前髪ありの外ハネミディアム16選!バング別・顔型別・髪色別に紹介

くびれシルエットが人気の外ハネミディを今回は前髪ありに絞って『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからまとめました。バングの種類別、顔型別、髪色別でおすすめの前髪あり×外はねミディアムのヘアスタイルを紹介します。
「シースルーバング」透け感が軽やかな外ハネミディ【2選】
【1】どんなシーンでも万能!ひし形黄金バランスのミディ
くびれ美フォルムのミディアムヘアをご紹介します。顔まわりに動きがある今どき感はもちろん、抜け感、小顔効果となりたいがつまったデザインです。
今っぽい立体感のある顔まわりレイヤーを入れたこちらのミディ。簡単スタイリングでありながら、ナチュラルなおしゃれ感を演出できる旬ヘアになります。また、顔の内側にひし形の黄金バランスをつくり、美人度UPも望めます。
首に沿う外ハネのくびれ感が、フェイラインをキュッと引き締め小顔効果も発揮。顔まわりのレイヤーは骨格に合わせて長めにしたり、短めにしたり高さを調整すれば、どんな人にも似合わせが可能です。
【how to“ベース&カラー”】
カットベースを鎖骨レングスでカットし、骨格に合わせてレイヤーを入れます。例えば、面長さんは高め、丸顔さんが低めなど輪郭をカバーできる長さにカット。前髪は巻いて目の上になるシースルーに。ぱつんとかわいい印象のバングですが、おでこの透け感があるので幼く見えません。
ヘアカラーはマロンベージュを9レベルで。シンプルなベージュにラベンダーをMIXすることでまろやかな髪色となり、ツヤ感と女性らしい柔らかな印象を与えます。
【how to“スタイリング”】
32mmのカールアイロンで毛先を外ハネ、表面は内巻きにワンカール。カットで形になるようにしてあるので、さらっとアイロンを通すだけでOK。
スタイリング剤は動きとツヤ感を出すバームをチョイス。全体になじませふわっと仕上げ、顔まわりの毛束をつまんで束感メイクをしたら完成です。
担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ) 鈴木菖さん
【2】柔らかく色っぽいカジュアルもキレイめもこなすミディ
ふんわりとした軽やかさがかわいいミディアムヘアをご紹介します。
カジュアルなら外ハネ、キレイめなら内巻き、こなれ感のあるスタイルならMIX巻き、結べる長さもあるので多彩なアレンジを楽しめるこちらのミディ。顔まわりを中心にトレンドのレイヤーを入れているので、ふんわり女性らしい柔らかな表情がつくりやすくなります。
ヘアカラーは肌なじみのいいベージュカラー。キレイな色が長く続くのもポイントです。また、薄めバングは長めにすることで、幼く見えることもなく、広めのおでこやおでこのシワカバーにも。
【how to“ベース&カラー”】
カットベースは鎖骨レングスのワンレングス。内巻きにしたときでも重くならないようインナーにグラデーション、表面には少しだけレイヤーを入れます。さらに、ふんわりとした動きを出す顔まわりレイヤーをオン。前髪は薄めに目の上でつくり、スライドカットでおくれ毛とつなぐことで柔らかさを演出しながら小顔効果を発揮。
カラーは9レベルのショコラベージュに。色味をしっかり感じられるこっくりとしたヘアカラーで、褪色したときに黄色にも赤みにも寄らずキレイが長持ちします。肌なじみがいいので、肌をキレイに見せる効果も。
【how to“スタイリング”】
アレンジが楽しめますが写真のようなMIX巻きにする場合、32mmのカールアイロンで毛先を外ハネにワンカール、トップは髪を真上に引き出し内巻きに、おくれ毛は前に引き出してからリバースに巻くとこめかみが浮きにくくなります。また、前髪はマジックカラーで巻いておくとグッド。最後にヘアオイルを毛先から全体になじませたら完成です。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん
「長めバング」大人っぽい印象の外ハネミディ
ワンカールで垢抜けるくびれミディ
ワンカールで簡単につくれる時短ヘアでも今っぽい表情に。
扱いやすさ抜群のこちらのレイヤーミディ。高すぎないレイヤー幅なのでワンカール巻くだけで、簡単におしゃれ見せを実現します。軽やかさも今っぽく、シンプルヘアでありつつトレンド感高めなのもポイントです。
伸ばしかけで変化を求める人にもおすすめ。くびれシルエットは、女性らしさを演出しながら首をスッキリ長く見せることもできます。また、肩に当たるハネを活かせ、結べる長さがあるのも嬉しい。
【how to“ベース&カラー”】
カットベースは肩につく長さで前上がりにカット。トップと顔まわりにトレンド感のあるレイヤーを入れます。前髪は長めにつくり、サイドバングに繋げて流しやすいようにカットします。
カラーは9レベルのグレージュ。気になる赤みと黄色味、どちらもおさえることができ透明感のある髪色に。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロン、もしくは32mmのカールアイロンで、全体を外ハネに、トップと顔まわりのレイヤーは内巻きにワンカール巻きます。スタイリング剤は髪質に合わせて、細めの人は軽めのオイル、太めの人はしっとりめのオイルを選びます。レイヤーを活かすよう、内側からなじませ最後に前髪を整えたら出来上がり。
担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン) 宮城胡花さん
「流し前髪」大人上品な外ハネミディ
柔らかカールの色っぽレイヤーミディ
アイロンの巻きやすさにこだわったこちらのミディ。巻くポイントは、アウトライン、トップのレイヤー、あごアインの3つ。この3つの毛先をワンカール巻くだけで、簡単に柔らかヘアを実現できます。女性らしさもプラスされ、色っぽい雰囲気に。
カラーは引き続き暖色系が人気。そのなかでもショコラブラウンは、大人女性に必須のナチュラルなツヤ感が満点で、色落ちしても黄色っぽくなりません。髪に適度なボリュームを求めている、アイロンが苦手という人にチェックして欲しいデザインです。
【how to“ベース&カラー”】
全体を鎖骨と胸の間くらいの長さでカット。アイロンが巻きやすいように、毛先の厚みを残しながらたっぷりレイヤーを入れ、もみ上げを少量つくります。前髪は、目の上で流れるように。
カラーは、7レベルのショコラブラウンに。ほんのり明るさを感じる明度で、根本が伸びても目立ちにくく、ナチュラルなツヤ感のあるヘアカラーです。
【how to“スタイリング”】
32〜38mmのカールアイロンで、全体の毛先、トップのレイヤー、あごラインをそれぞれに内巻きにワンカール巻くだけ。前髪はサイドに流すように巻くとグッド。仕上げにナチュラルなヘアバームを全体になじませ、整えたら出来上がり。
担当サロン:GARDEN ginza(ガーデンギンザ) 今野佑哉さん
「2WAYバング」アレンジ自在の外ハネミディ【6選】
【1】多毛さんにもおすすめ!2WAYバングのレイヤーミディ
ペタっとしやすい、重さが気になる人におすすめのレイヤーミディ。さらっと巻くだけで垢抜けも狙えます。
ローレイヤーの程よい軽やかさが大人の魅力を引き出し、扱いやすいので多毛さんにこそチャレンジしてほしいデザインです。レイヤーが縦の印象を強調するので、丸顔さんにもぴったり。また、前髪は人気の2WAYバングと合わせるのが今季のムードに。
ツヤ感がほしいけど暖色に抵抗がある人はショコラピンクがおすすめです。ピンクニュアンスで色持ちがよく、紫外線による褪色対策としても◎。
【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨でカットし、ワンカールで動きが出るよう表面と顔まわりにレイヤーを入れます。中間から毛先にかけて毛量を調整し厚みをオフします。前髪はやや重さがあるのがトンレドに。下ろしも分けてもかわいい2WAYバングなら、前髪ありでも幼く見えません。
ヘアカラーは9レベルのショコラピンクをチョイス。耳まわりにはブリーチでイヤリングカラーを施し、ピンクのアクセントを強調します。また、ショコラピンクは、トライしやすいので初めての暖色にも◎。
【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで全体を外ハネにし、トップと顔まわりは内巻きにワンカール。最後に毛先から中間にバームをなじませます。なじませる際、前から後ろに毛流れをつけ、ひし形をイメージできるとグッド。髪がぺたっとしやすい人は軽めのバームを選んで。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん
【2】扱いやすい透けバングのふんわり大人ミディ
華麗な印象の大人女性を演出できるミディアムヘアをご紹介します。簡単なスタイリングでも、顔まわりに柔らかいニュアンスの動きがつくれます。
ファッションやTPOに合わせて、自在にスタイリングできるおしゃれミディがこちら。ベースをスライドカットで切っているため、毛先に厚みがあり上品な大人印象を与えるうえ、外ハネも内巻きも簡単にスタイリングするこができます。
2WAYバングでもイメージを変えられ、さまざまな雰囲気を楽しむことができるミディアムヘア。ふわっとした柔らかい動きが出しやすいので、髪がペタッとしやすい人におすすめです。
【how to“ベース&カラー”】
肩に当たって自然とハネる長さでベースをカット。毛先の厚みを残すようスライドカットで軽さを調整しているため、外ハネも内巻きもスタイリングしやすい。トップにレイヤーを入れエアリーな柔らかい動きを出しやすくします。目にかかるくらいの2WAYバングをつくり、サイドバングと繋げます。前髪は中央を薄くするのがポイント。
ヘアカラーは8レベルのチョコレートブラウンをセレクト。寒色寄りの色味で赤みを削りますが、アッシュのようなくすみ感がなく、健康的なツヤ感を与えて肌映りもキレイ。
【how to“スタイリング”】
32mmのカールアイロンでベースを外ハネにし、頭のハチより上の髪は持ち上げて軽く内巻きにします。前髪はマジックカーラーでふんわりと仕上げます。ベースは内巻きでもかわいく、前髪は気分などに合わせて下ろしても、上げても。
ふわっと感をキープさせたいので軽めのオイルを毛先中心になじませます。毛量の多い人は、耳かけするとすっきりとした印象になります。
担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん
【3】長め2WAYのナチュラルなフェイスレイヤーミディ
ワンカール巻くだけで、顔まわりに動きが出て小顔効果も望めるミディアムレイヤーをご紹介。ナチュラルのなかにおしゃれ感をプラスします。
トレンドのフェイスレイヤーを程よく入れているので、軽やかな動きを出しながらやりすぎ感のないこなれヘアを実現します。結んだときに髪がパラパラと落ちてこないのも嬉しいポイントです。
前髪は長めの2WAYバングに。シースルーバングからのイメチェンや、短めの前髪に抵抗がある人にもおすすめ。
【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨の長さでカットし、顔まわりと表面にレイヤーを入れます。顔まわりに動きがプラスされ、小顔効果も発揮。ベースに重さを残すため、毛先がパサつくこともなく、軽くなりすぎず扱いやすい。前髪はおろしも流しもできる薄めの2WAYバングに。
カラーは9レベルのフォギーベージュをセレクト。通年を通して人気のヘアカラーで、肌なじみがよく柔らかい印象を与えます。しっかりブラウンの色素が感じられ、紫外線に当たっても色が落ちにくいのも特徴。
【how to“スタイリング”】
32mmのコテで全体を外ハネに、顔まわりと表面は内巻きにワンカール。前髪はさらっとアイロンを通して、サイドに流すようにするとグッド。スタイリング剤は髪質によって、太毛さんは重めのバームorオイル、細毛さんは軽めのバームを使います。ふわっと動きを出すようになじませるとかわいい仕上がりに。最後に軽く耳にかけたら完成です。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん
【4】結べる長さで仕事シーンにもぴったりな時短ミディ
顔まわりのニュアンスがかわいい大人ミディをご紹介します。
洗練されたデザインで、幅広いファッションにマッチするこちらのミディ。シンプルなスタイルですが、表面と顔まわりにレイヤーを施すことで、ふわっと柔らかく今っぽい動きを実現。レイヤースタイルでも広がりにくいので扱いやすく、ストレートアイロンだけでスタイリングが決まり、朝の時短も叶えます。
伸ばしかけの印象チェンジや初めてレイヤーにトライしたい人にもおすすめなミディアムヘア。ひし形シルエットで美人見せができ、顔型や髪質も問わない優秀スタイルでも。結べる長さがあるのもポイントです。
【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下の長さでやや前上がりラインにカットし、軽やかな動きを出すレイヤーをあご下3cmから入れます。前髪は目の上の長さで2WAYのシースルーバングに。
カラーは8レベルのサンドベージュをチョイス。赤味をおさえた色味となり、ベージュならではの柔らかさを楽しむことができます。イエベさんにおすすめで、髪が重く見えやすい人にも◎。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで全体を外ハネに。表面のレイヤー部分は、毛束を細めに取りワンカール巻くと柔らかい表情をプラスできます。前髪は中間からふんわりとボリュームを出し、毛先は巻きすぎないように。スタイリング剤は柔らかいタイプのバームを使い、顔まわりの内側からふわっとなじませてから、全体になじませます。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 金井悠華さん
【5】長め2WAYの柔らかレイヤーミディ
軽やかなレイヤーを顔まわりとあご下に入れたこちらのミディアムヘア。ヘアカラーでも柔らか印象を狙うなら、ブリックブラウンがいちおし。ブラウンカラーでも重くならず、肌色をキレイに見せることができます。
パンツからスカートまでファッションを問わないミディ。前髪は下ろしても、分けても似合う2WAYバングに。顔まわりに長さがあるので結んでもかわいい。伸ばし中で変化が欲しい人や輪郭をカバーして顔を小さく見せたい人にもおすすめです。
【how to“ベース&カラー”】
鎖骨下2cmでベースをカットし、顔まわりとあご下にレイヤーをオン。毛先がスカスカにならないよう、まとまる程度に毛量調整をします。骨格をカバーするサイドバングは、ほおが隠れる長さでつくり、前髪は目にかかる長めのシースルーに。
カラーは8レベルのブリックブラウン。ほんのりピンクを加えた暖色系のブラウンは、暖かみがあり肌色をキレイに見せられます。
【how to“スタイリング”】
全体を32mmのコテで外ハネにしてから、表面から細めの毛束を拾いワンカール巻くとふわっとした柔らかさが出ます。毛束は左右1本ずつ程度でOK。前髪はマジックカーラーで巻いておいて。ソフトバームを手に取り、内側からなじませ手に余っているものを表面、顔まわりとつけ、最後に前髪を整えたら出来上がり。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 金井悠華さん
【6】くびれがかわいいひし形ミディ
たゆんとしたくびれ感が魅力のこちらのミディアム。カジュアルになりやすいくびれヘアですが、毛先の重さ&ひし形シルエットで柔らかい女性らしいデザインを叶えます。また、2WAYバングなので、久しぶりに前髪をつくってみたい人にもおすすめ。顔まわりのなじませカットで、小顔効果も望めます。
赤みをおさえたベージュカラーは、トレンドのピンクメイク映えも抜群。顔型を選ばす似合わせが可能で、ボリューム感も思いのまま。大人の抜け感ヘアを楽しみたい人におすすめです。
【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下で前上がりにカットし、動きが出るよう耳前にレイヤーを入れます。前髪は2WAYのシースルーに。
カラーは、9レベルのサンドベージュをセレクト。グリーンをMIXしているため、赤みをしっかりおさえてくれます。
【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで、全体を外ハネに。耳前はリバースに巻いてくびれシルエットをつくります。トップのレイヤーは巻かなくてOKなので、簡単スタイリングなのが嬉しい。
ツヤ感をプラスするクリーム、もしくはバームを中間〜毛先になじませます。自然な束感に整えたら完成です。
担当サロン:Violet `jem(バイオレットジェム) 宮司佳奈さん
「顔型別」におすすめの外ハネミディ【5選】
【1】面長もカバーできる!洒落感レイヤーの大人ミディ
切りっぱなしデザインのライン感を楽しめるこちらのミディアム。毛先にあえてぷつっとした重さを残し、外ハネにしても、内巻きにしてもまとまりがいいのがポイントです。また、肩に当たるハネ感を活かせば、アイロン無しでもお洒落な大人スタイルを実現します。
重めのスタイルですが、レイヤーとシースルーバングで抜け感を演出。ワンカール巻くとふんわり丸みがついて、ひし形シルエットに。面長さんもカバーします。ナチュラルさのなかに、お洒落感が欲しい、そんな人におすすめのスタイルです。
【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、鎖骨ラインでカットし、表面にレイヤーを入れます。前髪は目の上でカットし、自然な毛流れが出やすいように。サイドバングは、自然になじませることで、こめかみ部分に分け目が出来にくく、小顔効果もプラスします。
カラーは、色持ちのいいフォギーベージュを6レベルで。赤みを打ち消し透明感&ツヤ感を与えるので、大人っぽく垢抜けたい人にぴったり。
【how to“スタイリング”】
32mmのカールアイロンで、毛先を外ハネに。表面のみ内巻きに巻いてふんわり感を出し、ひし形シルエットをつくります。
小指の爪程度のバームを手に取り、手にしっかり伸ばします。セミウェットな質感を目指して、顔まわり、内側、前髪になじませます。レイヤースタイルなので、ツヤ感の出るタイプのセット剤がグッド。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん
【2】「面長さん」透明感を引き立てるふんわりレイヤーミディ
頑張りすぎないナチュラル感がかわいいレイヤーミディをご紹介します。フェイスラインが気になるという人はぜひチェックして!
フェイスラインを程よくカバーするこちらのミディアム。短めにつくった顔まわりがフェイスラインを包み込みながら、抜け感をプラスします。また、動きのあるレイヤースタイルですが、やりすぎ感がなく上品な大人女性の印象に。ふんわり優しい雰囲気を醸し出し、スマートなおしゃれヘアを叶えます。
柔らかさを演出するラベンダーカラーは、赤みも黄色っぽさも削れる優秀色。寒色系でもクールではなく、かわいく見せられるのも◎。また、ひし形シルエットをつくりやすく、縦の印象を緩和するので面長さんにもおすすめです。
【how to“ベース&カラー”】
カットベースは鎖骨下のワンレングス。顔まわりは短めにあご下から切り込み、ベースとは繋げず独立させることで今っぽいエアリーな印象に。前髪はシースルーバングで抜け感を出しやすくします。
ヘアカラーは9レベルのラベンダーベージュに。黄色くなりやすい明るめのベージュですが、ラベンダーのニュアンスを加えることで柔らかさのあるナチュラルな髪色を叶えます。
【how to“スタイリング”】
アイロンは髪質により、軟毛さんは38mm、硬毛さんは32mmを使うのがおすすめ。ベースは外ハネ、顔まわりと表面は内巻きにして、最後にソフトバームをなじませたら完成です。
担当サロン:GARDEN omotesando(ガーデン オモテサンドウ) 中山栞さん
【3】「丸顔さん・エラ張りさん」Iラインのスタイリッシュヘア
程よい外ハネで、抜け感のあるミディアム。ストンと見えるIラインベースですが、毛先に遊びがあることで“かっこかわいい”スタイリッシュなデザインに仕上がっています。フェイスレイヤーとシルエットで、縦長を強調できるので丸顔さんやエラ張りさんにおすすめ。
肩に当たったハネ感もさまになるミディ。リラックス感のあるスタイルなので、アイロンなしでもOK。顔まわりだけセットすれば、きちんとしたスタイルに見せることができます。
【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下3cmのワンレングスでカット。顔まわりとトップにレイヤーを入れ、前髪は目にかかる長さで程度なシースルーバングに。
カラーは、8レベルのグレージュをチョイス。透明感たっぷりで、赤みが気になるけど、肌をくすませたくない人におすすめのカラーです。
【how to“スタイリング”】
ハンドブローでもOKですが、アイロンを使う場合は、ストレートアイロンで毛先を外ハネに。ハネすぎ注意で、ナチュラルに仕上げます。顔まわりと表面は軽く内巻きに。基本的に軽めのオイルがおすすめですが、毛量が多い人は重めのオイルでも。また、多毛さんや広がりやすい人は、縮毛矯正をかけると◯。
担当サロン:MINX harajuku(ミンクス ハラジュク) 大竹祐紀さん
「髪色」で印象変わる2パターンの外ハネミディ
【1】オレンジブラウンの若みえ印象のくびれミディ
オレンジカラーは、肌をキレイに見せられ人気が高まっています。くびれヘアと合わせることでナチュラルだけど大人っぽいを実現します。
ヘアスタイルをアプデしたいけど長さをキープしたいなら、髪色でイメージチェンジはいかが。Wカラーをすることで、ヘアカラーの印象を引き立てられ、暖色でも透明感のある仕上がりを叶えます。
人気のくびれスタイルは、顔型に合わせてベストバランスを調整できるので万人におすすめのデザイン。また、大人っぽスタイルを目指すなら、レングスは鎖骨ラインの長めで。
【how to“ベース&カラー”】
カットベースは鎖骨ラインでぷつっと平行に。短くなると幼く見えるので長めに設定を。耳前に骨格に合わせたレイヤーを入れ、くびれ感を出しやすくします。前髪は目にかからない長さでカットし、サイドバングはほおにかかる長さでつくり輪郭をカバー。
ポイントのカラーはオレンジブラウンをセレクト。ハイカラーまたはブリーチでトーンアップをしてから9レベルになるようオンカラー。肌を明るく見せられ、色落ちしてもキレイなオレンジカラーが持続します。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、肩に沿わせるように毛先を外ハネ、顔まわりレイヤーは中間からふんわりワンカール巻きます。前髪もさらっとアイロンを通します。最後にツヤ感をプラスするオイルを全体になじませたら出来上がり。
担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 長濱優花さん
【2】グレージュで透明感のある韓国風華やかミディ
仕事モードでは、程よく上品な雰囲気でいたいものですが、お出かけやデートのときにはおしゃれなヘアスタイルを楽しみたい。そんな人にぴったりなのがこちらのミディアム。くびれがつくりやすいようにレイヤーを入れているので、ワンカール巻くだけで、まるで韓国ドラマの女優のような華やかな印象を叶えます。
くびれフォルムで面長カバーもできるミディアムヘア。ボリューム感も自在で髪がぺたっとしやすい人におすすめ。髪色をキレイなツヤ感のある秋色にするなら、グレージュにするのが正解!
【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下のレングスでカットし、顔まわりを中心に全体にもレイヤーをオン。前髪は、透け感のあるバングで大人かわいい印象に。
ヘアカラーは、ツヤ感と透明感のあるグレージュを8レベルで。ベージュとグレーの中間色で、赤みをおさえることができます。また、ピンクバイオレットをほんのりMIXすることで、柔らかく肌なじみのいい仕上がりに。
【how to“スタイリング”】
38mmのアイロンで毛先は外ハネに。顔まわりは内巻きにワンカール巻き、髪を巻いたままアイロンを後方に抜いて、くびれシルエットと華やかな毛流れをつくります。スタイリング剤は、ボリュームが欲しい人はバーム+オイル、ボリュームダウンしたい人はオイルを選んで。毛先を中心になじませパサつきをおさえつつ、軽やかな動きをプラスします。
担当サロン:MINX harajuku(ミンクス ハラジュク) 深堀聖さん
【3】ダークトーンで幅広い年代に似合うツヤ感ミディ
今シーズン人気のダークトーンのヘアカラー。目指すのは韓流女優のような艶やかな質感ですが、重くは見せたくないもの。暗髪カラーでお洒落に大人ヘアを楽しむなら、透け感バング、顔まわりデザイン、全体のレイヤー感は必須。特に、顔まわりレイヤーは、丸顔、下ぶくれ、面長などをカバーしながら、柔らか見せも叶えます。
プツッとした今どきのライン感ミディ。時間がない時は、顔まわりを巻くだけでもかわいく仕上がるので時短を求める人にもおすすめです。
【how to“ベース&カラー”】
ベースは、鎖骨の長さでワンレングスにカット。軽さが出るようトップにレイヤーを入れ、顔まわりは骨格に合わせてレイヤーを入れます。前髪は、眉下の長さでカットします。
カラーは、7レベルのラベンダーグレージュに。肌を白くきれいに見せられるカラーで、暗めにすることで、フェイスラインを引き締め小顔効果も望めます。また、色落ちしても柔らかなベージュカラーをキープします。
【how to“スタイリング”】
スタイリングは、ストレートアイロンで(32mm、38mmでも)。肩に当たる長さで、ハネやすくカットしているので、全体は巻かなくてもOK。トップのレイヤーを持ち上げてワンカール巻いて、後ろに流すように動きをつけます。顔まわりレイヤーも引き出してワンカール。
オイルクリームやシアバターを手に取り、全体に馴染ませます。前髪は、手に残っているものを毛先につけ、コームでとかしてサイドへ流します。最後に透け感を整えたら完成。
担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 武田美奈さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。