メッシュのようなハイライトやインナーカラーで立体感が出るスタイル【18選】
ベースの髪色に別のカラーを入れたメッシュ。さりげないヘアカラーから個性的なものを掲載。長さ別に『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。
- 「ショート」のメッシュを入れたスタイル【3選】
・【1】ヘーゼルベージュのまろやかスタイル
・【2】8トーンのモーブグレージュで透明感スタイル
・【3】10トーンのグレージュの大人スタイル
- 「ボブ」のメッシュを入れたスタイル【4選】
・【1】9トーンのオリーブグレージュで肌映えスタイル
・【2】12トーンのフォギーベージュで立体感スタイル
・【3】ブリーチしたベージュとブラウンのスタイル
・【4】赤味ベージュとオレンジベージュスタイル
- 「ミディアム」のメッシュを入れたスタイル【4選】
・【1】トパーズブラウンで洒落感スタイル
・【2】8トーンのピンクブラウンの艶感スタイル
・【3】ベージュとランダムカラーの抜け感スタイル
・【4】9トーンのナチュラルブラウンとベージュスタイル
- 「セミロング」のメッシュを入れたスタイル【3選】
・【1】グレージュとさりげないメッシュスタイル
・【2】6トーンのグレージュで赤み消しスタイル
・【3】万能カラーのベージュで柔らか見せスタイル
- 「ロング」のメッシュを入れたスタイル【4選】
・【1】ピンクが可愛い地毛スタイル
・【2】内側ハイカラーのミントアッシュスタイル
・【3】さりげないインナーとクリーミーピーチスタイル
・【4】ホワイトとグレージュの韓国風スタイル
「ショート」のメッシュを入れたスタイル【3選】
【1】ヘーゼルベージュのまろやかスタイル
Point
ハイライトを入れ、ヘーゼルベージュをオンカラー。ハイライトは、表面5mmを外し、トップメインで入れて、パーマの動きを活かすように。ヘーゼルベージュは、寒色でもまろやかな柔らかさが特徴。
【how to“ベース”】
カットは、襟足1cm、サイドの長さは耳下、前髪は鼻下の長さでグラデーションに。トップにはレイヤーを入れつつ、アウトラインには重さを残して外人っぽく仕上げます。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜38mmのロッドを使います。毛先のラフな外ハネは、ねじって逆巻に。全体は、太めのロッドで平巻きにします。
スタイリング剤は、ややドライなワックスを選びます。中間から毛先にセット剤を馴染ませたら、弱風のドライヤーで、手を振って、髪を散らすイメージでスタイリングします。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
【2】8トーンのモーブグレージュで透明感スタイル
Point
カラーはブリーチで細かくハイライト(白髪がある方はブリーチせずにそのまま白髪を活かせます。)8トーンのモーブグレージュを入れています。モーブカラーを入れることで、少し透明感が増します。
【how to“ベース”】
ワンレンの外ハネショートボブにするために、レイヤーはほとんど入れていません。
【how to“スタイリング”】
乾かす際に、必ず前髪の毛穴を起こすように乾かし毛流れを浮き立たせます。この時は手櫛でざっくりで大丈夫です。最後に毛先をアイロンで少し外ハネにします。トリートメントバームをつければ、ウェット感も毛流れも強調できるのでおすすめです。
担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 青木拓也さん
【3】10トーンのグレージュの大人スタイル
Point
カラーは、まず全体が14トーンになるように、明るくし、そのあと、ブリーチで17トーンになるくらいのハイライトを入れながら、ベースとなる部分には10トーンのグレージュをのせてます。ハイライト部分には、最後に、ベースベージュをのせて、透明感を出してます。ハイライトも細かく入れることで、目立ちにくく白髪がなじみ、全く気にならない状態になります。
【how to“ベース”】
トップに分け目がない、ショートスタイル。
【how to“スタイリング”】
しっかり髪を濡らし、保湿のトリートメントをつけた後、ドライヤーで後ろから風をあてて、トップがふんわりするように、乾かします。バームにオイルを少し足して、よく混ぜてから、髪全体になじませて終了です。アイロンなどで巻かなくても、スタイルが決まるのでお手軽なスタイルです。
担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
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初出:極細ハイライトで作る大人マニッシュショート
「ボブ」のメッシュを入れたスタイル【4選】
【1】9トーンのオリーブグレージュで肌映えスタイル
Point
カラーは、ブリーチでハイライトを入れた後に、9トーンのオリーブグレージュでオンカラー。一見落ち着いて見えるけど、光に当たると透明感溢れる肌映えカラーに仕上げました。
【how to“ベース”】
外ハネしやすい襟足の長さに、トップはふんわり骨格に合わせてカット。前髪からもみあげまで切り込んだ、お顔周りがポイント◎。全体的に動きのある軽い質感になるよう、量感調整にもこだわりました!
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで襟足は外ハネ、他はふんわりと内巻きに熱を通します。スタイリング用のオイルを全体に揉み込んで完成です。不器用さんでも挑戦しやすい簡単スタイリング◎。ウルフカットのくびれ感で小顔効果も◎。無造作に動く毛先が可愛いスタイルです。
担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ) 森谷やよいさん
【2】12トーンのフォギーベージュで立体感スタイル
Point
カラーは12トーンのフォギーベージュ。表面に細かくハイライトも入れて立体感と透明感が出やすい様にしています。
【how to“ベース”】
裾は軽めに長さを残してウルフっぽく。クセを活かした動きをだしやすいようにレイヤーをたっぷりいれています。トップにもしっかりレイヤーを入れ、パーマでふわっと高さも出る様に。パーマは癖の強い方、くせ毛を十分に活かせるためしなくてもOK。顔まわりは輪郭に沿わせて小顔に見えるように。前髪は束感をだして流れやすくなる様に眉の長さでカットして、流し前髪に。
【how to“スタイリング”】
襟足はタイトに乾かし、トップは少し持ち上げてパーマを活かし動きを出しやすくする。バームでツヤ感と束感が出るようにスタイリング。
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 山田祐里さん
【3】ブリーチしたベージュとブラウンのスタイル
Point
カラーのベースは2ブリーチでベージュを入れています。ローライトで8レベルのブラウンをざっくり入れてます。前髪にまでしっかり入れているので、鮮やかに、また遊び心満載に仕上がっています。
【how to“ベース”】
切りっぱなしのボブに、前髪の両サイドに小さなボブを作るイメージが姫バング。一見、ぱっつんのオン眉前髪だけに見えますが、サイドの髪が襟足より短く、顔周りに沿ってぱつっとしているのが姫バング。サイドの幅を狭めにカットすれば動かした時さりげなくラインで可愛いですし、広げれば個性的な印象にもなります。
【how to“スタイリング”】
姫カットした顔まわりをストレートアイロンで軽く内巻きにすると存在感がでて可愛いです。小顔効果もかなりあるのでオススメです。スタイリング剤は、オイルかバームでタイトにしたら完成。
担当サロン:NiL(ニル) 大石真里奈さん
【4】赤味ベージュとオレンジベージュスタイル
Point
ベースは10~11トーンの赤味ベージュにインナーは1回ブリーチをし、オレンジベージュをオン。耳掛けをすることでベースとインナーカラーのコントラストがあまりないので、グラデーションカラー風にも見せることができます。
【how to“ベース”】
ベースカットは前下がりではなく平行ボブです。高さはお客様にもよりますが、襟足を刈らないギリギリの高さのミニボブ。カラーはもみあげから下の部分にオレンジカラーをオン。暖色系は色持ちもいいのでオススメ。アクセントになり、おしゃれ度も一気にアップします。派手すぎないので、どんな服装とも合わせやすいのも嬉しいポイント!
【how to“スタイリング”】
スタイリングは毛先を全体的に外ハネ。耳から前の中間を縦巻きでリバース、耳後ろの中間だけ縦巻きでフォワードに巻いてます。スタイリング剤は、軽めのバームとオイルを1:1で混ぜて使用するとトレンドなウエット感が出つつ、形もキープしてくれるのでオススメです。
担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ) 白川 雄副さん
「ミディアム」のメッシュを入れたスタイル【4選】
【1】トパーズブラウンで洒落感スタイル
Point
カラーは、全体はハイライト&顔まわりはスライシングでブリーチをしてから、トパーズブラウンをオンカラー。バイオレットで、黄色みを打ち消し、透明感のある仕上がりに。
【how to“ベース”】
全体は、鎖骨くらいのミディアムでカット。顔まわりにはたっぷりレイヤーを入れ、動きを際立たせるため、もみ上げは短めにカットします。前髪は、ワイドで重めにします。
【how to“スタイリング”】
26.5mmのアイロンで全体を外ハネ、顔まわりは内巻きにします。温度設定は140度がグッド。バームとオイルを混ぜ、後ろから前へかけてなじませたら完成です。
担当サロン:S.HAIR SALON kitahama(エス ヘアサロンキタハマ) 石塚大輔さん
【2】8トーンのピンクブラウンの艶感スタイル
Point
遊びのインナーカラーはブリーチで。その後、8レベルのピンクブラウンをオンカラーすることで、同系色のコントラストとなり馴染む仕上がりになります。また、ピンク系カラーは、艶を出し日本人の肌色とも相性抜群です。
【how to“ベース”】
ベースを鎖骨レングスのミディアムレイヤーにカット。トップからレイヤーを入れて、アウトライン厚みを残すのが韓流くびれのポイント。顔まわりのレイヤーは骨格に合わせて調整を。オン眉でややワイドでライン感を残したシースルーバングに。
【how to“スタイリング”】
髪を乾かす時、もみあげを立ち上げるのが鍵。乾いたら、毛先を26mmのアイロンで外ハネにワンカール、頭のハチ上は内巻きにワンカール巻きます。ツヤ感を出すオイルをもみ上げ→毛先→表面→前髪の順につけたら完成です。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん
【3】ベージュとランダムカラーの抜け感スタイル
Point
ハイライトをランダムに入れて、全体はベージュのグラデーションカラーに。
【how to”カット”】
トップと中間、顔周りにレイヤーを。フェースラインをふわっと包み込むようなくびれフォルムを作る。
【SIDE】
【BACK】
担当サロン:Belle 新宿店 花嶋友里さん
【4】9トーンのナチュラルブラウンとベージュスタイル
Point
カラーは、9トーンのナチュラルブラウンに、14トーンのベージュのハイライトです。
【how to“ベース”】
鎖骨レングスのボブレイヤースタイル。トレンドのフレーミングカラーにして、顔周りにアクセントをつけてます。アウトラインは、外ハネにして、表面のみリバースに巻きます。そうする事で、ボブでもくびれができて、メリハリが出ます。小顔効果も抜群です。
【how to“スタイリング”】
26.5ミリのカールアイロンで、外ハネに巻き、表面のみリバースに巻きこんだ後、オイルをなじませたら、完成です。大人の外ハネは、やりすぎないのがナチュラルに作ることができるのでおすすめです。
担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
「セミロング」のメッシュを入れたスタイル【3選】
【1】グレージュとさりげないメッシュスタイル
Point
全体のカラーは、7レベルのグレージュに。さりげないインナーカラーにしたい人には、顔まわりに細めのハイライトを入れるのがおすすめ。巻いた時に可愛いニュアンスを加えてくれます。
【how to“ベース”】
カットベースは胸上の長さで、やや前上がりに。顔まわりと表面にレイヤーを入れて柔らかい動きを出しやすくします。前髪は目上ギリギリの長さで目元を強調。サイドにかけて緩やかにつなぎます。
【how to“スタイリング”】
34mmのコテで毛先から外ハネ→内巻きのSカールに。バックは外ハネのみでも。スタイリング剤は、ボリュームが出にくい人はシアバター、広がりやすい人はシアバター+オイルを。毛先から持ち上げるようにつけてカールをキープさせます。手ぐしを通しながらほぐし、前髪と顔まわりを整えたら完成です。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデントウキョウ) 田中麻由さん
【2】6トーンのグレージュで赤み消しスタイル
Point
カラーは、イヤリング部分をブリーチしながら、全体を6レベルのグレージュに。その後、ブリーチした髪に9レベルのベージュをオンカラー。全体的な明るさを抑えつつ、しっかり赤みを打ち消し透明感のある仕上りに。
【how to“ベース”】
胸上の長さでカットして、ローレイヤーを入れます。前髪は、巻いて目にかからない長さに設定して、抜け感のあるシースルーに。サイドバング、おくれ毛とつながるように、顔まわりに薄めのレイヤーを入れます。
【how to“スタイリング”】
髪全体を4ブロックに分けて、32mmのアイロンで波巻きにします。顔まわりの薄いレイヤーは、リバースで流れをつくるように巻きます。スタイリング剤は、ツヤ感&セット力があり、柔らかい動きを実現するミルクをチョイス。毛先を中心に揉み込み、顔まわりのレイヤーにも塗布します。最後に前髪をつまむようにつけ、抜け感を整えたら完成です。
担当サロン:Violet横浜店(バイオレット ヨコハマテン) 落合眺さん
【3】万能カラーのベージュで柔らか見せスタイル
Point
カラーは、顔まわりとトップに細めのハイライトを入れ、ベージュをオンカラー。ベージュはファッションを選ばない万能カラーで、柔らかい印象を与えます。また、夏の強い日差しに当たっても、綺麗な色が持続します。
【how to“ベース”】
ベースカットは、前上がりのワンレングス。顔まわりからレイヤーを入れ軽さを出します。前髪は、シースルーバングに。骨格にあわせたおくれ毛は、結んだ時のニュアンスにも。
【how to“パーマ&スタイリング”】
32mmのカールアイロンで、全体を内巻きに。カールは強めがグッド。耳より前の髪は、フォワードに巻くと華やかなカール感がでます。おくれ毛もワンカール内巻きにしたら、キープ力のあるバームを毛先中心に塗布します。前髪は、手に残っているものを毛先半分につけてから、指でつまんで束感を整えます。
担当サロン:MINX銀座店(ミンクス ギンザテン) 川上春香さん
「ロング」のメッシュを入れたスタイル【4選】
【1】ピンクが可愛い地毛スタイル
Point
耳周りから襟足にかけてブリーチのWカラーでインナーカラーをしています。オンカラーはピンクで、ベースは地毛のままにしています。人気のインナカラーを思いっきり入れたい場合は、コントラストが出るように色見に大きな違いを持たせるのがポイントです。
【how to“ベース”】
カットはほとんどレイヤーを入れずに作っています。さりげないラウンド感がこのモデルさんの骨格にはなじむので、前髪は長めのシースルーでサイドになじんでいくように切っています。
【how to“スタイリング”】
38ミリのカールアイロンでウェーブにしてます。耳下は毛先から巻いて、1.5回転くらい、耳上は、中間から巻いて、2回転くらいです。最後にオイルを少量馴染ませます。
担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
【2】内側ハイカラーのミントアッシュスタイル
Point
内側にだけブリーチをして明るいインナーカラーを束で数本入れた上から、ミントアッシュのカラーを全体にかぶせて。
【how to”カット&パーマ”】
ベースはロングレイヤー。前髪は少し長めに鼻くらいの高さで後ろに流れるようにカット。フェースラインにはあえて前髪とつながらないよう、あご下から後ろにつながるレイヤーを入れ、さらに毛先に前上がりのレイヤーを。
モデルさんは元々少しくせ毛で、ハチ周りが広がってボリュームが出やすいので、部分的なストレートパーマでふくらみをつぶしている。
【FRONT】
【BACK】
担当サロン:Rougy 二階堂 雪さん
【3】さりげないインナーとクリーミーピーチスタイル
Point
単に暗くするのではなく、インナーカラーを効かせるのが◯。主張しすぎないため、オフィスにもマッチ。春っぽくペールトーンのクリーミーピーチを選べば、キレイな色を長く楽しめます。
【how to”ベース”】
今どきの軽い表情をつくるサイドバングは、骨格をカバーしつつ結んだ時のワンポイントにも。前髪は、これまでよりもやや厚みをもたせたシースルーにするのがトレンドの鍵に。束感をつくることで、抜け感を演出してくれます。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンをさらっと通します。毛先をやや内に入れるようにするとナチュラル感がアップしますが、カール感は強くなりすぎない方がかわいく仕上げられます。前髪は毛先のみ通します。スタイリング剤は、重めのオイルを全体的に。最後にくしでとかして、束感メイクしたら完成です。
担当サロン:MINX原宿店(ミンクス ハラジュクテン) 大竹祐紀さん
【4】ホワイトとグレージュの韓国風スタイル
Point
重すぎない透け感のあるホワイトベージュのインナーカラーがポイントです。ベースは7-8トーンのグレージュに、インナーカラー部分はダブルカラー必須!ブリーチをして、バイオレットを入れました。
【how to“ベース”】
その人のなりたいイメージやお顔の形に合わせてミリ単位でカットしています。ご自宅での再現性と扱いやすさを重視して巻いたときのことも想像をして、ただのレイヤーではなく、どこにレイヤーを入れるかを考えながら丁寧にカットしています。
【how to“スタイリング”】
大振りの韓国巻きは、まずは毛先を全て外ハネに。上下で2段に分けて、下の段は中間を内巻きに巻きます。ちょっと跡がつけば大丈夫なので、アイロンの丸みに沿わせて挟むだけでOK。 上の段は中間部分を一回転外巻きにします。最初に全て巻いているので、段に分けて巻くときは毛先まで巻かなくて大丈夫です!顔周りのサイド(羽)バング部分を一度外巻きに巻いてから、毛先を内にいれてあげます。S字になるように巻くイメージです(ここポイント)。最後に軽めのスタイリング剤をつけたら完成です。
担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ) SHINOBUさん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。