絶壁をカバーしつつ色っぽさも♪ |ダウンスタイルでもすっきり見えるサイド流しアレンジ【美容賢者の髪コンプレックス解消vol. 103】
「絶壁をカムフラージュしやすいから」と、ダウンスタイルにすることが多いというMAKOさん。「ウルフカットとパーマのおかげで、髪を下ろしていると絶壁が目立ちにくいんです。たまにダウンスタイルで変化をつけたいときにお気に入りなのが、サイド流しアレンジ。片側に髪をまとめて下ろせば印象が軽やかに見える上、ダウンスタイルでも髪が邪魔と感じにくいというメリットも」
うなじが見えて“色っぽ”エッセンスにもなる、サイド流しアレンジを教えてもらいました。
今月の賢人File
ヘアサロンKATE スタイリスト MAKOさん
名前:MAKO(まこ)
年齢:29歳
髪質:太くもなく細くもなく、毛量も普通で直毛。
髪の長さ:バスト上まであるロング。前髪は鼻にかかる長さ。
ヘアカラー:ナシ
パーマ:ナシ
髪コンプレックス:直毛ゆえ、パーマがだれやすい。ハチが張っていて絶壁気味という頭の形も悩み。
賢者プロフィール:表参道の人気ヘアサロン『KATE』のスタイリスト。美容師歴9年。自身が好きなウルフカットやパーマ、透明感のあるヘアカラーはおまかせあれ。MAKOさんがいるサロンはこちら!
絶壁感ナシですっきりと印象を与えるサイド流しアレンジHow to
【STEP1】襟足の髪を内巻きにねじっていく
「サイドに髪を流すときは、襟足の髪をねじっておくとまとまりやすくなります。指1本ほどの襟足の毛束を取り、流したい方へ向かって内巻きにねじります。ねじりを加えることで、後からつけるピンやバレッタもしっかり留まります」
【STEP2】アメピンでねじりを固定する
「【STEP1】でねじった毛束を、襟足の根元で留めます。アメピンを髪と垂直になるように差し込みます」
【STEP3】髪を耳にかけてゆるっとルーズな雰囲気に
「パーマをかけているので、サイドに流す方の耳上の髪がタイトよりも、ゆるっとルーズにした方がバランス◎。【STEP2】で留めたアメピンを片手で押さえながら、耳上の髪を少しずつ引き出します」
【STEP4】バレッタでしっかりと固定する
「仕上げに、長細いバレッタでサイドに流した髪を固定します。バレッタを止める位置は、耳の後ろから斜め上方向がしっかりと留められてベストです」
【完成】
ダウンスタイルでも、髪を横に流しているだけですっきりと軽やかな印象に。
片側にまとまった毛束も、色っぽさを後押し♪
後ろから見ると…
バレッタを斜めに留めているから、絶壁も目立たず。
バレッタのアクセントで後ろ姿も軽やか。
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。