「顎ラインボブ」のおすすめヘアスタイル【最新25選】特徴や似合う人は?
長さによってイメージが大きく変わるボブヘアですが、定番人気のひとつが「顎ラインボブ」。今回は、顎ラインボブの特徴から、似合う人、丸顔・面長・ベース型・毛量が多い人向けの最新おすすめヘアまで、まるっとご紹介します!
「顎ラインボブ」とはどんな髪型?
顎ラインの長さでカットした定番のボブスタイル
- 顎ラインの長さでカットしたボブ。
- すっきりしたシルエットのコンパクトなボブが叶う。
- 顎ラインを隠せたり、綺麗に見せる効果もあるので顔型にお悩みのある方にもおすすめ。
- トレンドのぱつっとカットも顎ラインだとシルエットが綺麗!

「顎ラインボブ」が似合う人って?
卵型や面長さん・ボリュームが出にくい人・首が短めの人に◎
“ボブ”と聞いて、多くの人が真っ先に思い浮かべるのがこの長さ。内巻きも外ハネもウエーブも、収まり良く仕上がります。髪質にもよりますが、エアリーにしやすいのでペタ髪さんの味方にも。毛先と肩の間に空間が開くため、首元がすっきり見えてあか抜けます。
\こんな人に合う!/
- 顔型が卵型や面長の人
- 髪のボリュームが出にくい人
- 首が短めの人
\面長やペタ髪もボリュームが出て◎/

面長さんや髪がペタンとしやすい人でも、外ハネと内巻きカールをミックスすることで横幅のボリュームが出て、バランスが取りやすいデザインとなっています。
担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ) 清水豊さん
\首長&キレイ見せ効果も/

一口にボブといっても長さでイメージは変わるもの。あごラインにすれば、首元すっきり、首長&キレイ見せ効果も望めます。
担当サロン:GARDEN shibuya(ガーデン シブヤ) 児玉善央さん
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【丸顔】おすすめの最新「顎ラインボブ」6選
【1】フェースレイヤーの小顔見せボブ
Point
ぱつっとしたカットラインの前髪と、顔にかかるフェイスレイヤーで、頬骨をカバーして小顔効果抜群のボブヘア。
【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、あごラインの平行ボブ。前髪は、眉下ジャストの長さでシースルーにカットし、顔まわりのレイヤーは、骨格に合わせて長さ調整をしながらつくります。
カラーは、3レベルのダークパープルをセレクト。地毛より暗い明度ですが、紫系にすることで、透明感のある仕上がりを実現します。

【how to“スタイリング”】
スタイリングはナチュラル感が鍵。つくり込みすぎないよう、さらっとストレートアイロンを通します。
ヘアオイルを少量ずつ調整しながらなじませ、艶やかな質感に仕上げます。前髪は、束感をつくってシースルーを強調すると、よりかわいいスタイルに。
担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 尾山貴教さん
【2】ニュアンスバングの前上がりボブ
Point
湿度が高くなるとクセが気になる前髪は、長めにするのが正解。ほお骨をカバーするので、丸顔さんにもおすすめ。
【how to“ベース&カラー”】
ベースはサイドの長さをあごラインに設定し、バックから前上がりにカット。グラデーションを軽く入れて、軽さを出します。前髪は、鼻下の長さで切りニュアンスをプラス。
カラーは、暗めで6レベルのアッシュブラウンをセレクト。地毛よりもほんのり明るめで、赤みを打ち消しつつナチュラルで柔らかい仕上がりを叶えます。

【how to“スタイリング”】
ハンドブローでオイルをなじませるだけの簡単スタイリング。クセが気になるなら、軽くストレートアイロンを通しても。
最後に、髪全体にオイルをなじませたら完成。
担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ) 和田流星さん
【3】フェースレイヤーのストレートボブ
Point
程よい柔らかさと抜け感のあるあごラインボブ。丸顔が気になる人やシンプルなボブからイメチェンを狙いたい人におすすめです。
【how to“ベース&カラー”】
カットベースはあごラインのワンレンボブですが、やや前上がりにすることでニュアンスのある仕上がりを叶えます。また、髪が頬にかかることで小顔効果もあり。前髪は、目にかかる長めのシースルーに。フェイスレイヤーは、前髪とゆるく繋げます。
カラーは、10レベルのパールアッシュに。黄色っぽさを打ち消し、ツヤ感を与えます。柔らかさもあり、幅広い世代に人気です。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで頭の丸み添わせてナチュラルなストレートに。毛先は外ハネではなく、外に抜くイメージでするとグッド。前髪は根元を少し立ち上げてシースルー感を出します。
軽めのさらっとしたオイルを全体的に馴染ませませたら完成です。
担当サロン:MINX harajuku(ミンクス ハラジュク) 大竹祐紀さん
【4】長めシースルーバングのライン感ボブ
Point
レイヤーがふんわりおしゃれな動きをつくり、トレンドのライン感はキープしたまま軽い印象を叶えます。トップがペタッとしやすい人にもおすすめです。また、長めのシースルーにすることで、2WAYバングが可能。さらに、おでこの肌見せ効果で、ぱっと明るい表情となるのも嬉しい。
【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、あごギリギリの切りっぱなしボブ。動きが出るよう表面にレイヤーを入れます。前髪は、長めのシースルーで、分けることも下すこともOKな長さとなっています。また、前髪のサイドをやや長めにすることで、こめかみがパカッと割れることもなく骨格もカバー。
カラーは、9レベルのラベンダーアッシュをチョイス。赤みを削りつつ、ツヤ感と透明感を与え、上品で女性らしい色味なので、大人世代におすすめです。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを使い、毛先はライン感が出るようにストレートタッチに仕上げます。レイヤー部分は、ほんのり内巻きにしてニュアンスをプラス。前髪はマジックカラーで。
セット剤はレイヤーを活かすため、少量のオイル(重めタイプ)or バームを。内側、表面の順につけ、最後に前髪の毛先に塗布したら完成です。
担当サロン:THE GARDEN TOKYO(ガーデン トウキョウ) 武田美奈さん
【5】ぷつっとラインのワンレングスボブ
Point
トレンドのぷつっとしたラインが魅力のワンレンボブ。ボブは長さによって印象が左右しますが、顎が隠れる長さにすれば、大人っぽく見せつつフェイスラインのカバーも叶えます。
【how to“ベース&カラー”】
前髪なしのあごラインボブにカット。ドライして平行になるよう、実際のカットはやや前下がりにします。
カラーは、10レベルのアッシュベージュをセレクト。淡く青みがかったアッシュとブラウンをMIXし、赤みを打ち消し、透明感のある柔らかい印象に。

【how to“スタイリング”】
重さが出やすいスタイルなので、程よい束感をつくるオイルを選び、毛束でラフな雰囲気をプラスします。1円玉ほどを手に取り、全体に満遍なくつけるだけ。アイロン要らずで、お手軽なスタイルなので、朝の時短を望む人にも◯。
担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ) 和田流星さん
【6】シンプルなコンパクトボブ
Point
ワイドバングが丸顔を補整して、小顔見せを叶える大人ボブ。前髪はラインを残しつつ、透け感をプラスするのがポイントです。
【how to“ベース&カラー”】
あごラインの切りっぱなしボブは、自然と内側にまとまるようにカット。前髪は眉が隠れる長さのワイドバングに。骨格に合わせて微調整することで、小顔効果も。ラインは残しながら、重さを感じさせないシースルーバングにします。
カラーは6レベルのフォギーアッシュに。寒色系ですがブラウンベースのため、色持ちがいいのが特徴。ツヤ感と透明感を与え、ブリーチ毛からのトーンダウンにもおすすめの秋色です。

【how to“スタイリング”】
乾かすだけでコンパクトにまとまるようにカットされているので、アイロン無しでもOK。髪のクセや広がりが気になる場合は、さっとストレートアイロンを。内巻きや外ハネにすると、子どもっぽく見えてしまうので注意して。
艶の出るオイルをえり足の内側→サイド→前髪と塗布します。毛量が多い人は、根元近くから、毛量が少なめの人は毛先のみにつけます。スッキリ耳かけしてもかわいい。
担当サロン:GARDEN shibuya(ガーデン シブヤ) 児玉善央さん
【面長】おすすめの最新「顎ラインボブ」7選
【1】フルバングの丸みショートボブ
Point
パツッとしたライン感で重めのフルバングが特徴のこちらのショートボブ。ややワイドバングにもすることで、少しだけ個性的なお洒落感を演出します。
【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あごラインのショートボブ。中間からグラデーションを入れ、丸みのあるシルエットに。前髪は、トレンドのワイドなフルバングにカット。ワイドにすることで、横幅をカバーしつつ、耳かけ時に、生え際に隙間ができないのも嬉しい。
カラーは、8レベルのアッシュブラウンをセレクト。透明感があり肌のトーンUPも望めます。

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、乾かすだけでもOK。アイロン仕上げなら、さらっとストレートアイロンで内巻きに。
スタイリングオイルを下から髪を持ち上げるように揉み込み、手に残ったものを表面につけます。もみあげを少し出し、前髪はつまむように束感を整えたら完成です。
担当サロン:GARDEN ginza(ガーデン ギンザ) 鈴木菖さん
【2】小顔見せ色っぽミニボブ
Point
可愛い印象のミニボブに、ほおにかかる前髪を合わせたこちら。色っぽい雰囲気を醸し出しながら、小顔見せも望めます。アゴラインのスタイルは、首を細く見せてもくれます。髪質、顔型を問わずオールマイティなデザインなので、ぜひトライを。

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、アゴラインのミニボブ。中間からグラデーションを入れ、トップにはレイヤーを入れることで、女性らしい丸みシルエットと軽さを両立させます。前髪は、ほお骨にかかる長さでカットし、柔らかさが出るように調整します。
カラーは、7レベルのグレーベージュに。日本人の赤みを打ち消しつつ、透明感と柔らかさを出してくれます。

【how to“スタイリング”】
前髪とトップのみ、32mmのカールアイロンで内巻きにワンカール。トップは、髪を真上に引き出し巻くと、柔らかい仕上がりに。
クリームワックスとオイルを手に伸ばしたら、毛先からクシュっと大きく揉み込むようにつけます。しっとりとした質感+動きがあることが鍵なので、スタイリング剤はMIX使いが鉄則です。
担当サロン:TORA by grico(トラ バイ グリコ) バタコさん
【3】デザインレイヤーのニュアンスボブ
Point
技ありのデザインレイヤーを施しているので、ハンドブローのみでニュアンスのあるランダムな動きを実現。
【how to“ベース&カラー”】
カットベースはあごラインのボブ。前髪は鼻先の長さでややワイドにつくり、サイドバングにつながるようにラウンド状にカットします。前髪のセンターを薄めにすることでワイドバングでも重い印象になりません。全体はつながりのあるレイヤーではなく、散らばるようなデザインレイヤーを入れます。
ヘアカラーは暗髪のダークグレーをセレクト。明るめからのトーンダウンにもおすすめで、赤みではなくグレーで構成されたカラー剤のためほんのり抜け感があり、色が抜けたときもギラつきをおさえることができます。

【how to“スタイリング”】
ハンドブローで全体をドライし、根本が乾いたら毛先から髪をもみ込むようにします。前髪は後ろに向かって風を当てて、根本がふんわりするように。毛先は外ハネにしてくびれ感を出します。
動きを出しつつキープ力もあるソフトワックスか、バーム&ワックスを毛先、中間、顔まわり、前髪の順番になじませ毛束感を整えたら出来上がり。
担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん
【4】オン眉バングのニュアンスパーマボブ
Point
ボブヘアが好きだけど、動きが出しにくい、広がるクセが気になるという人にパーマデザインの提案です。オン眉の前髪はちょっぴり個性的ですが、眉をキレイに見せられ面長さんのカバーにもぴったりです。

【how to“ベース”】
ベースカットはあごラインのワンレングスボブ。顔まわりにたっぷりレイヤーを入れ、ざくざくとした軽い動きを出しやすくします。前髪は眉上でカットしますが、毛先は少し間引いてぱつっと感を緩和します。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは18mmのロッドをメインに使い、ベースは外ハネ、トップはスパイラルにそれぞれ巻き、前髪にもパーマをかけて立体感を出します。髪質によってはストレートパーマで広がりをおさえても。
ハーフウェットな状態にセット力のあるムースをなじませそのまま自然乾燥するだけ。簡単スタイリングで、髪の広がりも気にならなくなるので、湿度の高くなる季節におすすめです。
担当サロン:S.HAIRSALON(エス ヘアサロン) 紗良さん
【5】大人っぽ可愛い丸みボブ
Point
コロンとした丸みのシルエットが可愛いこちらのボブ。グラデーションの丸さが引き立つデザインで、可愛さだけでなく、抜け感のある前髪と軽い質感により大人っぽい雰囲気を演出。
【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あごラインの平行ボブ。毛先の重さを取るグラデーションを入れることで、ナチュラルな丸みシルエットに。前髪は、目にかかる長さのシースルーにカットし、サイドは長めで流れるようにします。
カラーは、8レベルのショコラベージュをチョイス。暖かみのあるショコラとベージュの柔らかさをいいとこ取り。髪にツヤ感も与えます。

【how to“スタイリング”】
頭の丸みに沿ってストレートアイロンを通します。毛先がナチュラルに内に入るようにカットしているので、内巻きにしなくてもOK。内巻きのカールが強いと幼くなりやすいのでご注意を。
軽めのスタイリングオイルを内側から表面、毛先と馴染ませ、手に余ったもので前髪の束感を整えたら完成です。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデン ヨコハマ エスト) manaさん
【6】柔らか質感の丸みボブ
Point
横のボリュームのコントロールがしやすく、面長をカバーしながら、若見えも期待できるボブ。
【how to“ベース&カラー”】
カットは、あごラインのワンレングスボブがベース。内側のおさまりがよくなるグラデーションを入れ、柔らかい質感に仕上げます。前髪は、少しワイドに、ぱつっと重めにカットします。
カラーは、6レベルのチョコレートブラウンに。甘い印象のチョコレートにツヤ感のあるブラウンをMIXすることで、甘すぎない柔らかい印象に仕上げます。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、軽く丸みがつくように通すだけの簡単スタイリング。
軽めのオイル、もしくは、バームを少量、毛先になじませたら完成です。
担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ) 清水豊さん
【7】ゆるっとパーマのフェミニンボブ
Point
ボブの重さは残しつつ、軽い動きを表現したボブヘア。丸顔さん、面長さんにオススメのデザインは、好感度アップ狙いにも◯。
【how to“ベース&カラー”】
全体は、あごラインのボブにカットし、顔まわりに少しだけレイヤーを入れます。内側にグラデーションを入れることで、重さと軽さを両立させる美ヘアに。
カラーは8レベルのフォギーベージュに。赤みをしっかりおさえたニュートラルカラーで、くすみなくツヤ感を与え、顔色をキレイに見せる効果も。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは17〜23mmのロッドで毛先をワンカール半巻きます。毛先のみなので、ダメージも少なくトライしやすいパーマスタイルに。
スタイリングは、保湿系のオイルを塗布し、根元を乾かしたら、ツヤ感が出るようにドライヤーの風を上から当てます。前髪は下から風を当てて、立ち上がりをつけることで表面に動く髪をつくるのがコツ。オイルとバームを同量MIXし、毛先中心につけたら完成です。
担当サロン:MINX harajuku(ミンクス ハラジュク) 秋山拳太郎さん
【ベース型】おすすめの最新「顎ラインボブ」6選
【1】軽やか質感のミニボブ
Point
動きの出にくいミニボブですが、顔周りに軽やかな動きをつけたこちら。毛先の質感で軽さを表現し、顔まわりのみ外ハネにスタイリングするのもポイントで、大人女性にもおすすめです。
【how to“ベース&カラー”】
ベースをあごラインのミニボブにカットし、毛先は質感調整で軽い表情に。前髪は、奥行き深めでぱつっとした重さを出しながら、透け感を出します。
カラーは、明るめベージュで耳周りにイヤリングカラーを施し、全体は7レベルのマロンベージュに。シンプルなベージュとこっくりとしたマロンカラーをMIXすることで、重すぎず柔らかいイメージを与えます。

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、26mmのコテで、耳前の毛先を外ハネに、表面は内巻きにします。クセが気になる人は、ストレートアイロンがグッド。いつもの分け目を5mmほどずらし、トップにボリュームを出すのが鍵。
軽めのワックスを毛先中心になじませ動きを出したら完成です。
担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ) 清水豊さん
【2】フェイスイヤーの大人ボブ
Point
顔まわりにトレンドのレイヤーが入っているので今っぽいアクセントがあり、さっと乾かすだけでもサマになるのが嬉しい。さらに小顔効果も絶大。
【how to“ベース&カラー”】
ベースをあごラインのボブにカット。顔まわりにレイヤーを入れることで、軽やかな動きを出しやすくしつつ、小顔見せを叶えます。薄めの前髪は目尻から目尻でややワイドに。また、長めにすることで、目元の印象を強調し、面長さんの解消にも。
カラーは7レベルのシンプルなレッドをチョイス。血色をよく見せられ、肌映りもキレイなヘアカラーです。暖色系は暗めにすると幼く見えがちなので、やや明るめがベター。

【how to“スタイリング”】
全体にストレートアイロンを通します。頭に沿うようにやや丸みをつけると柔らかい印象に仕上がります。
最後に重めのオイルをなじませ、しっとりとした質感に整えたら出来上がり。
担当サロン:MINX harajuku(ミンクス ハラジュク) 秋山拳太郎さん
【3】ラフな耳掛けがお洒落な柔らか見せボブ
Point
ライン感やぷつっとしたボブから、動きや柔らかさのあるスタイルにスイッチするならこちらがおすすめ。ラフに耳掛けをすることで、顔まわりのニュアンスが生まれ、こなれたお洒落感を演出します。
【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あごラインのワンレングスボブ。アンダーは低めに、中間からトップにかけては高めでグラデーションを入れ、柔らかな動きを出しやすくします。
カラーは、人気のアッシュベージュを10レベルで。明るめですが、寒色系にすることで赤みを打ち消し、透明感のある仕上がりを叶えます。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先と顔まわりに少しカールをつくように仕上げます。
バーっと髪を左右に揺らしながら、オイルをしっかりなじませ、束感をメイク。ラフに耳にかけてから、落ちてきた毛束やもみあげの髪をポイントで引き出し整えたら完成です。
担当サロン:MINX aoyama(ミンクス アオヤマ) 和田流星さん
【4】フェイスレイヤーのふんわりボブ
Point
大人世代におすすめなのが、ボブ+フェイスレイヤー。ペタンと動きが出にくいボブヘアですが、顔まわりにレイヤーを入れることで軽やかな動きと毛流れをプラス。ふんわり大人可愛いニュアンスをつくります。
【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あごラインの平行ボブ。前上がりにレイヤーを入れて動きを出します。前髪は、目にかかる長めにつくることで、下ろしても、かき上げても可愛くなれます。
カラーは、8レベルのスモーキーアッシュベージュをチョイス。ヴェールをまとったようなくすみ感があり、柔らかい質感のカラーに。赤みも、黄味も打ち消してくれるのも嬉しい。

【how to“スタイリング”】
26mmのアイロンで全体を外ハネに。顔まわりはリバースに、バックの表面は内巻きにワンカール巻きます。
パサついて見えないよう、軽めのオイルを毛先になじませたら完成です。
担当サロン:Violet(バイオレット) 若井友紀さん
【5】丸みシルエットの女っぽボブ
Point
ナチュラルなイメージでありつつ、こなれ感のあるお洒落ボブ。あごラインを隠せる長さがあるため、特にエラ張りさんにおすすめです。
【how to“ベース&カラー”】
全体はアゴラインのボブにカット。耳前はやや前下がりに、バッグはインナーにグラデーションを入れながら平行ラインが出るようにします。前髪は、束感が作りやすいよう薄めにカットしますが、少しだけ厚みがあるので、クセが気になる人におすすめ。
カラーは、8レベルのアッシュベージュに。ナチュラルなカラーですが、お洒落見せができ、透明感や柔らかい印象を与えます。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、中間~毛先にかけて軽く内に入れるようにスタイリングします。内巻きにしすぎないのがお洒落ヘアのコツ。
しっとり系のオイルを毛先になじませたらフィニッシュ。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデン ヨコハマ エスト) 金井悠華さん
【6】ふんわり軽い動きの内巻きボブ
Point
動きの出にくいボブですが、フェイスレイヤーでふんわりとした動きを楽しむことができます。
【how to“ベース&カラー”】
カットベースは顎ラインのボブ。アイロンでワンカール巻いたときに顎ラインになるようやや前下がりに切るのがポイントです。さらに、前髪の幅を狭く取り、サイドバングを目尻が隠れるようにすることで小顔効果UP! トップと顔まわりにレイヤーを入れ、毛先に今っぽい重さを残しつつ毛量調整をします。
透明感のあるベージュブラウンを10レベルで。明度をやや明るめに設定し、無彩色であるモノトーンを加えます。無彩色にすることで、柔らかい質感と透明感を楽しむことができます。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、耳まわりのみ外ハネにするのがふんわり感の鍵に。ほかは内巻きに巻きます。
まとまり重視で重めのオイルを内側から空気を含ませるようになじませます。分け目を少し変えると自然なボリューム感が出て、小顔効果にも!
担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 尾山貴教さん
【毛量が多い人】におすすめの最新「顎ラインボブ」4選
【1】コンパクトシルエットのワンレングスボブ
Point
毛量調整ですっきりコンパクトシルエットに。
【how to“ベース&カラー”】
ベースカットはあごラインのワンレングスボブ。シンプルな切りっぱなしだと重く扱いにくいので、中間から毛先にかけて毛量調整をします。シルエットもコンパクトになり小頭効果も。前髪は面長さんの補正もできるワイドバングに。長さは短めが気分。
カラーはブリーチをしてから、アッシュベージュをオンカラー。ハイトーンでもナチュラル感があり、ベージュを加えることでキレイな髪色をキープ。寒色系を楽しみたい、周りと被りたくないという人におすすめです。

【how to“スタイリング”】
スタイリングはストレートアイロンを通すだけなので楽々。
髪質に応じて、多毛さんはしっとりタイプのオイル、細毛さんは軽めのオイル(洗い流さないタイプのトリートメントでも)をなじませたら出来上がり。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデン ヨコハマ エスト) 豊田楓さん
【2】ストレートタッチの大人ボブ
Point
子どもっぽく見えやすいボブですが、丸みのないストレートタッチな仕上げで大人っぽい雰囲気に。さらに、重めなスタイルなので、軽さはヘアカラーでプラスするのが正解。
【how to“ベース&カラー”】
前髪は、こめかみまで切り込んだワイドバングに。サイドの長さは、基本的にはあごラインでカットしますが、顔型に合わせて長さ調整することで似合わせが可能に。ぷつっとしたラインを強調するようにカットするのがポイント。
カラーは、12レベルのカーキベージュに。赤みをしっかり打ち消し、透明感ある仕上がりを叶えます。ライン感を見せる重めのボブヘアなので、軽さを出すの寒色系を選ぶのがグッド。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを、真っ直ぐ通します。内巻きにするとかわいらしくなるため、ストレート感を強調するのが◎。アイロンは、まとめて通さず、3ブロックほどに分けると仕上がりがきれいになります。
スタイリング剤は、髪質に合わせ、直毛さん・軟毛さんはバームを、広がりやすい多毛さんは、重めのオイルを選んで。襟足からしっかり塗布し、余ったものを表面の中間〜毛先になじませます。
担当サロン:GARD/ëN(ガーデン エン) 雲林院優さん
【3】毛先の厚みが気にならないワンレングスボブ
Point
毛先の厚みが気にならないので、多毛さん、クセ毛さんにもトライしやすいスタイルです。
【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あごラインのワンレングス。前髪もぱつっとラインが出るように、長めに切ります。毛量調整は、あえて控えめにして、毛先の厚みを残します。
カラーは、ブリーチでベースアップをしてから、6レベルのアッシュをオンカラー。髪の赤みをしっかり打ち消すため、アッシュ本来の透明感を味わえ、軽さもプラス。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、台形をイメージしながら、すそ広がりに仕上げます。根本は、ボリュームダウンさせるのがポイント。ドライヤーの風を上から当てたら、手の平で根本を押さえ、髪が冷えるまで手をおいたままにするとグッド。
最後にさらっとしたタイプのオイルを毛先中心になじませたら完成です。
担当サロン:S.HAIRSALON(エス ヘアサロン) 紗良さん
【4】まとまり感抜群の前下がりボブ
Point
まとまり感抜群なのに、ちょうどいい抜け感とかわいさがあるので大人世代にもおすすめ。
【how to“ベース&カラー”】
バックをあごラインに合わせた前下がりのボブ。前髪は薄過ぎないシースルーにカットします。サイドを顔に沿うようにつくることで、軽さと抜け感をだしつつ小顔見せも叶えます。
カラーは7レベルのショコラブラウン。赤みをおさえた温かみのあるブラウンにしているため、肌なじみがよく健康的なツヤ感に。落ち着いた印象なので秋色にもぴったりです。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで毛先を軽くワンカール。前髪はストレートに伸ばさず、半円を描くようにアイロンを通すと柔らかい質感に仕上がります。
全体に軽めのオイルやバームをまじませ、広がりやすい人や多毛さんはタイトに仕上げるとグッド。前髪はオイルを指先につけ、束感と軽い動きをつけると柔らかい表情がつくれます。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデン ヨコハマ エスト) 豊田楓さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

