ヘアスタイル・髪型
2023.2.16

大人おしゃれすぎる!ウルフレイヤーで即あか抜け【実例20】

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顔周り軽め×裾重ためが今っぽいウルフレイヤー。『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

ウルフレイヤーとは?

あまり知られていませんが、実はどんな輪郭・骨格の方にも相性がいいのが「ウルフカット」なんです!横幅を広く見せたり、逆にカバーをしてくれたり、エラを隠せたりと、その人の悩みに合わせて自由自在にスタイリングすることができます。ウルフレイヤーとはトップにはボリュームを残し、毛先部分にレイヤーを入れたスタイルの事です。その、毛先部分の髪の流れがウルフ(狼)の毛に似ていることからその名が付きました。

 

雰囲気変わる「ストレート or パーマ」【6選】

【1】「ストレート」ペールピンクを入れてお洒落ウルフ


【how to“ベース&カラー”】

  1. 前髪、トップ、顔周りが繋がるようにレイヤーカットします。
  2. 毛先が軽くなるようにスライドを中間から毛先にかけてしっかり入れます。レイヤーをしっかり入れることで動きが出るのがウルフヘアの一番のメリットです。
  3. ブリーチベースで16トーンのペールピンクをランダムに入れて、ベースは12レベルのベージュで染めています。


【how to“スタイリング”】

  1. レイヤーをたっぷり入れたことで、十分に髪の動きが出ているため、スタイリングはストレートアイロンで軽くカールをつけて巻くだけでOK。
  2. 最後に軽くオイルをつけたら完成です。

担当サロン:NiL(ニル) 大石真里奈さん

 

【2】「ストレート」上品な華やかレイヤーミディ


【how to“ベース&カラー”】

  1. 鎖骨の長さでベースをワンレングスでカット。前上がりのレイヤーを入れ、ボボリュームと動きが出しやすいスタイルに。
  2. 前髪はエレガントさを感じさせるおろし流しができる長さで薄めにカットする。
  3. カラーは8レベルのベージュブラウンに。黄色ベースのベージュ系カラーで、ふんわり明るく、華やかで柔らかさのある印象を与えてくれる。


【how to“スタイリング”】

  1. スタイリングのコツは、スバリ巻き過ぎないこと!32mmのアイロンで外ハネにしますが、髪を中間から挟みスライドさせながらカールづけをする程度でOK。
  2. スタイリング剤はさらっとしたツヤ感で今どきの質感をメイクするオイルミルクをチョイス。しっかり手の平に伸ばしてから、毛先を中心にアイロンで作った外ハネを崩さないように塗布。手ぐしで外に返すように、スタイリング剤をなじませると◎。

担当サロン:Sui(スイ) 深瀬介志さん

 

【3】「ストレート」透明感のあるハンサムウルフ


【how to“ベース&カラー”】

  1. 外ハネしやすい襟足の長さに、トップはふんわり骨格に合わせてカット。前髪からもみあげまで切り込んだ、お顔周りがポイント◎。
  2. 全体的に動きのある軽い質感になるよう、量感調整にもこだわりました!
  3. カラーは、ブリーチでハイライトを入れた後に、9トーンのオリーブグレージュでオンカラー。一見落ち着いて見えるけど、光に当たると透明感溢れる肌映えカラーに仕上げました。


【how to“スタイリング”】

  1. ストレートアイロンで襟足は外ハネ、他はふんわりと内巻きに熱を通します。
  2. スタイリング用のオイルを全体に揉み込んで完成です。
  3. 不器用さんでも挑戦しやすい簡単スタイリング◎。ウルフカットのくびれ感で小顔効果も◎。無造作に動く毛先が可愛いスタイルです。

担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ) 森谷やよいさん

 

【4】「パーマ」くせ毛を活かしたショートウルフ


【how to“ベース&カラー”】

  1. カットはくせ毛を活かすために、襟足をウルフ気味に残してサイドとトップにレイヤーを入れたメリハリのあるカットです。毛先の動きを出せるようにしっかり量感を調整しています。
  2. 根本をきちんと立ち上げることで、全体のフォルムもボリュームもしっかり決まります。
  3. カラーは明るすぎない7トーンのココアブラウン。


【how to“スタイリング”】

  1. ストレートアイロンで襟足を外ハネに、サイドとトップは自然にワンカール内巻きにして、前髪は強めに巻いて動きを出しています。
  2. バームを根本から毛先までまんべんなく馴染ませ、毛先にウェットな質感が出るまで様子を見ながら足していくと、つけすぎも回避できて程よい艶が生まれます。

担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン) 佐藤梨花さん

 

【5】「パーマ」ダークグレージュで傷んだ髪をキレイ見せヘア


【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体はマッシュウルフのベースで、襟足を外ハネ、全体的に柔らかく動くパーマをかけて雰囲気を出しています。
  2. ウエーブパーマ、もしくはくせ毛を活かして髪の動きを出します。
  3. カラーは明るく抜けたベース(ブリーチなし)に7トーンのグレージュを乗せて、透明感のある地毛風カラー「ダークグレージュ」に!


【how to“スタイリング”】

  1. まず全体的に水分を入れて、パーマを戻します!その時はスプレーがあると◎。
  2. 全体的に水分を揉み込んでカールを出したら、トラックオイルのno.3とオーバームを1:1でMIXして、それも毛先を揉み込むように全体へつけます。
  3. 顔まわりや襟足はわざとはねさせるのがポイントです!

担当サロン:THE ORIGIN’S SALON(オリジンサロン) 原菜摘さん

 

【6】「パーマ」簡単にセットできる抜け感スタイル


Point

・前髪は透け感のあるぱっつんに!
・顔周りだけリップラインまで短くする
・ホットパーマで全体の毛先をワンカール

【SIDE】

【BACK】

担当サロン:Cocoon コクーン 中村マサアキさん

 

かっこいいも可愛いも叶う「ボブ」【4選】

【1】暗髪ヘアーで透明感の艶ウルフ


【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースは襟足を長めに残し、毛先に向かってレイヤーを入れたウルフミニボブに。
  2. 前髪をシースルーバング×眉上にすることで個性的な髪型になり、周りと差をつけることができます。
  3. カラーは6トーンの暗髪くすみブルー(ブルーアッシュグレー)にし、モード系の大人っぽ。美白&白玉効果あり。


【how to“スタイリング”】

  1. 毛先の巻き方次第で様々なヘアが楽しむことができます。
  2. 外ハネにすると画像のモデルさんのような若々しく少しミステリアスな雰囲気に。内巻きにすると、個性的かつ清楚な雰囲気に。
  3. 26ミリのカールアイロンで巻き、オイルを毛先中心につけてたら完成です。

担当サロン:LallYou立川 松宮 拓さん

 

【2】簡単スタイリングの外ハネとグラデカラーボブ


【how to“ベース&カラー”】

  1. 鎖骨くらいにカットして、トップにレイヤーを入れてくびれ風に。シースルーバングにして抜け感を出します。
  2. ウルフヘアはレイヤーを入れて毛流れを出すので、動きが出やすいです。
  3. カラーは9トーンのグレーベージュに毛先にかけて明るくなるようにグラデーションカラーにしています。また、グレーベージュは赤みを消して透明感を出るので軽やかになります。さりげないグラデーションカラーなら、派手になりすぎず、大人の方でも楽しめます。


【how to“スタイリング”】

  1. 32ミリのコテアイロンで外巻きにして、トップのレイヤーの所を内巻きに。
  2. 温度は160°で低めに設定します。
  3. オイルとバームを混ぜて全体的に揉み込み、束間を出して動きのある大人スタイルに。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 鎌倉 彩さん

 

【3】抜け感とツヤ感でお洒落スタイル


【how to“ベース&カラー”】

  1. 顔まわりと表面のみにレイヤーを入れているため、万人にトライしやすくツヤ感のある仕上がりを叶えます。
  2. また、広がりやすい人も、軟毛さんも、カットとスタイリング剤で調整が可能なので、ぜひチェックして。
  3. カラーは、ナチュラルなベージュがイチオシ。落ち着きのあるカラーですが、透明感があり軽い表情をつくります。ピンクを微量MIXすることで、肌なじみがよく、血色もUP。


【how to“スタイリング”】

  1. 太めのカールアイロンで毛先を外ハネに、頭のハチ上は髪を持ち上げて内巻きにワンカール巻きます。前髪は甘くならないよう、ストレートタッチに。
  2. 広がりやすい人はオイル、軟毛さんはワックスとオイルの中間くらいのクリームを選び、全体的に馴染ませます。
  3. もみ上げと生え際につけることで、色っぽさを演出できるのでお忘れなく。

担当サロン:GARDENginza(ガーデン ギンザ) 竹内勇也さん

 

【4】たっぷりレイヤーの抜け感ウルフ


【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースのカットは鎖骨ラインのボブでカット。トップのみにレイヤーをしっかり入れることで、ウルフとは異なる表情の軽さを表現している。
  2. 前髪は顎ラインでカットしていますが、短めでもOK。流れやすいようにカットしてから、スライドカットで調整し抜け感を出す。
  3. カラーは9レベルのアッシュブラウンに。アッシュブラウンといっても、秋色ブレンドでこっくりとした雰囲気で重くならずに顔色をよく見せる効果が望める。


【how to“スタイリング”】

  1. 前髪を立ち上げてドライをしたら、32mmのアイロンでベースを外ハネにした後、表面をリバース巻きにするだけの楽々スタイリング。リバース巻きは根元まで巻いて。
  2. 前髪は外に流すようにワンカールさせますが、カールが強めの方が可愛いので冷めるまで触らずにカールをキープさせる。
  3. 柔らかめのワックスを空気を含ませるようにワサワサっと全体に揉み込むようにつけ、毛先にオイルを塗布したら完成。

担当サロン:MINX 銀座店 佐伯美祐さん

 

レイヤーのニュアンスが出しやすい「ミディアム」【4選】

【1】ミディ×ハイレイヤーの個性が光るヘア


【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースを鎖骨下くらいの長さに設定し、前上がりでカット。スタイルのポイントとなるレイヤーは、襟足の重さが残るようにトップからしっかり入れる。
  2. 前髪は直線ラインがでるように眉上の短い長さでカットし、重めの仕上がりにする。
  3. カラーリングは、モード感を演出するためダークブラウンに染める。暗過ぎず、クールな雰囲気に。


【how to“スタイリング”】

  1. ドライ後、19mmのアイロンで毛先を外ハネにする。外ハネだけでもOKですがさらに髪の遊びが欲しい時は、内巻き&外巻きをミックスさせた波ウェーブにしても。顔まわりは、内と外をランダムに巻いて。
  2. 最後に、ふんわりとした仕上がりになるクリームバースを手にしっかり馴染ませたら、ポニーテールを結ぶイメージで根元から空気を入れながら塗布。
  3. 前髪はバームとオイルを混ぜ、かき上げるように付ける。自然におろしてから、束感と透け感を整えたら完成。

担当サロン:MINX 銀座店 高橋里奈さん

 

【2】ハイライト×たっぷりレイヤーのシャレ感アップウルフ


【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースを鎖骨下の長さに設定し、前上がりにカット。サイドとバックをあえて繋がないようにレイヤーをたっぷり入れることで、ラフな動きの今っぽウルフに仕上がりに。
  2. 前髪は眉下の長さで毛流れがでるようにカットして、女性らしさを演出。
  3. カラーは、根元から中間は9レベルアッシュ、毛先は12レベルのアッシュベージュをチョイス。表面に数パネル、ハイライトを入れてさらなるメリハリをプラス。


【how to“スタイリング”】

  1. ドライ時、髪全体を前方向に持ってくるように乾かし動きを出しやすくする。
  2. 乾いたら、32mmのアイロンで、バックは外ハネにし、それ以外を内巻きにワンカール巻く。顔まわりはリバース巻くとベター。
  3. ヘアオイルを2プッシュほど全体的にしっかり塗布して、束間をメイクしたら完成。

担当サロン:drive for garden(ドライブフォーガーデン) 中川崇広さん

 

【3】顔まわり軽さを出したウルフレイヤー


【how to“ベース&カラー”】

  1. 鎖骨くらいの長さで外ハネにカットし、顔まわりにウルフ風の軽さを出す。結べる長さをキープしているのも◎。前髪は抜け感を出すものの、シースルーほどすき間を作らずライン感を残している。
  2. カラーは7レベルのベージュアッシュ。どんな肌色にも似合うブラウンで、ダークカラーでも柔らかさを演出。


【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. パーマの場合:全体のバランスを見ながら17~23mm のロッドで細かくMIXに巻く。毛先は17mm、前髪はピンカールでランダムな動きが出るように。髪を乾かす前に洗い流さないトリートメントミルクをつけ、やや水分が残っている状に毛先から全体的にオイルを塗布。顔まわりの動きや毛束を調整したらフェニッシュ。
  2. ノンパーマの場合:26mmのアイロンでベースを外ハネに、全体をフォワード&リバースのMIX巻きにしてパーマと同様に仕上げる。くせ毛を活かしたい人は、洗い流さないトリートメントミルクを塗布し、軽く乾かしてからオイルを揉み込むようにつければOK。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 田中美有里さん

 

【4】顔周り軽め×裾重ための旬なウルフレイヤーヘア


【how to“ベース&カラー”】

  1. 前髪は目にかからない長さで直線的にカットし、隙間を作りやすいよう毛量調整。裾はバックからサイドにかけて鎖骨丈でカット。
  2. 動きを出しやすくするようトップや表面に軽くレイヤーを入れ、さらに顔周りに大胆にレイヤーを入れる。特にもみあげからこめかみに落ちる毛束は、引き出しながら高い位置からレイヤーを。
  3. 裾にはレイヤーを入れずカットラインを残しているので、軽くならず重たい印象に。顔周りだけしっかりレイヤーを入れているのがNEOウルフ。
  4. カラーは9トーンのオレンジショコラブラウン。黄みを抑えるバイオレットがMIXされ、ツヤのある明るめブラウンに仕上がる。


【how to“スタイリング”】

  1. レイヤーは毛束を前に引き出して乾かすと髪が丸く膨れ、頭でっかちな印象に。必ずドライヤーを前からあて、毛束が後ろに流れるように乾かすのがポイント。またかき上げながら乾かすとトップが適度にふんわりして◎。
  2. 32mmのアイロンで裾を外ハネに。その後耳上に落ちるレイヤーの毛束を内巻きワンカール、さらにトップのレイヤー部分を外巻きワンカールに。裾はしっかりハネさせつつ、耳上とトップのカールはクセ付け程度でOK。
  3. もともとクセやうねりがある人はあえて巻かなくても大丈夫。束感やツヤの出るオイルを手のひらに少量のばし、巻いたカールをほぐすようになじませる。もみあげ前のこめかみに落ちる毛束を残してふわっと耳掛けすれば完成。

担当サロン:GARDEN harajuku(ガーデン ハラジュク) 大沼圭吾さん

 

長めレングスも相性抜群!「セミロング」【2選】

【1】3段レイヤーで小顔効果


【how to“ベース&カラー”】

  1. 前髪はシースルーにカットし、顔まわりは頬、顎ライン、鎖骨と3段になるようにレイヤーをたっぷり入れてカットしています。
  2. バックも顎ラインの長さに合わせてレイヤーを入れています。顔周りにかかる2段目部分のレイヤーが、しっかりと小顔効果を演出してくれます。
  3. カラーはブリーチベースに8レベルのグレーとパープルをミックスしていれています。ブルべさんにおすすめのカラーです。


【how to“スタイリング”】

  1. 三段階に入れたレイヤーをそれぞれストレートアイロンで内に巻きます。
  2. スタイリングはオイルを全体に馴染ませて、コームで毛流れを整えれば完成です。
  3. 巻くのが面倒な人は、そのままとかしてもスタイルが決まるので楽ちんですよ。

担当サロン:NiL(ニル) 大石真里奈さん

 

【2】小顔見えも叶う軽やかなウルフレイヤーヘア


【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体を鎖骨下5cmでやや前上がりにカット。表面に独立したレイヤーを入れることで、毛先の重さを残しながら軽い動きをプラス。顔まわりのレイヤーは巻いた時に顎の長さになるようウルフ風にカット。
  2. 前髪は目と眉の間の長さでパツっと感を残し、目元の印象をアップさせる。
  3. 特に暖色のショコラ系は要チェックです。10レベルのショコラベージュは、ツヤ感があり落ち着いた色味でも明るさをキープできる色味。


【how to“スタイリング”】

  1. ドライ後、32mmのアイロンで全体を毛先ワンカール半、内巻きに。表面のレイヤー部分は、髪を上に引き出して毛先をワンカール半巻きに。
  2. イチオシのスタイリング剤は、外部補修系のオイル。今っぽいセミウェットな質感にしながら、トリートメント効果まで望める。レイヤーは毛先がパサっとしがちなので、しっかり揉み込んでからくしゃっと毛束を散らして動きを出して。

担当サロン:lora.garden(ロラ ドットガーデン) 英太さん

 

ウルフレイヤーの「ヘアアレンジ」【4選】

【1】編み込み&ツイストのカチューシャ風アレンジ

ヘアサロンtricca銀座店 アシスタント

高桑えむさん

STEP1:毛先をコテで外ハネに
「サイドは編み込みとツイストで華やかになりますが、後ろから見たときに寂しい印象にならないように、毛先をすべて外ハネにして動きをつけておきます。26mmのコテを使って、1カールさせます」(高桑さん・以下「」内同)

STEP2:サイドの髪を1回編み込む
「前髪の上と頭頂部の間の、ハチの上の髪を取り、前後で二等分にします」

「前の毛束が上になるようにクロスさせます」

「クロスした毛束の下の髪を取り、上の毛束と合わせます」

STEP3:2つの毛束を3回ねじる
「STEP2で1回編み込んだ毛束を、今度はツイストしていきます。それぞれの毛束をねじりなから、3回ツイストさせます」

STEP4:耳上のところにヘアピンで留める
「耳上の位置で、ヘアピンを2本使って留めます。留める向きを少し変えると、ホールド感がUPします」

完成!
サイドの髪の膨らみが抑えられて顔周りがすっきり。簡単な編み込みとツイストのおかげで、大人っぽく華やかな印象に。

横から見ると…
編み込み&ツイストがカチューシャのように見えておしゃれ。外ハネにした毛先のおかげで、どこから見ても華やか。

 

【2】こなれ感のあるお団子ハーフアップ

STEP1:耳より1cm上から髪を取る
「耳上からサイドの髪をまとめるとフェースラインが強調されてしまうので、耳より1cm分の髪を残してハーフアップにします」(高桑さん・以下「」内同)

STEP2:ヘアゴムで結んでおだんごに
「STEP1で取った髪をヘアゴムで結びます。最後の毛束はヘアゴムを通し切らずに、おだんごに。毛先が下に向くようにして、後ろの髪となじませます」

STEP3:トップの髪をつまみ出してラフに
「片手でSTEP2の結び目を押さえながら、もう片方の手でトップの髪を少しずつ引き出してラフに崩します」

STEP4:前髪の中央のみ後ろで留める
「前髪が目の下くらいの長さで邪魔になるので、中央部分の毛束のみ後ろに持っていきます」

「結び目の上で、前髪を留めるようにクリップピンを挟みます。もうひとつのクリップピンは飾りとして、結び目の横の位置に。ふたつのクリップピンの向きが揃わないようにするのが、後ろから見たときにこなれた感を出すコツです」

STEP5:顔まわりの髪を外巻き&縦巻きで動きを出す
「前髪は外巻きにすると、伸びかけでもうっとおしさが半減します」

「サイドに残した髪は縦巻きにして、顔まわりにふんわりと柔らかな動きをつけます」

完成!
ハーフアップにすることで、ハチの膨らみが気にならず軽やか。
顔まわりのゆるやかなウェーブのおかげで、余裕を感じるラフでおしゃれな仕上がりに。

後ろから見ると…
ふたつのクリップピンがアクセントになって、後ろから見てもハーフアップが華やか。

 

【3】時間がなくてもできる簡単バレッタアレンジ

ヘアサロンKATE スタイリスト

MAKOさん

\How to/

STEP1:前髪の中央部分から毛束を少し取り出す
「前髪を上げるのは中央部分のみ。おでこを全開にしないのが大人っぽさをキープするコツ。この時、中央部分から少しだけ毛束を取っておくと、ラフな雰囲気になります」(MAKOさん・以下「」内同)

STEP2:前髪を外側にねじっていく
「前髪を外向きにねじって、ボリュームを出します。ねじることで、バレッタがすべり落ちるのも防げます」

STEP3:バレッタを真横から差し込む
「バレッタがフェースラインと平行になるのも、幼くならないポイント。真横から頭のトップに向かって留めます」

STEP4:バレッタを留めた方の耳を出す
「バレッタを留めた方のサイドの髪を耳にかけて、フェースラインをすっきりと見せます。少しだけもみあげを出しておき、ラフ感もキープ」

 

【4】フェミニンさアップ!サイドアレンジ

STEP1:襟足の髪を内巻きにねじっていく
「サイドに髪を流すときは、襟足の髪をねじっておくとまとまりやすくなります。指1本ほどの襟足の毛束を取り、流したい方へ向かって内巻きにねじります。ねじりを加えることで、後からつけるピンやバレッタもしっかり留まります」(MAKOさん/以下「」内同)

STEP2:アメピンでねじりを固定する
「STEP1でねじった毛束を、襟足の根元で留めます。アメピンを髪と垂直になるように差し込みます」

STEP3:髪を耳にかけてゆるっとルーズな雰囲気に
「パーマをかけているので、サイドに流す方の耳上の髪がタイトよりも、ゆるっとルーズにした方がバランス◎。STEP2で留めたアメピンを片手で押さえながら、耳上の髪を少しずつ引き出します」

STEP4:バレッタでしっかりと固定する
「仕上げに、長細いバレッタでサイドに流した髪を固定します。バレッタを止める位置は、耳の後ろから斜め上方向がしっかりと留められてベストです」

完成!
ダウンスタイルでも、髪を横に流しているだけですっきりと軽やかな印象に。片側にまとまった毛束も、色っぽさを後押し。

後ろから見ると…
バレッタを斜めに留めているから、絶壁も目立たず。バレッタのアクセントで後ろ姿も軽やか。

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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