デジタルパーマ×ショート、ゆるふわ可愛いスタイル【10選】
デジタルパーマの動きが可愛いショートヘア。クールな印象からゆる可愛い髪型を掲載。顔型別や明るさ別に『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。
- 「顔型別」デジタルパーマのショートスタイル【2選】
・【1】「丸顔・ベース型・卵型」立体感パーマスタイル
・【2】「下膨れ」柔らかカール感の骨格補正スタイル
- 「前髪あり」デジタルパーマのショートスタイル【2選】
・【1】前髪重めのゆる巻きスタイル
・【2】毛先にパーマを入れた前下がりスタイル
- 「前髪なし」デジタルパーマのショートスタイル【2選】
・【1】顔周りのリバース巻きスタイル
・【2】ゆるめにかけた丸みスタイル
- 「暗め」デジタルパーマのショートスタイル【2選】
・【1】フォギーベージュと波ウェーブスタイル
・【2】ブラウンベージュのナチュラルスタイル
- 「明るめ」デジタルパーマのショートスタイル【2選】
・【1】アッシュブラウンのマッシュスタイル
・【2】ウォームベージュと平巻きニュアンススタイル
「顔型別」デジタルパーマのショートスタイル【2選】
【1】「丸顔・ベース型・卵型」立体感パーマスタイル
Point
カットベースは、リップラインのショートボブに。表面には角を取る程度のレイヤーを入れ、前髪は鼻先の長さでカットします。
【how to“カラー”】
カラーは、ラベンダーグレージュを7レベルで。暗めのカラーでも透明感があり、光に当たった時の透け感が秀逸。くすみ感のあるカラーですが、肌なじみがよく、肌をキレイに見せてくれます。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜14mmのロッドを使い、表面は中間巻き、トップは平巻きでデジタルパーマをかけます。柔らかい質感と髪へのダメージを考え、デジタルパーマを選んで。
ドライな状態で、オイル:ワックス=1:1でMIXしたものを揉み込むだけの簡単スタイリング。前髪は、ドライヤーで乾かす際に、立ち上がりをつけるとグッド。
担当サロン:Laf from GARDEN(ラフフロムガーデン) 柏田彩乃さん
【2】「下膨れ」柔らかカール感の骨格補正スタイル
Point
コテで巻くのが意外と難しいボブは髪を硬くしない低温デジタルパーマで柔らかなカール感をつけることで毎日のスタイリングが楽ちんになります。
【how to”スタイル&カット”】
大人かわいい丸みショートフレンチボブオン眉シースルーバングで下膨れカバー。大人かわいい丸みのあるボブはふわっとした質感の毛束でつくることで子どもっぽくなりすぎないナチュラルキュートな印象に。
ゆるーく丸みをつけて眉ギリギリの長さにカット。オン眉の前髪は、適度なシースルー感で抜け感アップ。サイドの毛流れをに自然につながるように、サイドバングを長めにカットするのがポイント。
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 添田晃正さん
「前髪あり」デジタルパーマのショートスタイル【2選】
【1】前髪重めのゆる巻きスタイル
Point
襟足の長さをやや残しサイドグラデーションにカット。トップは重めに、前髪はすっかり目が隠れるくらいの長さでカットします。セニング&スライドカットで量感調整をします。
【how to“カラー”】
カラーは11レベルのライトグレージュをセレクト。アッシュ系でありながら、グレーのニュアンスが加わり、春の光に透けるようなシアー感のあるカラーに仕上がっています。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは20mmのロッドをメインに使い、ランダムにゆるくかけます。前髪は太めのロッドで内巻きに巻きます。スタイリングは手軽で簡単!7割ほどドライヤーで乾かしてから、スタイリング剤を全体的につけてから、ムギュっと揉み込んでカール感を調整します。スタイリング剤は、ウェットな質感とツヤ感を出すバームを選んで。
担当サロン:MINX 銀座五丁目通り店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 河野沙耶佳さん
【2】毛先にパーマを入れた前下がりスタイル
Point
ベースは前下がりのショートボブにカット。顔まわりトップには軽さが出るようにレイヤーを入れます。前髪は目の上ギリギリの長さで切り、サンドバングとマッシュラインで繋げて丸みのあるスタイルに。量感を調整して、重すぎない印象としています。
【how to“カラー”】
カラーは6レベルのアッシュグレーに。ダークカラーでありながら、透明感があり重さを感じさせず、屋外で太陽の光に当たった時には透けたように見える色味です。
【how to“パーマ&スタイリング”】
23〜25mmのロッドを使い、襟足以外に毛先ワンカールのパーマをかけます。スタイリングは、キレイにまとめようとせずに、ドライヤーでざっと乾かすだけでOK。乾いたらミルクやバターなどウェットな質感に仕上がるスタイリング剤を全体的に揉み込み、毛束感を整えたら完成です。
担当サロン:Sui(スイ) 新地琢磨さん
「前髪なし」デジタルパーマのショートスタイル【2選】
【1】顔周りのリバース巻きスタイル
Point
カットは低めのグラデーションを入れたショートボブに。前髪は巻いてリップラインになる長さに設定します。絶妙な動きや柔らかさを演出するために毛量調整をバランスを見ながらします。
【how to“カラー”】
カラーは11レベルのピスタチオベージュ。今季人気のグリーン系カラーですが、クール過ぎず、赤みをおさえて透明感と柔らかい印象を与えます。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマの場合、17〜23mmのロッドで毛先ワンカール、顔まわりのみリバースに巻きデジタルパーマをかけます。トップの立ち上がりが欲しい人は根元パーマを。アイロンの場合、26mmのカールアイロンでパーマと同様に巻きます。スタイリング剤は、ソフトな仕上がりで自然なツヤ感の出るミルクタイプがおすすめ。毛先から全体的に揉み込んで、毛束を整えたら完成です。
担当サロン:Violet 表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) 若井友紀さん
【2】ゆるめにかけた丸みスタイル
Point
えり足の長さを1〜2cmくらいに設定し、後頭部にふんわり丸みのあるグラデーションでカット。サイドはやや前下がりに切ります。前髪はリップラインの長めに設定。
【how to“カラー”】
カラーは光に透けるような軽さのあるフォギーブラウンに。ブラウンとグレーをミックスしたニュートラルカラーです。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは18〜24mmのロッドを使い、平巻きワンカールでゆるめパーマをかけます。スタイリング時はツヤ感を出すため、乾かす前にヘアオイルorヘアミルクを塗布してからドライします。乾かす時、前髪だけかき上げるようにオールバックにすることに気をつけて。最後に、少量のシアバターを中間〜毛先にまんべんなくつけたらフィニッシュ。
担当サロン:drive for garden(ドライブフォーガーデン) 今野佑哉さん
「暗め」デジタルパーマのショートスタイル【2選】
【1】フォギーベージュと波ウェーブスタイル
Point
襟足は2cmの長さでレイヤーにカット。中間からトップにかけてはグラデーションでカットして重さを残します。前髪はサイドを同じ長さに設定して、角をとる程度のレイヤーを入れて少しだけ軽くして、動きを出します。
【how to“カラー”】
カラーは、8レベルのフォギーベージュに。気になる赤みやオレンジ色をくすんだグレーで打ち消すことにより、透明感や柔らかさのある色味に仕上げます。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマをかける場合、20mmのロッドで毛先から2回転平巻きのデジタルパーマをかけます。パーマ無しでも26mmのアイロンを使って、毛先は外ハネ、中間は内巻きにして波ウェーブとすることでも同様のスタイルを楽しめます。スタイリング剤は、パサつきを抑えて保湿力のあるヘアオイルをチョイス。適量を手に馴染ませて、毛先からも揉み込むようにつけます。ラフな動きと束感を整えたら完成です。
担当サロン:GARDEN omotesando(ガーデン オモテサンドウ) 中村英太さん
【2】ブラウンベージュのナチュラルスタイル
Point
襟足の長さを短めに設定し、サイドとバックはグラデーションでカット。襟足はキュッとタイトに収まるようにスライドカットで調整します。毛束感と動きが出やすいように、間引きセニングを施します。前髪は乾いて目の上ギリギリになるよう計算をしてカット。顔まわりがマッシュになるように整えます。
【how to“カラー”】
カラーは、柔らかい印象とツヤ感を与えるブラウンベージュに。ブラウンのマイルドな色合いを残しつつ、赤みを抑えたカラーになります。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは20mmのロッドで毛先1回転半のパーマをかけます。前髪は、少し太めのロッドを使い、ニュアンスがでるようにパーマを。アイロン仕上げなら、26mmのカールアイロンで毛先を内巻きに。顔まわりと耳後ろを外ハネにすると立体感のあるスタイルになります。
スタイリングは、ドライ後(パーマがかかっている場合、ハーフドライでもOK)トリートメントクリームを全体に揉み込みます。スタイリング剤は、トリートメント効果や保湿効果もあるタイプを選んで。最後に束感を出して、顔まわりや耳後ろの外ハネを整えたら完成です。
担当サロン:MINX 銀座二丁目店(ミンクス ギンザニチョウメテン) 加茂愛仁さん
「明るめ」デジタルパーマのショートスタイル【2選】
【1】アッシュブラウンのマッシュスタイル
Point
カットベースは、マッシュショート。えり足を長めにすることで、初ショートでも抵抗なく挑戦しやすいデザインに。また、流しもできるうざバングなら、幼くならず、2WAYも叶えます。
【how to“カラー”】
カラーは、8レベルのアッシュブラウンに。透明感のある人気色ですが、クールな印象を与えるにもおすすめ。キレイな色を長く楽しめるのも特徴です。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、16〜20mmのロッドで平巻きのデジタルパーマをかけます。ワンカールパーマなので、髪が広がりやすい人も。ノンパーマなら、26mmのカールアイロンで内巻きにワンカール巻きます。どちらの場合も、ワックスを馴染ませる時に、外ハネにしながら動きを出します。最後に手に残ったものを前髪の毛先につけたら完成です。
担当サロン:Rougy(ロージ) 大石沙季さん
【2】ウォームベージュと平巻きニュアンススタイル
Point
サイドは耳にかかる長さでグラデーションにカット。バックとトップもグラデーションでつなげます。襟足はキュッとタイトするためレイヤーで。前髪は、目が隠れるくらいの長さでカットします。
【how to“カラー”】
カラーは9レベルのウォームベージュをセレクト。赤みを抑える色味でありながら、髪にまろやかさとツヤ感を与え、柔らかい質感に見せる効果があります。
【how to“パーマ&スタイリング”】
ダメージレスでトリートメント効果が望めるGDC(ガーデンオリジナルデジタルキュア)というデジタルパーマを20mmのロッドでかけます。すべて同じ太さのロッドを使い、襟足以外を平巻きで1回転巻きます。スタイルングは、ハーフドライの状態でオイルクリームを髪の中間から毛先にかけて塗布します。もみあげはしっかり目につけるのが鍵。アイロンで仕上げる場合は、26mm、もしくはストレートアイロンで。最後に、前髪を3〜5箇所、細めにつまんで束をつくり抜け感をプラスすることをお忘れなく。
担当サロン:GARDEN omotesando(ガーデン オモテサンドウ) 中村英太さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。