永瀬莉子さん風に近づく【15の髪型実例】人気ドラマ風ヘア&フェミニンスタイル
モデルで女優の永瀬莉子さん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。ドラマ「クロサギ風」のボブやトレンド感のあるセミロングを集めました。
永瀬莉子さん風の髪型って?
永瀬莉子さんといえばドラマ「クロサギ」で前髪ありの外ハネボブが印象的です。以前はシースルーバングのセミロングや、ストレートのロングにされていました。モデルさんらしいアレンジの利くスタイルでした。
ドラマ「クロサギ風」外ハネボブ【7選】
【1】顔印象が明るくなるトレンドの外ハネボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 肩上の長さでやや前下がりベースのワンレングスにカット。表面に少しだけレイヤーを入れ軽さを出す。毛先には、束感をつくりやすいようにスライドカットを施す。
- 前髪はぷつっと感を残したシースルーに。
- カラーは8レベルのアッシュブラウンをチョイス。赤みを打ち消し透明感が抜群で、シーズンを問わず人気なカラー。
【how to“スタイリング”】
- ストレートアイロンでボリュームをおさえながら、自然に外ハネになるようしあげる。アイロン無しでハンドブローでも可。
- スタイリング剤は、重めのポリッシュオイルがおすすめ。手に取り、上から下へ向けてなでつけた後、内側にしっかりなじませる。
- 最後に手に残っているものを前髪につけたら完成。
担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン)池戸裕二さん
【2】ウェーブと外ハネをミックスしたモテボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 基本的にワンレングスベースなので乾かすだけだとぷつっとしたストレートボブに。内巻きも外ハネもやりやすい様にイングラデーション(内側に行くほど少し短い毛)、ローレイヤー(表面に少しのレイヤー)でカットしている。
- 前髪、顔まわりは巻きやすく流れやすいように作っている。
- カラーは12レベルと6レベルのカシス、ピンク、レッド、パープル、グレー、ブルー、オレンジの7種類の薬剤と加減法で明るくも高発色させる様に調合。グレー、ブルーでブリーチをしていない方にもてきるグレージュを調合し、混ぜ合わせる事でイヤな赤味は取り除き、深みのあるカシスグレージュが出来上がるのが特徴。9トーンのカシスグレージュだと写真のようにピンクもしっかり。
【how to“スタイリング”】
- 流れる様にしているので誰でも簡単に流れる顔まわりを再現可能!
- サイドは毛先から外ハネ、中間を内巻きでウェーブに、バック下は外ハネのみ。表面は全て後ろへ向かって中間から毛先を巻き込み2回転で完成。
- 全体に毛先からクリームを馴染ませてほぐして、手に薄ら余った残りのクリームで前髪の毛先にのみつけている。
担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン) 徳崎 ヨシヒデさん
【3】ウルフっぽさがおしゃれな大人の外ハネボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨くらいにカットして、トップにレイヤーを入れてくびれ風に。
- シースルーバングにして抜け感を出す。ウルフヘアはレイヤーを入れて毛流れを出すので、動きが出やすい。
- カラーは9トーンのグレーベージュに毛先にかけて明るくなるようにグラデーションカラーにしている。また、グレーベージュは。赤みを消して透明感を出るので軽やかになる。さりげないグラデーションカラーなら、派手になりすぎず、大人の方でも楽しめる。
【how to“スタイリング”】
- 32ミリのコテアイロンで外巻きにして、トップのレイヤーの所を内巻きに。温度は160°で低めに設定。
- オイルとバームを混ぜて全体的に揉み込み、束間を出して動きのある大人スタイルに。
担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート) 鎌倉 彩さん
【4】大人可愛いピンクカラーの外ハネボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 肩に当たる長さでカットする事で外ハネしやすいようにしている。表面に少しレイヤーを入れているので、巻いた時に動きが出やすくエアリーな感じに仕上がる。
- カラーは可愛らしい雰囲気に合わせて9トーンのベリーピンクで染めている。少し紫味のあるピンクなので、褪色しても黄味が出にくくツヤがある仕上がりになる。
【how to“スタイリング”】
- サイド、バック共に上下2段に分けて26ミリのコテで巻いていく。下の段は外ハネベースの波ウェーブ、上の段はリバースで巻く。
- オイルを全体的に馴染ませれば完成。
- 前後左右で上下2回、計8回巻けば終わるので慣れれば時間もかからず再現出来る。
担当サロン:TheC hashimoto(ザ シー ハシモト) 橋本涼さん
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初出:外ハネくびれボブにピンクカラーを合わせた愛されヘア
【5】小顔効果のある外ハネのくびれボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨レングスでカットして顔周りのみ少しレイヤーを入れることで小顔効果を出している。
- 前髪は厚めにとっておでこをカバーすることで、さらに小顔に。
- カラーは12トーンのイルミナカラーのコーラル。血色カラーになるので、お肌も健康的に見えるのでおすすめ。
【how to“スタイリング”】
- 32ミリのアイロンでベースは外はねにさせて、顔周りの毛を流れるようにリバースで巻くことでくびれボブの出来上がり。
- 最後にオイルを軽くつけて完成。
担当サロン:Surpass 星 晃介さん
【6】柔らかい雰囲気になるグレージュの外ハネボブ
【how to“ベース&カラー”】
- アンダー10トーン、暗くしすぎず透明感が出るように9トーンのグレージュに6トーンのマットを少し混ぜることによってほどよく赤みを打ち消したグレージュに。肌馴染みが良く、1トーン肌の色が明るく見えるようなカラー!
- カットは表面にレイヤーを施し、人気のくびれボブに。ひし形シルエットを作るため、くびれを首のあたりで作り全体のシルエットをキレイに見えるように。
【how to“スタイリング”】
- 表面にレイヤーを入れているので、全体を外ハネ巻き、表面を内巻きのワンカールで巻くだけで動きが出る。
- スタイリングオイルはサラッとつけるだけの簡単スタイリング。
担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノア トーキョー) 小嶋 康平さん
【7】韓国風タッセルカットのボブ
【how to“ベース&カラー”】
- ボブ+韓国風タッセルカットでタッセルボブに。全体的にレイヤーはほとんど入れず、韓国風タッセルカット(ワンレングス)に。ぷつっとしたラインの出るカットは韓国好き女子から絶大な人気デザイン。
- カラーは肌に合わせてオレンジ、ベージュ、ピンク、ブラウン、パープルと5種類の薬剤を調合し、ドンピシャで肌馴染みが良くなる様に9トーンのオレンジベージュに設定。絶対に外さない似合わせカラー術。
【how to“スタイリング”】
- 前髪は薄く透けるようにカットしているので下ろすだけで顔に沿う様に。
- 全体はタッセルカットなのでストレートアイロンをサラッと通せば、後はオイルを櫛で馴染ませてフィニッシュ!
担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン) 徳崎 ヨシヒデさん
定番はシースルーバングの「セミロング」【6選】
【1】シースルーバングで叶う垢抜けヘア
カットのポイント
- 毛量が少なめなモデルさんなので、髪はあまり梳かずに38mmで大きなカールをつくり、自然なボリューム感で骨格をカバーします
- 暗髪でもシースルーバングにすることで抜け感、垢抜けヘアに(オフィスにもおすすめ)
前髪カットのポイント
- ちょっと長めなオン眉バングで顔周りに繋がる髪を作りボリュームアップ
- 逆三角形さんは前髪なしも似合うので2wayバングにして気分で変えてあげても楽しいですよ♪
担当サロン:LallYou金山 木村 信佑さん
【2】サイドバングありのゆるふわセミロング
カットのポイント
- 顔周りにレイヤーカットを入れることでシャープな顎をカバーします
- 逆三角形さんは巻き髪にして動きを出すことでクール→可愛いにイメチェンできます
前髪カットのポイント
- 前髪はシースルーオン眉に対し、サイドバングや後ろ髪に厚みをもたせることでハチ周りをカバーしつつ小顔見え◎
担当サロン:LallYou金山 日高 杏奈さん
【3】カシスグレージュカラーがフェミニンなセミロング
【how to“ベース&カラー”】
- セミロング+ローレイヤーの巻き髪スタイルでお嬢様風に。乾かすだけで簡単にまとまり、扱いやすく、巻き髪もワンランク上のデザイン性となる様にカット。
- 前髪、顔周りは一人一人の骨格を考慮し馴染む様にデザインに。
- カラーは5レベル〜11レベルの薬剤、カシス、レッド、ピンク、パープル、ブラウン、グレイの色味を調合した加減法カラー。8トーン単色で出せない色味を様々な薬剤を混ぜ合わせて造る8トーンの透明度、色味は抜群に綺麗なカシスグレージュに。
【how to“スタイリング”】
- 前髪、顔周りはストレートアイロンで内巻きに、全体は波巻きをメインに細かくリバース巻き、フォワード巻きを組み合わせ今っぽく可愛いデザインに。
- スタイリング剤は、クリームタイプのものを全体にも見込めば、作り込んでいるがやりすぎ感なく見える自然なスタイルに。
担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン) 徳崎 ヨシヒデさん
【4】Sカールで作る柔らかセミロング
【how to“ベース&カラー”】
- カットベースは胸上の長さで、やや前上がりに。顔まわりと表面にレイヤーを入れて柔らかい動きを出しやすくする。
- 前髪は目上ギリギリの長さで目元を強調。サイドにかけて緩やかにつなぐ。
- 全体のカラーは、7レベルのグレージュに。さりげないインナーカラーにしたい人には、顔まわりに細めのハイライトを入れるのがおすすめ。巻いた時に可愛いニュアンスを加えてくれる。
【how to“スタイリング”】
- 34mmのコテで毛先から外ハネ→内巻きのSカールに。
- バックは外ハネのみでも。スタイリング剤は、ボリュームが出にくい人はシアバター、広がりやすい人はシアバター+オイルを。毛先から持ち上げるようにつけてカールをキープさせる。
- 手ぐしを通しながらほぐし、前髪と顔まわりを整えたら完成。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデントウキョウ) 田中麻由さん
【5】綺麗めナチュラルな暗髪セミロング
【how to“ベース&カラー”】
- カットは鎖骨下5cmのレングスで、前上がりベースに。アウトラインにやや厚みを残し、あごラインからレイヤーを入れることで顔まわりを明るく見せる。
- 前髪は目にかかるギリギリの長さに。前髪ありでも幼く見えず、きれいめな印象を与える。
- カラーリングは6レベルのアッシュベージュに。赤みをしっかりおさえつつ、くすみ知らずの優秀カラー。暗めの髪色ですが、地毛とは違う透明感とお洒落さをプラスしてくれる。
【how to“スタイリング”】
- 乾かす前にトリートメントオイルやベースオイルをつけるのがポイント。ドライヤーやアイロンの熱から髪を守るだけなく、髪にツヤを出してくれる。
- 髪を乾かしたら、32mm のアイロンで内巻きにワンカール半。顔まわりのみリバースに巻きに。
- スタイリング剤は無しでもOKですが、ボリュームを落ち着かせたい場合はヘアオイルを塗布して。
担当サロン:MINX青山店(ミンクス アオヤマテン) 大山幸也さん
【6】柔らかニュアンスカールのトレンドヘア
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を鎖骨下5cmでカット。トップにレイヤーを入れる。顔まわりには軽さが出るように調整。
- 前髪は巻いて眉下になる長さで。
- カラーは、ツヤ感のある8レベルのミルクティーベージュに。グレーMIXの無彩色で、赤みをおさえた落ち着きがあり色持ちのいいカラーとなる。
【how to“スタイリング”】
- 26mmのアイロンで全体をワンカール強巻く。毛先は外巻きでもOK。巻いてから熱が冷める前にほぐすことで、柔らかニュアンスのカールが出現。顔まわりは、リバースの中間巻きで“たゆん”としたカール感に。
- 最後にしっとりタイプのオイルをオールバックにするように塗布。全体の質感で統一感を出すとおしゃれ感がアップ。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 和田流星さん
フレッシュな印象のストレート「ロング」【2選】
【1】ファッションにも映えるアンニュイヘア
【how to“ベース&カラー”】
- 胸上でカットし、動きを出しやすくするため表面と顔周りを中心にレイヤーを。裾にはレイヤーを入れず、重たさを残すことが今っぽいロングに見せるコツ。
- 前髪は目力を強調するため眉下ギリギリでカット。サイドにつながるこめかみ部分の前髪をやや長くすることで、パッツン系でもなじみやすくなる。
- カラーは赤みを消しながら柔らかい印象に見せる9トーンのフォギーベージュ。明る過ぎず、しっとりした質感とも相性抜群。
【how to“スタイリング”】
- ハンドブローで整えながら乾かします。ストレートヘアの人は38mmなど太めのアイロンで毛先を軽くワンカール内巻きに。さらにトップの毛束を少量取り、根元付近を軽く巻くとクセ毛っぽい毛流れを作れる。もともとクセ毛の人はそのままでOK。
- オイルやシアバターなどを髪全体になじませ、しっとりした質感に仕上げる。前髪の毛先にもなじませ束感を作ると◎。顔周りの毛束を残し、軽く耳掛けをすれば完成。
担当サロン:NEUTRAL produced by GARDEN (ニュートラル プロデュースド バイ ガーデン) 太田 愛さん
【2】爽やかなナチュラルロング
スタイルのポイント
- 頬骨にかかる顔まわりのニュアンスと オン眉に設定した前髪も抜け感を出すためシースルーにする事で軽い印象を作る
- スタイリングはヘアオイルを馴染ませるのみ
- 顔周りや全体を少しふんわりさせることで優しい雰囲気に
- 長さがあるので丸顔も自然とカバーされます
前髪カットのポイント
- オン眉前髪の横幅を黒目の内側の延長線上に設定
- 奥行きも浅めにしたシースルーオン眉の前髪は自然と束感が出やすくなります
担当サロン:SHEA(シア 表参道) 千代間勇翔さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。