ヘアスタイル・髪型
2024.9.22

どことなくレトロ感ある可愛い髪型【23選】雰囲気を出せるスタイル例

どこかレトロさを感じるけど旬な髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。ヴィンテージファッションを合わせたくなるようなクラシカルなスタイルです。レトロな髪型とファッションを合わせて楽しんでみては。

「ショート」のレトロ風スタイル【3選】

【1】レトロ前髪が可愛いベリーショート

Point

えり足とのバランスで短めにカットした前髪もポイントで、かわいい印象をプラス。ファッションを選ばす、大人女性にこそトライして欲しいデザインに。柔らかいベージュカラーも秀逸で、透明感あるデザインを底上げしてくれます。

ショートヘア

【how to“ベース&カラー”】
えり足ともみ上げがタイトにならないように調整したショート。前髪は、えり足の長さとのバランスで短めにカットします。

カラーは、ブリーチ後ベージュをオンカラー。オレンジっぽさを打ち消し、透明感をUPさせ、肌を白く見せる効果も望めます。

ショートヘア

【how to“スタイリング”】
髪のくせを活かすように、クシュっと揉み込みながらドライヤーで乾かします。ウェットな状態に、バームをなじませカール感を整えてから自然乾燥でもOK。直毛さんは、パーマで柔らかい動きを再現することができます。最後に、バームとオイルを同量混ぜたものをなじませたら出来上がり。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 佐藤陽香さん

【2】丸みがクラシカルなショート

Point

丸みシルエットとバングの印象でかわいく見せつつ、カジュアルさも兼ね備えたこちらのショートヘア。

丸みショート

【how to“ベース&カラー”】
カットは、耳にかかるギリギリの長さのショートヘアに。えり足は短めにカットし、首長効果を発揮。前髪は、やや長めの目にかかるくらいに切ります。

カラーは、7レベルのオリーブベージュに。赤みをおさえる寒色ながら、くすみ知らずで肌なじみがいいのが特徴。透明感を楽しめ、柔らかさも感じられるヘアカラーです。

丸みショート

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを根本からしっかり通すのがポイントで、ツヤをプラスするイメージでワンカール。前髪も根本からアイロンを入れ、ふんわりと立ち上げます。軽めのオイルでツヤ感のある質感に仕上げたら完成。簡単スタイリングなので、朝の時短を求める人はぜひトライを。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA(ガーデンヨコハマ)  井上珠実さん

【3】ぱっつん重め前髪がレトロなマッシュショート

Point

パッツン気味の前髪にトップの髪も繋いでマッシュ感を出してカットしています。

s__74407956

【how to“ベース&カラー”】
前髪とトップを繋ぐ事で分け目がつきにくくなり、ノーセットでもふんわりしやすいです。耳周りや襟足もスッキリ短めにしてあるのでご自宅でのケアも楽チンです。前髪は長めのウザバンにして小顔効果を出しています。

カラーは一度ブリーチでハイライトを入れた後にベージュ系、13トーンのフォギーベージュを重ねてカラーしているので、ナチュラルに馴染みながらも透明感や立体感が出るように仕上げています。ハイライトは若い方のみでなく大人女性にもオススメなデザインです。

s__74407958

【how to“スタイリング”】
乾かす時に分け目がつかないように乾かして、バームやオイルを馴染ませるだけでOKです。もしお時間があれば表面にアイロンを通すとさらにツヤが出てキレイです。パサつきやすい方はオイルを軽くなじませるとなお◎。

担当サロン:TheC hashimoto(ザ シー ハシモト)  橋本涼さん

「ショートボブ・ボブ」のレトロ風スタイル【8選】

【1】レトロカール風ショートボブ

Point

ゆるっとしたパーマで前髪ありも、無しも楽しめるショートボブ。クセ毛さんで扱いにくい前髪は、実はパーマをかけることでぐっと扱いやすくなり、かわいくお洒落なカール感を実現します。また、キメすぎないラフ感を演出して、ショートヘアでも柔らかい印象を叶えます。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、ショートボブに。前髪は、眉下のラインで薄めに切り、サイドと繋げて、ナチュラルなマッシュラインになるようにします。

カラーは、8レベルのモカブラウンに。今季人気の暖色系ながら赤みをおさえ、女性らしさと深みをプラスします。

ショートボブ

【how to“パーマ&スタイリング”】
20〜32mmのロッドを使い、根本までパーマをかけます。前髪は、上下2段に分けて巻くことで、ラフな動きが出せ、2WAYバングのスタイリングもしやすくなります。

スタイリングは、少しウェットでカール感のある状態に、スタイリング剤をもみ込みます。セット剤は、ややセット力のあるジェルタイプがおすすめ。前髪を下ろすとマッシュっぽい雰囲気を楽しめます。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

【2】古風な雰囲気もある暗髪ショートボブ

Point

シルエットも柔らかい印象で、ナチュラルながらも女性らしいムードに。湿度が高くなるとクセが気になる前髪は、長めにするのが正解。ほお骨をカバーするので、丸顔さんにもおすすめ。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
ベースはサイドの長さをあごラインに設定し、バックから前上がりにカット。グラデーションを軽く入れて、軽さを出します。前髪は、鼻下の長さで切りニュアンスをプラス。

カラーは、暗めで6レベルのアッシュブラウンをセレクト。地毛よりもほんのり明るめで、赤みを打ち消しつつナチュラルで柔らかい仕上がりを叶えます。

ボブ

【how to“スタイリング”】
ハンドブローでオイルをなじませるだけの簡単スタイリング。クセが気になるなら、軽くストレートアイロンを通しても。

最後に、髪全体にオイルをなじませたら完成。湿度が気になる季節のヘアオイルは、ペタっとしやすいため軽めを選んで。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 和田流星さん

【3】ぱつっとベビーバングがレトロなコンパクトボブ

Point

子供っぽく見えがちなベビーバングもコンパクトなボブと合わせることで、一気にモード系のお洒落ヘアになります。思い切った短めのベビーバングは、お客様のお顔に合わせて長さや形を設定していす。ぐっと個性や可愛さが引き立つのでとってもおすすめです。

timeline_20220825_185033_0

【how to“ベース&カラー”】
コンパクトなボブスタイルは量の取り方がとってもポイントです。すっきりおさまるように削ぐようにカットしています。

カラーリングは、全体ブリーチをした明るめのカラーリングです。柔らかなベージュになるよう、ブリーチの上から10トーンのミルクティーアッシュをのせています。

timeline_20220825_185033

【how to“スタイリング”】
スタイリングはとっても簡単で、ストレートアイロンであまり丸めないように全体まっすぐいれていきます。そのあと全体少し束感やボリュームダウンのために重ためのオイル、または軽めのバームを全体に揉み込み、軽くクシでとかしたら完成です。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 緒方創惟(おがたそうい)さん

【4】スタイリッシュな暗髪ショートボブ

Point

ダークトーンのカラーでかっこいい印象に仕上げつつ、あか抜けも狙えるショートボブ。前髪は、ギリギリ耳にかかる長さを残しているので、すっきりとしたスタイリングも可能です。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
サイドの長さをリップラインで切ったショートボブ。えり足は、ギリギリの長さまでつめて、低めのウェイトラインでカット。前髪は、ほおの長さでサイドに流れるようにカットします。

カラーは、5レベルのダークアッシュに。地毛風カラーが人気ですが、透明感が欲しいならアッシュ系が必須です。

ボブ

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで前髪をワンカール巻いてから、毛流れがでるように分けます。表面もワンカール巻き、最後に重めのオイルを全体にもみ込んだら出来あがり。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん

【5】ライン感が魅力のストレートボブ

Point

ダークトーンにすることで艶やかで大人っぽいムードに。ボブスタイルなので、地毛風より少し明るめのヘアカラーを選ぶことで重くも見えません。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
ベースは、あご下でカットしたワンレングス。ぷつっとしたラインを残しし、重すぎず、軽すぎない質感に毛量調整します。前髪は、長めのほおにかかる長さで流れやすいようにカットします。

カラーは、6レベルのダークグレージュに。赤みをおさえる暗めの寒色で、落ち着いた印象を与えます。ラベンダーを加えることで、ツヤ感もプラス。

ボブ

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを使い、全体の毛先をストレートタッチに。前髪は、後ろに流すように通すとグッド。

オイルクリームを内側、えり足、毛先にしっかりなじませ、表面と前髪は、毛先のみ、最後に、前髪の束感を整えたら完成です。

担当サロン:GARDEN shibuya Lani(ガーデンシブヤ ラニ)KOGOMIさん

【6】フルオン眉バングのおかっぱ風ボブ

Point

短めレングスにオン眉のフルバングを合わせることで、個性を引き出しながらおしゃれな印象に。幼く見えやすいオン眉ですが、ラウンドっぽくつくることで、大人にもチャレンジしやすいデザインとなっています。

ボブヘア

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、やや前下がりのあごラインボブ。ぷつっとしたライン感を残し、眉上のフルバングと合わせます。

カラーは、10レベルのマロンベージュをチョイス。暖色系ならではのツヤ感のある仕上がりで、肌なじみがよく、肌トーンをアップすることが望めます。

ボブヘア

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、ストレートアイロンでタイトに。毛先を少しだけ内に入れるとオン眉とのバランスでよりおしゃれに仕上がります。
軽めのオイルを内側から(膨らみやすいもみ上げ、えり足は特にしっかりと)なじませ、表面を手ぐしで整えます。耳かけすれば、首元がすっきり見せられ、バングの強調も。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 東千夏さん

【7】厚めオン眉の巻き髪ボブ

Point

前髪は、やや厚めのオン眉に。柔らかさを活かすように毛量調整をします。オン眉バングが、可愛らしさを強調。

1-1

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、肩につく長さのボブ。表面にレイヤーを入れ軽さを出しますが、アンダーの重さを残すのが鍵。軽すぎない今っぽヘアで、クセ毛さんにも対応。

カラーは、頭のハチ上をブリーチし、シエナベージュをオンカラー。インナーは、8レベルのグレイベージュにカラーリングします。膨張しやすいハイトーンでも、顔まわりを暗くすることで引き締め効果あり!

1-2

【how to“スタイリング”】
アイロン無しでもOKですが、アイロンを使う場合は、32mmのカールアイロンを。全てワンカール巻くだけで、前髪は軽く通すのみでグッド。ベースの部分は、巻いてから指でくいっと外ハネにします。セット剤は、みずみずしいツヤ感のあるクリームワックスがおすすめ。全体に馴染ませて、耳かけしたら完成です。

担当サロン:TORA by grico(トラ バイ グリコ) バタコさん

【8】顔まわりがどこかレトロさを感じるボブ

Point

人気のフェイスレイヤーはバックに流すデザインが多いなか、あえて顔まわりをフォワードに仕上げたボブ。抜け感のあるルーズな動きで、モードに寄り過ぎないお洒落ヘアを実現します。

ボブ

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、肩の長さで切りっぱなしボブに。トップに独立したデザインレイヤーを入れ、顔まわりにもレイヤーを入れます。前髪は、目上くらいの長さにカット。

カラーは、地毛、もしくは、暗めのナチュラルカラーで大人っぽく仕上げるのがポイント。

ボブ

【how to“スタイリング”】
アイロン不要で、ドライ時に、顔まわりを前の方に向かって乾かすのがコツ。ドライ後、軽めのワックスorバームを毛先からくしゃっともみ込むようにつけ、最後、手に残っているスタイリング剤で前髪ももみ込んで散らします。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

「ミディアム」のレトロ風スタイル【2選】

【1】ふわっと感がクラシカルなミディアム

Point

年齢問わず、お洒落ヘアを楽しめるレイヤーミディ。エアリー感のある柔らかい表情を求める人や、丸顔をカバーしたい人におすすめです。技ありスタイリングでウェーブ感があるように仕上げますが、簡単にできるのでチェックして。

ミディアム

【how to“ベース&カラー”】
ベースは、前上がりにカットし、前髪からフェイスレイヤーをたっぷり入れます。さらに、バックにもしっかりレイヤーを入れ、動きが出しやすいようにします。前髪は、シースルーもできる2WAYバングに。

カラーは、9レベルのラベンダーベージュをチョイス。透明感はあるけどくすみ知らずで、赤みをおさえられるヘアカラー。美肌に見せられる効果も。

ミディ

【how to“スタイリング”】
32mmのコテで、毛先を内巻きにしてから、波巻きの要領で内巻きの上を外ハネに。巻くのではなく、アイロンを押し当てて柔らかいくびれヘアつくります。全体的に、ウェーブ感が出るようにするのがポイント。

セット力のあるバーム系かワックスを全体にもみ込んでカール感を出します。特に、ボリュームをおさえるよう内側にはしっかりなじませます。

担当サロン:Violet(バイオレット) 武者ひなのさん

【2】ぱつっとライン感を残した暗髪ミディ

Point

カジュアルさと大人っぽさを兼ね備えたこちらのミディ。ぱつっとライン感を残したベースに、今っぽい顔まわりレイヤーの軽さをプラス。

ミディアム

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、鎖骨下5cmでぱつっとしたライン感を残したワンレングスに。耳より前の顔まわりにリップラインにつながるレイヤーを入れ、軽さと明るさを出します。前髪は、重すぎず、薄すぎないバランスでカットします。

カラーは、8レベルのブラウンベージュをチョイス。くすみ感がなく、柔らかく明るい印象に。少し赤みを入れることで、長時間きれい色をキープします。

ミディアム

【how to“スタイリング”】
全体はストレートアイロンを通し、顔まわりは内巻きに。軽めのオイルをなじませ、コーミングします。コーミングすることで、オイルがまんべんなくなじみ、表面も艶感がアップします。

担当サロン:LONESS omotesando(ローネス オモテサンドウ) 大川弥奈美さん

「セミロング」のレトロ風スタイル【2選】

【1】ヴィンテージファッションが似合いそうなウェーブセミロング

Point

ふわっと薫風になびくパーマスタイルはいかが?コテで巻いたようなラフなウェーブが再現でき、色っぽく女性らしいヘアスタイルを実現します。

セミロング

【how to“ベース&カラー”】
ベースを鎖骨下5cmmでカットし、全体的に軽さを出すレイヤーを入れます。顔周りはほおのあたりから動きが出るようにオンレイヤー。前髪は目の下の長さで作ります。

カラーは、11レベルのアッシュラベンダーベージュをチョイス。くすみやすいアッシュ系にラベンダーをMIXすることでなじみのいいベージュカラーが完成。パーマの柔らかさを引き立ててくれるヘアカラーです。

セミロング

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜25mmのロッドで根本まで平巻き。前髪は、太めのロッドで根本が立ち上がるように巻きます。

スタイリングは、軽めのオイルをなじませてからドライヤーで8割ほど乾かします。クシャっと乾かすとグッド。最後にマットな質感に仕上がるシーソルトスプレーを毛先からもみ込んだ完成です。

担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん

【2】重め前髪がどこかレトロなふんわりセミロング

Point

柔らかい雰囲気にしたいなら、パーマが一押しです。ふわっとした顔まわりのニュアンスが可愛いセミロング。前髪は、ワイドでやや重さを出すことで、可愛さ倍増です!

セミロング

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、鎖骨下のワンレングス。表面から中間にレイヤーを入れ、動きを出しやすくします。前髪は、眉下の長さで、やや幅広に。サイドにかけてラウンドさせてカットします。

カラーは、8レベルのアッシュベージュに。赤みやオレンジっぽさを打ち消す人気色で、動きのあるスタイルと好相性。透明感も特徴で、色が落ちてもキレイな色が持続します。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜26mmのロッドを使い、毛先から2回転半巻き込み、コールドパーマをかけます。

スタイリングは、毛先は少しウェットな状態まで乾かしたら、スタイリング剤を揉み込みます。動きを出しつつツヤ感も欲しいので、ヘアオイルとクリームワックスを混ぜたものを、しっかり手の平に伸ばしてからつけて。前髪は、ブローもしくは、アイロン仕上げでも。

担当サロン:TORA by grico(トラ バイ グリコ) バタコさん

「ロング」のレトロ風スタイル【5選】

【1】レトロファッションが似合いそうなロング

Point

大人世代になっても、やっぱりかわいいものが大好き。ヘアスタイルも例外ではありませんが、王道のロング+前髪あり+顔際カットだと、顔まわりが重くなりキュートになりすぎの印象にも。そこで提案したいのが、抜け感とかわいらしさを兼ね備えたこちらのロング。

ロングヘア

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、胸ラインのローレイヤーに。毛先にはあまりレイヤーを入れずに、重さを残すことで今っぽい洒落感をUP。前髪は、長めのシースルーにカットし、顔まわりはあごアインで軽めにつくります。

カラーは、10レベルのラベンダーグレージュに。柔らかさと透明感を両立するヘアカラーで、上品なイメージも与えます。

ロング

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、大きめの32mmのロッドで毛先をワンカール、顔まわりと前髪はラフな動きが出るようやや細めのロッドを使います。

スタイリングは、毛先がやや濡れている状態までドライしてから、しっとり系のオイルを全体になじませるだけの簡単ヘアです。アイロン要らずなので、暑い季節にも◎。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

【2】姫カットがレトロなロング

Point

顔まわりレイヤーと姫カットで、似合せスタイルを実現するデザイン。

ロングヘア

【how to“ベース&カラー”】
胸下の長さでベースを前上がりにカットし、耳前にしっかりレイヤーを入れたトレンドスタイルに。さらに、骨格に合わせたソフトな姫カットをつくります。前髪は薄めにカット。

カラーは、6レベルのアッシュグレージュをチョイス。やや暗めのカラーながら透明感があり、色落ちしてもオレンジっぽくならずに色持ちがいいのが特徴です。

ロングヘア

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、ストレートアイロンを全体に軽く通すだけ。最後に、軽めのオイルを毛先になじませたら、簡単でかわいいスタイルの出来上がりです。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 川上春香さん

【3】顔まわりデザインがクラシカルなロング

Point

前髪は、フルバングで重めに。顔まわりはリップラインで切り、レイヤーを入れます。

ロングヘア

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、胸ラインの切りっぱなし。ぱつっと切り揃えることで、お洒落感をUPさせながら、パサツキもおさえられます。

カラーは、両サイドの耳後ろにインナーカラーを入れ、マロンブラウンをオンカラー。暖色ならではの優しい色味で、柔らかい仕上がりを実現します。

ロングヘア

【how to“スタイリング”】
全体はストレートアイロンを真っ直ぐ通し、顔まわりのみやや内巻きに。ツヤ感を出す軽めのオイルを全体的になじませたら完成です。

担当サロン:GARD/ëN(ガーデンエン) nagiさん

【4】重めぱつっとバングの黒髪ロング

Point

前髪もぱつっとライン感を強調し、エッジの効いたデザインに仕上げていますが、両端をラウンドさせることで、柔らかな女性らしさをプラス。ヘアカラーは、地毛風カラーの暗髪でも重く見えず、光の当たるときれいな発色を実現します。

ロングヘア

【how to“ベース&カラー”】
ベースは胸下のワンレングスに。ぱつっとしたラインが出るように揃えてカットし、前髪は、目の上の長さでサイドをややラウンドさせて切ります。

カラーは、4レベルのグレージュに。ダークトーンの地毛風カラーですが、軽さや柔らかさを感じられ、重く見えないのが特徴です。

ロングヘア

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、180℃のストレートアイロンで。髪の質感をキレイに見せるコツは、1パネルずつ丁寧に熱を通すこと。最後に、軽めのオイルを馴染ませたら完成です。髪の艶感をUPさせたいなら、サロントリートメントも◎。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 佐藤陽香さん

【5】ぱっつんバングのストレートロング

Point

ロングヘアでお洒落に差をつけるなら、顔まわりでアクセントを。眉上ギリギリのぱっつんバングは、薄めにカットすることで、モード感を和らげ程よいエッジ感を演出します。また、オン眉でも絶妙なバランスで幼く見えないのもポイント。

ロングヘア

【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、胸下ラインの切りっぱなしワンレングス。前髪は、眉毛ギリギリのオン眉でカットします。モードに寄りすぎないよう、薄めにつくり抜け感を出すのがポイント。

カラーは、10レベルのオリーブベージュをチョイス。モード感のあるスタイルなので、暖色ではなく、軽さのある寒色系はおすすめ。特に、赤みをおさえるオリーブカラーが◎。

ロングヘア

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体を真っ直ぐに伸ばし、毛先は少しだけ内に入れます。根本から大きく弧を描くようにするとグッド。内巻きにするとガーリーな仕上がりになるので注意して。
仕上げにオイルを馴染ませ、前髪をつまんで束感を整えたら完成です。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

「アレンジ」レトロ風スタイル【3選】

【1】レトロカール

ヘア&メイクアップアーティスト

岡田 知子さん


関連記事をcheck ▶︎

0241

STEP1:外巻きでくるんくるんのレトロカールに
くるんとしたカールを作るには12~19mmの細いアイロンが適任。ランダムに薄く毛束を取り、細かく外巻きにしてボリューミーに。

0427

STEP2:前髪の根元を立ち上げてスプレーでキープ
前髪を根元から立ち上げるようにして外巻きを加え、揺れ感をUP。指で毛束を割くようにしてふんわりさせ、キープスプレーをひと吹き。

「考えすぎずラフにくるくる巻いてみて!」(岡田さん)

0391

【2】かんざしを使った古風なお団子

LOAVE スタイリスト

mayuさん

STEP1:ひとつ結びにする
髪全体にオイルをたっぷりなじませ(mayuさんの場合は100円玉2個量)、髪を低めの位置でひとつに結ぶ。

STEP2:ねじりながら丸める
結んだ毛束をきつくねじりながら、結び目を中心にぐるりと丸める。

STEP3:かんざしを挿す
丸めた毛先は結び目の外ではなく内に通し、ねじった毛束と地の毛と毛先がきちんと止まるようにグッとかんざしを挿し込む。これで完成!

\SIDE/

\BACK/

【3】スカーフで作るボブ風アレンジ

SINCERELY ディレクター

唐沢ゆりこさん

STEP1:アイロンで巻いてゴムで束ねる
26.5ミリのアイロンで毛先と表面のみ根元から巻き、ゴムで束ねてスカーフを巻き付ける。

STEP2:内側にくるりと入れ込む
ゴムの部分を内側に巻き込みながら、襟足まで持ってきて、スカーフを上に持ち上げる。この時、首幅の中心にきちんと結び目部分を持ってくることできれいに統一された襟足のように見えるので気を付けましょう。

STEP3:スカーフを交差する
スカーフを頭の上で交差させ襟足に持ってくる。

STEP4:スカーフを結ぶ
襟足でスカーフを止める。リボン結びでもかた結びでもOKですがあまり結び目がポッコリしてしまわないようにすること。そうすることで後ろ姿のシルエットがボコッとならずにきれいに見える。

完成。清楚なボブヘアに大変身。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事