ヘアスタイル・髪型
2024.3.15

前髪あり×ミディアム外ハネ|顔型・明るさ別スタイル【19選】

トレンド感がありダウンスタイルが決まる外ハネミディアム。前髪ありにすることで小顔見え効果がアップ!『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルから前髪ありの外ハネミディアムをご紹介します。

「丸顔」に似合う前髪ありの外ハネミディ

輪郭カバーが叶うヘルシー印象のミディ

Point

短めのもみ上げは、ランダムな動きをつくるだけでなく、丸顔さんやエラ張りさんの輪郭カバー。また、幼くなりやすいワイドバングですが、レイヤーとのバランスで大人女性にもおすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
全体は、鎖骨くらいのミディアムでカット。顔まわりにはたっぷりレイヤーを入れ、動きを際立たせるため、もみ上げは短めにカットします。前髪は、ワイドで重めにします。

カラーは、全体はハイライト&顔まわりはスライシングでブリーチをしてから、トパーズブラウンをオンカラー。バイオレットで、黄色みを打ち消し、透明感のある仕上がりに。

【how to“スタイリング”】
26、5mmのアイロンで全体を外ハネ、顔まわりは内巻きにします。温度設定は140度がグッド。
バームとオイルを混ぜ、後ろから前へかけてなじませたら完成です。

担当サロン:S.HAIRSALON kitahama(エス ヘアサロン キタハマ) 石塚大輔さん

「面長」に似合う前髪ありの外ハネミディ【2選】

【1】横幅を出した今どきミディ

Point

カジュアルなデイリーはもちろん、きれいめフォーマルもこなせる万能ミディアム。顔まわりのおくれ毛を巻いて横幅を出せば、面長さんのカバーも叶えます。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、鎖骨レングスのワンレングスに。顔まわりとトップにレイヤーを入れて、毛先に動きを出しやすくします。前髪は、束感がつくりやすい薄めに。目の高さでラインでカットしたサイドバングは、おくれ毛と繋げることで小顔効果も。

カラーは、トレンドの兆しがある暖色系をいち早く取り入れ、9レベルのウォームブラウンに。落ち着いた印象で、ツヤ感と透明感が欲しい人におすすめのカラーリングです。

【how to“スタイリング”】
32mmのコテで、毛先を外ハネにワンカール、表面と顔周り、おくれ毛は、毛束を上に持ち上げて内巻きにするのがポイントです。前髪は、マジックカーラーでナチュラルに。シアバターor軽めのオイルをなじませますが、スタイリング剤も巻いた位置でつけるとふんわり仕上がります。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん

【2】丸顔さん、面長さん両方をカバーできるモテミディ

Point

全体は少しレイヤーを入れ丸顔さん、面長さんをカバーできるよう骨格に合わせてカットします。かきあげスタイルにもできる幅や量はお客様の骨格やハエグセに合わせてデザインできます!

【how to“ベース&カラー”】
2wayバングができるよう薄めに流れるよう前髪をカットしたことで、アレンジ時のお顔周りも可愛く大人っぽくできます。

カラーはアルティストカラーがオススメ!12トーンのブラウンベージュ。とってもツヤツヤで色持ちよくダメージレスに染められますよ。

【how to“スタイリング”】
32ミリのコテで全体を外はねに。レイヤー部分は内側に巻き根元もふんわりとなるようコテを当てるのがポイント。最後はヘアオイルでスタイリング。

担当サロン:Maria by afloat(マリア) 鳥居菜美子さん

「卵型」に似合う前髪ありの外ハネミディ【3選】

【1】どんな骨格にも似合う暗髪のくびれミディ

Point

黄金比のひし形シルエットとシースルー前髪を作る、最強小顔スタイル!どんな骨格にも似合うこのヘアに暗めのダークグレージュをON。

【how to“ベース&カラー”】
顔周りにはフェイスレイヤーを、前髪はシースルーにしていますが顔周りに繋がる髪にかけて自然と長くなり、頬骨辺りを隠すことで小顔効果を出しています。

カラーは6トーンのダークグレージュにしています。少しオリーブ色を混ぜているので外国人のような柔らかい印象になります。

【how to“スタイリング”】
顔まわりに入れたフェイスレイヤーを内巻きとリバースで巻いて顔まわりに動きを出します。ひし形シルエットでどんな骨格も補正できます。毛先は外ハネに巻いて、前髪は巻かずにオイルで束感出して仕上げます。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 小笠原剛さん

【2】ひし形シルエットの韓国風美人ヘア

Point

流行りの韓国風を取り入れた、ひし形シルエットの美人ヘアです。ポイントは、耳まわりの大ぶりな内巻き加減。

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【how to“ベース&カラー”】
鎖骨と胸の間くらいの長さでワンレングスにカット。ほお骨とあごラインからそれぞれ顔まわりにレイヤーを入れて、毛流れが出やすいようにします。前髪は、長めのシースルーにカット。おでこの肌を見せることで、理想的なひし形シルエットをつくります。

カラーは10レベルのオリーブベージュに。赤みを抑えつつしっかりツヤ感を出せる寒色系で、アッシュに振りたくない人に◯。

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【how to“スタイリング”】
32mmのコテで、ゆっくり外しながら大きめの外ハネをつくります。ポイントの耳まわりは、髪をコテに巻きつけSカールをつくるイメージで大きく内巻きにします。その後、カールをほぐします。軽めのオイルを毛先から全体になじませます。外ハネ部分は手を返してつけるとグッド。

担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 岡本麻利さん

【3】小顔見せが叶うフェイスレイヤーミディ

Point

顔まわりを包み込むようなフェイスレイヤーがポイントの外ハネミディ。フェイスラインを隠してくれるので小顔見せを叶え、柔らかいニュアンスの動きをプラスします。

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【how to“ベース&カラー”】
鎖骨でワンレングスにカット。顔まわりはリップラインで独立したレイヤーを入れることで、顔まわりをカバーします。前髪は、目と眉の間の長さでサイドを少し長めにカットすることで、こめかみに隙間ができなくなります。

カラーは、10レベルのピレンジをチョイス。暖色にトライしたい人におすすめで、ピンクの華やかなツヤ感とオレンジの柔らかさのいいとこ取りをしたカラーです。

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【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンでベースを外ハネにし、顔まわりのレイヤーは内巻きにワンカール巻きます。前髪は、マジックカラーで巻くか、そのままでもOK。さらっとタイプのオイルを手に伸ばし、指の間にもなじませたら、髪をとかす要領で塗布します。外ハネは、ひっくり返すように、前髪は束感を出すようにつけます。アイロンは、ストレートでも◯。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 田中麻由さん

「逆三角形型」に似合う前髪ありの外ハネミディ【3選】

【1】どんな顔型にもマッチするぷつっと感ミディ

Point

輪郭に合わせてサイドバングをつくれば、骨格をカバーして小顔見せを叶えるうえ、どんな顔型にもマッチする万能なデザインです。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、鎖骨ラインで切りっぱなしに。中間~毛先は毛量調整し、重さは残しつつ動きをプラス。
前髪は、眉と目の間でぱつっとカットし、サイドバングは輪郭に沿わせて切ることで小顔効果が望めます。

カラーは、7レベルのラベンダーベージュに。ツヤ感&柔らかい質感をもたらし、ダメージを受け黄色くなった髪色でもキレイに仕上げることができます。

【how to“スタイリング”】
32mmのコテで全体を外ハネにして、顔まわりをリバースに巻くだけ。重めカットでまとまりがよく、簡単なスタイリングでもキマるので、アイロンが苦手な人にイチオシです。
セット剤は、束感とツヤ感を出すバームを、中間から毛先になじませたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 豊田楓さん

【2】小顔効果のあるナチュラルヘア

Point

独立したレイヤーを顔まわりに入れるだけで、まとまり感がありつつ今っぽい軽さを表現できるのがポイント。やや低めのレイヤーを顔を包み込むように入れているため、小顔効果も絶大です。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨でワンレングスボブにカット。顔まわりを包み込むようにフェイスレイヤーを入れます。前髪は、薄過ぎずパツッとしたラインを残してカット。

カラーは、より透明感をUPさせるため、ブリーチベースにマットベージュをオンカラー。ベージュのニュアンスがプラスされ、上品なマットさを感じられるカラーリングです。

【how to“スタイリング”】
34mmのカールアイロンで、全体を外ハネにします。顔まわりは軽く通すのみでOK。簡単スタイリングでお洒落ヘアを実現。ブリーチ毛なので、パサつきをおさえるバームを全体になじませ、最後に前髪の束感を整えたらフィニッシュ。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 今泉美穂さん

【3】小顔効果が狙える外ハネミディ

Point

顔まわりのデザインは、おくれ毛をほお骨の長さにすることで、小顔効果が狙えます。

【how to“ベース&カラー”】
ベースをやや前下がりにすることで、外ハネになりやすくしている計算尽くのカット。トップと顔まわりにレイヤーを入れ、浮遊感をプラスします。ほお骨を囲むようなおくれ毛をつくることで、小顔見せも。前髪は、目にかからないギリギリのシースルーにカット。

カラーは、9レベルのカカオブラウンに。深みとツヤ感重視の落ち着きのあるカラーで、色持ちがいいので、黄色く褪色した髪におすすめです。

【how to“パーマ&スタイリング”】
アイロン無しでもキマリますが、アイロンを使う場合は、32mmのカールアイロンを。全体を外ハネにした後、レイヤー部分は、真上に引き出して毛先から中間まで巻いてSカールをつくります。前髪と顔まわりは巻かなくてOK。ソフトワックスorバームを全体になじませ、手ぐしを通して整えたら完成。前髪と顔まわりは、毛先のみ軽くスタイリング剤をつけて。

担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 小沢晋規さん

「暗め」前髪ありの外ハネミディ【4選】

【1】ラベンダー系カラーのアンニュイなミディ

Point

透明感カラーのラベンダーで、肌色キレイ。長めの前髪は、アンニュイな雰囲気を醸し出し、大人のこなれ感を演出。

【how to“ベース&カラー”】
肩に当たる長さで切りっぱなしボブにカット。動きが欲しいところにレイヤーを入れ、くびれ感をプラスします。前髪は、ほおにかかる長めにすることで雰囲気のある大人印象に。

カラーは、シアーダスティーラベンダーに。透明感とくすみ、相反するトーンがMIXした色となり、くすみのあるラベンダーで透明感を引き出し、肌色をキレイに見せることができます。

【how to“スタイリング”】
自然な動きが出るようにカットされているので、揉み込みながらドライヤーで乾かすだけの簡単スタイリング。この時、毛先をふわっとさせるのがポイントです。ツヤ感を出すバームorバームワックスを揉み込むようになじませたら、毛先をつまんで整え、最後に軽く前髪につけたら完成。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

【2】アッシュブラウンの大人上品なくびれミディ

Point

ブリーチ無しで柔らかい10トーンアッシュブラウンに。透け感と艶感を楽しみたい方オススメです。ブリーチ無しのダブルケアカラー で徐々に柔らかい色味にもすることが可能です。

【how to“ベース”】
骨格、レングスに合わせて、くびれやすいレイヤーカットで軽やかな質感と、毛先は重すぎず、チョップカットで透け感を少し出しています。前髪は薄すぎず、シースルーよりにした流しバング。

【how to“スタイリング”】
32ミリのアイロンを使って外ハネにしたあと、フェイスレイヤーをいれてる顔まわりをリバースに巻くと、トレンドをおさえた上品なくびれヘアに仕上がります。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート)&REVES(レーヴス) 中園祥吾さん

【3】ネイビーブルージュのクールビューティーなミディ

Point

カラーは冬にオススメのブリーチなしでも出来る8トーンのネイビーブルージュ。ネイビーブルージュはベースがブリーチ毛でも仕上がりは比較的暗髪なので、肌とのコントラストができ、肌を綺麗に見せ、美白効果もあり透き通るような肌を演出します。染料も濃いめなので色落ちもしにくく、ネイビー×ブルー×ベージュをミックスしているので色落ちをしていくと、どんどんベージュ色が強くなり、2度カラーを楽しむことができます。

【how to“ベース”】
カットは、顎下ラインでワンレンにカット。表面にローレイヤーを入れ、フレッシュかつ大人可愛い仕上がりに。前髪は2wayバングで眉下でカットし、かきあげも楽しめるシースルーバングに。

【how to“スタイリング”】
26ミリのコテで毛先を外ハネにし、表面のレイヤーを入れている部分だけ内巻きにし、くびれヘアを意識。スタイリング剤はオイルを毛先中心につけます。耳かけをするとパッと明るい印象に。耳元に大きなアクセサリーを持ってくるとより華やかになります。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート)&REVES(レーヴス) 中園祥吾さん

【4】ハイライトをプラスした若返りミディ

Point

細かくたくさん入れたハイライトが白髪をぼかす効果があります。ほかの部分とのなじみも抜群でグレーヘアにはオススメです。

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【how to“ベース&カラー”】
肩について跳ねる長さのミディアムボブ。細めにたくさん入れたハイライトが表面に動きを出してくれます。また、極細ハイライトの効果で、髪が多くても重く見えないです。全体的には9トーンのナチュラルブラウン。大人の女性にはナチュラルに決まるオススメカラーです。

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【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、襟足の根元から外に跳ねるように、アイロンをかけていきます。少しずつ毛束をとって、表面まで、積み上げていく感じで。仕上げに、オイル、続いてバームとつけます。内側もしっかり、中間から毛先につけて、ウェットな質感を出していきます。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

「明るめ」前髪ありの外ハネミディ【6選】

【1】アッシュベージュの旬なミディ

Point

カラーは、定番のアッシュベージュで透明感UP。軽見せも叶えるので、髪の量が多い人にもおすすめです。また、アッシュ系はダークトーンになると暗い印象になりやすいので、8レベルがベストチョイスに!

レイヤーミディ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、鎖骨ラインのワンレングス。サイドからバックまでハチ上にレイヤーを入れて、柔らかい動きを出しやすくします。前髪は、厚くもなく、薄くもない厚みでカット。目尻からラウンドさせることで柔らかさをプラスします。

カラーは、8レベルのアッシュベージュに。透明感&柔らか見せで人気の寒色。赤みが強く出やすい多毛さんにもおすすめなヘアカラーです。

レイヤーミディ

【how to“スタイリング”】
32mmのカールアイロンで、サイドを2段に分けてリバースに巻きます。バックは、毛先をワンカール内巻きにしてから手ぐしで外ハネにするとグッド。トップは、真上に髪を引き出してワンカール半内巻きに。
やや重めのヘアオイルとクリームをMIXして、後ろから全体に馴染ませます。最後に、顔まわりと前髪にもつけたら完成です。

担当サロン:TORA by grico(トラバイグリコ) バタコさん

【2】マロンベージュのストレートミディ

Point

こっくりとしたキレイなツヤ感が魅力のマロンベージュもポイント。

ミディアムヘア

【how to“ベース&カラー”】
全体は鎖骨下の長さで重めにカット。レイヤーは、角を取る程度に少しだけ入れます。抜け感をつくる前髪は、長めでシースルーを強調しながら、ふわっとした印象にも。

カラーは、9レベルのマロンベージュをセレクト。日本人の肌によく似合うカラーで、ツヤ感が抜群。こっくりとした深みのある色味なので、秋カラーとしても◯。

ミディアムヘア

【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで、外ハネに。前髪は、ストレートアイロンを通す程度に。カールが取れやすい人は、アイロン前にカールをキープできるオイルを使うのがおすすめです。軽めのオイルを毛先〜中間にしっかりめになじませ、最後に手に残っているものを前髪につけた後、コームで整えたら完成です。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 川上友也さん

【3】ベージュブラウンの柔らかくびれミディ

Point

ふわっとした柔らかい動きのくびれミディ。ナチュラル印象のベージュブラウンのカラーで、さらに柔らかさUP。程よい可愛らしさで大人女性にもおすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下の長さでカットし、ほおの高さまでレイヤーをオン。前髪は、束感が出やすいようにカットするのがポイントで、サイドと斜めにつないで流れを出しやすくします。

カラーは、10レベルのベージュブラウンに。ふわっとした柔らかい質感のカラーで、光に当たるとさらなる柔らか見せを叶えます。

【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで毛先を外ハネにワンカール、トップの髪は内巻きにワンカール巻きます。最後に、動きが出しやすいオイルスフレを全体になじませ、束感を整えたら完成。

担当サロン:Violet `jem(バイオレットジェム) 浅沼雄元さん

【4】シアーオレンジブラウンの軽やかヘア

Point

控えめなオレンジなので、アッシュに飽きた人は一度トライを!

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、肩に当たる長さの切りっぱなしボブ。トップにレイヤーを入れ、軽やかな動きを出しやすくします。もみ上げを短めにつくり、ニュアンスが出やすいようレイヤーを入れます。前髪は、目にかかる長さのシースルーに。

カラーは、9レベルのシアーオレンジブラウンをセレクト。はっきりしたオレンジとは一味違い、透明感溢れるヘルシーな夏色になります。

【how to“スタイリング”】
アイロン不要で、ざっと乾かしてから、オイルやバームをなじませるだけの簡単ヘア。タイトに仕上げず、もみ上げをつまんで産毛のように見せるのがスタイリングのコツです。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

【5】ブラウンベージュ×くしゅっと前髪の抜け感ミディ

Point

カラーは、柔らかく暖かみのあるブラウンベージュを9レベルで。ほんのり赤みを残すことで、肌色の血色をよく見せ、毛先の質感のパサつきもおさえてくれます。ずっと寒色という人にもイチオシです。

【how to“ベース”】
ベースカットは、鎖骨にかかる長さのロブに。毛先の厚みを残しつつ、動きと軽さを出すレイヤーを表面に入れます。前髪は、目にかかる長めにカットし、ややワイドにすることで今っぽい印象を作ります。

【how to“スタイリング”】
32mmのコテで毛先だけゆるく外に跳ねさせたスリークヘアに仕上げます。首に沿うようにすることで、くびれと小顔効果を実現させます。スタイルの鍵となる前髪は、ストレートアイロンで、左右半分に分け、それぞれ内巻きに。表面は、1cmくらいの毛束を取り、ランダムに巻くとグッド。

スタイリング剤は、クリームタイプがおすすめ。タイトにボリューム感をおさえ、耳掛けしたらもみ上げをちょろっと引き出して抜け感をプラス。前髪は、内側の髪をつまみながら毛先のみに。表面をくしゃっとさせバランスを整えたら完成です。

担当サロン:VioletAimée(バイオレットエメ) Ruiさん

【6】アッシュベージュのウルフミディ

Point

カラーは10トーンのアッシュベージュで柔らかく透明感のある色味にしました。

【how to“ベース”】
髪が細く毛量も少ないので、顔まわりに入れたレイヤーはあまりスカスカになりすぎないようしています。量感は取らず高めからレイヤーを入れて動きを出します。また、全体にも表面にレイヤーをいれ、くびれミディのスタイルになっています。生え癖やくせ毛が少しあるため、レイヤーをうまく入れることで、くせを活かした優しいウルフヘアになります。頬にかかった髪が、顔の面積を削り小顔見せも叶います。

【how to“スタイリング”】
猫っ毛の人は、くせを活かしたウルフカットでも、動きが固定されにくいので、全体は32ミリのコテで外ハネ、内巻きのワンカールで形を作っています。
顔まわりと前髪はストレートアイロンで自然に内にいれてクセを活かしたウルフ感のあるスタイルの完成です。
スタイルがホールドされにくいので、オイルにワックスを少し混ぜて、全体になじませると崩れにくいです。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート)&REVES(レーヴス) 藤間帆乃夏さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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