで外ハネに巻いてから、レイヤーを入れた表面を内巻きにワンカール巻くだけのお手軽ヘア。
  2. スタイリング剤はスプレーワックスを中間から毛先にかけてつけ、ふわっとエアリーに仕上げる。髪のパサつきが気になる時は、オイルスプレーを薄めにつけて。スプレータイプのワックスは、髪全体に塗布できるだけでなく手につかないメリットも。

担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 目澤沙友里さん

 

【4】結んでもかわいいレイヤーミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨ラインでカットし、くびれやすいようにトップにレイヤーをしっかり入れる。
  2. 前髪は目の上レングスのシースルーに。その後、前髪とサイドをラウンド状につなげてフェイスラインに沿うようにカット。さらに、結んだ時のニュアンスとなる後れ毛をつくる。
  3. カラーは、7レベルのウォームベージュに。暖色寄りの温かいイメージで、色持ちがいいので抜けやすい人にも。

【how to“スタイリング”】

  1. スタイリングは32mmのアイロンを使い、外ハネ→レイヤー部分は内巻きワンカール。
  2. 前髪は毛先だけをゆるめに内巻きに。
  3. ややウェットに仕上がるシアバターやクリームバターを手に伸ばしたら、髪の内側から塗布。中間~毛先と馴染ませ、最後に前髪につける。
  4. アレンジや結ぶ時は、スタイリング剤の量はつけ過ぎくらいがおしゃれに仕上がる(前髪は除く)。結んだらトップの髪を指でつまんでルーズ感を出し、柔らかい雰囲気をプラスして。

担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん

 

【5】ワイドシースルーバングで小顔見え

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体の長さを鎖骨下でワンレングスにカット。グラデーションを入れ、ちょっぴりレイヤーも入れる。毛先の重さはとりつつ、全体的にはおさまりのよい重めシルエットに。
  2. 前髪は眉下でややワイドなシースルーバングにすることで、軽さと顔の表情を明るく見せる効果あり。
  3. カラーリングは暖色系のショコラベージュをセレクト。程よい赤みがあり、ツヤ感と抜け感のある色味に仕上げる。

【how to“スタイリング”】

  1. 髪が乾いたら、32mmのアイロンで外ハネにするだけでお洒落になれる優秀デザイン。
  2. クリームバターを中間~毛先につけ、前髪だけややウェットなシースルーに仕上げる。
  3. サイドの髪を耳にかけたら、耳うしろの髪を指でほぐすように広げ、トップは指でつまんで根元を立ち上げふわっとした動きをつけたら完成。

担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん

 

【6】ぱっつっと透けバング×しっかりレイヤー


【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨下3cmでカットし、しっかりレイヤーを入れる。レイヤーは、重めの切りっぱなしヘアに飽きた人にもおすすめで、ふんわりとした軽い動きとひし形の美シルエットに。
  2. 前髪は目と眉の間の長さで、ぱつっと感のあるシースルーにカット。
  3. カラーは、秋らしい8レベルのショコラブラウンをチョイス。赤みのある暖色で、髪にツヤ感を与えキレイに見せる効果もあり!

【how to“スタイリング”】
  1. ドライ後、32mmのアイロンで全体を外ハネにしてから、顔まわりを内巻きにワンカールするだけで簡単にふんわりヘアに。
  2. オイルかクリームバターを中間から毛先に内側から塗布して、シアーな質感にしながら束感を出すのがおしゃれヘアのコツ。
  3. 前髪はあえてアイロンを入れずにスタイリング剤で仕上げることで、ラフ感のある色っぽい雰囲気になる。

担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん

 

【7】ぱっつんシースルー前髪に顔周りのレイヤーでおしゃれに

【how to“ベース&カラー”】

  1. 鎖骨下の長さでワンレングスにカットし、顔まわりとトップにレイヤー入れる。
  2. 前髪は目と眉の間の長さでぱつっと感をあるラインに。自宅でカットしても再現しやすい前髪デザインでありながら、おしゃれ感も◎。ただ、サイドバングだけはカットしないように。
  3. カラーは10レベルのショコラベージュをチョイス。ほんのり赤みを感じる程度なので、暖色に初挑戦したい人に一押し。

【how to“スタイリング”】

  1. ドライ後、32mmのアイロンで外ハネをしてから、顔まわりのレイヤーを入れた部分を内巻きにワンカールするだけ。
  2. スタイリング剤は、軽い質感のバームやシアバターをしっかりと塗布。顔まわりからつけて、ウェットな質感になるようするのがポイント。

担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん

 

【8】程よいレイヤーでふんわりとした雰囲気に

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースカットは鎖骨下のワンレングスに。レイヤーを少し入れ、ほどよい軽さのある表情をつくる。レイヤーを入れすぎないことがまとまるポイント。
  2. 前髪は、眉ギリギリの長さでシースルーにカット。
  3. カラーは、7レベルのフォギーベージュをチョイス。赤みを打ち消しつつ、アッシュのようなくすみ感がなく退色してもキレイな色をキープできる。

【how to“スタイリング”】

  1. ドライ後、32mmのアイロンで外ハネに。ハチ上の髪は内巻きに巻く。
  2. スタイリング剤をつけ過ぎるとナチュラル感が損なわれるので、“小指の爪”くらいの量のクリームバターを手に取り、指の間までしっかり馴染むよう伸ばす。
  3. 顔まわりから後ろに向かって手ぐしを通す→襟足→表面を後ろに流す→前髪、の順番で塗布。ナチュラルに仕上げたいからといって、何もつけないのはNG。旬の質感をつくるスタイリング剤で仕上げて。

担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん

 

「ぱっつんぎみ前髪×セミロング」で川口春奈さん風【6選】

【1】下ろし流しのシースルーバングにワンカールがかわいい

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨下7cmの長さで前上がりにカット。顔まわりには高めのレイヤーを入れ、バックは重めのレイヤーとなるようカットします。
  2. 前髪は下ろし流しのシースルーに。サイドバングと前髪を緩やかにつないで、甘さのある表情をつくります。
  3. カラーは、寒色系のブラウンベージュをチョイス。明るめでも派手さがなく、大人っぽい雰囲気の仕上がりに。色落ちしてもキレイなのもポイントです。

【how to“スタイリング”】

  1. 32mmのアイロンで、やや強めの内巻きに。レイヤー部分は、髪を90°に引き出し巻くと自然な髪の重なりで、ワンカールとは思えない華やかでふわっとした印象に仕上がります。
  2. 前髪は巻き過ぎないよう、さらっと挟むだけでOK。サイドバングは軽くリバースに流すのが、今どきのこなれ感をつくるのでスタイルのポイントに。
  3. スタイリン剤は、セミウェットな質感でキープ力のあるペースト状オイルが一押し。内側から髪を持ち上げながらつけて、パラっと落とすことでふんわりとした動きが出ます。

担当サロン:Violet 表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) 上野大輔さん

 

【2】パツっと感のある前髪で目元の印象をアップ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨下5cmでやや前上がりにカット。表面に独立したレイヤーを入れることで、毛先の重さを残しながら軽い動きをプラス。顔まわりのレイヤーは巻いた時に顎の長さになるようウルフ風にカット。
  2. 前髪は目と眉の間の長さでパツっと感を残し、目元の印象をアップさせる。
  3. 特に暖色のショコラ系は要チェックです。10レベルのショコラベージュは、ツヤ感があり落ち着いた色味でも明るさをキープできる色味。

【how to“スタイリング”】

  1. ドライ後、32mmのアイロンで全体を毛先ワンカール半、内巻きに。表面のレイヤー部分は、髪を上に引き出して毛先をワンカール半巻きに。
  2. イチオシのスタイリング剤は、外部補修系のオイル。今っぽいセミウェットな質感にしながら、トリートメント効果まで望める。レイヤーは毛先がパサっとしがちなので、しっかり揉み込んでからくしゃっと毛束を散らして動きを出して。

担当サロン:lora.garden(ロラ ドットガーデン) 英太さん

 

【3】まっすぐにパツンっとカット&ラウンドさせた前髪がポイント

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースの長さを鎖骨下5cmでカット。顔まわり・トップにレイヤーをたっぷり入れてハイレイヤースタイルに。
  2. 前髪は眉間あたりはまっすぐにパツンっとカットし、ラウンドさせてサイドと繋げたシースルーバングにする。
  3. カラーは11レベルの明るめで柔かさのあるパールベージュをチョイス。グレーのニュアンスを加えて透明感をアップ。

【how to“スタイリング”】

  1. ドライ時、下を向いて乾かすと毛先が内巻きになりまとまりのあるスタイルになる。
  2. 乾いたら32mmのアイロンで全体を内巻きにワンカール。
  3. 髪が乾燥しやすい人はヘアオイルを、ボリュームが出にくい人はスプレーワックスを選び、内・外側にしっかり馴染ませる。最後に手に残ったスタイリング剤を毛先に塗布したら完成。

担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 目澤沙友里さん

 

【4】計算づくの透けバングセミロング

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースを胸上の長さでワンレングスにカット。顔まわりトップにレイヤーを入れ、顔まわりは独立したレイヤーに。
  2. 前髪は奥行きを狭めに取り、眉毛が隠れる長さでカットし、透けバングに仕上げる。
  3. カラーは10レベルのベージュに。ベージュは赤みがなく、透明感のある色味で、肌の色、ファッション、メイクを問わずどんな人でも似合う優秀カラー。また、肌色をキレイに見せるメリットも。

【how to“スタイリング”】

  1. 根元から乾かし、特に、トップはドライヤーの風がランダムに当たるようにふわっと仕上げる、このひと手間でスタイリングが決まる。
  2. 乾いたら32mmのカールアイロンで毛先を内巻きでワンカール。表面のみランダムに中間をフォワード&リバースに巻いて、動きのあるスタイルに。
  3. 前髪は26mmのアイロンで、毛先だけ軽く熱を当てる。
  4. スタイリング剤は、ミルクタイプのオイルインセラムがおすすめ。オイルより程よいセミウェット感に仕上げ、柔らかい質感とツヤをもたらします。手に馴染ませたら、中間から毛先に揉み込むように塗布すればフィニッシュ。

担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 鹿野瑠璃子さん

 

【5】ふんわり女子力高めの愛されレイヤースタイル

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースは鎖骨下10cmの長さで、前下がりのグラーデーションでカット。軽い動きを出すため全体にレイヤーを入れる。さらに、チョップカットで質感を調整。
  2. 前髪の幅は狭めで、ラウンド気味にカットする。
  3. カラーは日本人の髪の赤みを消す9レベルのアッシュベージュに。カラーでも柔らかい印象を与える。

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. パーアはデジタルパーマをセレクト。26mmのロッドでサイド2本、バック4本、トップも1回転半巻く。
  2. ドライ時は、前髪は地肌をこすりながら、トップはボリュームをつぶさないように乾かす。
  3. 乾いたらウェットな質感になるオイルを手ぐしを通すように少量塗布。塗布する順番は、中間から毛先につけてから根元に。パーマがかかっているので、アイロン無しでもニュアンスのあるカール感を叶える。ツヤ感が大切なデザインなので、スタイリング剤は保湿力のあるタイプを選んで。

担当サロン:MINX 銀座中央通り店(ミンクス ギンザチュウオウドオリテン) 服部豪さん

 

【6】厚めのフルバングにふわっとしたセミロング

【how to“ベース&カラー”】

  1. 鎖骨下あたりのワンレングスでカット。トップの顔まわりは、頬にかかるようにレイヤーを入れるとラフな浮遊感が出す。
  2. 前髪は眉毛と目の中間くらいの長さでフルバングに切り、内側を毛量調整。
  3. カラーは、9トーンのブラウンベージュ。ややグレーがかった色味で、柔らかい印象に。透明感のあるキレイな肌色に見せ、イエべ、ブルベどちらでも似合う万能カラー。

【how to“スタイリング”】

  1. 根元を立ち上げながら全体を乾かしたら、26mmのアイロンでリバースとフォワードをミックス巻き。顔まわりは、リバースに少し跳ねるように流す。
  2. 髪が硬い人やアイロンが苦手な人は、デジキュアパーマでニュアンスウェーブを。デジキュアは、通常のデジタルパーマよりもダメージレスで時短なパーマ。ロッドは、23mmをメインに、耳下は平巻きで、耳上はリバースとフォワードのスパイラルを交互に巻く。
  3. スタイリングは、クリーム系のワックスとオイルを混ぜ、下からクシャッともむようにつけて、整えたら完成。

担当サロン:MINX 原宿店(ミンクス ハラジュクテン) 菅田美保さん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事