ミルクティーカラー【実例10】おしゃれ柔らかい雰囲気になる人気の髪色
明るめも暗めもおすすめなベージュ系カラー。『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。
ミルクティーってどんなヘアカラー?
あのミルクティーのようなベージュよりの色味。日本人の肌色にマッチするカラーで、柔らかさと透明感を演出します。
どれにする?ミルクティー系カラー【4種】
【1】ミルクティーベージュ
【how to“カラー”】
10レベルのミルクティーベージュ。赤味を消して柔らかい髪質感をもたらすニュートラルな色味となり、透明感のある髪色に。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 阿部由菜さん
【2】ミルクティーグレージュ
【how to“カラー”】
黄色味を抑え、ツヤ感のある落ち着いた印象の仕上がり。夏カラーからのトーンダウンにもおすすめ。
担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 櫻田亜弓さん
【3】インナーカラーにミルクティーベージュ
【how to“カラー”】
全体を8レベルのブラウンアッシュ、インナーカラーは12レベルのミルクティーベージュに。明るさのコントラストはあるものの、落ち着いたトーンにすることで大人っぽい仕上がりとなっている。
担当サロン:Violet栄店(バイオレットサカエテン) 西村俊輝さん
【4】ハイライト部分にミルクティーベージュをオン
【how to“カラー”】
全体を6レベルのグレーアッシュに染めながら、顔まわりにハイライトを入れる。さらに、ハイライト部分にはミルクティーベージュをオンカラー。
担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 佐伯美祐さん
肌までキレイに見せてくれる「明るめ」【2選】
【1】10レベルのミルクティーベージュ
【how to“カラー”】
カラーは赤みを打ち消す10レベルのミルクティーベージュをチョイス。くすみ知らずで透明感があり、年齢を問わず人気の色。
担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 田中夏美さん
【2】12レベルのミルクティーベージュ
【how to“カラー”】
12レベルのミルクティーベージュをチョイス。明るめカラーで透明感&抜け感のある仕上がりに。日本人の肌色にもマッチする色味。
担当サロン:MINX 原宿店(ミンクス ハラジュクテン)近藤拓人さん
落ち着きがある色持ちいい「暗め」
8レベルのミルクティーベージュ
【how to“カラー”】
ツヤ感のある8レベルのミルクティーベージュに。グレーMIXの無彩色で、赤みをおさえた落ち着きがあり色持ちのいいカラーとなる。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 和田流星さん
「ブリーチあり」の淡い色味
14トーンのミルクティーベージュ
【how to“カラー”】
ブリーチをしてから14トーンのミルクティーベージュに。ダメージが気になるブリーチですが、最新カラーは、トリートメント効果が高くダメージレスだそう。絶妙な透明感や柔らかさは、ブリーチあってこそ表現できる淡い色味。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 阿部由菜さん
「レングス別」のミルクティー系ヘア【3選】
【1】ミックスカラーのセンターパート「ショート」
【how to“ベース&カラー”】
- ベースはサイドグラデーションでカット。重さをやや残したいので、トップの角を取る程度のレイヤーを入れます。
- 前髪は長めにカットしてサイドと繋げます。透け感はスタイリング剤で調整して表現するので、セニングはあえてしないで重めのままで。
- カラーリングは、8レベルのブランジュに染めます。温かみのあるブラウンとミルクティーのようなベージュをミックスした色味で、ツヤ感をもたらし顔色をぱっと明るく見せてくれます。
【how to“スタイリング”】
- 前髪センターの根元を立ち上げるようにドライヤーの風を当てる。ここをすっと立ち上げることで、全体が締まりのあるスタイルに。
- トップを横スライスで2~3パネル、後ろ巻きにクセづけをするようにする。
- スタイリング剤は、根元からつけて欲しいのでオーガニック系のオイルを選んで。襟足は浮かないようにしっかり目に、その後、全体にオイルをなじませたら完成。
担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 知念弘行さん
【2】明るめカラーのふんわり「ボブ」
【how to ベース&カラー】
- ベースをアゴラインのワンレングスでカット。質感をセニングで調整し、今どきの抜け感を演出。
- 前髪は髪質を確認しながら、幅を狭く設定するか、量感を調整してシースルーバングに。
- ヘアカラーは12レベルのミルクティーベージュをチョイス。明るめカラーで透明感&抜け感のある仕上がりに。日本人の肌色にもマッチする色味。
【how to スタイリング】
- 根元がふんわりとするようにドライヤーの風を当てながら乾かしたら、26mmのアイロンで外ハネにする。前髪はマジックカラーでふんわり内巻きに。
- その後、セミウェットな質感となるオイルを中間~毛先を中心に揉み込む。外ハネになっている毛束を1本1本ほぐすように、ふわっと空気感のある仕上がりにするのが大人かわいいヘアのポイント。
担当サロン:MINX 原宿店(ミンクス ハラジュクテン) 近藤拓人さん
【3】日本人の肌色にマッチするカラーの「ミディアム」
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を胸上の長さで、前上がりラインにカット。切りっぱなしでパツっとカットするのがポイント。ローレイヤーを入れて動きと軽さを出す。
- 前髪もラインを残しますが、シースルーに整えることで色っぽくおしゃれに。また、ぱっつん前髪は、朝のスタイリングも楽々。
- カラーリングは、10レベルのミルクティーベージュに。日本人の肌色にマッチする万能カラーで、柔らかさと透明感を演出。
【how to“スタイリング”】
- ドライ後、32mmのアイロンで毛先をワンカール→中間を軽めのリバースに巻く。その後、巻いたカールを思い切って崩すのがコツ。
- スタイリング剤は、セミウェトな質感に仕上げるヘアオイルをチョイス。少量を毛先から塗布したら、中間、根元と全体に馴染ませる。最後に前髪の毛先につけて整えたら完成。
担当サロン:Violet 栄店(バイオレットサカエテン) 曽我拓摩さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。