ヘアスタイル・髪型
2024.5.15

【最新】切りっぱなしミディアム「実例26」ライン感のある洒落ヘア

ぷつっとした毛先のライン感がお洒落な切りっぱなしヘア。今回は、ミディアムの長さのおすすめスタイルを、前髪あり・なし、軽め、重め、多毛向け、韓国風に分けてご紹介します!切りっぱなしミディアムの魅力やメリットとともに♪

切りっぱなしミディアムの【魅力】や【メリット】

魅力|ぷつっとしたライン感で、お洒落なトレンドスタイルに

可愛く仕上げるコツは、毛先を揃えること。毛先にぷつっとしたライン感を出すことで、お洒落感のあるトレンドスタイルに。

\ミディアムは、肩に当たるハネ感も◎/

切りっぱなしデザインのライン感を楽しめるこちらのミディアム。毛先にあえてぷつっとした重さを残し、外ハネにしても、内巻きにしてもまとまりがいいのがポイントです。また、肩に当たるハネ感を活かせば、アイロン無しでもお洒落な大人スタイルを実現します。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん

メリット|扱いやすい

程よい重さのあるワンレンなので、クセ毛でも扱いやすいスタイルです。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ) 清水豊さん

ぷつっとしたカットラインとナチュラルな質感も魅力。さりげないトレンド感であか抜けを狙え、オンでもオフでも◎。タイトな仕上がりなので、髪の広がりが気になる人にもおすすめです。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ) 大城ちはるさん

【前髪あり】「顔型別」似合う切りっぱなしミディアム

「丸顔・卵型・逆三角形」ワイドバングの重めセミディ

Point

毛先に重めのライン感を残したセミロング。重さのあるサイドバングにすれば、耳掛けしてもぱかっと分かれないのも嬉しい。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、胸上の長さで重さのあるワンレングスに。前髪は、ワイドにとり緩くアーチ状にカット。中央の量感を軽めにして、束感をつくりやすくします。

カラーは、ワンブリーチにピンクベージュをオンカラー。ピンクベージュは、ハイトーンでも挑戦しやすく、肌の血色をよく見せる効果があります。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、内巻きにならないようにストレートタッチに仕上げます。外ハネになるとカジュアルになるため“八の字”をイメージするとヘルシーでお洒落な印象に。

重めのオイルをなじませ、前髪の束感を整えたら完成です。

担当サロン:GARDEN omotesando(ガーデンオモテサンドウ) 石原萌さん

「丸顔・ベース型・卵型・逆三角形」ウザバングの外ハネくびれロブ

Point

外ハネくびれボブで動きのあるスタイルに。

【how to “ベース&カラー”】
レングスはボブの中では一番長い肩につくくらいで毛先は切りっぱなしにした、ロングボブ、通称「ロブ」。サイドはリップラインの長さにし、前髪と繋げて巻いたときにくびれるようにカット。前髪は目にかかるくらい(ウザバング)の長さでカットし、大人シースルーに。

7トーンのマロンべージュカラー。どんな肌の色にも相性抜群で、日本人に一番合うカラー。季節問わず色持ちもいいので大人気オーダーカラーです。

【how to “スタイリング”】
32ミリのカールアイロンで毛先を外ハネにし、サイドバングを外巻きに。後ろに流すようにセットすることで綺麗なくびれボブをつくることができます。

スタイリング剤は敢えてつけずにキープスプレーを全体に少しだけかけ、ナチュラルな仕上げに。

担当サロン:Beauty Connection Ginza Hair Salon(ビューティーコネクションギンザ ヘアサロン) 小野寺瑞希さん

「丸顔・ベース型・面長・卵型・逆三角形」センター分けの大人カジュアルロブ

Point

イメージチェンジをしたいけど、長さは切りたくないという人に提案したいのがこちらのロブ。トップともみ上げにレイヤーを入れることで、長さをキープしたまま、春らしい軽い動きをプラス。耳かけしても、結んでもかわいいニュアンスが楽しめます。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、肩ギリギリのワンレングス。表面ともみ上げにレイヤーを入れ、重めスタイルでも顔まわりに軽い表情をつくります。前髪もやや重めにつくりますが、センター分けにすることで大人っぽい印象に。

カラーは、8レベルのピンクブラウンに。春カラーにもおすすめで、肌なじみがよくツヤ感もUP。

【how to“スタイリング”】
32mmのカールアイロンで、毛先を外ハネに。表面は内巻きにワンカール。前髪は、ストレートアイロンでワンカール。アイロン無しでもキマるので、朝の時短を望む人にも◯。

重めタイプのオイルをなじませたら完成です。硬毛さんや広がりやすい人は、しっかりボリュームをおさえてスタイリングするとグッド。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん

「丸顔・ベース型・面長・卵型・逆三角形」サイドバングで小顔効果◎のぷつっと感ミディ

Point

ナチュラルながら、毛先のぷつっとしたライン感を出してトレンドヘアに。輪郭に合わせてサイドバングをつくれば、骨格をカバーして小顔見せを叶えるうえ、どんな顔型にもマッチする万能なデザインです。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、鎖骨ラインで切りっぱなしに。中間〜毛先は毛量調整し、重さは残しつつ動きをプラス。前髪は、眉と目の間でぱつっとカットし、サイドバングは輪郭に沿わせて切ることで小顔効果が望めます。

カラーは、7レベルのラベンダーベージュに。ツヤ感&柔らかい質感をもたらし、ダメージを受け黄色くなった髪色でもキレイに仕上げることができます。

【how to“スタイリング”】
32mmのコテで全体を外ハネにして、顔まわりをリバースに巻くだけ。重めカットでまとまりがよく、簡単なスタイリングでもキマるので、アイロンが苦手な人にイチオシです。

セット剤は、束感とツヤ感を出すバームを、中間から毛先になじませたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん

【前髪なし】「顔型別」似合う切りっぱなしミディアム

「四角顔」センターパートのぷつっとミディ

Point

鎖骨に合わせてワンレングスでカット。

【スタイルのポイント】
ぷつっとしたラインが可愛い鎖骨ミディアム。レングスを鎖骨に合わせることで縦長シルエットになるので、四角い顔をカバーできます。

外ハネに毛先をすることで、さらに骨格をカバー。薄めのセンターパートで今っぽく。

担当サロン:ciel(シエル) sanaさん

「丸顔・面長・卵型・逆三角形」波巻きバングの外ハネミディ

Point

毛先にぷつっとした重さがありますが、レイヤーの軽さがプラスされているので伸びてもサマになり、結んでも可愛い。

【how to“ベース&カラー”】
ベースは、肩に当たるくらいの長さでワンレングスにカット。毛先の厚みを残しつつ軽さを調整し、レイヤーを顔周りに入れることで、ニュアンスのある動きを叶えます。前髪は、長めに大人っぽく仕上げます。

カラーは、透明感とツヤ感のあるラベンダーアッシュをセレクト。青紫っぽい色味で、赤みは削りたいけど、寒色にしたくないという人に◯。

【how to“スタイリング”】
26mmのカールアイロンで、毛先を外ハネ→中間を内巻きの波巻きに仕上げます。バックまでの全体を波巻きするのがベストですが、難しい場合は、前髪と顔周りをしっかり波巻きにすればOK。

スタイリング剤は、オイルとクリームを混ぜたものを。中間〜毛先を結ぶようにねじりながらなじませたら完成です。

担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ガーデントウキョウ) 武田美奈さん

【軽めレイヤー入り】切りっぱなしミディアム6選

【1】トップ・顔まわりにレイヤーを入れたライン感ミディ

Point

ぷつっとした今どきのライン感ミディ。時間がない時は、顔まわりを巻くだけでもかわいく仕上がるので時短を求める人にもおすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
ベースは、鎖骨の長さでワンレングスにカット。軽さが出るようトップにレイヤーを入れ、顔まわりは骨格に合わせてレイヤーを入れます。前髪は、眉下の長さでカットします。

カラーは、7レベルのラベンダーグレージュに。肌を白くきれいに見せられるカラーで、暗めにすることで、フェイスラインを引き締め小顔効果も望めます。また、色落ちしても柔らかなベージュカラーをキープします。

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、ストレートアイロンで(32mm、38mmでも)。肩に当たる長さで、ハネやすくカットしているので、全体は巻かなくてもOK。トップのレイヤーを持ち上げてワンカール巻いて、後ろに流すように動きをつけます。顔まわりレイヤーも引き出してワンカール。

オイルクリームやシアバターを手に取り、全体に馴染ませます。前髪は、手に残っているものを毛先につけ、コームでとかしてサイドへ流します。最後に透け感を整えたら完成。

担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ガーデントウキョウ) 武田美奈さん

【2】トップ・顔まわりにレイヤーを入れた今どきミディ

Point

外ハネと内巻きのミックスカールで、手が込んでいるように見えるこちらのミディ。アイロンが苦手でも、ワンカールでランダムな毛先の動きが出て、こなれ感がプラスされます。また、顔まわりに独立したフェイスレイヤーを入れることで、今っぽい表情に。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、鎖骨レングスのワンレングスに。顔まわりとトップにレイヤーを入れて、毛先に動きを出しやすくします。前髪は、束感がつくりやすい薄めに。目の高さでラインでカットしたサイドバングは、おくれ毛と繋げることで小顔効果も。

カラーは、トレンドの兆しがある暖色系をいち早く取り入れ、9レベルのウォームブラウンに。落ち着いた印象で、ツヤ感と透明感が欲しい人におすすめのカラーリングです。

【how to“スタイリング”】
32mmのコテで、毛先を外ハネにワンカール、表面と顔周り、おくれ毛は、毛束を上に持ち上げて内巻きにするのがポイントです。前髪は、マジックカーラーでナチュラルに。

シアバターor軽めのオイルをなじませますが、スタイリング剤も巻いた位置でつけるとふんわり仕上がります。慣れれば5分でできる簡単ヘアです。

担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ガーデントウキョウ) 田中麻由さん

【3】表面にレイヤーを入れたくびれミディ

Point

脱マンネリを狙いたい人にもおすすめのミディ。もみ上げの毛束をちょろっと出すのもお洒落見せのポイントです。

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、鎖骨にかかる長さのロブに。毛先の厚みを残しつつ、動きと軽さを出すレイヤーを表面に入れます。前髪は、目にかかる長めにカットし、ややワイドにすることで今っぽい印象を作ります。

カラーは、柔らかく暖かみのあるブラウンベージュを9レベルで。ほんのり赤みを残すことで、肌色の血色をよく見せ、毛先の質感のパサつきもおさえてくれます。ずっと寒色という人にもイチオシです。

【how to“スタイリング”】
32mmのコテで毛先だけゆるく外に跳ねさせたスリークヘアに仕上げます。首に沿うようにすることで、くびれと小顔効果を実現させます。スタイルの鍵となる前髪は、ストレートアイロンで、左右半分に分け、それぞれ内巻きに。表面は、1cmくらいの毛束を取り、ランダムに巻くとグッド。

スタイリング剤は、クリームタイプがおすすめ。タイトにボリューム感をおさえ、耳掛けしたらもみ上げをちょろっと引き出して抜け感をプラス。前髪は、内側の髪をつまみながら毛先のみに。表面をくしゃっとさせバランスを整えたら完成です。

担当サロン:VioletAimée(バイオレットエメ) Ruiさん

【4】動きを出したいところにレイヤーを入れたくびれミディ

Point

こちらのミディは、動きを出したいところに狙ってレイヤーを入れているので、乾かすだけでキマる再現性の高いスタイルとなっています。

【how to“ベース&カラー”】
肩に当たる長さで切りっぱなしボブにカット。動きが欲しいところにレイヤーを入れ、くびれ感をプラスします。前髪は、ほおにかかる長めにすることで雰囲気のある大人印象に。

カラーは、シアーダスティーラベンダーに。透明感とくすみ、相反するトーンがMIXした色となり、くすみのあるラベンダーで透明感を引き出し、肌色をキレイに見せることができます。

【how to“スタイリング”】
自然な動きが出るようにカットされているので、揉み込みながらドライヤーで乾かすだけの簡単スタイリング。この時、毛先をふわっとさせるのがポイントです。

ツヤ感を出すバームorバームワックスを揉み込むようになじませたら、毛先をつまんで整え、最後に軽く前髪につけたら完成です。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

【5】毛先にレイヤーを入れたワンレンストレート

Point

髪質が硬い方で、柔らかく見せたい方におすすめです! 大人っぽく、カジュアルめなので服装の邪魔にならないヘアスタイルになっています。どんな方にも合わせやすいブラウンベージュです。

【how to“ベース&カラー”】
ワンレンの無造作ストレートヘア。髪質が硬く、柔らかく見せたい人は毛先に少しレイヤーを入れることで動きのある柔らかスタイルになります。

さらに髪の毛が柔らかく見える8レベルのブラウンベージュで透明感カラーにしています。ブラウンベージュはどんな方にでも、どんなシーンにもマッチする万能カラーなのでおすすめです。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを使って毛先を軽く外はねベースにしていきます。

そのあとのスタイリングは、オイルを毛先から揉み込むようにつけてウエットな無造作感を出せば完成です。

担当サロン:k-two Esola IKEBUKURO(ケーツーエソラ 池袋) 土佐優奈さん

【6】トップにレイヤーを入れた外国人風ミディ

Point

外国人のようなナチュラルなグラデーションが魅力のミディ。おくれ毛のカール感を強めに出すと小顔効果を叶えるのでぜひチェックを!

【how to“ベース&カラー”】
鎖骨くらいの長さで切りっぱなしのボブにカット。トップにレイヤーを入れて軽い動きを出します。前髪はリップラインの長め設定に。流した時に抜け感が出るようシースルーに調整することで、扱いやすさ抜群。

カラーは、ブリーチ剤を使い全体にハイライトを入れますが、トップに連れて細めにするため、美しいグラデーションに。オンカラーは柔らかい印象のアッシュベージュで。

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、26mmのアイロンでフォワード&リバースのMIX巻きにします。顔まわりのおくれ毛は、細めに髪を取り、左右3〜4パネルずつワンカールの内巻きと外巻きにするのが小顔見せのコツ。

ワックス:オイル=2:1で混ぜたものを、おくれ毛、毛先、トップのレイヤー部分の順に塗布します。ワックスだけでなく、乾燥を防ぎツヤ感をアップさせるので、オイルをMIXするのがベター。

担当サロン:Violet 栄店(バイオレット サカエテン) 伊藤ひかりさん

【重め】ぱつっと感を存分に楽しむ切りっぱなしミディアム4選

【1】モードカジュアルなストレートロブ

Point

人気継続中のシンプルなワンレングス。ライン感を残してモードらしさも欲しいけど、抜け感も欲しいという欲張りな女心を満たすのがこちら。ぱつっとした重めのカットラインを活かしつつ、束感のある前髪で透け感をプラスしています。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、鎖骨上2センチのワンレングス。前髪はややワイドで重すぎず、薄すぎずの絶妙なバランスで、束感が作りやすいようにカットします。

カラーは、8レベルのワインレッドに。キュートな印象を与えて、ツヤ感も抜群。レッド系、レッドブラウン系はトレンドカラーでもあるので注目です。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを低温の140〜160に設定。ゆっくり2〜3回スルーさせると、よりツヤ感のある質感に。前髪は、おでこの丸み沿わせるように通します。

スタイリング剤は、やや重めのオイルで。ロブは、首まわりにもたつきがない方が美しいので、耳後ろや耳周りからオイルを馴染ませボリュームをおさえます。その後、内側、表面、前髪の束感を整えたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん

【2】ライン感がお洒落なストレートミディ

Point

毛先にぷつっとしたライン感を出すことで、お洒落感のあるトレンドスタイルに。さらに、梅雨に向けておすすめなのが、“弱酸性縮毛矯正”です。通常のストレートパーマより髪にやさしく、ブリーチ毛にも対応が可能。ダメージレスな上、柔らかい動きを叶えます。

【how to “ベース&カラー”】
全体を鎖骨下3cmのワンレングスでカット。重さを残し、毛先をぷつっと揃えるように切ります。前髪もライン感を出したシースルーに。

カラーは、10レベルのアッシュベージュに。赤みをおさえ、ツヤ感と透明感をプラスします。重めのスタイルなので、明るめカラーで軽さを演出するのが◯。

【how to “スタイリング”】
クセが気になる人は弱酸性の縮毛矯正をかけることで、毎日のお手入れがぐっと楽になります。柔らかい質感で癖を伸ばし、コテで巻くことも。

スタイリングは、毛先を揃えるイメージでストレートアイロンを通します。重すぎない方がトレンド傾向なので、軽めタイプのオイルを選び、全体になじませます。ぷつっとした毛先の質感を揃えるとより可愛く仕上げられます。

担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ) 和田流星さん

【3】ひし形シルエットの重めロブ

Point

ちょっと伸びてきたボブは、雰囲気を変えるために重めぱっつんでひし形シルエットを作り、カラーと合わせて透明感のある長めボブに変身させませんか。シースルーの前髪も取り入れることで落ち着いた、まとめ髪も可愛く決まるスタイルに。

【how to“ベース&カラー”】
伸びてきたボブは、毛先を切りっぱなしに揃えて再び重めボブに。前髪はシースルーをふんわり作ることで、全体のバランスと合うように。

カラーは透明感のある10トーンのフォギーベージュに。柔らかい雰囲気に仕上がるので、髪が重く見えがちな方にもおすすめの色です。

【how to“スタイリング”】
32ミリのコテで波巻きして表面は外巻きで巻いています。毛先は外ハネにくびれを出すことで、顔が引き締まって見えるので小顔効果も。

スタイリング剤はオイルを軽めにつけたら完成です。

担当サロン:ciel(シエル) sanaさん

【4】レイヤーなしでも柔らかな大人ロブ

Point

レイヤーなしのスタイルでも、さりげないハイライトが軽さを表現し、柔らかい印象を与えてくれます。

【how to“ベース&カラー”】
全体を鎖骨下の長さでカット。レイヤーなしの切りっぱなしロブにします。前髪は、眉下でラウンド気味に。カットでシースルーバングにしすぎると、扱いにくくなることもあるので、適度な重さを残しスタイリング剤で調整するのがおすすめ。

カラーリングは、14レベルのハイライトを全体に入れてから、9レベルのラベンダーアッシュを重ねます。ラベンダーアッシュは、赤みをおさえ初夏にぴったりな柔らかさと透明感を引き出す色味です。

【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで毛先を外ハネに巻き、トップは内巻きにワンカール。前髪は軽く内巻きに。ルーズな動きを出したいので、ぐるんと巻かずに緩めに仕上げるのがコツ。

全体的にハイライトを入れているのでパサついて見えないよう、トリートメントタイプのオイルを選んで。毛先を崩しながら、くしゅっと揉み込んで大人可愛いく仕上げます。最後に前髪のシースルー感を整えたらフィニッシュ。

担当サロン:Uné GARDEN(アンガーデン) 鈴木彩乃さん

【髪の量が多め】でも似合う切りっぱなしミディアム3選

【1】ナチュラルストレートミディ

Point

フレッシュな雰囲気のストレートスタイル。タイトなスタイリングなので、ボリュームダウンしたい人にぴったりです。毛量が多い、クセが気になる、ダメージで髪がまとまらない、そんな人は要チェックです!

【how to“ベース&カラー”】
全体の長さは肩につかないくらいの切りっぱなしに。あごラインに沿うもみあげにレイヤーを入れ、ニュアンスを出しやすくします。前髪は、目上の長さで薄めにカット。

カラーは、7レベルのショコラブラウンをチョイス。程よい深を感じられるブラウンで、ツヤ感を与えるため、乾燥して髪のパサが気になる人に。紫外線にとって、黄色くなりやすい人にも◯。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、やや外ハネのストレートに。もみあげは内巻きに巻いて、動きをつけます。

スタイリング剤は、オイルを選んで。髪質によって、クセや乾燥が気になる人は重め、細毛さんは軽めを。毛先はさらっと、表面はツヤ感が出るようなじませ、前髪は束感を強調します。耳にかけ、もみあげを引き出し、バランスを整えたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ) 塩見勇さん

【2】表面にレイヤーを入れたくびれミディ

Point

すっきりした首ラインが魅力の外ハネミディ。シンプルながら、くびれ感があり大人の品が漂うスタイルとなっています。
どんな髪質でもトライしやすいですが、多毛さんには特におすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは肩〜肩下1cmの長さで平行ラインに。表面には軽さを出すためレイヤーを入れます。前髪は、目の下の長さで薄めにカット。

カラーは9レベルのラベンダーベージュをチョイス。赤みをおさえつつツヤ感をUPさせ、褪色した髪色をキレイにカバーできます。

【how to“スタイリング”】
26mmのコテで毛先を中心にくびれさせるように外ハネに巻きます。耳上あたりにコテを横に入れ、根元がふわっと立ち上がるようにボリュームを出します。

スタイリング剤はオイルorバームを、もみあげ&耳まわりの内側からなじませ、その後、えり足、表面とつけたら完成。パラっとしたセミウェットな質感が大人の女性らしさを演出します。

担当サロン:MINX harajuku(ミンクス ハラジュク) 野沢伯行さん

【3】顔まわりにレイヤーを入れた外ハネミディ

Point

カジュアルと女性らしさを両立できるミディアム。髪のボリュームはおさえたいけど動きが欲しい多毛さんにもおすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
鎖骨でワンレングスにカット。顔まわりはリップラインで独立したレイヤーを入れることで、顔まわりをカバーします。前髪は、目と眉の間の長さでサイドを少し長めにカットすることで、こめかみに隙間ができなくなります。

カラーは、10レベルのピレンジをチョイス。暖色にトライしたい人におすすめで、ピンクの華やかなツヤ感とオレンジの柔らかさのいいとこ取りをしたカラーです。

【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンでベースを外ハネにし、顔まわりのレイヤーは内巻きにワンカール巻きます。前髪は、マジックカラーで巻くか、そのままでもOK。

さらっとタイプのオイルを手に伸ばし、指の間にもなじませたら、髪をとかす要領で塗布します。外ハネは、ひっくり返すように、前髪は束感を出すようにつけます。アイロンは、ストレートでも◯。

担当サロン:THE GARDEN Tokyo(ガーデントウキョウ) 田中麻由さん

【韓国風】おすすめ人気の切りっぱなしミディアム4選

【1】角をとった外ハネミディ

Point

アイロンワークが苦手という不器用さんにもチェックして欲しいこちらのミディアム。重めベースなので、さらっと外ハネにするだけでまとまり、ほんのり韓国ヘアを楽しむことができます。

【how to“ベース&カラー”】
全体は鎖骨下の長さで重めにカット。レイヤーは、角を取る程度に少しだけ入れます。抜け感をつくる前髪は、長めでシースルーを強調しながら、ふわっとした印象にも。

カラーは、9レベルのマロンベージュをセレクト。日本人の肌によく似合うカラーで、ツヤ感が抜群。こっくりとした深みのある色味なので、秋カラーとしても◯。

【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで、外ハネに。前髪は、ストレートアイロンを通す程度に。カールが取れやすい人は、アイロン前にカールをキープできるオイルを使うのがおすすめです。

軽めのオイルを毛先〜中間にしっかりめになじませ、最後に手に残っているものを前髪につけた後、コームで整えたら完成です。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 川上友也さん

【2】韓国風タッセルボブ

Point

王道カラーの「オレンジベージュ」は日本人のお肌への馴染み度No.1!韓国風タッセルカットのボブと合わせて、トレンドを詰め込んだ可愛い夏スタイルが出来上がり♪

【how to“ベース&カラー”】
ボブ+韓国風タッセルカットでタッセルボブに。全体的にレイヤーはほとんど入れず、韓国風タッセルカット(ワンレングス)に。ぷつっとしたラインの出るカットは韓国好き女子から絶大な人気デザイン。

カラーは肌に合わせてオレンジ、ベージュ、ピンク、ブラウン、パープルと5種類の薬剤を調合し、ドンピシャで肌馴染みが良くなる様に9トーンのオレンジベージュに設定。絶対に外さない似合わせカラー術。

【how to“スタイリング”】
前髪は薄く透けるようにカットしているので下ろすだけで顔に沿う様に。

全体はタッセルカットなのでストレートアイロンをサラッと通せば、後はオイルを櫛で馴染ませてフィニッシュ!

担当サロン:Press. Salon(プレスドットサロン) 徳崎ヨシヒデさん

【3】プリカールのエアリーロブ

Point

韓国発根元パーマの“プリカール”で、ふわっとした立ち上がりのある美しいシルエットに。

【how to“ベース&カラー”】
全体はぷつっとしたライン感のあるワンレングスにカット。表面に低めにレイヤーを入れてふわっとした動きを出しやすくします。前髪はシースルーにカットしますが、流しバングもできるよう毛量の梳き方テクニックで調整します。

カラーリングは、ツヤ感のあるショコラベージュに。赤みのある色味なので、色補整をして退色してもキレイな色味が持続します。

【how to“パーマ&スタイリング”】
プリカールという根元のパーマをかけます。太めのロッドを6本ほど根元に巻き、ふんわりとした髪の動きに。仕上げは32mmのアイロンで外ハネにした後、トップの髪を内巻きにするだけの簡単ヘア。

クリームバターを中間から毛先になじませたら完成です。セミウェトな質感にするとオシャレ感がアップするので、髪質によっては少しだけセット剤を多くするのがおすすめです。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) 豊田楓さん

【4】フェイスレイヤーのヨシンモリミディ

Point

韓国で女神ヘアとも言われるヨシンモリ。韓流風の大ぶりなカールは、リッジはしっかりめだけど“たゆん”とした柔らかさが感じられるのがポイントです。

【how to“ベース&カラー”】
全体の長さを鎖骨よりやや長めに設定し、ワンレングスでカット。顔まわりに軽い動きがでるよう独立したレイヤーを入れます。前髪は鼻の中間くらいで切ってから、スライドカットでサイドとつなげます。

カラーは上品なツヤ感のある8レベルのチョコレートブラウンに。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマはトップと前髪の根元にかけ、ナチュラルな立ち上がりに。トップのボリュームが欲しい人に根元パーマはおすすめです。スタイリングは、32mmのアイロンで強めの外ハネを巻いて、耳上の髪は内巻きにしながらゆるめのS字カールに仕上げます。前髪と顔まわりのレイヤー部分は、根元からリバースに。

セミウェットな質感でややセット力のあるオイルを毛先にしっかり塗布した後、手に残っているオイルは前髪と顔まわりに根元からなじませます。ひし形シルエットとふんわり感を整えたら完成です。

担当サロン:Violet 表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) 武者ひなのさん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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