ボディケア
2026.4.28

リバウンドしないダイエット法とは?痩せ体質の作り方やマインド・インナーケア・運動を紹介

続けられないダイエットをすると、結果リバウンドしてしまう…そんな方におすすめのリバウンドしないためのダイエット法とは?美容プロが教える痩せ体質を作る方法から、専門家が答えるダイエットやリバウンドQ&A、無理なく続けられるラク痩せマインド、インナーケア、運動まで続けやすく太りにくい体を目指す方法をまとめました。

ダイエット成功のカギ!デブからの脱却はやせ体質への変換

奇跡の68歳 天野佳代子だからこそ言える!「今こうすると、未来でこうなる」。美容専門誌『美的』で大人気の連載「あなたの未来へ繋がる美容予言の書」。ここでは、『美的』2026年3月号に掲載された、今後年齢を重ねても太りにくい体を維持できるという天野さんのお話をご紹介します。

美容ジャーナリスト

天野佳代子さん


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ダイエット成功のカギは“挫折”の次にあり

あなたはダイエットしていますか?現在ダイエット中の人、なんとなく日々気をつけている人など、程度の差こそあれ、ダイエットとは無縁と答える女性は少ないと思います。

やせればキレイになる、やせれば自分の人生は好転するという漠然とした思い込みは、時代を超えて誰の中にも息づいています。特に今、スラリとした韓流スターの容姿が美の基準になっているから、世のやせたい願望はますます熱を帯び、ニーズに応えるようにダイエット産業は活況の一途。サプリ、サロン、果ては医療分野にまで。特に医療系ダイエットは高額かつ健康を害するリスクをはらんでいるにもかかわらず、手を出す人が後を絶たないとか。今問題の糖尿病患者向けの投薬もそのひとつ。健康と引き替えてでもスレンダーな体を手に入れたい…。絶対推奨はしませんが、私はその欲望そのものを否定したりはしません。かくいう私もダイエット人生を歩み続け、成功と失敗の繰り返しで現在に至っているからです。

10代から太り始め、以来68歳の現在に至るまで、さまざまなダイエット法を試みてきました。どれもそれなりに成功はするものの、やめてしまえば元の体かそれ以上の体に(いわゆるリバウンド)。原因は明確です。続けられないダイエットをしていたから。ここで終わってはいけなかったのです。“続けられない”を挫折と捉えず、次なるフェーズへ進むべきなのです。

思い起こしてください。同じ分量を食べているのに太らない友人がいますよね?やせる努力をしていないのに何を食べても太らない。私の周りにも何人もいて、彼女らには羨望を越えて嫉妬心すらわき上がってきます。自分と何が違うのか。答えは彼女らのやせ体質にあります。つまり食べたものを正常に代謝できる力をもち併せている。太り体質にはその力が備わっていないから、脂肪が代謝されずに蓄積されていく一方。しかも年齢を重ねるごとに代謝力は落ち、小食でも太ったままになります。でもがっかりしないで。やせ体質、努力で手に入るんです。

代謝力向上のカギは筋肉量であり、腸内環境であるといわれています。筋肉は裏切らないという言葉がありますが、トレーニングで地道に筋肉量を上げていけば脂肪が燃えやすい体になります。また発酵食品、乳酸菌、食物繊維など、腸内環境の改善を意識した食生活を行うことで、脂肪の蓄積を回避することが可能です。

いくつものダイエットを経て、人間の太る仕組みを充分理解してきた私からのアドバイスは、重きを置くべきはダイエットよりもやせ体質作り。特に『美的』読者の年代でやせ体質を強固なものにしておけば、今後年齢を重ねても太りにくい体を維持できます。

もうひとつの大事なアドバイスとしては、ダイエットサプリの活用。食事前の摂取で脂質や糖質の吸収を防ぎ、やせ体質作りの大きな一助になります。下に紹介した3種は特に私が信頼して、ずっと飲み続けているもの。「人生の大半デブだった」を避けたい人は、やせ体質作りに励みましょう。

天野さんからのオススメ製品

ファンケル プレミアムカロリミット[機能性表示食品]

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糖や脂肪の吸収の抑制はもちろん、高めのBMIの低下やお通じの改善まで働きかける。

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天然由来の黒米、マキベリーなど8種の成分が、食事の糖質などの余分な蓄積にアプローチ。

富士フイルム メタバリアプレミアムEX[機能性表示食品]

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¥6,246 240粒

サラシノール配合で、脂の吸収を抑制し、腸内環境を整えてくれるサプリ。

【過去へタイムリープ!】20年前からやせ体質目指して涙のトレーニング

太ったりやせたりを繰り返しながらも、少しでもやせ体質寄りの体になりたくて20年前からトレーニングは継続。この写真は’18年のもので、トレーニングでいちばんきついランジ。太ももの大きな筋肉を鍛えることで脂肪燃焼効果を上げています。最初は1回もできなかったけれど、今は10回2セット以上が目標。筋トレが苦手な人は歩くだけでも筋肉量は上がります。

ダイエットやリバウンドに関する疑問に専門家が回答!

日常生活で生まれる美容や女性のライフスタイルの疑問を専門家に答えてもらう『美的.com』の人気連載「美容の常識ウソ?ホント?」。ここではダイエットやリバウンドについての疑問について、専門家の2人の回答を紹介します。

【疑問1】食べながら痩せるとリバウンドしないってホント?

ダイエットは「食べないこと・食事制限したほうがよい」というイメージがあります。しかし、食事制限のダイエットをすると、逆にリバウンドで太るという話も聞きます。ダイエット中もしっかり食事を摂ったほうが、いいのでしょうか?この疑問について、「食べるダイエット」を基本とし、食事コンサルティングも行っているパーソナル管理栄養士の三城円さんにお話を伺いました。

パーソナル管理栄養士 一般社団法人日本パーソナル管理栄養士協会 代表理事 食の相談窓口 San-CuBic 代表 HER-SELF女性の健康プロジェクト 理事

三城円さん

ホント

「食べないダイエットは、ダイエットを止めたあと、リバウンドする可能性が高いです。また、そもそも食べないダイエットは続きません」(三城円さん・以下「」内同)

食べないダイエットがリバウンドする理由は?

「食事制限だけに頼るダイエットを続けると、やめたときにエネルギーを吸収しやすく、太りやすい体になってしまいます。また、実際に、食事制限系のダイエットというのは、続いても6か月ほどで、もとの食習慣に戻ってしまうというデータもあります。それを考えると、普通の食事を続けていたほうが、リバウンドもしません。
きちんと食べることで、無理せずダイエットを続けることができれば、それが習慣になり、痩せやすい体がつくれます。ダイエットを“イベント”にせず、“日常生活に馴染ませる”ということがポイントです。例えば、スタイル抜群の芸能人の人が“特別なことは何もしていません”と言っていたりしますよね。そういう人は、特別なことをやっている意識がないくらい、スタイルキープできる食習慣が身についているのです」

「食べるダイエット」のコツは?

「食べることの目的はいくつもありますが、そのひとつが“生きるため”。食べるということは人間の本能です。数日間は続けられたとしても、“一生食べない”ということはできないのです。食べないダイエットがうまくいかない理由は、食べたいという欲求があるのに、食べないという行動をとっている自分に対し、無意識に矛盾を感じたり、“食べたいのに食べられない”という葛藤を抱えながらダイエットをしているため、長続きしません。“生きる”という本能に一致するダイエット方法は“ちゃんと食べる”ということ。“食べてはいけない”ではなく、“正しく食べることが大事”という意識に変わることが、食べるダイエットへの第一歩です。
しっかり食べて痩せやすい体を維持する、という考えに変われば、食事の内容や食習慣も変わってきます。そうすると、食べてもリバウンドしない体に変えていくことができます」

食べることで痩せやすい体がつくれる理由は?

「実は、ダイエットに必要なエネルギーの代謝は、食べることで促進されます。また、美肌を生み出すのに必須な“新陳代謝”と言われる細胞の入れ替わりなども、食事を摂ることでしかうまくいきません。
“しっかり食事をして、痩せやすい体をつくっていく”というのは、車をイメージしてもらうと、わかりやすいかもしれません。車はガソリンを入れて、メンテナンスしながら乗ることで、長く、うまく動いてくれますよね。人間の体もそれと同じで、ガソリンとなる食事を摂って、メンテナンスという調整をしていくことで、調子のいい体をつくることができるのです。
そして、食事だけで大体ランニングを30分しているのと同等のエネルギーが消費されます。ということは、食べてエネルギーを摂取しながら、消費もしているわけです。そう考えると、食べることへの恐怖心も減らせますし、“食べることで痩せやすい体がつくれる”ということも納得できますよね」

食べはじめると一時的に体重が増える

「今まで食べないダイエットをしてきた人が食べはじめると、体重は一時的に増えます。そうすると『やっぱり増えた!』となり、恐怖心から食べるダイエットをやめてしまうことがあります。しかし、この場合の体重増加は、今まで足りなかったものを補うために水分などが増えた結果で、単に脂肪が増えたわけではないので、途中経過として問題ありません。
体の中というのは60%が水分で、代謝を促すために血液が循環し、体を水分で満たすために一時的に体重が増えるということが起こります。しかし、それもしっかり食べて、代謝を促進することで、最終的に余分な水分を排出することができます。そして、脂肪が燃えやすい体に変わっていくことで、痩せやすい体をつくることができます」

  • 食事をすることでしか新陳代謝は起きない
  • 食べ始めると最初は水分で体重が増えることもある
  • 代謝が促進されることで脂肪が燃えやすい体になる
  • 食べることでもエネルギーが消費される

食べながら痩せる食事習慣とは

「食べながらとはいえ、むやみやたらに何でも食べていいという話ではありません。不足している栄養素があったり、必要だけどあまり日常的に食べていないものがある場合は、それらを積極的に食べる意識をもつことが必要です。“これを食べてはいけない”という厳しい制限はないものの、摂りすぎているものは控えるようにしましょう。例えば、ラーメン&ライスがイメージしやすいと思うのですが、糖質は必要な要素である一方、ラーメンとお米のセット、というのは糖質の摂り過ぎです。どちらかを減らして、野菜や肉、魚のメニューを足したほうがいいですよね。多いものは減らし、足りないものは増やし、調整して食べるということを意識しましょう。バランスを取ることを習慣化していくことで、しっかり食べていても太らない、という結果に繋げることができます。

ポイントとなるのは、1食1食を制限するのではなく、1週間で帳尻合わせするということ。1日のうち1食、ラーメン&ライスを食べたとしたら、そのほかの食事はエネルギーの観点や栄養バランス、食べるタイミングなどを考えたバランスの良い食事に調整できればOKです。この方法であれば気軽に続けることができ、ストレスなく、痩せやすい体に向かっていくと思います」

Point

・食べすぎているものは減らし、不足しているものは増やす
・1食1食を制限するのではなく、1週間で帳尻を合わせる

【疑問2】ダイエットのいちばんの近道は代謝を上げることってホント?

「代謝が上がると痩せやすくなる」という話を耳にしたことがある人も多いかもしれません。とはいえ、食事制限や運動したりするよりも、代謝をよくしたほうが痩せる効果があるのでしょうか?この疑問について、薬剤師資格・国際中医薬膳師の資格も保有するワイズ製薬の久保木彰一さんが教えてくれました。

ワイズ製薬株式会社

久保木 彰一さん

ホント

「代謝の中でも基礎代謝を上げると痩せやすくなります」(久保木彰一さん・以下「」内同)

代謝にも種類があるの?

「はい。代謝には基礎代謝と活動代謝、食事誘発性熱産生の3種類があります。基礎代謝は人が覚醒している状態で生命活動を維持するのに必要最低限のエネルギーのこと。活動代謝は体を動かすことによって消費されるエネルギー。食事誘発性熱産生とは食事をしたあとは安静にしていても吸収された栄養素が分解されることで、一部が体熱となって消費されることを指します。その内訳は基礎代謝60%、活動代謝30%、食事誘発性熱産生10%です。そのため、最も多くの割合を占める基礎代謝を上げることは痩せやすくなることにつながります。

ただし、摂取カロリーが消費カロリーを超えないということが基本というのを忘れないでください。痩せるためには摂取カロリーと消費エネルギーのバランスが大切です。そして、消費エネルギーの約6割を占めるのが基礎代謝と考えられています。つまり、痩せやすい体をつくるためには摂取カロリーが消費エネルギーを越えない程度に食事をしつつ、基礎代謝を上げる必要があるということです」

食事制限をしても代謝が悪いと痩せにくい?

「はい。食事制限をしても代謝が悪いとエネルギーを消費できず、痩せにくいと考えられています。先ほど食事誘発性熱産生について説明したように食事をすることはエネルギーを消費するひとつの手段です。さらに、食事制限をすると筋肉も同時に落ちるため、その分基礎代謝も落ちるという負のサイクルが起こってしまいます。食事制限は短期間で見ると、体重が減りますが、長期的に見るとリバウンドしやすくなるリスクもあるので食事はバランスよく摂取しましょう。食事制限中は筋肉がつかず、疲れやすくなります。食事制限によるダイエット中に疲れやすさを感じる人は要注意です」

運動をしても基礎代謝が悪いと痩せにくい?

「はい。運動によって消費できるエネルギーは全体の3割程度しかないため、エネルギー消費の6割を占める基礎代謝が悪いと痩せにくくなると言えます。ただ、運動などで筋肉量を維持することは基礎代謝アップにつながるので、適度な運動を行うことはおすすめです。ウォーキングであれば1回20分程度を週4~5回。そのほか、ピラティスやヨガなどであれば週1~2回取り入れるのも良いです。

そして活動代謝というと運動などの体を動かすことによるエネルギー消費をイメージするかもしれませんが、実は筋肉よりも肝臓や脳などの臓器でのエネルギー消費のほうが多いのです」

【マインド】ダイエットコーチが教えるラク痩せメソッド

「やせられないのは、効果のないやせ方を信じている思い込みやストレスのせい。これに気づき、正しい知識のもと、無理なく、続けられる内容で挑戦すれば、結果的に成果が上げられ、リバウンドも防げる」。そう語る“ダイエットコーチ”の計太さん。ダイエットを始める前に覚えておきたい事、ダイエットに関する疑問について教えてくれました。

ダイエットコーチ

計太さん

ダイエットを始める前に覚えておきたい5つのこと

【1】「やせる方法」より、「太った原因」を知る

「ダイエットをするぞ!」と決意した時に、何から始めるべきでしょうか。まずは「やせる方法」を探す人が多いと思います。「〇〇を食べたらやせやすい」「運動するなら〇〇運動がいい」といったことも確かに必要な情報かもしれません。ですが、今のあなたに本当に必要なことは「太った原因」を知ることです。きっと、何かのきっかけで生活に変化が起こり、どこかのタイミングで太り始めたはずです。

僕がダイエット指導でたくさんのダイエッターとお話した経験では、環境の変化はかなり大きなきっかけになる人が多いと感じています。仕事が変わって忙しくなった、誰かと一緒に住むようになった、職場が変わって生活時間が変わった、などです。これらのきっかけによって運動習慣や食習慣に変化が起こります。きっと皆さんも生活の中で何かが増えて、また何かが減っているはずです。この変化に対応できれば、その分の“やせ”を手に入れられるのです。下の表では多くのダイエッターに当てはまる、太る原因の一例を示しました。

「やせるためには何をすべきだろう?」→「そもそもなぜ、太ってしまったのだろう?」→「まずは自分自身の生活で思い当たる、太った原因を取り除こう」。こうして導き出された生活ルールこそ、「やせる方法」の第一歩です。

では、「太った原因」を無視したままダイエットをすると、どうなるのでしょうか。自身が太った原因には目もくれず、ネットで見つけた情報頼みの“やせるルール”を生活に取り入れたとします。これはつまり、太る原因を抱えたままそのルールを実行するということ。その場合、仮にやせられたとしても再び太るリスクを抱えたままの状態が続いているということです。やがてそこから聞こえるのは、リバウンドの足音……。目新しい情報に飛びつく前に、まずは太ってしまった原因を見つけましょう。

【2】過度な期待を捨てる

皆さんは過度な期待を持ってしまったことで後悔したことはありませんか? 恋愛や友人関係においてもよくあることですが、この“過度な期待”はダイエットでも禁物です。ダイエットにおいては、「簡単にやせられる」という思い込みこそが“過度な期待”です。

「なかなかやせられない」「思っていたよりやせられない」と感じてしまうこれらの状況は、結構なストレスになるはずです。過度な期待を持って理想を作り上げてしまうがゆえに、理想と現実のギャップが生まれてしまい、さらにうまくいかないというギャップが原因となり、ダイエットを継続できなくなってしまいます。

皆さんが過度な期待を抱いてしまうことは、ある意味、当たり前のことです。というのも、皆さんは知らず知らずのうちに過度な期待を抱かされてしまっています。簡単にやせられる、短期でやせられる、大幅な減量の成果、劇的ビフォアアフター、そういった情報のほうが注目を集めやすいこともあり、SNS上にはこういった情報があふれかえっています。SNSでダイエットの成果を見せる類いの発信について、半分はウソというくらいのスタンスでいたほうがいいでしょう。

ダイエット指導の現場では地味なケースのほうが多いのも事実。確かに大幅な減量を達成する人も、スルスルとやせる人もいますが、ちょっとずつやせて、ちょっと戻って、またちょっとずつやせて……というケースがほとんど。そしてそれが現実です。ですから、過度な期待は捨てて、長期的な視点でダイエットを考えることをおすすめしたいのです。

【3】他人と成果を比較しない

突然ですが、皆さんは他人と比較して自分が劣っていると感じた時に燃えるタイプですか? やる気がみなぎるタイプですか? 「YES」と答えた方に追加の質問です。そのやる気は、長続きしますか?

他人と成果を比較するとダイエットが続きません。特にダイエットの場合は、成功者と比べがちです。「あの人はあんなにやせている」「あの人は今月何kgやせたのに、私はやせられていない」など。それで落ち込んでしまい、ストレスがたまって、やけ食いしてしまう。この場合、やけ食いの原因はストレスと判断されがちですが、違います。そもそもの原因は比較をしてしまったことで、ダイエットのマインドセットを間違ってしまっているのです。「何kgやせられたか」の成果を比較することが、いかに現実的ではないかということを理解していただきたいのです。

人間はそれぞれ置かれている状況、環境、遺伝的な要因があり、それら全てが影響するため、総合的なやせやすさには必ず差があるのです。なのに、何kgやせられたかを比較するなんて、無理があると思いませんか? 「そういった差を理解した上で努力するのがダイエットでしょ!」と考える方もいらっしゃるでしょう。そういったスポ根も嫌いではないのですが、個人差があることは絶対に知っておいてほしいのです。さらに、それらを知ってか知らずか、他人と成果を比較して落ち込む人が多いという事実。他人と比較してがんばれる人なら、どうぞご自由に。ですが、僕が多くの皆さんに向けて届けたいアドバイスは「他人と成果を比較しない」ことです。そのほうが、ダイエットを続けられる可能性が高くなるからです。

【4】身の丈に合った努力をする

そもそも「がんばる」って、長続きしないと思いませんか? 大会に向けてがんばっている時の練習量、試合に向けた練習の追い込み、受験勉強……。振り返ってみると過去にがんばったことって、ゴールがあるからこそ続けられたことが多くないでしょうか? その中でも生活の一部としてなじんだものだけが習慣化されて続くのですが、そうでない大多数のがんばりは、残念ながら続かないものです。

同様にダイエットを「続ける」ということを念頭に置いた場合、あまりにがんばり過ぎると続かない可能性が高くなります。がんばればがんばるほど、継続できる可能性が低くなるということです。ただ、一切がんばらなくてもいいかというと、それもウソになります。今までの生活を変化させるわけですから、少なからず、がんばりは発生します。つまり「がんばり過ぎないこと」こそ、ダイエット成功のカギということになります。

さらにダイエットに注げる労力は、人それぞれ違うということを知っておいてください。生活上、やらなければいけないことの量も違いますし、運動が嫌いな人とそうでない人では、運動による疲労感に大きな差があります。だからこそ、どれだけがんばっているかは他人と比較せず、自分自身で評価をすること。皆さんの生活上、「身の丈に合った努力」から始めてください。そして生活の変化は少しずつでOKです。

【5】体重の増減に一喜一憂しない

ダイエット中の人であれば、体重が減るとうれしいし、逆に体重が増えたら落ち込みますよね。また、減るだろうと期待していたのに体重が減っていなかったら、これまた落ち込んだり、暗い気持ちになりませんか? 減ったら勝ち、増えたら負け、何なら現状維持でも負けというのは分が悪い勝負をやっている気分になりませんか?(ここまで読んでくださった方なら、体重の増減に対しても過度な期待をしなければいいんだな、一気に減るものではなくて気長に考えるほうがいいんだ、と思ってくださっているはずです!)

現実的には難しいことかもしれませんが、体重の増減に一喜一憂しないほうが気分良く生きられます(そもそも、ダイエットの主たる目的を体重にセットしなければいいのです)。というのも、ダイエットはうまくいくこと以外、全てがストレスになってしまう可能性があるからです。過度に体重を気にしてしまう人は、1日に何度も体重計に乗るだけでなく、脂肪であれ、筋肉であれ、便秘であれ、体重が増えることの全てが悪だと考えるようになり、体重が増えてしまうことが怖い一心で、強い食事制限から抜け出せなくなるというケースがあります。思い当たる人は、摂食障害になりかけているかもしれません(僕に診断はできませんので、実際にそうなのかどうかはわかりませんが)。

そもそも、誰にも体重の増減はあります。昨日と今日で同じ体重にならないことなんて、普通にあります。たまたま増えることもあれば、たまたま減ることもあります。前述のように、そもそも脂肪が燃焼されるには時間がかかるのと同様に、脂肪の合成にも時間がかかります。

例えば昨日より体重が500g増えたとしても、それが全て脂肪というわけではないのです。皆さんが心配なさっている「(脂肪が増えるという意味での)太った」ではなく、腸の中の内容物の量、水分量のいずれかの変化が原因です。体重の変化を追うことが悪いとは言いませんが、ダイエットは必ず長い目で見ること。1か月~3か月程度のスパンで評価することをおすすめします。

「運動なしでやせる」というのは妄想。どんな形であれ、運動は必須!”続けられる”ことを優先して

「運動しなくてもやせる」は理論上、可能です。ですが、全くおすすめできません。内容は何であれ、運動は必ずやるべきです。

例えば「私は運動が苦手だから」といって、食事量を減らすだけの減量生活に取り組んだとします。それで仮に体脂肪が減ったとしても、その過程で筋肉もかなり減り、骨にも悪影響を及ぼします。将来の健康は保証されません。さらに、そういった方が仮にリバウンドしたらどうなるでしょうか? やせ期間で脂肪も筋肉も減り、リバウンド期間で増えるのは脂肪ばかり。こうして隠れ肥満が完成します。マッチョになることが目的でない方にとっても、運動は必須だと思ってください。

では、皆さんがやるべき運動は何か? 大きく分けて3つあります。「ストレッチ」「無酸素運動(筋力トレーニング)」「有酸素運動(ウォーキング、ランニングなど)」です。その具体的な効果や取り入れ方については後述しますが、ダイエットを始めようという方にアドバイスするなら、まず、ストレッチは毎日行なうこと。筋トレは最低週2回、1回30分以上、さらに余力があれば有酸素運動(ランニング)をプラスしてください。

最初のうちは「どんな運動をするか」ではなく「どんな運動なら続けられるか」を優先して行なうのがベスト。まずは身体を動かす習慣を身につけることが大事です!

【インナーケア】医師が解説!ダイエットサプリの選び方&おすすめアイテム

リバウンドしないために、飲むだけでダイエットを継続的にサポートしてくれるサプリメントも活用したいところ!『美的』2025年11月号掲載、銀座ケイスキンクリニック院長の慶田朋子先生が教えるダイエットをサポートしてくれるインナーケアアイテムの選び方やおすすめのアイテムを紹介します。

銀座ケイスキン クリニック 院長

慶田朋子先生

【ダイエット】無理な食事制限をせず、食べながらコントロール!

筋肉を維持して脂肪を燃やせる体に
「食べずに短期間で体重を落とすのは最も良くないダイエット。栄養不足で肌はくすんでガサガサ、筋肉も減ってしまいます。ダイエット後に食べ始めた途端、スカスカの筋肉の隙間に脂肪が蓄積、霜降り肉のような体にリバウンドしかねません。

健康的にやせるには、運動をしながら筋肉を維持することが大事。代謝を高めて燃えやすい体にすれば、無理な食事制限は必要ありません。これまで糖質や脂肪分をとりすぎていたなら、それを少し控えるだけでもOK。ダイエットは、1か月にマイナス1kg程度の緩いペースがベストです」(慶田先生)

余分な脂肪や糖質の吸収を抑制するタイプ、代謝を促す燃焼サポートタイプ、栄養を凝縮させた置き換えタイプなど、食べながら健康的な毎日をサポートしてくれるサプリメントや食品は利用価値大!

【吸収抑制】気になる糖や脂肪の吸収を抑える

まずは自分の食生活を見直して! ごはんや甘いもの、脂っこいもののとりすぎを自覚しているなら、食べる前に飲んで糖質・脂質の吸収を抑えるサプリメントで食べすぎをブロック!

ファンケル カロリミット [機能性表示食品]

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¥1,563 90粒(30回分)

糖や脂肪を手軽にケア
ファンケルの独自成分を3種組み合わせ、食事の糖や脂肪の吸収を抑制。食後の血糖値と、血中中性脂肪値の上昇も抑える。吸収抑制系の中ではダントツのコスパよき。

大正製薬 おなかの脂肪対策タブレットPREMIUM 粒タイプ[ 機能性表示食品]

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¥5,400 90粒(30日分)

おなかの脂肪と食事の糖・脂肪にWの対策
内臓脂肪や皮下脂肪だけでなく、 食事の糖や脂肪も同時に対策。2種の機能性関与成分の配合は日本初!

第一三共ヘルスケア ダイレクト リゲイン スリムマネージ

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¥5,400 90粒(30日分)

内臓脂肪になりやすい「果糖」の対策!
ブドウ糖より脂肪になりやすい果糖を「エノテインB」が消化管のゲートでブロック。

【燃焼サポート】代謝の低下や余分な脂肪の蓄積にアプローチ

代謝を促すタイプのサプリメントなら、とったエネルギーをしっかり消費・燃焼し、余分な脂肪の蓄積を防ぐことができます。継続するうちにおなか周りがスッキリ!

シンプリス パーフェクトダイエット プレミアム

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¥11,000 30袋(30日分)

食事の糖質、余分な蓄積、めぐり不足に
天然由来の黒米、マキベリー、オリーブ葉など8種の成分が、食事の糖質、余分な蓄積、めぐり不足にもアプローチ。

富士フイルム メタバリア [機能性表示食品]

価格容量
¥5,184 180粒(30日分)

おなか周りの脂肪も腸内環境もケア
エネルギー代謝、脂肪の減少、糖の吸収抑制のそれぞれに効く3成分のほか、ビフィズス菌・乳酸菌を増やし腸活もサポート。

【置き換え】体に必須な栄養をバランス良く補充!

1食を低カロリー食に置き換えるダイエット法は、置き換える食品の栄養バランスが成功のカギ。たんぱく質や食物繊維、ビタミン・ミネラルなどをしっかりとれるタイプを選んで!

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¥297 30g

食物繊維もたっぷりとれる
食物繊維たっぷり&グルテンフリーで、1本160kcal。

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プロテイン+αで満腹感と美肌を諦めない!
ホエイ×ソイのWプロテインが、満腹感を持続させつつゆっくり吸収。21種のビタミンとミネラルも配合で美肌にも!

\私はコレでサイズキープ/腸内環境を整えたら、体も軽やかに!

美的リーダーズ

入江史織さん

「腸内環境を整えたい気持ちもあって『KOSOin naturism』を飲み始めました。3か月くらい続けていますが、お通じが安定して体が軽く感じる日が増えました。むくみにくくなったこともうれしいポイントです♪」(入江さん)/本人私物

\摂取カロリーが抑えられ、無理せず体型をキープできる/

美的クラブ

ハラリンさん (スタイリスト)

\私は朝食代わりにコレをとっています♪/

「置き換えダイエットとして、いつも牛乳に溶かして飲んでいます。肌や髪の乾燥、悩みの爪割れも改善されました」(ハラリンさん)/本人私物

【運動】柔軟性を高め体脂肪を落とす6つのストレッチを紹介

2024年4月のローンチ後、注目の的となっている体質革命、「beetto(ビエット)」の創立者の岩井隆彰先生が『美的.com』の読者のために、美しく健康なボディづくりの真髄を語る連載から、筋肉の柔軟性を高めて美しいボディを目指すストレッチをご紹介します。ポイントを正しく理解して、チャレンジを!

治療家・メディカルトレーナー

岩井隆彰先生

\ストレッチの効果とは?/
「実は、ストレッチにも体脂肪を落とす効果はあるんです」と岩井先生。
「筋肉をもっとも伸ばしやすくする姿勢で行うストレッチと、筋肉が血液を運搬させる機能を最大限に生かしたストレッチの組み合わせで、脂肪を燃焼することができます」(岩井先生・以下「」内同)

\ストレッチを行うタイミングは?/
今回ご紹介するストレッチは、ダイエットで膨張してしまう筋肉やリバウンドなどの悩みも解消してくれる効果もあるとか。
「柔軟性を高められるほど体脂肪は落ちるので、体が硬いという人ほどより大きな成果が期待できます。
ストレッチをするのにおすすめなタイミングは、起床後すぐ。さらに朝食前に行うことで血糖値が上がりにくくなり、太りにくい体に近づけます」

実際に「beetto」でも取り入れられているストレッチから、厳選した6つを紹介します。難しい動きはないので、早速今日から始めてみませんか?

【1】「肩回り」をすっきりさせるストレッチ

腕を方の高さに持ち上げて、三角筋をまんべんなく伸ばしましょう。肩こり、肩甲骨の動きの改善効果があります。

【HOW TO】

(1)首すじを伸ばしてまっすぐ立ち、右腕を方の高さにあげて左肩側に回し、左腕で抱え込んでさらに内側に引き寄せる。

(2)左腕で引き寄せながら、顔を右側に可能な範囲ギリギリまで向け、1分間腕をひねるように動かす。その後腕を替えて、同様に行う。顔を反対側に向けるときは、体は動かさず、延ばす側の方の位置を固定したまま、顔だけを向けるのがポイント。

【NG】

  • 顔を正面にしてしまう。
  • 引き寄せる腕が体の外側にある。
  • 腕が肩の高さよりも下にある。

【2】「太もも」をすらっとさせるストレッチ(その1)

太ももの表側にある大腿四頭筋を伸ばし、すらりとした脚に!太もも前がすっきり&腰痛緩和にも効果的。

【HOW TO】

(1)背すじを伸ばした状態で、両ひざをついたら、ひざの下にかかとがくるように右ひざを90度に立てる。腕は体の横に下げ、目線はまっすぐ前に。

(2)左手は足首、右手は足先を持ち、左足のかかとをお尻に近づける。両手で引き上げ、1分間キープ。脚を入れ替え、反対側も同様に。膝にクッションを当てたり、壁に寄りかかってもOK。

【NG】

  • 持ち上げた脚がお尻から離れている。
  • 足首・足先を持たない。

【3】「太もも」をすらっとさせるストレッチ(その2)

太ももの裏からふくらはぎを伸ばす動作。ハムストリングをしっかり伸ばしましょう。ひざ、足首まわりがすっきりし、腰痛緩和効果も。

【HOW TO】

(1)背すじを伸ばした状態で両ひざをついたら、左脚を前方に伸ばす。腕は体の横に下げ、目線はまっすぐ前に。

(2)左手を左ひざに当てて、押し込みながら前方に上体を倒す。さらに伸ばした左脚の小指側を右手でつかみ、手前にひきつける。この状態を1分キープ。このとき足首は、小指側から内側へしっかり返すのがポイント。その後、脚を入れ替えて同様に行う。

【NG】

  • 背中が丸まっている。
  • 伸ばした脚先を掴む努力をしない。

【4】「お尻」のたるみにきかせるストレッチ

大殿筋、中殿筋をしっかり伸ばして、お尻を引き締めましょう。お尻のたるみ改善にはこれ!

【HOW TO】

(1)背すじを伸ばして座り、右脚のかかとを左のお尻につけるように曲げて寝かせる。左脚はひざを立て、脚先を右ひざの外側に置く。

(2)立てた左脚を右手で抱え込む。

(3)両手でひざを胸に引きつけながら、顔をできるだけ左側に向け、上体をひねり、1分間キープ。姿勢をしっかり起こすことも大切なポイント。脚を組み替えて反対側も同様に。

【NG】

  • 膝を胸に引きつけていない。
  • 顔の向きが反対になっている。

【5】「肩まわり」をほぐすストレッチ

大きく腕を動かし、肩こりも解消!巻き肩や肩の盛り上がり改善にもなるので、毎日の習慣にしてみては?

【HOW TO】

(1)椅子に座り、脚は軽く開く。両ひじが胸の前になるように曲げ、手を肩の上に置く。目線はまっすぐよりも少し上、60度くらいの方向に。

(2)ひじをできるだけ高く上げる。

(3)高く上げたひじを横に開きながら、肩と同じ位置で止める。ひじを下げながら胸の前に移動し、(1)の状態に戻す。この動作を1分間繰り返す。

【NG】

  • ひじが上がりきっていない。
  • 肩を回す際に、肩がしっかりと開いていない。

【6】「背中まわり」をのばすストレッチ

腰回りを安定させる動作です。体幹部分を大きく動かすので、ウエストまわりがすっきり。

【HOW TO】

(1)あお向けになり、両ひざを立てる。かかとはお尻から10cmくらいの位置に置き、両手はまっすぐ横に伸ばす。

(2)鼻で息を吸って、口で息を吐きながら、ひざをつけたまま左側に倒す。目線は真上を見たままで。

(3)再び鼻で息を吸いながら両膝を(1)の位置まで戻す。息を吐きながら両脚を右側に倒す。この動作を20回繰り返す。この一連の動きを、下腹部をへこませた状態で行うとより効果的。その際には、鼻で息を吸えるところまで吸い続け、その後口で息を吐ききれるところまで吐いて、5秒間キープ。運動中は下腹部をへこませる意識を継続させながら、呼吸はこれを繰り返す。

【NG】

  • 足先が揃っていない。
  • かかとの置く位置が、お尻から離れすぎている。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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