肌の白さを失う原因って？美白ケアの方法と最新おすすめアイテム

透明感のある美白肌を手に入れたい人必見！まずは、肌の白さを失ってしまう原因から学ぶことで、綿密に対策していきましょう。美容のプロ実践のケアテクニックもご紹介。2022年最新ベスコス受賞アイテムや、シミ・くすみに効果的なアイテムもあわせてお届けします。

肌の白さを失う「原因」と「対策」

【1】日焼け

■原因

「実は日焼けにより肌が黒くなることは、体を守ろうとする生体反応のひとつです。紫外線に当たると皮膚のメラノサイトという細胞が活性化します。メラノサイトはメラニンと呼ばれる黒い色素を作り出し、このメラニン色素が紫外線から肌を守る働きをするのです。

紫外線は黒い色素に吸収される性質があるので、肌を守るために黒いメラニン色素が多く作られる程、肌も黒くなります」（中川先生）
つまり紫外線を浴びることで黒いメラニン色素が多く作られ、肌も黒くなるということ。

 

■対策

日焼け止めは毎日塗ろう！

日焼け止めは毎日塗ってください！晴れの日はもちろん、曇りの日も雨の日も、一日家の中で過ごすリモートワークの日でも必ず！「え？外出しなくても塗るの？」と思う方もいるかもしれませんが、実は紫外線は家の中までも入ってくるのです。恐ろしいですね。季節や天候に関わらず、紫外線は我々に降り注ぎます。

格好よりも肌を守ろう！

紫外線対策の一番は紫外線にあたらないこと。であれば、日傘で物理的に遮ってしまうのは有効な手。最近はユニクロさんなど、男性でも気軽に行ける場所でも手に入るようになりました。ファッショナブルなアイテムでもあるので、堂々と使いましょう！

アフターケアは忘れずに！

毎日のスキンケアはすごく大事。でも紫外線でダメージを受けた日のスキンケアはもっと大事！絶対に欠かさないでください。日焼け対策の成分のあるアイテムを使うのがおすすめですが、もしその日に手元になかったら保湿をしっかり行ってください。スキンケアの基本は汚れをキレイに洗い流すことと、肌に十分な保湿をすること。

日焼けをしてしまった肌はダメージを負ってしまっている状態。放っておいたらシミやシワ、ニキビ、たるみ…といった肌トラブルに発展していくことも考えられます。いつものケアよりも丁寧にやってあげましょう。化粧水を二度つけしたり、ビタミンC系のアイテムを使ったり…保湿に力を入れたケアをしてあげてください。

【2】くすみ

■原因

夏から秋にかけての季節は、誰でも肌が１トーン暗くなりがちなもの。紫外線の影響やクーラーによる乾燥だけでなく、室内外の激しい温度差や、夜の寝苦しさによる睡眠の質の低下など、自律神経を乱すライフスタイルとなりやすいからです。

 

Q．顔がくすむのはなぜ？
A．新陳代謝の悪い肌はくすみやすくなります

「肌の水分不足、色素沈着、血行不良などの原因が考えられますが、総じて老廃物の排出がスムースでないとくすみます」（片桐先生）

 

肌悩みで多い“くすみ”。原因は、紫外線やターンオーバーの乱れ、血行不良などさまざまですが、美白ケアをしても、角質ケアやマッサージをしても改善されないなら、糖化の可能性があります。糖化とは、体内のたんぱく質に糖質がくっついて、コゲついたように肌くすませること。酸化や光老化に並ぶエイジング要因のひとつです。エイジングケアはスキンケアも大事ですが、糖化の場合は内側からのケアも必要。

 

■対策

くすみをはらうには古い角質をオフするケアが効果的

肌の表面は古い角質をオフするケアが効果的。「まずはクレンジングを丁寧に。その上で、酵素洗顔や拭き取り化粧水など、不要な角質を優しくオフするコスメを使いましょう」（有村さん・以下「」内同）

そして真っさらになった肌には水分補給を。「水分でたっぷり満ちた肌は、キメが整って速攻で透明感が高まります。くすみは複合的な原因で起こるものなので、内も外もケアすることが大切です」

パシャパシャはNG！スキンケアはじっくり手で押し込んで

水っぽい感触のコスメは、清涼感を求めてバシャバシャとたたき込むようにつけてしまいがち。そうではなく、肌の内側にまでじわじわと浸透させるイメージで、手のひらでじっくりとなじませましょう。深呼吸しながらゆったりとしたリズムで、丁寧に押し込んで。

【1】一気にドバッとのせるのではなく、顔のあちこちに点在させるようにコスメを広げます。

【2】手のひら全体を使って、じっくり押し込みます。手を当てる位置を少しずつずらしながらまんべんなく。

【3】目のキワや鼻の周りなど細かな部分は指の腹で。あらゆるパーツのすみずみまで、コスメを行き届かせて。

【3】リンパ節の詰まり＆血行不良

■原因

“くすんだ肌の正体は、老廃物の詰まりと、血行不良。これらは肌をマッサージせずとも、圧をかけるだけで改善が可能です！”

「顔に酸素や栄養が行き渡らなくなると、肌は見る見るくすんでしまいます。その原因をたどると、行き着くのは鎖骨にあるリンパ節の詰まり。私がお客様の施術をする中でも、ここは年齢・体型問わず張っていて、日頃からアプローチが必要なパーツ」（村木さん）

 

■対策

筋肉にアプローチして血流をあげるマッサージにトライ

顔の筋肉で特に固くなりがちなのが、側頭筋・小頬骨筋・大頬骨筋・咬筋という筋肉です。緊張して縮こまっているこれらの筋肉を緩めることで、骨格バランスが整って、たるみや法令線もリフトアップ。同時に血流がアップするのでくすみもはらえます。

＼咬筋に効かせるマッサージ／

最もこりやすいのが歯を食いしばるときに使う咬筋。ここがこると顔全体もこり固まってしまい、血流悪化につながります。頬骨の下に反対の手の親指を当て、人さし指の側面をエラ骨に引っかけて固定すると触れられます。

右の写真のように咬筋をしっかり掴んだら、「あぐあぐ」と口を開け閉めして数回繰り返す。次に親指を真下に移動させてさらに「あぐあぐ」を数回、最後に親指をあごの少し上に置いてもう1度。反対側も同様に行う。

＼大・小頬骨筋・側頭筋に効かせるマッサージ／

口角を上げる大頬骨筋と小頬骨筋、たるみに関わる側頭筋も、マスク生活でますますこりやすい状態。両手の親指を大きく開いて、指の腹を頬骨の上に置いたら、4本の指を側頭部に添えると、筋肉にくまなく触れられる。

右の写真のように指をセットしたら、親指の腹で斜め上に圧をかけながら「あぐあぐ」と数回。次に、親指を耳の方向に移動させ、再度「あぐあぐ」を数回。これを耳の前まで移動しながら、数回行う。

美容のプロが実践する、美白ケア方法7選

【1】結果の見える角質ケアをルーティンに組み込む

「20代の頃、古い角質を取ってから水分を入れると、くすみが取れることに気づいたんです。透明感への最初の気づきでした。ただ、その後、毎日のようにこすって肌を傷めてしまった時期を経て、今は週に1回程度、マイルドなスクラブやピーリングマスクで取り去るやり方に落ち着いています。角層が整うと光をキレイに反射して、発光したような明るさが出ます」（石井さん・以下「」内同）

【2】美白ケアは年間を通して。美容液を惜しみなくたっぷり使う

「朝起きたら真っ先に鏡を見て肌の明るさをチェックする程、私にとってはくすみが大敵。だから、くすみの要因のひとつであるメラニンの生成を抑えるべく、美白美容液は年間を通して使っています」

【3】摩擦はくすみの原因に。何があっても、肌をこすらない！

＼この透明感はこすらないケアの賜物／

「私の肌を暗黒期から救ってくれたのが“こすらないケア”。きっかけはクレンジングを泡タイプに替えたことでしたが、その後、顔に何かを塗るときは力を入れず、指や手のひらを使うようにして摩擦レスを徹底したら、肌の調子が格段に上がりました。以前は超乾燥肌だったのがうそのよう。メイクでも“こすらない”を徹底しています」

「化粧水をコットンでつけると摩擦が起こりやすいので、ごくたまに拭き取りケアをするとき以外は手でつけます。美容液や乳液、クリームもすべて、まずは手のひらに広げてから、顔全体に包み込むようになじませます」

「メイク落としはもっぱら、自分で作った泡クレンジングを使用。手に泡をとり、顔の上で泡を“ポフポフ”バウンドさせるようにして押し洗いします。泡で落ちないような濃いメイクはしないことも意識」

「よく『ベースメイクには道具を使いますよね？』と聞かれるのですが、ほとんど使いません。下地やファンデーションは手のひらに広げて転写するようにつけ、アイシャドウやチークは指の腹でなじませています」

【4】ビタミンCコスメを何か1品取り入れる

「美白コスメ同様、年間を通して使っているのがビタミンCコスメ。目的は主に毛穴ケアです。ビタミンCを肌に入れ込むと、毛穴が引き締まり、なめらかになってくすみが晴れるんです。ピュアビタミンCや高浸透ビタミンCのAPPSなどが配合されているものを選んでいます。ビタミンCを体内に取り入れることも意識していて、サプリメントも作りました」

【5】甘いものや糖質を食べすぎないよう意識して、糖化による黄ぐすみを防ぐ

「スキンケアによって20代で一度克服したくすみが40歳を目前にして再び現れたとき、効果があったのは食生活の改善。私はケーキやお菓子、あめなど甘いものをとりすぎていて、肌の糖化による黄ぐすみが発生していたんです。今はたんぱく質を積極的にとることを意識し、甘いものや主食は1日の摂取量を考えてとっています」

【6】とにかく紫外線を浴びないこと。日焼け止めや日傘はもちろん、外出時間も意識

「日焼けすると暗くくすみやすいので、20代の頃から気をつけていました。当時はまだ日焼け止めを毎日塗る習慣はなかったのですが、海や山には行かない、夏の休日は夕方から出かけるなど、紫外線を避けて過ごしていました。今は乳液や美容液のように心地よい日焼け止めを年間を通して塗り、晴れた日の外出時は日傘を差しています」

【7】水分をたっぷり入れると、それだけで透明感がアップ

「私のスキンケアのモットーは、まず何よりも保湿。水分をしっかり入れ込むと、肌の色は変わらなくても透明感が出て明るく見えるんです。乾燥しているときと潤っているときでは合うファンデの色も変わると感じるぐらい。化粧水やシートマスク、美容液で水分をたっぷり入れ、夜はそれだけでお手入れを終えることも。朝は乳液とクリームで仕上げます」

口コミ好評の最新ランキング受賞美白アイテム

■美容液

【賢者】2022年上半期ベストコスメ ブライトニングランキング1位：ポーラ（POLA）｜ホワイトショット SXS N［医薬部外品］

【受賞歴】【賢者】2022年上半期ベストコスメ 美容液ランキング2位

【美容賢者の口コミ】
ホワイトショット SXS N［医薬部外品］の詳細はこちら

【賢者】2022年上半期ベストコスメ 総合ランキング1位・ブライトニングランキング2位：ランコム｜レネルジー HCF トリプルセラム

【美容賢者の口コミ】
レネルジー HCF トリプルセラムの詳細・購入はこちら

【賢者】2022年上半期ベストコスメ ブライトニングランキング3位：HAKU｜日中美白美容液［医薬部外品］

【美容賢者の口コミ】
日中美白美容液［医薬部外品］の詳細はこちら

透明感を高める、シミ・くすみ対策おすすめアイテム

■美容液

アスタリフト｜ザ セラム マルチチューン［医薬部外品］

ザ セラム マルチチューン［医薬部外品］の詳細はこちら

クレ・ド・ポー ボーテ｜セラムエクラS［医薬部外品］

セラムエクラS［医薬部外品］の詳細・購入はこちら

ノエビア｜バイオサイン 薬用ブランボーテ［医薬部外品］

バイオサイン 薬用ブランボーテ［医薬部外品］の詳細はこちら

アルビオン｜アンフィネスホワイト ホワイトサージ ソリューション W［医薬部外品］

ホワイトサージ ソリューション W［医薬部外品］の詳細はこちら

■化粧水

ラ・プレリー｜イルミネーティング エッセンス エクストラ オーディネア

クラランス｜ブライトプラス ミルキーエッセンス ローション［医薬部外品］

N organic Bright｜ホワイト クリア ローション［医薬部外品］

ホワイト クリア ローション［医薬部外品］の詳細はこちら

ロート製薬 エピステーム｜ホワイトレーザーローション［医薬部外品］

ホワイトレーザーローション［医薬部外品］の詳細・購入はこちら

オルビス｜ブライト ローション［医薬部外品］

ブライト ローション［医薬部外品］の詳細はこちら

■乳液・クリーム

【賢者】2022年上半期ベストコスメ 乳液ランキング1位：ディオール｜プレステージ ホワイト リンクル エマルジョン ルミエール［医薬部外品

【美容賢者の口コミ】
プレステージ ホワイト リンクル エマルジョン ルミエール［医薬部外品］（旧）の詳細はこちら

ポーラ（POLA）｜ホワイトショット クリーム RXS［医薬部外品］

ホワイトショット クリーム RXS［医薬部外品］の詳細はこちら

シャネル｜ル ブラン クリーム HLCC［医薬部外品］

ル ブラン クリーム HLCC［医薬部外品］の詳細はこちら

カネボウ化粧品 SENSAI（センサイ）｜AS イルミナティブクリーム［医薬部外品］

AS イルミナティブクリーム［医薬部外品］の詳細はこちら

ロクシタン｜レーヌブランシュ ブライトモイスチャーリッチクリーム［医薬部外品］

レーヌブランシュ ブライトモイスチャーリッチクリーム［医薬部外品］の詳細・購入はこちら

※価格表記に関して：2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。