【前髪なし×ロング】似合う人って?おすすめの髪型・ヘアアレンジ29選
かっこよさや大人っぽさのある「前髪なしのロングヘア」。今回は、前髪なし×ロングが似合う人の特徴、顔型別・韓国風それぞれのおすすめスタイル、簡単ヘアアレンジをご紹介します!
前髪なしのロングヘアが似合う人って?
【1】顔タイプが「クール」の人
「クールタイプ」とは
凜とした佇たたずまいのもち主で、一目置かれるようなオーラが! 顔のパーツはシュッとした直線的要素が多く、ストレートヘアやレイヤーで盛れるタイプ。濡れたような質感のウエットヘアやセンターパートなど、カッコよさを備えたスタイルも似合います。
「セミロング以上の前髪なしスタイル」が似合う
短いとカッコよさが勝りすぎるので、セミロング〜ロングがおすすめ。前髪なしの“かきあげ前髪”や、巻かずにサラリと斜めに流してもよく似合う。
写真協力/@tokio_tashiro
\クールタイプに似合う「最新ヘアスタイル」/
「クールタイプ」はシャギーで色っぽく
タイトなシルエットが、クールタイプの魅力を増幅。髪はシャギーレイヤーであえて顔にかけ、髪の隙間からのぞかせる素肌で色っぽさを表現するのが今っぽい!
【2】顔タイプが「フェミニン」の人
日本顔タイプ診断協会 代表理事
岡田実子さん
イメージコンサルタント。「似合う」=調和と考え、顔にいかに調和しているか、メイクやヘアなど、さまざまな点で分析して提案する「顔タイプ診断」の生みの親。著書も多数。
「フェミニンタイプ」とは
しなやかで色っぽいムードが漂うのがこのタイプ。顔のあらゆる部分に丸みがあるので、ヘアも巻いて丸みを出すとしっくり。顔型長め×パーツのサイズは大きめ~普通の大人顔なので、曲線を描いてくびれを作る“色っぽいヘア”ががぜんハマります。
「セミロング~ロングの前髪ありorなしスタイル」が似合う
面長を増長させるショートよりも、長めのヘアがフィット。前髪はありなしどちらもOKで、シースルーや流したりして肌をのぞかせると上品な雰囲気に。
写真協力/ZACC
\フェミニンタイプに似合う「最新ヘアスタイル」/
「フェミニンタイプ」は毛先カールで優美に
フォルムが丸みだらけのフェミニンタイプは、毛先の巻きが必須。下にボリュームを出す分、ブロー時に根元を立ち上げておくと、優美な雰囲気が一層増します。
【顔型別】似合う前髪なしロングヘア12選
【丸顔・ベース型・卵型】センターパートのレイヤーヘア
Point
顔まわりにレイヤーを入れて多毛さんでも軽やかな印象にします。【how to“ベース&カラー”】
毛先は厚みをつけますが中の方だけ量をとって扱いやすくカットします。
6トーンのラベンダーアッシュ。
【how to“スタイリング”】
38ミリのコテで耳から前のレイヤーが入ってる場所はリバース巻きにします。
担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 小笠原剛さん
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【丸顔・卵型・逆三角形】かき上げバングのフェミニンレイヤーヘア
Point
顔まわりにたっぷりレイヤーを入れたこちらのセミロング。もみ上げのカールをしっかりつけるのがポイントで、あとは簡単なワンカールのみ。自然な動きでやりすぎ感のないフェミンさが魅力です。かき上げバングが大人の色気もプラスします。【how to“ベース&カラー”】
胸上の長さでフロントにやや厚みが残るよう前上がりにカット。顔まわりとトップにレイヤーを入れて、こなれ感のある動きをつくります。前髪はあご下でカットし、サイドのレイヤーと繋げます。
カラーは、根元〜毛先にかけて明るくなるグラデーションに。伸びた時にプリンになりにくく、明るめでもナチュラルな印象を与えます。寒色系の人気色ベージュは、透明感があり肌色をキレイに見せ、ファッションを選ばない優秀カラーです。
【how to“スタイリング”】
32mmのコテで毛先を内巻きにするだけの簡単ヘア。もみ上げをしっかり巻くことで、空気感のあるふわっとした仕上がりに。顔まわりをリバースに巻くと、よりこなれ感のあるスタイルになります。
スタイリング剤は、キープ力のあるバームで。毛先中心に塗布し、ややウェットに艶っぽく仕上げて。
担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 川上春香さん
【ベース型】ひし形シルエットの無造作ヘア
Point
カットで面長とエラをカバーするようにひし形にカット。前髪の長さも重要で、リップラインくらいにウエイトがくることで頬と顎をカバー。リフトアップ効果もあります。【how to“ベース&カラー”】
全体的にレイヤーを入れて毛流れを出します。顔周りもリップラインにウエイトが来るようにすることでエラ部分を隠すことができるのがポイント。計算されたシルエットの中で無造作に動いた毛先が輪郭をカバーしてくれます。
カラーは11トーントープグレージュ透明感のあるベージュ系。また柔らかな女性らしい印象を与え、軽やかさが垢抜け感のあるヘアスタイルになります。
【how to“スタイリング”】
38ミリのコテでリバースと平巻きのミックスに。頬の位置からくびれを入れることでエラをカバーして小顔効果も出るようにスタイリングしています。毛先もカールを入れることで角ばったエラ張り顔も柔らかく見えます。
軽くバームをつけて無造作にスタイリングするとこなれ感がでてカワイイです。表面はツヤが出ている方が印象が良く映ると思います。
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 鳥居菜美子さん
【四角顔】姫バングのワンレンヘア
Point
前髪なしで顔周りにかかる髪と毛先を2段のぱっつんにして「姫バング」に。頬に顔周りの髪がかかることで、小顔効果抜群です。下膨れや四角顔、頬の厚みが気になる方におすすめのスタイルです。【how to“ベース&カラー”】
胸上で毛先をぱつっと切り揃えたワンレン。顔まわりもラインを残しながらぱつっと厚めにリップ下でカットして2段の姫バングスタイルに。ぱつっとラインで今っぽい質感を作りつつ、頬とエラをカバーして小顔に。
カラーは地毛風の5トーンのアッシュグレージュ。落ち着けつつも透明感はしっかりある赤みを抑えたカラーです。
【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで毛先は丸めずストレートにスタイリング。
スタイリング剤もオイルをつけて艶を出し、ナチュラルすれば完成です。
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 山田祐里さん
【面長】立体感ウェーブのワンホンヘア
Point
韓流ヘアに続いて、注目したいのが中国風の“ワンホンヘア”。ワンホンとは、中国美女を意味するそう。これまでにないまとまりのある立体的なウェーブ感で、落ち着いた大人の色気が感じられます。また、トレンドの大ぶりなカールを取り入れつつ、上品なイメージにも。スタイリング剤をつけた後にコーミングすることで、まとまりとツヤ感をUPさせるのがポイントです。【how to“ベース&カラー”】
全体の長さはバストくらいにカット。ベースのカットラインは、まとまりのいい前上がりに。顔まわりと表面に独立したレイヤーをいれ、重さを残しながら動きを出します。前髪は長めにカットし、流れるように整えます。
カラーは、9レベルのココアベージュをセレクト。スタイリングした時の面の美しさを引き立て、しっかり色味を入れることでツヤ感をプラスします。
【how to“パーマ&スタイリング”】
32mmのアイロンで、毛先を内巻きにしてから、全体は縦にスライスをとり根元からリバースに巻きます。カールが大きめの方がかわいいので、根元からしっかりくるくると巻きつけて。
バームを毛先から根元につけるイメージでなじませます。最後にコーミングをしてカールを整えます。カールがとれやすい人は、ソフトスプレーでキープさせるとグッド。
担当サロン:Violet表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) 武者ひなのさん
【面長・卵型】重めベースのハイレイヤーヘア
Point
顔まわりとフロントに技ありのデザインレイヤーを入れているので、重めベースでも髪の表情がつくりやすいのがポイント。独立したレイヤーは、結んだ時のニュアンスになるだけでなく、小顔効果ももたらします。【how to“ベース&カラー”】
ベースの長さは、胸下くらいでカット。顔まわりとフロントにダブルでハイレイヤーを入れ、毛流れや華やかなカール感をつくりやすくします。特殊な入れ方なので、髪型をデザインしたい人におすすめ。前髪は、頬の長さでカットします。
カラーは、9レベルのアッシュベージュをセレクト。透明感、柔らかさを与える色味で、あか抜けも叶えます。
【how to“スタイリング”】
38mmのアイロンで、ベースを内巻きにワンカール。さらに、顔まわりと表面はアイロンを根本から入れ、アーチを描くように滑らせ動きをプラス。スプレーワックスなどを軽くなじませたら完成です。
ストレートに仕上げてもかわいく、巻き方で表情がガラリと変わるので、印象チェンジを楽しんで。
担当サロン:TOI(トイ) 吉澤大輔さん
【卵型】アイロンなしでもキマる大人のレイヤーヘア
Point
アイロン使いがスタンダードとなりつつありますが、アイロンが苦手、ブロー仕上げが好きという人もいるのではないでしょうか?そこで提案したいのが、こちらのロングレイヤーです。今っぽく顔まわりにたっぷりレイヤーを入れ、小顔効果も狙える大人スタイルになります。印象チェンジを求める人にもおすすめで、内巻きはもちろん、ストレートタッチでクールな雰囲気も楽しめます。
【how to“ベース&カラー”】
胸下の長さで前上がりのロングレイヤーにカット。バックにはレイヤーを入れず、顔まわりのみハイレイヤーにします。前髪は、フェイスラインが隠れる厚さで、2WAYバングに。サイドのボリューム感が調整しやすいので、面長さんにも。
カラーは、11レベルのネイキッドベージュに。赤みをおさえた肌なじみのいいベージュ系で、ラベンダーMIXによりツヤ感をプラス。特に、レイヤースタイルは、パサついて見えやすいので、黄色をおさえると美髪効果がアップします。
【how to“スタイリング”】
アイロンを使う場合、38mmの太めで細かくワンカール。サイド1パネル、バック2パネルで巻くと、束感が出て可愛くなります。くるくるドライヤーやブロー仕上げでも◯。くるくるドライヤーは、斜め45度の角度で入れるとまとまりがよくなります。
担当サロン:Violet表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) MANAEさん
【逆三角形】かき上げバングのAラインヘア
Point
はちはりが気にならないようにウエイトは低めにAラインのシルエット。前髪をかき上げてトップにボリュームをだす。【how to“ベース&カラー”】
カットは胸下のAライン。裾に厚みを残しつつ、表面にレイヤーを入れて動きをつけやすく。逆三角さん特有の、ハチをカバーするためにこめかみ部分はタイトに、トップにはボリュームを持ってくる。前髪は目の長さで薄めに2WAYに。かきあげも下ろしもどちらもできるスタイル。
カラーは、全体に細かくたっぷりハイライトをいれてから11トーンのディープラベージュをオンカラー。透明感と立体感たっぷりに。
【how to“スタイリング”】
逆三角さんは顎にかけシュッとしているので、頬下から32ミリのコテでミックスにして、低めの位置にボリュームを持ってきます。
バームとオイルをミックスして毛先中心につけ、束感たっぷりの仕上がりに。
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 山田祐里さん
【丸顔・ベース型・面長・卵型・逆三角形】センターパートのふんわりゆるめパーマ
Point
顔周りのニュアンスもお洒落で色っぽいロングスタイル。パーマで動きがあるので、センターパートにもチャレンジしやすい。さらに、面長さんのカバー、小顔効果も期待できます。【how to“ベース&カラー”】
全体を胸上の長さでグラデーションにカット。パーマの動きが出やすいようにトップのみにレイヤーを入れます。前髪は、あご下3cmで長めに薄くつくります。
カラーは、8レベルのラベージュカラーに。グレージュにラベンダーをMIXしたヘアカラーは、透明感のある上品な印象で、大人女性におすすめ。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、32〜38mmのロッドで中間から毛先を平巻きに。トップは根本まで巻き込みます。前髪は、中間からリバースに巻きます。
スタイリングは、8割ほど乾かしてから、しっとりタイプのオイルを馴染ませ、最後にシーソルトスプレー(ドライな質感をつくる)で動きを出します。セミセットな今っぽい質感を目指して。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
【丸顔・ベース型・面長・卵型・逆三角形】フレンチシックなウェーブ風パーマ
Point
ロングヘアで動きやちょっとした甘さが欲しい人におすすめなのがこちら。大きめなウェーブのようなパーマにすることで、柔らかい質感でかわいい雰囲気を演出します。コンサバ系やマニッシュなスタイルからのスタイルチェンジにも取り入れやすいデザインで、気になるクセ毛を活かすことも可能。【how to“ベース&カラー”】
胸くらい長さでカットし、全体的にグラデーション、顔まわりにレイヤーを入れます。前髪は、リップラインからあごにかけてラウンドさせて切ることで、動きのある表情に。
カラーは、12レベルのマスタードベージュをセレクト。黄色味をあえて加え、肌写りがよく、こなれ感のあるお洒落カラーに仕上げます。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、32〜40mmのロッドを使い、毛先から根本までの平巻きに。前髪は、太めのロッドでリバースに巻きます。
スタイリングは、髪が乾いた状態でドライな質感のフォームを毛先から持ち上げるように馴染ませるだけ。くしゃくしゃと揉みこんで、カールを整えたら完成です。
担当サロン:grico(グリコ) 吉塚さとりさん
【丸顔・ベース型・面長・卵型・逆三角形】抜け感たっぷりのレイヤーパーマ
Point
ロングレイヤーにゆるっとパーマを組み合わせたこちら。抜け感たっぷりで柔らか見せを叶え、色っぽくややウェットに仕上げるのがポイント。顔まわりのおくれ毛がおしゃれ感をプラスし、こなれ感のあるスタイルに。また、ラウンド状にカットした前髪が毛流れをつくり、小顔効果も望めます。【how to“ベース&カラー”】
胸上レングスでベースをカット。全体にレイヤーを入れ、表面はスライドカットで動きと浮遊感を出します。前髪は、鼻先の長さでややラウンドにカットし、おくれ毛もつくります。
カラーは、6レベルのチャコールグレーに。しっかりグレー感のあるダークトーンにすることで、大人っぽい落ち着いた印象を与えます。パーマの場合、明るめだと可愛くなるため、暗めにおさえるのが◯。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、26〜40mmのロッドで毛先を平巻き。前髪は、40mmで根元まで巻きます。
スタイリングは、8割ほど乾かしてから、重めのトリートメントオイルを中間〜毛先になじませ、手でクシャっと揉み込むようにウェーブ感を出します。パーマをかけると乾燥してパサつきやすいので、セット剤はトリートメントオイルを選んで。
担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん
【丸顔・ベース型・面長・卵型・逆三角形】かき上げバングの毛先パーマ
Point
まるでアイロン仕上げのようなカール感がポイントのロング。アイロンが苦手、朝の時短を叶えたいという人は要チェックです。かき上げバングが顔まわりのニュアンスとなり、大人の抜け感をプラス。
【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは胸くらいの長さに。アウトラインの重さを残しつつ、パーマを活かすようレイヤーで軽さを出します。前髪は、長めの頬下でカットし、サイドに流れるように調整します。
カラーは6レベルのアッシュブラウンをセレクト。アッシュ系ですが、くすみすぎず抜け感や柔らかさを感じさせてくれる色味です。
【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマはデジタルパーマで。20〜23mmのロッドをメインに毛先を巻きます。
乾かす時に髪をねじりながらドライヤーの風を当てるのがポイント。ただ、ねじりすぎるとパーマがとれてしまうので、引っ張らないようソフトな力で行うのがコツです。スタイリング剤はオイルorバタークリームを。手ぐしを通すようになじませたら完成です。
担当サロン:MINX銀座店(ミンクス ギンザテン) 根岸啓太さん
【韓国風】おすすめ前髪なしロングヘア5選
【1】王道のヨシンモリヘア
Point
トレンドデザインとして注目のレイヤースタイル。そのなかでも人気の韓国ヘアは、今まで以上にたっぷりレイヤーを入れるスタイルへと移行中とか。こちらのロングは、顔まわりに丁寧にレイヤーを入れ、毛流れでボリュームを出しつつ、毛先にかけてくびれシルエットになっているのがポイント。面の魅せる大人っぽい仕上がりとなっています。【how to“ベース&カラー”】
ベースを胸上でカットし、あごラインの長さで前髪を切ります。顔まわりにボリュームが出るよう90°のレイヤーを入れ、表面もレイヤーでカット。毛先にやや重さを残します。
カラーは、12レベルのハイベージュに。ブリーチ無しですが、トーンアップしてからオンカラーすることで、赤みがなく透明感のある柔らかさを演出します。
【how to“スタイリング”】
38mmのアイロンで、チークラインからオールリバース巻きに。王道のヨシンモリヘアを再現し、大人っぽい韓国ヘアを楽しめます。
スタイリング剤は、軽い仕上がりのシルク系オイルがおすすめ。中間から毛先に馴染ませたら完成です。
担当サロン:Violet表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) 内田圭悟さん
【2】ワンレンベースの重めレイヤーヘア
Point
ネイビーブルージュ×ロングローレイヤーで韓国女優風に。【how to“ベース&カラー”】
ロングとかき上げバング、ローレイヤー。全体的にワンレングスベースにして韓国ヘアっぽく重めに、巻いた時に動きが出るように少しのレイヤー。前髪は手櫛でかき上げれば形になる様にレイヤーカットでデザイン設定にしたこなれ感抜群のデザインカットです。
カラーは透明感が出るように加減法を用いて、高発色ブルー(約3レベル)と10レベルブルー、5レベルネイビー、5レベルシルバー、5レベルグレー、5レベルラベンダー、5レベルベージュ、計7種類の調合で7トーンのネイビーブルージュにしました。暗髪でも重くなく透ける様な柔らかさが特徴、日本人特有の赤味、オレンジ味、黄色味をとことん取り除いた透明感の出る色です。
【how to“スタイリング”】
前髪は38ミリのマジックカーラーで巻いて、手櫛でもかき上げやすい様に。全体的に32ミリのコテで波巻きにして、お顔まわりのみ、薄く顔に沿って2センチほどの幅で取り外巻きに。
最後にオイルを少量(2プッシュ程)取り全体に揉み込めば手櫛で崩して完成です。
担当サロン:Press. Salon(プレスドットサロン) 徳崎ヨシヒデさん
【3】ひし形シルエットのくびれヘア
Point
ひし形シルエットを意識した韓国ヘアで小顔に。【how to“ベース&カラー”】
ロングの髪は、毛先に厚みを出した低めレイヤーカットで韓国のモテお姉さん風に。前髪は2wayバングでかき上げもできる。顔周りもしっかりレイヤーを入れて巻きやすくしました。
カラーは9トーンのチョコレートブラウンで大人可愛い雰囲気に。ファーストカラーにもおすすめのに合わせやすいお色です。
【how to“スタイリング”】
38ミリのコテで全体を内巻きワンカールして、顔周りは外に流すように軽く巻くと小顔効果抜群の韓国ヘアに。
スタイリング剤はサラッとオイルをつけます。根元はLila efuのケラふわ(アウトバストリートメント)をつけてふわっとさせることでリアルな韓国ヘアになります。
担当サロン:ciel(シエル) sanaさん
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【4】大人可愛いクアンクヘア
Point
毛先に重さと動きを付ける。【スタイルのポイント】
毛先重めのレイヤースタイル。かきあげバングと暗髪で大人っぽく。毛先の方に重さをつけ四角顔をカバー。
担当サロン:ciel(シエル) sanaさん
【5】立ち上げバングの重めヘア
Point
センターは立ち上げて全体を重めにカット。【スタイルのポイント】
落ち着いた印象、韓国女優風にしたい方にオススメ! 顔周りは目の下~頬に流れるようにカット、全体的に重めになるようにカット。根元でほどよく立ち上げてセンターより左右に少しずらしてセットすると大人っぽさが出せます!
38mmで大きめに巻くことで全体的にゆったりとしたウェーブが完成。
担当サロン:AFLOAT D’L(アフロート ディル) みきなさん
【ヘアアレンジ】前髪なしロングが似合う簡単まとめ髪8選
K-two GINZA スタイリスト
谷口翠彩さん
『K-two GINZA』でサロンワークを行いながら、メイクアップアーティストとしても活躍。プロダクトの開発も手掛ける。
【1】お呼ばれシーンに◎上品な「サイド結び」
華やかな印象にしたいから、いつもと違うアレンジを取り入れたい。シンプルなサイド結びに+αのテクで差をつけて。アクセはゴールドでトータルにコーディネート。
【how to“アレンジ”】
- 髪にソフトワックスをなじませたら、左サイド以外の髪を右下で結ぶ。
- 左サイドの髪をねじりながらその毛束にきつく巻きつけ、終わりは上から再度ゴム結びに。
- 巻きつけた部分を整えながらゴムを隠し、根元の結び目にポニーフックを飾って。
【2】プールや海に◎濡れてもボサつかない「三つ編みまとめ」
濡れてボサつくのが嫌な人におすすめなのが、キュッと3つ編みにしてからタイトにまとめた大人っぽく小粋なアレンジ。首元やデコルテがあらわになり、風抜けもGOOD。
【how to“アレンジ”】
- ワックスを髪全体になじませておく。
- 下位置でひとつ結びにしてから、毛束を3つ編みに。
- 編み終えたらゴムで結んで、毛束を内側へ折りたたむ。
- 上から太めのゴムで結び、ヘアアクセをあしらってゴムを隠して。
【3】プールや海に◎ふっくらかわいい「玉ねぎ結び」
顔周りのタイトさと、毛束のポコポコフォルムとのコントラストがしゃれてる♡ 毛束が濡れても形がくずれず、ずっとフレッシュな印象。
【how to“アレンジ”】
- オイルかバームを全体に薄くなじませたら、手ぐしでオールバックにして耳のつけ根のラインで結ぶ。
- 結び目の5cmくらい下を結び、間の髪を引き出して膨らませて。
- これを毛先まで繰り返せば、でき上がり!
【4】通勤ヘアに◎3分でできる「ダブル結び」
手早くできて超簡単なのにアレンジ上級者に見える、ハーフアップとひとつ結びのドッキングアレンジ。さりげないヘアアクセをあしらえば、ゴムが隠れてしゃれ感がグンと上昇!
【how to“アレンジ”】
- バームやミルクをつけてまとめやすくしてから、まずはハーフアップに。その後、低めのひとつ結びにする。
- 結んだゴムの上に、小さめのポニーフックを飾り、前髪や後れ毛にスタイリング剤をなじませて束感仕上げに。
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【5】韓国で人気の縦型お団子「ロウボーン」
K-two Esola IKEBUKURO スタイリスト
土佐優奈さん
大人っぽく変身したい人にぴったりなスタイルを提案してくれる。とくに、旬な小顔ミディアムやロング×透明感カラーが好評!
最近、みんなこぞってやっている縦型のお団子。これは韓国アレンジのひとつで、「ボンヘアー」と言われるもの。特に低い位置でざっくりと作ったものは「ロウボーン」と呼ばれ、今や定番の形になっています。
今回、K-twoの土佐さんが教えてくれたのは、ロウボーンにさらにアレンジを加えた形。あえてタイトにまとめ、インナーカラーを生かして個性を出し、辛口な雰囲気に仕上げています。
【how to“アレンジ”】
(1)縦型のお団子を作る
髪全体にオイルをなじませてから、インナーカラーが入っている左サイドの髪を残して後ろでまとめる。毛束を縦に折り返し、真ん中をゴムで結んでロウボーンを作る。
(2)サイドの毛束を結び目に巻きつける
残しておいた左サイドの毛束をお団子の結び目に巻きつけ、毛先は結び目のゴムに入れ込んでほどけないようにする。心配な場合は小さめのアメピンでしっかり留めて。インナーカラーが入っていなくても、このワンテクで差がつくはず。
(3)ヘアアクセを飾る
左耳の下にヘアアクセ(飾りピン)をつけ、サイドの髪が浮かないように留める。
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【6】くるりんぱでできる「ざっくりシニヨン」
シニヨンだけでもいいけれど、ちょっと差をつけたいときにいいのがくるりんぱをプラスしたアレンジ。とくに、インナーカラーが入っている場合は映えがアップして、満点の後ろ姿に!
前髪のないヘアスタイルなので、アップにしたときに気を配りたいのが顔周り。巻いて動きをつけることで小顔効果を発揮します。
【how to“アレンジ”】
(1)ハーフアップを作る
毛先を中心に少量のオイルをなじませておく。耳の上で逆V字に髪を取って結び、ハーフアップにしてからくるりんぱに。ねじった部分の髪を指でつまみ出し、崩しながら立体感を出す。
(2)シニヨンを作ってクリップを飾る
顔周りの髪を残して全体を下の位置でまとめ、毛先を引き抜かない輪結びに。毛先を結び目に巻きつけてシニヨン風にし、ヘアクリップで押さえる。
(3)顔周りの髪を巻く
残しておいた顔周りの髪をカールアイロンで縦巻きにして、ゆるっとした曲線をつける。ぐるんと強くクセづかないように、アイロンで巻いたら時間を置かずスルーさせる程度に。
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【7】シンプルで崩れにくい「三つ編みポニーテール」
ハイポニーを三つ編みにした超簡単アレンジ。
「三つ編みするときは最初に結んでおきます。そうすると崩れにくいし、毛束を前に持ってきて編んでも緩まない。結ぶ位置を変えると印象もかなり変わりますが、この“最初に結ぶ”というのがポイントです」(飯ヶ谷さん)
【how to“アレンジ”】
(1)高い位置でひとつ結びに
全体に多めにオイルをなじませ、まとめやすくしておく。前髪以外の髪を手ぐしで後ろに集め、高めの位置(顎先と耳の付け根を結んだ延長上あたり)でひとつに結ぶ。
(2)毛束を三つ編みに
ポニーテールの毛束を三つ編みにする。最初は手を後ろに回し、下向きに編んでいく。手が届きにくくなったら毛束を横にして編むとやりやすい。やや強めに編み、カチッとさせるのがコツ。毛先を残して編み終えたら、最後もゴムで結ぶ。
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【8】かんざしを使った「ねじりお団子」
LOAVE スタイリスト
mayuさん
ナチュラルなヘアに顔周りのニュアンスや無造作に動くパーマスタイルや、ブリーチを使わないダメージレスなダブルカラーやハイライトで肌になじむ柔らかい透明感のあるカラー提案が得意。
「ヘアアクセが好きでいろいろ持っている中、夏に活躍するのはluludi(ルルディ)のビッグなかんざし。今日は崩れないように土台を結んでいますが、結ばずに髪をまとめて挿すだけだともっとゆるっとしたこなれ感が出ます」(mayuさん)
【how to“アレンジ”】
(1)ひとつ結びにする
髪全体にオイルをたっぷりなじませ(mayuさんの場合は100円玉2個量)、髪を低めの位置でひとつに結ぶ。
(2)ねじりながら丸める
結んだ毛束をきつくねじりながら、結び目を中心にぐるりと丸める。
(3)かんざしを挿す
丸めた毛先は結び目の外ではなく内に通し、ねじった毛束と地の毛と毛先がきちんと止まるようにグッとかんざしを挿し込む。これで完成!
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※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
イメージコンサルタント。「似合う」=調和と考え、顔にいかに調和しているか、メイクやヘアなど、さまざまな点で分析して提案する「顔タイプ診断」の生みの親。著書も多数。