食・レシピ
2016.6.24

食事で劇的改善! 知っておきたい腸内環境リセットのための5つのルール

いつもおなかが重い、ゴロゴロしやすい、便秘ぎみ、朝おなかが空かない…
それって腸内環境が乱れているサインです!そんな時は、休日を利用して胃腸休め&デトックス。腸内環境ををリセットする5つのルールをフードコーディネーター、大島菊枝さんにうかがいました。
 
\10日5日3日、休みの長さに合わせてトライ!/
《腸内環境リセットのための5つのルール》

ルール1
朝食をきちんととって体内時計を整える
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朝ごはんは体内時計をリセットするスイッチ。排便リズムを作るためにも欠かせません。「便の調子が悪い人程、朝食をとっていないケースが多いようです。単品ではなく、たんぱく質、糖質、ビタミン、食物繊維などをバランス良くとる工夫を!」(大島さん)

 

 

ルール2
食物繊維、発酵食品などをとって腸内をクリーニング
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腸の健康を左右するのが腸内細菌叢。便秘や下痢などはそのバランスが乱れ、有害物質をため込みやすくなった状態です。「まずリセットには有害物質の排出を促す食物繊維や菌バランスを正す発酵食品をとって、腸内クリーニングが必要です」(大島さん)

 

 

ルール3
腸内をクリーニングした後はマルチな栄養補給で腸活
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「腸内に老廃物がなくなると、ビタミンやミネラルなどの吸収率も高まります。腸力、美肌力を高めるスーパーフードも、疲れた腸にいきなりではなく、腸がキレイに整った時点で補うのが賢明。10日間のリセットコースでは、後半5日をその期間に当てます(」大島さん)

 

 

ルール4
無理なく続けるために常備菜を利用して時短料理を
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リセットごはんは続けなければ効果が半減。「酢玉ねぎやきのこのディップなどの常備菜を時間のあるときに作っておけば、調理がラクで続けやすいです」(大島さん)

 

 

ルール5
昼食は自由にとってOK!頑張りすぎないのがカギ
昼食に制限がないだけでぐっとハードルが下がってストレス軽減。「昼は代謝が盛んで、脂肪をためやすくする時計遺伝子の働きも抑えられています。朝や夜よりしっかりめに食べてもOK」(大島さん)

 

 

教えてくれたのは・・・・

管理栄養士・フードコーディネーター
大島菊枝さん
おおしまきくえ/東京農業大学卒。研究職(大豆イソフラボン)、飲食業の経験を経て独立。時間栄養学の観点から、健康&キレイになれるレシピを数多く提案。

 

 

撮影/川上輝明 スタイリスト/西崎弥沙 デザイン/最上真千子 構成/つつみゆかり

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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