ボリュームを抑えつつ小顔効果を狙う!|顔まわりラフなこなれハーフアップテク【美容賢者の髪コンプレックス解消vol. 123】
毛量が多くてハリもあり、膨らみやすい髪質の高桑さん。
「特にハチの膨らみが気になるので、ハーフアップにしてボリュームを押さえています。このとき、顔まわりの髪をあえて残すと小顔効果も狙えますよ」とのこと。
ラフでこなれた印象を与える上、小顔にも見えるハーフアップを教えてもらいました。
今月の賢人File
ヘアサロンtricca銀座店 アシスタント高桑えむさん
名前:高桑えむ(タカクワエム)
年齢:23歳
髪質:硬くて太めのしっかりとした髪質。毛量は多め。
髪の長さ:鎖骨に届く長さのボブ。前髪は目の下くらい。
ヘアカラー:ブリーチ
パーマ:ナシ
髪コンプレックス: 多毛かつ硬くて太い髪質でハリもあり、髪が膨らみやすい。
賢者プロフィール:銀座にあるヘアサロン『tricca』でスタイリストデビューを控えているアシスタント。ヘア悩みと向き合い、ロジカルな考え方で解消するのが得意。高桑さんのいるサロンはこちら→http://www.tricca-m2b.com/ginza/
小顔効果も狙えるラフなハーフアップHow to
【STEP1】耳より1cm上から髪を取る
「耳上からサイドの髪をまとめるとフェースラインが強調されてしまうので、耳より1cm分の髪を残してハーフアップにします」
【STEP2】ヘアゴムで結んでおだんごに
「【STEP1】で取った髪をヘアゴムで結びます。最後の毛束はヘアゴムを通し切らずに、おだんごに。毛先が下に向くようにして、後ろの髪となじませます」
【STEP3】トップの髪をつまみ出してラフに
「片手で【STEP2】の結び目を押さえながら、もう片方の手でトップの髪を少しずつ引き出してラフに崩します」
【STEP4】前髪の中央のみ後ろで留める
「前髪が目の下くらいの長さで邪魔になるので、中央部分の毛束のみ後ろに持っていきます」
「結び目の上で、前髪を留めるようにクリップピンを挟みます。もうひとつのクリップピンは飾りとして、結び目の横の位置に。ふたつのクリップピンの向きが揃わないようにするのが、後ろから見たときにこなれた感を出すコツです」
【STEP5】顔まわりの髪を外巻き&縦巻きで動きを出す
「前髪は外巻きにすると、伸びかけでもうっとおしさが半減します」
「サイドに残した髪は縦巻きにして、顔まわりにふんわりと柔らかな動きをつけます」
【完成】
ハーフアップにすることで、ハチの膨らみが気にならず軽やか。
顔まわりのゆるやかなウェーブのおかげで、余裕を感じるラフでおしゃれな仕上がりに♪
後ろから見ると…
ふたつのクリップピンがアクセントになって、後ろから見てもハーフアップが華やか。
構成/越後有希子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。