ヘアスタイル・髪型
2023.11.20

「厚め」前髪はメリットづくし【実例23】

厚め前髪は短めや横に流すことでかわいらしいフェミニンな印象に。長めならかっこいい印象になります。『美的.com』の連載で好評だった人気サロンのスタイルから種類別の厚め前髪スタイルをご紹介します。

「ぱっつん」ライン感のある厚め前髪スタイル【5選】

【1】ワイドぱっつんのモードなボブ

Point

可愛い印象で好感度UPを狙うなら、丸みのある短めボブ。前髪は、少しワイドに、ぱつっと重めにカットします。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、あごラインのワンレングスボブがベース。内側のおさまりがよくなるグラデーションを入れ、柔らかい質感に仕上げます。

カラーは、6レベルのチョコレートブラウンに。甘い印象のチョコレートにツヤ感のあるブラウンをMIXすることで、甘すぎない柔らかい印象に仕上げます。

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、軽く丸みがつくように通すだけの簡単スタイリング。軽めのオイル、もしくは、バームを少量、毛先になじませたら完成です。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん

【2】隙間なしぱっつんの丸みボブ

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Point

実は長さはあるけれどショートっぽく見えるので、ずっとロングだった人がチャレンジしやすいミニボブ。全体的に“丸っ”としたシルエットで、頭が小さく見えるのが魅力♪ コンサバにもモードにもオススメ。

<カット方法>
・あごまでの長さのグラデーションボブがベース
・前髪は隙間のないぱっつんで目元まで重めに
・顔周りはリップラインまで短めにカット

Side

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Back

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担当サロン:Cocoon コクーン 表参道店 マネージャー キッカワ ミワさん

【3】ライン感前髪の柔らか質感ボブ

Point

前髪はぱつっとライン感のある重めにカットしますが、奥行きと横幅を広めにすることで、面長さんのカバーにも。マロンの赤みをプラスしたベージュカラーは、落ち着いた柔らかい質感を叶えます。

【how to“ベース&カラー”】
ベースをあごラインのミニボブにカットし、毛先は質感調整で軽い表情に。前髪は、奥行き深めでぱつっとした重さを出しながら、透け感を出します。

カラーは、明るめベージュで耳周りにイヤリングカラーを施し、全体は7レベルのマロンベージュに。シンプルなベージュとこっくりとしたマロンカラーをMIXすることで、重すぎず柔らかいイメージを与えます。

【how to“スタイリング”】
スタイリングは、26mmのコテで、耳前の毛先を外ハネに、表面は内巻きにします。クセが気になる人は、ストレートアイロンがグッド。いつもの分け目を5mmほどずらし、トップにボリュームを出すのが鍵。軽めのワックスを毛先中心になじませ動きを出したら完成です。

担当サロン:MINX Aoyama(ミンクス アオヤマ) 清水豊さん

【4】厚めシースルーバングのレイヤーセミロング

Point

前髪は、プツッとライン感のあるやや重めのシースルーに。おくれ毛の長さを骨格に合わせて調整できるので、丸顔さん、面長さん顔型問わず小顔見せを叶えます。

【how to“ベース&カラー”】
カットは、鎖骨下10センチのレングスで、レイヤーを入れて顔まわりのニュアンスが可愛くなるように。
前髪は、黒目の延長線上の幅で、目と眉の間の長さにカットします。

カラーは、細めのハイライトを入れ、10レベルのアッシュベージュをオンカラー。赤みを打ち消したベージュで、肌をキレイに見せられ、特にブルベさんにおすすめです。

【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで、全体を外ハネに。顔まわりは耳横の位置でアイロンを床と平行に入れて波巻き、表面はリバースに巻いて外側に流します。
スタイリングは、ウェットな質感にならないよう軽めのオイルをチョイス。毛先と顔まわりはしっかりめに、前髪は毛先1/2くらいになじませ束感を整えたら完成です。

担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 川上春香さん

【5】ぱっつん前髪とワンカールセミロング

Point

レイヤースタイルのセミロングに、パツっと重めの前髪で目元にアクセントをつけたスタイル。もみあげのおくれ毛がかわいいポイントです。


【how to“ベース&カラー”】
韓国でも人気が広がってきているぱっつん重め前髪と、もみあげにアクセントをつけたセミロングのレイヤースタイル。アウトラインは前上がりにカット。パーマをかける場合は26〜29ミリのロッドでデジタルパーマで1.5回転の外ハネワンカールがオススメです。

カラーは透明感のある10トーンのラベンダーグレー。柔らかな透明感にします。ナチュラルだけどカッコかわいい女性にします。


【how to“スタイリング”】
パーマで動きを付けているので、ヘアオイルを毛先に揉み込んで外ハネになるよう毛先をおさえたら出来上がり。もみあげのおくれ毛はアクセントになるので、バームワックスで束をつくるのがおすすめです。前髪に少し丸みをつけて毛先にバームワックスをつけ、櫛を通せば一気にカッコかわいいスタイルが完成します。

担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノアトーキョー)  浅井 剛史さん

「オン眉」個性的で可愛い厚め前髪スタイル【4選】

【1】厚めベビーバングのショート

重い毛束でつくるベビーバング。ショートヘアなどのスッキリとしたヘアスタイルにぴったりです。重めで作るので、比較的大人の方でもトライしやすいスタイルとなっています。面長さんにはあまりおすすめできません。

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担当サロン:SHEA(シア 表参道) 佐藤比香瑠さん

【2】厚めオン眉のハイトーンボブ

Point

前髪は、やや厚めのオン眉に。柔らかさを活かすように毛量調整をします。オン眉バングが、可愛らしさを強調。

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【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、肩につく長さのボブ。表面にレイヤーを入れ軽さを出しますが、アンダーの重さを残すのが鍵。軽すぎない今っぽヘアで、クセ毛さんにも対応。

カラーは、頭のハチ上をブリーチし、シエナベージュをオンカラー。インナーは、8レベルのグレイベージュにカラーリングします。膨張しやすいハイトーンでも、顔まわりを暗くすることで引き締め効果あり!

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【how to“スタイリング”】
アイロン無しでもOKですが、アイロンを使う場合は、32mmのカールアイロンを。全てワンカール巻くだけで、前髪は軽く通すのみでグッド。ベースの部分は、巻いてから指でくいっと外ハネにします。セット剤は、みずみずしいツヤ感のあるクリームワックスがおすすめ。全体に馴染ませて、耳かけしたら完成です。

担当サロン:TORA by grico(トラ バイ グリコ) バタコさん

【3】束感オン眉のパーマミディ

Point

前髪は眉上1センチでカットして少し束感が出るようにしました。

【how to“ベース&カラー”】
鎖骨下でカット。表面はほんのりレイヤーをいれつつ、すそはあつみが出るように重めにカット。パーマはリップラインから無造作に1.5回転のパーマをかけています。デジタルパーマでかけるのでダメージレスにご自宅でのお手入れも簡単。

12トーンのピンクベージュ。毛先はハイライトでナチュラルなグラデーションになるようにしています。

【how to“スタイリング”】
パーマをかけているので、スタイリング剤はバームとオイルを1:1でまぜてもみこむだけ。

担当サロン:Maria by afloat(マリア) 山田祐里さん

【4】おしゃれに差が付くオン眉パーマミディ

Point

オン眉の前髪は眉上1センチで厚めに設定。チョップカットで束感を作りやすく。軽くカールをつけたらバームでスタイリングして束感を作る。

【how to“ベース&パーマ”】
厚めバング無造作カールふわミディ。鎖骨上に長さを設定して裾は重めに。表面にレイヤーを入れて動きをつけるため、スライドカットで毛量調整。頬の高さから1.5回ミックスにパーマをかけてウェーブを作り面長をカバー。

担当サロン:Maria by afloat(マリア) 山田祐里さん

「ワイド」トレンドの厚め前髪スタイル【4選】

【1】ロック系女子におすすめのパンクヘア

Point

前髪は重めに少しワイドにカット。羽バングとウルフヘアの個性的な2つのスタイルが合わさることで、なんとも言えないかっこかわいいスタイルに!髪色を明るくすると、ロック系女子におすすめのパンクヘアが完成。

【how to“ベース&カラー”】
サイドからリップラインにかけて、頬のラインに沿わせてレイヤーを入れて羽バングをプラスで作りました。

カラーは、ベースの髪は元々ブリーチを続けているのですが、今回はそのままの状態(自然に伸ばした根元はそのまま)で9レベルのオレンジをのせました。

【how to“スタイリング”】
顔周りはストレートアイロンで内巻きに。襟足は外にはねさせます。頬周りの髪はレイヤーが入っているので、手櫛で内に入れるように乾かせば写真のようになります。

担当サロン:NiL(ニル)  大石真里奈さん

【2】ハイライトありのヘルシーミディ

Point

前髪は、ワイドで重めにします。デザインカラーは、全体にハイライトを入れつつ、前髪、もみ上げといった顔まわりにはデザインカラーを施し洒落感UPを狙えます。

【how to“ベース&カラー”】
全体は、鎖骨くらいのミディアムでカット。顔まわりにはたっぷりレイヤーを入れ、動きを際立たせるため、もみ上げは短めにカットします。

カラーは、全体はハイライト&顔まわりはスライシングでブリーチをしてから、トパーズブラウンをオンカラー。バイオレットで、黄色みを打ち消し、透明感のある仕上がりに。

【how to“スタイリング”】
26、5mmのアイロンで全体を外ハネ、顔まわりは内巻きにします。温度設定は140度がグッド。
バームとオイルを混ぜ、後ろから前へかけてなじませたら完成です。

担当サロン:S.HAIRSALON kitahama(エス ヘアサロン キタハマ) 石塚大輔さん

【3】ふんわりボリュームが可愛いフェミニンセミロング

Point

ふわっとした顔まわりのニュアンスが可愛いセミロング。前髪は、ワイドでやや重さを出すことで、可愛さ倍増です!

セミロング

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、鎖骨下のワンレングス。表面から中間にレイヤーを入れ、動きを出しやすくします。
前髪は、眉下の長さで、やや幅広に。サイドにかけてラウンドさせてカットします。

カラーは、8レベルのアッシュベージュに。赤みやオレンジっぽさを打ち消す人気色で、動きのあるスタイルと好相性。透明感も特徴で、色が落ちてもキレイな色が持続します。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、20〜26mmのロッドを使い、毛先から2回転半巻き込み、コールドパーマをかけます。

スタイリングは、毛先は少しウェットな状態まで乾かしたら、スタイリング剤を揉み込みます。動きを出しつつツヤ感も欲しいので、ヘアオイルとクリームワックスを混ぜたものを、しっかり手の平に伸ばしてからつけて。前髪は、ブローもしくは、アイロン仕上げでも。

担当サロン:TORA by grico(トラ バイ グリコ) バタコさん

【4】ワイドバング×ストレートのドーリーロング

Point

軽いけど厚みがある程よいバランスのワイドバング。雰囲気をガラリと変えてくれて、少しモード感がでます。ずっと人気のあるシースルーバングからイメチェンしたい!という方に人気のオーダーです。面長さんはワイドバングにすることで横幅を強調するので輪郭カバーにもなります。

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【how to“ベース&カラー”】
カットは、セミロングでハイレイヤーを入れ、段差を入れていきます。前髪は今流行りの軽厚バング(ワイドバング)にして、個性的かつ小顔魅せが叶うカットに。

カラーは、トレンドの10トーンのオレンジベージュに。明るめベージュで夏らしく。

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【how to“スタイリング”】
毛量が多いので最初にMTGのロックオイルを全体につけてボリュームを抑えます。ストレートアイロン180°で全て真っ直ぐに熱を通し、再度ボリュームを抑えていきます。
前髪もストレートアイロンでほんのり毛先に丸みをつける感じで熱を通していきます。
最後に32mmのアイロンで毛先内巻きワンカールにして、ハイレイヤーの段差を生かしたスタイリングをして完成です。

担当サロン:LallYou 渋谷 守道さん

「長め」うざめがおしゃれな厚め前髪スタイル【2選】

【1】長め&厚めが可愛い丸みショート

Point

前髪を深めにしたいのでサイドから前髪は繋げてカット、長さ設定は目より下1cm位に設定。カットデザインを重めにしている分、カラーで軽さが出る様に。

【how to“ベース&カラー”】
襟足は指一本よりやや短めに設定。サイドは鼻の高さに合わせて全体やや短めにします。ネープから35度から40度の角度でレイヤーを入れ、サイドは少し角度を下げる気持ちでレイヤーを繋げています。

カラーでは8トーンのミルクティー。無機質な色味が綺麗め可愛さ両方に合わせられる抜群なカラーです!

【how to“スタイリング”】
全体にワンカールする様に26ミリのコテを使用、バームとワックスを揉み込んで前髪は深めから前に持ってくる様にする。サイドはタイトに耳掛けをして完成。

担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン) 徳崎 ヨシヒデさん

【2】ウザバンのカジュアルでかっこいいロング

Point

ちょっぴり個性的なデザインですが、おしゃれに差をつけたい人や思い切ってイメチェンし人はぜひトライを!動きのあるスタイルに、あえて重めバングを合わせているのもポイントです。

【how to“ベース&カラー”】
全体を鎖骨下1㎝の長さでカット。前髪は目の上ギリギリの長さで重めに切り、顔まわりとつなげてレイヤーを入れます。バックにもしっかり高めにレイヤーをオン。

カラーは、3レベルのグレージュをチョイス。アメジストカラーを加えたグレージュは、ツヤ感のある仕上がりを叶えつつ、かっこよさを演出。

【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、18mmの細めのロッドをメインに、根元からスパイラルパーマをかけます。
スタイリングは、ハーフドライの状態でパーマ用ムースorバームを全体に揉み込んでから自然乾燥させます。最後にバーム:オイル=1:1をなじませてもグッド。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 佐藤陽香さん

「流し」ちょっぴり軽やかな厚め前髪スタイル【5選】

【1】丸顔カバーが叶う流し前髪のショート

Point

丸顔さんは、顔が丸くなりすぎないよう、トップはふんわり仕上げて、顔周りレイヤーで小顔効果を出すのがポイント。シュッと決まるショートがオススメ。前髪を厚めに作っておでこをカバーすることで小顔効果は◎。

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【how to“ベース&カラー”】
骨格を沿うような毛流れを作って丸顔をカバーするため、トップはふんわりとさせて、下に行くに連れて顔周りのレイヤーで丸顔をカバーしています。
カラーは11トーンのシナモンベージュ。明るめなベージュにする事で軽い印象のショートに見えます。

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【how to“スタイリング”】
スタイリングは面倒なコテなどを使わなくても、分け目が付かないように左右に振りながら乾かし、毛先をかるくストレートアイロンを入れるだけでOK。
バームを毛先から全体に馴染ませて形を整えたら完成です。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 畑中正敏さん

【2】ひし形シルエットの耳かけショート

Point

眉下の長さのオン眉前髪で奥から持ってくるようにして、ここでも小顔効果を演出。

【how to“ベース”】
ひし形カジュアルショート。
顔まわりはマッシュベースにして繋げるようにして、小顔見せと四角顔カバー。
全然のシルエットはひし形のシルエットにして重く見えすぎないように。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 畑中 正敏さん

【3】やや厚め流し前髪のウルフヘア

Point

伸ばしかけのボブをレイヤーカットを入れて、毛先の癖を活かしたくびれボブルフにすることで、ウルフの個性を前面に出さずにナチュラルに。前髪は少し厚めに取り、少し流し前髪にしています。

【how to“ベース&カラー”】
前下がりのグラデーションカットをベースに、耳から前の表面にドライカットでレイヤーを入れる事で、くせ毛でも扱いやすいレイヤーカットして、毛先にウルフ感を出しました。

カラーはアッシュ系にほんのりクリーミーピーチを混ぜる事で、柔らかい7トーンのグレージュにしています。

【how to“スタイリング”】
32ミリのアイロンでベースを外ハネ、トップの毛を上に集めて毛先にコテを当てて丸めて落ちたものにアウトバストリートメントのオイルをつける事で、スタイリング剤をつけてるように見せないのがポイント。くせ毛を活かした大人のくびれボブルフが完成します。

担当サロン:Maria by afloat(マリア) 上田ヒロツグさん

【4】大人可愛い厚め前髪のバルーンミディ

Point

モテ髪の秘密は前髪にもアリ。おでこを隠す前髪を作ると顔が幼く見え、かわいらしい印象を与えます。

【how to“ベース&カラー”】
サイドは鎖骨にかかる長さで前上がりにカット。バックは立体感が出るように段差を入れます。前髪は毛先が流れるように少し隙間を作りながら目の上でカット。こめかみに落ちる毛束をやや長めにすることで顔効果を狙えます。ふわっとしたバルーンシルエットを作りやすくするためトップや表面、顔周りにはレイヤーを。

カラーは透明感のあるカラー剤の“イルミナカラー”の7トーンのオーシャンサファリ。赤みを消すブルー配合で、落ち着きつつも重たくないブラウンカラーに仕上がります。

【how to“スタイリング”】
太めのアイロンで全体の毛先を内巻きワンカールに。しっかり巻かず軽く滑らせる程度でokです。前髪も毛先が内巻きになるように軽く滑らせます。ソフトワックスを手のひらでしっかり伸ばしてから、全体の毛束の中間から毛先に揉み込んでふわっとした立体感を作ります。片側だけ、こめかみに落ちる毛束を残して耳掛けを。耳掛け&表面のふわっと浮いた毛束でバルーンシルエットが完成します。

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 井上紗矢香さん

【5】フェミニンなゆるふわミディアム

Point

前髪も重ためにして、流れやすいようにレイヤーを入れながらカットしていきます。ココアブラウンは色味のバリエーションが多いのでどんな系統にも合います。可愛いらしくガーリーに、大人っぽくシックにも仕上げることができるので万能カラー。

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【how to“ベース&カラー”】
カットのレングスは鎖骨下に設定をし、ヘアアレンジもしやすい長さに。

カラーは、秋におすすめのほんのり明るい8-9トーンの“ココアブラウン”。ブラウン系は色見が多いので自分に合った色が必ず見つかります。

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【how to“スタイリング”】
毛先をすべて外ハネにしていきます。中間部分をミックス(内巻き→外巻きの順番)で巻いていきます。最後に表面の毛束だけとり、細かく外巻きにしていきます。トップで分け目をジグザグにとり、ボリュームをだしてひし形を強調させます。
キープ力の強いバーム剤を毛先から全体になじませるように塗布します。前髪に余ったバーム剤をつけて整えたら完成です。ガーリーにしたい人はモデルさんのようにミックス巻き、シックにしたい人はストレートヘアでサラサラ仕上げがおすすめです。

担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 髙橋 京佳さん

「サイドバング・姫バング」厚め前髪スタイル【2選】

【1】厚め前髪×サイドバングありのモテセミロング

Point

前髪も重めに作りサイドに繋がるようにカットして小顔効果を出しています。

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【how to“ベース&カラー”】
カットはレイヤーを3段階でいれて、軽やかに。エラ部分にかかる顔周りの毛流れを作って骨格をカバーしています。

カラーは12トーンのラベンダーアッシュで艶っぽくやわらかな印象にします。

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【how to“スタイリング”】
32ミリのアイロンで、顔まわりはリバースに巻きひし形にします。フェイスレイヤーで顔まわりに動きがでるようにしてるので、顔まわりを巻くのがエラ張りさんが骨格カバーする際のポイント。毛先は表面と下で2段で巻きます。スタイリング剤はオイルでサラッとスタイリングします。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート) 小笠原剛さん

【2】厚め前髪×姫バングの大人向けセミロング

Point

厚めの姫バング前髪で、トップのボリュームも出しつつ、顔まわりを覆って小顔に見せます。姫バンクにする事で、おでこや目尻のシワも隠せます。頬骨が出てる場合も、やや隠せるのので、表情が柔らかく見えておすすめです。

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【how to“ベース&カラー”】
セミロングのレイヤースタイルに姫バンク。軽くなりすぎない、やや重めのレイヤースタイルに、サイドを短めにした姫カットです。

カラーは、ブリーチで、細めに表面に入れ、そのあとアッシュ系で、10トーン位になるように染めてます。白髪もなじみきれいなメッシュのように仕上がります。

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【how to“スタイリング”】
前髪、トップの地肌を水で濡らし、ドライヤーでふんわり乾かします!バックの中間毛先、サイドの毛先にオイルかバームを付けて艶を出します。直毛ならカールアイロンで毛先だけ少し巻いてからでもいいです。巻きすぎない、やや緩い感じがエフォートレスで今っぽさが出ます。最後に、サイドの髪を耳にかけて姫バンクを強調させます。

担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん

「束感」動きのある厚め前髪スタイル

Point

トレンドであるぷつっと感がかわいいボブ。よりお洒落にするなら、束感のある前髪で動きを出すのが正解!ややワイドバングにすることで、面長さんのカバーもできます。

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【how to“ベース&カラー”】
カットは、えり足ギリギリの長さまで詰めたワンレングスボブ。ノンレイヤーで、重めの質感が残るよう毛量調整をします。前髪は重さを出しつつ、束感がつくりやすいようにカットします。

カラーは、5レベルのダークベージュに。地毛風カラーでも、透け感がある肌なじみのいいカラーリングです。

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【how to“スタイリング”】
全体の毛先をストレートアイロンで外ハネに。もみ上げはSカールに巻いてニュアンスを加えます。前髪は巻いてから左右に散らします。やや重めのオイルをなじませ、束感メイクしたら完成です。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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