ヘアスタイル・髪型
2024.9.23

「斜め前髪×パーマ」と「前髪パーマ」のヘアスタイル【20選】

斜め前髪や流し前髪を合わせたパーマヘアと前髪にパーマをかけたヘアを『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。斜め前髪とパーマを合わせることでエレガントなスタイルが叶いますよ。

「短め斜め前髪×パーマ」のヘアスタイル

Point

直毛の方は毛先にワンカールパーマをするとスタイリングが長持ちします。毛先を外ハネにすることで、トレンド感も出てお洒落度抜群。

【how to“ベース&カラー”】
人気の前下がりボブはワンレングスカットで美シルエットに。前髪を薄めに作って伸ばしたくなっても大丈夫な保険付き。

カラーは10トーンのピンクグレージュ。中明度なハイライトを月1で繰り返して、全体にグラデーションに育てていき、たまに味変なビビットな色味を薄くいれます。そうすることで、白髪をぼかして全体の色が整います。この色は、血色感がアップするのでお肌のキレイ見せにも効果抜群。

【how to“スタイリング”】
乾かす際に、必ず毛穴を起こすように乾かし、毛流れを浮き立たせます。デザインの縁取り(毛先、顔まわり、トップの毛先)トリートメントバームをつければ、毛流れも強調できオシャレ感をつくれます。

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん

「目の上斜め前髪×パーマ」のヘアスタイル【3選】

【1】ふわっとパーマの美人見えショートボブ

Point

小顔に見せつつ柔らかな雰囲気も楽しめるショートボブ。パーマでスタイリングは簡単なので、朝が忙しいOLやママにもぜひおすすめしたい髪型です!

【how to“カット&カラー”】
サイドはリップライン、耳より前はレイヤーを入れず長めにカットします。顔周りは鼻ラインでカットし、前髪の中央は薄めに取り目の上ギリギリでカット。後頭部は裾が丸いシルエットになるようグラデーションカットに。

カラーは7トーンのカシスブラウン。ピンク系のカラーは最近のトレンドです。ツヤがしっかり出つつ、どんな肌色もきれいに見せます。

【how to“パーマ&スタイリング”】
24mmのロッドでバックを上から3段、サイドを上から2段に分け、それぞれ平巻きパーマをかけます。顔周りは毛先が軽くリバースになるようパーマをプラス。スタイリングは、乾かすときトップの毛束は持ち上げるように乾かし、サイドは後頭部に向かって流すように乾かします。前髪のシースルーバングは、くしでとかすと適度な隙間が作れて◎。パーマは乾燥しやすいので、仕上げにオイルをもみ込んでツヤを与えつつふわっとした束感を作れば完成です。

担当サロン:アフロートリノ 田邊可奈さん

【2】根本パーマのナチュラルロブ

Point

韓国発根元パーマの“プリカール”で、ふわっとした立ち上がりのある美しいシルエットに。

【how to“ベース&カラー”】
全体はぷつっとしたライン感のあるワンレングスにカット。表面に低めにレイヤーを入れてふわっとした動きを出しやすくします。前髪はシースルーにカットしますが、流しバングもできるよう毛量の梳き方テクニックで調整します。

カラーリングは、ツヤ感のあるショコラベージュに。赤みのある色味なので、色補整をして退色してもキレイな色味が持続します。

【how to“パーマ&スタイリング”】
プリカールという根元のパーマをかけます。太めのロッドを6本ほど根元に巻き、ふんわりとした髪の動きに。仕上げは32mmのアイロンで外ハネにした後、トップの髪を内巻きにするだけの簡単ヘア。クリームバターを中間から毛先になじませたら完成です。セミウェトな質感にするとオシャレ感がアップするので、髪質によっては少しだけセット剤を多くするのがおすすめです。

担当サロン:GARDEN aoyama  (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん

【3】ワンカールパーマの外ハネミディ

Point

ゆるやかパーマのエアリーなハネ感によって抜け感もたっぷりです。ナチュラルであっても、艶っぽさをプラスすることでキレイめに。

【how to“ベース&カラー”】
ベースの長さを肩上くらいに設定し、やや前上がりでカットします。表面にグラレイヤーを入れ、やや重めに。前髪はおろし流しができる目と眉の間くらいでシースルーにカット。

カラーは赤みを抑えまろやかなプラチナシナモンベージュをチョイス。ツヤ感があってどんな肌色とも相性抜群のマルチカラーです。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマならデジタルパーマがおすすめ。20〜23mmくらいのロッドで内巻きにワンカール。ゆるいカール感にすることで、ツヤ感と柔らかさの両方をゲットできます。ドライ前にツヤが出るベース剤を塗布。乾いたらシアバターを揉み込み外ハネに。最後に残ったスタイリング剤を前髪の毛先に付けます。
アイロン仕上げなら、ストレートアイロンで。ポイントは毛束を挟んだら猫の手のように“ニャン”とすること。自然な手首の動きで柔らかく軽い仕上がりを実現。ソフト系のクリームをわしゃわしゃっと塗布したら完成です。

担当サロン:MINX 銀座店 鈴木貴徳さん

「ウザめ斜め前髪×パーマ」のヘアスタイル

Point

緩~くパーマをかければ、さらに簡単でお洒落ヘアを叶えます。ラフにキマる大人のショートスタイル。耳にかけられる長さを残し、毛流れをつくるのも今どきヘアの秘訣です。

【how to“ベース&カラー”】
ローレイヤーでカットしたショートスタイルがベース。前髪は長めのウザバングに。えり足は、丸みのあるフォルムに対して、程よく締める長さでカットします。

カラーは、8レベルのアッシュをセレクト。透明感があり、外国人の地毛のような柔らかい質感を醸し出します。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、23〜27mmのロッドを使い、ワンカールの緩めにかけます。

スタイリングは、ドライ後、バーム系のワックスをクシュっと揉み込むだけ。簡単でお洒落にキマります。スタイリング剤は、ややセット力があるタイプを選んで。

担当サロン:grico(グリコ) 寺尾フミヤさん

「長め斜め前髪×パーマ」のヘアスタイル【4選】

【1】ボリュームアップが叶う大人ショート

Point

パーマは毛先に緩めのウエーブを軽くつけるだけでOK。パーマに抵抗がある方はアイロンで最後に巻いても大丈夫です。

【how to“ベース&カラー”】
長めの前髪とトップのボリュームがエレガントに見えるスタイルで、大人の雰囲気を出してくれます。前髪を長めに設定して、顔まわりは前髪に繋がるようにカットします。トップも、前髪に繋がるようにカットすることで、分け目がハッキリつかないようになり、ボリュームアップのヘアが完成します。

カラーはせずに地毛で。

【how to“スタイリング”】
髪全体を水で濡らしたら、洗い流さないトリートメントをつけて、ドライヤーの弱風で乾かします。8割乾いたら、ワックスムースを揉み込んで、自然乾燥させれば完了です。より、トップにボリュームを出す為に、分け目をはっきり作らないように、7:3に分けて、片耳かけるとよいです。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

【2】ワンカールパーマの暗髪ボブ

Point

パーマはワンカールをデジタルパーマで出します。しっかりしたワンカールがオススメです。

【how to“ベース&カラー”】
人気のフェイスレイヤーで顔まわりにアクセントをつけたボブスタイル。アウトラインは平行気味にカット、内巻きでまとまりを出します。前髪はかき上げたときに顔にかかる頬の位置に設定。

カラーは透明感のある9トーンのブルーラベージュでナチュラルな女性らしい優しさが生まれます。

【how to“スタイリング”】
パーマでワンカールを付けているので、ヘアオイルを毛先に揉み込んで内巻きになるよう毛先を丸めたら出来上がり。フェイスレイヤーを巻いて散らせば動きが活き、一気に躍動感のあるスタイルが完成します。

担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノア トーキョー) 浅井 剛史さん

【3】簡単にスタイルキープが叶うボブ

Point

全体にふんわりとした雰囲気を出すために毛先にワンカールのデジタルパーマをかけています。パーマをかけることでボブ特有のハネも気にすることなく、いつでも内巻きカールができて、きちんとスタイリングしているようになるのでおすすめです。

【how to“ベース&カラー”】
顎の長さのボブベースに前髪につなげてトップにレイヤーを入れたスタイル。

カラーは9トーンのナチュラルブラウンで染めることで明るすぎず大人女性にはおすすめです。

【how to“スタイリング”】
トップにボリュームの出るミストをふりかけて分け目がつかないようにドライヤーで乾かします。きちんと髪が乾いたら、毛先にワックスを少量揉み込めばOK。ボリュームをキープしたい場合は表面に軽くスプレイをふりかけるといいです。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

【4】分け目レスのふんわり大人ボブ

Point

全体的に、ワンカールのデジタルパーマをかけてます。

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【how to“ベース&カラー”】
肩につく長さのミディアムボブレイヤースタイル。トップのボリュームが出るように、前髪からサイド、トップに繋がるようにカットしています。サイドに繋がりを持たせることで動きが出ます。

カラーは、9トーンのモーブブラウンに染めてます。

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【how to“スタイリング”】
トップと前髪の根元を水で濡らして、ドライヤーで、四方八方から風を当てて、乾かします。そうすると、トップにハッキリと分け目がつかずに、ボリュームアップヘアが仕上がります。
毛先中心にワックスを揉み込んで、トップには軽くハードスプレーをかければ完成です。スタイリングも簡単なのでとっても楽ちん。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

「前髪パーマ」のヘアスタイル【11選】

【1】前髪パーマで流したベリーショート

Point

髪の毛が猫っ毛や毛量が少なく、ペタッとしがちな方におすすめなふんわり黒髪大人ショート。前髪にパーマをかけて、毛流れを作る事で、柔らかさとボリュームが出たスタイルに。ニュアンスを出して、子どもっぽくならないようにしてます。

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【how to“ベース&カラー”】
襟足、耳周りまわりをスッキリ短めにしたショートスタイル。前髪のみに、パーマをかけて毛先に流れを出しています。そうするだけでもボリュームアップしたような、シルエットがきれいなショートができます。

全体は、7トーンのココアブラウンで染めてます。暗髪ですが、落ち着いた大人っぽさには◎。

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【how to“スタイリング”】
全体を水でぬらし、ドライヤーで分け目がつかないようにか乾かします。バームをパール1つ分位取り、手のひらによく伸ばしてから、髪全体になじませて完成です。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

【2】顔まわりがおしゃれになるハンサムショート

Point

シャープなフェイスラインをより引き立てるデザインで、S字カールのパーマが顔まわりのニュアンスをつくります。ボリュームが出にくい人におすすめのショートスタイル。かき上げバングと丸みシルエットの絶妙なバランスで洒落感を高めてくれます。

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、ワンレングス。アンダーは低めに、トップにはウルフっぽいレイヤーを入れます。前髪は、目の下2cmで長めにカットします。

カラーは、6レベルのナチュラルブラウンに。ほんのりブラウン味が出るカラーで、パーマの質感をキレイに見せることができます。また、暖色にすることで女性らしさをプラス。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、S字ウェーブになるよう20〜23mmのロッドをメインに、スパイラル巻きにします。コールドパーマなので、抜け感のあるナチュラルな仕上がりに。

スタイリングは、パーマのカール感が出るクリームワックスがおすすめ。オールバックにかきあげるようになじませたら、指先でカールを散らすようにセットしたら完成です。

担当サロン:GARDEN ginza (ガーデンギンザ) 金澤侑さん

【3】ウェット質感のマッシュウルフショート

Point

襟足を外ハネ、全体的に柔らかく動くパーマをかけて雰囲気を出しています。

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【how to“ベース&カラー”】
全体はマッシュウルフのベース。ウエーブパーマ、もしくはくせ毛を活かして髪の動きを出します。

カラーは明るく抜けたベース(ブリーチなし)に7トーンのグレージュを乗せて、透明感のある地毛風カラー「ダークグレージュ」に!

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【how to“スタイリング”】
まず全体的に水分を入れて、パーマを戻します!その時はスプレーがあると◎。全体的に水分を揉み込んでカールを出したら、トラックオイルのno.3とオーバームを1:1でMIXして、それも毛先を揉み込むように全体へつけます。顔まわりや襟足はわざとはねさせるのがポイントです!

担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン)  原菜摘さん

【4】凛としたキレイめも両立するパーマスタイル

Point

ジェンダーレスな雰囲気のハンサムショートにパーマをプラスしたこちら。ハンサムショートのカッコ良さを残しつつ、繊細な動きが柔らかい印象を与え、優しい女っぽスタイルに。

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【how to“ベース&カラー”】
前髪を長めに設定し、ベースをハンサムショートでカット。サイドを前下がりにすることで、カッコ良さを演出します。カジュアルではなく大人っぽいイメージになるよう、レイヤーは少なめに。

カラーは8レベルのヘーゼルグレージュをチョイス。暖かみのあるヘーゼルにグレーをMIXし、ツヤ感、クール、優しい印象をほどよく感じられます。

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【how to“スタイリング”】
パーマは20〜23mmの太めのロッドで、スパイラルに。前髪は毛先巻きにします。パーマはツヤ感のあるコールドパーマで。スタイリングは、7~8割乾かしてから、ヘアバームを全体になじませます。ヘアバームは、軽い質感ながらツヤ感を出し、セミウェットな質感でパーマをキレイに見せてくれるので必須です。

担当サロン:S.HAIRSALON kitahama(エス ヘアサロン キタハマ) 石塚大輔さん

【5】2WAYバングパーマのお手入れ楽々ショートボブ

Point

20〜32mmのロッドを使い、根本までパーマをかけます。前髪は、上下2段に分けて巻くことで、ラフな動きが出せ、2WAYバングのスタイリングもしやすくなります。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、ショートボブに。前髪は、眉下のラインで薄めに切り、サイドと繋げて、ナチュラルなマッシュラインになるようにします。

カラーは、8レベルのモカブラウンに。今季人気の暖色系ながら赤みをおさえ、女性らしさと深みをプラスします。

ショートボブ

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、少しウェットでカール感のある状態に、スタイリング剤をもみ込みます。セット剤は、ややセット力のあるジェルタイプがおすすめ。前髪を下ろすとマッシュっぽい雰囲気を楽しめます。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

【6】うざバンパーマの抜け感ボブ

Point

前髪は、太めのロッドで、根本まで巻き込みます。前髪と顔周りの長さの設定次第で、どんな顔型にもマッチさせることが可能なのも嬉しい。

ミディアムヘア

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下1cmの切りっぱなしボブ。顔まわりにレイヤーを入れて動きを出しやすくします。前髪は、目下ラインの長めでカットし、ラウンドっぽく繋げます。

カラーは、10レベルのラベンダーベージュをチョイス。ベージュ系と青紫をMIXし、温かみがあり透明感のある仕上がりに。色落ちした時に黄色くならないのもグッド。

ミディアムヘア

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、26〜32mmのロッドで毛先から中間まで平巻きにすることで、ボリューミーにならずにゆるめのウェーブ感を叶えます。
スタイリングは、8割ほど乾かしてから、ミルクバームを揉み込むだけの簡単ヘア。スタイリング剤は、バームやジェリータイプなど、程よいセット力があるタイプを選んで。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

【7】オン眉パーマのゆるふわボブ

Point

パーマは、17~26mmのロッドで、毛先から1回転半平巻きに。前髪とトップは太めのロッドで巻きます。

【how to“ベース&カラー”】
ベースは、あご下レングスのミニボブ。中間からグラデーションをつけて柔らかい動きを出しやすくします。トップには、少しだけレイヤーを入れます。前髪は、眉の長さでぱっつんとしたライン感を出します。

カラーはなしで、地毛を活かします。

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、ドライ後に、ヘアオイルと柔らかいタイプのクリームワックス混ぜて、後ろから揉み込みます。すっきり耳にかけてもOKですが、顔まわりに動きがある方が可愛いくお洒落感もUPします。

担当サロン:grico(グリコ) バタコさん

【8】シースルーバングパーマの抜け感ボブ

Point

パーマは、20〜23mmロッドで平巻きに。えり足は強め、トップの髪は、ほおラインに動きがでるように巻きます。柔らかい表情となるよう、前髪は17、20mmと太さの違うロッドを使います。

【how to“ベース&カラー”】
肩に当たるくらいの長さで、やや前下がりボブにカット。前髪は目と眉の長さに設定します。パーマと合わせてシースルーバングに仕上げるので、やや薄めにカットします。

カラーは9レベルのオレンジブラウンをチョイス。暖かみのある暖色系は、ツヤ感を与え、顔まわりを明るい印象にするのでwithマスクでも華やかなイメージに。

【how to“スタイリング”】
髪を乾かし、ムースを全体的に塗布したら完成の楽々スタイル。外国人のような“素髪感”に仕上げたいので、ウェットになるオイルではなく、柔らかい質感となるムースタイプを選ぶのがポイント。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 秋山拳太郎さん

【9】顔まわりおしゃれなウェーブセミロング

Point

パーマは、20〜25mmのロッドで根本まで平巻き。前髪は、太めのロッドで根本が立ち上がるように巻きます。

セミロング

【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下5cmmでカットし、全体的に軽さを出すレイヤーを入れます。顔周りはほおのあたりから動きが出るようにオンレイヤー。前髪は目の下の長さで作ります。

カラーは、11レベルのアッシュラベンダーベージュをチョイス。くすみやすいアッシュ系にラベンダーをMIXすることでなじみのいいベージュカラーが完成。パーマの柔らかさを引き立ててくれるヘアカラーです。

セミロング

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、軽めのオイルをなじませてからドライヤーで8割ほど乾かします。クシャっと乾かすとグッド。最後にマットな質感に仕上がるシーソルトスプレーを毛先からもみ込んだ完成です。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

【10】前髪のラフな動きが可愛いロング

Point

パーマは、大きめの32mmのロッドで毛先をワンカール、顔まわりと前髪はラフな動きが出るようやや細めのロッドを使います。

ロングヘア

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、胸ラインのローレイヤーに。毛先にはあまりレイヤーを入れずに、重さを残すことで今っぽい洒落感をUP。前髪は、長めのシースルーにカットし、顔まわりはあごアインで軽めにつくります。

カラーは、10レベルのラベンダーグレージュに。柔らかさと透明感を両立するヘアカラーで、上品なイメージも与えます。

ロング

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、毛先がやや濡れている状態までドライしてから、しっとり系のオイルを全体になじませるだけの簡単ヘアです。アイロン要らずなので、暑い季節にも◎。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

【11】抜け感たっぷりパーマ×レイヤーロング

Point

パーマは、26~40mmのロッドで毛先を平巻き。前髪は40mmで根元まで巻きます。

【how to “ベース&カラー”】
胸上レングスでベースをカット。全体にレイヤーを入れ、表面はスライドカットで動きと浮遊感を出します。前髪は、鼻先の長さでややラウンドにカットし、おくれ毛もつくります。

カラーは、6レベルのチャコールグレーに。しっかりグレー感のあるダークトーンにすることで、大人っぽい落ち着いた印象を与えます。パーマの場合、明るめだと可愛くなるため、暗めにおさえるのが◯。

【how to “スタイリング”】
スタイリングは、8割ほど乾かしてから、重めのトリートメントオイルを中間~毛先になじませ、手でクシャっと揉み込むようにウェーブ感を出します。パーマをかけると乾燥してパサつきやすいので、セット剤はトリートメントオイルを選んで。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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