ヘアスタイル・髪型
2025.12.14

切りっぱなしミディアムおすすめ【最新27選】前髪ありなし・レイヤー入りなど

ぷつっとしたライン感がお洒落な切りっぱなしヘア。今回は、「切りっぱなしミディアム」の魅力やメリットと、前髪ありなし・軽めレイヤー入り・重め・髪の量が多め・韓国風に分けて、おすすめヘアスタイルをご紹介します!

EDIT: 美的.com編集部

美的.com編集部

美的.com編集部

2001年に小学館が創刊した美容専門誌『美的』の公式WEBサイト『美的.com』と、全ての公式SNSを運営しています。美容を愛し、トレンドにも敏感な20~30代のエディターが多く在籍。コスメはもちろん、イベントやビューティアイコンの最新情報をどこよりも早く詳しく発信しています。コスメマニアによる丁寧でわかりやすい全色スウォッチが好評で、選りすぐりの新作コスメを深掘りしたニュース記事制作が大得意。動画編集にも注力し、公式YouTubeを毎週水金の夜20時に更新中です。

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切りっぱなしミディアムの【魅力】や【メリット】

まとまりがよく、肩ハネを活かした簡単スタリングでお洒落見えが叶う◎

切りっぱなしデザインのライン感を楽しめるこちらのミディアム。毛先にあえてぷつっとした重さを残し、外ハネにしても、内巻きにしてもまとまりがいいのがポイントです。また、肩に当たるハネ感を活かせば、アイロン無しでもお洒落な大人スタイルを実現します。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデン ヨコハマ エスト) 豊田楓さん

【前髪あり】「顔型別」似合う切りっぱなしミディアム6選

【丸顔/卵型/逆三角形】シースルーバングの肩ハネロブ

【how to“ベース&カラー”】
ベースを肩でハネる長さでカットし、表面にレイヤーをオン。ライン感が残るよう中間から毛先の毛量調整をします。前髪を眉下のシースルーでつくり、サイドにかけて流れやすいようにカット。

カラーは7レベルのラベンダーグレージュ。大人っぽく上品な雰囲気で、柔らか見せも。色持ちがいいのも特徴です。

【how to“スタイリング”】
32mmのカールアイロンで毛先を外ハネにワンカール巻くだけ。

中間から毛先にバームをなじませ、ひし形をイメージしながらボリュームがほしいところをふわっとスタイリングしたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデン ヨコハマ エスト) 豊田楓さん

【丸顔/面長/卵型/逆三角形】2WAYバングのライン感外ハネロブ

【how to“ベース&カラー”】
肩につく長さの切りっぱなしボブ。表面にレイヤーを入れ、中間から毛先はライン感が残る程度に毛量調整をします。前髪は長めの2WAYに。

カラーは8レベルのショコラピンクをチョイス。女性らしさを引き立てるヘアカラーで、色持ちがよく、肌映りがいいのも特徴です。髪色が黄色く抜けやすい人にもおすすめ。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンでベースを外ハネにするだけの簡単スタイリング。

中間→毛先→前髪の順番にスタイリング剤をなじませたら出来上がり。スタイリング剤はお好みで。髪質に合わせるなら、多毛・硬毛さんはオイル、細毛・ペタ毛さんはバームがおすすめです。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデン ヨコハマ エスト) 豊田楓さん

【丸顔/卵型/逆三角形】シースルーバングのライン感大人ロブ

【how to“ベース&カラー”】
ベースは、肩について跳ねる長さでカット。ライン感を残しながら、質感を調整するのがポイントです。前髪は、目の上ギリギリの長さでシースルーに。サイドにかけてややラウンドさせることで、こめかみが分かれにくく、結んだ時も自然になじみます。

カラーは、ツヤ感のあるウォームブラウンを10レベルで。赤みとピンクをプラスした暖かみのあるヘアカラーで、肌なじみがよく、髪も肌もきれいに見せることができます。

【how to“スタイリング”】
全体にストレートアイロンを軽く通し、毛先は肩に沿うようにやや外ハネに。前髪は、やや丸みをつけ、サイドは毛流れを出すとグッド。

最後に軽めのオイルをしっかりつけて、さらっとした質感に仕上げたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデン ヨコハマ エスト) manaさん

【丸顔/ベース型/面長/卵型/逆三角形】サイドバングで小顔見せのぷつっと感ミディ

【how to“ベース&カラー”】
カットは、鎖骨ラインで切りっぱなしに。中間〜毛先は毛量調整し、重さは残しつつ動きをプラス。前髪は、眉と目の間でぱつっとカットし、サイドバングは輪郭に沿わせて切ることで小顔効果が望めます。

カラーは、7レベルのラベンダーベージュに。ツヤ感&柔らかい質感をもたらし、ダメージを受け黄色くなった髪色でもキレイに仕上げることができます。

【how to“スタイリング”】
32mmのコテで全体を外ハネにして、顔まわりをリバースに巻くだけ。重めカットでまとまりがよく、簡単なスタイリングでもキマるので、アイロンが苦手な人にイチオシです。

セット剤は、束感とツヤ感を出すバームを、中間から毛先になじませたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデン ヨコハマ エスト) 豊田楓さん

【丸顔/ベース型/面長/卵型/逆三角形】シースルーバングのこなれ感ミディ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは鎖骨レングスの切りっぱなし。肩に当たりハネる長さで、レイヤーを入れていないため髪のおさまりも◎。量感をしっかり取って、軽さを調整しているので重すぎないのもグッド。前髪は目の上の長さで薄めにつくります。

ヘアカラーは6レベルのオリーブグレー。ブラウンではなく、グレーMIXなので重くならずに洗練された雰囲気に。また、暗髪ですが、地毛では味わえないおしゃれな透け感があります。

【how to“スタイリング”】
全体をドライヤーで乾かしたら、オールバックをするようにヘアオイルをなじませるだけの簡単ヘア。オールバックにしますが、最初に前髪にオイルをつけるとベタっとしやすいため、後ろからなじませて、手に残ったものを前髪やフロント部分につけるのがコツ。最後に前髪を引き出し、束感を整えたら出来上がり。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

【面長/卵型/逆三角形】シースルーバングのぷつっと感ミディ

【how to“ベース&カラー”】
全体を鎖骨下3cmのワンレングスでカット。重さを残し、毛先をぷつっと揃えるように切ります。前髪もライン感を出したシースルーに。

カラーは、10レベルのアッシュベージュに。赤みをおさえ、ツヤ感と透明感をプラスします。重めのスタイルなので、明るめカラーで軽さを演出するのが◯。

【how to“スタイリング”】
クセが気になる人は弱酸性の縮毛矯正をかけることで、毎日のお手入れがぐっと楽になります。柔らかい質感で癖を伸ばし、コテで巻くことも。

スタイリングは、毛先を揃えるイメージでストレートアイロンを通します。重すぎない方がトレンド傾向なので、軽めタイプのオイルを選び、全体になじませます。ぷつっとした毛先の質感を揃えるとより可愛く仕上げられます。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ) 和田流星さん

【前髪なし】「顔型別」似合う切りっぱなしミディアム5選

【丸顔/ベース型/面長/卵型/逆三角形】ハラリバングで抜け感たっぷりの洗練ミディ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースはあご下ラインのボブ。トップにのみレイヤーを入れ浮遊感を出しますが、ベースには重さを残します。前髪は長めに鼻の高さでつくることで、軽やかに動く毛先が顔まわりを柔らかく包み、抜け感をプラス。

カラーはイエベ、ブルベどちらの肌トーンもきれいに見せられるシアベージュを9レベルで。寒色の洗練さ、暖色の女性らしさをいいとこ取りした髪色で、こっくりとした柔らかさとナチュラルな透明感が魅力です。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを使い、毛先を外ハネ、トップは真上に髪を引き出し前から後ろにワンカール。前髪は軽めにワンカール、顔まわりはリバース巻きに。外ハネは動きを出す要領でさっとアイロンを通すとグッド。

バームを手にとり、オールバックにかき上げるようになじませ、前髪を細めに下ろします。トップの浮遊感を出しつつ、全体のシルエットを整えたら出来上がり。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

【丸顔/面長/卵型/逆三角形】波巻きでこなれ感を出した外ハネミディ

【how to“ベース&カラー”】
ベースは、肩に当たるくらいの長さでワンレングスにカット。毛先の厚みを残しつつ軽さを調整し、レイヤーを顔周りに入れることで、ニュアンスのある動きを叶えます。前髪は、長めに大人っぽく仕上げます。

カラーは、透明感とツヤ感のあるラベンダーアッシュをセレクト。青紫っぽい色味で、赤みは削りたいけど、寒色にしたくないという人に◯。

【how to“スタイリング”】
26mmのカールアイロンで、毛先を外ハネ→中間を内巻きの波巻きに仕上げます。バックまでの全体を波巻きするのがベストですが、難しい場合は、前髪と顔周りをしっかり波巻きにすればOK。

スタイリング剤は、オイルとクリームを混ぜたものを。中間〜毛先を結ぶようにねじりながらなじませたら完成です。

担当サロン:THE GARDEN TOKYO(ガーデン トウキョウ) 武田美奈さん

【丸顔/ベース型/卵型】クール印象の外ハネくびれミディ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、鎖骨レングスの切りっぱなし。顔まわりとトップにレイヤーを入れます。肩に当たってハネる長さなので、動きが見えやすいデザインに。前髪は、ほおのラインから後ろに流れがつくようあごラインでカット。

カラーは、ちょっぴり個性的なオレンジブラウンをセレクト。顔色をよく見せられ、肌を美しく見せる効果もあるカラーリングです。

【how to“スタイリング”】
34mmのカールアイロンで、全体を外ハネに。トップは、髪を上に引き上げリバースに。顔まわりも頬骨に合わせてリバースに巻きます。

まとまりとツヤ感が欲しいので、スタイリング剤は、ヘアバームとオイルを1:1で混ぜたものを使います。毛先から馴染ませ、トップは、上に引き上げながら塗布します。最後に、顔まわりに馴染ませたら完成です。

担当サロン:S.HAIRSALON(エス ヘアサロン) 蒼さん

【四角顔】センターパートのライン感外ハネミディ

【スタイルのポイント】
ぷつっとしたラインが可愛い鎖骨ミディアム。レングスを鎖骨に合わせることで縦長シルエットになるので、四角い顔をカバーできます。外ハネに毛先をすることで、さらに骨格をカバー。薄めのセンターパートで今っぽく。

担当サロン:ciel(シエル) sanaさん

【丸顔/ベース型/面長/卵型/逆三角形】クセ毛を活かした大人ウェーブミディ

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは鎖骨レングスのワンレングス。パーマをかけたときに毛先がパサつかないようレイヤーは入れず、前髪はあご下ラインくらいでつくります。

カラーは6レベルのラベンダーアッシュをセレクト。透明感が秀逸のヘアカラーで、品のいい赤みがありツヤ感をプラス。お洒落感のアクセントがあり、顔色を明るく見せることができます。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは18mmのロッドをメインに使い、ベースは平巻き、トップはスパイラル巻きに。基本的にはコールドパーマをかけますが、髪のクセのタイプによってはデジタルパーマを選んだ方がいい場合も。

ハーフウェットな状態にバーム&オイルをMIXしたものをしっかりめになじませます。スタイルが決まらないと感じたときは、一度水で濡らしてみて。最後にボリューム感を整えたら完成です。

担当サロン:S.HAIRSALON(エス ヘアサロン) 紗良さん

【軽めレイヤー入り】切りっぱなしミディアム7選

【1】顔まわりのニュアンスで差がつくお洒落ロブ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、肩に当たる長さの切りっぱなしボブ。トップにレイヤーを入れ、軽やかな動きを出しやすくします。もみ上げを短めにつくり、ニュアンスが出やすいようレイヤーを入れます。前髪は、目にかかる長さのシースルーに。

カラーは、9レベルのシアーオレンジブラウンをセレクト。はっきりしたオレンジとは一味違い、透明感溢れるヘルシーな色になります。

【how to“スタイリング”】
アイロン不要で、ざっと乾かしてから、オイルやバームをなじませるだけの簡単ヘア。タイトに仕上げず、もみ上げをつまんで産毛のように見せるのがスタイリングのコツです。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

【2】フェイスレイヤーのライン感ミディ

【how to“ベース&カラー”】
ベースは、鎖骨の長さでワンレングスにカット。軽さが出るようトップにレイヤーを入れ、顔まわりは骨格に合わせてレイヤーを入れます。前髪は、眉下の長さでカットします。

カラーは、7レベルのラベンダーグレージュに。肌を白くきれいに見せられるカラーで、暗めにすることで、フェイスラインを引き締め小顔効果も望めます。また、色落ちしても柔らかなベージュカラーをキープします。

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、ストレートアイロンで(32mm、38mmでも)。肩に当たる長さで、ハネやすくカットしているので、全体は巻かなくてもOK。トップのレイヤーを持ち上げてワンカール巻いて、後ろに流すように動きをつけます。顔まわりレイヤーも引き出してワンカール。

オイルクリームやシアバターを手に取り、全体に馴染ませます。前髪は、手に残っているものを毛先につけ、コームでとかしてサイドへ流します。最後に透け感を整えたら完成。

担当サロン:THE GARDEN TOKYO(ガーデン トウキョウ) 武田美奈さん

【3】動きが欲しいところにレイヤーをプラスしたくびれミディ

【how to“ベース&カラー”】
肩に当たる長さで切りっぱなしボブにカット。動きが欲しいところにレイヤーを入れ、くびれ感をプラスします。前髪は、ほおにかかる長めにすることで雰囲気のある大人印象に。

カラーは、シアーダスティーラベンダーに。透明感とくすみ、相反するトーンがMIXした色となり、くすみのあるラベンダーで透明感を引き出し、肌色をキレイに見せることができます。

【how to“スタイリング”】
自然な動きが出るようにカットされているので、揉み込みながらドライヤーで乾かすだけの簡単スタイリング。この時、毛先をふわっとさせるのがポイントです。

ツヤ感を出すバームorバームワックスを揉み込むようになじませたら、毛先をつまんで整え、最後に軽く前髪につけたら完成です。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

【4】厚みを残した色っぽミディ

【how to“ベース&カラー”】
ベースは鎖骨ラインのミディアム。アウトラインの厚みが残るよう平行にライン感を出すのが鍵。まとまりもよくなり、ハリコシがなくなったエイジング毛にも。レイヤーはバック中心に低めに入れます。前髪は長めにつくり、サイドバングは頬にかかる長さで。

カラーは9レベルのパープルグレージュに。ツヤ感と透明感を兼ね備え、黄色く褪色した髪をきれいにトーンダウンするのにもぴったり。

【how to“スタイリング”】
アイロンはカールアイロンでも、ストレートでもお好みで。低めの120℃に設定し毛先を外ハネ、中間を内巻きに入れて顔まわりをふわっとエアリーに。おくれ毛はリバースに流します。アイロンを低温にすることで、柔らかいゆるカールを実現し、巻き過ぎも回避できます。

スタイリング剤はオイルのみでもOKですが、乾燥が気になる季節にはしっとり系のミルクやバームをMIXするとグッド。全体的になじませたら、ごく少量を手に取り表面のパヤ毛をおさえたら完成です。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 尾山貴教さん

【5】ほんのりレイヤーで抜け感のあるナチュラルミディ

【how to“ベース&カラー”】
鎖骨下2cmでカットしたベースに、厚みが残るようにレイヤーをオン。独立したフェイスレイヤーは顔を包み込むように低めに入れ、柔らかい動きを出しつつ、ひし形シルエットをつくりやすくします。前髪は目にかからない長さでぱらっと薄めにつくります。

カラーは温かみのあるマロンベージュを7レベルで。秋冬でも柔らかなベージュカラーを楽しみたい人は、こっくりとした印象がでるマロン系が一押しです。

【how to“スタイリング”】
基本的にはアイロンは無しでOK。前髪は分け目がつかないように乾かし、全体の根本を立ち上げたら、ドライヤーの風を上から当てながらドライするとgood。キューティクルが整いツヤ感がアップします。

軽めのオイルorツヤスプレーを全体にさらっとなじませたら完成です。

担当サロン:Uné GARDEN(アンガーデン) 小野寺紗良さん

【6】まとまり感と柔らかな動きを実現する華やかミディ

【how to“ベース&カラー”】
ベースを胸上3cmでカットし、顔まわりとトップにレイヤーを入れて柔らかい動きを出しやすくします。前髪はシースルーにつくり、軽やかな抜け感と女性らしい印象に。もみ上げは口角ラインでカットします。

ヘアカラーは7レベルのナチュラルブラウンに。ツヤ感のあるブラウンでも透明感があり、気になる赤みを削ることが可能。オールシーズン人気の万能カラーは、肌なじみがいいのも嬉しい。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで毛先を外ハネに。表面ともみ上げは内巻きにして軽やかでナチュラルな動きを出します。

軽めのオイルを全体になじませ、顔まわりは束感を出すと今っぽいおしゃれな仕上がりに。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデン ヨコハマ エスト) 豊田楓さん

【7】毛先レイヤーで無造作柔らか見せミディ

【how to“ベース&カラー”】
ワンレンの無造作ストレートヘア。髪質が硬く、柔らかく見せたい人は毛先に少しレイヤーを入れることで動きのある柔らかスタイルになります。

さらに髪の毛が柔らかく見える8レベルのブラウンベージュで透明感カラーにしています。ブラウンベージュはどんな方にでも、どんなシーンにもマッチする万能カラーなのでおすすめです。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを使って毛先を軽く外はねベースにしていきます。

そのあとのスタイリングは、オイルを毛先から揉み込むようにつけてウエットな無造作感を出せば完成です。

担当サロン:k-two Esola IKEBUKURO(ケーツーエソラ 池袋) 土佐優奈さん

【重め】ぱつっと感を存分に楽しむ切りっぱなしミディアム2選

【1】重めぱっつんロブ

【how to“ベース&カラー”】
伸びてきたボブは、毛先を切りっぱなしに揃えて再び重めボブに。前髪はシースルーをふんわり作ることで、全体のバランスと合うように。

カラーは透明感のある10トーンのフォギーベージュに。柔らかい雰囲気に仕上がるので、髪が重く見えがちな方にもおすすめの色です。

【how to“スタイリング”】
32ミリのコテで波巻きして表面は外巻きで巻いています。毛先は外ハネにくびれを出すことで、顔が引き締まって見えるので小顔効果も。

スタイリング剤はオイルを軽めにつけたら完成です。

担当サロン:ciel(シエル) sanaさん

【2】レイヤーなしの大人ロブ

【how to“ベース&カラー”】
全体を鎖骨下の長さでカット。レイヤーなしの切りっぱなしロブにします。前髪は、眉下でラウンド気味に。カットでシースルーバングにしすぎると、扱いにくくなることもあるので、適度な重さを残しスタイリング剤で調整するのがおすすめ。

カラーリングは、14レベルのハイライトを全体に入れてから、9レベルのラベンダーアッシュを重ねます。ラベンダーアッシュは、赤みをおさえ柔らかさと透明感を引き出す色味です。

【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで毛先を外ハネに巻き、トップは内巻きにワンカール。前髪は軽く内巻きに。ルーズな動きを出したいので、ぐるんと巻かずに緩めに仕上げるのがコツ。

全体的にハイライトを入れているのでパサついて見えないよう、トリートメントタイプのオイルを選んで。毛先を崩しながら、くしゅっと揉み込んで大人可愛いく仕上げます。最後に前髪のシースルー感を整えたらフィニッシュ。

担当サロン:Uné GARDEN(アンガーデン) 鈴木彩乃さん

【髪の量が多め】でも似合う切りっぱなしミディアム4選

【1】タイトシルエットのストレートロブ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下3cmの切りっぱなしロブ。耳にかけることが多いなら、前下がりラインでカットを。前髪は、骨格に合わせ幅広のフルバングにカットします。

カラーは、10レベルのピンクブラウンをチョイス。ブリーチ無しですが、14レベルくらいまで明るくしてから、オンカラーするとピンク色がキレイに発色するので、ぜひトライを。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、カールをつけずストレート感を出すのがコツ。前髪も丸みをつけないでさらっとストレートにするだけなので、アイロンワークも簡単です。

スタイリング剤は、重めのオイルで。表面は、ハチ上の髪をめくり、内側の中間〜毛先にしっかり塗布します。その後、毛先、表面、前髪の順になじませたら完成です。

担当サロン:GARDEN shibuya(ガーデン シブヤ) KOGOMIさん

【2】収まりのいい肩ハネロブ

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは肩下で前下がりラインに。前下がりにすることで肩に当たるハネがきれいに見せられます。表面に重さをとる程度のレイヤーを入れ、前髪はワイドにカットし、束感ができるように毛先を調整。

カラーは落ち着いた印象のモカベージュに。黄色っぽさをおさえたいけど、くすませたくない人におすすめのカラーです。ラベンダーMIXにより、肌を明るく見せてくれる効果もあり。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを軽く通すだけの楽々スタイリング。外ハネにしなくても自然にハネて、オフィススタイルにもマッチします。

重めのバームを手に伸ばし、全体になじませてから、表面、毛先、前髪の毛先の順に整えます。耳後ろの髪をおさえると頭を小さく見せられるので、ボリュームをおさえたい人はマスト。

担当サロン:GARDEN ginza(ガーデン ギンザ) 加藤ゆりえさん

【3】毛量調整で軽さを出したお洒落ロブ

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、鎖骨の長さのワンレングス。レイヤーを入れずに、毛量調整で軽さを表現しているので、これから髪を伸ばしたい人にもぴったり。短めにリップラインのおくれ毛をつくり、おくれ毛によって丸さを出すことで骨格補整にも。

カラーは、耳まわりに細めのインナーカラーを入れ、全体をウォームベージュにカラーリング。ナチュラルなブラウンとなり、色持ち抜群で、メイクやファッションを問わず、合わせやすい優秀カラーになります。

【how to“スタイリング”】
基本的には、ハンドブローでざっと乾かすだけでOK。広がりやくせが気になる人、くびれシルエットにしたい人は、ストレートアイロンで、ナチュラルな外ハネに。おくれ毛は自然な内巻きにワンカールさせます。

最後に、ナチュラルに仕上がるへアバームを全体になじませたら完成です。

担当サロン:GARDEN ginza(ガーデン ギンザ) 今野佑哉さん

【4】程よいレイヤーでまとまり感も抜群な垢抜けミディ

【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨ラインでワンレングスにカット。表面と顔まわりに骨格に合わせたレイヤーを入れ、柔らかい動きをつくりやすくします。前髪は眉下の長さでぷつっと感を残したシースルーに。

カラーはツヤ感のあるラベンダーベージュを7レベルで。くすまず肌を明るく見せ、色落ちしてもキレイな色が続きパサついて見えません。ナチュラル感が人気で、若見えも叶えます。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンor 32mmのカールアイロンで、内巻きにワンカール巻くだけ。

中間から毛先にバームをなじませます。ほんのりウェットな質感に仕上げるとよりまとまりがよくなります。また、広がりが気になる人は、オイルを混ぜてボリュームダウンしても。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデン ヨコハマ エスト) 豊田楓さん

【韓国風】おすすめ人気の切りっぱなしミディアム2選

【1】前髪からサイドへの毛流れがポイントの色っぽミディ

【how to“ベース&カラー”】
アウトラインを鎖骨下5cmでワンレングスにカット。真ん中にグラデーションを入れ、前髪からつながるレイヤーを全体に入れます。前髪は、小鼻の高さに切ります。

カラーは、7レベルのグレージュをセレクト。オリーブMIXで赤みを打ち消し、透明感のある仕上がりに。無彩色であるグレーのニュアンスが加わることで、肌色のトーンを明るくきれい見せる効果も望めます。

【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで、毛先を外ハネに巻きます。顔まわりだけでなく、バックまでリバースに巻き、上品で大人っぽいスタイルに。前髪の根本を立ち上げ、毛先は毛流れをつくります。

スタイリング剤は、ふわっと感を損なわなずセット力のあるジェルクリームがおすすめ。手に伸ばしたら、内側にしっかり手ぐしを通すようになじませ、残っているもので前髪と顔まわりを整えたら出来上がり。

担当サロン:MINX shibuya smart salon(ミンクス シブヤスマートサロン) 高野亜美さん

【2】ひし形フォルムのメリハリくびれミディ

【how to“ベース&カラー”】
顔周りにはフェイスレイヤーを、前髪はシースルーにしていますが顔周りに繋がる髪にかけて自然と長くなり、頬骨辺りを隠すことで小顔効果を出しています。

カラーは6トーンのダークグレージュにしています。少しオリーブ色を混ぜているので外国人のような柔らかい印象になります。

【how to“スタイリング”】
顔まわりに入れたフェイスレイヤーを内巻きとリバースで巻いて顔まわりに動きを出します。ひし形シルエットでどんな骨格も補正できます。

毛先は外ハネに巻いて、前髪は巻かずにオイルで束感出して仕上げます。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 小笠原剛さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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2001年に小学館が創刊した美容専門誌『美的』の公式WEBサイト『美的.com』と、全ての公式SNSを運営しています。美容を愛し、トレンドにも敏感な20~30代のエディターが多く在籍。コスメはもちろん、イベントやビューティアイコンの最新情報をどこよりも早く詳しく発信しています。コスメマニアによる丁寧でわかりやすい全色スウォッチが好評で、選りすぐりの新作コスメを深掘りしたニュース記事制作が大得意。動画編集にも注力し、公式YouTubeを毎週水金の夜20時に更新中です。

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