これで「夏の疲れ」解消!疲労回復できる旬野菜トップ5
夏は、「何だか最近疲れやすい……」と感じる人も多いですよね。
気温も高く、湿度も高いとなれば、体への負担も多くなり疲れやすくなります。ついつい、「疲れた……」と感じるのも仕方ありません。
そんな時は、旬の野菜の力を借りて、夏バテ予防・疲労回復をしませんか? 今回は、そんなパワーを持った夏野菜トップ5をご紹介いたします。
■疲労回復効果が含まれている旬の野菜トップ5
(1)枝豆
意外かもしれませんが、夏野菜の中でも特に栄養価の高い野菜が、枝豆です。一般的に野菜には少ないビタミンB1・B2を多く含んでいるので、夏バテ予防・疲労回復には最適です!
また、ビタミンC・カリウムも豊富に含むので、シミになりやすく・むくみやすいこの季節のビールのお供には、ぜひとも選んでいただきたい逸品です。
(2)トマト
強い抗酸化力のあるリコピンを豊富に含むトマトは、美白・美肌を期待できるだけでなく、実は、疲労回復も期待できます。
それは、クエン酸やリンゴ酸のおかげ。疲労物質である“乳酸”を分解するので夏バテ対策にはもってこいです。
(3)なす
なすは、特に夏野菜の中でも体を冷やす効果が高いと言われています。睡眠不足も夏の疲れの原因のひとつですよね。気温が下がらず寝苦しくなりそうな夜や、体がほてり寝付けにくい人には特にオススメ野菜です。
また、なすは、ビタミン類やミネラル類のバランスもたいへん良く、食物繊維が豊富で低カロリーなのも女性にとっては嬉しいですよね。
(4)冬瓜
昔から民間療法では、“のぼせを抑え体の熱をとる”と言われている冬瓜。寝苦しい夜に食べると安眠でき、疲労回復に繋がるでしょう。
また、豊富なビタミンcが免疫力を高めてくれます。疲れにくい体・夏風邪を引きにくい体を作ってくれます。
(5)ゴーヤ
嬉しいことに、ゴーヤのビタミンCは熱に強いと言われています。加熱してもビタミンCのほとんどが焼失しないんですね。そのため、豊富なビタミンCが免疫力を高め夏風邪予防をしてくれます。
以前、「季節の悩みはこれで解消!? シミを解消できる旬の果物3つ」でもご紹介しましたが、 その時に一番おいしい“旬”な食べ物には、その時に体が欲しがる栄養素をたくさん含んでいるんですね。
この他、とうもろこしやいんげんも夏の疲労を回復できる嬉しい効果があります。夏バテに負けないよう、ぜひ、意識して摂るようにしてください。
初出:美レンジャー ライター:依口倫子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。