ぱっつんボブの前髪なしでクールスタイル【9選】
クールな雰囲気が出せる前髪なしぱっつんボブ。ナチュラルストレートやゆるふわな髪型を掲載。顔型別や明るさ別に『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。
「顔型別」前髪なしぱっつんボブスタイル【2選】
【1】「丸顔・ベース型・面長・卵型・逆三角形」長めのくびれで大人スタイル
Point
肩に当たる長さで切りっぱなしボブにカット。動きが欲しいところにレイヤーを入れ、くびれ感をプラスします。前髪は、ほおにかかる長めにすることで雰囲気のある大人印象に。
【how to“カラー”】
カラーは、シアーダスティーラベンダーに。透明感とくすみ、相反するトーンがMIXした色となり、くすみのあるラベンダーで透明感を引き出し、肌色をキレイに見せることができます。
【how to“スタイリング”】
自然な動きが出るようにカットされているので、揉み込みながらドライヤーで乾かすだけの簡単スタイリング。この時、毛先をふわっとさせるのがポイントです。ツヤ感を出すバームorバームワックスを揉み込むようになじませたら、毛先をつまんで整え、最後に軽く前髪につけたら完成です。
担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん
【2】「丸顔・ベース型・面長」根元を立ち上げた柔らかスタイル
Point
カットベースはあご下2cmのボブ。動きが出るようトップにグラデーションを、顔まわりにはレイヤーを入れくびれをつくります。前髪は、巻いた時にほおにかかるよう鼻先ラインでカット。
【how to“カラー”】
カラーは7レベルのフォギーベージュに。青みとグレーをMIXしたベージュカラーで透明感があり、綺麗な色を長く楽しめます。
【how to“スタイリング”】
髪を乾かす時、センターパートの根元をしっかり立ち上げるのがポイント。ドライ後、26mm、もしくはストレートアイロンで全体を外ハネに。表面の髪は真上に持ち上げて内巻きワンカール、前髪は毛先をリバースに巻きます。キープ力がありセミウェットに仕上がるバームorヘアオイルを全体に塗布したら完成です。地肌にポンポンっとつけるパウダーワックスを使えば、根元の立ち上がりが簡単にキープできます。スタイルキープにはソフトなヘアスプレーも◯。
担当サロン:lora.garden(ロラドットガーデン) 児玉善央さん
「暗め」前髪なしぱっつんボブスタイル【3選】
【1】伸びても自然なグラデカラースタイル
Point
ショートボブはあまりレイヤーを入れずにぱっつんに。ストレートのワンレンにしています。前髪は無しでも少し垂らしてもOKに。
【how to”カラー&スタイリング”】
8レベルラベンダーグレージュで伸びてきても自然なグラデーションになります。
大人のウェットヘアはバームを付ける位置が大事。全部がしっとりではなくデザインの端、フレームを意識すると最小限で最大限の効果が出せます。乾かす際に、必ず前髪の毛穴を起こすように乾かし、毛流れを浮き立たせます。ストレートアイロンで毛先を外に沿わせて、オイルを最後に付けてウェットに。耳掛けにより横の肌色をつくりうす前髪で縦の肌色を減らして、面長をカバーしています。
担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん
【2】深みあるグレーアッシュのお洒落スタイル
Point
ベースカットは、ぷつんとしたラインを残した切りっぱなしボブに。前髪は鼻先くらいの長めに設定し、流しやすいようにレイヤーを入れます。シースルーにすることで、抜け感と大人ヘアにフィットします。
【how to“カラー”】
カラーは、7レベルのグレーアッシュに。暗く深みがありますが、光に当たると透明感がありお洒落感のある色味です。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、内巻きでも外ハネでもなく、板状に伸ばすようにまっすぐに仕上げるのがコツ。前髪のみ32mmのアイロンでリバースに巻いて、ゆるっとしたカール感を出します。軽めのオイルを手ぐしを通すように塗布。前髪は付けすぎないように気をつけ、仕上げはコーミングしても◯。
担当サロン:MINX原宿店(ミンクス ハラジュクテン) 松田吏菜さん
【3】アッシュベージュの透明感スタイル
Point
アゴ下の長さで前下がりの切りっぱなしボブにカット。前下がりにすることで、顔まわりに重さが残りクールビューティな雰囲気に。
【how to“カラー”】
カラーは、透明感のある9レベルのアッシュベージュをセレクト。赤みをおさえつつ透明感を与えてくれます。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは15〜20mmのロッドで毛先を1.75回転巻きます。絶妙なパーマが今っぽいラフさのあるウェーブ感に。
スタイリングは、前髪をオールバックにしながらやや立ち上がりをつけたら、全体をバーっと乾かします。さらっとタイプのオイルを毛先に揉み込んでから、束感をほぐしてラフな動きを出したらフィニッシュです。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 本木ヨシヒサさん
「明るめ」前髪なしぱっつんボブスタイル
Point
顔周りを短めにカットしたミニボブスタイル。ワンレンのセンタパートボブなのであまりレイヤーを入れず、切りっぱなしにしています。
【how to“カラー”】
カラーはブリーチ2回で16から17トーンまで明るくした後に、ベージュ系をオンカラー。大人にもおすすめなハイトーンカラーにしました。
【how to“スタイリング”】
全体を少し引っ張りながら、生え癖もきちんと伸びるように乾かしたら、ストレートアイロンで、軽く表面に艶を出した後、ブリーチをしているのでオイルをつけるとパサつきが抑えられるので、まずは全体になじませます。そのあと、バームを重ねて馴染ませるとウェット感がキープされます。耳掛けも可愛いショートボブが完成します。
担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
「ストレート」前髪なしぱっつんボブスタイル【3選】
【1】毛先を軽く外ハネしたスタイル
Point
カットはあご下3cmの切りっぱなしボブ。毛量調整はしますが、毛先のライン感を残すのがコツ。また、ボリュームが出やすい人でも、表面の長さがあるのでスタイリングが楽なのが特徴。前髪は、鼻ラインの長めのシースルーに。
【how to“カラー”】
カラーは、5レベルのオリーブグレージュに。流行りの地毛風カラーで、上品さや洗練されたイメージを与えます。幼く見えず、透明感のある仕上がりを叶えます。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先を軽く外ハネに。前髪はさらっとアイロンを通し、やや内巻きにします。重めのトリートメントオイルを全体に馴染ませ、最後にマットだけど洗い上がりのような質感になる“シーソルトスプレー”を塗布するとラフでおしゃれな仕上がりを演出します。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
【2】毛先外ハネのランダム巻きスタイル
Point
アゴ下の長さで平行ラインのボブにカット。切りっぱなしのぱつっとした質感はそのまま残します。前髪はリップラインでシースルーに。この前髪がニュアンスのある動きを表現しながら、骨格を補整します。
【how to“カラー”】
カラーリングは、夏色のカーキベージュを8レベルで。赤みを打ち消すカーキが深み与えつつ、透明感のある色味に仕上げます。
【how to“スタイリング”】
26mmのアイロンで毛先を外ハネにし、表面の髪は根元を外してリバース&フォワードでランダムに巻きます。スタイルのポイントとなる前髪は、サイドに流さず顔側に髪を下ろし、毛先をワンカールすることで軽いニュアンスのある仕上がりに。ドライワックス:オイル=1:1でMIXしたものを中間から毛先にワシャワシャと揉み込みます。
担当サロン:MINX 銀座五丁目通り店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 村上由希菜さん
【3】さらっと外ハネのオールバックスタイル
Point
アゴよりやや長めのワンレングスボブでカット。レイヤーは入れずに、切りっぱなしのおしゃれな質感を活かします。前髪は頰骨くらいの長さで、かき上げも下ろしもできるようにします。
【how to“カラー”】
カラーリングは、太陽の光に当たるとほんのり透ける5レベルのブラウンアッシュに。伸びた時に根元が気にならなのもメリット。
【how to“スタイリング”】
前髪が立ち上がるようドライヤーの風でオールバックに乾かします。ドライ後、ストレートアイロンでサラっと外ハネにする程度に伸ばすだけ。外ハネにし過ぎないのがポイントです。最後にウェットな質感に仕上がるヘアオイルを全体にしっかり馴染ませ手ぐしでオールバックに。ルーズな毛束感を調整すれば、クールで今っぽボブの出来上がり。根元にはオイルをつけないように注意して。
担当サロン:drive for garden(ドライブフォーガーデン) 吉田有花さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。